JPH04132411U - エンジンの油圧式タペツト - Google Patents

エンジンの油圧式タペツト

Info

Publication number
JPH04132411U
JPH04132411U JP7026391U JP7026391U JPH04132411U JP H04132411 U JPH04132411 U JP H04132411U JP 7026391 U JP7026391 U JP 7026391U JP 7026391 U JP7026391 U JP 7026391U JP H04132411 U JPH04132411 U JP H04132411U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
valve
plunger
exhaust
exhaust valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7026391U
Other languages
English (en)
Inventor
敏和 赤羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP7026391U priority Critical patent/JPH04132411U/ja
Publication of JPH04132411U publication Critical patent/JPH04132411U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 排気ブレーキ装置を具えかつ排気弁に油圧式
タペツトが介装された車両用エンジンにおいて、排気ブ
レーキ作動時に排気弁が調圧リフトを生起した際の油圧
タペツトの追従作動を抑止して閉弁時の排気弁のシリン
ダ内への突出を防止する。 【構成】 排気カム22に当接する有底円筒状のボデイ
26と、同ボデイ内に摺動自在に嵌装されたプランジヤ
28と、同プランジヤに装架され上記ボデイとプランジ
ヤとの間に形成された油室34への作動油の流入は許容
するが作動油の油室からの流出は禁止する逆止弁32と
を具えた油圧式タペツトにおいて、プランジヤの底部中
央部分に排油孔42を穿設する。上記排油孔42は、通
常時は排気弁の弁ステム12頂面によつて油密に閉塞さ
れるが、排気弁の調圧リフト時は弁ステム頂面から離れ
て開放され油室内の作動油を流出させる。油室からの作
動油の流れによつて、排気弁の調圧リフトに際しプラン
ジヤの追従変位が防止される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、エンジンの動弁装置内に介装されて温度変化、摩耗等に基因する各 部材間の間隙の変動を吸収すね油圧式タペツトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、動弁用カムに当接して軸線方向に駆動される有底円筒状のボデイと、同 ボデイ内に摺動自在に嵌装され吸気弁又は排気弁の弁ステムに当接して同吸気弁 又は排気弁を開閉するプランジヤと、同プランジヤに装架され上記ボデイとプラ ンジヤとの間に形成された油室への作動油の流入は許容するが同作動油の上記油 室からの流出は禁止する逆止弁とを具えた油圧式タペツト又はラツシユアジヤス タは従来公知である。 一方、トラツク等の大型車両においては、常用ブレーキを補完してブレーキ装 置の摩擦部材即ちブレーキシユー又はブレーキパツドの耐久性を向上すると共に 、走行安全性を確保するために、エンジンの排気管内に排気ブレーキ弁を介装し 、車両のエンジンブレーキ走行時に、上記排気ブレーキ弁によつて排気管を閉塞 することにより制動効果を生起するようにした排気ブレーキ装置が広く採用され ている。 上記排気ブレーキ装置を具えたエンジンにおいては、排気ブレーキ弁の作動に よつて排気管内の排気ガス圧力が増大して過度に高くなると、排気行程中にある 気筒以外気筒の排気弁の弁ばねが、同弁に働く排気管内の排気ガス圧力と筒内圧 力との差圧により克服されて、排気弁が動弁装置に制御されることなく不正に開 くことがある(以下、場合によつてこの開弁現象を調圧リフトという)。
【0003】 上述した油圧式タペツト又はラツシユアジヤスタが動弁用カムと排気弁との間 に介装されている排気ブレーキ装置付エンジンにおいて、排気ブレーキ弁の作動 時に上記調圧リフトによつて排気弁が開くと、油圧式タペツト又はラツシユアジ ヤスタ本来の機能によつてそのプランジヤが開いた排気弁に追従して変位するこ ととなり、閉弁時に排気弁が上記プランジヤの追従変位量だけ弁座から離れてシ リンダ内に突出する不具合が発生する。上記のように排気弁が閉弁時に大きくシ リンダ内に突出すると、圧縮行程において所要の圧縮比が得られないため排気ガ ス中の未燃焼燃料が増加したり、排気弁とピストンとが干渉して著しい騒音が発 生する等の問題が発生する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記事情に鑑み創案されたもので、排気ブレーキ装置を具えた車両 用エンジンの排気弁に介装された油圧式タペツトのプランジヤが、上記調圧リフ トにより排気弁が不正に開いた際に同排気弁に追従して変位することを抑止して 、調圧リフトの終了後排気弁が閉弁する際に同排気弁が弁座に対し正しく着座せ ずシリンダ内に大きく突出することを確実に防止し、エンジン性能の悪化やエン ジンの破損を防止することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、排気カムに当接して軸線方向に駆動され る有底円筒状のボデイと、同ボデイ内に摺動自在に嵌装され排気弁の弁ステムに 当接して同排気弁を開閉するプランジヤと、同プランジヤに装架され上記ボデイ とプランジヤとの間に形成された油室への作動油の流入は許容するが同作動油の 油室からの流出は禁止する逆止弁とを具えてなるものにおいて、上記プランジヤ の中央部分に、通常時は上記排気弁の弁ステム頂面によつて油密に閉塞され、同 排気弁が動弁装置に制御されることなく不正に開いたときに開放されて上記油室 内の作動油を外部に流出させる排油孔を設けたことを特徴とするエンジンの油圧 式タペツトを提案するものである。
【0006】
【作用】
本考案によれば、油圧式タペツトにおけるプランジヤの中央部分に、通常時は 排気弁の弁ステム頂面により油密に閉塞される排油孔が設けられているので、エ ンジンの排気管に設けられた排気ブレーキ装置の作動時に排気弁が調圧リフトを 生起して不正に開いたときに上記排油孔が開放されて油室内の作動油が流出する ため、上記プランジヤが排気弁に追従して変位することがなく、従つて調圧リフ ト終了後排気弁が閉弁する際に弁座に対し正しく着座し又は少なくとも実質的に 全閉に近い開度まで閉じることができる。
【0007】
【実施例】
以下本考案の実施例を添付図面について具体的に説明する。 図中符号10はエンジンのシリンダヘツド、12は同シリンダヘツド10に装架 された排気弁の弁ステム、14は弁ステム12の頂部にバルブコツタ16を介し て装着されたスプリングリテーナ、18は上記スプリングリテーナ14とシリン ダヘツド10との間に縮設され上記排気弁を常時閉方向に付勢する弁ばね、20 は動弁用排気カム22と上記弁ステム12との間に介装された油圧式タペツト、 24は上記シリンダヘツド10上に固着され上記油圧式タペツト20の有底円筒 状をなすボデイ26を軸線方向に自在に摺動し得るように保持するタペツトブロ ツクである。 上記ボデイ26の内部に有底円筒状をなすプランジヤ28が摺動自在に嵌装さ れ、同プランジヤ28の底面外周部分には1個以上適数個のボール30を有する 逆止弁32が配設されている。同逆止弁32は、ボデイ26とプランジヤ28と の間に形成された油室34と、プランジヤ28の側壁外周面に形成された環状の 油路36との間に介装され、同油路36はボデイ26の側壁に穿設された油孔3 8を介して上記タペツトブロツク24に設けられた作動油供給孔40に連通して いる。 上記プランジヤ28の底面中央部分に、上記逆止弁32の作動油通路と略同面 積の排油孔42が穿設され、同排油孔42は通常時上記弁ステム12の頂面44 によつて油密に閉塞される。 上記油圧式タペツト20において、エンジンの運転中に温度変化等により排気 カム22の基円外周面と弁ステム12の頂面との間の間隔が増大して、ボデイ2 6の底板外側面即ちカム摺動面と排気カム22の基円外周面との間に隙間が発生 すると、上記作動油供給孔40内の作動油が油孔38から環状油路36を通りボ ール30を押上げて油室34内に流入するので、ボデイ26がプランジヤ28に 対し上昇して上記カム摺動面がカム22の基円外周面に当接し、上記隙間が解消 される。従つて、排気カム22の基円外周面とボデイ底板のカム摺動面との間に 隙間が存在することによつて生起する不快な騒音の発生が防止される。上記とは 逆に、排気カム22の基円外周面と弁ステム12の頂面との間の間隔が減少する 場合は、油室34内の作動油が、逆止弁32を通り逆流することは禁止されるの で、ボデイ26の内周面とプランジヤ28の外周面との間の摺動間隙(予め適宜 の間隙が設定されている)から漏洩してボデイ26がプランジヤ28に対し下降 し、この間勿論動弁用カム22の基円外周面とボデイ底板のカム摺動面とが密着 する。上記通常の作動時は、プランジヤ28の底面中央部分に設けられている排 油孔42が弁ステム12の頂面44によつて油密に閉塞されているので、油室3 4内の作動油が同排油孔42から流出することはない。
【0008】 次に、エンジンの排気管に設けられた自体周知の排気ブレーキ装置が作動して 同排気管内の排気ガス圧力が或る限度以上に上昇すると、排気行程以外の行程に ある気筒以外の排気弁の弁ばね18が、排気ガス圧力と筒内圧力との差圧により 克服されて、排気カム22に制御されることなく不正に開くことがある。この場 合、油圧式タペツト20のプランジヤ28に対し排気弁の弁ステム12が下降し て、排油孔42が開放され油室34内の作動油が外部に流出するので、プランジ ヤ28が弁ステム12に追従して下方に変位することがない。また、上記排油孔 42の面積が逆止弁32の作動油流通面積と略等しく形成されていて、上記油室 34に流入する作動油量と同油室34から流出する作動油量とが略等しいので、 油室34内の作動油量は上記排油孔42の開放にも拘らず一定に保たれ、プラン ジヤ28は排気弁が調圧リフトを起こす以前の位置に保持される。従つて、その 後筒内圧力の変動によつて排気弁が閉鎖すると、弁ステム12の頂面44によつ て排油孔42が再び閉塞されるので、前述した通常の状態に復帰し油圧タペツト 20は正常のラツシユアジヤスタ機能を回復する。
【0009】 上記のように、排油孔42の作動油通路面積と逆止弁32の作動油通路面積と が等しい場合は勿論、前者が後者より若干大きい場合でも、流入する作動油以上 の作動油が油室34から流出することはできないので、上記排気弁が調圧リフト を起こしている僅かの時間中、プランジヤ28は上下何れの方向にも変位せず、 調圧リフトの終了後排気弁は正しく弁座に着座することとなる。従つて、排油孔 42を具えていない従来の油圧式タペツトにおいて、プランジヤ28が排気弁の 調圧リフトに追従して大きく下方に変位し、調圧リフトの終了後排気弁が弁座に 正しく着座せずシリンダ内に大きく突出する場合に生じる圧縮比の低下に基づく 燃焼不良及び排気弁とピストンとの干渉に基因する騒音や破損等を確実に防止す ることができる。
【0010】 また、上記排油孔42の作動油通路面積が、上記とは逆に逆止弁32の作動油 通路面積より僅かに大きくて油室34に流入する作動油量が流出油量より僅かに 多い場合、上記排気弁の調圧リフトに際してプランジヤ28が僅かに下方に変位 することとなるが、下方変位量が微少である限り、調圧リフトの終了後における 排気弁の閉弁時の弁開口面積が極めて小さいので、圧縮行程における筒内圧力の 上昇によつて直ちに全閉する。従つて、排油孔42を具えていない従前の油圧式 タペツトのような不具合は実際上発生しない。
【0011】
【考案の効果】
叙上のように、本考案に係るエンジンの油圧式タペツトは、排気カムに当接し て軸線方向に駆動される有底円筒状のボデイと、同ボデイ内に摺動自在に嵌装さ れ排気弁の弁ステムに当接して同排気弁を開閉するプランジヤと、同プランジヤ に装架され上記ボデイとプランジヤとの間に形成された油室への作動油の流入は 許容するが同作動油の油室からの流出は禁止する逆止弁とを具えてなるものにお いて、上記プランジヤの中央部分に、通常時は上記排気弁の弁ステム頂面によつ て油密に閉塞され、同排気弁が動弁装置に制御されることなく不正にに開いたと きに開放されて上記油室内の作動油を外部に流出させる排油孔を設けたことを特 徴とし、排気弁が調圧リフトを生起したときに、油圧式タペツトのプランジヤが 排気弁に追従して変位することによつて生じる排気弁の調圧リフト終了後の不完 全閉弁に基づくエンジン性能の悪化、エンジン騒音の増大、排気弁やピストンの 破損等の不具合を確実に防止し得る利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
10 シリンダヘツド 12 排気弁の弁ステム 20 油圧式タペツト 26 ボデイ 28 プランジヤ 32 逆止弁 42 排油孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気カムに当接して軸線方向に駆動され
    る有底円筒状のボデイと、同ボデイ内に摺動自在に嵌装
    され排気弁の弁ステムに当接して同排気弁を開閉するプ
    ランジヤと、同プランジヤに装架され上記ボデイとプラ
    ンジヤとの間に形成された油室への作動油の流入は許容
    するが同作動油の油室からの流出は禁止する逆止弁とを
    具えてなるものにおいて、上記プランジヤの中央部分
    に、通常時は上記排気弁の弁ステム頂面によつて油密に
    閉塞され、同排気弁が動弁装置に制御されることなく不
    正に開いたときに開放されて上記油室内の作動油を外部
    に流出させる排油孔を設けたことを特徴とするエンジン
    の油圧式タペツト
JP7026391U 1991-05-24 1991-05-24 エンジンの油圧式タペツト Withdrawn JPH04132411U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7026391U JPH04132411U (ja) 1991-05-24 1991-05-24 エンジンの油圧式タペツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7026391U JPH04132411U (ja) 1991-05-24 1991-05-24 エンジンの油圧式タペツト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04132411U true JPH04132411U (ja) 1992-12-08

Family

ID=31930417

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7026391U Withdrawn JPH04132411U (ja) 1991-05-24 1991-05-24 エンジンの油圧式タペツト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04132411U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5626116A (en) Dedicated rocker lever and cam assembly for a compression braking system
US7984705B2 (en) Engine braking apparatus with two-level pressure control valves
US5622147A (en) Hydraulic lash adjuster
US11619149B2 (en) Compact engine brake with pressure-control reset
US6718940B2 (en) Hydraulic lash adjuster with compression release brake
JPH0368209B2 (ja)
JPH10212909A5 (ja)
US4538559A (en) Engine cam for use in internal combustion engine
US20240209758A1 (en) Rocker arm assembly
US11401839B2 (en) Rocker based bleeder engine brake
EP0953734B1 (en) Hydraulic lash adjuster and check valve opening arrangement therefor
US4624224A (en) Hydraulic valve lifter
CN101451447A (zh) 用于可变排量内燃发动机的气门操作系统
JPH08284620A (ja) ラッシュアジャスタ及びラッシュアジャスタを備えた内燃機関
US7484488B2 (en) Dual valve lift blip with single cam lobe for gasoline engines
WO1999051864A2 (en) Hydraulic lash adjuster with compression release brake
US5931132A (en) Hydraulic lash adjuster with pressure relief check valve
JPH0619767Y2 (ja) Ohv式機関の動弁機構
US3498273A (en) Antipump-up tappet
JPS6347608Y2 (ja)
CN113969809B (zh) 减小发动机启动扭矩的装置和方法
JPH037527Y2 (ja)
JPH0437204Y2 (ja)
JPH04132439U (ja) 車両用エンジン
JPS618416A (ja) 内燃機関の可変気筒装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19950810