JPH04131812U - 同軸マルチケーブル - Google Patents
同軸マルチケーブルInfo
- Publication number
- JPH04131812U JPH04131812U JP4592891U JP4592891U JPH04131812U JP H04131812 U JPH04131812 U JP H04131812U JP 4592891 U JP4592891 U JP 4592891U JP 4592891 U JP4592891 U JP 4592891U JP H04131812 U JPH04131812 U JP H04131812U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- tape
- coaxial
- insulated core
- wire
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の同軸ケーブルを横並びに結合して形成
された同軸マルチケーブルの各同軸ケーブルの絶縁心線
及び接地線とシールテープとの間の密着力を長手方向に
ばらつきを生ずることなく適正な値で安定に維持し、端
末加工時の皮剥ぎ処理を容易に行なうことができる。 【構成】 同軸マルチケーブル10は、複数の同軸ケー
ブル12を横に並べ相互に結合して形成されている。各
同軸ケーブル12は、絶縁心線14と接地線16とにシ
ールドテープ18を巻き付け、このシールドテープ18
の上にシース20を被覆して形成されている。シールド
テープ18は、波付けされ、シールドテープ18と絶縁
心線14及び接地線16との間の密着力は、波付けのピ
ッチ及び高さを調整することによって調整される。
された同軸マルチケーブルの各同軸ケーブルの絶縁心線
及び接地線とシールテープとの間の密着力を長手方向に
ばらつきを生ずることなく適正な値で安定に維持し、端
末加工時の皮剥ぎ処理を容易に行なうことができる。 【構成】 同軸マルチケーブル10は、複数の同軸ケー
ブル12を横に並べ相互に結合して形成されている。各
同軸ケーブル12は、絶縁心線14と接地線16とにシ
ールドテープ18を巻き付け、このシールドテープ18
の上にシース20を被覆して形成されている。シールド
テープ18は、波付けされ、シールドテープ18と絶縁
心線14及び接地線16との間の密着力は、波付けのピ
ッチ及び高さを調整することによって調整される。
Description
【0001】
本考案は、例えば、電子計算機等の各種電子機器又は電子機器内の配線に用い
られる同軸マルチフラットケーブルの改良に関するものである。
【0002】
従来から、電子計算機等の各種電子機器間又は電子機器内の配線用として図6
及び図7に示すような同軸マルチケーブル10が使用されている。
この同軸マルチケーブル10は、横に並べて接着、融着等によって結合された
複数の同軸ケーブル12から成り、各同軸ケーブル12は、絶縁心線14と、こ
の絶縁心線14に縦添えされた接地線16と、これら絶縁心線14と接地線16
とに巻き付けられたシールドテープ18と、このシールドテープ18の上に被覆
されたシース20とから成っている。シールドテープ18は、図8に示すように
、アルミニウムテープ18Aとポリエステルテープ18Bとのラミネートテープ
から成り、このシールドテープ18は、ポリエステルテープ18Bを外側にして
横巻き又は縦添えフォーミングによって巻き付けられている。
この同軸マルチケーブル10を端末加工する際に、図7に示すように、シース
20とシールドテープ18とを皮剥ぎして絶縁心線14と接地線16とを露出す
る。
【0003】
この種の同軸マルチケーブルにおいて、シース20とシールドテープ18とを
皮剥ぎする際に、絶縁心線14及び接地線16とシールドテープ18との密着力
が重要となる。これらの間の密着力が小さすぎると、皮剥ぎ時、絶縁心線14と
接地線16とがケーブルから抜出し易くなり、また密着力が大きすぎると、皮剥
ぎ自体が困難となり、端末加工をすることができなくなる。
従来技術の同軸マルチケーブルでは、この絶縁心線及び接地線とシールドテー
プとの間に密着力を制御することが困難であり、特にケーブルの長手方向の密着
力のばらつきが大きく、端末加工を適正に行なうことができなかった。
【0004】
本考案の目的は、上記の欠点を回避し、絶縁心線及び接地線とシールテープと
の間の密着力を長手方向にばらつきを生ずることなく安定に維持し、端末加工を
容易に行なうことができる同軸マルチケーブルを提供することにある。
【0005】
本考案は、上記の課題を解決するために、横に並べて結合された複数の同軸ケ
ーブルから成り、各同軸ケーブルは、絶縁心線とこの記絶縁心線に縦添えされた
接地線とこれら絶縁心線と接地線とに巻き付けられたシールドテープとこのシー
ルドテープの上に被覆されたシースとから成っている同軸マルチケーブルにおい
て、シールドテープは、絶縁心線及び接地線にほぼ規則的に接触するような波付
けを有することを特徴とする同軸マルチケーブルを提供することにある。
【0006】
このように、シールドテープが波付けされていると、シールドテープと絶縁心
線及び接地線との間の密着力は、波付け寸法を調整して接触面積を制御すること
によって容易に調整することができ、従って両者の間の適正な密着力を得ること
ができる。
【0007】
本考案の実施例を図面を参照して詳細にのべると、図1乃至図3は本考案に係
る同軸マルチケーブル10を示し、この同軸マルチケーブル10は、従来と同様
に、横に並べて接着又は融着等によって結合された複数の同軸ケーブル12から
成っている。
各同軸ケーブル12は、図2及び図3に示すように、絶縁心線14と、この記
絶縁心線14に縦添えされた接地線16と、これら絶縁心線14と接地線16と
に縦添え又は横巻き等によって巻き付けられたシールドテープ18と、このシー
ルドテープ18の上に被覆されたシース20とから成っている。シールドテープ
18は、従来と同様に、例えばアルミニウムテープ18Aとポリエステルテープ
18Bとを貼り合わせたラミネートテープから成っている。シース20は、例え
ば、ポリ塩化ビニルを押出し被覆して形成される。尚、図面において符号14A
は、絶縁心線14の導体コア、また符号14Bは、導体コア14Aに被覆された
絶縁物である。
【0008】
本考案の同軸マルチケーブルにおいては、シールドテープ18は、特に図4及
び図5に示すように、絶縁心線14及び接地線16とにほぼ規則的に接触するよ
うな波付けによる凹凸22を有する。
図4の実施例では、シールドテープ18は、長手方向に波付けされたコルゲー
トテープ24から成り、従ってこのコルゲートテープ24を縦添えすると、図2
に示すような状態となる。
また、図5の実施例では、シールドテープ18は、幅方向に波付けされたコル
ゲートテープ26から成り、従ってこのコルゲートテープ26を縦添えすると、
図3に示すような状態となる。
【0009】
従来技術のように、平滑なシールドテープを絶縁心線と接地線(以下その組合
わせを線部と称する)とに巻き付けられた場合、シールドテープが線部に接触す
る部分と接触しない部分とが長手方向又は周方向に不規則に現われ、これによっ
て密着力の制御が困難となることが解った。
本考案のように、シールテープ18が波付けされていると、シールドテープ1
8が線部に接触する部分と接触しない部分とが長手方向(図2)又は周方向(図
3)に規則的に現れ、密着力が安定することが確認された。この密着力の制御は
、波付けのピッチP及び高さHを調整することによって行なわれる。
【0010】
次に、本考案の具体例を従来例と比較しながらのべる。本考案の具体例におい
て、絶縁心線は、外径が0.23mmの導体コアにポリエチレンを絶縁被覆して
形成された直径が0.73mmの絶縁心線を用い、また接地線は、外径が0.2
3mmの導体を用いた。シールドテープは、種々のピッチP及び高さHで形成し
て図2及び図3に示すように縦添えし、その上にポリ塩化ビニルシースを1.2
0mm×2.54mmの長方形の断面を有するように押出し被覆した。このよう
にして形成された複数の同軸ケーブルを相互に熱融着して本考案のマルチケーブ
ルを製造した。尚、シールドテープは、厚みが7μmのアルミニウムテープと厚
みが10μmのポリエステルテープとを貼り合わせたものを用いた。
【0011】
上記具体例においてシールドテープの波付け寸法であるピッチPと高さHとを
種々の値に設定して測定した密着力(g/70mm)と従来技術の平坦なシール
ドテープを用いた比較例において測定した密着力とを次の表1に示す。尚、この
密着力の測定試験は、引張速度200mm/分で試料長さ70mmについて行な
った。また、具体例において(1)及び(2)は図2及び図4に示すように長手
方向に波付けされたシールドテープを用いた場合であり、また(3)及び(4)
は図3及び図5に示すように幅方向に波付けされたシールドテープを用いた場合
を示し、寸法はP(ピッチmm)×H(高さmm)で表わされている。
【0012】
【表1】
【0013】
密着力の良好な範囲は、300〜1000g/70mmであるので、表1から
解るように、本考案の具体例では平均値は、いずれも良好な範囲にある上に密着
力のばらつきが少なく、また波付け寸法を調整することによって適宜の密着力を
得ることができる。これに対して従来技術による比較例では平均値は良好な範囲
を逸脱し、また密着力のばらつきが大きいことが解る。
【0014】
尚、上記実施例及び具体例では、シールドテープを縦添えして巻き付けた場合
をのべたが、これは横巻きして巻き付けてもよいことはもちろんである。
また、シールドテープ、シースの材質は、上記実施例及び具体例以外の既知の
ものであってもよいことはもちろんである。
【0015】
本考案によれば、上記のように、シールドテープのテープ面が波付けされてい
るので、シールドテープと絶縁心線及び接地線との間の密着力は、波付け寸法を
調整することによって容易に調整することができ、従ってケーブルの端末加工法
に合わせて両者の間の適正な密着力を得ることができ、また密着力のばらつきが
少なく、良質の同軸マルチケーブルを得ることができる実益がある。
【図1】本考案に係る同軸マルチケーブルの斜視図であ
る。
る。
【図2】本考案の同軸マルチケーブルの一実施例の拡大
縦断面図である。
縦断面図である。
【図3】本考案の同軸マルチケーブルの他の実施例の拡
大横断面図である。
大横断面図である。
【図4】図2に用いられるシールドテープの一部の斜視
図である。
図である。
【図5】図3に用いられるシールドテープの一部の斜視
図である。
図である。
【図6】従来技術の同軸マルチケーブルの斜視図であ
る。
る。
【図7】従来技術の同軸マルチケーブルの端部を露出し
た状態の斜視図である。
た状態の斜視図である。
【図8】従来技術の同軸マルチケーブルに用いられるシ
ールドテープの拡大断面図である。
ールドテープの拡大断面図である。
10 同軸マルチケーブル
12 同軸ケーブル
14 絶縁心線
16 接地線
18 シールドテープ
18A アルミニウムテープ
18B ポリエステルテープ
20 シース
22 波付けによる凹凸
Claims (1)
- 【請求項1】 横に並べて結合された複数の同軸ケーブ
ルから成り、各同軸ケーブルは、絶縁心線と前記絶縁心
線に縦添えされた接地線と前記絶縁心線と接地線とに巻
き付けられたシールドテープと前記シールドテープの上
に被覆されたシースとから成っている同軸マルチケーブ
ルにおいて、前記シールドテープは、前記絶縁心線及び
接地線にほぼ規則的に接触するような波付けによる凹凸
を有することを特徴とする同軸マルチケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4592891U JPH04131812U (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 同軸マルチケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4592891U JPH04131812U (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 同軸マルチケーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04131812U true JPH04131812U (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=31925642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4592891U Pending JPH04131812U (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 同軸マルチケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04131812U (ja) |
-
1991
- 1991-05-23 JP JP4592891U patent/JPH04131812U/ja active Pending
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