JPH04129978U - 圧力制御弁 - Google Patents
圧力制御弁Info
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- JPH04129978U JPH04129978U JP3635591U JP3635591U JPH04129978U JP H04129978 U JPH04129978 U JP H04129978U JP 3635591 U JP3635591 U JP 3635591U JP 3635591 U JP3635591 U JP 3635591U JP H04129978 U JPH04129978 U JP H04129978U
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Links
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- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 abstract description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
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Landscapes
- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
- Check Valves (AREA)
- Safety Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低開弁圧仕様の圧力制御弁で、逆圧力状態に
なった場合でも内部圧力の漏出を防止して燃料タンクの
安全性をより確実にすることを目的とする。 【構成】 圧力制御弁の開弁部の先端内側面を逆圧状態
時の開弁部の凹みの中心からこの先端内側面までの距離
が近似的にほぼ等しくなるように形成して、開弁部が凹
んでもその先端の特に両端付近のシール面が浮いて互い
に密着せずに内部の圧力が漏れてしまうということはな
く、開弁部のシール面は密封性を維持する。
なった場合でも内部圧力の漏出を防止して燃料タンクの
安全性をより確実にすることを目的とする。 【構成】 圧力制御弁の開弁部の先端内側面を逆圧状態
時の開弁部の凹みの中心からこの先端内側面までの距離
が近似的にほぼ等しくなるように形成して、開弁部が凹
んでもその先端の特に両端付近のシール面が浮いて互い
に密着せずに内部の圧力が漏れてしまうということはな
く、開弁部のシール面は密封性を維持する。
Description
【0001】
本考案は圧力制御弁の開弁部の改良に関するものである。
【0002】
従来、車両等の燃料タンクにはその蓋に圧力制御弁を設け、タンク外部との差
圧が大きくなり過ぎないように工夫されている。特に外部の圧力が高くなった場
合、その圧力制御弁に設けられた開弁部が開かれタンク内部に空気を導通して同
圧になるようにされている。
【0003】
この開弁部をさらに詳細に説明すると、図5および図6に示すようにタンク内
部に突出された弁部6aはその先端部4aがほぼ函体状を有しており、この先端
部4aの端面にスリット5aを設けてタンク内部と外部との差圧がない時にはそ
のスリット5aのこれらの図において左右の弁部6aは閉じ合わされて密閉状態
を保っているが、外部の圧力が高くなったときにはこのスリット5aがその内外
部の差圧によって左右に開かれこの両弁部6aの間に隙間を生じ、ここから空気
が流入することによって内部と外部との圧力差をなくす働きを行うものである。
【0004】
特に低開弁圧仕様のものは、図5及び図6に示すように、この弁部6aの先端
部4aの端面の一端から他端に亘ってスリット5aを設けてスリット量を大きく
し、外部から導入される圧力の損失を低くすることを特徴としているものである
。
【0005】
しかし、この低開弁圧仕様の圧力制御弁は図5及び図6に示すように開弁部3
aのスリット5aが長くなったため、タンク内部の圧力が外部の圧力よりも高く
なっていわゆる逆圧力状態になった場合、図7に示すように開弁部3aの中央部
8aが圧迫されてその内側の空間へ押されへこんだ状態になってしまう。そのた
め開弁部3aの先端部4aのシール面7aが変形して特に両端部において互いに
密着せず、内部の圧力、即ち空気が設定圧力以下で漏れてしまう結果を生じせし
めることとなった。このことは燃料タンクにこの圧力制御弁を使用した場合、タ
ンク内部で気化された燃料が内圧と共に外部に漏出してしまい安全面でも問題を
生じさせていた。
【0006】
解析してみると、この現象は開弁部の先端部内側面9aにおいて、凹みの中心
10aからの距離が異なる部分があるために生じていたことが判明された。すな
わち、逆圧状態となって開弁部の中央部8aが凹んだ時、この凹みの中心10a
からの距離が短い先端部中央11a及び開弁部側面部12aが支点となり、それ
らよりも凹みの中心10aからの距離が長い先端部両端付近13aを浮かせてし
まうのである。
【0007】
本考案は上記の課題に対して、逆圧力状態になった場合でも開弁部からの内部
圧力の漏出を防止して燃料タンクの安全性をより確実にする圧力弁を提供するこ
とを目的とするものである。
【0008】
そのために、本考案は、圧力制御弁の低開弁圧仕様の開弁部で、この開弁部の
先端部の一端から他端に亘るスリットを有する圧力制御弁が、逆圧状態で開弁部
の中央が凹んだ状態において、開弁部の先端内側面から逆圧状態における開弁部
の凹みの中心までの距離が近似的にほぼ等しくなる構成を有する。
【0009】
この構成によって、本考案は逆圧力状態で開弁部の中央が凹んでも、開弁部の
凹みの中心から先端部内側面までの距離がいずれもほぼ等しいので、先端部の両
端付近が浮くことはないのである。
【0010】
【考案の効果】
このために本考案による圧力制御弁は、逆圧力状態となり開弁部が凹んでも開
弁部のシール面は密封性を維持し、従来の開弁部先端の特に両端付近のシール面
が浮いて互いに密着せずに内部の圧力が漏れてしまうという課題を解決している
ものである。したがって本考案においては、タンク内部の圧力漏れは減少しひい
てはタンク内の気化された燃料を外部に流出するという危険性を減少させ燃料タ
ンクの安全性をより高めるという顕著な効果を発揮するのである。
【0011】
以下に添付の図面によって、本考案をその実施例からより詳細に説明する。
【0012】
図1は、本考案による実施例を示す断面図で、図2は図1のII−II線にそった
縦断面図、図3は本考案による別の実施例を示す断面図である。また図4は本考
案による圧力制御弁の使用状態図である。これらの図に示すように、燃料タンク
の蓋1に設けられた圧力制御弁2はその内側にタンクの内部へ突出した構造の開
弁部3を有する。この開弁部3はその先端部内側面9が、逆圧状態時にタンク内
外の圧力差により生じる開弁部の凹みの中心10からほぼ等距離となるように円
弧状に形成されている。そして弁作用をなすスリット部5は開弁部3の側面の一
方からもう一方の側面に亘って設けられている。
【0013】
この構成によりタンクの外部の圧力が内部より高くなったとき開弁部3の先端
部4に設けられた低開弁圧仕様のスリット5がその圧力差によって開かれ、その
弁部6の隙間より外部の空気が導入される。これによりタンクの内外の圧力差は
解消され、この装置の外部圧力が高いときの圧力制御弁としての機能は果たされ
ていることが理解される。
【0014】
またタンク内の圧力が外部の圧力に対して高くなって逆圧力状態になった時、
開弁部3の中央部8がその内外の圧力差によって変形して凹む。この時、その先
端部の内側面9はその凹みの中心10からほぼ等距離にある円弧状に形成されて
いるため、従来あった、凹みの中心からの距離が長い部分、例えば先端部両端付
近、が浮いてしまう状態にはならないのである。
【0015】
このことから、本考案による圧力制御弁2は逆圧力状態時にその開弁部3が変
形されてその中央部が凹んでも、スリット部5は開口しないのでそのシール面7
は密着されたままであり、タンク内部の圧力が外部に漏れることはないのである
。このためタンク内の気化された燃料も外部に漏れることはなくこの圧力制御弁
2の開弁部3による安全性がより確実とされるのである。
【0016】
他の実施例としては、図3に示すように、開弁部3の先端内側面9が近似的に
ほぼ凹みの中心10から等距離にあるように多角形の一部をなす形状に直線で面
取りされているものや、さらに円弧と直線の組合せによって形成されるものが考
慮される。
【0017】
これらの形状によっても図1で示された実施例の作用および効果については変
わりなく、低開弁圧仕様の開弁部において逆圧力状態でもそのシール面の密着性
を保持しタンク内部の圧力を外部に漏らさないようにするものである。
【0018】
また、本考案においてその開弁部の先端外側面はその内側面と相似である必要
はなく、製造上の理由などにより内側面が円弧状である場合においても外側面が
多角形状であっても、またその逆でもその作用効果になんの変わりはないもので
ある。
【0019】
なお、本考案による圧力制御弁を使用して実際に逆圧力における密封性の実験
を行った結果、従来では漏れが生じていた圧力範囲で本考案のものでは圧力が維
持されることが確認されている。このことから、本考案がその密封性で効果を有
することは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による実施例を示す断面図。
【図2】図1のII−II線にそった縦断面図。
【図3】本考案による他の実施例を示す断面図。
【図4】図1の本考案による圧力制御弁の使用状態図。
【図5】従来の圧力制御弁に使用される開弁部の平面
図。
図。
【図6】図5の開弁部の斜視図。
【図7】図5の開弁部の逆圧力状態における斜視図。
1 タンク蓋
2 圧力制御弁
3,3a 開弁部
4,4a 先端部
5,5a スリット
6,6a 弁部
7,7a シール面
8,8a 開弁部の中央部
9,9a 先端内側面
10,10a 凹みの中心
11a 先端中央
12a 開弁部の側面部
13a 先端両端部
Claims (4)
- 【請求項1】 圧力制御弁の低開弁圧仕様の開弁部で、
該開弁部の先端部の一端から他端に亘るスリットを有す
る圧力制御弁において、前記開弁部の先端内側面を逆圧
状態時の該開弁部の凹みの中心から該先端内側面までの
距離が近似的にほぼ等しくなるように構成することを特
徴とする圧力制御弁。 - 【請求項2】 前記開弁部の先端内側面を逆圧状態時の
該開弁部の凹みの中心から該先端内側面までの距離がほ
ぼ等しくなるように、ほぼ円弧状に形成することを特徴
とする請求項1に記載の圧力制御弁。 - 【請求項3】 前記開弁部の先端内側面を逆圧状態時の
該開弁部の凹みの中心から該先端内側面までの距離が近
似的にほぼ等しくなるように、直線的に面取りをして多
角形状となるように形成することを特徴とする請求項1
に記載の圧力制御弁。 - 【請求項4】 前記開弁部の先端内側面を逆圧状態時の
該開弁部の凹みの中心から該先端内側面までの距離が近
似的にほぼ等しくなるように、円弧と直線の組合せによ
って形成することを特徴とする請求項1に記載の圧力制
御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3635591U JPH04129978U (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 圧力制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3635591U JPH04129978U (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 圧力制御弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04129978U true JPH04129978U (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=31918308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3635591U Pending JPH04129978U (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 圧力制御弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04129978U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012091356A (ja) * | 2010-10-25 | 2012-05-17 | Tonin Yo | 樹脂成形充気用ノズル |
-
1991
- 1991-05-22 JP JP3635591U patent/JPH04129978U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012091356A (ja) * | 2010-10-25 | 2012-05-17 | Tonin Yo | 樹脂成形充気用ノズル |
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