JPH04133056U - デフ装置 - Google Patents
デフ装置Info
- Publication number
- JPH04133056U JPH04133056U JP4062091U JP4062091U JPH04133056U JP H04133056 U JPH04133056 U JP H04133056U JP 4062091 U JP4062091 U JP 4062091U JP 4062091 U JP4062091 U JP 4062091U JP H04133056 U JPH04133056 U JP H04133056U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- bearing retainer
- pair
- oil
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Retarders (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低速走行時でもベアリング転動面を良好に潤
滑する。 【構成】 デフケースに装着されていて、隔置された一
対のベアリング10,11を介して入力軸を回転自在に
支持するベアリングリテーナ90と、デフケース上部に
リダクションギヤ6の前進時回転方向Fに対向して設け
た第1開口部13から、ベアリングリテーナの上部であ
って一対のベアリングアウタレース16,18に挟まれ
た小径部30に臨む第2開口部21に至るオイル通路1
2とを有するデフ装置であって、ベアリングリテーナの
小径部において、第2開口部21よりオイルが流下する
位置に一対のベアリングアウタレース16,18より突
出する高さを有し、かつ軸方向両側へ分流すべく案内す
るガイド部32を有する突起31を備えた。
滑する。 【構成】 デフケースに装着されていて、隔置された一
対のベアリング10,11を介して入力軸を回転自在に
支持するベアリングリテーナ90と、デフケース上部に
リダクションギヤ6の前進時回転方向Fに対向して設け
た第1開口部13から、ベアリングリテーナの上部であ
って一対のベアリングアウタレース16,18に挟まれ
た小径部30に臨む第2開口部21に至るオイル通路1
2とを有するデフ装置であって、ベアリングリテーナの
小径部において、第2開口部21よりオイルが流下する
位置に一対のベアリングアウタレース16,18より突
出する高さを有し、かつ軸方向両側へ分流すべく案内す
るガイド部32を有する突起31を備えた。
Description
【0001】
この考案は、車両用のデフ装置に関する。
【0002】
従来のデフ装置の一例を図2に示す。この図において、図中左右に延びる入力
軸1を回転自在に支持するデフケース2と、デフケース2に組付けられていて閉
空間3を形成し、かつ図中紙面に直交する向きに延びる図外の出力軸を両側に回
転自在に支持するアクスルハウジング4と、 閉空間3の下部に貯溜するオイル
5に下部を浸漬されながら回転していて出力軸に連結されるリダクションギヤ6
と、図外のプロペラシャフトに接手7を介して連結される入力軸1の他端に取付
けられていてリダクションギヤ6に噛み合うリダクションピニオン8と、デフケ
ース2に装着されたベアリングリテーナ9と、ベアリングリテーナ9と入力軸1
との間に介在していて互いに隔置される一対のベアリングすなわちアウタベアリ
ング10及びインナベアリング11等によってデフ装置が構成されている。とこ
ろで、上記ベアリング10,11に給油するために、図によく示すようにデフケ
ース2の上部内面にオイル孔12が形成され、このオイル通路12は、更にベア
リングリテーナに形成されたオイル孔12aに連通していて、閉空間3内に発生
する飛沫オイルをベアリングリテーナ9内に案内するようになっている。この場
合、オイル通路12の第1開口部13は、リダクションギヤ6の車両前進時回転
方向が矢印Fで示されるので、同方向へ飛翔する飛沫オイルを容易に受け入れる
ように同方向に対向する向きに開口させられている。オイル孔12aから第2開
口部21を経て流下したオイルは、ベアリング10,11を潤滑し余剰オイルは
ベアリングリテーナ9の下部よりデフケース下部へ貫通させたオイル戻り孔14
を経て閉空間3へ戻される。
【0003】
図3は従来のベアリングリテーナ9を示しており、ベアリングリテーナ9は図
示しないデフケースに装着するためのフランジ部15、インナベアリング11の
アウタレース16が挿嵌される内側大径部17、アウタベアリング10のアウタ
レース18が挿嵌される外側大径部19及び大径部17及び19に挟まれる小径
部20とからなっている。オイル孔12aは小径部20内周面から内側大径部1
7の外周に貫通させられている。そして、小径部20の内周面は左右のアウタレ
ース16,18の肩部より大径に形成されているので、車両が低速走行している
時にはオイル供給量が少ないため、アウタレースの上記肩部を越えてベアリング
転動面にオイルが供給されずに下部のオイル戻り孔14を経て閉空間3へ還流さ
れてしまいベアリングの潤滑不良が発生するという問題がある。そこでこの問題
を解決するために、小径部内周面が両ベアリングアウタレースの肩部から突出す
るように小径に形成すれば良いのであるが、これではアウタレースが抜けないこ
と、重量が増加するという新たな問題が発生する。
【0004】
そこで、本考案の目的は、低速走行時であってもベアリング転動面の良好な潤
滑を確保できるデフ装置の提供にある。
【0005】
本考案のデフ装置は、ベアリングリテーナの小径部であって第2開口部からオ
イルが流下する位置に、一対のベアリングアウタレースより突出していて、軸方
向両側へ分流すべく案内するガイド部を形成された突起を有するベアリングリテ
ーナを備えたことを特徴とする。
【0006】
ベアリングリテーナに進入したオイルは左右のベアリングアウタレース間の凹
部を流下する際に、突起が堰となってオイルを一旦堰き止めて突起の上流側にオ
イルを貯溜し、遂には溢れさせて上記アウタレースの肩部を乗り越えさせてベア
リング転動面に案内されてこれを潤滑し、更にはガイド部によって左右均一に分
流させる。
【0007】
以下、図示の実施例に基づいて本考案を詳細に説明する。
【0008】
図1において、従来例と同一又は同等の部分は同符号で記し説明を省略する。
この場合、第2開口部21は、ベアリングリテーナ90の装着状態において最上
位部より若干ずれた位置に位置させられていて、オイルは常に第2開口部21側
の小径部30を流れるようにし、このオイルの流れの途中適宜な位置に突起31
が形成されている。突起31は、軸方向において小径部30と同じ幅を有し、更
に同図(b)に良く示すように、突起31の高さは図中左右のベアリングアウタ
レース16,18の肩部より突出している。 また同図(a)に示すように、突
起31のオイル上流側すなわち第2開口部21側には、ガイド部すなわち、小径
部30の幅方向中央より左右に山形状を形成する振分け斜面32が形成されてい
て、突起31により堰き止められて溢れたオイルを左右のベアリングへ均等に分
流させるようになっている。ガイド部の山形状斜面は、円弧状の曲面に代えても
良い。
【0009】
なお、 第2開口部21がベアリングリテーナ装着状態において最上位に位置
して形成されていると、突起31は垂直面に対して左右2個所に設けられても差
支えない。この場合、ガイド部32は、前進時におけるオイルの流れ方向におい
て上流に向かって設けられること勿論である。
【0010】
以上のように、本考案によれば、殆ど重量増加もなく、従来通りアウタレース
の交換容易性を保ちつつ、低速走行時でも良好なベアリング潤滑を維持できると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す図1](a)はこの考
案の実施例に用いられるベアリングリテーナを示す一部
破截拡大図、(b)は(a)中のAーAに沿う側断面図
である。
案の実施例に用いられるベアリングリテーナを示す一部
破截拡大図、(b)は(a)中のAーAに沿う側断面図
である。
【図2】従来のデフ装置の一例を示す断面図である。
【図3】(a)は従来のベアリングリテーナの要部を示
す一部破截拡大図、(b)は(a)中のBーBに沿う側
断面図である。
す一部破截拡大図、(b)は(a)中のBーBに沿う側
断面図である。
1・・・入力軸
2・・・デフケース
3・・・閉空間
4・・・アクスルハウジング
6・・・リダクションギヤ
8・・・リダクションピニオン
90・・・ベアリングリテーナ
10,11・・・一対のベアリング
12・・・オイル通路
13・・・第1開口部
30・・・小径部
21・・・第2開口部
31・・・突起
32・・・ガイド部
Claims (1)
- 【請求項1】入力軸を回転自在に支持するデフケース
と、このデフケースと協働して閉空間を形成していて、
上記入力軸に直交する向きに両側に延びる出力軸をそれ
ぞれ回転自在に支持するアクスルハウジングと、上記出
力軸に連結されていて、上記閉空間に貯溜されるオイル
に浸漬されながら回転するリダクションギヤと、プロペ
ラシャフトに接手を介して連結される上記入力軸の他端
に取付けられていて、上記リダクションギヤに噛み合う
リダクションピニオンと、上記デフケースに装着されて
いて、隔置された一対のベアリングを介して上記入力軸
を回転自在に支持するベアリングリテーナと、デフケー
ス上部にリダクションギヤの前進時回転方向に対向して
設けた第1開口部から、ベアリングリテーナの上部であ
って一対のベアリングアウタレースに挟まれた小径部に
臨む第2開口部に至るオイル孔とを有するデフ装置であ
って、上記ベアリングリテーナの小径部であって第2開
口部よりオイルが流下する位置に、その幅を上記小径部
の幅と略同じくし且つ一対のベアリングアウタレースよ
り突出する高さを有し、かつ軸方向両側へ分流すべく案
内するガイド部を有する突起を備えたことを特徴とする
デフ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4062091U JP2511265Y2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | デフ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4062091U JP2511265Y2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | デフ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04133056U true JPH04133056U (ja) | 1992-12-10 |
| JP2511265Y2 JP2511265Y2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=31921636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4062091U Expired - Fee Related JP2511265Y2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | デフ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2511265Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP4062091U patent/JP2511265Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2511265Y2 (ja) | 1996-09-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960514 |
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