JPH04132249U - 動力伝達回転輪 - Google Patents

動力伝達回転輪

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JPH04132249U
JPH04132249U JP4833591U JP4833591U JPH04132249U JP H04132249 U JPH04132249 U JP H04132249U JP 4833591 U JP4833591 U JP 4833591U JP 4833591 U JP4833591 U JP 4833591U JP H04132249 U JPH04132249 U JP H04132249U
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JP
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hub
power transmission
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gear
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章裕 中尾
完嗣 小林
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハブの成形に、焼結成形を採用可能とし、も
って、ハブの成形が機械加工をしなくて容易にできるよ
うにする。 【構成】 ハブ2の外周部における軸方向各角部8に、
それぞれ周方向複数の凹部10を形成し、周方向でみて
これら凹部10を上記各角部8に交互に配設してある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動車に用いられる比較的軽負荷の速度計用歯車など、動力伝達 回転輪に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記速度計用歯車には、従来、図4と図5とで示されるものがある。 これにつき説明すると、図中符号21は歯車である。この歯車21は金属製の ハブ22と、このハブ22の外周部にモールド成形により取り付けられる環状の 樹脂製動力伝達部23とで構成されている。 上記ハブ22の外周部における軸方向の各角部24,24にはそれぞれ周方向 に4つの切欠25が形成されている。これら切欠25は周方向等間隔に配置され ると共に、軸方向に並設されている。また、このように軸方向に並設された両切 欠25,25間は円弧部26となっている。そして、上記ハブ22の外周部に取 り付けられた上記動力伝達部23は、その内周部の一部30が上記各切欠25, 25に嵌り込むことによって上記ハブ22に固着されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記従来構成におけるハブ22は鋳造や、鍛造等で成形されている 。このため、このハブ22における上記切欠25や、内周面の仕上げには機械加 工が必要とされるが、このような機械加工は煩雑なものである。 そこで、上記機械加工をしなくて済むようハブ22を焼結成形することが考え られる。 しかしながら、上記構成のハブ22は、前記したように軸方向に切欠25,2 5が並設されていて、これら両者間に位置する円弧部26の厚さ寸法tはハブ2 2の外周部における一般部31の厚さ寸法Tよりもかなり小さくなっている。こ のため、このハブ22を焼結成形しようとして、金属粒子を図5中矢印Aで示す ように型内で軸方向から加圧すると、上記円弧部26と一般部31とでは上記厚 さ寸法の差異に因り上記円弧部26の密度が一般部31におけるよりもかなり高 くなり、よって、ハブ22の各部における強度が大きく偏ってしまうというおそ れを生じる。このため、現状では、ハブの焼結成形ができず、その成形が煩雑で あるという問題が残されている。
【0004】
【考案の目的】
この考案は、上記のような事情に注目してなされたもので、ハブを焼結成形す る場合において、焼結成形の採用を可能とし、もって、機械加工をしないで済む 分、ハブの成形が容易にできるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためのこの考案の特徴とするところは、ハブの外周部にお ける軸方向各角部にそれぞれ周方向複数の凹部を形成し、周方向でみてこれら凹 部を上記各角部に交互に配設した点にある。
【0006】
【作 用】
上記構成による作用は次の如くである。 ハブ2の外周部における軸方向各角部8,8にそれぞれ周方向複数の凹部10 が形成されている。そして、同上ハブ2の外周部にモールド成形により取り付け られる環状の樹脂製歯車本体部(動力伝達部)3は、その内周部の一部13が上 記各凹部10に嵌り込んでハブ2に固着され、これによって歯車(動力伝達回転 輪)1が形成されている。
【0007】 そして、上記凹部10はハブ2の周方向でみて同上ハブ2の外周部における各 角部8,8に交互に配設されていることから、これら凹部10はハブ2の外周部 において軸方向には一つだけしか設けられないこととなっている。このため、図 2で示すように、凹部10を設けた部分におけるハブ2の外周部の厚さ寸法tと 、凹部10を設けていない部分におけるハブ2の外周部の厚さ寸法Tとの間に差 が生じることが抑制され、即ち、ハブ2の外周部の厚さ変動が小さく抑えられる こととなっている。 よって、上記ハブ2を焼結成形する場合に、金属粒子を図2中矢印Bで示すよ う型内で軸方向から加圧すると、上記厚さ変動が小さい分、金属粒子の密度を均 一にできる。即ち、ハブ2を上記構成とすれば、このハブ2の成形に焼結成形を 採用することができる。
【0008】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図1から図3により説明する。 図において、符号1は、自動車に用いられる速度計用歯車であって、動力伝達 回転輪の一例を示している。 この歯車1は金属製のハブ2と、このハブ2の外周部にモールド成形により取 り付けられる動力伝達部たる環状の樹脂製歯車本体部3とで構成されている。 上記ハブ2はその軸心4上に内スプライン5を有し、外周部には周方向等間隔 に4つの平坦面6を有し、相隣る平坦面6,6間は上記軸心4を中心とする円弧 凸面7となっている。
【0009】 上記各円弧凸面7におけるハブ2の軸方向角部8には浅い凹部10が1つづつ 形成され、周方向でみて、上記凹部10は上記各角部8,8に交互に、かつ、等 間隔に配設されている。 特に、図1と図3とにおいて、上記円弧凸面7に連なる凹部10の底面11は 前記軸心4に直行しており、この凹部10においてハブ2の軸方向端面側から上 記底面11に連なる各側面12は全て傾斜している。つまり、上記各側面12を 傾斜させることによって、底面11と側面12との接合部に応力集中の生じるこ とが防止されている。
【0010】 上記ハブ2の外周部に取り付けられる前記歯車本体部3は、その内周部の一部 13が上記各凹部10に嵌り込んで上記ハブ2に固着され、これによって歯車1 が形成されている。 そして、上記ハブ2と歯車本体部3とが軸心4回りに相対回動しようとするこ とは、平坦面6に歯車本体部3の内周部が接することと、上記凹部10に同上歯 車本体部3の内周部の一部13が嵌り込むこととによって阻止され、これらハブ 2と歯車本体部3とが一体化されている。また、同上ハブ2から歯車本体部3が 軸方向に脱落しようとすることは、上記したように凹部10に歯車本体部3の内 周部の一部13が嵌り込むことによって阻止されている。
【0011】 上記の場合、凹部10はハブ2の外周部において軸方向には一つだけしか設け られないことから、この凹部10を設けた部分におけるハブ2の外周部の厚さ寸 法tと、凹部10を設けていない部分におけるハブ2の外周部の厚さ寸法Tとの 間に差が生じることが抑制され、即ち、ハブ2の外周部の厚さ変動が小さく抑え られている。 よって、上記ハブ2を焼結成形する場合に、金属粒子を図2中矢印Bで示すよ う型内で軸方向から加圧すると、上記厚さ変動が小さい分、金属粒子の密度が均 一となり、つまり、ハブ2の各部に強度上の偏りの生じることが防止されている 。 なお、上記焼結成形によって、ハブ2は内スプライン5や凹部10を含み型内 でほぼ同時に成形される。
【0012】 なお、以上は図示の例によるが、前記平坦面6を設けないで、ハブ2の外周部 を円形としてもよい。また、凹部10は各角部8に三つ以上設けてもよい。更に 、動力伝達回転輪は上記歯車1の他にVベルトや平ベルト用等のベルトプーリで あってもよい。
【0013】
【考案の効果】
この考案によれば、ハブの外周部における軸方向各角部にそれぞれ周方向複数 の凹部が形成され、同上ハブの外周部にモールド成形により取り付けられる樹脂 製の動力伝達部は、その内周部の一部が上記各凹部に嵌り込んでハブに固着され 、上記凹部はハブの周方向でみて同上ハブの外周部における各角部に交互に配設 されているため、上記凹部はハブの外周部において軸方向には一つだけしか設け られないことから、この凹部を設けた部分におけるハブの外周部の厚さ寸法と、 凹部を設けていない部分におけるハブの外周部の厚さ寸法との間に差が生じるこ とが抑制され、即ち、ハブの外周部の厚さ変動が小さく抑えられる。
【0014】 よって、上記ハブを焼結成形する場合に、金属粒子を型内で軸方向から加圧す ると、上記厚さ変動が小さい分、金属粒子の密度が均一となり、つまり、ハブの 各部に強度上の偏りが生じることが防止される。 この結果、ハブの成形に焼結成形を採用することができるのであり、つまり、 従来必要とされた機械加工をしないで済む分、上記ハブの成形が容易にできるこ ととなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例で歯車の正面部分断面図であ
る。
【図2】図1の2‐2線矢視断面図である。
【図3】図2の部分拡大図である。
【図4】従来例で図1の一部に相当する図である。
【図5】図4の5‐5線矢視断面図である。
【符号の説明】
1 歯車(動力伝達回転輪) 2 ハブ 3 歯車本体部(動力伝達部) 8 角部 10 凹部 13 一部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製のハブと、このハブの外周部にモ
    ールド成形により取り付けられる環状の樹脂製動力伝達
    部とで構成される動力伝達回転輪において、上記ハブの
    外周部における軸方向の各角部にそれぞれ周方向複数の
    凹部を形成し、周方向でみてこれら凹部を上記各角部に
    交互に配設した動力伝達回転輪。
JP1991048335U 1991-05-28 1991-05-28 動力伝達回転輪 Expired - Lifetime JP2521402Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991048335U JP2521402Y2 (ja) 1991-05-28 1991-05-28 動力伝達回転輪

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04132249U true JPH04132249U (ja) 1992-12-07
JP2521402Y2 JP2521402Y2 (ja) 1996-12-25

Family

ID=31926891

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5557545U (ja) * 1978-10-17 1980-04-18

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5557545U (ja) * 1978-10-17 1980-04-18

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JP2521402Y2 (ja) 1996-12-25

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