JPH0413228Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0413228Y2 JPH0413228Y2 JP1985155479U JP15547985U JPH0413228Y2 JP H0413228 Y2 JPH0413228 Y2 JP H0413228Y2 JP 1985155479 U JP1985155479 U JP 1985155479U JP 15547985 U JP15547985 U JP 15547985U JP H0413228 Y2 JPH0413228 Y2 JP H0413228Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- rain gutter
- opening
- deflector
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、車両やモータボート等の乗物の屋根
窓のウインドデフレクタ装置に関し、屋根窓の開
口面積の拡大を図るものである。
窓のウインドデフレクタ装置に関し、屋根窓の開
口面積の拡大を図るものである。
(従来の技術)
従来より、パネルにより開閉自在で開口内周縁
に沿つて雨樋が設けられている乗物の屋根窓のウ
インドデフレクタ装置であつて、開口の前縁に沿
う雨樋部分の上方に位置するデフレクタ本体と、
雨樋上面にその基端部が揺動自在に取付けられる
アームとを備え、アームの先端にデフレクタ本体
が、アームの揺動によつて起伏して開口から出没
するように取付けられているものがある。その場
合、アームは左右軸中心に揺動自在なものとされ
ていた。例えば、実願昭58−137980号に示された
ようなものである。
に沿つて雨樋が設けられている乗物の屋根窓のウ
インドデフレクタ装置であつて、開口の前縁に沿
う雨樋部分の上方に位置するデフレクタ本体と、
雨樋上面にその基端部が揺動自在に取付けられる
アームとを備え、アームの先端にデフレクタ本体
が、アームの揺動によつて起伏して開口から出没
するように取付けられているものがある。その場
合、アームは左右軸中心に揺動自在なものとされ
ていた。例えば、実願昭58−137980号に示された
ようなものである。
(考案が解決しようとする問題点)
アームを左右軸中心に揺動自在なものとする
と、デフレクタ本体は開口の前縁に沿う雨樋部分
の上方に位置するものであるため、アームは、屋
根窓の開口の左右縁に沿う雨樋部分の上面にその
基端部を取付ける必要がある。そうすると、開口
の左右縁に沿う雨樋部分は、アームの取付けスペ
ースを確保するために幅広としなければならず、
それだけ屋根窓の開口面積が小さくなるものであ
つた。
と、デフレクタ本体は開口の前縁に沿う雨樋部分
の上方に位置するものであるため、アームは、屋
根窓の開口の左右縁に沿う雨樋部分の上面にその
基端部を取付ける必要がある。そうすると、開口
の左右縁に沿う雨樋部分は、アームの取付けスペ
ースを確保するために幅広としなければならず、
それだけ屋根窓の開口面積が小さくなるものであ
つた。
本考案は上記問題点を解決することを目的とす
る。
る。
(問題点を解決するための手段)
本考案が、従来技術の問題点を解決するために
講じる技術的手段の特徴とするところは、パネル
により開閉自在で開口4内周縁に沿つて雨樋3が
設けられている乗物の屋根窓1のウインドデフレ
クタ装置であつて、開口4の前縁に沿う雨樋部分
の上方に位置するデフレクタ本体8と、雨樋3上
面にその基端部が揺動自在に取付けられるアーム
16とを備え、アーム16の先端にデフレクタ本
体8が、アーム16の揺動によつて起伏して開口
4から出没するように取付けられているものにお
いて、 前記アーム16は前後壁18,19を有する断
面コ字形に形成され、その基端部は前後方向の枢
支ピン40を介して雨樋3上面に枢支され、その
先端は前後方向の連結ピン27を介してデフレク
タ本体8に連結され、前後壁18,19には連結
ピン27が挿通される左右に長い長孔20,21
が形成され、後壁19の長孔21は前壁18の長
孔20に対して、アーム16先端にいくに従つて
上方へ偏位すべく傾斜されている点にある。
講じる技術的手段の特徴とするところは、パネル
により開閉自在で開口4内周縁に沿つて雨樋3が
設けられている乗物の屋根窓1のウインドデフレ
クタ装置であつて、開口4の前縁に沿う雨樋部分
の上方に位置するデフレクタ本体8と、雨樋3上
面にその基端部が揺動自在に取付けられるアーム
16とを備え、アーム16の先端にデフレクタ本
体8が、アーム16の揺動によつて起伏して開口
4から出没するように取付けられているものにお
いて、 前記アーム16は前後壁18,19を有する断
面コ字形に形成され、その基端部は前後方向の枢
支ピン40を介して雨樋3上面に枢支され、その
先端は前後方向の連結ピン27を介してデフレク
タ本体8に連結され、前後壁18,19には連結
ピン27が挿通される左右に長い長孔20,21
が形成され、後壁19の長孔21は前壁18の長
孔20に対して、アーム16先端にいくに従つて
上方へ偏位すべく傾斜されている点にある。
(作用)
アーム16が前後軸中心に揺動自在で、デフレ
クタ本体8は開口4の前縁に沿う雨樋3部分の上
方に位置するものであるため、アーム16の基端
は、開口4の前縁に沿う雨樋部分に取付けること
ができる。アーム16は前後壁18,19を有す
る断面コ字形に形成され、強度向上が図られてお
り、そのような前後壁18,19にデフレクタ本
体8を連結するための前後方向の連結ピン27が
挿入されていても、後壁19の長孔21を前壁1
8の長孔20に対して、アーム先端方向上向きに
傾斜させて、デフレクタ本体8の起伏を可能にし
ている。
クタ本体8は開口4の前縁に沿う雨樋3部分の上
方に位置するものであるため、アーム16の基端
は、開口4の前縁に沿う雨樋部分に取付けること
ができる。アーム16は前後壁18,19を有す
る断面コ字形に形成され、強度向上が図られてお
り、そのような前後壁18,19にデフレクタ本
体8を連結するための前後方向の連結ピン27が
挿入されていても、後壁19の長孔21を前壁1
8の長孔20に対して、アーム先端方向上向きに
傾斜させて、デフレクタ本体8の起伏を可能にし
ている。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
図面は、乗物一例としての車両の屋根窓1のウ
インドデフレクタ装置を示す。なお、図面はウイ
ンドデフレクタ装置の左半部を示すが、右半部は
左半部と対称なものである。
インドデフレクタ装置を示す。なお、図面はウイ
ンドデフレクタ装置の左半部を示すが、右半部は
左半部と対称なものである。
屋根窓1は、車両の屋根2を略矩形に打ち抜い
たものであり、パネル(図示省略)により開閉自
在とされている。
たものであり、パネル(図示省略)により開閉自
在とされている。
3は雨樋であつて、屋根窓1の開口4内周縁に
沿つて設けられたもので、開口4縁から下向きに
延設された外壁5と、該外壁5下端から内方に延
設された底壁6と、該底壁6の内端から上方に延
設された内壁7とを有する。
沿つて設けられたもので、開口4縁から下向きに
延設された外壁5と、該外壁5下端から内方に延
設された底壁6と、該底壁6の内端から上方に延
設された内壁7とを有する。
ウインドデフレクタ装置において、8はデフレ
クタ本体で、開口4の前縁に沿う雨樋3部分の上
方に位置する左右長尺なものであり、前壁9と上
壁10とにより側面視略く字形状とされている。
なお、前後、左右、上下方向は車両の前後、左
右、上下方向に一致するものである。
クタ本体で、開口4の前縁に沿う雨樋3部分の上
方に位置する左右長尺なものであり、前壁9と上
壁10とにより側面視略く字形状とされている。
なお、前後、左右、上下方向は車両の前後、左
右、上下方向に一致するものである。
11は左右一対のアーム取付ブラケツトで、デ
フレクタ本体8の左右二位置において、その上壁
10下面にリベツト12にて取付けられたもので
ある。該ブラケツト11は、上壁10に取付けら
れる取付壁13と、該取付壁13との前後端から
下向きに延設された前後対向壁14,15とを有
する。
フレクタ本体8の左右二位置において、その上壁
10下面にリベツト12にて取付けられたもので
ある。該ブラケツト11は、上壁10に取付けら
れる取付壁13と、該取付壁13との前後端から
下向きに延設された前後対向壁14,15とを有
する。
16は左右一対のアームであつて、開口4の前
後に沿う雨樋3部分の左右位置に、その基端部が
前後軸中心に揺動自在に取付けられている。アー
ム16は、連結壁17と、該連結壁17の前後端
から下向きに延設されて前後に対向する前後壁1
8,19とを有して断面コ字形に形成されてい
る。そして、第5図示のように前壁18の先端に
は長径方向が略左右方向の第一長孔20が形成さ
れている。また、後壁19の先端には、第一長孔
20と前後対向するように第二長孔21が形成さ
れている。該第二長孔21の長径方向は、第一長
孔20の長径方向に対して、アーム16先端にい
くに従つて漸次上方へ偏位すべく傾斜されてい
る。
後に沿う雨樋3部分の左右位置に、その基端部が
前後軸中心に揺動自在に取付けられている。アー
ム16は、連結壁17と、該連結壁17の前後端
から下向きに延設されて前後に対向する前後壁1
8,19とを有して断面コ字形に形成されてい
る。そして、第5図示のように前壁18の先端に
は長径方向が略左右方向の第一長孔20が形成さ
れている。また、後壁19の先端には、第一長孔
20と前後対向するように第二長孔21が形成さ
れている。該第二長孔21の長径方向は、第一長
孔20の長径方向に対して、アーム16先端にい
くに従つて漸次上方へ偏位すべく傾斜されてい
る。
アーム16の基端部の雨樋3への取付け構造は
次のようなものである。すなわち、雨樋3の底壁
6の前後左右二位置に、ゴム製クツシヨン22を
介してベースプレート23をネジ止めする。該ベ
ースプレート23上に支持プレート24を固着す
る。該支持プレート24から一体的に、前後対向
立壁25,26を立ち上がり形成する。そして、
対向立壁25,26間に、アーム16の前後壁1
8,19を位置し、軸方向を前後方向とした枢支
ピン40をこれら対向立壁25,26と前後壁1
8,19とに挿通することにより、アーム16を
前後軸中心に揺動自在なものとしている。
次のようなものである。すなわち、雨樋3の底壁
6の前後左右二位置に、ゴム製クツシヨン22を
介してベースプレート23をネジ止めする。該ベ
ースプレート23上に支持プレート24を固着す
る。該支持プレート24から一体的に、前後対向
立壁25,26を立ち上がり形成する。そして、
対向立壁25,26間に、アーム16の前後壁1
8,19を位置し、軸方向を前後方向とした枢支
ピン40をこれら対向立壁25,26と前後壁1
8,19とに挿通することにより、アーム16を
前後軸中心に揺動自在なものとしている。
次に、アーム16の先端部分においては、第6
図示のように前記アーム取付ブラケツト11の前
後対向壁14,15間に、アーム16の前後壁1
8,19が位置される。そして、軸方向を前後方
向とした連結ピン27が、ブラケツト11の前後
対向壁14,15に相対移動不能に挿通されると
共に、アーム16の第一長孔20と第二長孔21
とに各長径方向に移動自在に挿通される。そし
て、第1図のアーム16先端が最下方位置にある
状態では、連結ピン27は各長孔20,21のア
ーム基端側に位置するものとされている。この状
態で、デフレクタ本体8は開口4から没入状とさ
れ、屋根窓1はパネルによつて開閉自在なものと
されている。
図示のように前記アーム取付ブラケツト11の前
後対向壁14,15間に、アーム16の前後壁1
8,19が位置される。そして、軸方向を前後方
向とした連結ピン27が、ブラケツト11の前後
対向壁14,15に相対移動不能に挿通されると
共に、アーム16の第一長孔20と第二長孔21
とに各長径方向に移動自在に挿通される。そし
て、第1図のアーム16先端が最下方位置にある
状態では、連結ピン27は各長孔20,21のア
ーム基端側に位置するものとされている。この状
態で、デフレクタ本体8は開口4から没入状とさ
れ、屋根窓1はパネルによつて開閉自在なものと
されている。
28は左右一対の板バネであつて、一端がアー
ム16の連結壁17下面に取付けられ、他端が前
記支持プレート24の上面に係合され、アーム1
6を先端が上方に揺動する方向に揺動付勢するも
のである。
ム16の連結壁17下面に取付けられ、他端が前
記支持プレート24の上面に係合され、アーム1
6を先端が上方に揺動する方向に揺動付勢するも
のである。
29は左右一対のロツク機構であつて、板バネ
28の弾性力に抗して、アーム16が揺動するの
を規制解除自在に規制するものである。該ロツク
機構29において、30は箱形の移動体で、前記
支持プレート24上で左右移動するものであり、
左右方向外方端からは後方に摘み31が延設され
ている。また、移動体30には、左右方向外方端
面と下端面とに開口するバネ収容室32が形成さ
れている。
28の弾性力に抗して、アーム16が揺動するの
を規制解除自在に規制するものである。該ロツク
機構29において、30は箱形の移動体で、前記
支持プレート24上で左右移動するものであり、
左右方向外方端からは後方に摘み31が延設され
ている。また、移動体30には、左右方向外方端
面と下端面とに開口するバネ収容室32が形成さ
れている。
33,34は支持プレート24から一体的に立
ち上がり形成された左右対向立壁で、該立壁3
3,34間にバネ支軸35が渡架状に取付けら
れ、該バネ支軸35に圧縮コイルバネ36が巻装
されている。そして、このバネ36をバネ収容室
32内に収容するように、移動体30を支持プレ
ート24上に位置させる。ここでバネ36は、一
端が外方側の立壁33に係合され、他端が収容室
32の内面に係合されている。これにより移動体
30は左右方向内方に移動するよう付勢され、そ
の移動は、移動体30が内方側の立壁34に係合
されることで規制されている。また、外方側の立
壁33は、収容室32よりも小さくされることで
移動体30の移動を規制しないものとされてい
る。なお、移動体30の前端面には左右方向の凹
溝37が形成され、前記ベースプレート23から
はその凹溝37内に挿入状とされるガイド38が
立ち上がり形成され、移動体30の左右方向移動
を案内している。
ち上がり形成された左右対向立壁で、該立壁3
3,34間にバネ支軸35が渡架状に取付けら
れ、該バネ支軸35に圧縮コイルバネ36が巻装
されている。そして、このバネ36をバネ収容室
32内に収容するように、移動体30を支持プレ
ート24上に位置させる。ここでバネ36は、一
端が外方側の立壁33に係合され、他端が収容室
32の内面に係合されている。これにより移動体
30は左右方向内方に移動するよう付勢され、そ
の移動は、移動体30が内方側の立壁34に係合
されることで規制されている。また、外方側の立
壁33は、収容室32よりも小さくされることで
移動体30の移動を規制しないものとされてい
る。なお、移動体30の前端面には左右方向の凹
溝37が形成され、前記ベースプレート23から
はその凹溝37内に挿入状とされるガイド38が
立ち上がり形成され、移動体30の左右方向移動
を案内している。
そして、アーム16の連結壁17の基端部から
は、係止舌片39が延設されている。該舌片39
は、移動体30の上面に係止され、これにより、
前記板バネ28の弾性力の作用下で、アーム16
の揺動は規制され、アーム16はその先端が最下
方位置にある状態に保持されている。
は、係止舌片39が延設されている。該舌片39
は、移動体30の上面に係止され、これにより、
前記板バネ28の弾性力の作用下で、アーム16
の揺動は規制され、アーム16はその先端が最下
方位置にある状態に保持されている。
次に上記構成の作用を説明する。
まず、移動体30を摘み31を持つて左右方向
外方に移動させる。すると、係止舌片39と移動
体30上面との係合が解除される。これにより、
アーム16は板バネ28の弾性力により、その先
端が上昇するように前後軸中心に揺動する。そし
て、第3図示のように前記連結ピン27が各長孔
20,21のアーム先端側の内周面に接当するこ
とで、アーム16はその先端が最上方位置とされ
る。一方、アーム16の基端から延設された係止
舌片39は下向き揺動し、移動体30の左右方向
内方端面に接当し、バネ36の弾性力の作用下に
移動体30が左右方向内方に移動するのを規制す
る。これにより、アーム16の先端に取付けられ
たデフレクタ本体8は起立状態を保持され、開口
4から上方突出して車両走行時に室内に風が入る
のを防ぐ。
外方に移動させる。すると、係止舌片39と移動
体30上面との係合が解除される。これにより、
アーム16は板バネ28の弾性力により、その先
端が上昇するように前後軸中心に揺動する。そし
て、第3図示のように前記連結ピン27が各長孔
20,21のアーム先端側の内周面に接当するこ
とで、アーム16はその先端が最上方位置とされ
る。一方、アーム16の基端から延設された係止
舌片39は下向き揺動し、移動体30の左右方向
内方端面に接当し、バネ36の弾性力の作用下に
移動体30が左右方向内方に移動するのを規制す
る。これにより、アーム16の先端に取付けられ
たデフレクタ本体8は起立状態を保持され、開口
4から上方突出して車両走行時に室内に風が入る
のを防ぐ。
また、アーム16とデフレクタ本体8との連結
ピン27が挿入されるアーム16の各長孔20,
21において、前方の第一長孔20の長径方向に
対して、後方の第二長孔21の長径方向がアーム
16先端にいくに従つて漸次上方に傾斜されてい
る。また、連結ピン27はデフレクタ本体8に対
しては移動不能である。これにより、アーム16
の先端が前後軸中心に上向きに揺動してデフレク
タ本体8が起立したとき、第6図示のようにデフ
レクタ本体8は、倒伏状態と比べて一定角度θだ
け後上がり傾斜したものとされている。すなわ
ち、デフレクタ本体8の起立寸法Dは各長孔2
0,21の長径方向の長さにより、傾斜角度θは
各長孔20,21の長径方向の相対的な傾斜によ
りそれぞれ容易に設定できるものである。この起
立寸法Dと傾斜角度θとの設定により、いわゆる
風切音やスロブ音の調整を容易に行なうことがで
きる。
ピン27が挿入されるアーム16の各長孔20,
21において、前方の第一長孔20の長径方向に
対して、後方の第二長孔21の長径方向がアーム
16先端にいくに従つて漸次上方に傾斜されてい
る。また、連結ピン27はデフレクタ本体8に対
しては移動不能である。これにより、アーム16
の先端が前後軸中心に上向きに揺動してデフレク
タ本体8が起立したとき、第6図示のようにデフ
レクタ本体8は、倒伏状態と比べて一定角度θだ
け後上がり傾斜したものとされている。すなわ
ち、デフレクタ本体8の起立寸法Dは各長孔2
0,21の長径方向の長さにより、傾斜角度θは
各長孔20,21の長径方向の相対的な傾斜によ
りそれぞれ容易に設定できるものである。この起
立寸法Dと傾斜角度θとの設定により、いわゆる
風切音やスロブ音の調整を容易に行なうことがで
きる。
次に、デフレクタ本体8を下向きに押圧する
と、アーム16はその先端が下降する方向に前後
軸中心に揺動する。すると、アーム16の基端か
ら延設された係止舌片39は上昇することにな
る。これにより、係止舌片39と移動体30の左
右方向内方端面との係合が解除される。すると、
移動体30はバネ36の弾性力により左右方向内
方に移動し、移動体30の上面と係止舌片39と
が再び係合し、デフレクタ本体8は倒伏状態に保
持される。
と、アーム16はその先端が下降する方向に前後
軸中心に揺動する。すると、アーム16の基端か
ら延設された係止舌片39は上昇することにな
る。これにより、係止舌片39と移動体30の左
右方向内方端面との係合が解除される。すると、
移動体30はバネ36の弾性力により左右方向内
方に移動し、移動体30の上面と係止舌片39と
が再び係合し、デフレクタ本体8は倒伏状態に保
持される。
上記実施例によれば、アーム16は前後軸中心
に揺動自在とされ、その揺動によつてデフレクタ
本体8は起伏して開口4から出没するものとされ
ている。そして、デフレクタ本体8は開口4の前
縁に沿う雨樋3部分の上方に位置するものである
ため、アーム16の基端は開口4の前縁に沿う雨
樋3部分に取付けることができる。すなわち、従
来のように開口4の左右縁に沿う雨樋3部分にア
ーム16基端を取付ける必要がなく、左右縁に沿
う雨樋3の幅を小さくでき、屋根窓1の開口面積
を大きくできる。
に揺動自在とされ、その揺動によつてデフレクタ
本体8は起伏して開口4から出没するものとされ
ている。そして、デフレクタ本体8は開口4の前
縁に沿う雨樋3部分の上方に位置するものである
ため、アーム16の基端は開口4の前縁に沿う雨
樋3部分に取付けることができる。すなわち、従
来のように開口4の左右縁に沿う雨樋3部分にア
ーム16基端を取付ける必要がなく、左右縁に沿
う雨樋3の幅を小さくでき、屋根窓1の開口面積
を大きくできる。
(考案の効果)
本考案によれば、屋根窓の開口の前縁に沿う雨
樋部分の上方に位置するデフレクタ本体を、その
揺動によつて起伏させるアームが、前後軸中心に
揺動自在なものとされている。これにより、アー
ムの基端は開口の前縁に沿う雨樋部分に取付ける
ことができ、従来のように開口の左右縁に沿う雨
樋部分にアームの取付スペースが不要となり、雨
樋面積を小さくして屋根窓の開口面積を大きくで
きる。また、アームは前後壁を有する断面コ字形
に形成されているので、強度を高めておくことが
でき、しかもデフレクタ本体と連結するための連
結ピンが前後壁に挿通されていても、後壁の長孔
は前壁の長孔に対して、アーム先端にいくに従つ
て上方へ偏位すべく傾斜されているので、アーム
は前後方向に傾斜しなくともデフレクタ本体の起
立を可能にし、アームとデフレクタ本体の連結を
常に維持できる。
樋部分の上方に位置するデフレクタ本体を、その
揺動によつて起伏させるアームが、前後軸中心に
揺動自在なものとされている。これにより、アー
ムの基端は開口の前縁に沿う雨樋部分に取付ける
ことができ、従来のように開口の左右縁に沿う雨
樋部分にアームの取付スペースが不要となり、雨
樋面積を小さくして屋根窓の開口面積を大きくで
きる。また、アームは前後壁を有する断面コ字形
に形成されているので、強度を高めておくことが
でき、しかもデフレクタ本体と連結するための連
結ピンが前後壁に挿通されていても、後壁の長孔
は前壁の長孔に対して、アーム先端にいくに従つ
て上方へ偏位すべく傾斜されているので、アーム
は前後方向に傾斜しなくともデフレクタ本体の起
立を可能にし、アームとデフレクタ本体の連結を
常に維持できる。
図面は本考案の実施例に係り、第1図はデフレ
クタ装置の要部背面図、第2図は同要部平面図、
第3図は同デフレクタ本体が起立状態での要部背
面図、第4図は同要部側面図、第5図は同アーム
の要部背面図、第6図は同作用説明断面図であ
る。 1……屋根窓、3……雨樋、4……開口、8…
…デフレクタ本体、16……アーム。
クタ装置の要部背面図、第2図は同要部平面図、
第3図は同デフレクタ本体が起立状態での要部背
面図、第4図は同要部側面図、第5図は同アーム
の要部背面図、第6図は同作用説明断面図であ
る。 1……屋根窓、3……雨樋、4……開口、8…
…デフレクタ本体、16……アーム。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 パネルにより開閉自在で開口4内周縁に沿つて
雨樋3が設けられている乗物の屋根窓1のウイン
ドデフレクタ装置であつて、開口4の前縁に沿う
雨樋部分の上方に位置するデフレクタ本体8と、
雨樋3上面にその基端部が揺動自在に取付けられ
るアーム16とを備え、アーム16の先端にデフ
レクタ本体8が、アーム16の揺動によつて起伏
して開口4から出没するように取付けられている
ものにおいて、 前記アーム16は前後壁18,19を有する断
面コ字形に形成され、その基端部は前後方向の枢
支ピン40を介して雨樋3上面に枢支され、その
先端は前後方向の連結ピン27を介してデフレク
タ本体8に連結され、前後壁18,19には連結
ピン27が挿通される左右に長い長孔20,21
が形成され、後壁19の長孔21は前壁18の長
孔20に対して、アーム16先端にいくに従つて
上方へ偏位すべく傾斜されていることを特徴とす
る乗物の屋根窓のウインドデフレクタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985155479U JPH0413228Y2 (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985155479U JPH0413228Y2 (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6262527U JPS6262527U (ja) | 1987-04-18 |
| JPH0413228Y2 true JPH0413228Y2 (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=31076222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985155479U Expired JPH0413228Y2 (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0413228Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6227824U (ja) * | 1985-08-05 | 1987-02-20 |
-
1985
- 1985-10-09 JP JP1985155479U patent/JPH0413228Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6262527U (ja) | 1987-04-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6286899B1 (en) | Wind deflector for a motor vehicle roof | |
| JPH0350037A (ja) | 収納可能なテーブルシステム | |
| JPH0137289Y2 (ja) | ||
| JP2001246976A (ja) | 乗物用テーブル | |
| TW590914B (en) | Sunroof device | |
| JP2006168439A (ja) | サンルーフ装置のディフレクタ | |
| JPH0339293Y2 (ja) | ||
| JP4098888B2 (ja) | 窓換気用のステー | |
| JPH0379226B2 (ja) | ||
| JPS5918506Y2 (ja) | レバ−装置のクリツク機構 | |
| KR102746726B1 (ko) | 미러 어셈블리 | |
| WO2001003974A1 (en) | Load support for a wing mirror | |
| JPS6030094Y2 (ja) | 車両座席背当ての傾斜角度調節装置 | |
| JPH0442183Y2 (ja) | ||
| JPH0364324B2 (ja) | ||
| CN112590514B (zh) | 一种汽车内藏式天窗机械组解锁运行结构 | |
| JPH0622583Y2 (ja) | 車両用スライドル−フのデフレクタ装置 | |
| US5949596A (en) | Exterior rear view mirror with cable pull adjustment | |
| JPH0423694Y2 (ja) | ||
| JP2546272Y2 (ja) | サンルーフパネルの支持装置 | |
| JPS5835557Y2 (ja) | 自動車用ドアミラ−の取付装置 | |
| JPS5921244Y2 (ja) | 自動車用インナ−ハンドルカバ−の取付け構造 | |
| JPH0746575Y2 (ja) | 車両の開閉式ルーフにおけるエアデイフレクタ装置 | |
| JPH09267700A (ja) | パンタグラフ式ジャッキの保持装置 | |
| JPH0437771Y2 (ja) |