JPH0413327B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0413327B2 JPH0413327B2 JP3529386A JP3529386A JPH0413327B2 JP H0413327 B2 JPH0413327 B2 JP H0413327B2 JP 3529386 A JP3529386 A JP 3529386A JP 3529386 A JP3529386 A JP 3529386A JP H0413327 B2 JPH0413327 B2 JP H0413327B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- compound
- dione
- acetoxy
- diene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Steroid Compounds (AREA)
Description
本発明は新規な2−オキサ−又は−アザ−プレ
グナン化合物の黄体ホルモン剤としての用途に関
し、さらに詳しくは式 式中 Aは水素原子又は低級アルカノイル基を表わ
し; Zは酸素原子又は
グナン化合物の黄体ホルモン剤としての用途に関
し、さらに詳しくは式 式中 Aは水素原子又は低級アルカノイル基を表わ
し; Zは酸素原子又は
【式】を表わし、ここでR
は水素原子又は低級アルキル基を表わし;
Xはハロゲン原子である、
で示される化合物を有効成分とする黄体ホルモン
剤に関する。 2−オキサプレグナン化合物としては、例え
ば、特公昭41−4590号公報には6−位にメチル基
を有する17α−アセトキシ−2−オキサプレグナ
−4,6−ジエン−3,20−ジオンが黄体ホルモ
ン作用を有することが開示されている。 今回、本発明において、前記式()の2−オ
キサ−又は−アザ−プレグナン化合物は、従来の
文献に未載の新規な化合物であり、しかも極めて
強力な黄体ホルモン剤を示し、流産防止、避妊、
呼吸不全治療等のための薬剤として有用であるこ
とが見い出された。 本明細書において、「低級」なる語は、この語
が付された基又は化合物の炭素原子数が6個以下
であることを意味する。 前記式()においてAで表わされうる「低級
アルカノイル基」としては、例えば、アセチル
基、プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル
基、バレリル基、ヘキサノイル基等が挙げられ、
中でもアセチル基が好適である。また、Zが
剤に関する。 2−オキサプレグナン化合物としては、例え
ば、特公昭41−4590号公報には6−位にメチル基
を有する17α−アセトキシ−2−オキサプレグナ
−4,6−ジエン−3,20−ジオンが黄体ホルモ
ン作用を有することが開示されている。 今回、本発明において、前記式()の2−オ
キサ−又は−アザ−プレグナン化合物は、従来の
文献に未載の新規な化合物であり、しかも極めて
強力な黄体ホルモン剤を示し、流産防止、避妊、
呼吸不全治療等のための薬剤として有用であるこ
とが見い出された。 本明細書において、「低級」なる語は、この語
が付された基又は化合物の炭素原子数が6個以下
であることを意味する。 前記式()においてAで表わされうる「低級
アルカノイル基」としては、例えば、アセチル
基、プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル
基、バレリル基、ヘキサノイル基等が挙げられ、
中でもアセチル基が好適である。また、Zが
【式】を表わす場合において、Rは好ましくは
水素原子であるが、低級アルキル基であることも
でき、Rで表わされうる「低級アルキル基」とし
てはメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソ
プロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec
−ブチル基、tert−ブチル基等が挙げられ、特に
メチル基が好適である。他方、Xで表わされる
「ハロゲン原子」にはフツ素、塩素及び臭素原子
が包含され、中でも塩素原子が好適である。 前記式()の化合物は下記の反応式に従つて
製造することができる。
でき、Rで表わされうる「低級アルキル基」とし
てはメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソ
プロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec
−ブチル基、tert−ブチル基等が挙げられ、特に
メチル基が好適である。他方、Xで表わされる
「ハロゲン原子」にはフツ素、塩素及び臭素原子
が包含され、中でも塩素原子が好適である。 前記式()の化合物は下記の反応式に従つて
製造することができる。
【表】
上記各式中、A,Z,X及びRは前記の意味を
有し、Rは低級アルキル基を表わし、Yはヨウ素
原子又は臭素原子を表わす。 上記反応式において、式()の化合物の酸化
は、通常、ジオキサン、テトラヒドロフラン等の
エーテル類;ジクロロメタン、クロロホルム等の
ハロゲン化炭化水素類;t−ブタノール、アミル
アルコール等のアルコール類;ピリジン及びこれ
らと水との混合物等の力媒中で、オゾン;四酸化
オスミウム;四酸化オスミウムと酸化助剤、例え
ば塩素酸カリ、四酢酸鉛、過ヨウ素酸カリ等との
混合物等の酸化剤を用いて約−80℃乃至反応混合
物の還流温度で行なうことができる。 生成する式()の化合物は、例えば銀塩の存
在下に式R1Yで示される試薬、例えばヨウ化メチ
ル、ヨウ化エチル等と反応させることにより、式
()の化合物に変えられる。この反応は溶媒の
不在下に上記の試薬を過剰に用いて、或いはクロ
ロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素
類;テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテ
ル類等の溶媒中で、一般には反応混合物の還流温
度において行なうことができる。 生成する式()の化合物は、式R−NH2で
示されるアンモニア又は第一級アミンの存在下
(Z=
有し、Rは低級アルキル基を表わし、Yはヨウ素
原子又は臭素原子を表わす。 上記反応式において、式()の化合物の酸化
は、通常、ジオキサン、テトラヒドロフラン等の
エーテル類;ジクロロメタン、クロロホルム等の
ハロゲン化炭化水素類;t−ブタノール、アミル
アルコール等のアルコール類;ピリジン及びこれ
らと水との混合物等の力媒中で、オゾン;四酸化
オスミウム;四酸化オスミウムと酸化助剤、例え
ば塩素酸カリ、四酢酸鉛、過ヨウ素酸カリ等との
混合物等の酸化剤を用いて約−80℃乃至反応混合
物の還流温度で行なうことができる。 生成する式()の化合物は、例えば銀塩の存
在下に式R1Yで示される試薬、例えばヨウ化メチ
ル、ヨウ化エチル等と反応させることにより、式
()の化合物に変えられる。この反応は溶媒の
不在下に上記の試薬を過剰に用いて、或いはクロ
ロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素
類;テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテ
ル類等の溶媒中で、一般には反応混合物の還流温
度において行なうことができる。 生成する式()の化合物は、式R−NH2で
示されるアンモニア又は第一級アミンの存在下
(Z=
【式】のとき)又は不在下(Z=Oとき)
に還元することにより式()の化合物に変える
ことができる。この還元は一般にメタノール、エ
タノール等のアルコール類;テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン等のエーテル類及びこれらと水と
の混合物等の溶媒中で、錯金属水素化物、例えば
水素化ホウ素ナトリウム、水素化ホウ素カリウ
ム、シアノ水素化ホウ素ナトリウム、t−ブトキ
シ水素化リチウムアルミニウム等を用いて、必要
に応じて無機塩、有機酸塩等の存在下、約−20℃
乃至室温の温度で行なうことができる。式()
の化合物に対する式R−NH2で示されるアンモ
ニア又は第一級アミンの使用量は、一般には式
()の化合物1モル当り式R−NH2の化合物を
1〜20モル程度とすることができる。 また、Z=Oである式()の化合物は別法と
して、式()の化合物を還元することにより直
接に生成せしめることも可能である。この還元も
また前記同様に、一般にメタノール、エタノール
等のアルコール類;テトラヒドロフラン、ジオキ
サン等のエーテル類及びこれらと水との混合物等
の溶媒中で、錯金属水素化物、例えば水素化ホウ
素ナトリウム、水素化ホウ素カリウム、シアノ水
素化ホウ素ナトリウム、t−ブトキシ水素化リチ
ウムアルミニウム等を用いて、必要に応じて無機
塩、有機酸塩等の存在下、約−20℃乃至室温の温
度で行なうことができる。 得られる式()の化合物は次いで溶媒の不在
下又は適当な不活性溶媒中、例えば、酢酸、プロ
ピオン酸等の有機酸類;エタノール、t−ブタノ
ール等のアルコール類;テトラヒドロフラン、ジ
オキサン等のエーテル類;クロロホルム、四塩化
炭素等のハロゲン化炭化水素類等の中で、約−20
℃ないし反応混合物の還流温度、通常室温におい
て、ハロゲン化水素(HX)と反応させることに
より式()の化合物に変えることができる。 生成する式()の化合物は次いで脱水するこ
とにより、本発明の式()の化合物を得ること
ができる。この脱水は通常、ピリジン等の有機塩
基類;ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素
類;クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭
化水素類;ジメチルスルホキシド等の溶媒中で、
p−トルエンスルホン酸、オキシ塩化リン、p−
トルエンスルホニルクロリド、メタンスルホニル
クロリド、塩化チオニル等の脱水剤を用いて室温
ないし反応混合物の還流温度で処理することによ
り行なうことができる。 別法として、式()の化合物は式()の化
合物から出発して製造することもできる。この別
法において、式()の化合物の酸化は、式
()の化合物の酸化について前述しと同様にし
て行なうことができ、生成する式()の化合物
と式R1Yで示される試薬との反応も、式()の
化合物と式R1Yで表わされる試薬との反応につい
て前述したと同様にして行なうことができる。か
くして生成する式()の化合物は、式()の
化合物の還元について前述したと同様にして式R
−NH2で示されるアンモニア又は第一級アミン
の存在下又は不在下に還元することにより、目的
とする式()の化合物を得ることができる また、前記式()の化合物は、ギ酸の存在下
に式R−NH2で示されるアンモニア又は第一級
アミンと反応させることにより目的とする式
()の化合物に変えることもできる。この反応
は、溶媒の不在下に通常ギ酸を大過剰量用いて、
一般には反応混合物の還流温度において行なうこ
とができる。 式()の化合物に対する式R−NH2で示さ
れるアンモニア又は第一級アミンの用量は、一般
には式()の化合物1モル当り式R−NH2の
化合物を1〜20モル程度とすることができる。 さらに、前記式()の化合物は、還元する
か、又はギ酸の存在下に式R−NH2で示される
アンモニア又は第一級アミンと反応させれば、直
接式()の化合物に変えることができる。この
反応も、式()の化合物の還元又は式()の
化合物とギ酸の存在下における式R−NH2の化
合物との反応について前述したと同様にして行な
うことができる。 尚、式()の中間体は前述の式()の化合
物をハロゲン化水素で処理した後に還元するか又
はギ酸の存在下に式R−NH2で示されるアンモ
ニア又は第一級アミンと反応させることによつて
も合成することができる。式()の化合物とハ
ロゲン化水素との反応及びそれによつて生成する
式()の化合物の還元又はギ酸の存在下におけ
る式R−NH2の化合物との反応はそれぞれ、式
()の化合物とハロゲン化水素との反応及び式
()の化合物の還元又は式()の化合物とギ
酸の存在下における式R−HN2の化合物との反
応について前述したと同様にして行なうことがで
きる。 また、式()の中間体は上記式()の化合
物を脱水することによつても合成することができ
る。式()の化合物の脱水は、式()の化合
物の脱水について前述したと同様にして行なうこ
とができる。 さらに、Aが水素原子である場合の式()の
化合物はそれ自体既知の方法で低級アルカノイル
化することによつて対応するAが低級アルカノイ
ル基を表わす場合の式()の化合物に変えるこ
とができ、また、Aが低級アルカノイル基を表わ
す場合の式()の化合物はそれ自体既知の方法
で加水分解することによつて対応するAが水素原
子である場合の式()の化合物に変えることも
できる。 例えば、Aが水素原子である場合の式()の
化合物の低級アルカノイル化は、低級アルカン酸
の反応性誘導体、例えば酸無水物、酸ハライド等
を用い、溶媒の不在下又は不活性溶媒、例えばエ
チルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン
等のエーテル類;クロロホルム、四塩化炭素等の
ハロゲン化炭化水素類;ベンゼン、トルエン等の
芳香族炭化水素類等の中で、必要に応じてp−ト
ルエンスルホン酸、過塩素酸などの酸触媒の存在
下に、室温乃至反応混合物の還流温度で反応させ
ることにより行なうことができる。 以上の如くして製造される式()の化合物
は、それ自体既知の手段、例えば過、再結晶、
カラムクロマトグラフイー、薄層クロマトグラフ
イー等の手段により、単離、精製することができ
る。 本発明により提供される前記式()の2−オ
キサ−又は−アザ−プレグナン化合物は、前述し
た通り、優れた黄体ホルモン作用を有し、例え
ば、流産防止又は避妊のための薬剤として有用で
ある。 本発明の式()の化合物の優れた黄体ホルモ
ン作用は、下記の実験により立証される。 黄体ホルモン作用の測定 幼若雌ウサギ(体重680〜1270g)を1群5匹
用いてクラウベルク−マクフアイル(Clauberg
−Mcphail)法(アクタ・エンドクリノロジカ
(Acta Endocrinol.)78巻、574頁1975年)によ
り試験した。 すなわち、エストラジオール ベンゾエートの
2μg/匹を1日1回7日間皮下投与し、次の5
日間試験化合物を1日2回(最初の日は1回)と
6日目の午前1回(計10回)皮下投与した。な
お、エストラジオールベンゾエートはゴマ油に溶
解し、試験化合物は2%ツイーン80生理食塩液に
懸濁して用いた。6日目の午後屠殺し、子宮重
量、子宮内膜の巾及び子宮筋層の巾を計測した。
この結果、本発明の17α−アセトキシ−6クロロ
−2−オキサプレグナ−4,6−ジエン−3,20
−ジオンはプロゲステロンの100倍以上の17α−
アセトキシ−2−アザ−6−クロロプレグナ−
4,6−ジエン−3,20−ジオンはプロゲステロ
ンの約25倍の黄体ホルモン作用を示した。 毒 性 ウイスター系雄性ラツト(6週令)を一群5匹
とし、試験化合物を2%ツイーン80生理食塩液に
懸濁させて経口投与し、72時間観察した。この結
果、本発明の17α−アセトキシ−6−クロロ−2
−オキサプレグナ−4,6−ジエン−3,20−ジ
オンは3000mg/Kgの投与量でさえも死亡例が見ら
れなかつた。 かくして、本発明の式()で表わされる化合
物は、黄体ホルモン剤として、人間その他の温血
動物に対する治療、処置のために、経口投与、非
経口投与(例えば筋注静注、否下投与、直腸投与
など)又は局所投与することができる。 本発明の化合物は、薬剤として用いる場合、経
口投与、非経口投与又は局所投与に適した種々の
形態に製剤することができる。例えば、本発明の
化合物は、この種薬剤に通常使用される無毒性の
賦形剤、結合剤、滑沢剤、崩壊剤、防腐剤、等張
化剤、安定化剤、分散剤、酸化防止剤、着色剤、
香味剤、緩衝剤等の添加物を使用して製剤するこ
とができる。 かかる製剤は、その用途に応じて、固体形態
(例えば錠剤、硬カプセル剤、軟カプセル剤、顆
粒剤、散剤、細粒剤、丸剤、トローチ錠など)、
半固体形態(例えば坐剤、軟膏など)及び液体形
態(注射剤、乳剤、懸濁液、ローシヨン、スプレ
ーなど)のいずれかの製剤形態に調製することが
できる。しかして、使用し得る無毒性の上記添加
物としては、例えばでん粉、ゼラチン、ブドウ
糖、乳糖、果糖、マルトース、炭酸マグネシウ
ム、タルク、ステアリン酸マグネシウム、メチル
セルロース、カルボキシメチルセルロースまたそ
の塩、アラビアゴム、ポリエチレングリコール、
p−ヒドロキシ安息香酸アルキルエステル、シロ
ツプ、エタノール、プロピレングリコール、ワセ
リン、カーボワツクス、グリセリン、塩化ナトリ
ウム、亜硫酸ソーダ、リン酸ナトリウム、クエン
酸等が挙げれる。該薬剤はまた、治療学的に有用
な他の薬剤を含有することもできる。 試薬剤中における本発明の化合物の含有量はそ
の剤形に応じて異なるが、一般に固体及び半固体
形態の場合には1〜100重量%の濃度で、そして
液体形態の場合には0.1〜10重量%の濃度で該活
性化合物を含有していることが望ましい。 本発明の化合物の投与量は、対象とする人間を
はじめとする温血動物の種類、投与経路、症状の
軽重、医者の診断等により広範に変えることがで
きるが、一般に1日当り、0.0005〜1mg/Kg程度
とすることができる。しかし、上記の如く患者の
症状の軽重、医者の診断に応じて、上記範囲の下
限よりも少ない量又は上限よりも多い量を投与す
ることはもちろん可能である。上記投与量は1日
1回又は数回に分けて投与することができる。 以下実施例及び製造例により本発明をさらに説
明する。 製造例 1 17α−アセトキシ−6−クロロ−1ξ−ヒドロキ
シ−2−オキサプレグナ−4,6−ジエン−3,
20−ジオン200mg、炭酸水素ナトリウム80mg、メ
タノール20mlおよび水10mlの混合物に水素化ホウ
素ナトリウム72mgを加え、室温で30分間撹拌し
た。反応混合物に濃塩酸約0.4mlを加え、生成物
を酢酸エチルで抽出した。抽出液を飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。溶媒を減圧で留去し、得られた粗
生成物をTLC〔展開溶媒、クロロホルム〕で精製
して、17α−アセトキシ−6−クロロ−2−オキ
サプレグナ−4,6−ジエン−3,20−ジオン
120mgを得た。 融点:253〜255℃(アセトン−ヘキサン)。 IR(KBr,cm-1):3390,1710,1605,1245。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.72(3H,s)、1.21
(3H,s)、2.05(3H,s)、2.09(3H,s)、4.11
および4.21(2H,ABq,J=11Hz)、6.15(1H,
s)、6.30(1H,broad s)。 MS(m/z):406(M+)、363、346、321、303。 製造例 2 17α−アセトキシ−6β−クロロ−7α−ヒドロキ
シ−2−オキサ−4−プレグネン−3,20−ジオ
ン70mg、パラトルエンスルホニルクロリド400mg、
4−ジメチルアミノピリジン1mgおよびピリジン
0.9mlの混合物を2時間加熱還流した。反応混合
物に水を加え、生成物を酢酸エチルで抽出した。
抽出液を50%塩酸水溶液、つづいて飽和炭素水素
ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。溶媒を留去して得られた粗生成物
をTLC〔展開溶媒、クロロホルム:アセトン
(19:1)〕で精製して、17α−アセトキシ−6−
クロロ−2−オキサプレグナ−4,6−ジエン−
3,20−ジオン52mgを得た。この化合物の1H−
NMRスペクトルは製造例1で調製された物質の
スペクトルと同一であつた。 製造例 3 17α−アセトキシ−6β−クロロ−7α−ヒドロキ
シ−2−オキサ−プレグネン−3,20−ジオン
1.76g、メタンスルホニルクロリド1.11mlおよび
ピリジン5.2mlの混合物を氷冷下で1時間撹拌後、
室温で12時間撹拌した。反応混合物に氷冷水を加
えて析出した結晶を取し、17α−アセトキシ−
6β−クロロ−7α−メシルオキシ−2−オキサ−
プレグネン−3,20−ジオン2.01gを得た。 融点:225.5〜226.4゜(メタノール)。 IR(KBr,cm-1):1735,1350,1250,1175。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.74(3H,s)、1.48
(3H,s)、2.06(3H,s)、2.09(3H,s)、3.08
(3H,s)、4.11および4.28(2H,ABq,J=10
Hz)、4.78(1H,d,J=3Hz)、4.92(1H,m)、
6.02(1H,s)。 17α−アセトキシ−6β−クロロ−7α−メシルオ
キシ−2−オキサ−4−プレグネン−3,20−ジ
オン2.35g、酢酸カリウム0.83gおよびジメチル
スルホキシド0.88mlの混合物を室温で2時間撹拌
した。反応混合物に氷冷水を加えて析出した結晶
を取し、17α−アセトキシ−6−クロロ−2−
オキサプレグナ−4,6−ジエン−3,20−ジオ
ン1.37gを得た。この化合物の1H−NMRスペク
トルは製造例1で調製された物質のスペクトルと
同一であつた。 製造例 4 メチル 17α−アセトキシ−6−クロロ−1,
20−ジオキソ−A−ノル−1,2−セコプレグナ
−3,6−ジエン−2−オエート36mgをテトラヒ
ドロフラン1mlに溶解し、氷冷した。この溶液に
リチウムトリt−ブトキシアルミノヒドリド63mg
を氷冷撹拌下に加え、15分間撹拌した。反応混合
物に20%塩酸水溶液を加え、生成物をクロロホル
ムで抽出した。抽出液を飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒を留去して得られた粗生成物をTLC〔展
開溶媒、クロロホルム:アセトン(100:1)〕で
精製して、17α−アセトキシ−6−クロロ−2−
オキサプレグナ−4,6−ジエン−3,20−ジオ
ン23mgを得た。この化合物の1H−NMRスペクト
ルは製造例1で調製された物質のスペクトルと同
一であつた。 製造例 5 17α−アセトキシ−6−クロロ−2−オキサプ
レグナ−4,6−ジエン−3,20−ジオン116mg、
約28%ナトリウムメチラ−トメタノール溶液0.5
ml、テトラヒドロフラン0.1mlおよびメタノール
5mlの混合物を70℃で10分間加熱した。反応混合
物に水を加え、生成物を酢酸エチルで抽出した。
抽出液を30%塩酸水溶液、つづいて飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。溶媒を留去して得られた粗生成物
をTLC〔展開溶媒、クロロホルム:アセトン
(19:1)〕で精製して、6−クロロ−17α−ヒド
ロキシ−2−オキサプレグナ−4,6−ジエン−
3,20−ジオン70mgを得た。 融点:218〜221℃(アセトン−ヘキサン)。 IR(KBr,cm-1):3410,1700,1605。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.75(3H,s)、1.20
(3H,s)、2.24(3H,s)、4.08および4.19(2H,
ABq,J=13Hz)、6.11(1H,s)、6.34(1H,
broad s)。 MS(m/z):364(M+),321,303。 製造例 6 6−クロロ−17α−ヒドロキシ−2−オキサプ
レグナ−4,6−ジエン−3,20−ジオン70mgお
よび無水プロピオン酸2mlの混合物を130℃で6
時間加熱した。反応混合物に水およびピリジンを
加え1時間室温で撹拌後、生成物を酢酸エチルで
抽出した。抽出液を30%塩酸水溶液、つづいて飽
和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸
マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去して得られ
た粗生成物をTLC〔展開溶媒、クロロホルム:ア
セトン(19:1)〕で精製して、6−クロロ−2
−オキサ−17α−プロピオニルオキシプレグナ−
4,6−ジエン−3,20−ジオン54mgを得た。 融点:199〜202℃(アセトン−ヘキサン)。 IR(KBr,cm-1):3380,1700,1600。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.73(3H,s)、1.17
(3H,t,J=7Hz)、1.22(3H,s)、2.05(3H,
s)、2.38(2H,q,J=7Hz)、4.11および4.22
(2H,ABq,J=12Hz)、6.17(1H,s)、6.32
(1H,broad s)。 MS(m/z):420(M+),377,346,321,303。 製造例 7 製造例6において、無水プロピオン酸の代りに
無水カプロン酸を用いる以外は同様に処理して、
6−クロロ−17α−ヘキサノイルオキシ−2−オ
キサプレグナ−4,6−ジエン−3,20−ジオン
を得た。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.73(3H,s)、0.91
(3H,t,J=6Hz)、1.22(3H,s)、2.05(3H,
s)、4.11および4.21(2H,ABq,J=11Hz)、
6.17(1H,s)、6.32(1H,broad s)。 MS(m/z):462(M+),321,303。 製造例 8 17α−アセトキシ−6α,7α−エポキシ−2−オ
キサ−プレグネン3,20−ジオン100mg、フツ化
水素カリウム200mgおよびジメチルスルホキシド
1mlの混合物を140℃で20分間加熱した。反応混
合物に水を加え、生成物を酢酸エチルで抽出し
た。抽出液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗
浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を
留去して得た粗生成物をTLC〔展開溶媒、クロロ
ホルム:アセトン(50:1)〕で精製して、17α
−アセトキシ−6−フルオロ−2−オキサプレグ
ナ−4,6−ジエン−3,20−ジオン20mgを得
た。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.72(3H,s)、1.22
(3H,s)、2.05(3H,s)、2.09(3H,s)、4.17
(2H,m)、5.70(1H,broad d,J=14Hz)、
5.96(1H,s)。 MS(m/z):390(M+),347,330,305,287。 製造例 9 メチル 17α−アセトキシ−6−クロロ−1,
20−ジオキソ−A−ノル−1,2−セコプレグナ
−3,6−ジエン−2−オエート500mg、酢酸ア
ンモニウム1.3g、シアノ水素化ホウ素ナトリウ
ム1.0g、テトラヒドロフラン5mlおよびメタノ
ール9mlの混合物を室温で22時間撹拌した。反応
混合物に50%塩酸水溶液約20mlを加え、室温で1
時間撹拌し、生成物をクロロホルムで抽出した。
抽出液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去
した。得られた粗生成物をTLC〔展開溶媒、クロ
ロホルム:メタノール(19:1)〕で精製して、
17α−アセトキシ−2−アザ−6−クロロプレグ
ナ−4,6−ジエン−3,20−ジオン295mgを無
色結晶性粉末として得た。 融点:286.6〜287.6℃(メタノール)。 IR(KBr,cm-1):3400,1725,1660。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.71(3H,s)、1.17
(3H,s)、2.06(3H,s)、2.10(3H,s)、3.27
(2H,m)、6.14(1H,broad s)、6.23(1H,
broad s)、6.77(1H,broad s)。 MS(m/z):405(M+),320,302。 製造例 10 製造例9において、酢酸アンモニウムの代りに
メチルアミン塩酸塩及び30%メチルアミンエタノ
ール溶液を用いる以外は同様に処理して、17α−
アセトキシ−2−アザ−6−クロロ−2−メチル
プレグナ−4,6−ジエン−3,20−ジオンを得
た。 融点:292.6〜293.6℃(アセトン)。 IR(KBr,cm-1):3400,1725,1650。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.71(3H,s)、1.12
(3H,s)、2.06(3H,s)、2.09(3H,s)、3.02
(3H,s)、3.12および3.33(2H,ABq,J=13
Hz)、6.13(1H,s)、6.14(1H,s)。 MS(m/z):419(M+),359,334,316。 製造例 11 17α−アセトキシ−6−クロロ−1ξ−ヒドロキ
シ−2−オキサプレグナ−4,6−ジエン−3,
20−ジオン300mg、ギ酸アンモニウム3.5gおよび
99%ギ酸4mlの混合物を28時間加熱還流した。反
応混合物に水を加え生成物を酢酸エチルで抽出し
た。抽出液を水酸化ナトリウム水溶液、30%塩酸
水溶液および飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で順
次洗浄したのち、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒を留去して得られた粗生成物をTLC〔展
開溶液、クロロホルム:アセトン(6:1)〕で
精製して、R値約0.5より17α−アセトキシ−2
−アザ−6−クロロプレグナ−4,6−ジエン−
3,20−ジオン50mgを得た。この化合物の1H−
NMRスペクトルは製造例9で調製された物質の
スペクトルと同一であつた。さらにR値約0.3よ
り2−アザ−6−クロロ−17α−ヒドロキシプレ
グナ−4,6−ジエン−3,20−ジオン30mgを得
た。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.75(3H,s)、1.13
(3H,s)、2.25(3H,s)、3.24(2H,m)、6.09
(1H,broad s)、6.21(1H,broad s)、6.67
(1H,broad s)。 Ms(m/z):363(M+)、320。 製造例 12 17α−アセトキシ−2−アザ−6−クロロ−2
−メチルプレグナ−4,6−ジエン−3,20−ジ
オン80mg、30%ナトリウムメチラートメタノール
溶液0.5ml、テトラヒドロフラン3mlおよびメタ
ノール1mlの混合物を60℃で30分間加熱した。反
応混合物に水を加え、生成物をクロロホルムで抽
出した。抽出液を水で洗浄し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。得られた粗生成物をTLC〔展開
溶媒:クロロホルム:アセトン(9:1)〕で精
製して、2−アザ−6−クロロ−17α−ヒドロキ
シ−2−メチルプレグナ−4,6−ジエン−3,
20−ジオン55mgを得た。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.77(3H,s)、1.12
(3H,s)、2.27(3H,s)、3.01(3H,s)、1.17
および3.33(2H,ABq,J=12Hz)、6.12(1H,
s)、6.15(1H,broad s)。 MS(m/z):377(M+)、359,334。 製造例 13 2−アザ−6−クロロ−17α−ヒドロキシ−2
−メチルプレグナ−4,6−ジエン−3,20−ジ
オン15mgおよび無水プロピオン酸0.5mlの混合物
を130℃で6時間加熱した。反応混合物を室温ま
で冷却し、ピリジン約0.5mlおよび水約0.5mlを加
え室温で15時間放置し、生成物を酢酸エチルで抽
出した。抽出液を50%塩酸水溶液、つづいて飽和
炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した。溶媒を留去して得られた
粗生成物をTLC〔展開溶媒、クロロホルム:アセ
トン(9:1)〕で精製して、2−アザ−6−ク
ロロ−2−メチル−17α−プロピオニルオキサプ
レグナ−4,6−ジエン−3,20−ジオン14mgを
得た。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.71(3H,s)、1.12
(3H,s)、1.17(3H,t,J=7Hz)、2.05(3H,
s)、3.38(2H,q,J=7Hz)、3.03(3H,s)、
3.12および3.33(2H,ABq,J=13Hz)、6.13
(1H,s)、6.14(1H,s)。 製造例 14 17α−アセトキシ−6−クロロプレグナ−1,
4,6−トリエン−3,20−ジオン15.0g、四酸
化オスミウム0.5g、過ヨウ素酸ナトリウム33.6
g、ジオキサン300mlおよび水98mlの混合物を3
時間加熱還流した。反応混合物に過ヨウ素酸16g
を加え、さらに30分還流した。反応混合物を5%
チオ硫酸ナトリウム4中に加え、生成物を酢酸
エチルで抽出した。抽出液を水で洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去した。得ら
れた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
イー〔溶出溶媒、クロロホルム〕で精製して、
17α−アセトキシ−6−クロロ−1ξ−ヒドロキシ
−2−オキサプレグナ−4,6−ジエン−3,20
−ジオン7.2gを得た。 融点:276〜278℃(アセトン−ヘキサン)。 IR(KBr,cm-1):3510,1725,1616,1258。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.72(3H,s)、1.20
(3H,s)、2.06(3H,s)、2.12(3H,s)、5.51
(1H,s)、6.21(1H,s)、6.35(1H,broad
s)。 MS(m/z):422(M+),380,376,362,337,
319。 製造例 15 17α−アセトキシ−6−クロロ−1ξ−ヒドロキ
シ−2−オキサプレグナ−4,6−ジエン−3,
20−ジオン4.6g、酸化銀23gおよびヨウ化メチ
ル50mlの混合物を3時間加熱還流した。不溶物を
過して除き、液を留去して、メチル17α−ア
セトキシ−6−クロロ−1,20−ジオキソ−A−
ノル−1,2−セコプレグナ−3,6−ジエン−
2−オエートの無色結晶性粉末4.19gを得た。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.71(3H,s)、1.48
(3H,s)、2.02(3H,s)、2.08(3H,s)、3.68
(3H,s)、6.32(1H,broad s)、6.48(1H,
s)、9.57(1H,s)。 製造例 16 17α−アセトキシ−6α,7α−エポキシプレグナ
−1,4−ジエン−3,20−ジオン200mgをジク
ロロメタン15mlおよびピリジン15mlに溶解し、−
78℃でオゾンを10分間通じた。反応混合物を室温
で10分間撹拌し、そこへ10%亜硫酸水素ナトリウ
ム3mlを加え、室温で1時間撹拌した。生成物を
クロロホルムで抽出し、抽出液を10%硫酸水溶
液、つづいて飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗
浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を
留去して得られた粗生成物をTLC〔展開溶媒、ク
ロロホルム:アセトン(9:1)〕で精製して、
17α−アセトキシ−6α,7α−エポキシ−1ξ−ヒド
ロキシ−2−オキサ−4−プレグネン−3,20−
ジオン146mgを得た。1 H−NMR(CDCl3−D2O,δ):0.70(3H,s)、
1.18(3H,s)、2.05(3H,s)、2.12(3H,s)、
3.47(1H,d,J=4Hz)、3.54(1H,d,J=4
Hz)、5.43(1H,s)、6.17(1H,s)。 製造例 17 17α−アセトキシ−6α,7α−エポキシ−1ξ−ヒ
ドロキシ−2−オキサ−4−プレグネン−3,20
−ジオン185mg、炭酸水素ナトリウム68mg、水素
化ホウ素ナトリウム71mg、テトラヒドロフラン
4.4ml、メタノール10mlおよび水8.9mlの混合物を
室温で30分間撹拌した。反応混合物に10%硫酸水
溶液を加え生成物を酢酸エチルで抽出した。抽出
液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧で留
去して、17α−アセトキシ−6α,7α−エポキシ−
2−オキサ−4−プレグネン−3,20−ジオン
140mgを得た。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.70(3H,s)、1.18
(3H,s)、2.05(3H,s)、2.11(3H,s)、3.48
(1H,d,J=4Hz)、3.52(1H,d,J=4
Hz)、4.11(2H,m)、6.10(1H,s)。 製造例 18 17α−アセトキシ−6α,7α−エポキシ−2−オ
キサ−プレグネン−3,20−ジオン97mgのテトラ
ヒドロフラン4ml溶液へ濃塩酸0.1mlを加え、室
温で10分間撹拌した。反応混合物に水を加え、生
成物を酢酸エチルで抽出した。抽出液を飽和炭酸
水素ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。溶媒を減圧で留去して、17α
−アセトキシ−6β−クロロ−7α−ヒドロキシ−
2−オキサ−プレグネン−3,20−ジオン102mg
を得た。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.72(3H,s)、1.46
(3H,s)、2.06(3H,s)、2.11(3H,s)、3.97
(1H,m)、4.11および4.28(2H,ABq,J=11
Hz)、4.46(1H,d,J=3Hz)、5.97(1H,s)。 製造例 19 17α−アセトキシ−6α,7α−エポキシ−1ξ−ヒ
ドロキシ−2−オキサ−4−プレグネン−3,20
−ジオン20mgおよび16%塩化水素−酢酸エチル溶
液3mlの混合物を室温で10分間撹拌した。反応混
合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、生
成物を酢酸エチルで抽出した。抽出液を無水硫酸
マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去して、17α−
アセトキシ−6β−クロロ−1ξ,7α−ジヒドロキ
シ−2−オキサ−4−プレグネン−3,20−ジオ
ン21mgを得た。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.72(3H,s)、1.43
(3H,s)、2.05(3H,s)、2.12(3H,s)、3.93
(1H,m)、4.54(1H,d,J=4Hz)、5.43(1H,
broad s)、6.05(1H,s)。 製造例 20 17α−アセトキシ−6β−クロロ−1ξ,7α−ジヒ
ドロキシ−2−オキサ−4−プレグネン−3,20
−ジオン170mg、炭酸水素ナトリウム62mg、テト
ラヒドロフラン4ml、メタノール9.2mlおよび水
8.2mlの混合物中へ、室温で撹拌下に水素化ホウ
素ナトリウム64mgを加えた。反応混合物を室温で
30分間撹拌し、50%塩酸水溶液4mlを加えた。生
成物を酢酸エチルで抽出し、抽出液を飽和炭酸水
素ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。溶媒を留去して得られた粗生成
物をTLC〔展開溶媒、クロロホルム:アセトン
(9:1)〕で精製して、17α−アセトキシ−6β−
クロロ−7α−ヒドロキシ−2−オキサ−プレグ
ネン−3,20−ジオン154mgを得た。この化合物
の1H−NMRスペクトルは製造例18で調製された
物質のスペクトルと同一であつた。 本発明の化合物を含有する薬剤の例を示すと以
下のとおりである。 実施例 1 5mg錠 17α−アセトキシ−6−クロロ−2−オキサプ
レグナ−4,6−ジエン−3,20 5.0 殿粉 11.7 乳糖 79.3 カルボキシメチルセルロースカルシウム 2.5 タルク 1.0ステアリン酸マグネシウム 0.5 100.0mg 0.03mg錠 17α−アセトキシ−6−クロロ−2−オキサプ
レグナ−4,6−ジエン−3,20−ジオン 0.03 殿粉 8.0 乳糖 67.97 カルボキシメチルセルローススカルシウム 2.5 タルク 1.0ステアリン酸マグネシウム 0.5 80.0mg 17α−アセトキシ−6−クロロ−2−オキサプ
レグナ−4,6−ジエン−3,20−ジオンの結晶
を70ミクロン以下の粒度に粉砕し、それに殿粉、
乳糖及びカルボキシメチルセルロースカルシウム
を加えてよく混合する。10%の殿粉のりを上記混
合粉体に加えて撹拌混合し、顆粒を製造する。乾
燥後粒径1000ミクロン前後に整粒し、これにタル
ク及びステアリン酸マグネシウムを混合し、打錠
する。
ことができる。この還元は一般にメタノール、エ
タノール等のアルコール類;テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン等のエーテル類及びこれらと水と
の混合物等の溶媒中で、錯金属水素化物、例えば
水素化ホウ素ナトリウム、水素化ホウ素カリウ
ム、シアノ水素化ホウ素ナトリウム、t−ブトキ
シ水素化リチウムアルミニウム等を用いて、必要
に応じて無機塩、有機酸塩等の存在下、約−20℃
乃至室温の温度で行なうことができる。式()
の化合物に対する式R−NH2で示されるアンモ
ニア又は第一級アミンの使用量は、一般には式
()の化合物1モル当り式R−NH2の化合物を
1〜20モル程度とすることができる。 また、Z=Oである式()の化合物は別法と
して、式()の化合物を還元することにより直
接に生成せしめることも可能である。この還元も
また前記同様に、一般にメタノール、エタノール
等のアルコール類;テトラヒドロフラン、ジオキ
サン等のエーテル類及びこれらと水との混合物等
の溶媒中で、錯金属水素化物、例えば水素化ホウ
素ナトリウム、水素化ホウ素カリウム、シアノ水
素化ホウ素ナトリウム、t−ブトキシ水素化リチ
ウムアルミニウム等を用いて、必要に応じて無機
塩、有機酸塩等の存在下、約−20℃乃至室温の温
度で行なうことができる。 得られる式()の化合物は次いで溶媒の不在
下又は適当な不活性溶媒中、例えば、酢酸、プロ
ピオン酸等の有機酸類;エタノール、t−ブタノ
ール等のアルコール類;テトラヒドロフラン、ジ
オキサン等のエーテル類;クロロホルム、四塩化
炭素等のハロゲン化炭化水素類等の中で、約−20
℃ないし反応混合物の還流温度、通常室温におい
て、ハロゲン化水素(HX)と反応させることに
より式()の化合物に変えることができる。 生成する式()の化合物は次いで脱水するこ
とにより、本発明の式()の化合物を得ること
ができる。この脱水は通常、ピリジン等の有機塩
基類;ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素
類;クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭
化水素類;ジメチルスルホキシド等の溶媒中で、
p−トルエンスルホン酸、オキシ塩化リン、p−
トルエンスルホニルクロリド、メタンスルホニル
クロリド、塩化チオニル等の脱水剤を用いて室温
ないし反応混合物の還流温度で処理することによ
り行なうことができる。 別法として、式()の化合物は式()の化
合物から出発して製造することもできる。この別
法において、式()の化合物の酸化は、式
()の化合物の酸化について前述しと同様にし
て行なうことができ、生成する式()の化合物
と式R1Yで示される試薬との反応も、式()の
化合物と式R1Yで表わされる試薬との反応につい
て前述したと同様にして行なうことができる。か
くして生成する式()の化合物は、式()の
化合物の還元について前述したと同様にして式R
−NH2で示されるアンモニア又は第一級アミン
の存在下又は不在下に還元することにより、目的
とする式()の化合物を得ることができる また、前記式()の化合物は、ギ酸の存在下
に式R−NH2で示されるアンモニア又は第一級
アミンと反応させることにより目的とする式
()の化合物に変えることもできる。この反応
は、溶媒の不在下に通常ギ酸を大過剰量用いて、
一般には反応混合物の還流温度において行なうこ
とができる。 式()の化合物に対する式R−NH2で示さ
れるアンモニア又は第一級アミンの用量は、一般
には式()の化合物1モル当り式R−NH2の
化合物を1〜20モル程度とすることができる。 さらに、前記式()の化合物は、還元する
か、又はギ酸の存在下に式R−NH2で示される
アンモニア又は第一級アミンと反応させれば、直
接式()の化合物に変えることができる。この
反応も、式()の化合物の還元又は式()の
化合物とギ酸の存在下における式R−NH2の化
合物との反応について前述したと同様にして行な
うことができる。 尚、式()の中間体は前述の式()の化合
物をハロゲン化水素で処理した後に還元するか又
はギ酸の存在下に式R−NH2で示されるアンモ
ニア又は第一級アミンと反応させることによつて
も合成することができる。式()の化合物とハ
ロゲン化水素との反応及びそれによつて生成する
式()の化合物の還元又はギ酸の存在下におけ
る式R−NH2の化合物との反応はそれぞれ、式
()の化合物とハロゲン化水素との反応及び式
()の化合物の還元又は式()の化合物とギ
酸の存在下における式R−HN2の化合物との反
応について前述したと同様にして行なうことがで
きる。 また、式()の中間体は上記式()の化合
物を脱水することによつても合成することができ
る。式()の化合物の脱水は、式()の化合
物の脱水について前述したと同様にして行なうこ
とができる。 さらに、Aが水素原子である場合の式()の
化合物はそれ自体既知の方法で低級アルカノイル
化することによつて対応するAが低級アルカノイ
ル基を表わす場合の式()の化合物に変えるこ
とができ、また、Aが低級アルカノイル基を表わ
す場合の式()の化合物はそれ自体既知の方法
で加水分解することによつて対応するAが水素原
子である場合の式()の化合物に変えることも
できる。 例えば、Aが水素原子である場合の式()の
化合物の低級アルカノイル化は、低級アルカン酸
の反応性誘導体、例えば酸無水物、酸ハライド等
を用い、溶媒の不在下又は不活性溶媒、例えばエ
チルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン
等のエーテル類;クロロホルム、四塩化炭素等の
ハロゲン化炭化水素類;ベンゼン、トルエン等の
芳香族炭化水素類等の中で、必要に応じてp−ト
ルエンスルホン酸、過塩素酸などの酸触媒の存在
下に、室温乃至反応混合物の還流温度で反応させ
ることにより行なうことができる。 以上の如くして製造される式()の化合物
は、それ自体既知の手段、例えば過、再結晶、
カラムクロマトグラフイー、薄層クロマトグラフ
イー等の手段により、単離、精製することができ
る。 本発明により提供される前記式()の2−オ
キサ−又は−アザ−プレグナン化合物は、前述し
た通り、優れた黄体ホルモン作用を有し、例え
ば、流産防止又は避妊のための薬剤として有用で
ある。 本発明の式()の化合物の優れた黄体ホルモ
ン作用は、下記の実験により立証される。 黄体ホルモン作用の測定 幼若雌ウサギ(体重680〜1270g)を1群5匹
用いてクラウベルク−マクフアイル(Clauberg
−Mcphail)法(アクタ・エンドクリノロジカ
(Acta Endocrinol.)78巻、574頁1975年)によ
り試験した。 すなわち、エストラジオール ベンゾエートの
2μg/匹を1日1回7日間皮下投与し、次の5
日間試験化合物を1日2回(最初の日は1回)と
6日目の午前1回(計10回)皮下投与した。な
お、エストラジオールベンゾエートはゴマ油に溶
解し、試験化合物は2%ツイーン80生理食塩液に
懸濁して用いた。6日目の午後屠殺し、子宮重
量、子宮内膜の巾及び子宮筋層の巾を計測した。
この結果、本発明の17α−アセトキシ−6クロロ
−2−オキサプレグナ−4,6−ジエン−3,20
−ジオンはプロゲステロンの100倍以上の17α−
アセトキシ−2−アザ−6−クロロプレグナ−
4,6−ジエン−3,20−ジオンはプロゲステロ
ンの約25倍の黄体ホルモン作用を示した。 毒 性 ウイスター系雄性ラツト(6週令)を一群5匹
とし、試験化合物を2%ツイーン80生理食塩液に
懸濁させて経口投与し、72時間観察した。この結
果、本発明の17α−アセトキシ−6−クロロ−2
−オキサプレグナ−4,6−ジエン−3,20−ジ
オンは3000mg/Kgの投与量でさえも死亡例が見ら
れなかつた。 かくして、本発明の式()で表わされる化合
物は、黄体ホルモン剤として、人間その他の温血
動物に対する治療、処置のために、経口投与、非
経口投与(例えば筋注静注、否下投与、直腸投与
など)又は局所投与することができる。 本発明の化合物は、薬剤として用いる場合、経
口投与、非経口投与又は局所投与に適した種々の
形態に製剤することができる。例えば、本発明の
化合物は、この種薬剤に通常使用される無毒性の
賦形剤、結合剤、滑沢剤、崩壊剤、防腐剤、等張
化剤、安定化剤、分散剤、酸化防止剤、着色剤、
香味剤、緩衝剤等の添加物を使用して製剤するこ
とができる。 かかる製剤は、その用途に応じて、固体形態
(例えば錠剤、硬カプセル剤、軟カプセル剤、顆
粒剤、散剤、細粒剤、丸剤、トローチ錠など)、
半固体形態(例えば坐剤、軟膏など)及び液体形
態(注射剤、乳剤、懸濁液、ローシヨン、スプレ
ーなど)のいずれかの製剤形態に調製することが
できる。しかして、使用し得る無毒性の上記添加
物としては、例えばでん粉、ゼラチン、ブドウ
糖、乳糖、果糖、マルトース、炭酸マグネシウ
ム、タルク、ステアリン酸マグネシウム、メチル
セルロース、カルボキシメチルセルロースまたそ
の塩、アラビアゴム、ポリエチレングリコール、
p−ヒドロキシ安息香酸アルキルエステル、シロ
ツプ、エタノール、プロピレングリコール、ワセ
リン、カーボワツクス、グリセリン、塩化ナトリ
ウム、亜硫酸ソーダ、リン酸ナトリウム、クエン
酸等が挙げれる。該薬剤はまた、治療学的に有用
な他の薬剤を含有することもできる。 試薬剤中における本発明の化合物の含有量はそ
の剤形に応じて異なるが、一般に固体及び半固体
形態の場合には1〜100重量%の濃度で、そして
液体形態の場合には0.1〜10重量%の濃度で該活
性化合物を含有していることが望ましい。 本発明の化合物の投与量は、対象とする人間を
はじめとする温血動物の種類、投与経路、症状の
軽重、医者の診断等により広範に変えることがで
きるが、一般に1日当り、0.0005〜1mg/Kg程度
とすることができる。しかし、上記の如く患者の
症状の軽重、医者の診断に応じて、上記範囲の下
限よりも少ない量又は上限よりも多い量を投与す
ることはもちろん可能である。上記投与量は1日
1回又は数回に分けて投与することができる。 以下実施例及び製造例により本発明をさらに説
明する。 製造例 1 17α−アセトキシ−6−クロロ−1ξ−ヒドロキ
シ−2−オキサプレグナ−4,6−ジエン−3,
20−ジオン200mg、炭酸水素ナトリウム80mg、メ
タノール20mlおよび水10mlの混合物に水素化ホウ
素ナトリウム72mgを加え、室温で30分間撹拌し
た。反応混合物に濃塩酸約0.4mlを加え、生成物
を酢酸エチルで抽出した。抽出液を飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。溶媒を減圧で留去し、得られた粗
生成物をTLC〔展開溶媒、クロロホルム〕で精製
して、17α−アセトキシ−6−クロロ−2−オキ
サプレグナ−4,6−ジエン−3,20−ジオン
120mgを得た。 融点:253〜255℃(アセトン−ヘキサン)。 IR(KBr,cm-1):3390,1710,1605,1245。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.72(3H,s)、1.21
(3H,s)、2.05(3H,s)、2.09(3H,s)、4.11
および4.21(2H,ABq,J=11Hz)、6.15(1H,
s)、6.30(1H,broad s)。 MS(m/z):406(M+)、363、346、321、303。 製造例 2 17α−アセトキシ−6β−クロロ−7α−ヒドロキ
シ−2−オキサ−4−プレグネン−3,20−ジオ
ン70mg、パラトルエンスルホニルクロリド400mg、
4−ジメチルアミノピリジン1mgおよびピリジン
0.9mlの混合物を2時間加熱還流した。反応混合
物に水を加え、生成物を酢酸エチルで抽出した。
抽出液を50%塩酸水溶液、つづいて飽和炭素水素
ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。溶媒を留去して得られた粗生成物
をTLC〔展開溶媒、クロロホルム:アセトン
(19:1)〕で精製して、17α−アセトキシ−6−
クロロ−2−オキサプレグナ−4,6−ジエン−
3,20−ジオン52mgを得た。この化合物の1H−
NMRスペクトルは製造例1で調製された物質の
スペクトルと同一であつた。 製造例 3 17α−アセトキシ−6β−クロロ−7α−ヒドロキ
シ−2−オキサ−プレグネン−3,20−ジオン
1.76g、メタンスルホニルクロリド1.11mlおよび
ピリジン5.2mlの混合物を氷冷下で1時間撹拌後、
室温で12時間撹拌した。反応混合物に氷冷水を加
えて析出した結晶を取し、17α−アセトキシ−
6β−クロロ−7α−メシルオキシ−2−オキサ−
プレグネン−3,20−ジオン2.01gを得た。 融点:225.5〜226.4゜(メタノール)。 IR(KBr,cm-1):1735,1350,1250,1175。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.74(3H,s)、1.48
(3H,s)、2.06(3H,s)、2.09(3H,s)、3.08
(3H,s)、4.11および4.28(2H,ABq,J=10
Hz)、4.78(1H,d,J=3Hz)、4.92(1H,m)、
6.02(1H,s)。 17α−アセトキシ−6β−クロロ−7α−メシルオ
キシ−2−オキサ−4−プレグネン−3,20−ジ
オン2.35g、酢酸カリウム0.83gおよびジメチル
スルホキシド0.88mlの混合物を室温で2時間撹拌
した。反応混合物に氷冷水を加えて析出した結晶
を取し、17α−アセトキシ−6−クロロ−2−
オキサプレグナ−4,6−ジエン−3,20−ジオ
ン1.37gを得た。この化合物の1H−NMRスペク
トルは製造例1で調製された物質のスペクトルと
同一であつた。 製造例 4 メチル 17α−アセトキシ−6−クロロ−1,
20−ジオキソ−A−ノル−1,2−セコプレグナ
−3,6−ジエン−2−オエート36mgをテトラヒ
ドロフラン1mlに溶解し、氷冷した。この溶液に
リチウムトリt−ブトキシアルミノヒドリド63mg
を氷冷撹拌下に加え、15分間撹拌した。反応混合
物に20%塩酸水溶液を加え、生成物をクロロホル
ムで抽出した。抽出液を飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒を留去して得られた粗生成物をTLC〔展
開溶媒、クロロホルム:アセトン(100:1)〕で
精製して、17α−アセトキシ−6−クロロ−2−
オキサプレグナ−4,6−ジエン−3,20−ジオ
ン23mgを得た。この化合物の1H−NMRスペクト
ルは製造例1で調製された物質のスペクトルと同
一であつた。 製造例 5 17α−アセトキシ−6−クロロ−2−オキサプ
レグナ−4,6−ジエン−3,20−ジオン116mg、
約28%ナトリウムメチラ−トメタノール溶液0.5
ml、テトラヒドロフラン0.1mlおよびメタノール
5mlの混合物を70℃で10分間加熱した。反応混合
物に水を加え、生成物を酢酸エチルで抽出した。
抽出液を30%塩酸水溶液、つづいて飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。溶媒を留去して得られた粗生成物
をTLC〔展開溶媒、クロロホルム:アセトン
(19:1)〕で精製して、6−クロロ−17α−ヒド
ロキシ−2−オキサプレグナ−4,6−ジエン−
3,20−ジオン70mgを得た。 融点:218〜221℃(アセトン−ヘキサン)。 IR(KBr,cm-1):3410,1700,1605。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.75(3H,s)、1.20
(3H,s)、2.24(3H,s)、4.08および4.19(2H,
ABq,J=13Hz)、6.11(1H,s)、6.34(1H,
broad s)。 MS(m/z):364(M+),321,303。 製造例 6 6−クロロ−17α−ヒドロキシ−2−オキサプ
レグナ−4,6−ジエン−3,20−ジオン70mgお
よび無水プロピオン酸2mlの混合物を130℃で6
時間加熱した。反応混合物に水およびピリジンを
加え1時間室温で撹拌後、生成物を酢酸エチルで
抽出した。抽出液を30%塩酸水溶液、つづいて飽
和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸
マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去して得られ
た粗生成物をTLC〔展開溶媒、クロロホルム:ア
セトン(19:1)〕で精製して、6−クロロ−2
−オキサ−17α−プロピオニルオキシプレグナ−
4,6−ジエン−3,20−ジオン54mgを得た。 融点:199〜202℃(アセトン−ヘキサン)。 IR(KBr,cm-1):3380,1700,1600。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.73(3H,s)、1.17
(3H,t,J=7Hz)、1.22(3H,s)、2.05(3H,
s)、2.38(2H,q,J=7Hz)、4.11および4.22
(2H,ABq,J=12Hz)、6.17(1H,s)、6.32
(1H,broad s)。 MS(m/z):420(M+),377,346,321,303。 製造例 7 製造例6において、無水プロピオン酸の代りに
無水カプロン酸を用いる以外は同様に処理して、
6−クロロ−17α−ヘキサノイルオキシ−2−オ
キサプレグナ−4,6−ジエン−3,20−ジオン
を得た。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.73(3H,s)、0.91
(3H,t,J=6Hz)、1.22(3H,s)、2.05(3H,
s)、4.11および4.21(2H,ABq,J=11Hz)、
6.17(1H,s)、6.32(1H,broad s)。 MS(m/z):462(M+),321,303。 製造例 8 17α−アセトキシ−6α,7α−エポキシ−2−オ
キサ−プレグネン3,20−ジオン100mg、フツ化
水素カリウム200mgおよびジメチルスルホキシド
1mlの混合物を140℃で20分間加熱した。反応混
合物に水を加え、生成物を酢酸エチルで抽出し
た。抽出液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗
浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を
留去して得た粗生成物をTLC〔展開溶媒、クロロ
ホルム:アセトン(50:1)〕で精製して、17α
−アセトキシ−6−フルオロ−2−オキサプレグ
ナ−4,6−ジエン−3,20−ジオン20mgを得
た。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.72(3H,s)、1.22
(3H,s)、2.05(3H,s)、2.09(3H,s)、4.17
(2H,m)、5.70(1H,broad d,J=14Hz)、
5.96(1H,s)。 MS(m/z):390(M+),347,330,305,287。 製造例 9 メチル 17α−アセトキシ−6−クロロ−1,
20−ジオキソ−A−ノル−1,2−セコプレグナ
−3,6−ジエン−2−オエート500mg、酢酸ア
ンモニウム1.3g、シアノ水素化ホウ素ナトリウ
ム1.0g、テトラヒドロフラン5mlおよびメタノ
ール9mlの混合物を室温で22時間撹拌した。反応
混合物に50%塩酸水溶液約20mlを加え、室温で1
時間撹拌し、生成物をクロロホルムで抽出した。
抽出液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去
した。得られた粗生成物をTLC〔展開溶媒、クロ
ロホルム:メタノール(19:1)〕で精製して、
17α−アセトキシ−2−アザ−6−クロロプレグ
ナ−4,6−ジエン−3,20−ジオン295mgを無
色結晶性粉末として得た。 融点:286.6〜287.6℃(メタノール)。 IR(KBr,cm-1):3400,1725,1660。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.71(3H,s)、1.17
(3H,s)、2.06(3H,s)、2.10(3H,s)、3.27
(2H,m)、6.14(1H,broad s)、6.23(1H,
broad s)、6.77(1H,broad s)。 MS(m/z):405(M+),320,302。 製造例 10 製造例9において、酢酸アンモニウムの代りに
メチルアミン塩酸塩及び30%メチルアミンエタノ
ール溶液を用いる以外は同様に処理して、17α−
アセトキシ−2−アザ−6−クロロ−2−メチル
プレグナ−4,6−ジエン−3,20−ジオンを得
た。 融点:292.6〜293.6℃(アセトン)。 IR(KBr,cm-1):3400,1725,1650。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.71(3H,s)、1.12
(3H,s)、2.06(3H,s)、2.09(3H,s)、3.02
(3H,s)、3.12および3.33(2H,ABq,J=13
Hz)、6.13(1H,s)、6.14(1H,s)。 MS(m/z):419(M+),359,334,316。 製造例 11 17α−アセトキシ−6−クロロ−1ξ−ヒドロキ
シ−2−オキサプレグナ−4,6−ジエン−3,
20−ジオン300mg、ギ酸アンモニウム3.5gおよび
99%ギ酸4mlの混合物を28時間加熱還流した。反
応混合物に水を加え生成物を酢酸エチルで抽出し
た。抽出液を水酸化ナトリウム水溶液、30%塩酸
水溶液および飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で順
次洗浄したのち、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒を留去して得られた粗生成物をTLC〔展
開溶液、クロロホルム:アセトン(6:1)〕で
精製して、R値約0.5より17α−アセトキシ−2
−アザ−6−クロロプレグナ−4,6−ジエン−
3,20−ジオン50mgを得た。この化合物の1H−
NMRスペクトルは製造例9で調製された物質の
スペクトルと同一であつた。さらにR値約0.3よ
り2−アザ−6−クロロ−17α−ヒドロキシプレ
グナ−4,6−ジエン−3,20−ジオン30mgを得
た。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.75(3H,s)、1.13
(3H,s)、2.25(3H,s)、3.24(2H,m)、6.09
(1H,broad s)、6.21(1H,broad s)、6.67
(1H,broad s)。 Ms(m/z):363(M+)、320。 製造例 12 17α−アセトキシ−2−アザ−6−クロロ−2
−メチルプレグナ−4,6−ジエン−3,20−ジ
オン80mg、30%ナトリウムメチラートメタノール
溶液0.5ml、テトラヒドロフラン3mlおよびメタ
ノール1mlの混合物を60℃で30分間加熱した。反
応混合物に水を加え、生成物をクロロホルムで抽
出した。抽出液を水で洗浄し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。得られた粗生成物をTLC〔展開
溶媒:クロロホルム:アセトン(9:1)〕で精
製して、2−アザ−6−クロロ−17α−ヒドロキ
シ−2−メチルプレグナ−4,6−ジエン−3,
20−ジオン55mgを得た。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.77(3H,s)、1.12
(3H,s)、2.27(3H,s)、3.01(3H,s)、1.17
および3.33(2H,ABq,J=12Hz)、6.12(1H,
s)、6.15(1H,broad s)。 MS(m/z):377(M+)、359,334。 製造例 13 2−アザ−6−クロロ−17α−ヒドロキシ−2
−メチルプレグナ−4,6−ジエン−3,20−ジ
オン15mgおよび無水プロピオン酸0.5mlの混合物
を130℃で6時間加熱した。反応混合物を室温ま
で冷却し、ピリジン約0.5mlおよび水約0.5mlを加
え室温で15時間放置し、生成物を酢酸エチルで抽
出した。抽出液を50%塩酸水溶液、つづいて飽和
炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した。溶媒を留去して得られた
粗生成物をTLC〔展開溶媒、クロロホルム:アセ
トン(9:1)〕で精製して、2−アザ−6−ク
ロロ−2−メチル−17α−プロピオニルオキサプ
レグナ−4,6−ジエン−3,20−ジオン14mgを
得た。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.71(3H,s)、1.12
(3H,s)、1.17(3H,t,J=7Hz)、2.05(3H,
s)、3.38(2H,q,J=7Hz)、3.03(3H,s)、
3.12および3.33(2H,ABq,J=13Hz)、6.13
(1H,s)、6.14(1H,s)。 製造例 14 17α−アセトキシ−6−クロロプレグナ−1,
4,6−トリエン−3,20−ジオン15.0g、四酸
化オスミウム0.5g、過ヨウ素酸ナトリウム33.6
g、ジオキサン300mlおよび水98mlの混合物を3
時間加熱還流した。反応混合物に過ヨウ素酸16g
を加え、さらに30分還流した。反応混合物を5%
チオ硫酸ナトリウム4中に加え、生成物を酢酸
エチルで抽出した。抽出液を水で洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去した。得ら
れた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
イー〔溶出溶媒、クロロホルム〕で精製して、
17α−アセトキシ−6−クロロ−1ξ−ヒドロキシ
−2−オキサプレグナ−4,6−ジエン−3,20
−ジオン7.2gを得た。 融点:276〜278℃(アセトン−ヘキサン)。 IR(KBr,cm-1):3510,1725,1616,1258。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.72(3H,s)、1.20
(3H,s)、2.06(3H,s)、2.12(3H,s)、5.51
(1H,s)、6.21(1H,s)、6.35(1H,broad
s)。 MS(m/z):422(M+),380,376,362,337,
319。 製造例 15 17α−アセトキシ−6−クロロ−1ξ−ヒドロキ
シ−2−オキサプレグナ−4,6−ジエン−3,
20−ジオン4.6g、酸化銀23gおよびヨウ化メチ
ル50mlの混合物を3時間加熱還流した。不溶物を
過して除き、液を留去して、メチル17α−ア
セトキシ−6−クロロ−1,20−ジオキソ−A−
ノル−1,2−セコプレグナ−3,6−ジエン−
2−オエートの無色結晶性粉末4.19gを得た。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.71(3H,s)、1.48
(3H,s)、2.02(3H,s)、2.08(3H,s)、3.68
(3H,s)、6.32(1H,broad s)、6.48(1H,
s)、9.57(1H,s)。 製造例 16 17α−アセトキシ−6α,7α−エポキシプレグナ
−1,4−ジエン−3,20−ジオン200mgをジク
ロロメタン15mlおよびピリジン15mlに溶解し、−
78℃でオゾンを10分間通じた。反応混合物を室温
で10分間撹拌し、そこへ10%亜硫酸水素ナトリウ
ム3mlを加え、室温で1時間撹拌した。生成物を
クロロホルムで抽出し、抽出液を10%硫酸水溶
液、つづいて飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗
浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を
留去して得られた粗生成物をTLC〔展開溶媒、ク
ロロホルム:アセトン(9:1)〕で精製して、
17α−アセトキシ−6α,7α−エポキシ−1ξ−ヒド
ロキシ−2−オキサ−4−プレグネン−3,20−
ジオン146mgを得た。1 H−NMR(CDCl3−D2O,δ):0.70(3H,s)、
1.18(3H,s)、2.05(3H,s)、2.12(3H,s)、
3.47(1H,d,J=4Hz)、3.54(1H,d,J=4
Hz)、5.43(1H,s)、6.17(1H,s)。 製造例 17 17α−アセトキシ−6α,7α−エポキシ−1ξ−ヒ
ドロキシ−2−オキサ−4−プレグネン−3,20
−ジオン185mg、炭酸水素ナトリウム68mg、水素
化ホウ素ナトリウム71mg、テトラヒドロフラン
4.4ml、メタノール10mlおよび水8.9mlの混合物を
室温で30分間撹拌した。反応混合物に10%硫酸水
溶液を加え生成物を酢酸エチルで抽出した。抽出
液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧で留
去して、17α−アセトキシ−6α,7α−エポキシ−
2−オキサ−4−プレグネン−3,20−ジオン
140mgを得た。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.70(3H,s)、1.18
(3H,s)、2.05(3H,s)、2.11(3H,s)、3.48
(1H,d,J=4Hz)、3.52(1H,d,J=4
Hz)、4.11(2H,m)、6.10(1H,s)。 製造例 18 17α−アセトキシ−6α,7α−エポキシ−2−オ
キサ−プレグネン−3,20−ジオン97mgのテトラ
ヒドロフラン4ml溶液へ濃塩酸0.1mlを加え、室
温で10分間撹拌した。反応混合物に水を加え、生
成物を酢酸エチルで抽出した。抽出液を飽和炭酸
水素ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。溶媒を減圧で留去して、17α
−アセトキシ−6β−クロロ−7α−ヒドロキシ−
2−オキサ−プレグネン−3,20−ジオン102mg
を得た。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.72(3H,s)、1.46
(3H,s)、2.06(3H,s)、2.11(3H,s)、3.97
(1H,m)、4.11および4.28(2H,ABq,J=11
Hz)、4.46(1H,d,J=3Hz)、5.97(1H,s)。 製造例 19 17α−アセトキシ−6α,7α−エポキシ−1ξ−ヒ
ドロキシ−2−オキサ−4−プレグネン−3,20
−ジオン20mgおよび16%塩化水素−酢酸エチル溶
液3mlの混合物を室温で10分間撹拌した。反応混
合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、生
成物を酢酸エチルで抽出した。抽出液を無水硫酸
マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去して、17α−
アセトキシ−6β−クロロ−1ξ,7α−ジヒドロキ
シ−2−オキサ−4−プレグネン−3,20−ジオ
ン21mgを得た。1 H−NMR(CDCl3,δ):0.72(3H,s)、1.43
(3H,s)、2.05(3H,s)、2.12(3H,s)、3.93
(1H,m)、4.54(1H,d,J=4Hz)、5.43(1H,
broad s)、6.05(1H,s)。 製造例 20 17α−アセトキシ−6β−クロロ−1ξ,7α−ジヒ
ドロキシ−2−オキサ−4−プレグネン−3,20
−ジオン170mg、炭酸水素ナトリウム62mg、テト
ラヒドロフラン4ml、メタノール9.2mlおよび水
8.2mlの混合物中へ、室温で撹拌下に水素化ホウ
素ナトリウム64mgを加えた。反応混合物を室温で
30分間撹拌し、50%塩酸水溶液4mlを加えた。生
成物を酢酸エチルで抽出し、抽出液を飽和炭酸水
素ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。溶媒を留去して得られた粗生成
物をTLC〔展開溶媒、クロロホルム:アセトン
(9:1)〕で精製して、17α−アセトキシ−6β−
クロロ−7α−ヒドロキシ−2−オキサ−プレグ
ネン−3,20−ジオン154mgを得た。この化合物
の1H−NMRスペクトルは製造例18で調製された
物質のスペクトルと同一であつた。 本発明の化合物を含有する薬剤の例を示すと以
下のとおりである。 実施例 1 5mg錠 17α−アセトキシ−6−クロロ−2−オキサプ
レグナ−4,6−ジエン−3,20 5.0 殿粉 11.7 乳糖 79.3 カルボキシメチルセルロースカルシウム 2.5 タルク 1.0ステアリン酸マグネシウム 0.5 100.0mg 0.03mg錠 17α−アセトキシ−6−クロロ−2−オキサプ
レグナ−4,6−ジエン−3,20−ジオン 0.03 殿粉 8.0 乳糖 67.97 カルボキシメチルセルローススカルシウム 2.5 タルク 1.0ステアリン酸マグネシウム 0.5 80.0mg 17α−アセトキシ−6−クロロ−2−オキサプ
レグナ−4,6−ジエン−3,20−ジオンの結晶
を70ミクロン以下の粒度に粉砕し、それに殿粉、
乳糖及びカルボキシメチルセルロースカルシウム
を加えてよく混合する。10%の殿粉のりを上記混
合粉体に加えて撹拌混合し、顆粒を製造する。乾
燥後粒径1000ミクロン前後に整粒し、これにタル
ク及びステアリン酸マグネシウムを混合し、打錠
する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 式中 Aは水素原子又は低級アルカノイル基を表わ
し; Zは酸素原子又は【式】を表わし、ここで、 Rは水素原子又は低級アルキル基を表わし; Xはハロゲン原子である。 で示される化合物を有効成分とする黄体ホルモン
剤。 2 Aがアセチル基である特許請求の範囲第1項
記載の化合物を有効成分とする黄体ホルモン剤。 3 Zが酸素原子又は【式】を表わす特許請求 の範囲第1項記載の化合物を有効成分とする黄体
ホルモン剤。 4 Xが塩素原子である特許請求の範囲第1項記
載の化合物を有効成分とする黄体ホルモン剤。 5 17α−アセトキシ−6−クロロ−2−オキサ
プレグナ−4,6−ジエン−3,20−ジオン又は
17α−アセトキシ−2−アザ−6−クロロプレグ
ナ−4,6−ジエン−3,20−ジオンである特許
請求の範囲第1項記載の化合物を有効成分とする
黄体ホルモン剤。 6 流産防止に用いる特許請求の範囲第1項記載
の黄体ホルモン剤。 7 避妊のために用いる特許請求の範囲第1項記
載の黄体ホルモン剤。 8 経口投与形態にうる特許請求の範囲第1項記
載の黄体ホルモン剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3529386A JPS62195398A (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | 黄体ホルモン剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3529386A JPS62195398A (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | 黄体ホルモン剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62195398A JPS62195398A (ja) | 1987-08-28 |
| JPH0413327B2 true JPH0413327B2 (ja) | 1992-03-09 |
Family
ID=12437723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3529386A Granted JPS62195398A (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | 黄体ホルモン剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62195398A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109153701B (zh) | 2016-05-11 | 2021-02-02 | Aska制药株式会社 | 15β-羟基-奥沙特隆醋酸酯的结晶多晶型 |
-
1986
- 1986-02-21 JP JP3529386A patent/JPS62195398A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62195398A (ja) | 1987-08-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6156240B2 (ja) | ||
| CN101652142B (zh) | 盐皮质激素受体拮抗剂 | |
| JPH08245687A (ja) | テストステロン5α−還元酵素阻害剤としての3−カルボキシ−アンドロスト−3,5−ジエンのN−モノ置換アダマンチル/ノルボルナニル17β−カルバミド | |
| JPS63222198A (ja) | 新規な7−置換19−ノルステロイド、それらの製造法、薬剤としての使用及びそれらを含有する製薬組成物 | |
| HU177333B (en) | Process for producing gona-4,9-bracket-10-bracket closeddienes | |
| JPS59139400A (ja) | 抗アルドステロン活性ステロイド誘導体 | |
| EP0934949A1 (en) | 3-substituted-d-homo-1,3,5,(10)-estratriene derivatives | |
| JP2591640B2 (ja) | 新規な2−オキサプレグナン化合物 | |
| HU197919B (en) | Process for producing 10beta-alkinylestrene derivatives and pharmaceutical compositions comprising same | |
| EP0193871B1 (en) | 2-oxa- or aza-pregnane compounds | |
| HU197925B (en) | Process for producing 11 beta-(aminophenyl)-steroids and pharmaceutical compositions comprising same | |
| PH26685A (en) | Novel steroid derivatives pharmaceutical compositions containing them and method of use thereof | |
| JPH0149358B2 (ja) | ||
| JPS6355488B2 (ja) | ||
| GB2127827A (en) | Pregnane compounds | |
| JP2566574B2 (ja) | 抗癌および抗肥満剤として有用なステロイド | |
| FR2658516A1 (fr) | Nouveaux produits sterouides comportant un radical spiro en position 17, leur procede de preparation et les intermediaires de ce procede, leur application a titre de medicaments et les compositions pharmaceutiques les renfermant. | |
| JPH0419238B2 (ja) | ||
| JPH09510735A (ja) | スピロスタニルグリコシド性結晶 | |
| JPS62195398A (ja) | 黄体ホルモン剤 | |
| HU180520B (en) | Process for producing 17-alpha-alkinyl derivatives of 17-beta-hydroxy-andorst-4-ene-3-one | |
| NZ200779A (en) | 4-alpha,5-alpha-epoxy-3,20-dioxopregnane-2-alpha | |
| JPS6249280B2 (ja) | ||
| JPS6321680B2 (ja) | ||
| JPH0364509B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |