JPH0724201Y2 - 磁気研摩工具 - Google Patents
磁気研摩工具Info
- Publication number
- JPH0724201Y2 JPH0724201Y2 JP1990067836U JP6783690U JPH0724201Y2 JP H0724201 Y2 JPH0724201 Y2 JP H0724201Y2 JP 1990067836 U JP1990067836 U JP 1990067836U JP 6783690 U JP6783690 U JP 6783690U JP H0724201 Y2 JPH0724201 Y2 JP H0724201Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- magnetic
- brush
- work
- polishing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は砥粒を使用したワークの研摩工具に関し、更に
特定すれば、磁性材料からなる砥粒を磁力によって吸着
させつつワーク研摩を行う磁気研摩工具に関する。従っ
て、ボールエンドミルなどで仕上加工された金型加工面
を平滑に磨き仕上げする場合に利用可能である。
特定すれば、磁性材料からなる砥粒を磁力によって吸着
させつつワーク研摩を行う磁気研摩工具に関する。従っ
て、ボールエンドミルなどで仕上加工された金型加工面
を平滑に磨き仕上げする場合に利用可能である。
従来において、平面状のワーク面を研摩するには大き目
の円盤状工具とワークとの間に研摩材を介在させて該工
具とワークとを相対的に回転並びに並進運動させること
により行っていたが、金型等の様な複雑な3次元曲面を
研摩することは難しく、人手によることも多かった。
の円盤状工具とワークとの間に研摩材を介在させて該工
具とワークとを相対的に回転並びに並進運動させること
により行っていたが、金型等の様な複雑な3次元曲面を
研摩することは難しく、人手によることも多かった。
こうした状況において、複雑な3次元曲面の研摩をも機
械的に効率良く行うことが試みられており、その1つ
に、径寸法の小さな工具に磁性を持たせ、該工具とワー
クとの間に磁性材料砥粒を工具の磁力によって吸着させ
つつワークに押圧させて研摩する磁気研摩方法がある。
械的に効率良く行うことが試みられており、その1つ
に、径寸法の小さな工具に磁性を持たせ、該工具とワー
クとの間に磁性材料砥粒を工具の磁力によって吸着させ
つつワークに押圧させて研摩する磁気研摩方法がある。
然しながら、砥粒の保持は難しく、ワークと工具との相
対運動に伴って砥粒は工具下面から流出し、必ずしも効
率良くワークの表面を研摩することができない。
対運動に伴って砥粒は工具下面から流出し、必ずしも効
率良くワークの表面を研摩することができない。
依って本考案は、砥粒を効果的に保持しつつワークを効
率良く研摩することの可能な磁気研摩工具の提供を目的
とする。
率良く研摩することの可能な磁気研摩工具の提供を目的
とする。
上記目的に鑑みて本考案は砥粒を保持するブラシ部材を
工具に設けるものである。詳述すると、ワークとN極及
びS極の磁極を有する工具との間に磁性材料から成る砥
粒を介在させて前記ワークと工具との相対運動により該
ワークを研摩する磁気研摩工具であって、前記工具は、
前記N極及びS極の各磁極から前記工具の先端方向に延
長するように取り付けられ、かつ互いに離隔している磁
性材料から成る可撓性のブラシ部材を具備したことを特
徴とする磁気研摩工具を提供する。
工具に設けるものである。詳述すると、ワークとN極及
びS極の磁極を有する工具との間に磁性材料から成る砥
粒を介在させて前記ワークと工具との相対運動により該
ワークを研摩する磁気研摩工具であって、前記工具は、
前記N極及びS極の各磁極から前記工具の先端方向に延
長するように取り付けられ、かつ互いに離隔している磁
性材料から成る可撓性のブラシ部材を具備したことを特
徴とする磁気研摩工具を提供する。
工具の先端方向に延長したブラシ部材の存在によって、
ワークと工具下端間に存在する砥粒がその領域から流出
することを防止でき、しかも該ブラシ部材は可撓性であ
るため、ワークに接触しても工具に過剰な力を与えるこ
とはない。また、上記ブラシ部材は磁性材料から成り、
工具の各磁極に取り付けられているため磁化され、従っ
て磁性材料の砥粒を吸着させて流出を更に防止すること
ができる。
ワークと工具下端間に存在する砥粒がその領域から流出
することを防止でき、しかも該ブラシ部材は可撓性であ
るため、ワークに接触しても工具に過剰な力を与えるこ
とはない。また、上記ブラシ部材は磁性材料から成り、
工具の各磁極に取り付けられているため磁化され、従っ
て磁性材料の砥粒を吸着させて流出を更に防止すること
ができる。
以下、本考案を添付図面に示す実施例に基づいて更に詳
細に説明する。
細に説明する。
第5図は従来の磁気研摩工具を示しており、フライス盤
10の主軸に鉄鋼製の棒状工具12を取り付け、これにコイ
ル14を巻設して電磁石となす。該電磁石棒状工具12先端
と、テーブル10a上に載置されたワークWとの間に磁性
材料から成る研摩材砥粒16を介在させ、棒状工具12を回
転させつつ移動させてワークWの上面を研摩するもので
ある。しかしながら、第4図において模式的に示すよう
に、電磁石又は永久磁石20によって磁化されたヨーク棒
22をワークWに押し付け力を付与しつつ移動させると、
研摩材砥粒16が工具であるヨーク棒22の下面から漏出
し、従って効率良くワークの研摩ができない欠点を有し
ている。そこで本考案は、その原理を第3図に示す様に
ワークWと工具のヨーク棒22との間(通常1〜2mm程
度)の研摩材砥粒16をブラシ部材24の有する弾性力によ
りその領域内に保持する磁気研摩工具を提供するもので
ある。なお第3図と第4図に示す部材40は非磁性部材で
ある。
10の主軸に鉄鋼製の棒状工具12を取り付け、これにコイ
ル14を巻設して電磁石となす。該電磁石棒状工具12先端
と、テーブル10a上に載置されたワークWとの間に磁性
材料から成る研摩材砥粒16を介在させ、棒状工具12を回
転させつつ移動させてワークWの上面を研摩するもので
ある。しかしながら、第4図において模式的に示すよう
に、電磁石又は永久磁石20によって磁化されたヨーク棒
22をワークWに押し付け力を付与しつつ移動させると、
研摩材砥粒16が工具であるヨーク棒22の下面から漏出
し、従って効率良くワークの研摩ができない欠点を有し
ている。そこで本考案は、その原理を第3図に示す様に
ワークWと工具のヨーク棒22との間(通常1〜2mm程
度)の研摩材砥粒16をブラシ部材24の有する弾性力によ
りその領域内に保持する磁気研摩工具を提供するもので
ある。なお第3図と第4図に示す部材40は非磁性部材で
ある。
第1図と第2図とは本考案に係る磁気研摩工具の一実施
態様を示す。例えば、フライス盤の主軸30の下端に、永
久磁石20を挟んだ磁性材料から成る板状のヨーク部材22
を取り付け、永久磁石20の下端は非磁性体40によって覆
っている。各ヨーク部材22の外側には、第2図に正面図
を示すブラシ部材38が締結部材34によって夫々取り付け
られている。このブラシ部材38は磁性材料から成る円形
ほ保持用板金32の周辺に、磁性材料から成る可撓性のブ
ラシ24を保持しており、ヨーク部材22への取り付けに際
しては、一般には、該ヨーク部材22の下端面から1〜2m
m程度ブラシ24が延長するように取り付ける。こうして
該隙間空間内に研摩材砥粒16を保持するのである。上記
2つのヨーク部材22は互いに離隔しており、また、各磁
性材料から成る保持用板金32とブラシ24とは各ヨーク部
材22と磁気的に接続されているためブラシ24も磁化さ
れ、磁性材料から成る砥粒16を磁力によって集積させる
と共に主軸30によるこれら砥粒16のワークWの押し付け
作用を効果的にさせる。またワークWが磁性体の場合に
は、対向したブラシ24間はワークW内に磁力線42で示す
磁場が発生する。従って砥粒16は更に付着力を強め、ブ
ラシ16間の領域から漏れ出ることが少なくなる。また、
ブラシの可撓性は、ブラシ24がワークWに接触した場合
にも主軸30に過度な荷重を及ぼさないために必要な性質
である。
態様を示す。例えば、フライス盤の主軸30の下端に、永
久磁石20を挟んだ磁性材料から成る板状のヨーク部材22
を取り付け、永久磁石20の下端は非磁性体40によって覆
っている。各ヨーク部材22の外側には、第2図に正面図
を示すブラシ部材38が締結部材34によって夫々取り付け
られている。このブラシ部材38は磁性材料から成る円形
ほ保持用板金32の周辺に、磁性材料から成る可撓性のブ
ラシ24を保持しており、ヨーク部材22への取り付けに際
しては、一般には、該ヨーク部材22の下端面から1〜2m
m程度ブラシ24が延長するように取り付ける。こうして
該隙間空間内に研摩材砥粒16を保持するのである。上記
2つのヨーク部材22は互いに離隔しており、また、各磁
性材料から成る保持用板金32とブラシ24とは各ヨーク部
材22と磁気的に接続されているためブラシ24も磁化さ
れ、磁性材料から成る砥粒16を磁力によって集積させる
と共に主軸30によるこれら砥粒16のワークWの押し付け
作用を効果的にさせる。またワークWが磁性体の場合に
は、対向したブラシ24間はワークW内に磁力線42で示す
磁場が発生する。従って砥粒16は更に付着力を強め、ブ
ラシ16間の領域から漏れ出ることが少なくなる。また、
ブラシの可撓性は、ブラシ24がワークWに接触した場合
にも主軸30に過度な荷重を及ぼさないために必要な性質
である。
以上の構成の磁気研摩工具によってワークW表面を研摩
すると、上記ブラシ24は摩耗するが、本考案では取り付
け用のねじ部材34を緩め、該部材34の周りにブラシ部材
38を回転させるだけで新しいブラシが下方に位置し、ブ
ラシ交換が容易になる。また、このブラシ部材は、例え
ば、正方形の形状をしており、90度ずつ回転させること
によりブラシ交換をする構造であってもよい。
すると、上記ブラシ24は摩耗するが、本考案では取り付
け用のねじ部材34を緩め、該部材34の周りにブラシ部材
38を回転させるだけで新しいブラシが下方に位置し、ブ
ラシ交換が容易になる。また、このブラシ部材は、例え
ば、正方形の形状をしており、90度ずつ回転させること
によりブラシ交換をする構造であってもよい。
以上の説明から明らかな様に本考案によれば、磁性材料
から成るブラシの存在により磁性材料から成る研摩材砥
粒を効果的に保持することができるため、ワークを効率
良く研摩することができる。
から成るブラシの存在により磁性材料から成る研摩材砥
粒を効果的に保持することができるため、ワークを効率
良く研摩することができる。
第1図は本考案に係る磁気研摩工具の縦断面図、 第2図は第1図を矢視線Aの方から見た側面図、 第3図は本考案の原理を説明する図、 第4図は従来の磁気研摩工具の欠点を説明する図、 第5図は従来の磁気研摩工具の略示側面図である。 16……研摩材砥粒、20……永久磁石、22……ヨーク部
材、24……ブラシ、W……ワーク。
材、24……ブラシ、W……ワーク。
Claims (2)
- 【請求項1】ワークとN極及びS極の磁極を有する工具
との間に磁性材料から成る砥粒を介在させて前記ワーク
と工具との相対運動により該ワークを研摩する磁気研摩
工具であって、前記工具は、前記N極及びS極の各磁極
から前記工具の先端方向に延長するように取り付けら
れ、かつ互いに離隔している磁性材料から成る可撓性の
ブラシ部材を具備したことを特徴とする磁気研摩工具。 - 【請求項2】前記ブラシ部材が矩形又は円形の板状部材
の周辺にブラシを取り付けて成り、該ブラシ部材がその
周辺の向きをワークに対して自在に変えられるよう前記
工具に取り付けられて成る請求項1に記載の磁気研摩工
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990067836U JPH0724201Y2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 磁気研摩工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990067836U JPH0724201Y2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 磁気研摩工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0428947U JPH0428947U (ja) | 1992-03-09 |
| JPH0724201Y2 true JPH0724201Y2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=31601766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990067836U Expired - Lifetime JPH0724201Y2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 磁気研摩工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724201Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6395453B2 (ja) * | 2014-06-06 | 2018-09-26 | AvanStrate株式会社 | ガラス板の製造方法、および、ガラス板の研磨装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61265261A (ja) * | 1985-05-17 | 1986-11-25 | Fuji Electric Co Ltd | 内面磁気研磨加工方法 |
-
1990
- 1990-06-28 JP JP1990067836U patent/JPH0724201Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0428947U (ja) | 1992-03-09 |
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