JPH04133010U - 接合ピンの抜け防止構造 - Google Patents

接合ピンの抜け防止構造

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JPH04133010U
JPH04133010U JP4053291U JP4053291U JPH04133010U JP H04133010 U JPH04133010 U JP H04133010U JP 4053291 U JP4053291 U JP 4053291U JP 4053291 U JP4053291 U JP 4053291U JP H04133010 U JPH04133010 U JP H04133010U
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JP
Japan
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pin
hole
joining pin
carrier
outer race
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JP4053291U
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English (en)
Inventor
恵明 秋元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 剪断力の加わる2部材間をボルト止めする際
に補助として用いる接合ピンの抜け落ちを防止する。 【構成】 アウタレース1とキャリア2との間をボルト
7により締結すると共に、アウタレース1及びキャリア
2に相互に対向するように穴部4,5を形成する。これ
ら穴部4,5にダウエルピン6を挿入して、アウタレー
ス1及びキャリア2に加わる剪断力をダウエルピン6で
受け止める。また、穴部4,5の端部4a,5aをダウ
エルピン6の外径より小径としてダウエルピン6の抜け
落ちを防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、止めボルトの緩み止めとして用いられる接合ピンの抜け落ち防止を する接合ピンの抜け防止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
2つの部材間をボルトによる締結により連結して固定する構造は、種々の装置 及び構造物などに用いられている。これらの装置類の中には、回転トルクなどに より生ずる剪断力が連続して部材相互間に加わるものがある。
【0003】 このような場合、部材間を締結するボルトが緩むことがあり、これを防止すべ く以下に示される構造がすでに用いられている。
【0004】 例えば、車両のトランスミッションの一部を構成するプラネタリギヤを支持す るキャリアと、このキャリアと連結されて一体的に回転するアウタレースとの間 に前述の構造が用いられており、これに用いられるボルトの緩みを防止する詳細 構造が図5に示されている。
【0005】 図5に示すように、キャリア32とアウタレース31とがボルト37により締 結されている。また、キャリア32の穴部35より大径の穴部34を有するアウ タレース31との間が、これらの穴部34,35に嵌合するように段付形状とな ったダウエルピン36で接合されている。そして、アウタレース31側が、ロッ クプレート33に覆われていてアウタレース31側からのダウエルピン36の抜 け落ちが防止されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
前述のように、アウタレース31とキャリア32との間のねじ止めの緩みを防 止すべくダウエルピン36が用いられているが、ダウエルピン36が段付き形状 をしている為、製造コスト高の原因となっていた。
【0007】 また、現状の構造では、ダウエルピン36の抜け止めをするロックプレート3 3が必要であり、部品点数が多くなり前記と同様に製造コスト高の原因となって いた。さらにロックプレート33がじゃまとなって、他の部材をアウタレース3 1に取付けたりする空間がなく、設計の自由度が低かった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1による接合ピンの抜け防止構造は、相互間に剪断力が加わると共にボ ルトにより締結される2つの締結部材と、これら締結部材にそれぞれ嵌合する接 合ピンと、2つの前記締結部材それぞれに該接合ピンを嵌合するように形成され 且つ端部を該接合ピンの外径より小径とした穴部とを有したことを特徴とするも のである。
【0009】 請求項2による接合ピンの抜け防止構造は、相互間に剪断力が加わると共にボ ルトにより締結される2つの締結部材と、これら締結部材にそれぞれ嵌合する接 合ピンと、一方の前記締結部材に該接合ピンを嵌合するように形成され且つ端部 を該接合ピンの外径より小径とした穴部と、他方の前記締結部材に取付けられ且 つ該締結部材に形成された前記接合ピンを嵌合する穴部を封止する封止部材とを 有したことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】
請求項1に係る接合ピンの抜け防止構造の作用を以下に説明する。
【0011】 ボルトにより締結される2つの締結部材に剪断力が加わると、ボルト及び接合 ピンが剪断力に抗して、2つの締結部材間のずれが防止される。接合ピンは、2 つの締結部材それぞれに形成された穴部の端部が接合ピンの外径より小さい為、 締結部材から抜け落ちることがない。
【0012】 請求項2に係る接合ピンの抜け防止構造の作用を以下に説明する。
【0013】 ボルトにより締結される2つの締結部材に剪断力が加わると、ボルト及び接合 ピンが剪断力に抗して、2つの締結部材間のずれが防止される。一方の締結部材 に形成された穴部の端部が接合ピンの外径より小さい為、この締結部材側からの 接合ピンの抜け落ちが防止される。他方の締結部材側の封止部材がこの締結部材 の穴部を封止している為、この締結部材側からの接合ピンの抜け落ちが防止され る。
【0014】
【実施例】
本考案の第1実施例に係る接合ピンの抜け防止構造を図1から図3に示し、こ れらの図に基づき本実施例を説明する。
【0015】 図1に車両に用いられるオートマチックトランスミッションの断面を表わす。 この図に示すように、図上、左側に位置する図示しないエンジンが回転すると、 トルクコンバータ25により右側に駆動力が伝達され、これに伴いプラネタリギ ヤセット26が回転速度を変速して、回転軸8が回転される。そして、トランス ファアイドラギヤ27との噛合いを介してトランスファシャフト28が回転され ると共に、トランスファシャフト28と噛合うドライブギヤ11を介してディフ ァレンシャル29に回転が伝達されることとなる。
【0016】 この図1のプラネタリギヤセット26の周辺部分の拡大図を図2に示す。この 図に示すように、回転軸8の周囲に回転自在にアウタレース1が取付けられてお り、このアウタレース1の外周部分にローリバースブレーキ9が位置していて、 アウタレース1を任意に停止し得るようになっている。また、アウタレース1に は、プラネタリギヤセット26を構成するプラネタリギヤ10を回転自在に支持 するキャリア2が複数のボルト7を介して連結されており、アウタレース1と共 にプラネタリギヤ10が一体的に回転し得ることとなる。従って、このアウタレ ース1及びキャリア2が締結部材となる。さらに、ボルト7には、ボルト7の緩 みを防止するロックプレート3が折り曲げて取り付けられている。
【0017】 図2上、上部側のアウタレース1及びキャリア2には、相互に対向するように それぞれ穴部4,5が形成されている。すなわち、キャリア2には、小径となる 端部5aを右側に有する穴部5が形成されており、これに対向するアウタレース 1の部分にも、小径となる端部4aを左側に有する穴部4が形成されている。そ して、これら穴部4,5とそれぞれ嵌合し且つそれぞれの小径となる端部4a, 5aより外径が大径の接合ピンであるダウエルピン6が穴部4,5に挿入されて いて、これら端部4a,5aによりダウエルピン6の抜け止めがなされることと なる。尚、前述のボルト7の緩みを防止するロックプレート3が穴部4を覆うよ うに設置されている。
【0018】 また、図1上、下部側に位置するディファレンシャル29も同様の構造を有し ていて、かかる部分の拡大図を図3に示す。
【0019】 トランスファシャフト28と噛合うドライブギヤ11は、ボルト17を介して デフケース12に締結されて固定され、これらドライブギヤ11及びデフケース 12が締結部材となっている。さらに、ドライブギヤ11には、小径となる端部 14aを右側に有する穴部14が形成されており、これに対向するデフケース1 2の部分にも小径となる端部15aを左側に有する穴部15が形成されている。 そして、これら穴部14,15とそれぞれ嵌合し且つそれぞれの端部14a,1 5aより外径が大径のダウエルピン16が穴部14,15に挿入されていて、こ れら端部14a,15aによりダウエルピン16の抜け止めがなされることとな る。
【0020】 次に、以上のような構成の本実施例の作用について説明する。
【0021】 エンジンが回転すると、トルコンバータ25を介して回転が伝達され、プラネ タリギヤセット26により変速される。さらに、変速された回転がトランスファ シャフト28を介してディファレンシャル29に伝達される。
【0022】 以上のような動力伝達に際して、アウタレース1とキャリア2との間及び、ド ライブギヤ11とデフケース12との間にそれぞれ回転トルクが加わり、ボルト 7,17がそれぞれ緩む虞れを生ずる。しかし、それぞれの間を接合しつつ嵌合 するダウエルピン6,16が回転トルクから生ずる剪断力の一部を受け止めてボ ルト7,17に過大な剪断力を生じさせないようにしている。従って、ダウエル ピン6,16によりボルト7,17の緩みが防止されることとなる。
【0023】 尚本実施例において、ロックプレート3が穴部4を覆うようにして設置されて いるが、ロックプレート3が穴部4を覆わないように設置しても、本実施例の効 果が損なわれることはない。
【0024】 次に、本考案の第2実施例を図4に示し、この図に基づき本実施例を説明する 。尚、第1実施例で説明した部材と同一の部材には同一の符号を付す。
【0025】 図1に示すオートマチックトランスミッションと同様の構造のトランスミッシ ョンに用いられるアウタレース1及びキャリア2がボルト7を介して締結されて おり、アウタレース1の上面側を覆う封止部材であるロックプレート3がボルト 7に対応する部分で折り曲げられてボルト6の緩みを防止している。さらに、キ ャリア2には、下側の端部5aが小径となる穴部5が形成されており、これに対 向するアウタレース1の部分にもストレート形状の穴部24が形成されている。 そして、これら穴部5,24と嵌合し且つキャリア2側の端部5aより大径とな るダウエルピン6が挿入されている。
【0026】 従って、キャリア2を覆い穴部24を封止するロックプレート3によりキャリ ア2側からのダウエルピン6の抜け止めがなされると共に、端部5aによりアウ タレース1側からのダウエルピン6の抜け止めがなされることとなる。
【0027】 以上、第2実施例をアウタレース1及びキャリア2等を用いて説明したが、デ ィファレンシャルのドライブギヤ及びデフケース等に採用することとしてもよい 。
【0028】 尚、第1及び第2実施例において、トランスミッションを用いて本考案の実施 例を説明したが、他の相互に剪断力の加わる部材の締結に本考案を応用できるこ とは言うまでもない。
【0029】
【考案の効果】
請求項1の接合ピンの抜け防止構造によれば、2つの締結部材それぞれに形成 された穴部の端部の径を接合ピンの外径より小さくした結果、接合ピンの締結部 材からの抜け落ちが防止されることとなった。
【0030】 従って、従来のように、接合ピンを段付き形成とする必要がなくなると共に部 品点数を削減できることとなり、コストダウンが可能となった。また、部品点数 削減により、設計自由度が増加することともなった。
【0031】 請求項2の接合ピンの抜け防止構造によれば、一方の締結部材に形成された穴 部の端部の径を接合ピンの外径より小さくすると共に、他方の締結部材に穴部を 封止する封止部材を取付けた結果、接合ピンの締結部材からの抜け落ちが防止さ れることとなった。
【0032】 従って、従来のように接合ピンを段付き形状とする必要がなくなり、コストダ ウンが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係るオートマチックトラ
ンスミッションの断面図である。
【図2】図1のプラネタリギヤセットの周辺を拡大した
図である。
【図3】図1のデファレンシャルの周辺を拡大した図で
ある。
【図4】本考案の第2実施例に係る要部断面図である。
【図5】従来例の要部断面図である。
【符号の説明】
1,31 アウタレース 2,32 キャリア 3,33 ロックプレート 4,5,14,15,24,34,35 穴部 4a,5a,14a,15a 端部 6,16,36 ダウエルピン 7,17,37 ボルト 11 ドライブギヤ 12 デフケース

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互間に剪断力が加わると共にボルトに
    より締結される2つの締結部材と、これら締結部材にそ
    れぞれ嵌合する接合ピンと、2つの前記締結部材それぞ
    れに該接合ピンを嵌合するように形成され且つ端部を該
    接合ピンの外径より小径とした穴部とを有したことを特
    徴とする接合ピンの抜け防止構造。
  2. 【請求項2】 相互間に剪断力が加わると共にボルトに
    より締結される2つの締結部材と、これら締結部材にそ
    れぞれ嵌合する接合ピンと、一方の前記締結部材に該接
    合ピンを嵌合するように形成され且つ端部を該接合ピン
    の外径より小径とした穴部と、他方の前記締結部材に取
    付けられ且つ該締結部材に形成された前記接合ピンを嵌
    合する穴部を封止する封止部材とを有したことを特徴と
    する接合ピンの抜け防止構造。
JP4053291U 1991-05-31 1991-05-31 接合ピンの抜け防止構造 Pending JPH04133010U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007085527A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Honda Motor Co Ltd 回転体の組付け構造

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970114