JPH04130171U - 荷締機におけるベルト弛緩防止装置 - Google Patents

荷締機におけるベルト弛緩防止装置

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JPH04130171U
JPH04130171U JP4701391U JP4701391U JPH04130171U JP H04130171 U JPH04130171 U JP H04130171U JP 4701391 U JP4701391 U JP 4701391U JP 4701391 U JP4701391 U JP 4701391U JP H04130171 U JPH04130171 U JP H04130171U
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belt
pressure contact
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reel
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JP4701391U
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Inventor
勝 勝部
稔 小林
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オーエツチ工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 荷締機を用いてベルトの締着を行うに際し、
ベルトの弛緩を確実に防止し、被締着物に対するベルト
の密着した緊締を可能とする。 【構成】 ベルト27を巻取り締着する荷締機1のリー
ル3に近傍する位置で、該リール3に至る前の荷締ベル
ト部分276を保持するベルト弛緩防止装置5を備え、
該ベルト弛緩防止装置5を、荷締ベルト部分276の締
着方向への移動は許すが、弛緩方向への移動は許さない
構成とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、梱包、積荷の締着、物体の固定、その他に用いられる荷締用ベルト を締着するための荷締機において、該ベルトの弛緩を防止するための装置を設け たものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、帯状ベルトを用いたラッシングのための荷締機が公知であり、例え ば、米国特許第4185360号、米国特許第4324022号に開示されてい る荷締機が公知である。
【0003】 このような公知の荷締機は、両軸端を機枠に回動自在に軸支されたリールと、 該リールの両軸端に固着されたラチェットホイールと、前記ラチェットホイール の同軸上で揺動せしめられ該ラチェットホイールを正転駆動せしめる駆動爪を設 けた駆動レバーと、機枠に軸支され前記ラチェットホイールの逆転を防止する逆 転防止爪とを備えており、ベルトの端部をリールのスリットに挿入した状態で駆 動レバーを揺動せしめ、ベルトの端部をリール上に巻取りつつベルトを締着する 構成とされている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の荷締機は、ベルトをリールにより牽引しつつ締着するが、締着作業中に リールが停止したとき、ベルトの弛緩を積極的には防止しない。
【0005】 そこで、荷締に際しては、ベルトを被締着物に掛け渡すと共に、ベルトの掛け 渡し端の間に弛緩を防止するためのバックルを設けることが一般的に行われてい る。
【0006】 然しながら、被締着物に対するベルトの強固な締着を行うためには、前記バッ クルに依存することなく、リールにより巻取り牽引される荷締ベルト部分の弛緩 をリールの近傍において積極的に防止することが好ましい。これにより、被締着 物に掛け渡されたベルトの弛緩を確実に防止しながら締着状態を保持することが でき、ベルトの被締着物に対する密着した緊締が可能となる。また、このように リールの近傍においてベルトを保持することにより、リールによるベルトの巻取 り方向を制御することができ、一直線に沿ったベルトの強力な締着を可能ならし めることができる。
【0007】 この点について、従来の荷締機では、前述のような弛緩防止装置を具備してお らず、ある程度のベルト締着は可能であるとしても、前述したような被締着物に ベルトを密着且つ緊締せしめる強力な荷締を行うためには不充分であり、被締着 物とベルトの間に弛みを生じる虞れがある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ベルトを荷に掛け渡した状態で荷締機を用いて締着を行うに際し、 ベルトを巻取り牽引するリールの近傍において荷締ベルト部分の弛緩を確実に防 止し、以て被締着物にベルトを密着且つ緊締せしめることができる強力な荷締を 可能とした装置を提供するものである。 そこで、本考案が手段として構成したところは、ラチェット機構により回転さ れるリールによりベルトを巻取り締着する荷締機において、前記リールに至る前 の荷締ベルト部分を保持するベルト弛緩防止装置を備え、該ベルト弛緩防止装置 は、ベルトを両側面より挟持する圧接部材とガイド部材とから成り、前記圧接部 材は、ベルト一側面に接する圧接部を備えると共に、該圧接部をベルト一側面に 対して進退せしめるように圧接部材を回動自在に軸支する支軸を備え、前記支軸 は、ベルトの締着方向の移動に追従して圧接部材が回動したとき前記圧接部をベ ルト一側面から後退せしめる一方、ベルトの弛緩方向の移動に追従して圧接部材 が回動したとき前記圧接部をベルト一側面に向けて前進せしめるように、圧接部 材の偏心軸を構成して成る点にある。
【0009】
【実施例】
以下図面に基づいて本考案の実施例を詳述する。
【0010】 図1に示す本考案の一実施例において、荷締機1は、機枠2と、該機枠2に片 持状に軸支されたリール3と、該リール3を回転駆動するためのラチェット機構 4と、ベルト弛緩防止装置5とを備えている。
【0011】 前記機枠2は、平板部6と、該平板部6の一側において折曲起立せしめられた 起立壁7と、平板部6の一端において折曲形成された箱状のハウジング8とを、 一枚の金属板により一体に形成している。
【0012】 前記ハウジング8は、平板部6の一端より折曲起立せしめられた前壁9と、該 前壁9より水平方向に折曲された頂壁10と、該頂壁10の両側において下方に 折曲された側壁11、11により構成され、該ハウジング8の下方及び後方を開 口している。
【0013】 前記一枚の金属板に加えて、二枚目の金属板から成る支持壁12が起立壁7と ほぼ平行に配置されると共に、溶接等により平板部6に固着されており、この起 立壁7と支持壁12によりラチェット機構4の軸受を構成する。
【0014】 前記リール3は、小径となる軸端(図示せず)を前記起立壁7及び支持壁12 に挿通することにより回動自在に軸支され、図示省略しているが、起立壁7から 挿出された軸端に雄ネジを形成すると共に、該雄ネジにナットを締着している。 従って、ナットの締着加減によりリール3の起立壁7及び支持壁12に対する回 動摩擦抵抗を増減調整可能とする。このリール3は、直径方向に開設されたベル ト挿入用スリット3aを有し、該スリット3aをリール3の自由端3bに開口3 cせしめている。尚、リール3の自由端3bは、僅かに突出するフランジ3dを 有する。
【0015】 前記ラチェット機構4は、起立壁7と支持壁12の間においてリール3の軸端 に外挿固着されたラチェットホイール13と、該ラチェットホイール13の同軸 上で揺動せしめられる駆動レバー14と、後述する駆動爪15及び逆転防止爪1 6とから成る。
【0016】 前記駆動レバー14は、起立壁7と支持壁12の間においてラチェットホイー ル13の両側に位置する二股部14a、14aを有し、該二股部14a、14a をリール3の軸端に外挿しており、リール3の軸上で揺動方向に回動自在とされ 、該駆動レバー14の先端部にリール3とほぼ平行に配置されたハンドル17を 備える。
【0017】 前記駆動爪15は、駆動レバー14の二股部14a、14aの間に位置すると 共に、支軸18を介して駆動レバー14に回動自在に軸支され、図2及び図4に 示すように、軸支部19の外周部に、ラチェットホイール13のラチェット歯1 3aに噛合自在な駆動爪片20と、ラチェット解除片21とを突設している。
【0018】 前記逆転防止爪16は、図2及び図4に示すように、支軸22を介して支持壁 12に回動自在に軸支され、軸支部23の外周部に、ラチェットホイール13の ラチェット歯13aに噛合自在な逆転防止爪片24と、ラチェット解除用凹部2 5を設けており、常時、逆転防止爪片24をラチェット歯13aに噛合する方向 に逆転防止爪16を回動付勢するバネ26を有する。
【0019】 前記ベルト弛緩防止装置5は、ハウジング8内に装備されており、図2に示す ように、ベルト27を両側面より挟持する圧接部材28とガイド部材29を上下 に配置している。
【0020】 前記圧接部材28は、ベルト27の一側面に接する断面弧状の圧接部30を有 し、該圧接部30の表面に多数の滑り止め突起31を突設しており、該圧接部3 0をベルト27の一側面に対して進退せしめるように圧接部材28を支軸32を 介してハウジングの両側壁11、11に回動自在に軸支し、常時は圧接部30を ベルト27に進出せしめる方向に圧接部材28を回動付勢するバネ33を有して いる。尚、前記バネ33の回動付勢力により圧接部30が進出してベルト27に 圧接した状態で、圧接部材28はストッパ34により停止せしめられる。
【0021】 前記ガイド部材29は、前記圧接部30により押圧されるベルト27を支承す る支承部35と、該支承部35の前後に位置して下方に折曲されたガイド部29 a、29bを備え、図1及び図4に示すように、ハウジング8の一方の側壁11 の下縁より形成された切欠部36より側方に延出された摘み部37を備える。
【0022】 図3及び図4に示すように、前記ガイド部材29は、ロック手段38により係 脱自在に係合される。即ち、ロック手段38は、ガイド部材29が切欠部36内 に位置する状態で該ガイド部材の首部29aを抱持する鉤部39を備え、該鉤部 39を切欠部36から退避自在とするように支軸40を介してロック手段38を ハウジングの両側壁11、11に回動自在に軸支しており、常時は鉤部39を切 欠部36内に進出するようにロック手段38を回動付勢するバネ41を有する。 尚、図例では、ロック手段38と圧接部材28を別部材により構成しているが、 両者を一体の一部材により構成することもできる。
【0023】
【実施例の作用】
次に、前記実施例の更に詳細な構成と、作用を説明する。
【0024】 本考案の荷締に用いられるベルト27は、ナイロンその他の強靱な繊維を編織 して形成された長尺帯状のベルトであり、図5(B)に示すように、巻回された ロール42を構成し、該ロールから繰出して使用される。
【0025】 図例では、梱包物に掛け渡したベルト27を荷締機1により締着する例を示し ており、前記繰出されたベルト27は、被締着物43に掛け渡した状態で、バッ クル44により連結される。
【0026】 前記バックル44は、図2及び図5(A)に示すように、一枚の金属板を打ち 抜くと共に、打抜き片をプレスにより折曲することにより形成されており、矩形 枠状のベース部45と、該ベース部45の対向二辺45a、45a上に平行配置 された巻掛部46、46を有し、巻掛部46に水平部46aと傾斜部46bを備 え、巻掛部46の両端に形成された連設部46c、46cを介してベース部45 の対向二辺45a、45aに連設されている。
【0027】 前記ベルト27は、バックル44に対して図2に示す通りの経路で巻掛され、 この状態で、バックル44は、ベルト27の締着方向への移動のみを許し、弛緩 方向への移動を許さない。このような機能を有するバックルは、図例のような構 成の他、公知の種々の構成のものを採用できる。
【0028】 前記バックル44を介して被締着物43に掛け渡されたベルト27は、ロール 42に連続せしめられており、前記荷締機1は、このようなベルト27を従来の ように切断することなく、連続状態のままで締着する。
【0029】 先ず、ベルト27の端部27aから被締着物43に掛け渡されて荷締機1のリ ール3に至る前(図例ではバックル44に至る前)の荷締ベルト部分27bに、 荷締機1のベルト弛緩防止装置5をセットする。即ち、図3に示すように、ロッ ク手段38の操作レバー部38aをバネ41に抗して押下すれば、鉤部39が切 欠部36から後退してガイド部材29の係合を解くので、該ガイド部材29は、 図3(B)のように、切欠部36の下部開口から下方に脱し、該ガイド部材29 とハウジング8下端との間を開放47する。そこで、この開放部47からベルト の前記荷締ベルト部分27bをハウジング8内に取り入れることが可能である。 荷締ベルト部分27bの取り入れ後は、ガイド部材29を摘み部37を介して切 欠部36内に引上げれば良く、この引上げ時に、鉤部39のカム部39aをガイ ド部材29の首部29aにより押圧されるので、ロック手段38は、バネ41に 抗して自動的に後退した後、ガイド部材29の引上げが完了するとバネ41によ り前進してガイド部材29の首部29aを鉤部39により抱持する。従って、こ れにより荷締ベルト部分27bは、圧接部材28とガイド部材29により上下か ら挟持される。
【0030】 ベルト弛緩防止装置5をセットした後、荷締機1をベルトの長手方向に沿って 移動せしめる場合は、圧接部材28のリリースレバー部28a(図2)を押下せ しめれば良い。これにより圧接部材28は、バネ33に抗して圧接部30をベル ト表面から後退せしめるように回動し、荷締ベルト部分27bの挟持を解除する ので、ベルト27に沿って荷締機1を移動することが可能になる。
【0031】 引き続き、バックル44からロール42に至り連続するベルト27の非荷締ベ ルト部分27cをリール3のスリット3aに挿通せしめる。この挿通作業は、リ ール3の自由端3bにおけるスリット3aの開口3cを介して可能とされる。図 示実施例において、リール3におけるスリット3aの開口3cと、前記ベルト弛 緩防止装置5におけるガイド部材29の開放47とは、荷締機1の両側方のうち の同じ側の一側に向けて配置されているので、前述のように荷締ベルト部分27 bをベルト弛緩防止装置5にセットする作業と、非荷締ベルト部分27cをリー ル3にセットする作業とを、迅速容易に行うことができる。
【0032】 前述のようなセット状態において、ハンドル17を握持して駆動レバー14を 揺動せしめれば、非荷締ベルト部分27cがリール3に巻回されつつバックル4 4を経由して荷締ベルト部分27bを牽引しつつ緊張し、被締着物43を締着す る。
【0033】 即ち、図2において、矢印Fで示す駆動レバー14の往動時に、駆動爪15の 駆動爪片20がラチェット歯13aに噛合してラチェットホイール13を正転せ しめ、リール3を巻取り方向Wに回転する。このとき逆転防止爪16は、バネ2 6に抗して揺動しつつ、逆転防止爪片24をラチェット歯13a上で滑動せしめ る。このリール3の巻取り回転方向は、図2において反時計針方向とされている ので、ベルト27の巻取り部27dを平板部6に近傍した低い姿勢で牽引し、そ の結果、バックル44を持ち上げるように作用することはなく、荷締ベルト部2 7bを好適に牽引できる。
【0034】 ベルト27による荷締に際しては、ベルト弛緩防止装置5が有効に作用する。 即ち、前記駆動レバー14の前進中はベルト27が牽引されるので、荷締ベルト 部27bは、締着方向に移動し、この締着方向の移動に追従して圧接部材28を 図2に示す矢印X方向に回動せしめる。このとき圧接部30はベルト表面から後 退せしめられるので、ベルト27の牽引方向への移動を阻止しない。一方、前記 駆動レバー14の停止中又は後退中はベルト27が牽引されることはないので、 種々の要因により被締着物43に掛け渡されたベルト27の掛け渡しベルト部分 27eが弛緩方向の力を受けることがあるが、このベルト弛緩方向の移動に対し ては、圧接部材28が追従して図2に示す矢印Y方向に回動する。このとき、圧 接部30はベルト表面に向けて前進し、滑り止め突起31をベルト表面に食い込 ませると共に、ベルト27を圧接部30とガイド部材29との間に強く挟持する ので、ベルト27の弛緩方向への移動を阻止する。
【0035】 このように、圧接部材28は、支軸32が圧接部材28の偏心軸を構成し、こ の偏心軸32を支点として圧接部材28をX方向に回動したとき圧接部30をベ ルトから後退せしめるが、Y方向に回動したとき圧接部30をベルトに向けて前 進せしめる構成とされている。
【0036】 駆動レバー14の揺動に際し、該レバー14の復動時(図2の矢印Fとは反対 方向への回動時)には、逆転防止爪16の逆転防止爪片24がラチェット歯13 aに噛合してラチェットホイール13の逆転を阻止しており、駆動レバー14に おける駆動爪15の駆動爪片20は、ラチェット歯13a上を滑動して駆動レバ ー14の復動を可能とする。
【0037】 駆動レバー14の揺動によりベルトの巻取り部27dをリール3上に巻取り荷 締が完了すると、図5(B)に示すように、バックル44からロール42に至る ベルトのうち、バックル44に可及的近傍する部分Cにおいてベルト27を切断 すれば良い。このため、該切断部Cからロール42に至るベルトの巻取り部27 d及び非荷締ベルト部分27cは、再度荷締を行うために使用可能である。
【0038】 ベルト切断後は、リール3からベルトの巻取り部27dを取り除くと共に、前 述と同様にベルト弛緩防止装置5のロック手段38を解除してガイド部材29を 開放47し、荷締ベルト部分27bをベルト弛緩防止装置5から脱せしめれば良 い。この際、ラチェット機構4をフリーにすることにより、ベルトの巻取り部2 7dをリール3から容易に引き出すことができる。
【0039】 即ち、図4に示すように、駆動爪15を支軸18回りに反転回動せしめ、その 状態で駆動レバー14を復動方向Rに回動すれば、該駆動爪15のラチェット解 除片21と逆転防止爪16のラチェット解除凹部25は、相互に嵌合する配置関 係に構成されている。そこで、駆動レバー14を更に復動方向Rに回動せしめる と、押下されるラチェット解除片21が前記凹部25に嵌合した状態で逆転防止 爪16をバネ26に抗して回動せしめる。即ち、駆動レバー14の押下回動を介 してラチェット解除片21による押下力を受けたとき、逆転防止爪片24をラチ ェット歯13aから離脱する方向に回動せしめるように、ラチェット解除凹部2 5が支軸22に対して偏位して構成されている。
【0040】 従って、このようにして逆転防止爪片24をラチェット歯13aから離脱せし めた状態で、前記ベルト27の非荷締ベルト部分27cを強く引っ張れば、フリ ー状態とされたラチェットホイール13と共にリール3が自由に回転するので、 リール3上のベルト巻取り部27dを容易に引き抜くことができる。
【0041】 尚、本考案が図示実施例に限定されないことは勿論である。即ち、前述の例で はバックル44によりベルト27の連結固定を行う構成を説明したが、このよう なベルト固定用のバックル44に代えて、ベルト27の掛け渡された両端部をそ れ以外の手段により連結固定するようにしても良い。例えば、ベルト27を溶融 可能な素材により形成した場合、ベルト27の掛け渡された両端部を溶着するこ とにより連結固定しても良い。
【0042】
【考案の効果】
本考案によれば、ベルト27を荷に掛け渡した状態で荷締機1を用いて締着を 行うに際し、ベルト27を巻取り牽引するリール3の近傍において、ベルト弛緩 防止装置5により荷締ベルト部分27bの弛緩を確実に防止するので、被締着物 43にベルト27を密着且つ緊締できるような強力な荷締を行うことができると いう効果がある。
【0043】 また、このようにリール3の近傍において締着されるべき荷締ベルト部分27 bを保持すると共に案内するので、リール3によるベルト27の巻取り方向を制 御しながら一直線に沿う方向に向けてベルトの強力な締着を可能にできる。
【0044】 更に、ベルト弛緩防止装置5は、荷締ベルト部分27bの締着方向への移動は 許しつつ、弛緩方向への移動を許さない構成であるから、ベルト27の締着を良 好に行いつつ弛緩を防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の一実施例における締着作用を一部破断
して示す側面図である。
【図3】ベルト弛緩防止装置の一例を示し、(A)は縦
断側面図、(B)は背面図である。
【図4】本考案の一実施例におけるラチェット機構の解
除作用を一部破断して示す側面図である。
【図5】本考案の荷締機を使用して実施する荷締方法の
一態様を示し、(A)は荷締に付随して使用するバック
ルの一例を示す斜視図、(B)は荷締方法を示す斜視説
明図である。
【符号の説明】
1 荷締機 2 機枠 3 リール 3a ベルト挿入用スリット 3b 自由端 3c 開口 4 ラチェット機構 5 ベルト弛緩防止装置 8 ハウジング 13 ラチェットホイール 13a ラチェット歯 14 駆動レバー 15 駆動爪 16 逆転防止爪 18 支軸 20 駆動爪片 21 ラチェット解除片 22 支軸 24 逆転防止爪片 25 ラチェット解除用凹部 27 ベルト 27b 荷締ベルト部分 27c 非荷締ベルト部分 27d ベルト巻取り部分 27e 掛け渡しベルト部分 28 圧接部材 29 ガイド部材 30 圧接部 31 滑り止め突起 32 支軸 36 切欠部 38 ロック手段 39 鉤部 40 支軸 42 ロール 43 被締着物 44 バックル 47 開放部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラチェット機構により回転されるリール
    によりベルトを巻取り締着する荷締機において、前記リ
    ールに至る前の荷締ベルト部分を保持するベルト弛緩防
    止装置を備え、該ベルト弛緩防止装置は、ベルトを両側
    面より挟持する圧接部材とガイド部材とから成り、前記
    圧接部材は、ベルト一側面に接する圧接部を備えると共
    に、該圧接部をベルト一側面に対して進退せしめるよう
    に圧接部材を回動自在に軸支する支軸を備え、前記支軸
    は、ベルトの締着方向の移動に追従して圧接部材が回動
    したとき前記圧接部をベルト一側面から後退せしめる一
    方、ベルトの弛緩方向の移動に追従して圧接部材が回動
    したとき前記圧接部をベルト一側面に向けて前進せしめ
    るように、圧接部材の偏心軸を構成して成ることを特徴
    とする荷締機におけるベルト弛緩防止装置。
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