JPH04133264U - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH04133264U JPH04133264U JP4779791U JP4779791U JPH04133264U JP H04133264 U JPH04133264 U JP H04133264U JP 4779791 U JP4779791 U JP 4779791U JP 4779791 U JP4779791 U JP 4779791U JP H04133264 U JPH04133264 U JP H04133264U
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- JP
- Japan
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- toner
- case
- image forming
- cartridge
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像形成装置の使用開始に先立って、トナー
カートリッジからトナーケースにトナーを搬送し、この
トナーを現像容器内の二成分系現像剤に補給する動作
を、早期に、かつ現像剤のトナー濃度を急激に上昇させ
ることなく実行できるようにする。 【構成】 先ずトナーカートリッジ16からトナーケー
ス13に所定時間トナーを搬送しつつ、このケース13
から現像容器8にトナーを補給し、次いで同じ動作を間
欠的に繰返し行う。
カートリッジからトナーケースにトナーを搬送し、この
トナーを現像容器内の二成分系現像剤に補給する動作
を、早期に、かつ現像剤のトナー濃度を急激に上昇させ
ることなく実行できるようにする。 【構成】 先ずトナーカートリッジ16からトナーケー
ス13に所定時間トナーを搬送しつつ、このケース13
から現像容器8にトナーを補給し、次いで同じ動作を間
欠的に繰返し行う。
Description
【0001】
本考案は、静電潜像が形成される潜像担持体と、トナーとキャリアを有する二
成分系現像剤を用いて前記静電潜像を可視像化する現像装置と、補給用のトナー
を収容した交換可能なトナーカートリッジと、該カートリッジから送られたトナ
ーを貯溜するトナーケースと、該トナーケース内のトナー残量が少なくなったこ
とをトナーエンドとして検知するトナーエンドセンサと、前記二成分系現像剤の
トナー濃度低下が検知されたとき、トナーケース内のトナーを現像装置内に補給
すべく作動するトナー補給手段と、前記トナーカートリッジからトナーケースに
トナーを搬送するトナー搬送手段と、トナー補給手段及びトナー搬送手段を同期
して駆動する共通の駆動手段とを有する画像形成装置に関するものである。
【0002】
電子複写機、プリンタ又はファクシミリなどとして構成される上記形式の画像
形成装置においては、現像装置に収容された二成分系現像剤のトナー濃度低下が
検知されたとき、トナーケース内のトナーが現像装置に補給されるので、可視像
の画像濃度低下を未然に防ぐことができ、しかもトナーケース内のトナー残量が
少なくなったとき、これをトナーエンドセンサが検知するので、その事実をオペ
レータに報せ、トナーカートリッジの交換を促すことができる。またトナーケー
ス内のトナーを現像装置に補給すべく作動するトナー補給手段と、トナーカート
リッジからトナーケースにトナーを搬送するトナー搬送手段が、共通の駆動手段
によって駆動されるように構成されているため、駆動手段の構成を簡素化でき、
そのコストを低減できる利点が得られる。
【0003】
ところで、このような画像形成装置が全く新しく、該装置をユーザの元に納品
したようなときにはトナーケース内にはトナーが全く入っておらず、ケースは空
となっている。従って、画像形成装置をその本来の目的で使用し始める前に、ト
ナーの入ったトナーカートリッジをセットし、トナー搬送手段を作動させてトナ
ーカートリッジからトナーケースへトナーを搬送し、かかる状態で画像形成動作
を開始する必要がある。
【0004】
ところが上述のようにトナーカートリッジからトナーケースにトナーを搬送す
べく、トナー搬送手段を作動させると、これと共通の駆動手段によって駆動され
るトナー補給手段も同時に作動し、トナーケースに運ばれたトナーが順次現像装
置へ補給される。このため、トナーケース内のトナーが全体に亘って均一に存在
しない状態でトナーが現像装置へ補給されることになる。すなわち、トナーケー
ス内に運ばれたトナーは、該ケース内の一部では多量に存在するとしても、他の
部分では全く或いはほとんど存在しない状態となっており、このように量的に不
均一なトナーがそのまま現像装置へ補給されるのである。このため二成分系現像
剤のトナー濃度が不均一となり、現像剤の或る部分ではトナー濃度が高いが、他
の部分ではトナー濃度が極端に低くなってしまう。このような状態で画像形成動
作を行えば、可視像に画像濃度むらが発生し、その画質が著しく低下せざるを得
ない。
【0005】
またトナーケースにはトナーエンドセンサが設けられているので、上述のよう
にトナーケースにトナーを送り込むと同時に画像形成動作を開始すると、トナー
ケース内のトナーの量は未だ少ないため、トナーカートリッジには多量のトナー
が存在するにもかかわらず、トナーエンドセンサがトナーエンドを検知し、これ
が表示部に表示されてしまう。
【0006】
そこでトナー搬送手段を或る時間作動させ、トナーケース内に多量のトナーが
溜ってから画像形成動作を開始させることも考えられるが、この場合も、トナー
ケースにトナーを搬送しているときにトナー補給手段が作動してトナーケース内
のトナーを現像装置に補給するので、現像装置に収容された二成分系現像剤のト
ナー濃度が急激に上昇し、トナーとキャリアを充分に撹拌させることが難しくな
り、この状態で画像形成動作を行えば、トナーの帯電不足に起因する画質の劣化
、又はトナーの飛散などの不具合が発生する。
【0007】
トナー搬送手段とトナー補給手段を別々の駆動手段で作動させるように構成し
、トナー搬送手段を作動させてトナーケースにトナーを搬送しているときは、ト
ナー補給手段の作動を停止させるようにすれば、上述の不具合を回避できるが、
トナー搬送手段とトナー補給手段を別々の駆動手段で作動させるようにすれば、
そのコストが上昇し、構造が複雑化する欠点を免れない。
【0008】
本考案の目的は、上記従来の欠点を簡単な構成によって除去した画像形成装置
を提供することである。
【0009】
本考案は、上記目的を達成するため、冒頭に記載した形式の画像形成装置にお
いて、画像形成装置の使用開始に先立って、トナー補給手段とトナー搬送手段を
所定時間作動させ、かつその作動後に、トナーエンドセンサがトナーエンドを検
知しなくなるまで、トナー補給手段及びトナー搬送手段を間欠的に作動させるよ
うに、その駆動手段を制御する制御手段を設けた構成を提案する。
【0010】
以下、本考案の実施例を図面に従って説明する。
【0011】
図1は本考案に係る画像形成装置の一部を示す部分断面構成図であり、先ずそ
の全体構成と通常の画像形成動作を明らかにする。
【0012】
潜像担持体の一構成例であるドラム状の感光体1は、画像形成動作時に時計方
向に回転駆動され、その際帯電チャージャ2により感光体表面が一様に帯電され
、次いで矢印Pで示した如く画像露光によって感光体上に静電潜像が形成される
。この潜像は現像装置3によってトナー像として可視像化され、この可視像は転
写チャージャ4の作用により転写紙5に転写される。転写された可視像は転写紙
5が図示していない定着装置を通るとき定着される。また感光体1に残留するト
ナーはクリーニング装置6によって除去され、除電器7によって感光体表面が除
電作用を受ける。
【0013】
現像装置3はトナーとキャリアを有する二成分系現像剤Dを収容した現像容器
8を有し、その内部で反時計方向に回転駆動されるパドルホイール9によって、
現像剤Dが現像スリーブ10に汲み上げられる。
【0014】
現像スリーブ10の内部にはマグネット11が固定配置され、その磁力によっ
て現像剤Dが担持され、現像スリーブ10の反時計方向の回転によって、担持さ
れた現像剤が感光体1と現像スリーブ10との間の現像領域へ搬送され、このと
き現像剤中のトナーが静電潜像に静電的に移行して可視像が形成される。現像ス
リーブ10には、可視像の濃度調整及び地汚れ防止の目的でバイアス電圧が印加
されている。
【0015】
上述のように現像装置3は、二成分系現像剤Dを用いて静電潜像を可視像化す
るものであるが、このような現像動作が行われるうちに現像剤Dのトナー濃度が
低下し、これを放置すると可視像の画像濃度が下がり画質が低下する。
【0016】
そこで現像剤Dのトナー濃度を次のように検知し、トナー濃度の低下が検出さ
れたとき、現像装置3の二成分系現像剤D中にトナーを補給する。
【0017】
現像装置3と転写チャージャ4との間には、画像濃度検知センサ12が感光体
1に対向して配置されている。また感光体1上には一定条件で可視像化された基
準画像が形成され、この基準画像とその前又は後の地肌部とに、上記センサ12
の発光素子からの光が当てられる。このようにしてセンサ12が基準画像からの
光を受けたときのセンサ出力Vpと、地肌部からの光を受けたときのセンサ出力
Vgが読み込まれ、その比Vp/Vgが一定の値以上(例えば1/10以上)にな
ったとき、基準画像の濃度、ひいては現像剤Dのトナー濃度が薄いと判断し、ト
ナー補給信号が生ぜしめられる。
【0018】
現像容器8内の現像剤Dの循環路中に検知コイルを設け、ここを流動する現像
剤のトナー濃度変化に応じてコイルのインダクタンスが変化することをとらえ、
現像剤Dのトナー濃度を検知するトナー濃度検知手段を採用してもよい。
【0019】
一方、図1及図2に示すように、現像装置3にはトナーケース13が接続され
、該ケース13の手前側の部分には筒状のトナー搬送ダクト14が接続されてい
る。またこのダクト14には開口15が形成され、トナーカートリッジ16の前
部開口17が上記開口15に合致するように、トナーカートリッジ16がホルダ
18に保持されてセットされる。
【0020】
トナーカートリッジ16には補給用のトナー(図2には示さず)が収容され、
該トナーがなくなったとき、カートリッジ16はホルダ18から離脱されて新た
なトナーカートリッジ16と交換される。このような交換可能なトナーカートリ
ッジ16の前部周面には、その全周に亘って歯19が形成され、かかるカートリ
ッジ16がホルダ18に保持されてセットされた状態で、上記歯19が伝動ギア
20に噛み合う。
【0021】
またダクト14とトナーケース13の内部には1本の回転軸21が回転自在序
に支持され、そのダクト14の領域にはスクリュー状のトナー送り板22が固定
され、トナーケース13内に位置する回転軸21の部分にはトナー撹拌板23が
固定されている。
【0022】
またトナーケース13の現像容器8の内部を向いた開口部には、周面に多数の
溝が形成されたトナー補給ローラ24が回転自在に支持されており、該ローラ2
4は一対のスポンジシート25に圧接している。
【0023】
前述のように基準画像の濃度が低いと判断され、トナー補給信号が発生すると
、ギア20及び歯19を介してトナーカートリッジ16が回転駆動される。この
とき、トナーカートリッジ16の内面に螺旋状の突起26が形成されているので
、トナーカートリッジ16内のトナーはダクト14に排出される。同時に回転軸
21が回転駆動され、これによってダクト14内のトナー送り板22が回転し、
ダクト14内のトナーがトナーケース13に搬送され、トナーは該ケース13内
に一旦貯溜される。また回転軸21の回転によりトナー撹拌板23が時計方向に
回転し、トナーケース13内のトナーT(図1)が撹拌されつつ、トナー補給ロ
ーラ24の方へ送られる。このとき、回転軸21の回転開始と同時にトナー補給
ローラ24も回転を始め、これによってトナーケース13内のトナーが現像容器
8内の現像剤Dに補給される。補給されたトナーはパドルホイール9などによっ
て現像剤D中に撹拌される。
【0024】
上記構成は、実開昭59−188678号公報などに詳しく説明されている。
【0025】
上述したところから判るように、本例では、トナー補給ローラ24とトナー撹
拌板24とが、現像装置に収容された二成分系現像剤のトナー濃度低下が検知さ
れたとき、トナーケース内のトナーを現像装置内に補給すべく作動するトナー補
給手段の一例を構成している。同様に本例では、トナーカートリッジ16を回転
させる歯19及びギア20、並びにトナー送り板23が、トナーカートリッジか
らトナーケースにトナーを搬送するトナー搬送手段の一例を構成している。
【0026】
上述の如きトナー補給手段とトナー搬送手段は共通の駆動手段によって、同期
して駆動される。本例では、図1に示した現像スリーブ10及びパドルホイール
9を駆動する駆動モータと、回転軸21、ギア20、トナー補給ローラ24とが
、図示していないトナー補給クラッチを介して接続され、トナー補給信号により
、このトナー補給クラッチがオンされる。このため上記駆動モータによって、上
記各要素21,20,24が同時に回転駆動され、トナーの搬送とトナー補給動
作が行われる。このように本例では、駆動モータとトナー補給クラッチが、トナ
ー補給手段及びトナー搬送手段を同期して駆動する共通の駆動手段の一例を構成
している。
【0027】
上述のトナー補給動作が行われるうちに、トナーカートリッジ16内のトナー
がなくなるので、その交換をオペレータに促す必要がある。このため、トナーケ
ース13には、該ケース内のトナー残量が少なくなったことをトナーエンドとし
て検知するトナーエンドセンサ(図示せず)が付設され、トナーケース13内の
トナー残量が少なくなり、従ってトナーカートリッジ16内のトナーがなくなる
か、又はその残量が極く少量となったことが検知されたとき、その事実が表示部
に表示され、トナーカートリッジを交換すべきことをオペレータに報せるように
構成されている。
【0028】
以上説明した画像形成装置の構成は、従来より周知なものと変りはない。この
ような画像形成装置が、ユーザの元に納品されたときのように全く新しいときは
、先にも説明したようにトナーケース13内にはトナーは全く入っていない。従
ってトナーカートリッジ16をセットして、そのトナーをトナーケース13に搬
送してから画像形成動作を開始する必要がある。以下に、画像形成装置の実際の
使用に先立って、制御手段の制御により行われる動作を説明し、本考案の特徴と
するところを明らかにする。
【0029】
先ず画像形成装置をユーザの元に納品したとき、通常の画像動作の開始に先立
って、通段は隠し蓋で覆われるディップスイッチ(図示せず)を押下し、図3の
(a),(b)に示すように所定のプログラムモードを選択すると共に、プリン
トキー(図示せず)を押下してこれをオンにする。これによって、図3(c)及
び図4(a)に示すように、感光体1用のドラムモータと現像スリーブ10用の
前述の駆動モータがオンし、感光体1と現像スリーブ10が回転を始める。これ
と同時又はこれに続いて、制御手段の制御により前述のトナー補給クラッチがオ
ンされる(図3(d)及び図4(b))。これにより、トナーカートリッジ16
、トナー送り板22、トナー撹拌板23及びトナー補給ローラ24が同時に回転
を開始し、トナーカートリッジ16からトナーケース13にトナーが搬送される
と共に、該ケース13から現像容器8にトナーが補給される。タイマが所定時間
T1をタイムアップするとトナー補給クラッチがオフし、トナーカートリッジ1
6、トナー送り板22、トナー撹拌板23及びトナー補給ローラ24の作動が停
止する(図3(e),(f)及び図4(b)参照)。このように、制御手段によ
ってトナー補給手段とトナー搬送手段が、画像形成装置の使用開始に先立って、
所定時間T1だけ作動するように、その駆動手段が制御されるのである。この所
定時間T1は、トナーケース13に運ばれてここに溜ったトナーTがトナーケー
ス13の長手方向全体に行きわたり、トナー補給ローラ24によって現像容器8
に補給されるトナーの量が、該ローラ24の長手方向に亘ってほぼ均一となるま
での時間に設定され、通常は約10秒程である。
【0030】
またこの実施例では、上述のようにクラッチをオフしたあとも現像スリーブ1
0とパドルホイール9と感光体1とを回転させ続け、現像容器8に補給されたト
ナーを現像容器8内で他の現像剤Dと積極的に混合し、トナー濃度のむらをなく
す。ここまでの動作をモード1とする。
【0031】
次いで、タイマが所定時間T2をタイムアップしたか否かがチェックされ(図
3(g))、T2が経過したときは、トナー補給クラッチのオン、オフを繰返し
、トナーをトナーカートリッジ16からトナーケース13へ搬送し、次いで該ケ
ース13から現像容器8に補給する動作を間欠的に実行する。すなわち、図3の
(h)乃至(l)及び図4の(b)に示すように、トナー補給クラッチをオンし
た後(図3(h))、タイマがT3の時間をタイムアップすると補給クラッチが
オフし(図3(i),(j))、再びタイマがT4の時間をタイムアップすると
、補給クラッチが再度オンする動作が繰返される。このような動作をモード2と
する。なお、図3の(l)に示した所定時間T5のチェック動作については後述
する。
【0032】
上述のようにトナー補給クラッチがオン、オフを繰返すが、ここで、このオン
の時間のトータル、すなわちトナーカートリッジ16と、トナー送り板22と、
トナー撹拌板23と、トナー補給ローラ24とが回転する動作(以降、これをト
ナー搬送補給動作と言うこともある)を実際に行う時間のトータルが、便宜的に
図4の最下部にT6で示したものであるとする。すなわちトナー搬送補給動作が
T6の時間だけ実行され、この時間経過後に現像スリーブ用の駆動モータと、感
光体用のドラムモータが停止するのである(図3(q),(r))。そしてこの
時間T6は、トナーケース13にトナーが溜ってその量が多くなり、トナーエン
ドセンサがトナーエンドを検知しなくなるまでの時間である。通常はトナー補給
クラッチを1秒オンし、次いで2秒オフさせる動作を50回繰返す。またトナー
ケース13が空の状態からトナーエンドが検知されなくなるまで、10乃至60
秒程度必要であり、例えばモード1で10秒、モード2で50秒の時間を必要と
する。
【0033】
以上のように、トナー補給手段とトナー搬送手段は、モード1における作動後
に、トナーエンドセンサがトナーエンドを検知しなくなるまで間欠的に作動し、
かかる作動が達成されるようにその駆動手段が制御手段によって制御されるので
ある。
【0034】
上述した構成によれば、先ずモード1においてトナーケース13内にトナーを
溜め、この動作中に現像容器8に補給されたトナーをパドルホイール9によって
撹拌し、次いでモード2において現像容器8へのトナー補給を間欠的に繰返し行
い、トナーを少量ずつ現像容器8に送り込むので、現像容器8内のトナー濃度が
急激に上昇することを阻止でき、この現像剤Dを充分に撹拌してトナーの帯電量
を高めることができる。しかもモード2の終了時には、トナーエンドセンサがト
ナーエンドを検知しない状態までトナーケース13内にトナーが貯溜される。従
って、モード2の終了後、直ちに前述の画像形成動作を開始しても、トナーの帯
電量不足に基づく可視像の画質劣化、トナー飛散、これに伴う機内の汚損が生じ
ることを阻止でき、しかもトナーカートリッジ16にトナーがあるにもかかわら
ずトナーエンドセンサがトナーエンドを検知してしまうような不具合を防止でき
る。またモード1とモード2を別々に行い、モード1では連続してトナー搬送補
給動作を行うので、短時間で多量のトナーTをトナーケース13に運ぶことがで
きる。
【0035】
図1及び図2に示したようにトナーケース13の一方の端部側から、トナーカ
ートリッジ16より送られてくるトナーを送り込む構成の場合、トナーケース1
3内のトナーカートリッジ16に近い方の前側領域には多量のトナーが送り込ま
れても、その反対の奥側領域には未だトナーが供給されていないことが起こり易
く、従って従来のように、この状態で画像形成動作を開始してしまうと、トナー
ケースの奥側の領域からは現像容器8に全くトナーが補給されず、これによって
可視像に画像濃度むらが発生していた。本例ではこのような不具合を阻止できる
のである。
【0036】
ところで、モード2においてトナー搬送補給動作を行ううちに、現像容器8内
の現像剤Dにおけるトナー濃度が高くなりすぎて、これによるトナー飛散が発生
するおそれがある。本例ではこのような不具合も阻止できるように、モード2に
おいて現像剤Dのトナー濃度を検知し、その濃度が高いと判断されたときは、現
像剤D中のトナーを消費し、トナー濃度を下げるように構成されている。この例
ではモード2において間欠的なトナー搬送補給動作が5回行われる毎に、図1に
示した画像濃度検知センサ12により、前述の動作態様に従って基準画像の画像
濃度を検知し、現像剤Dのトナー濃度を検出する。すなわち、図3の(l)に示
すように、タイマが所定時間T5をタイムアップしたとき、上記センサ12によ
る画像濃度検知を行い(図3(m))、トナー濃度が薄いと判断されたときは、
そのままトナー搬送補給動作を間欠的に実行するが、トナー濃度が濃いと判断さ
れたときは、図3の(n),(o),(p)及び図4に示すように、この時点か
らさらに所定時間T5を経過するまでの間、すなわち次のセンサ12による画像
濃度検知が行われるまでの間、現像スリーブ10へ印加するバイアス電圧を下げ
、感光体1にトナーを付着させるのである。例えば、現像スリーブ10へのそれ
までのバイアス電圧が250Vであったとすると、トナー濃度が濃いと判断され
たときは、このバイアス電圧を100Vに下げ、回転する感光体の表面をその全
幅に亘って帯電チャージャ2により帯電させ、その帯電面に、現像装置3によっ
てトナーを付着させ、T5の時間の経過後、再び現像バイアス電圧を元の250
Vに戻す。すなわちT5の間、現像動作を行い、トナーを積極的に消費するので
ある。このようにして、モード2において、現像剤Dのトナー濃度が高くなりす
ぎることが阻止され、トナーの飛散、ひいては飛散トナーによる機内の汚損を阻
止し、通常の画像形成動作を行ったときに地汚れが発生することを防止すること
ができる。
【0037】
なお、上述した各制御を行う制御手段としては、例えばマイクロコンピュータ
を用いることができる。
【0038】
本考案によれば、画像形成装置の使用に先立つ簡単な制御によって、比較的早
期にトナーケースにトナーを貯溜でき、しかもトナーの飛散を防止できると共に
、画像形成動作の開始時から、高品質な可視像を形成でき、かつトナーカートリ
ッジにトナーが存在するにもかかわらずトナーエンドセンサがトナーエンドを検
知するような不具合を阻止できる。
【図1】画像形成装置の部分構成図である。
【図2】トナーケースとトナーカートリッジの斜視図で
ある。
ある。
【図3】本考案一実施例を示すフロー図である。
【図4】図3に対応するタイミングチャートである。
3 現像装置
13 トナーケース
16 トナーカートリッジ
D 二成分系現像剤
T トナー
Claims (1)
- 【請求項1】 静電潜像が形成される潜像担持体と、ト
ナーとキャリアを有する二成分系現像剤を用いて前記静
電潜像を可視像化する現像装置と、補給用のトナーを収
容した交換可能なトナーカートリッジと、該カートリッ
ジから送られたトナーを貯溜するトナーケースと、該ト
ナーケース内のトナー残量が少なくなったことをトナー
エンドとして検知するトナーエンドセンサと、前記二成
分系現像剤のトナー濃度低下が検知されたとき、トナー
ケース内のトナーを現像装置内に補給すべく作動するト
ナー補給手段と、前記トナーカートリッジからトナーケ
ースにトナーを搬送するトナー搬送手段と、トナー補給
手段及びトナー搬送手段を同期して駆動する共通の駆動
手段とを有する画像形成装置において、該画像形成装置
の使用開始に先立って、前記トナー補給手段とトナー搬
送手段を所定時間作動させ、かつその作動後に、前記ト
ナーエンドセンサがトナーエンドを検知しなくなるま
で、トナー補給手段及びトナー搬送手段を間欠的に作動
させるように、前記駆動手段を制御する制御手段を設け
たことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4779791U JPH04133264U (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4779791U JPH04133264U (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04133264U true JPH04133264U (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=31926657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4779791U Pending JPH04133264U (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04133264U (ja) |
-
1991
- 1991-05-28 JP JP4779791U patent/JPH04133264U/ja active Pending
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