JPH04130656U - コンクリートポンプの屈折ブーム装置の関節機構 - Google Patents

コンクリートポンプの屈折ブーム装置の関節機構

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JPH04130656U
JPH04130656U JP3595591U JP3595591U JPH04130656U JP H04130656 U JPH04130656 U JP H04130656U JP 3595591 U JP3595591 U JP 3595591U JP 3595591 U JP3595591 U JP 3595591U JP H04130656 U JPH04130656 U JP H04130656U
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boom
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transport pipe
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新太郎 千田
浩一 大河原
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株式会社新潟鐵工所
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 簡単な構造で前段側のブームに対して後段側
のブームの姿勢を三次元空間で任意の方向に変化させ
る。 【構成】 前段側の輸送管2が配された前段側のブーム
1と後段側の輸送管7が配された後段側のブーム6を、
直角中空部が少なくとも形成された十字形ジョイントピ
ン11を介して連結するものであって、前段側のブーム
1のヨーク3の一対のジョイント部4,5を十字形ジョ
イントピン11の一方の軸側の両円筒支持部15,16
上に回転自在に軸着し、後段側のブーム6のヨーク8の
一対のジョイント部9,10を十字形ジョイントピン1
1の他方の軸側の両円筒支持部17上に回転自在に軸着
し、前記直角中空部に、これを貫通させて直角に折れ曲
がった連結パイプ19を設け、この連結パイプ19の両
端を、十字形ジョイントピン11の両軸の周りに回転自
在な回転管継手を介してそれぞれ前段側の輸送管2及び
後段側の輸送管7に連結した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コンクリートポンプの屈折ブーム装置の関節機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、コンクリートポンプでは、工事現場のコンクリート打設個所へ生コン クリートを圧送する輸送管を、屈折ブーム装置で支持している。この屈折ブーム 装置は、複数の関節で屈折自在に構成され、各関節で、鋼管製の生コンクリート 用の輸送管を配した前段側のブームに対して鋼管製の生コンクリート用の輸送管 を配した後段側のブームが、例えば1つの回転軸を中心として回転し、垂直面内 でのみ屈折するような構造となっている。この屈折ブーム装置では、該屈折ブー ム装置を取り付けた回転台の回転により、該屈折ブーム装置そのものを全体的に 水平方向で回転させて各ブームを水平面内で作動させることはできるものの、後 段側のブームを垂直面内及び水平面内で同時屈折させることができないので、即 ち、各関節の自由度は1なので、後段側のブームの先端の描く軌跡が1面内に限 定され、後段側のブームの先端を3次元空間の任意の位置に持ってこようとする と、作業性が悪かった。
【0003】 そこで、前段側のブームに対して後段側のブームを垂直面内及び水平面内で同 時に屈折させる機構が、コンクリートポンプの屈折ブーム装置として例えば実開 昭62−14052号公報に示すように提案されている。この屈折ブーム装置は 、輸送管を配した複数の多関節アームと、これらのうちの2つの関節アームを接 続する中間旋回装置とを備え、中間旋回装置の旋回動作及び俯仰動作により多関 節アームは三次元空間でその姿勢を360度変化させるようになっている。その ため、中間旋回装置は、前段側の多関節アームの端部に接続される1つの回転軸 と、後段側の多関節アームの端部に接続される他の回転軸とを備え、両回転軸は 所定の距離隔てた位置で直交して、後段側のブームを垂直面内及び水平面内で同 時屈折させることができるようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、従来のコンクリートポンプの屈折ブーム装置にあっては、その中間 旋回装置は、直交する2つの回転軸を別々に配置して構成され、前段側のブーム に対して後段側のブームを三次元空間でその姿勢を360度変化させるためには 、即ち、自由度を2とするためには、該中間旋回装置内に歯車等から構成される 旋回駆動装置を該後段側のブームを水平面内で回転させる回転機構として設ける 必要があり、構造が複雑であった。
【0005】 本考案は、上述の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、簡単 な構造で前段側のブームに対して後段側のブームの姿勢を三次元空間で任意の方 向に変化させることができるコンクリートポンプの屈折ブーム装置の関節機構を 提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前段側の輸送管が配された前段側のブームと、後段側の輸送管が配 された後段側のブームを、一方の軸側の一方の円筒支持部から他方の軸側の一方 の円筒支持部にかけての直角中空部が少なくとも形成された十字形ジョイントピ ンを介して連結するものであって、前段側のブームの連結端に一対の対向するジ ョイント部を有するヨークを設け、後段側のブームの連結端に一対の対向するジ ョイント部を有するヨークを設け、前段側のブームのヨークの一対のジョイント 部を、十字形ジョイントピンの一方の軸側の両円筒支持部上に回転自在に軸着し 、後段側のブームのヨークの一対のジョイント部を、十字形ジョイントピンの他 方の軸側の両円筒支持部上に回転自在に軸着し、前記直角中空部に、これを貫通 させて直角に折れ曲がった連結パイプを設け、この連結パイプの両端を、十字形 ジョイントピンの両軸の周りに回転自在な回転管継手を介してそれぞれ前段側の 輸送管及び後段側の輸送管に連結したことを特徴とする。
【0007】
【作用】 本考案においては、後段側のブームは、前段側のブームに対して十字形ジョイ ントピンの一方の軸の周りに回動すると同時に、他方の軸の周りに回動する。即 ち、後段側のブームは、十字形ジョイントピンの両方の軸を中心として、自由度 2で回動し、三次元空間で任意の姿勢を取ることができる。
【0008】 一方、後段側のブームの回動の際、後段側の輸送管は、後段側のブームととも に回動する。即ち、前段側の輸送管に対して連結パイプの両回転管継手の回転動 作により後段側の輸送管は、自由度2で回動する。詳しく云えば、前段側の輸送 管に対して連結パイプが、一方の回転管継手を介して十字形ジョイントピンの一 方の軸の周りに回転し、この回転する連結パイプに対して後段側の輸送管が他方 の回転管継手を介して十字形ジョイントピンの他方の軸の周りに回転する。
【0009】
【実施例】
以下、図1ないし図4により本考案の実施例に係わるコンクリートポンプの屈 折ブーム装置の関節機構について説明する。この屈折ブーム装置は、コンクリー トポンプに搭載された回転台に水平方向に回転自在に設置され、複数の関節部で 屈折自在に構成されており、その関節部における関節機構を図に示している。
【0010】 図において、1は前段側のブームで、この前段側のブーム1には、これにそっ て先端が水平面内で直角に曲がって構成された前段側の輸送管2が配されている 。前段側のブーム1の連結先端に前段側のヨーク3が設けられている。この前段 側のヨーク3は、コ字状に構成され、水平方向で対向する一対のジョイント部4 ,5を有している。各ジョイント部4,5は、板材4A,4Aの先端にそれぞれ 支持孔4B,5Bを形成して構成されている。
【0011】 6は後段側のブームで、この後段側のブーム6には、これにそって先端が垂直 面内で直角に曲がって構成された後段側の輸送管7が、後段側のブーム6に固着 されたブラケット6Aに支持された状態で配されている。後段側のブーム6の連 結基端に後段側のヨーク8が設けられている。この後段側のヨーク8は、コ字状 に構成され、垂直方向で対向する一対のジョイント部9,10を有している。各 ジョイント部9,10は、板材9A,10Aの先端にそれぞれ支持孔9B,10 Bを形成して構成されている。
【0012】 11は中空の十字形ジョイントピンで、A−A軸に係わるパイプ12とB−B 軸に係わるパイプ13を直交させて構成され、内側には十字形の中空空間14が 形成されている。A−A軸に係わるパイプ12の両端外周側はA−A軸側円筒支 持部15,16を形成し、B−B軸に係わるパイプ13の両端外周側はB−B軸 側円筒支持部17,18を形成している。
【0013】 そして、中空空間14の一部である直角中空部14Aに、これを貫通させて直 角に折れ曲がった連結パイプ19が設けられている。20は第1回転管継手で、 固定フランジ20Aと、この固定フランジ20Aに対してA−A軸の周りに回転 自在の回転フランジ20Bとから構成されている。連結パイプ19の右端は、第 1回転管継手20の回転フランジ20Bに接続され、第1回転管継手20の固定 フランジ20Aは前記前段側の輸送管2の端部に接続されている。即ち、連結パ イプ19は、第1回転管継手20を介して、前段側の輸送管2に対してA−A軸 の周りに回転自在となっている。
【0014】 21は第2回転管継手で、固定フランジ21Aと、この固定フランジ21Aに 対してB−B軸の周りに回転自在の回転フランジ21Bとから構成されている。 連結パイプ19の上端は、第1回転管継手21の固定フランジ21Aに接続され 、第1回転管継手21の回転フランジ21Bは前記前段側の輸送管2の端部に接 続されている。即ち、後段側の輸送管7は、第2回転管継手21を介して、連結 パイプ19に対してB−B軸の周りに回転自在となっている。
【0015】 そして、前段側のブーム1のヨーク3の一対のジョイント部4,5の両支持孔 4B,5Bが、十字形ジョイントピン11のA−A軸側の両円筒支持部15,1 6上に回転自在に軸着されている。 また、後段側のブーム6のヨーク8の一対のジョイント部9,10の両支持孔 9B,10Bが、十字形ジョイントピン11のB−B軸側の両円筒支持部17, 18上に回転自在に軸着されている。
【0016】 さらに、前段側のブーム1の側面に第1支持ブラケット22が取り付けられ、 この第1支持ブラケット22に、第1球面軸受23Aに球面体23Bを球面状に 揺動自在に結合してなる基端部23を有する第1油圧シリンダ24が取り付けら れている。第1油圧シリンダ24のロッド25の先端部26は、第2球面軸受2 6Aに球面体26Bを球面状に揺動自在に結合して構成される。後段側のブーム 6のヨーク8の一対の板材9A,10Aの側端面には、第1L字状ブラケット6 B,6Bがそれぞれ並べて固着され、第1L字状ブラケット6B,6Bの各先端 は縦方向に配した棒材6Cで一体に結合されている。この棒材6Cには前記ロッ ド25の先端部26が取り付けられている。
【0017】 一方、前段側のブーム1の底面に第2支持ブラケット27が取り付けられ、こ の第2支持ブラケット27に、第1球面軸受28Aに球面体28Bを球面状に揺 動自在に結合してなる基端部28を有する第2油圧シリンダ29が取り付けられ ている。第2油圧シリンダ29のロッド30の先端部31は、第2球面軸受31 Aに球面体31Bを球面状に揺動自在に結合して構成される。後段側のブーム6 のヨーク8の板材10Aの底面10には、第2L字状ブラケット6D,6D(図 には1か所のみ図示)がそれぞれ並べて固着され、第2L字状ブラケット6D, 6Dの各先端は横方向に配した棒材6Eで一体に結合されている。この棒材6E には前記ロッド30の先端部31が取り付けられている。
【0018】 しかして、本実施例においては、第2油圧シリンダ29の作動により、後段側 のブーム6は、前段側のブーム1に対して十字形ジョイントピン11のA−A軸 の周りに回動すると同時に、第1油圧シリンダ24の作動により、B−B軸の周 りに回動する。即ち、後段側のブーム6は、十字形ジョイントピン11の両方の 軸を中心として、自由度2で回動し、三次元空間で任意の姿勢を取る。
【0019】 一方、後段側のブーム6の回動の際、後段側の輸送管7は、後段側のブーム6 とともに回動する。即ち、前段側の輸送管1に対して、連結パイプ19の両端の 各回転管継手20,21の回転動作により、後段側の輸送管7は、自由度2で回 動する。詳しく云えば、前段側の輸送管2に対して連結パイプ19が、第1回転 管継手20を介して十字形ジョイントピンのA−A軸の周りに回転し、この回転 する連結パイプ19に対して後段側の輸送管7が 第2回転管継手21を介して 十字形ジョイントピン11のB−B軸の周りに回転する。
【0020】 従って、前段側のブーム1と後段側のブーム6との関節機構、及び前段側の輸 送管2と後段側の輸送管7との関節機構は、それぞれ自由度2となっており、後 段側のブーム6の先端は3次元空間内で任意の方向を向いて所定の球面状に軌跡 を描く。 以上の如き構成によれば、前段側のブーム1に対して後段側のブーム6は、三 次元空間で姿勢を変化させるために、前段側のブーム1と後段側のブーム6の関 節機構に、それらを十字形ジョイントピン11を介して接続するいわゆる自在継 手機構を採用したので、構造を簡単にすることができる。この時、前段側の輸送 管2と後段側の輸送管7の接続構造を、相互に3次元的な作動が可能な構造にす る必要があるが、十字形ジョイントピン11に直角中空部14Aを形成し、この 直角中空部14Aを貫通する連結パイプ19と、この連結パイプ19の両端の回 転管継手20,21とを構成要素とすることにより、前段側の輸送管2を後段側 の輸送管7に対して2つの軸の周りに同時に回転させ、自由度を2としており、 前段側の輸送管2と後段側の輸送管7の接続構造も簡単に構成することができる 。
【0021】 要するに、簡単な構造で、前段側の輸送管2を配した前段側のブーム1に対し て後段側の輸送管7を配した後段側のブーム6の姿勢を、三次元空間で任意の方 向に変化させることができる。 なお、本実施例においては、直角中空部14Aは、中空空間14の一部として 形成されているが、連結パイプ19だけを貫通させる空間が有れば足り、例えば 図5に示すように、十字形ジョイントピン11に、連結パイプ19を収納する直 角中空部14Aのみを形成しても良い。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、前段側のブームに対して後段側のブー ムは、三次元空間で姿勢を変化させるために、前段側のブームと後段側のブーム の関節機構に、それらを十字形ジョイントピンを介して接続するいわゆる自在継 手機構を採用したので、構造を簡単にすることができる。この時、前段側の輸送 管と後段側の輸送管の接続構造を、相互に3次元的な作動が可能な構造にする必 要があるが、十字形ジョイントピンに直角中空部を形成し、この直角中空部を貫 通する連結パイプと、この連結パイプの両端の回転管継手とを構成要素とするこ とにより、前段側の輸送管を後段側の輸送管に対して2つの軸の周りに同時に回 転させ、自由度を2としており、前段側の輸送管と後段側の輸送管の接続構造も 簡単に構成することができる。
【0023】 要するに、簡単な構造で、前段側の輸送管を配した前段側のブームに対して、 後段側の輸送管を配した後段側のブームの姿勢を、三次元空間で任意の方向に変 化させることができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るコンクリートポンプの屈
折ブーム装置の関節機構の斜視図である。
【図2】図1のA−A軸方向と同方向から見た側面図で
ある。
【図3】図1のB−B軸方向と同方向から見た平面図で
ある。
【図4】図2のC−C線で切断した断面図である。
【図5】十字形ジョイントピンの変形例を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 前段側のブーム 2 前段側の輸送管 3 前段側のヨーク 4,5 ジョイント部 6 後段側のブーム 7 後段側の輸送管 8 後段側のヨーク 9,10 ジョイント部 11 十字形ジョイントピン 14A 直角中空部 15,16 A−A軸側円筒支持部 17,18 B−B軸側円筒支持部 19 連結パイプ 20 第1回転管継手 21 第2回転管継手

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前段側の輸送管が配された前段側のブー
    ムと、後段側の輸送管が配された後段側のブームを、一
    方の軸側の一方の円筒支持部から他方の軸側の一方の円
    筒支持部にかけての直角中空部が少なくとも形成された
    十字形ジョイントピンを介して連結するものであって、
    前段側のブームの連結端に一対の対向するジョイント部
    を有するヨークを設け、後段側のブームの連結端に一対
    の対向するジョイント部を有するヨークを設け、前段側
    のブームのヨークの一対のジョイント部を、十字形ジョ
    イントピンの一方の軸側の両円筒支持部上に回転自在に
    軸着し、後段側のブームのヨークの一対のジョイント部
    を、十字形ジョイントピンの他方の軸側の両円筒支持部
    上に回転自在に軸着し、前記直角中空部に、これを貫通
    させて直角に折れ曲がった連結パイプを設け、この連結
    パイプの両端を、十字形ジョイントピンの両軸の周りに
    回転自在な回転管継手を介してそれぞれ前段側の輸送管
    及び後段側の輸送管に連結したことを特徴とするコンク
    リートポンプの屈折ブーム装置の関節機構。
JP3595591U 1991-05-21 1991-05-21 コンクリートポンプの屈折ブーム装置の関節機構 Expired - Lifetime JPH078730Y2 (ja)

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DE102017208032A1 (de) 2017-05-12 2018-11-15 Putzmeister Engineering Gmbh Verteilermast für mobile Betonpumpen mit Gelenken für nebeneinanderliegende Arme und mobile Betonpumpe

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