JPH0412963B2 - - Google Patents

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JPH0412963B2
JPH0412963B2 JP30921987A JP30921987A JPH0412963B2 JP H0412963 B2 JPH0412963 B2 JP H0412963B2 JP 30921987 A JP30921987 A JP 30921987A JP 30921987 A JP30921987 A JP 30921987A JP H0412963 B2 JPH0412963 B2 JP H0412963B2
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JP
Japan
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wax
casting
jewelry
ornament
inert gas
Prior art date
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Application number
JP30921987A
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English (en)
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JPH01148203A (ja
Inventor
Takeo Endo
Tetsuro Sugano
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FUAIN TETSUKU SOMEYA KK
Original Assignee
FUAIN TETSUKU SOMEYA KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は装飾品の鋳造方法に関し、更に詳細に
説明すると、金属等から形成される指輪、ブロー
チ等の装飾品に天然石または人工石等の宝石類を
一体に取付けることの出来る装飾品の鋳造方法に
関する。
〔従来の技術〕
従来より、指輪、ブローチ等の装飾品に天然石
または人工石等の宝石類を取付ける場合には、指
輪、ブローチ等を所望とする金属、例えば、金、
銀、白金等より形成し、これらの指輪、ブローチ
に保持爪を形成し、この保持爪により宝石類を石
留作業により1個1個取付けていた。
また近時、石留作業を省略して、金、銀、白金
等を溶融させて鋳造する際に、鋳型に予め宝石類
を配設し、この宝石類と一体に装飾品を鋳造し、
成形する方法が提案されている(特開昭60−
61300号)。この石留作業を省略することにより、
コストダウンを図ることが出来るようになされて
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然し乍ら、従来の如く、ダイヤモンド等の宝石
類を鋳型に予め配設し、溶融金属を注入すると、
鋳型の温度が極めて高いので鋳型の空間に存在す
る酸素による酸化で金属の表面が変色したり、宝
石類が変色または変質したりして不良品を多発発
生させる欠点を有していた。
また装飾品に保持爪を形成し、宝石類を石留作
業により取付ける場合に保持爪のカシメ作業に際
し、ダイヤモンド等の宝石類が損傷を受ける虞れ
を有していた。
本発明の目的は、宝石類を装飾品と一体に形成
する場合に装飾品に保持爪を形成する必要がな
く、石留作業により1個1個宝石類を取付ける作
業を行う必要がなく、更に装飾品の金属の表面が
変色したり、ダイヤモンド等の宝石類が変色また
は変質する虞れがなく、装置を大型化させること
なく経済性に優れた装飾品の鋳造方法を提供する
ものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上述せる問題点に鑑みてなされたもの
で、装飾品の金属原型でワツクス原型を形成し、
該ワツクス原型に装飾品に取付けられる宝石類を
取付け、該宝石類の取付けられたワツクス原型を
鋳造枠内に配設し、該鋳造枠内に埋没材を流し込
んで鋳型を形成し、次いで、前記鋳型よりワツク
ス原型を脱ろう工程で溶融流出させた後に、前記
装飾品を形成する溶融金属を注湯し、前記宝石類
と一体化された装飾品を鋳造する装飾品の鋳造方
法において、前記ワツクス原型を形成するワツク
スに不活性ガスを発生させる物質を混入し、前記
ワツクス原型の脱ろう工程で前記鋳型内に不活性
ガスを発生させることを特徴とする。
〔作用〕
本発明に依れば、ワツクス原型を形成するワツ
クスに不活性ガスを発生させる物質を混入させ、
ワツクス原型の脱ろう工程で鋳型内に不活性ガス
を発生させるようにしたので鋳型内に簡易な手段
で不活性ガスを充満させ、宝石類及び装飾品の表
面の酸化による変色や変質を防止することが出
来、更に石留作業を行わないので作業能率を著し
く向上出来、宝石類に損傷を与える虞れがないも
のである。
〔実施例〕
以下本発明に係る装飾品の鋳造方法を図面を参
照して詳述する。
第1図乃至第5図には、本発明に係る装飾品の
鋳造方法の一実施例の概略が夫々示されており、
まず第1図に示す如くワツクス原型11をパラフ
イン等のワツクスより形成する。このワツクス原
型11は装飾品の金属原形より形成され、例えば
装飾品の金属原形を生ゴム、シリコンゴム等のゴ
ム材に挿入し、ゴム型を形成し、このゴム型の内
部にパラフイン等のワツクスを圧入してワツクス
原型11を形成する。
前記ワツクス原型11を形成するワツクスに
は、不活性ガスを発生させる物質が混入されてい
る。この不活性ガスを発生させる物質は後述する
如く、前記ワツクスと熱分解または酸化反応して
酸素と化合する元素を持つ化合物から形成されて
いる。
次いで、第2図に示す如く、湯道用のスプルー
ワツクス12をワツクス原型11に接合し、また
装飾品の上端中央に対応する位置にダイヤモンド
等の宝石類13を取付ける。この場合、宝石類1
3が確実に保持されるように保持爪に相当するワ
ツクスをワツクス原型11に取付け、またはワツ
クスペン等を用いて宝石類13をワツクス原型1
1に一部埋設されるように取付ける。
次いで、第3図に示す如く、ワツクス原型11
を鋳造枠15内に配設し、この鋳造枠15に石こ
う等の埋没材16を流し込み鋳型17を形成す
る。
次いで、第4図に示す如く、埋没材16の乾燥
後、脱ろう機でワツクス原型11を加熱脱ろうさ
せる。この脱ろう工程においてワツクスに混入さ
れた不活性ガスを発生させる物質が鋳型17内で
不活性ガスを発生させる。
不活性ガスを発生させる物質の一例としてはジ
アゾカルバメート類、炭酸アンモン、硝酸アンモ
ン、シユウ酸アンモン、ギ酸アンモン、フツ化ア
ンモン、塩化アンモン、尿素もしくはその誘導
体、アミン類の炭酸塩、エチレンジアミンジカル
バメートの何れか1つまたはこれらを適宜混合し
て用いることが出来る。
また前記不活性ガスを発生させる物質のワツク
スに混入される量は5〜30重量%位いが適当であ
る。
次に、第5図に示す如く、鋳型17内に金、
銀、白金等の溶融金属を注湯し、鋳型17内に取
付けられた状態の宝石類13と一体化された装飾
品21を鋳造する。
その後、鋳造17の埋没材16を除去し、後処
理工程をすれば、宝石類13と一体化された装飾
品21を得ることが出来る。
〔発明の効果〕
本発明に依れば、ワツクス原型を形成するワツ
クスに不活性ガスを発生させる物質を混入し、こ
の不活性ガスを発生させる物質をワツクス原型の
脱ろう工程での加熱により熱分解により不活性ガ
スを発生させ、高温に昇温される鋳型内の空間を
不活性ガスで充満させ、酸素を除くことが出来る
ので装飾品や宝石類を変色させたり変質させる虞
れがなく、簡易な構成で装置を大型化させること
なく、著しく経済性に優れた装飾品の鋳造方法を
得ることが出来る。
以下実施例について説明する。
<実施例 1> カルナバワツクス、木ろう、パラフインワツク
スからなるワツクス100重量部に対して、不活性
ガスを発生させる物質としてシユウ酸アンモン20
重量部を良く擦りつぶして混入し、本発明のワツ
クス原型を形成し、このワツクス原形を石こうに
埋没して鋳型を形成し、160℃の温度で脱ろうと
同時に熱分解を行なつた。この鋳型を550℃に加
熱して銀の鋳造を行なつた所、酸化皮膜の無い銀
色の鋳肌の装飾品が得られた。
<実施例 2> 実施例1のワツクスに30重量部のエチレンジア
ミンジメチルカルバメートを不活性ガスを発生さ
せる物質として混入し、本発明のワツクス原型を
形成し、このワツクス原型を石こうに埋没して、
実施例1と同様に鋳型を形成し、且つ脱ろうと同
時に熱分解を行なつた。酸化皮膜が無く、変色の
ない装飾品が得られた。
<実施例 3> 実施例1のワツクスに5重量部のジアゾメチル
カルバメートを不活性ガスを発生させる物質とし
て混入し、本発明のワツクス原型を形成し、該ワ
ツクス原型にダイヤモンドを取付け、このダイヤ
モンドとワツクス原型とをシリカ系の埋没材に埋
没して鋳型を形成し、160℃の温度で脱ろうと同
時に熱分解を行なつた。この鋳型を1220℃に加熱
して白金の鋳造を行なつた所、ダイヤモンドは変
色及び変質のない状態で得られた。
<実施例 4> 実施例3の不活性ガスを発生させる物質に代え
てエチレンジアミンジニトロジメチルカルバメー
ト5重量部と、ギ酸アンモン5重量部を用いてワ
ツクス原型を形成し、実施例3と同様の鋳造を行
なつた所、ダイヤモンドの変色及び変質のない装
飾品が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明に係る装飾品の鋳造
方法の一実施を夫々示すもので、第1図及び第2
図はワツクス原型の斜視図、第3図及び第4図は
鋳型の形成状態を夫々示す断面説明図、第5図は
鋳造状態を示す断面説明図である。 図中、11……ワツクス原型、13……宝石
類、15……鋳造枠、16……埋没材、17……
鋳型、21……装飾品。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 装飾品の金属原型でワツクス原型を形成し、
    該ワツクス原型に装飾品に取付けられる宝石類を
    取付け、該宝石類の取付けられたワツクス原型を
    鋳造枠内に配設し、該鋳造枠内に埋没材を流し込
    んで鋳型を形成し、次いで、前記鋳型よりワツク
    ス原型を脱ろう工程で溶融流出させた後に、前記
    装飾品を形成する溶融金属を注湯し、前記宝石類
    と一体化された装飾品を鋳造する装飾品の鋳造方
    法において、前記ワツクス原型を形成するワツク
    スに不活性ガスを発生させる物質を混入し、前記
    ワツクス原型の脱ろう工程で前記鋳型内に不活性
    ガスを発生させることを特徴とする装飾品の鋳造
    方法。 2 前記不活性ガスを発生させる物質が前記ワツ
    クスと熱分解または酸化反応して酸素と化合する
    元素を持つ化合物からなることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の装飾品の鋳造方法。 3 前記不活性ガスを発生させる物質がジアゾカ
    ルバメート類、炭酸アンモン、硝酸アンモン、シ
    ユウ酸アンモン、ギ酸アンモン、フツ化アンモ
    ン、塩化アンモン、尿素もしくはその誘導体、ア
    ミン類の炭酸塩、エチレンジアミンジカルバメー
    トの何れか1つまたは2つ以上の混合物であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
    項記載の装飾品の鋳造方法。
JP30921987A 1987-12-07 1987-12-07 装飾品の鋳造方法 Granted JPH01148203A (ja)

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JPH01148203A JPH01148203A (ja) 1989-06-09
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