JPH0413082Y2 - - Google Patents
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- JPH0413082Y2 JPH0413082Y2 JP1986001793U JP179386U JPH0413082Y2 JP H0413082 Y2 JPH0413082 Y2 JP H0413082Y2 JP 1986001793 U JP1986001793 U JP 1986001793U JP 179386 U JP179386 U JP 179386U JP H0413082 Y2 JPH0413082 Y2 JP H0413082Y2
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- magnetic
- magnetic pole
- permanent magnet
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- polishing
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、粒状の磁性研磨材を磁場により集中
して配向させ、この磁性研磨材を被研磨物に摺動
させて研磨作業を行なう磁気研磨装置に係り、特
に、簡単な構造にて高密度な磁束を形成して、磁
性研磨材の配向密度を高めることができるように
した磁気研磨装置に関する。
して配向させ、この磁性研磨材を被研磨物に摺動
させて研磨作業を行なう磁気研磨装置に係り、特
に、簡単な構造にて高密度な磁束を形成して、磁
性研磨材の配向密度を高めることができるように
した磁気研磨装置に関する。
被研磨物を研磨する作業は、被研磨物よりも硬
度の高い研磨材を被研磨物に当接させ、被研磨物
の材質や求められる研磨精度などの条件に応じた
速度ならびに圧力にて研磨材を研磨面に摺動させ
るようにしている。この研磨作業において、研磨
面を精密に研磨するためには研磨材の均一で且つ
適正な圧力が重要となる。そのために従来は研磨
材を保持するラツプの材質を布、ゴム、合成樹脂
にするなどの技術的工夫によつて対処していた。
度の高い研磨材を被研磨物に当接させ、被研磨物
の材質や求められる研磨精度などの条件に応じた
速度ならびに圧力にて研磨材を研磨面に摺動させ
るようにしている。この研磨作業において、研磨
面を精密に研磨するためには研磨材の均一で且つ
適正な圧力が重要となる。そのために従来は研磨
材を保持するラツプの材質を布、ゴム、合成樹脂
にするなどの技術的工夫によつて対処していた。
また、最近では、均一な研磨作業を行なえる装
置として、粒状の磁性研磨材を配向して使用する
磁気研磨装置が開発されてきている。第5図は、
この種の磁気研磨装置の従来例を示しているもの
である。
置として、粒状の磁性研磨材を配向して使用する
磁気研磨装置が開発されてきている。第5図は、
この種の磁気研磨装置の従来例を示しているもの
である。
この磁気研磨装置は、ヨーク1内に設けられた
鉄芯2にコイル3が巻かれて電磁石が構成されて
いる。ヨーク1ならびに鉄芯2の下面には磁極4
aと4bが設けられており、両磁極4aと4bは
真鍮などの非磁性体5を介して接合されている。
そして、この非磁性体5が介在している部分がワ
ークテーブル6上の被研磨物7に対向している。
この研磨装置では、被研磨物7が磁性体によつて
形成されている場合には、一方の磁極4aから出
た磁力線が被研磨物7内を通過して他方の磁極4
b内へ戻るようになつている。磁極4a,4bと
被研磨物7との間に、磁性を有する粒状の研磨材
を介在させれば、この磁性研磨材が磁場にて配向
されて磁気研磨ブラシが構成される。磁極4a,
4bとワークテーブル6を相対的に移動させれ
ば、磁気研磨ブラシによつて被研磨物7の表面が
研磨されることになる。また被研磨物7が非磁性
体によつて形成されている場合には、ワークテー
ブル6上に磁性体による板8を設置し、その上に
被研磨物7を設置する。このように構成すれば、
磁極4aから磁性体の板8を通過して磁極4bに
至る磁気回路が構成され、この磁場に磁性研磨材
を介在させることによつて磁気研磨ブラシが構成
できるようになる。よつて非磁性体の被研磨物の
研磨が可能になる。この種の磁気研磨装置は、例
えば特開昭59−1160号公報に開示されている。
鉄芯2にコイル3が巻かれて電磁石が構成されて
いる。ヨーク1ならびに鉄芯2の下面には磁極4
aと4bが設けられており、両磁極4aと4bは
真鍮などの非磁性体5を介して接合されている。
そして、この非磁性体5が介在している部分がワ
ークテーブル6上の被研磨物7に対向している。
この研磨装置では、被研磨物7が磁性体によつて
形成されている場合には、一方の磁極4aから出
た磁力線が被研磨物7内を通過して他方の磁極4
b内へ戻るようになつている。磁極4a,4bと
被研磨物7との間に、磁性を有する粒状の研磨材
を介在させれば、この磁性研磨材が磁場にて配向
されて磁気研磨ブラシが構成される。磁極4a,
4bとワークテーブル6を相対的に移動させれ
ば、磁気研磨ブラシによつて被研磨物7の表面が
研磨されることになる。また被研磨物7が非磁性
体によつて形成されている場合には、ワークテー
ブル6上に磁性体による板8を設置し、その上に
被研磨物7を設置する。このように構成すれば、
磁極4aから磁性体の板8を通過して磁極4bに
至る磁気回路が構成され、この磁場に磁性研磨材
を介在させることによつて磁気研磨ブラシが構成
できるようになる。よつて非磁性体の被研磨物の
研磨が可能になる。この種の磁気研磨装置は、例
えば特開昭59−1160号公報に開示されている。
しかしなから、上記従来の磁気研磨装置ではN
極の磁極4aとS極の磁極4bを並べて配置し、
この両磁極4aと4bに磁束を集中させて磁性研
磨材を配向させているが、このように単にN極と
S極を並べて配置させただけでは、磁場を強くす
るのに限界が生じる。よつて、磁極4aと磁極4
bとの間の磁束の集中密度を高くするためには、
コイル3によつて強い磁場を形成しなくてはなら
なくなる。よつて第5図のような構成にて永久磁
石を使用することは研磨効率上ほとんど不可能で
ある。
極の磁極4aとS極の磁極4bを並べて配置し、
この両磁極4aと4bに磁束を集中させて磁性研
磨材を配向させているが、このように単にN極と
S極を並べて配置させただけでは、磁場を強くす
るのに限界が生じる。よつて、磁極4aと磁極4
bとの間の磁束の集中密度を高くするためには、
コイル3によつて強い磁場を形成しなくてはなら
なくなる。よつて第5図のような構成にて永久磁
石を使用することは研磨効率上ほとんど不可能で
ある。
しかしながら、コイル3と鉄芯2による永久磁
石を使用する場合には、磁気研磨装置自体の構造
が複雑になり大型化する欠点を生じることにな
る。また研磨部分を回転動作などさせる場合に
は、電流の供給などの点で構成がさらに複雑にな
る。
石を使用する場合には、磁気研磨装置自体の構造
が複雑になり大型化する欠点を生じることにな
る。また研磨部分を回転動作などさせる場合に
は、電流の供給などの点で構成がさらに複雑にな
る。
さらに第5図に示す構造では、両磁極4aと4
bの間に真鍮などの非磁性体5を介在させている
ため、研磨作業中に柔らかい非磁性体5が摩耗す
る問題点もある。
bの間に真鍮などの非磁性体5を介在させている
ため、研磨作業中に柔らかい非磁性体5が摩耗す
る問題点もある。
本考案は上記従来の問題点に着目してなされた
ものであり、簡単な構造で磁束の集中密度を高く
して磁性研磨材を高密度に配向できるようにし、
永久磁石を使用しても磁性研磨材を集中させるの
に充分な磁束密度を発生できるようにした磁気研
磨装置を提供することを目的としている。
ものであり、簡単な構造で磁束の集中密度を高く
して磁性研磨材を高密度に配向できるようにし、
永久磁石を使用しても磁性研磨材を集中させるの
に充分な磁束密度を発生できるようにした磁気研
磨装置を提供することを目的としている。
本考案による磁気研磨装置は、中央に位置する
第一の永久磁石のN磁極と第二の永久磁石のN磁
極とに挟まれた磁性材料からなる磁力線を集束す
るためのN磁極チツプと、前記第一の永久磁石の
S磁極と第三の永久磁石のS磁極とに挟まれた磁
性材料からなる磁力線を集束するためのS磁極チ
ツプとを有し、第一の永久磁石がN磁極チツプと
S磁極チツプとで挟まれた状態でこの3つの部材
の先端面が被研磨物に対面し且つ被研磨物との間
に磁性研磨材が配向されることを特徴とするもの
である。
第一の永久磁石のN磁極と第二の永久磁石のN磁
極とに挟まれた磁性材料からなる磁力線を集束す
るためのN磁極チツプと、前記第一の永久磁石の
S磁極と第三の永久磁石のS磁極とに挟まれた磁
性材料からなる磁力線を集束するためのS磁極チ
ツプとを有し、第一の永久磁石がN磁極チツプと
S磁極チツプとで挟まれた状態でこの3つの部材
の先端面が被研磨物に対面し且つ被研磨物との間
に磁性研磨材が配向されることを特徴とするもの
である。
上記手段では、N磁極チツプとS磁極チツプな
らびに第一の永久磁石の先端面が被研磨物に対面
している。N磁極は永久磁石のN磁極どうしに挟
まれているので両N磁極により反発された磁束が
集束されて磁極チツプの先端面に延びる。またこ
の磁極を受けるS磁極チツプも両側の永久磁石の
S磁極どうしに挟まれているので、受けられた磁
極はS磁極チツプ先端面で高密度に集束する。よ
つて両磁極チツプならびに第一の永久磁石と被研
磨物との間では、磁性研磨材が高密度に集束さ
れ、磁極チツプの回転動作などにより高密度研磨
される。
らびに第一の永久磁石の先端面が被研磨物に対面
している。N磁極は永久磁石のN磁極どうしに挟
まれているので両N磁極により反発された磁束が
集束されて磁極チツプの先端面に延びる。またこ
の磁極を受けるS磁極チツプも両側の永久磁石の
S磁極どうしに挟まれているので、受けられた磁
極はS磁極チツプ先端面で高密度に集束する。よ
つて両磁極チツプならびに第一の永久磁石と被研
磨物との間では、磁性研磨材が高密度に集束さ
れ、磁極チツプの回転動作などにより高密度研磨
される。
以下、本考案の実施例を第1A図〜第4図の図
面によつて説明する。
面によつて説明する。
第1A図〜第3B図は本考案の第一実施例を示
すものである。
すものである。
第1A図は本考案による磁気研磨装置の主要部
を断面図にて示したものである。
を断面図にて示したものである。
この磁気研磨装置では、2つの磁性材料製によ
る磁極チツプ11と12が設けられている。この
磁極チツプ11と12は正面形状が第1A図に示
すように先端が細くなる形状である。また、磁極
チツプ11と12の側面形状は第1B図に示すよ
うに一定の幅を有しており、且つ先端には切欠き
11aが2箇所形成されている。両磁極チツプ1
1と12は第一の永久磁石13を挟んで並べられ
ており、両磁極チツプ11,12と永久磁石13
の下面は同一面上に並べられている。この各磁極
チツプ11,12と永久磁石13の先端面が被研
磨物に対面する研磨作用面となつている。また、
磁極チツプ11と12の両側には第二の永久磁石
14と第三の永久磁石15が設けられている。右
側の磁極チツプ11は第一の永久磁石13のN磁
極と第二の永久磁石14のN磁極にて挟まれたN
磁極チツプである。また左側の磁極チツプ12は
第一の永久磁石13のS磁極と第三の永久磁石1
5のS磁極にて挟まれたS磁極チツプである。
る磁極チツプ11と12が設けられている。この
磁極チツプ11と12は正面形状が第1A図に示
すように先端が細くなる形状である。また、磁極
チツプ11と12の側面形状は第1B図に示すよ
うに一定の幅を有しており、且つ先端には切欠き
11aが2箇所形成されている。両磁極チツプ1
1と12は第一の永久磁石13を挟んで並べられ
ており、両磁極チツプ11,12と永久磁石13
の下面は同一面上に並べられている。この各磁極
チツプ11,12と永久磁石13の先端面が被研
磨物に対面する研磨作用面となつている。また、
磁極チツプ11と12の両側には第二の永久磁石
14と第三の永久磁石15が設けられている。右
側の磁極チツプ11は第一の永久磁石13のN磁
極と第二の永久磁石14のN磁極にて挟まれたN
磁極チツプである。また左側の磁極チツプ12は
第一の永久磁石13のS磁極と第三の永久磁石1
5のS磁極にて挟まれたS磁極チツプである。
各NならびにS磁極チツプ11,12と第一、
第二ならびに第三の各永久磁石13,14,15
の上には非磁性材料による支持部材18が設けら
れており、その両側ならびに第二と第三の永久磁
石14,15の両側には磁性材料によるヨーク1
6と17が設けられている。さらに支持部材18
と各ヨーク16,17の上面には磁性材料による
上部ヨーク19が設けられている。符号20は上
部ヨーク19と支持部材18を固定するねじであ
る。さらに上部ヨーク19の上側には非磁性材料
による支持部材21が設けられており、上部ヨー
ク19ならびに支持部材21はホルダ22の下側
にてねじ23で固定されている。符号26はアル
ミニウムなどのカバーである。
第二ならびに第三の各永久磁石13,14,15
の上には非磁性材料による支持部材18が設けら
れており、その両側ならびに第二と第三の永久磁
石14,15の両側には磁性材料によるヨーク1
6と17が設けられている。さらに支持部材18
と各ヨーク16,17の上面には磁性材料による
上部ヨーク19が設けられている。符号20は上
部ヨーク19と支持部材18を固定するねじであ
る。さらに上部ヨーク19の上側には非磁性材料
による支持部材21が設けられており、上部ヨー
ク19ならびに支持部材21はホルダ22の下側
にてねじ23で固定されている。符号26はアル
ミニウムなどのカバーである。
ホルダ22上にはシヤフト24が一体に設けら
れており、このシヤフト24が駆動装置のコレツ
トチヤツク25に保持されている。
れており、このシヤフト24が駆動装置のコレツ
トチヤツク25に保持されている。
次に、この磁気研磨装置の動作について説明す
る。
る。
第1A図に示すように、この磁気研磨装置で
は、N磁極チツプ11とS磁極チツプ12ならび
に第一の永久磁石13のそれぞれの先端面からな
る研磨作用面を被研磨物(ワークW)の研磨面に
対して微小間隔を開けて対向させ、この〓間内に
粒状の磁性研磨材30を介在させる。右側のN磁
極チツプ11は各永久磁石13と14のN磁極ど
うしにて挟まれているので、磁束は両N磁極に反
発され集束されながらN磁極チツプ11の下面に
進み、逆側のS磁極チツプ12へ向けられる。逆
側のS磁極チツプ12では両側の永久磁石13と
15のS磁極に挟まれているため、磁力線はS磁
極チツプ12の先部に集束されて各永久磁石1
3,15の両S磁極によつて引かれることにな
る。このようにN磁極チツプ11を挟むN磁極と
N磁極によつて反発されて発せられた磁束が集束
させられ、S磁極チツプ12を挟むS磁極とS磁
極とによつて引かれるので、各磁極チツプ11と
12の下面間には磁束が高密度にて集中し、強い
磁場が形成されることになる。よつて、この部分
では粒状の磁性研磨材30が高密度に配向され強
力な磁気研磨ブラシが形成される。また、永久磁
石15から永久磁石14までは、ヨーク17から
上部ヨーク19およびヨーク16に至る磁気回路
が形成されるようになる。
は、N磁極チツプ11とS磁極チツプ12ならび
に第一の永久磁石13のそれぞれの先端面からな
る研磨作用面を被研磨物(ワークW)の研磨面に
対して微小間隔を開けて対向させ、この〓間内に
粒状の磁性研磨材30を介在させる。右側のN磁
極チツプ11は各永久磁石13と14のN磁極ど
うしにて挟まれているので、磁束は両N磁極に反
発され集束されながらN磁極チツプ11の下面に
進み、逆側のS磁極チツプ12へ向けられる。逆
側のS磁極チツプ12では両側の永久磁石13と
15のS磁極に挟まれているため、磁力線はS磁
極チツプ12の先部に集束されて各永久磁石1
3,15の両S磁極によつて引かれることにな
る。このようにN磁極チツプ11を挟むN磁極と
N磁極によつて反発されて発せられた磁束が集束
させられ、S磁極チツプ12を挟むS磁極とS磁
極とによつて引かれるので、各磁極チツプ11と
12の下面間には磁束が高密度にて集中し、強い
磁場が形成されることになる。よつて、この部分
では粒状の磁性研磨材30が高密度に配向され強
力な磁気研磨ブラシが形成される。また、永久磁
石15から永久磁石14までは、ヨーク17から
上部ヨーク19およびヨーク16に至る磁気回路
が形成されるようになる。
ワークWが非磁性体である場合には、磁束がワ
ークW内を通過しないため、第2A図に示すよう
に、磁性研磨材30が各磁極チツプ11と12間
を渡る方向に配向される。また、ワークWが磁性
体の場合には、磁束がワークW内を通過するた
め、第2B図に示すように、磁性研磨材30が各
磁極チツプ11,12からワークWの方向へ立つ
状態に配向されるようになる。
ークW内を通過しないため、第2A図に示すよう
に、磁性研磨材30が各磁極チツプ11と12間
を渡る方向に配向される。また、ワークWが磁性
体の場合には、磁束がワークW内を通過するた
め、第2B図に示すように、磁性研磨材30が各
磁極チツプ11,12からワークWの方向へ立つ
状態に配向されるようになる。
具体的には、粒状の磁性研磨材30としてアル
ミナー鉄系のものが使用可能である。また各永久
磁石13,14,15としてフエライトマグネツ
トを使用することにより、磁極チツプ11,12
の先端に6000〜8000ガウス程度の高い磁界を形成
することが可能である。また、永久磁石13,1
4,15として希土類マグネツトを使用すれば
10000ガウス程度のさらに高い磁界を形成するこ
とも可能である。
ミナー鉄系のものが使用可能である。また各永久
磁石13,14,15としてフエライトマグネツ
トを使用することにより、磁極チツプ11,12
の先端に6000〜8000ガウス程度の高い磁界を形成
することが可能である。また、永久磁石13,1
4,15として希土類マグネツトを使用すれば
10000ガウス程度のさらに高い磁界を形成するこ
とも可能である。
研磨作業では、第1A図に示すコレツトチヤツ
ク25によつてホルダ22を回転させ、各磁極チ
ツプ11,12の先端に形成された磁気研磨ブラ
シをワークWの表面で回転させて研磨を行なう。
特に、第1A図の実施例に示す磁気研磨装置で
は、磁極チツプ11,12の先端の小さな面積に
磁気研磨ブラシを集中して形成できるので、ワー
クWの曲面の研磨作業を極めて効果的に行なえる
ようになる。
ク25によつてホルダ22を回転させ、各磁極チ
ツプ11,12の先端に形成された磁気研磨ブラ
シをワークWの表面で回転させて研磨を行なう。
特に、第1A図の実施例に示す磁気研磨装置で
は、磁極チツプ11,12の先端の小さな面積に
磁気研磨ブラシを集中して形成できるので、ワー
クWの曲面の研磨作業を極めて効果的に行なえる
ようになる。
第3A図は、ワークWが射出成形用の金型の場
合を示している。金型の表面は射出成形品の形状
に応じた不規則な形状となつているため、磁気研
磨装置はNC制御の加工装置などのコレツトチヤ
ツク25に保持させる。そして、駆動制御数値に
応じて、ワークWと磁気研磨装置を相対的にX−
Y−Zの直角座標上にて移動させる。さらにワー
クWの曲面の形状に応じて、磁気研磨装置のシヤ
フト24をα方向へ傾け、磁気研磨装置をワーク
Wの表面の曲面に対し放線方向へ向くように制御
する。そして、シヤフト24により磁気研磨装置
をθ方向へ回転させて研磨作業を行なう。なお、
第1A図の実施例では、磁性研磨材30が磁極チ
ツプ11,12の先端の小さな面積に集中するの
で、磁気研磨装置がワークWの表面の放線方向に
必ずしも正確に向けられていなくても、研磨作業
は不都合なく行なわれる利点を有している。ま
た、ワークWの曲面の角度が浅い場合には磁気研
磨装置をα方向に傾ける必要はなく、X−Y−Z
の座標上の移動制御だけで曲面の研磨は充分に可
能である。
合を示している。金型の表面は射出成形品の形状
に応じた不規則な形状となつているため、磁気研
磨装置はNC制御の加工装置などのコレツトチヤ
ツク25に保持させる。そして、駆動制御数値に
応じて、ワークWと磁気研磨装置を相対的にX−
Y−Zの直角座標上にて移動させる。さらにワー
クWの曲面の形状に応じて、磁気研磨装置のシヤ
フト24をα方向へ傾け、磁気研磨装置をワーク
Wの表面の曲面に対し放線方向へ向くように制御
する。そして、シヤフト24により磁気研磨装置
をθ方向へ回転させて研磨作業を行なう。なお、
第1A図の実施例では、磁性研磨材30が磁極チ
ツプ11,12の先端の小さな面積に集中するの
で、磁気研磨装置がワークWの表面の放線方向に
必ずしも正確に向けられていなくても、研磨作業
は不都合なく行なわれる利点を有している。ま
た、ワークWの曲面の角度が浅い場合には磁気研
磨装置をα方向に傾ける必要はなく、X−Y−Z
の座標上の移動制御だけで曲面の研磨は充分に可
能である。
第3B図は、レンズなどの小さなワークWを研
磨する場合を示している。この場合にはワーク台
31と磁気研磨装置の相対位置を数値制御により
X−Y−Zの座標上にて移動させることによつ
て、レンズ表面の研磨が可能である。この作業に
より非球面レンズの研磨なども容易となる。
磨する場合を示している。この場合にはワーク台
31と磁気研磨装置の相対位置を数値制御により
X−Y−Zの座標上にて移動させることによつ
て、レンズ表面の研磨が可能である。この作業に
より非球面レンズの研磨なども容易となる。
第4図は本考案の第二実施例を示している。
この実施例では、N磁極チツプ11とS磁極チ
ツプ12の先端面が第一の永久磁石13の先端面
に対し、チツプ先端面どうしが対面する方向へ傾
けて配置されている。NとSの磁極チツプ11と
12の先端面によつて形成される磁界は第1A図
に示す実施例と実質的に同じである。第4図に示
す実施例による磁気研磨装置では丸棒状のワーク
Wの外面研磨に適している。すなわち、磁極チツ
プ11,12と永久磁石13の先端面を丸棒状の
ワークWの外周面に対向させて、磁性研磨材30
による磁気研磨ブラシを形成し、ワークWを回転
させて研磨作業を行なうことが可能である。
ツプ12の先端面が第一の永久磁石13の先端面
に対し、チツプ先端面どうしが対面する方向へ傾
けて配置されている。NとSの磁極チツプ11と
12の先端面によつて形成される磁界は第1A図
に示す実施例と実質的に同じである。第4図に示
す実施例による磁気研磨装置では丸棒状のワーク
Wの外面研磨に適している。すなわち、磁極チツ
プ11,12と永久磁石13の先端面を丸棒状の
ワークWの外周面に対向させて、磁性研磨材30
による磁気研磨ブラシを形成し、ワークWを回転
させて研磨作業を行なうことが可能である。
以上のように本考案によれば以下に列記する効
果を奏するようになる。
果を奏するようになる。
(1) 磁性材料からなるN磁極チツプとS磁極チツ
プならびに第一の永久磁石の先端面を被研磨物
に対面させ、N磁極チツプをN磁極とN磁極で
挟み、磁極チツプをS磁極とS磁極によつて挟
んだので、各磁極チツプでは両側の同極によつ
て磁束が高密度に集束され、被研磨物との間に
強力な磁気研磨ブラシを形成できる。
プならびに第一の永久磁石の先端面を被研磨物
に対面させ、N磁極チツプをN磁極とN磁極で
挟み、磁極チツプをS磁極とS磁極によつて挟
んだので、各磁極チツプでは両側の同極によつ
て磁束が高密度に集束され、被研磨物との間に
強力な磁気研磨ブラシを形成できる。
(2) 永久磁石によつて強力な磁界を形成できるの
で、電磁石を使用しなくても高い密度の磁気研
磨ブラシを形成できるようになり、小型軽量化
を実現できるようになる。
で、電磁石を使用しなくても高い密度の磁気研
磨ブラシを形成できるようになり、小型軽量化
を実現できるようになる。
(3) 永久磁石によつて強力な磁気研磨ブラシを形
成できるので、高速回転によつて使用しても電
磁石のような電流の供給の問題が生じなくな
る。よつて、高速回転による効果的な研磨作業
が可能となる。
成できるので、高速回転によつて使用しても電
磁石のような電流の供給の問題が生じなくな
る。よつて、高速回転による効果的な研磨作業
が可能となる。
(4) 磁極チツプによつて強力な磁束を形成できる
ので、小面積の磁気研磨ブラシを形成でき、曲
面の研磨などが可能になる。
ので、小面積の磁気研磨ブラシを形成でき、曲
面の研磨などが可能になる。
第1A図は本考案の第一実施例による磁気研磨
装置を示す断面図、第1B図は第1A図の磁気研
磨装置の先端部分を示す側面図、第2A図、第2
B図は磁気研磨ブラシの形成部分を示す拡大断面
図、第3A図、第3B図は第1A図の磁気研磨装
置による研磨作業を示す説明図、第4図は第二実
施例の磁気研磨装置を示す部分断面図、第5図は
従来の磁気研磨装置を示す断面図であ。 11……N磁極チツプ、12……S磁極チツ
プ、13……第一の永久磁石、14……第二の永
久磁石、15……第三の永久磁石、16,17,
19……磁性体のヨーク、22……ホルダ、24
……シヤフト、25……コレツトチヤツク、W…
…ワーク。
装置を示す断面図、第1B図は第1A図の磁気研
磨装置の先端部分を示す側面図、第2A図、第2
B図は磁気研磨ブラシの形成部分を示す拡大断面
図、第3A図、第3B図は第1A図の磁気研磨装
置による研磨作業を示す説明図、第4図は第二実
施例の磁気研磨装置を示す部分断面図、第5図は
従来の磁気研磨装置を示す断面図であ。 11……N磁極チツプ、12……S磁極チツ
プ、13……第一の永久磁石、14……第二の永
久磁石、15……第三の永久磁石、16,17,
19……磁性体のヨーク、22……ホルダ、24
……シヤフト、25……コレツトチヤツク、W…
…ワーク。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 中央に位置する第一の永久磁石のN磁極と第
二の永久磁石のN磁極とに挟まれた磁性材料か
らなる磁力線を集束するためのN磁極チツプ
と、前記第一の永久磁石のS磁極と第三の永久
磁石のS磁極とに挟まれた磁性材料からなる磁
力線を集束するためのS磁極チツプとを有し、
第一の永久磁石がN磁極チツプとS磁極チツプ
とで挟まれた状態でこの3つの部材の先端面が
被研磨物に対面し且つ被研磨物との間に磁性研
磨材が配向されることを特徴とする磁気研磨装
置。 (2) 第一の永久磁石ならびにN磁極チツプとS磁
極チツプのそれぞれの先端面は、同一面上に位
置している実用新案登録請求の範囲第1項記載
の磁気研磨装置。 (3) N磁極チツプとS磁極チツプのそれぞれの先
端面は、永久磁石の先端面を挟んで両磁極チツ
プの先端面が互いに対面し合う方向へ所定角度
傾斜して位置している実用新案登録請求の範囲
第1項記載の磁気研磨装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986001793U JPH0413082Y2 (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986001793U JPH0413082Y2 (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62113961U JPS62113961U (ja) | 1987-07-20 |
| JPH0413082Y2 true JPH0413082Y2 (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=30780029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986001793U Expired JPH0413082Y2 (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0413082Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0777704B2 (ja) * | 1989-12-04 | 1995-08-23 | 松下電器産業株式会社 | 微小研磨方法 |
| JP2007210073A (ja) * | 2006-02-10 | 2007-08-23 | Utsunomiya Univ | 磁気研磨装置及び磁気研磨加工用工具 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS591160A (ja) * | 1982-06-23 | 1984-01-06 | Toyo Kenmazai Kogyo Kk | 加工物の平面を磁気研摩する装置 |
-
1986
- 1986-01-10 JP JP1986001793U patent/JPH0413082Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62113961U (ja) | 1987-07-20 |
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