JPH04134252A - 導電性高分子膜の保存方法 - Google Patents
導電性高分子膜の保存方法Info
- Publication number
- JPH04134252A JPH04134252A JP2255321A JP25532190A JPH04134252A JP H04134252 A JPH04134252 A JP H04134252A JP 2255321 A JP2255321 A JP 2255321A JP 25532190 A JP25532190 A JP 25532190A JP H04134252 A JPH04134252 A JP H04134252A
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- Japan
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- film
- polyaniline
- oxygen
- polyaniline film
- preserving
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- Pending
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- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
技術分野
この発明はポリアニリン膜およびその誘導体膜を含む導
電性高分子膜の保存方法に関する。
電性高分子膜の保存方法に関する。
従来技術とその問題点
導電性高分子膜の一種であるポリアニリン膜を例にとっ
て説明する。ポリアニリン膜は溶液中のpH濃度に応じ
て吸収スペクトルが変化するので、これを用いて光検出
型のpHセンサを構成することができる。また、ポリア
ニリン膜に酵素を固定化した固定化酵素膜は溶液中の基
質を分解して酸またはアルカリを生じさせ、この酸また
はアルカリによる pH濃度の変化に対して吸収スペク
トルか変化するので、これを用いて光検出型の酵素セン
サを構成することができる。さらにポリアニリン膜は酸
性ガスまたはカルアリ性ガスに接触すると吸収スペクト
ルが変化するので、これを用いて光検出型のガス・セン
サを構成することができる。さらにポリアニリン膜は溶
液中のpH濃度に応じて電極電位が変化するのでこれを
用いて電位検出型のpHセンサを構成することができ、
同じように電位検出型のガス・センサを構成することも
できる。ポリアニリン膜に酵素を固定化した固定化酵素
膜を用いて電位検出型の酵素センサを構成することもで
きる。
て説明する。ポリアニリン膜は溶液中のpH濃度に応じ
て吸収スペクトルが変化するので、これを用いて光検出
型のpHセンサを構成することができる。また、ポリア
ニリン膜に酵素を固定化した固定化酵素膜は溶液中の基
質を分解して酸またはアルカリを生じさせ、この酸また
はアルカリによる pH濃度の変化に対して吸収スペク
トルか変化するので、これを用いて光検出型の酵素セン
サを構成することができる。さらにポリアニリン膜は酸
性ガスまたはカルアリ性ガスに接触すると吸収スペクト
ルが変化するので、これを用いて光検出型のガス・セン
サを構成することができる。さらにポリアニリン膜は溶
液中のpH濃度に応じて電極電位が変化するのでこれを
用いて電位検出型のpHセンサを構成することができ、
同じように電位検出型のガス・センサを構成することも
できる。ポリアニリン膜に酵素を固定化した固定化酵素
膜を用いて電位検出型の酵素センサを構成することもで
きる。
しかしながら、ポリアニリン膜は空気中に長時間放置し
ておくと、徐々にその吸収スペクトルが変化し、特性が
劣化するので長期保存ができないという問題点かあった
。
ておくと、徐々にその吸収スペクトルが変化し、特性が
劣化するので長期保存ができないという問題点かあった
。
発明の概要
この発明は導電性高分子膜の特性を劣化させることなく
長期的に保存できる方法を提供することを目的とする。
長期的に保存できる方法を提供することを目的とする。
この発明による保存方法は導電性高分子膜を酸素を除い
た雰囲気中で保存するものである。
た雰囲気中で保存するものである。
この発明による保存方法は、導電性高分子膜を脱酸素剤
(たとえば活性酸化鉄)を入れた密封容器内で保存する
ものである。吸湿剤(たとえばシリカゲル)を密封容器
内に入れると一層好ましい。容器とは気密性の高い袋を
含む。
(たとえば活性酸化鉄)を入れた密封容器内で保存する
ものである。吸湿剤(たとえばシリカゲル)を密封容器
内に入れると一層好ましい。容器とは気密性の高い袋を
含む。
後に詳述するように導電性高分子膜の特性劣化は酸素の
存在に起因するので、酸素を排除した状態で保存するこ
とにより吸収スペクトルの変化等の特性劣化を殆ど生じ
させることなく長期にわたって保存できるようになる。
存在に起因するので、酸素を排除した状態で保存するこ
とにより吸収スペクトルの変化等の特性劣化を殆ど生じ
させることなく長期にわたって保存できるようになる。
実施例
ポリアニリン膜は、波長800nmにおける吸光度光検
出型のpHセンサとして使用できる(特願平1−999
82号参照)。しかし、ポリアニリン膜は長時間空気中
に放置しておくと、徐々にその吸収スペクトルが変化し
、保存時間の長さや保存状態により測定値かばらつく、
長期保存ができないなどの問題点かあった。現象的にい
うと、塩酸酸性アニリン水溶液から電解重合法によって
得られたポリアニリン膜は緑色であるが、空気中に放置
すると徐々に青味を帯びてくる。
出型のpHセンサとして使用できる(特願平1−999
82号参照)。しかし、ポリアニリン膜は長時間空気中
に放置しておくと、徐々にその吸収スペクトルが変化し
、保存時間の長さや保存状態により測定値かばらつく、
長期保存ができないなどの問題点かあった。現象的にい
うと、塩酸酸性アニリン水溶液から電解重合法によって
得られたポリアニリン膜は緑色であるが、空気中に放置
すると徐々に青味を帯びてくる。
このポリアニリン膜の空気中での劣化の原因は、ポリア
ニリン膜の表面が空気中に存在する酸素により酸化され
るためと考えられ、これを確かめるために以下の実験を
行なった。
ニリン膜の表面が空気中に存在する酸素により酸化され
るためと考えられ、これを確かめるために以下の実験を
行なった。
まず1透明電極(NESA/ ITO/無アルカリガラ
ス基板)上に電解重合法によりポリアニリン膜を作成し
た。このポリアニリン膜を、(1)酸素+吸湿剤、(2
)酸素、(3)空気+吸湿剤、(4)空気。
ス基板)上に電解重合法によりポリアニリン膜を作成し
た。このポリアニリン膜を、(1)酸素+吸湿剤、(2
)酸素、(3)空気+吸湿剤、(4)空気。
(5)空気+脱酸素剤、および(6)空気+脱酸素剤中
吸湿剤をそれぞれ入れた気密性の高い袋にそれぞれ別個
に密封し、7日間放置した。吸湿剤としてはシリカゲル
を、脱酸素剤としては活性酸化鉄を用いた。作製直後(
保存前)と保存後の波長800r+I11におけるポリ
アニリン膜の吸光度を分光光度計を用いて測定し、その
変化率を評価した。この結果が第1図に示されている。
吸湿剤をそれぞれ入れた気密性の高い袋にそれぞれ別個
に密封し、7日間放置した。吸湿剤としてはシリカゲル
を、脱酸素剤としては活性酸化鉄を用いた。作製直後(
保存前)と保存後の波長800r+I11におけるポリ
アニリン膜の吸光度を分光光度計を用いて測定し、その
変化率を評価した。この結果が第1図に示されている。
第1図において、縦軸は波長aoOnaiにおける吸光
度の変化率(%)を示し、それは。
度の変化率(%)を示し、それは。
で表わされる。
第2図は一例として、ポリアニリン膜の吸光度の分光特
性を示すものである。実線は保存前のスペクトルを、破
線は7日間空気中に保存した後のスペクトルをそれぞれ
示している。
性を示すものである。実線は保存前のスペクトルを、破
線は7日間空気中に保存した後のスペクトルをそれぞれ
示している。
ポリアニリン膜を酸素の存在する雰囲気中で保存した場
合、吸光度の変化率は大きいことが分った。とくに吸湿
剤を併用すると変化率はさらに大きくなる。これに対し
、ポリアニリン膜を脱酸素剤を入れた雰囲気中で保存し
た場合、波長800nmにおける吸光度の変化率は小さ
いことか分った。
合、吸光度の変化率は大きいことが分った。とくに吸湿
剤を併用すると変化率はさらに大きくなる。これに対し
、ポリアニリン膜を脱酸素剤を入れた雰囲気中で保存し
た場合、波長800nmにおける吸光度の変化率は小さ
いことか分った。
これにより、ポリアニリン膜の吸収スペクトルが空気中
で徐々に変化する主因は酸素であることか明らかになっ
た。また脱酸素剤と吸湿剤を併用することにより、さら
に吸収スペクトルの変化を抑制できることが分った。
で徐々に変化する主因は酸素であることか明らかになっ
た。また脱酸素剤と吸湿剤を併用することにより、さら
に吸収スペクトルの変化を抑制できることが分った。
これらの事実は、ポリアニリン膜を脱酸素剤。
または脱酸素剤と吸湿剤を用いた雰囲気中に保存するこ
とによって、保存時間の長さの差による測定値のばらつ
きを小さくすることができ、とくに光検出型のpHセン
サとして使用できることを示している。ポリアニリン膜
に酵素を・固定化した固定化酵素膜についても同じであ
り、また電位検出型のpHセンサとして用いる場合も同
様に考えることができる。
とによって、保存時間の長さの差による測定値のばらつ
きを小さくすることができ、とくに光検出型のpHセン
サとして使用できることを示している。ポリアニリン膜
に酵素を・固定化した固定化酵素膜についても同じであ
り、また電位検出型のpHセンサとして用いる場合も同
様に考えることができる。
具体的な保存方法正してはポリアニリン膜または固定化
酵素ポリアニリン膜を、酸素透過率の大きいフィルム(
ポリエチレン)または通気性のよい紙に包んだ脱酸素剤
(活性酸化鉄)とともに密封性のよい容器に入れて保存
するとよい。
酵素ポリアニリン膜を、酸素透過率の大きいフィルム(
ポリエチレン)または通気性のよい紙に包んだ脱酸素剤
(活性酸化鉄)とともに密封性のよい容器に入れて保存
するとよい。
第1図は各種雰囲気中に保存したポリアニリン膜の波長
800nmにおける吸光度の変化率を示すグラフである
。 第2図はポリアニリン膜の吸光度の保存前後の分光特性
を示すグラフである。 以 上
800nmにおける吸光度の変化率を示すグラフである
。 第2図はポリアニリン膜の吸光度の保存前後の分光特性
を示すグラフである。 以 上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)導電性高分子膜を酸素を除いた雰囲気中で保存す
る,導電性高分子膜の保存方法。(2)導電性高分子膜
を,脱酸素剤を入れた密封容器内で保存する,導電性高
分子膜の保存方法。 (3)上記密封容器内に吸湿剤を入れることを特徴とす
る請求項(2)に記載の導電性高分子膜の保存方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2255321A JPH04134252A (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 導電性高分子膜の保存方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2255321A JPH04134252A (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 導電性高分子膜の保存方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04134252A true JPH04134252A (ja) | 1992-05-08 |
Family
ID=17277159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2255321A Pending JPH04134252A (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 導電性高分子膜の保存方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04134252A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019054191A1 (ja) * | 2017-09-14 | 2019-03-21 | 富士フイルム株式会社 | 固体電解質組成物、その製造方法、保存方法及びキット、固体電解質含有シート、その保存方法及びキット、並びに、全固体二次電池 |
-
1990
- 1990-09-27 JP JP2255321A patent/JPH04134252A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019054191A1 (ja) * | 2017-09-14 | 2019-03-21 | 富士フイルム株式会社 | 固体電解質組成物、その製造方法、保存方法及びキット、固体電解質含有シート、その保存方法及びキット、並びに、全固体二次電池 |
| US11621436B2 (en) | 2017-09-14 | 2023-04-04 | Fujifilm Corporation | Solid electrolyte composition, manufacturing method thereof, storage method thereof, kit thereof, solid electrolyte-containing sheet, storage method thereof, kit thereof, and all-solid state secondary battery |
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