JPH04130301U - 凹面付低騒音レール - Google Patents

凹面付低騒音レール

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JPH04130301U
JPH04130301U JP6740391U JP6740391U JPH04130301U JP H04130301 U JPH04130301 U JP H04130301U JP 6740391 U JP6740391 U JP 6740391U JP 6740391 U JP6740391 U JP 6740391U JP H04130301 U JPH04130301 U JP H04130301U
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JP
Japan
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rail
noise
concave surface
wheels
rails
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Pending
Application number
JP6740391U
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English (en)
Inventor
俊幸 欠田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両がレールの継ぎ目を通過する際に、一
旦、車輪がこの継ぎ目に落ちてから次のレールに乗る時
に発生する騒音をレールの一端部に凹部を形成すること
によつて、車輪が走行に際して、この凹部を進行してそ
の慣性で次のレールに乗ることにより低騒音としようと
するものである。 【構成】 鉄道用レールの一方の端部付近に於いて、端
部付近の上面形状を凹面に形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は車両がレールの継ぎ目部分を通過する際に生じる騒音を低下せしめ ることを目的としたものである。更に詳しくは通常のレールに於いて、そのレー ルの一端部に凹部を形成して、鉄道車両の車輪がレールの継ぎ目部分に於いて、 一旦は車輪が継ぎ目部分に落ちてから次のレールに乗って走行する際に生じる騒 音を低下せしめようとするものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は鉄道車両がレール上を走行するに際しては、レールにはその寒暖による レールの伸縮を調整する等の目的のために、レールとレールの間には必ず多少の 間隙が設けられていた。このために鉄道車両はその走行に際して、車輪が敷設し たレールの端部から一旦はこの継ぎ目部分に落ちてから次のレールの端部に乗る 為に、車輪の落ち込みと乗り上げに際して発する騒音から免れることは出来なか つた。
【0003】 この為に、この騒音を低下させようとして、色々な考案がなされてきている。 例えば、近年に於いては実開平2−26601号公報(レール継目部消音装置 )とか実開平2−18501号公報(低騒音の鉄道レール)とか実開昭62−1 53214号公報(レールの継目形状)とか実開昭60−85301号公報(鉄 道の安全消音装置)等々を始め、古くよりこの騒音が問題とされて色々の考案が 出願されてきている。
【0004】
【考案が解決しょうとする課題】
しかし、これらの低騒音レールの構造にあつては、例えばレールの継目部分に 継ぎ目部分はそのままで、左右のレールの継ぎ目部分にまたがつてレールの断面 形状に沿った形状の継ぎ目板をあてて騒音を低下せしめようとするものである。 又、他の考案にあつては、レールの継ぎ目部分をレールの長さ方向或は縦方向 に斜めの切り口を形成するもの、或はレールの端部の上面接合面に於いて、適宜 の切り欠き等を入れて互いにこの切り欠き部分を嵌着しようとするもの等であつ た。
【0005】 しかし、これらの低騒音レールにあつては継ぎ目は従来の如く存在するので、 レールの端部を斜めまたはその他の形状に切り欠いたものにあつても、前後のレ ールの表面位置は同じ高さであり、鉄道車両の車輪が継ぎ目部分に於いて、前後 のレールの位置の為に、ある高さから一旦落ち込んで次に同じ高さに乗り上げる ということからは免れることは出来なかつた。
【0006】 又、斜めに切り欠いたものや前後のレールの端部を互いに逆に切り欠いて重ね 合わせたものにあつても、実際の使用に際しては通過する車軸の数量だけ衝撃を 受けるので先端の形状が複雑であればレールの折損の危険性も増加することにな る。 このことは前後のレールの間にレールの形状に沿った継ぎ目板を用いるもので もその事情は同じであつた。
【0007】 レールに於いて、その継ぎ目部分の多少の間隙部分はレールの敷設に際しては 必須条件であり、この条件を考慮に入れてしかも車両の走行に際して低騒音とな る考案の開発が望まれていた。 本考案はこれらの事情に鑑み騒音発生の原因に着目して、前後のレールに於い ての高さに着目して、これらの問題を解決したものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
鉄道用レールの一方の端部付近に於いて、端部付近の上面形状を凹面に形成す る。
【0009】
【作用】
本考案の凹面付低騒音レールを使用するときは、鉄道車両の車輪がレール上を 走行して本考案のレールの端部付近に来ると、まず車輪が凹面により多少位置が 低下し、次いで凹面の底部から凹面の上がり勾配へと移動して持ち上げられ、そ の後に慣性でやや上昇した後に下降する。そしてその間に次のレールとの継ぎ目 を通過することになる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面を参照して詳細に説明する。 図1は本考案の凹面付低騒音レールの斜視図であつて、1は鉄道用レールであ り、2は前記鉄道用レールの一端部に設けられた凹部を示す。 凹面は、その曲率が一定であつても良いが図2レール側面図に示す如くその曲 率がレールの端部よりの曲率3、底部4、レールの上部への曲率5の如く底部を 有し、前後の曲率が同じであつても、違うものであつてもよい。 この曲率は厳密なものでなく一応の曲率であれば良い。
【0011】 この低騒音レールの凹面はその末端部の少しく手前で上面に達して、上面が多 少の部分頂部としてあるのが通例であるが、場合によりこの凹部が端部にまで至 つていることもある。 この低騒音レールはその凹面部は多少なりともレールのI字型基幹部6の上の 部分が肉薄い部分となることは避けられないのでこの部分を補強するために図3 レール肉厚説明図に示す如く基幹部6の上部の下辺部分を凹面部分に限つて肉厚 部10とすることも出来る。
【0012】 本考案の凹面付低騒音レールは以上のような構成であるので、これを使用する ときは次の如くなる。 鉄道車両の車輪がレール上を走行してレールの端部付近に来たときに、まず車 輪がこの凹面に至つてこの凹面を下り凹面の形状に従つて進行して凹の端部に至 る。 即ち、車輪がこの凹面を通過すると、一旦は落ち込み、その後は持ち上げられ て、その慣性にてやや上昇後に下降する。そしてその間に次のレールとの継ぎ目 を通過するのである。 前後のレールに段差をつけることも可能であるが、この場合に段差の低い方か らの逆行が困難となつて実用上は無理である。
【0013】 実施例の他の例としてレールの端部付近を全体に凹面とすることも出来る。 この場合はリールの端部は傾斜するので端部は図4終端カットレール側面図に示 す如くカツト面7を有し、レール付設に際しては枕木8は、この端部分のものに ついては図に示す如くに傾斜した枕木となる。 図5は本考案のレールの走行状態の車輪の車軸の通過線説明図を示し、図6は 従来のレールの車輪の車軸の通過線説明図を示す。両者の軌跡線9の比較に於い て、低騒音の原理が理解出来る。
【0014】
【考案の効果】
本考案は以上のような構成であるので、次に記載する如き特有の効果を有す る。 本考案の凹面付低騒音レールはレールの一端部が曲率を持つた凹面となつてい るので、車輪はレール上にて一旦は凹部の形状に従つて下降してから持ち上げら れて、その後も慣性でやや上昇した後に下降するので、レールの継ぎ目に対して の接触が殆どなくなり低騒音レールとなるものである。
【0015】 このために接触の減少に伴いレールや車輪、車体への疲労が軽減される。 その他の波及効果として、乗員、乗客、特に沿線地域への騒音と振動が軽減さ れることになる。 本考案は簡単な構造であるので、従来のレールに比しての価格上昇も僅かであ つて、その効果は非常なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の凹面付低騒音レールの説明斜視図
【図2】本考案の凹面付低騒音レールの説明側面図
【図3】レール肉厚説明図
【図4】終端カットレール説明側面図
【図5】車輪通過の軌跡説明図
【図6】従来の車輪通過の軌跡説明図
【符号の説明】
1 鉄道用レール 2 凹部 3 曲率 4 底部 5 曲率 6 I字型基幹部 7 カツト面 8 枕木 9 軌跡線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄道用レールの一方の端部付近に於い
    て、端部付近の上面形状を凹面に形成したことを特徴と
    する凹面付低騒音レール。
JP6740391U 1991-05-20 1991-05-20 凹面付低騒音レール Pending JPH04130301U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6740391U JPH04130301U (ja) 1991-05-20 1991-05-20 凹面付低騒音レール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6740391U JPH04130301U (ja) 1991-05-20 1991-05-20 凹面付低騒音レール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04130301U true JPH04130301U (ja) 1992-11-30

Family

ID=31930303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6740391U Pending JPH04130301U (ja) 1991-05-20 1991-05-20 凹面付低騒音レール

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