JPH0716921Y2 - ベルトプーリ - Google Patents
ベルトプーリInfo
- Publication number
- JPH0716921Y2 JPH0716921Y2 JP1988082517U JP8251788U JPH0716921Y2 JP H0716921 Y2 JPH0716921 Y2 JP H0716921Y2 JP 1988082517 U JP1988082517 U JP 1988082517U JP 8251788 U JP8251788 U JP 8251788U JP H0716921 Y2 JPH0716921 Y2 JP H0716921Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boss portion
- outer peripheral
- inner peripheral
- belt pulley
- peripheral side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Pulleys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、乗用車,バス,トラック等の車両用エンジ
ン補機駆動用、アイドラおよびクランク軸駆動用に使用
されるベルトプーリに関する。
ン補機駆動用、アイドラおよびクランク軸駆動用に使用
されるベルトプーリに関する。
従来、この種のベルトプーリは、一般に鋳造あるいは金
属材のローリング成形により製作したものが使用されて
いる。
属材のローリング成形により製作したものが使用されて
いる。
従来のベルトプーリは、鋳物または鋼板等の金属成形品
であるため、重量が重く、かつコスト高の製品になって
いる。
であるため、重量が重く、かつコスト高の製品になって
いる。
この考案は、このような従来のベルトプーリの欠点を解
消することを目的としてなされたものである。
消することを目的としてなされたものである。
この考案は、ボス部とリブ部とベルト溝部とを備えたベ
ルトプーリにおいて、前記ベルトプーリの中心部に軸穴
を有する内周側ボス部、該内周側ボス部と一体成形され
た合成樹脂からなり、内周側ボス部の外周面に同軸に接
合する外周側ボス部、該外周側ボス部から半径方向外方
に伸びるリブ部及び該リブ部の半径方向外端縁に形成す
るベルト溝部とを設け、前記内周側ボス部は、軸穴の軸
心と直交する外周面の断面形状を外周側ボス部の軸心の
周りの滑りを阻止するための多角形とすると共に、外周
側ボス部との接合面に外周側ボス部の軸心方向の移動を
拘束するための係止面を形成し、前記内周側ボス部の外
周面における軸穴の軸心と直交する断面は、半径方向最
外突部を結ぶ輪郭線より半径方向内側に凹部を有しない
形状であり、かつ、内周側ボス部の外周面における軸穴
の軸心を含む断面は、半径方向外側に一つの凸形が形成
された形状であって、該凸形は軸穴の軸心方向に対して
交差する少なくとも一つの傾斜面を有している。
ルトプーリにおいて、前記ベルトプーリの中心部に軸穴
を有する内周側ボス部、該内周側ボス部と一体成形され
た合成樹脂からなり、内周側ボス部の外周面に同軸に接
合する外周側ボス部、該外周側ボス部から半径方向外方
に伸びるリブ部及び該リブ部の半径方向外端縁に形成す
るベルト溝部とを設け、前記内周側ボス部は、軸穴の軸
心と直交する外周面の断面形状を外周側ボス部の軸心の
周りの滑りを阻止するための多角形とすると共に、外周
側ボス部との接合面に外周側ボス部の軸心方向の移動を
拘束するための係止面を形成し、前記内周側ボス部の外
周面における軸穴の軸心と直交する断面は、半径方向最
外突部を結ぶ輪郭線より半径方向内側に凹部を有しない
形状であり、かつ、内周側ボス部の外周面における軸穴
の軸心を含む断面は、半径方向外側に一つの凸形が形成
された形状であって、該凸形は軸穴の軸心方向に対して
交差する少なくとも一つの傾斜面を有している。
この考案のベルトプーリは、内周側ボス部の軸穴の軸心
と直交する外周面の断面形状が多角形であるため、各ボ
ス部は、軸心周りの相対的な滑りを起こさず、また外周
側ボス部は軸心方向への移動拘束用の係止面を介して内
周側ボス部の外周面に接合しているため、内周側ボス部
に対して外周側ボス部が軸心方向へ移動することはな
い。
と直交する外周面の断面形状が多角形であるため、各ボ
ス部は、軸心周りの相対的な滑りを起こさず、また外周
側ボス部は軸心方向への移動拘束用の係止面を介して内
周側ボス部の外周面に接合しているため、内周側ボス部
に対して外周側ボス部が軸心方向へ移動することはな
い。
また、前記内周側ボス部の外周面における軸穴の軸心と
直交する断面は、半径方向最外突部を結ぶ輪郭線より半
径方向内側に凹部を有しない形状であり、かつ、内周側
ボス部の外周面における軸穴の軸心を含む断面は、半径
方向外側に一つの凸形が形成された形状であって、該凸
形は軸穴の軸心方向に対して交差する少なくとも一つの
傾斜面を有しているため、内周側ボス部に合成樹脂をイ
ンサート成形して外周側ボス部その他の各部を一体成形
するとき、両ボス部の接合面における溶融樹脂の軸心周
り及び軸心方向の流れが乱れることなく、均質に固化す
るので、残留応力が発生することはない。
直交する断面は、半径方向最外突部を結ぶ輪郭線より半
径方向内側に凹部を有しない形状であり、かつ、内周側
ボス部の外周面における軸穴の軸心を含む断面は、半径
方向外側に一つの凸形が形成された形状であって、該凸
形は軸穴の軸心方向に対して交差する少なくとも一つの
傾斜面を有しているため、内周側ボス部に合成樹脂をイ
ンサート成形して外周側ボス部その他の各部を一体成形
するとき、両ボス部の接合面における溶融樹脂の軸心周
り及び軸心方向の流れが乱れることなく、均質に固化す
るので、残留応力が発生することはない。
以下、この考案を第1図および第2図に示した実施例に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
同図において、符号10は金属材からなる内周側ボス部で
あり、この内周側ボス部10の外周面に、合成樹脂材から
なる外周側ボス部20,リブ部21およびベルト溝部22が一
体成形されている。
あり、この内周側ボス部10の外周面に、合成樹脂材から
なる外周側ボス部20,リブ部21およびベルト溝部22が一
体成形されている。
内周側ボス部10の中心部の軸穴には、嵌合する取付軸
(図示せず)に対する係合手段としてキー溝12が軸方向
に設けてある。この係合手段としてはスプラインでもよ
く、また圧入面にしてもよい。
(図示せず)に対する係合手段としてキー溝12が軸方向
に設けてある。この係合手段としてはスプラインでもよ
く、また圧入面にしてもよい。
内周側ボス部10の外周面14は、軸穴の軸心に直交する断
面の形状が多角形に成形されている。図示した形状は8
角形であるが、その他の任意の多角形に設定することが
できる。
面の形状が多角形に成形されている。図示した形状は8
角形であるが、その他の任意の多角形に設定することが
できる。
また、内周側ボス部10の軸穴の軸心を含む断面における
外周面には、一方の軸心方向端部に形成された円筒面15
に、半径方向外側に直立する段面16を介して軸心方向に
傾斜する傾斜面17が連接して形成されている。この円筒
面15は内周側ボス部10の内周面を仕上げ加工するときの
チャック部として利用することができる。
外周面には、一方の軸心方向端部に形成された円筒面15
に、半径方向外側に直立する段面16を介して軸心方向に
傾斜する傾斜面17が連接して形成されている。この円筒
面15は内周側ボス部10の内周面を仕上げ加工するときの
チャック部として利用することができる。
上記の内周側ボス部10を所定の成形用型に入れ、適宜の
合成樹脂材料を用いて通常の成形方法により内周側ボス
部10の外周面14にこれと同軸の外周側ボス部20,外周面
ボス部20より半径方向外方に伸びるリブ部21およびリブ
部21の半径方向外端縁に形成するベルト溝部22を一体成
形して接合することにより、この考案のベルトプーリが
得られる。
合成樹脂材料を用いて通常の成形方法により内周側ボス
部10の外周面14にこれと同軸の外周側ボス部20,外周面
ボス部20より半径方向外方に伸びるリブ部21およびリブ
部21の半径方向外端縁に形成するベルト溝部22を一体成
形して接合することにより、この考案のベルトプーリが
得られる。
上記構成のベルトプーリは、内周側ボス部10の外周面14
の軸穴の軸心と直交する断面形状が多角形であるため、
回転時に軸穴の軸心の周りで相互に滑ることがなく、内
周側ボス部10から外周側ボス部20へのトルク伝達は確実
に行われる。
の軸穴の軸心と直交する断面形状が多角形であるため、
回転時に軸穴の軸心の周りで相互に滑ることがなく、内
周側ボス部10から外周側ボス部20へのトルク伝達は確実
に行われる。
また、内周側ボス部10の外周側ボス部20との接合面に
は、軸穴の軸心に対して直交する断面16と、軸心方向に
対して傾斜する傾斜面17とからなる凸形が形成されてい
るため、これらの段面16と傾斜面17とが外周側ボス部20
に対する係止面となり、外周側ボス部20の軸心方向への
移動が両方向とも拘束され、内周側ボス部10から外周側
ボス部20が抜け出すことはない。
は、軸穴の軸心に対して直交する断面16と、軸心方向に
対して傾斜する傾斜面17とからなる凸形が形成されてい
るため、これらの段面16と傾斜面17とが外周側ボス部20
に対する係止面となり、外周側ボス部20の軸心方向への
移動が両方向とも拘束され、内周側ボス部10から外周側
ボス部20が抜け出すことはない。
また、内周側ボス部10の外周面における軸心直交断面
は、多角形の最外突部を結ぶ輪郭線より半径方向内側に
凹部を有しない形状であり、かつ、軸心を含む断面は、
軸心方向に対する傾斜面をもつ一つの凸形が半径方向外
側に形成された形状であるため、ベルトプーリの成形時
に内周側ボス部をインサートして合成樹脂により外周側
ボス部その他の各部を一体成形するとき、両ボス部の接
合面における溶融樹脂の流れが軸心周り及び軸心方向の
何れにおいても乱れのない均一な状態となり、樹脂固化
後においても残留応力が発生することがなく、クラック
あるいは充填材の不連続な配向等が生じることもなくな
るので、使用中の熱や外力による応力集中が両ボス部の
接合面に生ずる懸念はない。
は、多角形の最外突部を結ぶ輪郭線より半径方向内側に
凹部を有しない形状であり、かつ、軸心を含む断面は、
軸心方向に対する傾斜面をもつ一つの凸形が半径方向外
側に形成された形状であるため、ベルトプーリの成形時
に内周側ボス部をインサートして合成樹脂により外周側
ボス部その他の各部を一体成形するとき、両ボス部の接
合面における溶融樹脂の流れが軸心周り及び軸心方向の
何れにおいても乱れのない均一な状態となり、樹脂固化
後においても残留応力が発生することがなく、クラック
あるいは充填材の不連続な配向等が生じることもなくな
るので、使用中の熱や外力による応力集中が両ボス部の
接合面に生ずる懸念はない。
上記の断面形状をもつ金属製の内周側ボス部10は、鍛造
などの量産効果のある製法により、クラックやばり等の
欠陥部分のないものを、安価に生産することができる。
などの量産効果のある製法により、クラックやばり等の
欠陥部分のないものを、安価に生産することができる。
さらに、取付軸にキー溝12などの係合手段を介して取り
付けられる内周側ボス部10は金属材のものであるため、
ベルトプーリの回転時に高い応力が発生するキー溝12等
の係合部における強度上の問題は生じない。
付けられる内周側ボス部10は金属材のものであるため、
ベルトプーリの回転時に高い応力が発生するキー溝12等
の係合部における強度上の問題は生じない。
内周側ボス部10の材質としては、金属材に限らず金属材
と同等の性質を有する他の材料を用いてもよい。
と同等の性質を有する他の材料を用いてもよい。
なお、上記実施例のベルトプーリは、ベルト溝部22がV
字形のものを図示したが、ベルト溝部22については平形
のものであってもよい。
字形のものを図示したが、ベルト溝部22については平形
のものであってもよい。
以上説明したように、この考案によれば、ベルトプーリ
のボス部,リブ部およびベルト溝部のうち、ボス部の外
周側の一部とリブ部およびベルト溝部が合成樹脂材によ
り構成されているので、従来のベルトプーリに比べては
るかに軽量化され、しかもコスト的にも安価なベルトプ
ーリが得られる。
のボス部,リブ部およびベルト溝部のうち、ボス部の外
周側の一部とリブ部およびベルト溝部が合成樹脂材によ
り構成されているので、従来のベルトプーリに比べては
るかに軽量化され、しかもコスト的にも安価なベルトプ
ーリが得られる。
また、この考案のベルトプーリは、内周側ボス部の外周
面の断面形状を多角形に成形し、かつ外周側ボス部に対
する係止面を設けているため、各ボス部は軸心周りの相
対的な滑り、あるいは軸心方向への相対的な移動が生ず
ることはなく、ベルトプーリの回転時における強度,ト
ルク伝達等においても支障はなく、従来のベルトプーリ
に比べて遜色のない性能を発揮する。
面の断面形状を多角形に成形し、かつ外周側ボス部に対
する係止面を設けているため、各ボス部は軸心周りの相
対的な滑り、あるいは軸心方向への相対的な移動が生ず
ることはなく、ベルトプーリの回転時における強度,ト
ルク伝達等においても支障はなく、従来のベルトプーリ
に比べて遜色のない性能を発揮する。
さらに、この考案のベルトプーリの内周側ボス部の外周
面は、軸心に直交する断面が半径方向内側に凹部を有し
ない多角形であり、かつ、軸心を含む断面には軸心方向
に対する傾斜面を有する一つの凸形が半径方向外側に形
成されているため、内周側ボス部を合成樹脂の外周側ボ
ス部その他と一体成形するとき、両ボス部の接合面にお
ける溶融樹脂の軸心周り及び軸心方向に沿う流れが円滑
に行われ、固化した樹脂にクラックを発生させる残留応
力、充填材の配向の乱れなどが生じないので、大幅な寿
命向上をもたらすベルトプーリが得られる。
面は、軸心に直交する断面が半径方向内側に凹部を有し
ない多角形であり、かつ、軸心を含む断面には軸心方向
に対する傾斜面を有する一つの凸形が半径方向外側に形
成されているため、内周側ボス部を合成樹脂の外周側ボ
ス部その他と一体成形するとき、両ボス部の接合面にお
ける溶融樹脂の軸心周り及び軸心方向に沿う流れが円滑
に行われ、固化した樹脂にクラックを発生させる残留応
力、充填材の配向の乱れなどが生じないので、大幅な寿
命向上をもたらすベルトプーリが得られる。
第1図はこの考案の実施例を示す正面図、第2図は第1
図はA-A線に沿う断面図である。 図中、10は内周側ボス部、12はキー溝、14は外周面、16
は断面、17は傾斜面、20は外周側ボス部、21はリブ部、
22はベルト溝部である。
図はA-A線に沿う断面図である。 図中、10は内周側ボス部、12はキー溝、14は外周面、16
は断面、17は傾斜面、20は外周側ボス部、21はリブ部、
22はベルト溝部である。
Claims (1)
- 【請求項1】ボス部とリブ部とベルト溝部とを備えたベ
ルトプーリにおいて、前記ベルトプーリの中心部に軸穴
を有する内周側ボス部、該内周側ボス部と一体成形され
た合成樹脂からなり、内周側ボス部の外周面に同軸に接
合する外周側ボス部、該外周側ボス部から半径方向外方
に伸びるリブ部及び該リブ部の半径方向外端縁に形成す
るベルト溝部とを設け、前記内周側ボス部は、軸穴の軸
心と直交する外周面の断面形状を外周側ボス部の軸心の
周りの滑りを阻止するための多角形とすると共に、外周
側ボス部との接合面に外周側ボス部の軸心方向の移動を
拘束するための係止面を形成し、前記内周側ボス部の外
周面における軸穴の軸心と直交する断面は、半径方向最
外突部を結ぶ輪郭線より半径方向内側に凹部を有しない
形状であり、かつ、内周側ボス部の外周面における軸穴
の軸心を含む断面は、半径方向外側に一つの凸形が形成
された形状であって、該凸形は軸心の軸心方向に対して
交差する少なくとも一つの傾斜面を有していることを特
徴とするベルトプーリ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988082517U JPH0716921Y2 (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | ベルトプーリ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988082517U JPH0716921Y2 (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | ベルトプーリ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH024048U JPH024048U (ja) | 1990-01-11 |
| JPH0716921Y2 true JPH0716921Y2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=31307270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988082517U Expired - Lifetime JPH0716921Y2 (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | ベルトプーリ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0716921Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60178652U (ja) * | 1984-05-09 | 1985-11-27 | 株式会社椿本チエイン | 歯付プ−リ |
| JPS61201962A (ja) * | 1985-03-05 | 1986-09-06 | Nec Corp | モ−タ−プ−リ− |
-
1988
- 1988-06-22 JP JP1988082517U patent/JPH0716921Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH024048U (ja) | 1990-01-11 |
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