JPH0413385Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0413385Y2 JPH0413385Y2 JP1985079965U JP7996585U JPH0413385Y2 JP H0413385 Y2 JPH0413385 Y2 JP H0413385Y2 JP 1985079965 U JP1985079965 U JP 1985079965U JP 7996585 U JP7996585 U JP 7996585U JP H0413385 Y2 JPH0413385 Y2 JP H0413385Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- bend
- outlet
- flow
- exhaust duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
- Supercharger (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、ターボ過給機の排気ダクトに係わ
り、より詳しくはターボ過給機の排気ダクトの圧
力回復機能に関する。
り、より詳しくはターボ過給機の排気ダクトの圧
力回復機能に関する。
[従来の技術]
従来からターボ過給機の排気ダクトは、排気流
入口から流出口に向かつて連続的に拡張されてお
り、これにより排出ガスの流速を落として圧力回
復(いわゆるデイフユーザ効果)を得ることによ
り、エンジンの排圧を低くして出力を向上させて
いるが、このような排気ダクトは、エンジンルー
ム内のスペースの制約上、急激な曲り部を持たざ
るを得なくなつている場合が多い。(実開昭56−
161137号公報、特開昭58−77124号公報参照) [考案が解決しようとする問題点] このような従来の曲り部を備えた排気ダクトに
おいては、第8図で示すように、流入口101か
ら均一な流れで流入する排出ガス流は、曲り部外
側の流れが曲りの外側内壁103に接触して減速
する一方、曲り部内側前半の流れが曲りの内側内
壁105の急激な曲りによつて増速し、この結果
曲り部内側後半で流れの剥離が生じて、この剥離
が図外の流出口まで接続し、実質的に通路107
が狭められることにより、要求される通路面積の
拡大が確保できずに排気ダクトの拡張によるデイ
フユーザ効果が十分に得られず、エンジン排圧が
増大して出力が低下してしまうという問題があ
る。
入口から流出口に向かつて連続的に拡張されてお
り、これにより排出ガスの流速を落として圧力回
復(いわゆるデイフユーザ効果)を得ることによ
り、エンジンの排圧を低くして出力を向上させて
いるが、このような排気ダクトは、エンジンルー
ム内のスペースの制約上、急激な曲り部を持たざ
るを得なくなつている場合が多い。(実開昭56−
161137号公報、特開昭58−77124号公報参照) [考案が解決しようとする問題点] このような従来の曲り部を備えた排気ダクトに
おいては、第8図で示すように、流入口101か
ら均一な流れで流入する排出ガス流は、曲り部外
側の流れが曲りの外側内壁103に接触して減速
する一方、曲り部内側前半の流れが曲りの内側内
壁105の急激な曲りによつて増速し、この結果
曲り部内側後半で流れの剥離が生じて、この剥離
が図外の流出口まで接続し、実質的に通路107
が狭められることにより、要求される通路面積の
拡大が確保できずに排気ダクトの拡張によるデイ
フユーザ効果が十分に得られず、エンジン排圧が
増大して出力が低下してしまうという問題があ
る。
この考案は、このような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、曲り部での排出ガスの流れの剥
離を防止して十分なデイフユーザ効果が得られる
ターボ過給機の排気ダクトの提供を目的とする。
なされたもので、曲り部での排出ガスの流れの剥
離を防止して十分なデイフユーザ効果が得られる
ターボ過給機の排気ダクトの提供を目的とする。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するためにこの考案は、排気流
入口から流出口に向かつて拡張し途中に曲り部と
この曲り終端部から前記流出口付近までに直線部
とを有するターボ過給機の排気ダクトにおいて、
前記曲り部の断面形状を、内周面と外周面とを結
ぶ直径をこれと直交する方向の直径の長さより短
くして偏平形状とし、かつ偏平度を増しながら通
路断面積を拡大するように形成してある。
入口から流出口に向かつて拡張し途中に曲り部と
この曲り終端部から前記流出口付近までに直線部
とを有するターボ過給機の排気ダクトにおいて、
前記曲り部の断面形状を、内周面と外周面とを結
ぶ直径をこれと直交する方向の直径の長さより短
くして偏平形状とし、かつ偏平度を増しながら通
路断面積を拡大するように形成してある。
[作用]
上記構成において、流入口から均一な流れの排
出ガスが流入すると、曲り部外側の流れが偏平形
状によつて外周面に案内されて曲り部内側に向か
い、曲り部内側で生じようとする剥離を偏平度が
増す特に流れ後半で押さえ込んで、曲り部外側の
減速と内側の増速とを抑制し、流れが全体に略均
一となり、その後の直線部でのデイフユーザ管と
しての効果が充分に発揮される。
出ガスが流入すると、曲り部外側の流れが偏平形
状によつて外周面に案内されて曲り部内側に向か
い、曲り部内側で生じようとする剥離を偏平度が
増す特に流れ後半で押さえ込んで、曲り部外側の
減速と内側の増速とを抑制し、流れが全体に略均
一となり、その後の直線部でのデイフユーザ管と
しての効果が充分に発揮される。
[実施例]
以下図面に基づき、この考案の一実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は、この考案に係わるターボ過給機の排
気ダクトの断面図である。排気ダクト1は入口フ
ランジ3が取付けられる図外のターボチヤージヤ
の出口の形状に合わせた円形状の排出ガス流入口
5が一端に備えられ、出口フランジ7が取付けら
れる図外の排気管の形状に合わせた円形状の排出
ガス流出口9が他端に備えられている。この排気
ダクト1は、流入口5付近から流出口9側に向か
つて拡張しており、流入口付近に形成された略直
角の曲り部11と、この曲り終端部13から流出
口9付近までに形成された直線部15とを持つて
いる。
気ダクトの断面図である。排気ダクト1は入口フ
ランジ3が取付けられる図外のターボチヤージヤ
の出口の形状に合わせた円形状の排出ガス流入口
5が一端に備えられ、出口フランジ7が取付けら
れる図外の排気管の形状に合わせた円形状の排出
ガス流出口9が他端に備えられている。この排気
ダクト1は、流入口5付近から流出口9側に向か
つて拡張しており、流入口付近に形成された略直
角の曲り部11と、この曲り終端部13から流出
口9付近までに形成された直線部15とを持つて
いる。
第2図〜第7図は、第1図の〜断面〜−
断面によるダクト通路形状を90度回転して示す
説明図であり、排気ダクト1は、流入口5付近か
ら流出口9付近にかけて断面を、内周面である曲
り部内側17と外周面である曲り部外側19とを
結ぶ直径をこれと直交する方向の直径の長さより
短くして偏平形状としている。すなわち、この断
面は第1図中の紙面に直交する方向を長軸方向と
する楕円形状とすべく偏平化されている。このよ
うな偏平度は、円形状の流入口5(第2図参照)
から曲り終端部13までは連続的に増加しており
(第3図、第4図、第5図参照)、曲り終端部13
から流出口9付近に至る直線部15においては逆
に減少している(第5図、第6図、第7図参照)。
言い換えれば、この排気ダクト1は、流入口5か
ら曲り終端部13までは曲り部内側17と曲り部
外側19との間隔d1は拡大されずに間隔d1と
直交する方向にのみ拡大し、曲り終端部13から
流出口9までは間隔d1と直交する方向の長さは
そのままで曲り部内側17と曲り部外側19との
間隔d1からd2,d3と拡大する構造となつて
いる。
断面によるダクト通路形状を90度回転して示す
説明図であり、排気ダクト1は、流入口5付近か
ら流出口9付近にかけて断面を、内周面である曲
り部内側17と外周面である曲り部外側19とを
結ぶ直径をこれと直交する方向の直径の長さより
短くして偏平形状としている。すなわち、この断
面は第1図中の紙面に直交する方向を長軸方向と
する楕円形状とすべく偏平化されている。このよ
うな偏平度は、円形状の流入口5(第2図参照)
から曲り終端部13までは連続的に増加しており
(第3図、第4図、第5図参照)、曲り終端部13
から流出口9付近に至る直線部15においては逆
に減少している(第5図、第6図、第7図参照)。
言い換えれば、この排気ダクト1は、流入口5か
ら曲り終端部13までは曲り部内側17と曲り部
外側19との間隔d1は拡大されずに間隔d1と
直交する方向にのみ拡大し、曲り終端部13から
流出口9までは間隔d1と直交する方向の長さは
そのままで曲り部内側17と曲り部外側19との
間隔d1からd2,d3と拡大する構造となつて
いる。
前記偏平度の増加および減少があつてもここで
の通路断面積は下流側に向かつて拡大している。
の通路断面積は下流側に向かつて拡大している。
このような構成のターボ過給機の排気ダクト1
において、流入口5から均一な流れの排出ガスが
流入すると、曲り部外側19に沿つた流れは減速
しようとし曲り部内側17に沿つた流れは増速し
て剥離を生じようとする。しかしながら、曲りの
始まる付近(−断面)からは断面が楕円の長
軸方向に拡がつているため、曲り部外側19の流
れが偏平形状によつて曲り部外側19に案内され
て内側に向かい、曲り部11の内側で生じようと
する剥離を、偏平度が増す特に流れ後半で押さえ
込む。これにより、曲り部11の外側の減速と内
側の増速とが抑制され、流れが全体に略均一とな
り、その後の直線部15でデイフユーザ管として
の効果が充分に発揮される。
において、流入口5から均一な流れの排出ガスが
流入すると、曲り部外側19に沿つた流れは減速
しようとし曲り部内側17に沿つた流れは増速し
て剥離を生じようとする。しかしながら、曲りの
始まる付近(−断面)からは断面が楕円の長
軸方向に拡がつているため、曲り部外側19の流
れが偏平形状によつて曲り部外側19に案内され
て内側に向かい、曲り部11の内側で生じようと
する剥離を、偏平度が増す特に流れ後半で押さえ
込む。これにより、曲り部11の外側の減速と内
側の増速とが抑制され、流れが全体に略均一とな
り、その後の直線部15でデイフユーザ管として
の効果が充分に発揮される。
このため、従来のように拡張する通路面積を実
質的に狭めるようなことはなく、要求される拡張
が確保され、急激な曲り部11を持つにも拘らず
良好なデイフユーザ効果が得られる。
質的に狭めるようなことはなく、要求される拡張
が確保され、急激な曲り部11を持つにも拘らず
良好なデイフユーザ効果が得られる。
なお、この考案は、排気ダクトの一実施例とし
て断面が円形状のものを示したが、四角ダクト等
への適用も可能であることはいうまでもない。
て断面が円形状のものを示したが、四角ダクト等
への適用も可能であることはいうまでもない。
また、上記実施例では、曲り部が二次元的な屈
曲形状として扱つているが、三次元的な曲り部を
持つ排気ダクトにもこの考案を適用できる。
曲形状として扱つているが、三次元的な曲り部を
持つ排気ダクトにもこの考案を適用できる。
[考案の効果]
以上のようにこの考案によれば、排気流入口か
ら流出口に向かつて拡張し途中に曲り部とこの曲
り終端部から前記流出口付近までに直線部とを有
する排気ダクトの曲り部の断面形状を、内周面と
外周面とを結ぶ直径をこれと直交する方向の直径
の長さより短くして偏平形状とし、かつ偏平度を
増しながら通路断面積を拡大するようにしたた
め、曲り部外周面側の流れが、偏平度が増す特に
流れ後半で内周面側の流れを押さえ込んで内周面
側の流れの剥離を防止でき、流れが全体に略均一
となつてダクト出口側で十分な圧力回復が得ら
れ、これにより、タービン出口部の圧力が下が
り、エンジンの排気圧力が低下するのでエンジン
出力が低下するようなことはない。
ら流出口に向かつて拡張し途中に曲り部とこの曲
り終端部から前記流出口付近までに直線部とを有
する排気ダクトの曲り部の断面形状を、内周面と
外周面とを結ぶ直径をこれと直交する方向の直径
の長さより短くして偏平形状とし、かつ偏平度を
増しながら通路断面積を拡大するようにしたた
め、曲り部外周面側の流れが、偏平度が増す特に
流れ後半で内周面側の流れを押さえ込んで内周面
側の流れの剥離を防止でき、流れが全体に略均一
となつてダクト出口側で十分な圧力回復が得ら
れ、これにより、タービン出口部の圧力が下が
り、エンジンの排気圧力が低下するのでエンジン
出力が低下するようなことはない。
第1図はこの考案の一実施例の断面図、第2図
〜第7図は第1図の−断面〜−断面によ
るダクト通路形状を示す説明図、第8図は従来の
排気ダクトの曲り部内の流れを示す図。 1……排気ダクト、5……排気流入口、9……
排気流出口、11……曲り部、13……曲り終端
部、15……直線部、17……曲り部内側(内周
面)、19……曲り部外側(外周面)。
〜第7図は第1図の−断面〜−断面によ
るダクト通路形状を示す説明図、第8図は従来の
排気ダクトの曲り部内の流れを示す図。 1……排気ダクト、5……排気流入口、9……
排気流出口、11……曲り部、13……曲り終端
部、15……直線部、17……曲り部内側(内周
面)、19……曲り部外側(外周面)。
Claims (1)
- 排気流入口から流出口に向かつて拡張し途中に
曲り部とこの曲り終端部から前記流出口付近まで
に直線部とを有するターボ過給機の排気ダクトに
おいて、前記曲り部の断面形状を、内周面と外周
面とを結ぶ直径をこれと直交する方向の直径の長
さより短くして偏平形状とし、かつ偏平度を増し
ながら通路断面積を拡大するようにしたことを特
徴とするターボ過給機の排気ダクト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985079965U JPH0413385Y2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985079965U JPH0413385Y2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61197214U JPS61197214U (ja) | 1986-12-09 |
| JPH0413385Y2 true JPH0413385Y2 (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=30625368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985079965U Expired JPH0413385Y2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0413385Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020208855A1 (ja) * | 2019-04-12 | 2020-10-15 | 三菱重工業株式会社 | タービン用の排気ダクト及びタービン |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7562528B2 (en) * | 2006-12-20 | 2009-07-21 | International Engine Intellectual Property Company Llc | Low-restriction turbine outlet housing |
| JP6980028B2 (ja) * | 2017-12-07 | 2021-12-15 | 三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社 | ディフューザ及びターボチャージャー |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4683A (ja) * | 1971-01-07 | 1971-01-23 | ||
| DE3108288C2 (de) * | 1981-03-05 | 1986-01-16 | M.A.N. Maschinenfabrik Augsburg-Nürnberg AG, 8900 Augsburg | Aufgeladene Brennkraftmaschine |
-
1985
- 1985-05-30 JP JP1985079965U patent/JPH0413385Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020208855A1 (ja) * | 2019-04-12 | 2020-10-15 | 三菱重工業株式会社 | タービン用の排気ダクト及びタービン |
| JP2020172908A (ja) * | 2019-04-12 | 2020-10-22 | 三菱重工業株式会社 | タービン用のディフューザダクト及びタービン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61197214U (ja) | 1986-12-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5427502A (en) | Fan shroud aspirator | |
| JP3325574B2 (ja) | 遠心ファン用吸込ベル | |
| JPH0861084A (ja) | ガスタービンエンジン及びガスタービンエンジンのディフューザ | |
| JPH0413385Y2 (ja) | ||
| US965135A (en) | Internal-combustion engine. | |
| US4779586A (en) | Internal combustion engine air cleaner inlet diffuser | |
| US4255082A (en) | Aspirating system for the compressor of a gas turbine | |
| JPH0564510U (ja) | 整流板付きエルボ,ベンド管 | |
| JP7176887B2 (ja) | 空気用ホース | |
| JPS61138900A (ja) | 遠心型流体機械のケ−シング | |
| JPH03217699A (ja) | 圧縮機のスクロール構造 | |
| JPH02185700A (ja) | 送風機 | |
| JPH0413378Y2 (ja) | ||
| JP3505489B2 (ja) | ダクト | |
| JP3021165U (ja) | マフラー用拡開出口 | |
| JP7376525B2 (ja) | 内燃機関の吸気ダクト | |
| JPS5849376Y2 (ja) | 排気尾管 | |
| JPH1047056A (ja) | 流体管路 | |
| JP3650534B2 (ja) | ディフューザ付スロットルボデー | |
| JP2917688B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPH0329534Y2 (ja) | ||
| JPH0612201Y2 (ja) | 排気ターボ過給機付エンジンの排気装置 | |
| JPS6133214Y2 (ja) | ||
| JPS5916690Y2 (ja) | 熱交換器へのガス吸込装置 | |
| JP2599133B2 (ja) | コアンダスパイラルフロー生成装置 |