JPH04132246U - オートテンシヨナのピストンロツド仮止め機構 - Google Patents
オートテンシヨナのピストンロツド仮止め機構Info
- Publication number
- JPH04132246U JPH04132246U JP849191U JP849191U JPH04132246U JP H04132246 U JPH04132246 U JP H04132246U JP 849191 U JP849191 U JP 849191U JP 849191 U JP849191 U JP 849191U JP H04132246 U JPH04132246 U JP H04132246U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston rod
- cylinder
- piston
- stopper pin
- auto tensioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] タイミングチェーンやタイミングベルトに使
用されるオートテンショナにおいて、エンジンへ組付け
るまで、シリンダからピストンロッドが突出しないよう
に、ピストンロッドの仮止め機構を提供することを目的
とする。 [構成] ピストンロッドがシリンダから突出しないよ
うにストッパピンが設けられる。ストッパピンは、シリ
ンダの端部に形成された半径方向に貫通する孔に挿通さ
れる。ピストンロッドには孔が形成されておらず、シリ
ンダ端部より押し込まれた位置でストッパピンをシリン
ダ端部の孔に挿通すると、ピストンロッドはその先端で
ストッパピンに当接して突出を阻止される。
用されるオートテンショナにおいて、エンジンへ組付け
るまで、シリンダからピストンロッドが突出しないよう
に、ピストンロッドの仮止め機構を提供することを目的
とする。 [構成] ピストンロッドがシリンダから突出しないよ
うにストッパピンが設けられる。ストッパピンは、シリ
ンダの端部に形成された半径方向に貫通する孔に挿通さ
れる。ピストンロッドには孔が形成されておらず、シリ
ンダ端部より押し込まれた位置でストッパピンをシリン
ダ端部の孔に挿通すると、ピストンロッドはその先端で
ストッパピンに当接して突出を阻止される。
Description
【0001】
本考案は、エンジンのカムシャフト駆動用に使用されるタイミングチェーン又
はタイミングベルトに適正な張力を付与するためのオートテンショナに関し、特
に、このようなオートテンショナをエンジンに装着する前までピストンロッドの
突出を阻止するためのピストンロッド仮止め機構に関する。
【0002】
図4に示されるように、オートテンショナでは、エンジンへの装着前まで、ば
ね60の突出力によってピストンロッド61が突出することを防止しなければな
らない。そのため、シリンダ63の先端に形成された孔64とピストンロッド6
1の先端に形成された孔65とにストッパピン62を挿通し、上記突出を防止し
ていた。
【0003】
上記のようなオートテンショナでは次のような問題がある。第1に、機能の面
からみれば、ピストンロッド61の先端に孔65が形成されているので、タイミ
ングチェーン又はタイミングベルトから大荷重が作用したときに孔65から亀裂
を発生する恐れがある。また、ピストンロッド61の前後動の際、及び、シール
66の組付けの際、シール66が孔65の入口を摺動するので、シールリップを
傷付ける恐れがある。第2に、オートテンショナの生産者の立場からみれば、孔
65を形成する工程が必要であるという問題、ストッパピン62を挿通する際に
、シリンダ63の孔64とピストンロッド62の孔65との位置合わせが必要で
あるという問題がある。第3に、オートテンショナの使用者の立場からみれば、
シリンダ63の先端からピストンロッド61が突出しているため、エンジンの周
辺機器にこのピストンロッド61が引っ掛かり、組付作業が面倒であるという問
題がある。
【0004】
本考案は、油を充填したシリンダ内に小間隙をもって遊嵌され前記シリンダを
ピストン前室とピストン後室とに分けるピストンに続くピストンロッドがばねに
より突出力を付与されたオートテンショナにおいて、前記シリンダの端面に形成
された半径方向穴に挿通されるストッパピンが前記ピストンロッドの先端面に当
接するように構成されたオートテンショナのピストンロッド仮止め機構により前
記課題を解決するものである。
【0005】
本考案によれば、ピストンロッドに孔を形成する必要がない。そして。ピスト
ンロッドはその先端でストッパピンに当接するから、ピストンロッドはシリンダ
の端面から突出することなく突出を阻止される。従って、エンジンの周辺機器が
複雑に配置されたエンジンへの組付け時でもピストンロッドが邪魔にならず、組
付け作業を効率的に行なうことができる。
【0006】
図1及び図2は、本考案の実施例を示す図である。オートテンショナ10のシ
リンダ20は、前部のリザーバー部22と後部の本体部23とからなる。シリン
ダ20内には、ピストン24が小間隙をもって遊嵌されている。そして、ピスト
ン24にピストンロッド21が圧入固定されている。シリンダ20内に充填した
油25の漏洩防止のためシール26が設けられている。ファスナー27はピスト
ン24のストッパとして作用する。
【0007】
ピストン24にはピストン前室31からピストン後室32に向う油路33が設
けられ、ピストン24の右側にはバルブシート35が嵌入される。バルブシート
35には油路33と連通する縦孔36が設けられている。リテーナ37とシリン
ダ本体部23の端面との間にばね41を介装し、リテーナ37の中心部に抱持し
たボール38を弱いばね39により縦孔36の開口部に圧接させて、ピストン前
室31からピストン後室32の方への油25の流入を許す逆止弁40が構成され
る。また、シリンダ本体部23の端部には油を封入するための孔43が設けられ
、この孔43に盲栓44が螺合する。45はオイルリザーバーで、孔46を通じ
てピストン24の移動時におけるピストン前室31とピストン後室32との容積
変化の差を吸収する。
【0008】
このようなオートテンショナ10では、製造完了後からエンジンへの組付け前
まで、ばね41の付勢力によりピストンロッド21が突出することを防止する必
要がある。ピストンロッド21の突出はストッパピン47により防止される。
【0009】
本考案では、シリンダ20の先端に形成された一対の半径方向貫通孔48,4
8と、この貫通孔48,48に挿通されたストッパピン47とにより、ピストン
ロッド21の突出が防止される。そして、このストッパピン47は、ピストンロ
ッド21の先端に当接する。
【0010】
なお、ストッパピン47をシリンダ20の孔48,48に挿通する際に、ピス
トンロッド21をシリンダ20の孔48,48より後方に押込まなければならな
い。そのために治具が使用される。この治具50は、図3に示されており、先端
に半径方向溝52を有するものである。
【0011】
本考案は、以上の構成であるから、ピストンロッドに孔を設ける必要がない。
従って、孔からの亀裂による破損の恐れがなくなるとともに、ピストンロッドが
シールと摺動することによってシールリップが破損する恐れもない。
【0012】
そして、孔を設ける必要がないことから、オートテンショナの製造工数を削減
することができる。また、ストッパピンをシリンダに挿通する際、シリンダとピ
ストンロッドとを位置合わせすることも不要である。
【0013】
さらに、ピストンロッドはストッパピンによりシリンダから突出することを防
止されるから、エンジンへオートテンショナを組付ける際、エンジンの周辺機器
にピストンロッドが干渉することなく、組付け作業を効率的に行なうことができ
るという効果がある。
【図1】オートテンショナの断面図であり、本考案によ
る実施例の仮止め機構を説明する図である。
る実施例の仮止め機構を説明する図である。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】ストッパピンを挿通する作業の説明図である。
【図4】従来のオートテンショナの仮止め機構を説明す
る断面図である。
る断面図である。
10 オートテンショナ
20 シリンダ
21 ピストンロッド
24 ピストン
25 油
26 シール
33 油路
40 逆止弁
41 ばね
47 ストッパピン
48 シリンダの孔
Claims (1)
- 【請求項1】 油を充填したシリンダ内に小間隙をもっ
て遊嵌され前記シリンダをピストン前室とピストン後室
とに分けるピストンに続くピストンロッドがばねにより
突出力を付与されたオートテンショナにおいて、前記シ
リンダの端面に形成された半径方向穴に挿通されるスト
ッパピンが前記ピストンロッドの先端面に当接するよう
に構成されたことを特徴とする、オートテンショナのピ
ストンロッド仮止め機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP849191U JPH04132246U (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | オートテンシヨナのピストンロツド仮止め機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP849191U JPH04132246U (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | オートテンシヨナのピストンロツド仮止め機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04132246U true JPH04132246U (ja) | 1992-12-07 |
Family
ID=31899463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP849191U Pending JPH04132246U (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | オートテンシヨナのピストンロツド仮止め機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04132246U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02446B2 (ja) * | 1982-03-10 | 1990-01-08 | Showa Denko Kk |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP849191U patent/JPH04132246U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02446B2 (ja) * | 1982-03-10 | 1990-01-08 | Showa Denko Kk |
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