JPH04133035U - デイスクブレーキ - Google Patents

デイスクブレーキ

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JPH04133035U
JPH04133035U JP4909091U JP4909091U JPH04133035U JP H04133035 U JPH04133035 U JP H04133035U JP 4909091 U JP4909091 U JP 4909091U JP 4909091 U JP4909091 U JP 4909091U JP H04133035 U JPH04133035 U JP H04133035U
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disc
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caliper
vehicle
disk
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金蔵 小林
伸二 鈴木
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トキコ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐食性を犠牲にしかつ生産性を損なうことな
く意匠性を高める。 【構成】 シリンダ部10と、シリンダ部10からディスク
Dを跨いで車両外方向へ延ばしたディスクパス部11とデ
ィスクパス部11からディスクDの半径内方向へ延ばした
爪部12とを備えたキャリパ本体13の表面に亜鉛めっき層
を形成し、前記キャリパ本体13の、前記ディスクパス部
11から爪部12にかけての表面に、前記亜鉛めっき層に積
層して塗膜を形成し、ホイールの孔を通して車両外側か
ら視認される部分の意匠性を高める。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両の制動に用いるディスクブレーキに関する。
【0002】
【従来の技術】
ディスクブレーキとしては、シリンダ部と、該シリンダ部からディスクを跨い で延ばされたディスクパス部と該ディスクパス部からディスクの半径方向へ延ば された爪部とを有するキャリパ本体を備え、該キャリパ本体を車両の非回転部に 固定したキャリアに浮動可能に支持させ、前記キャリアに摺動可能に支持された 一対のパッドのうちの、車両内側のパッドを前記シリンダ部に内蔵したピストン によりディスクに押圧すると共に、その反力を前記爪部に伝えて該爪部により車 両外側のパッドをディスクに押圧するようにしたものが良く知られている。
【0003】 ところで最近、乗用車に多く用いられるアルミホイールは、意匠性のさらなる 向上を目指して、ホイール面に設ける孔を大径に形成する傾向にある。この結果 、上記キャリパ本体の一部が前記ホイールの孔を通して車両外側から視認し得る ようになり、ディスクブレーキの外観品質(意匠性)をいかに高めるかが重要な 課題となっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来のディスクブレーキによれば、そのキャリパ本体 は、耐食性を向上させるべくその表面に汎用の亜鉛めっきを施しているだけであ あり、このため、その表面の色も黄色または緑色を呈するだけとなって、意匠性 の点で物足りないものとなっていた。
【0005】 なお、亜鉛めっきは黒色に仕上げることも可能であるが、この場合は所望の耐 食性を得ることが困難で、実用上好ましくない。また亜鉛めっきに代えて、亜鉛 −ニッケル合金めっきを施せば、耐食性を犠牲にすることなく黒色に仕上げるこ とが可能になるが、この場合は汎用の亜鉛めっきに比して著しくコストが上昇し 、実用的に好ましくない。さらに、めっきに代えて塗装を施す考え方もあるが、 キャリパ本体として鋳物を用いる場合、塗膜が鋳物の内巣を塞いでしまうため、 組立ラインの中でそのシリンダ部の気密性試験を行うことができず、組立ライン とは別に気密性試験の工程を設けて単独で気密性試験を行わなければならないこ ととなって、生産性および生産コストの点で大きな不利益をもたらす。
【0006】 本考案は、上記従来の問題に鑑みてなされたもので、耐食性を犠牲にしかつ生 産性を損なうことなく意匠性を高めたディスクブレーキを提供することを目的と する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するため、シリンダ部と、該シリンダ部からディス クを跨いで車両外方向へ延ばされたディスクパス部と該ディスクパス部からディ スクの半径内方向へ延ばされた爪部とを有するキャリパ本体を備え、該キャリパ 本体を車両の非回転部に固定したキャリアに浮動可能に支持させ、前記シリンダ 部に内蔵したピストンと前記キャリパ本体とを相対移動させてインナパッドおよ びアウタパッドをディスクに押圧するようにしたディスクブレーキにおいて、前 記キャリパ本体の表面に亜鉛めっき層を形成すると共に、該キャリパ本体の、前 記ディスクパス部のほヾ中心から前記爪部にかけての部分に前記亜鉛めっき層に 積層して塗膜を形成したことを特徴とする。
【0008】
【作用】
上記のように構成したディスクブレーキにおいては、キャリパ本体のディスク パス部のほヾ中心から爪部にかけての表面に塗膜を形成するようにしたので、ホ イールの孔を通して車両の外側から視認される部分の意匠性が向上する。また、 亜鉛めっき層が前記塗膜下を含めたキャリパ本体の表面に存在するので、耐食性 が阻害されることもない。しかも、シリンダ部に塗膜を形成していないので、従 前どおりに組立ラインの中で気密性試験を行うことができる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を添付図面にもとづいて説明する。
【0010】 図1乃至図3において、1はキャリアで、基部2と、この基部2の両側から立 ち上げた一対の脚部3と脚部3の上端に水平方向へ延ばして設けた支持部4とを 備えている。キャリア1は、その基部2に設けた取付孔2aに螺合するボルト5 (図3)を用いて車両の非回転部(図示略)に固定され、この固定状態において その支持部4がディスクDを跨いで車両外方向へ延ばされるようになっている。 また、キャリア1の両支持部4間には一対のパッド6a,6bがディスクDの軸 方向へ摺動可能に橋架支持されており、前記固定状態においてこの一対のパッド 6a,6bがディスクDを挟んで対面するようになっている。
【0011】 7はキャリパで、上記キャリア1の両支持部4に支持ピン8を用いて浮動可能 に支持されている。キャリア1にキャリパ7を浮動可能に支持させるには、キャ リア1に支持ピン8を固定し、この支持ピン8にキャリパ7を摺動案内させるよ うにしても良いが、本実施例では、キャリパに支持ピン8を固定(螺着)し、支 持ピン8を前記支持部4の穴に摺動自在に嵌入させるようにしている。なお、支 持ピン8周りはダストブーツ9により包囲されている。しかして、キャリパ7は 、後述するシリンダボア10a(図4)を有するシリンダ部10と、このシリンダ部 10からディスクDを跨いで車両の外方向へ延ばさればディスクパス部11とこのデ ィスクパス部11の先端からディスクDの半径内方向へ延ばされた爪部12とから成 るキャリパ本体13を備えている。前記シリンダ部10のシリンダボア10aにはピス トン(図示略)が摺動自在に嵌装され、シリンダボア10aに圧油を供給すること により該ピストンが伸長するようになっている。しかして、該ピストンが伸長す ると、車両内側のパッド(インナパッド)6aが該ピストンに押されてディスク Dの一面に当接し、一方、その反力でキャリパ本体13がピストンと相対移動して 、車両外側のパッド(アウタパッド)6bが爪部12に押されてディスクDの他面 に当接し、これにより制動力が発生するようになる。
【0012】 本実施例において、上記キャリア1およびキャリパ本体13は、鋳物から成るも ので、機械加工、亜鉛めっき、塗装の各工程を経てそれぞれ仕上げられている。 機械加工を行う範囲は、キャリア1についてはその支持部4の端面および支持ピ ン8の摺動用穴、キャリパ本体13については支持ピン8の挿通用孔、シリンダボ ア10aおよび爪部12のパッド6bへの対向面としている。また亜鉛めっきは、黄 色または緑色を呈する汎用の亜鉛めっき処理を採用し、前記機械加工した範囲を 含めてキャリア1およびキャリパ本体13の各全表面に施している。さらに、塗装 の範囲は、キャリア1については支持部4の全面および該支持部4と脚部3との 連接部分、キャリパ本体13についてはディスクパス部11のほヾ中心から前半分お よび爪部12の全面としている(図1乃至図3に示す破線ハッチで示す)。すなわ ち、キャリア1およびキャリパ本体13の、ディスクDを挟んでほヾ車両外側に位 置する部分には、亜鉛めっき層と塗膜とが積層形成されている。
【0013】 なお、上記亜鉛めっき処理に際しては、クロメート処理も付随的に行っても良 い。また塗装としてはスプレー塗装、ディッピング塗装の何れを採用しても良い が、シリンダボア10aのマスキングを省略できることから、図4に示すように、 例えばキャリパ本体13の被塗装範囲(図1乃至図3に破線ハッチで示す範囲)を 塗料浴15に浸漬するディッピング塗装を採用するのが望ましい。またその塗膜の 色は任意であるが、意匠性に優れた色、例えば黒色を選択するのが望ましい。さ らに、この塗装に際しては、爪部12のパッド6bとの対向面ができるだけ平坦面 となるように塗装するのが望ましい。
【0014】 上記のように構成したディスクブレーキにおいては、キャリア1およびキャリ パ本体13の、ディスクDを挟んでほヾ車両外側に位置する部分の表面に塗膜が形 成されているので、たとえ、大きな孔を有するアルミホイールを装備した車両に 用いても、該孔を通してディスクブレーキの塗膜色が視認され、したがって意匠 性が阻害されることはなくなる。また、亜鉛めっき層が前記塗膜下を含めてキャ リア1およびキャリパ本体13の全表面に存在するので、耐食性が阻害されること もない。しかも、キャリパ本体13のシリンダ部10には塗膜が形成されていないの で、キャリア1の支持部4にパッドDを組込む工程、キャリパ本体13にピストン を組込んでキャリパ7を完成させる工程および支持ピン8を用いてキャリア1に キャリパ7を組付ける工程を連続に有する組立ラインの中で、該シリンダ部10気 密性試験を行うことが可能になり、生産性の向上にも寄与するようになる。
【0015】 なお、上記実施例においてキャリパ1の支持部4にも塗膜を形成するようにし た、車両外側においてこの支持部4の占める割合いはわずかであるので、本考案 この支持部4に対する塗膜の形成を省略することができる。
【0016】
【考案の効果】
以上、詳細に説明したように、本考案にかゝるディスクブレーキによれば、キ ャリパ本体のディスクパス部のほヾ中心から爪部にかけての表面に塗膜を形成す るようにしたので、ホイールの孔を通して車両の外側から視認される部分の意匠 性が向上し、適用範囲の拡大を達成できる。また、亜鉛めっき層が前記塗膜下を 含めたキャリパ本体の全表面に存在するので、所望の耐食性を確保することがで き、耐久信頼性も向上する。しかも、シリンダ部を避けた部分に限定して塗膜を 形成しているので、従前どおりに組立ラインの中で気密性試験を行うことが可能 になり、生産性を損なうこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかゝるディスクブレーキの平面図であ
る。
【図2】本ディスクブレーキの正面図である。
【図3】本ディスクブレーキの側面図である。
【図4】本ディスクブレーキに施す塗装方法を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 キャリア 6a パッド 6b パッド 8 支持ピン 10 シリンダ部 11 ディスクパス部 12 爪部 13 キャリパ本体 D ディスク

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ部と、該シリンダ部からディス
    クを跨いで車両外方向へ延ばされたディスクパス部と該
    ディスクパス部からディスクの半径内方向へ延ばされた
    爪部とを有するキャリパ本体を備え、該キャリパ本体を
    車両の非回転部に固定したキャリアに浮動可能に支持さ
    せ、前記シリンダ部に内蔵したピストンと前記キャリパ
    本体とを相対移動させてインナパッドおよびアウタパッ
    ドをディスクに押圧するようにしたディスクブレーキに
    おいて、前記キャリパ本体の表面に亜鉛めっき層を形成
    すると共に、該キャリパ本体の、前記ディスクパス部の
    ほヾ中心から前記爪部にかけての部分に前記亜鉛めっき
    層に積層して塗膜を形成したことを特徴とするディスク
    ブレーキ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020025566A (ko) * 2000-09-29 2002-04-04 이계안 자동차용 디스크브레이크의 캘리퍼
JP2008214686A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Akebono Brake Ind Co Ltd 鉄系部材の製造方法および鉄系部材

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02120202U (ja) * 1989-03-17 1990-09-27

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