JPH0413128Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0413128Y2 JPH0413128Y2 JP1986056287U JP5628786U JPH0413128Y2 JP H0413128 Y2 JPH0413128 Y2 JP H0413128Y2 JP 1986056287 U JP1986056287 U JP 1986056287U JP 5628786 U JP5628786 U JP 5628786U JP H0413128 Y2 JPH0413128 Y2 JP H0413128Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- hole
- diamond
- drill
- nominal diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Drilling Tools (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は硬脆性材なかんずく板ガラスの穴あけ
加工用のダイヤモンドコアドリルに関するもので
ある。
加工用のダイヤモンドコアドリルに関するもので
ある。
[従来の技術]
ガラス等の硬脆性材の穴あけにはダイヤモンド
コアドリルが加工能率、加工精度ともに優れるこ
とはよくしられている。第5図のように中空のシ
ヤンク1の先端にダイヤモンド砥石部2を設けた
構成で、環状の砥石先端3で被加工材を研削除去
することによつて、穴をあけると同時に芯(コ
ア)を分離するのでコアドリルと呼ばれる。中空
部4を通して加工液を噴出して、研削部に有効に
供給することができる。
コアドリルが加工能率、加工精度ともに優れるこ
とはよくしられている。第5図のように中空のシ
ヤンク1の先端にダイヤモンド砥石部2を設けた
構成で、環状の砥石先端3で被加工材を研削除去
することによつて、穴をあけると同時に芯(コ
ア)を分離するのでコアドリルと呼ばれる。中空
部4を通して加工液を噴出して、研削部に有効に
供給することができる。
ダイヤモンドコアドリルは高性能の工具である
が、板ガラスなどにあけた穴の開口部の縁に欠け
を生ずることが難点である。欠けは美観を害する
ばかりでなく、クラツクの糸口を作り、穴をあけ
た製品を破壊に導くこともある。
が、板ガラスなどにあけた穴の開口部の縁に欠け
を生ずることが難点である。欠けは美観を害する
ばかりでなく、クラツクの糸口を作り、穴をあけ
た製品を破壊に導くこともある。
欠けは貫通時に工具の抜け側に発生するので、
欠けを防ぐには板ガラスの両面から加工する方法
がある。片面から板厚の半ばまで堀り進んで中止
し、次に他面から掘つて板圧の中央で貫通させ
る。
欠けを防ぐには板ガラスの両面から加工する方法
がある。片面から板厚の半ばまで堀り進んで中止
し、次に他面から掘つて板圧の中央で貫通させ
る。
欠けのない穴をあけるには前記した両面からの
加工が唯一の方法であつたが、同芯を保つて対向
する2個のスピンドルを要し、機械も操作も複雑
である。両スピンドルの同芯度が必ずしも正確で
なく、貫通部で穴が食い違う欠点も起こる。ま
た、貫通部にはクラツクの糸口を生じることもあ
る。これを防ぐために、両面からの加工に径の僅
かに異なるドリルを用いる方法もあるが、この場
合は段差のある穴となる。
加工が唯一の方法であつたが、同芯を保つて対向
する2個のスピンドルを要し、機械も操作も複雑
である。両スピンドルの同芯度が必ずしも正確で
なく、貫通部で穴が食い違う欠点も起こる。ま
た、貫通部にはクラツクの糸口を生じることもあ
る。これを防ぐために、両面からの加工に径の僅
かに異なるドリルを用いる方法もあるが、この場
合は段差のある穴となる。
[考案が解決しようとする課題]
本考案の課題は単軸の機械による片面からの1
回の操作で、板ガラスなどに欠けのない穴をあけ
ることのできるダイヤモンドコアドリルを提供す
ることにある。
回の操作で、板ガラスなどに欠けのない穴をあけ
ることのできるダイヤモンドコアドリルを提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段]
本考案の手段は、呼称径の円筒部と、その先端
に連結して次第に径が縮小して呼称径よりも小径
のドリル先端に終る傾斜部とから成り、かつドリ
ル軸芯に形成した貫通穴と連通して前記傾斜部に
開口する横穴をあけたダイヤモンド砥石部を鋼製
シヤンクの先端に設けたことにある。
に連結して次第に径が縮小して呼称径よりも小径
のドリル先端に終る傾斜部とから成り、かつドリ
ル軸芯に形成した貫通穴と連通して前記傾斜部に
開口する横穴をあけたダイヤモンド砥石部を鋼製
シヤンクの先端に設けたことにある。
[作用]
第1図に示す本考案のコアドリルを高速回転し
ながら板ガラスに押込み、最先端16が板の裏面
に達して呼称径よりも小径の開口をもつて穴が貫
通し、さらに押込むと円錐部13が穴の内壁を研
削拡大し、終には円筒部12により呼称径のスト
レート穴が完成する。工具先端16をもつて貫通
する際に前記のように開口の縁に欠けが生ずる
が、その後の拡大過程で欠けの部は研削除去され
て、全く欠けのない開口部を作る。
ながら板ガラスに押込み、最先端16が板の裏面
に達して呼称径よりも小径の開口をもつて穴が貫
通し、さらに押込むと円錐部13が穴の内壁を研
削拡大し、終には円筒部12により呼称径のスト
レート穴が完成する。工具先端16をもつて貫通
する際に前記のように開口の縁に欠けが生ずる
が、その後の拡大過程で欠けの部は研削除去され
て、全く欠けのない開口部を作る。
貫通穴18を通つて下端から噴出する加工液
は、貫通前にはすでに形成された穴の内壁と工具
との間隙を通つて上部に溢流して冷却、減摩、切
屑搬出などの作用が働く。先端16が貫通した後
は先端開口からの加工液は徒に下方の空間に噴出
して、重要な研削作用を働く円錐液13には到達
しない。この過程では加工液は側路たる横穴19
から、ダイヤモンドコアドリルの回転による遠心
力で加工液を研削動作部に有効に供給させる。
は、貫通前にはすでに形成された穴の内壁と工具
との間隙を通つて上部に溢流して冷却、減摩、切
屑搬出などの作用が働く。先端16が貫通した後
は先端開口からの加工液は徒に下方の空間に噴出
して、重要な研削作用を働く円錐液13には到達
しない。この過程では加工液は側路たる横穴19
から、ダイヤモンドコアドリルの回転による遠心
力で加工液を研削動作部に有効に供給させる。
[実施例]
第1図は本考案の一実施例を示し、図中11は
シヤンクで、その先端のダイヤモンド砥石部は呼
称径の円筒部12と、これに続く截頭円錐部13
とからなる。破線14,15,16は上記各部の
境界を示す。シヤンク11を貫き工具先端に開口
する貫通穴18は第5図の貫通穴4と等しくコア
分離及び加工液の噴出口として作用する。そして
中空部18から分岐する横穴19は截頭円錐部1
3の表面に開口する。
シヤンクで、その先端のダイヤモンド砥石部は呼
称径の円筒部12と、これに続く截頭円錐部13
とからなる。破線14,15,16は上記各部の
境界を示す。シヤンク11を貫き工具先端に開口
する貫通穴18は第5図の貫通穴4と等しくコア
分離及び加工液の噴出口として作用する。そして
中空部18から分岐する横穴19は截頭円錐部1
3の表面に開口する。
なお第1図はダイヤモンド砥石部を電着製とし
た例で、シヤンク11の先端部を上述のドリル形
状に加工して砥石台金とし、その表面にダイヤモ
ンド砥粒17を電着法により固着させた構造であ
る。
た例で、シヤンク11の先端部を上述のドリル形
状に加工して砥石台金とし、その表面にダイヤモ
ンド砥粒17を電着法により固着させた構造であ
る。
又第1図は電着ダイヤモンド工具として構成し
た実施例であるが、これをメタルボンドダイヤモ
ンド工具とすることもできる。この時は第5図の
ダイヤモンド砥石部2を本考案の趣旨の形状とし
たものとなる。電着工具は製造工程が単純で任意
の形状を正確に作り易いこと、研削性能が高いこ
となどから本考案のコアドリルに適するが、工具
寿命を重視する場合にはメタルボンド工具の方が
よい。コアドリルの損耗は工具先端部において著
るしいので、第2図のように先端部23をメタル
ボンド砥石で構成し、残部24,25を電着砥石
とする構成も有効である。
た実施例であるが、これをメタルボンドダイヤモ
ンド工具とすることもできる。この時は第5図の
ダイヤモンド砥石部2を本考案の趣旨の形状とし
たものとなる。電着工具は製造工程が単純で任意
の形状を正確に作り易いこと、研削性能が高いこ
となどから本考案のコアドリルに適するが、工具
寿命を重視する場合にはメタルボンド工具の方が
よい。コアドリルの損耗は工具先端部において著
るしいので、第2図のように先端部23をメタル
ボンド砥石で構成し、残部24,25を電着砥石
とする構成も有効である。
ダイヤモンド砥石部の先端部形状は第1図の符
号13で示した截頭円錐形に限定されない。要は
小径のドリル先端と呼称径の円筒部との間をつな
ぐ斜面が形成されていればよく、たとえば朝顔形
13a(第3図)でもよい。
号13で示した截頭円錐形に限定されない。要は
小径のドリル先端と呼称径の円筒部との間をつな
ぐ斜面が形成されていればよく、たとえば朝顔形
13a(第3図)でもよい。
また第4図のように呼称径の円筒部32の上方
に傾斜部33を設ければ、片面からの1回の操作
で穴あけに加えて上面開口の面とり加工を施すこ
とができる。
に傾斜部33を設ければ、片面からの1回の操作
で穴あけに加えて上面開口の面とり加工を施すこ
とができる。
本考案のコアドリルのダイヤモンド砥石部に平
行溝またはらせん溝を刻することもできる。加工
中の穴の内壁と工具との間隙を通る加工液の流れ
を円滑にし、切屑排出に有効である。
行溝またはらせん溝を刻することもできる。加工
中の穴の内壁と工具との間隙を通る加工液の流れ
を円滑にし、切屑排出に有効である。
[考案の効果]
開口部の欠けを防止する従来の両面からの加工
法は複雑な機械と操作を要して、しかも加工の結
果は穴の喰違い、段差あるいは微小クラツクなど
の欠陥があつた。本考案は単一に工具による片面
からの加工でガラス板などに開口部の欠けはもち
ろん、前記の諸欠陥の全くない穴をあけることが
できる。また従来の場合、被削機に穴が貫通した
後は加圧液は徒に下方に噴出し研削動作部13に
は加工液が供給されず、焼付けを起す欠点があつ
たが、本考案はドリル先端まで貫通する貫通穴1
8は加工液の噴出口とし、そして横穴19により
穴貫通後も研削動作部に加工液を供給し、冷却、
減摩及び切屑排出の効果を持続させることがで
き、従来の欠点を解決することが可能となつた。
法は複雑な機械と操作を要して、しかも加工の結
果は穴の喰違い、段差あるいは微小クラツクなど
の欠陥があつた。本考案は単一に工具による片面
からの加工でガラス板などに開口部の欠けはもち
ろん、前記の諸欠陥の全くない穴をあけることが
できる。また従来の場合、被削機に穴が貫通した
後は加圧液は徒に下方に噴出し研削動作部13に
は加工液が供給されず、焼付けを起す欠点があつ
たが、本考案はドリル先端まで貫通する貫通穴1
8は加工液の噴出口とし、そして横穴19により
穴貫通後も研削動作部に加工液を供給し、冷却、
減摩及び切屑排出の効果を持続させることがで
き、従来の欠点を解決することが可能となつた。
第1図は本考案に係るダイヤモンドコアドリル
の一実施例を示す縦断正面図、第2図乃至第4図
は各々変形例を示す正面図で、第2図は断面で示
してある。第5図は従来のダイヤモンドコアドリ
ルの縦断正面図である。 11……シヤンク、12……円筒部、13……
截頭円錐部、18……貫通穴。
の一実施例を示す縦断正面図、第2図乃至第4図
は各々変形例を示す正面図で、第2図は断面で示
してある。第5図は従来のダイヤモンドコアドリ
ルの縦断正面図である。 11……シヤンク、12……円筒部、13……
截頭円錐部、18……貫通穴。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 鋼製シヤンクの先端に設けたダイヤモンド砥石
部が下記a,b2要素の結合から成り立つダイヤ
モンドコアドリル。 (a) 呼称径の円筒部と、その先端に連続して、次
第に縮小して呼称径よりも小径のドリル先端に
終る傾斜部とからなること、 (b) ドリル軸芯に形成した貫通穴に連通して前記
傾斜部に開口する横穴を設けたこと。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986056287U JPH0413128Y2 (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986056287U JPH0413128Y2 (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62167610U JPS62167610U (ja) | 1987-10-24 |
| JPH0413128Y2 true JPH0413128Y2 (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=30884967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986056287U Expired JPH0413128Y2 (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0413128Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2581987Y2 (ja) * | 1992-10-29 | 1998-09-24 | セントラル硝子株式会社 | ガラス穿孔具 |
| JP5892916B2 (ja) * | 2012-11-30 | 2016-03-23 | 株式会社ノリタケカンパニーリミテド | 薄板ガラス加工工具及びその製造方法 |
| JP6183340B2 (ja) * | 2014-12-03 | 2017-08-23 | Jfeスチール株式会社 | 研削工具及び排ガス回収ダクトの製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58143162U (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-27 | 株式会社東芝 | 穴明け工具 |
-
1986
- 1986-04-15 JP JP1986056287U patent/JPH0413128Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62167610U (ja) | 1987-10-24 |
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