JPH0413444B2 - - Google Patents
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- JPH0413444B2 JPH0413444B2 JP2151791A JP15179190A JPH0413444B2 JP H0413444 B2 JPH0413444 B2 JP H0413444B2 JP 2151791 A JP2151791 A JP 2151791A JP 15179190 A JP15179190 A JP 15179190A JP H0413444 B2 JPH0413444 B2 JP H0413444B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G63/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G63/02—Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
- C08G63/60—Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from the reaction of a mixture of hydroxy carboxylic acids, polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
- C08G63/605—Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from the reaction of a mixture of hydroxy carboxylic acids, polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds the hydroxy and carboxylic groups being bound to aromatic rings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G63/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G63/68—Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen
- C08G63/682—Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen containing halogens
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- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Description
本発明は、ヒドロキノン、クロロ−又はメチル
ヒドロキノン、テレフタル酸及びカルボキシ−ヒ
ドロキシベンゾフエノンからつられた繊維形成性
で熔融紡糸可能な、全芳香族コポリエステル(ポ
リエステル共重合体)のフイラメントに関する。
本発明は、光学的に異方性をもつ熔融物からつく
られ、紡出したままの状態で高モジユラスを有
し、熱処理後に高い強度(tenacity)を有するコ
ポリエステルのフイラメントである。 異方性の熔融物からつくることができ、ヒドロ
キノン、クロロヒドロキノン又はメチルヒドロキ
ノン、及びテレフタル酸から誘導された単位を含
む芳香族ポリエステル共重合体は米国特許第
4118372号、第4075262号、第3991014号、第
4066620号、第3991013号、第4146702号、第
4156070号、及び第4256624号に記載されている。
夫々の場合、第三の成分を混入して熔融流動温度
を低下させ、重合体を劣化させることなく熔融紡
糸を達成できるようにする。 全体がカルボキシル−ヒドロキシ−ベンゾフエ
ノンからつくられたポリエステルは米国特許第
3531435号に記載されている。しかしベンゾフエ
ノン誘導体が少量成分(即ち50モル%より小)で
ある共重合体の記載はない。 最近米国特許第4232144号においては3−カル
ボキシ−4−ヒドロキシ−ベンゾフエノンから誘
導された単位が4−ヒドロキシ安息香酸、ヒドロ
キノン及びテレフタル酸と組合わされ、熔融紡糸
可能なポリエステルをつくる方法が記載されてい
る。米国特許第4232144号においては4−ヒドロ
キシ−安息香酸から誘導された単位が主成分とし
て存在する。 本発明によれば、 構造式 又は 但し式中Xは水素、ハロゲン(好ましくはクロ
ル)又は低級アルキル(好ましくはメチル)から
成る群から選ばれ、Yは水素、クロロ及びメチル
から成る群から選ばれる、 の単位,,A又はBから実質的に成るコ
ポリエステルであつて、約25〜45モル%の単位
、約25〜45モル%の単位、約10〜50モル%の
単位A又はBから成る熔融物が光学的異方性
を示す繊維形成性で熔融紡糸可能なポリエステル
共重合体のフイラメントが提供される。夫々の場
合、ポリエステル中のジオキシ単位の数はジカル
ボニル単位の数に実質的に等しい。 本発明のフイラメントに好適なポリエステル共
重合体は、単位、、及びA又はBから本
質的に成つているが、 単位Bが存在する時はXはハロゲン又は炭素
数1〜4の低級アルキル基であり、単位及び
は夫々37.5〜45モル%の割合で存在し、残りが単
位Bであり、 単位Aが存在しXが水素の時には、単位及
びは夫々27.5〜32.5モル%の割合で存在し、残
りが単位Aであり、 単位Aが存在しXがハロゲン又は炭素数1〜
4の低級アルキルである場合には、単位及び
は夫々25〜45モル%の割合で存在し残りが単位
Aであり、 夫々の場合、単位のモル数は実質的に単位
のモル数に等しい。 好適なハロゲン及び低級アルキル単位は夫々ク
ロロ−及びメチル単位である。このようなポリエ
ステルの熔融紡糸され熱処理で強化されたフイラ
メントは本発明に含まれる。 上記のポリエステル共重合体は実質的に単位
、及びA又はBから成つている。単位
は1,4−ジオキシフエニレン、低級アルキル−
又はハロ−1,4−ジオキシフエニレンであり、
好ましくはヒドロキノン、メチル又はクロロ−ヒ
ドロキノンのジアセテート形によつて与えられ
る。単位はテレフタロイル基であり、通常テレ
フタル酸によつて与えられる。単位Aは3−カ
ルボニル−4′−オキシ−ベンゾフエノン又はその
クロロ−又はメチル置換体、例えば3−カルボキ
シ−3′−メチル−4′−ヒドロキシベンゾフエノン
から誘導される3−カルボニル−3′−メチル−
4′−オキシベンゾフエノンである。単位Bは4
−カルボニル−4′−オキシベンゾフエノン又はそ
のクロロ−又はメチル置換体、例えば4−カルボ
キシ−3′−メチル−4′−ヒドロキシベンゾフエノ
ンから誘導される4−カルボニル−3′−メチル−
4′−オキシベンゾフエノンである。単位の前駆
体は通常アセテートとして用いられる。他の2価
の芳香族ポリエステル生成単位、例えば1,3−
ジオキシフエニレン及びイソフタロイル単位の少
量を存在させ、処理性を増強させ、ポリエステル
共重合体の融点を低下させることができる。 ポリエステル共重合体中に存在するジオキシ単
位、例えば単位の数はジカルボニル単位、例え
ば単位の数と実質的に同等である。モル%は存
在する単位の全モル数、即ち〔++(A又
はB)+他の2価の芳香族ポリエステル生成単
位〕に基づいて計算される。 前駆体原料は一般に共重合体生成物中に望まれ
る単位モル比に対応する割合で組合わされるが、
ヒドロキノン、メチル又はクロロヒドロキノンの
ジアセテートを下記実施例で示すように(7%)、
最大7モル%過剰で用いることが好ましい。官能
基としての同等な原料を用いることもできる。 前述の米国特許第4118372号、及び特に下記の
実施例に示されたように通常の重合法を用いるこ
とができる。一般には、単量体混合物を250mlの
三ツ口フラスコ又は重合管中で、ウツドの合金浴
又は他の適当な加熱媒体中で窒素下で撹拌しなが
ら約250゜〜330−380℃に加熱する。重合は繊維形
成性分子量をもつ重合体が得られるまで全部で
0.5〜1時間、或いは必要に応じそれ以上続ける。
高分子量をもつ最終生成物を得るためには通常真
空を用いる。本発明のポリエステル共重合体は米
国特許第4118372号に記載されているように熔融
物状態で光学的異方性を示す。 フイラメントの製造 上記のポリエステルは、実質的な劣化を伴うこ
となしに、通常の熔融紡糸法により紡糸してフイ
ラメントにすることができる。下記実施例におい
て、フイラメントは空気又は窒素の急冷雰囲気中
に熔融紡糸して、下記実施例に示した捲取速度で
集められる。使用する紡糸口金は直径0.23mm、長
さ通常0.46mmの直角円筒の形をした単一の毛管
(孔)を有している。「熔融温度」は熔融状態が保
たれる温度である(カツコの中の値は紡糸口金の
温度である)。熔融物の圧入速度は下記表におい
て表記の捲取速度で示される概略の線密度(D)を与
えるように調節される。 本明細書において、「紡糸したまゝの繊維」と
いう言葉は押出して通常の捲取を行つた後の、延
伸又は熱処理を行なつていない繊維を意味する。 熱処理及び用途 捕集した後、未延伸(紡糸したまゝ)のモノフ
イラメントの試料をルイズ(Luise)の米国特許
第4183895号記載の方法で、炉中において実質的
に弛緩した状態で熱処理する。加熱は窒素雰囲気
中で温度を段階的に増加させて行なう。典型的に
は、室温から200℃まで2時間で温度を上げ、次
の7時間で304℃まで上げ、最後にさらに7時間
の間304℃に保つ。この加熱方法を RT−200℃/2時間+200〜304℃/7時間+ 304℃/7時間 と略記する。 本発明の熱処理した繊維は種々の工業的用途、
例えばロープ及びケーブル、及びプラスチツクス
又はゴムの複合体の補強材、例えばタイヤ及びV
−ベルトに有用である。 試験法 固有粘度(ηioh)は次式から計算される。 ηioh=ln(ηrel)/C 但し式中ηrelは相対粘度、Cは溶媒1dl中の重
合体の濃度(g)である。相対粘度は30℃におけ
る毛管粘度計中の重合体溶液対溶媒の流下時間の
比である。使用した溶媒は(A)7.5%トリフルオロ
酢酸/17.5%塩化メチレン/12.5%のジクロロテ
トラフルオロアセトン水和物/12.5%のパークロ
ロエチレン/50%のp−クロロフエノール(すべ
て容量%)の混合物か、又は(B)ペンタフルオロフ
エノールである。(A)中の濃度は0.5g/dl、(B)中
の濃度は0.1g/dlである。 重合体は「粘着温度」で特徴付けられる。これ
は熱的に勾配をもつた高温の棒を重合体におしつ
け次第に高温側へと移動させた時に重合体が最初
にくつつく温度である。 モノフイラメントの引張特性は70〓(21.1℃)、
相対湿度65%で記録式応力−歪分析計
(recording stress−strain analyzer)を用いて
測定した。ゲージ長は1.0インチ(2.54cm)、伸び
の割合は10%/分とする。結果をD/T/E/M
又はT/E/Mとして報告する。茲にDはテツク
ス単位の線密度、TはdN/tex単位の破断強度、
Eは初期長さの増加百分率として表わされた破断
時伸び、MはdN/tex単位の初期モジユラスであ
る。線密度は通常熱処理により変化しないから、
紡糸したまゝのフイラメントについてのみ記載し
た。5本のフイラメントの試料についての平均の
引張特性を報告する。 本発明の繊維は紡糸したままで初期モジユラス
が高く(即ち200dN/tex以上)、熱処理後に強度
が高い。 イソフタル酸及びフエノールから3−カルボキ
シ−4′−アセトキシベンゾフエノンをつくる方法
は米国特許第4232144号に記載されている。4−
カルボキシ−4′−アセトキシベンゾフエノンは同
様な方法でテレフタル酸とフエノールとからつく
られる。同様な方法で低級アルキル及びハロ置換
体もつくられる。 実施例 すべての実施例で同じ一般的方法を用いた。下
記に示した結果は代表的なものであり、前述の反
応原料を含むすべての実験を含むものではない。
このような実験のあるものでは、得られた悪い結
果は反応系の条件についてあまり知られていない
こと、不純な反応原料又は熱処理条件が不適当で
あることなどに帰因する。 これらの実施例において、ジヒドロキシフエノ
ールのジアセテート及びカルボキシヒドロキシベ
ンゾフエノンのモノアセテートを用いた。テレフ
タル酸はエステル又は他の誘導体としてではな
く、そのまゝ使用した。 単量体成分は最終重合体に望まれるのと実質的
に同じモル比で加え、アセチル化したジヒドロキ
シフエノールは一般に過剰に(通常5〜7%)用
いる。得られた重合体は例えば次のように同定す
る。 CHQ/TPA/3,4′CHB(44.4/44.4/11.1) これは重合体が44.4%の1,4−ジヒドロキシ
−クロロ−1,4−フエニレン単位、44.4モル%
のテレフタロイル単位及び11.1モル%の3−カル
ボニル−4′−オキシベンゾフエノン単位(過剰の
ジアセテートはこれらの%の中には含まれない)
を含んでいることを意味する。 三ツ口フラスコ又は重合体管には(1)圧力的に気
密にされた樹脂ブツシングを通つて延びたガラス
製撹拌機、(2)窒素入口、及び(3)副成物の酢酸捕集
用のフラスコを取付けた水冷又は空冷凝縮器へと
到る短いカラムを取付ける。凝縮器の端には真空
をかけるためのアタツチメントを取付ける。電気
的に加熱したウツド合金浴又は垂直に取付けた沸
騰液蒸気浴を用いて加熱する。実質的にすべての
酢酸が発生してしまうまで大気圧下で窒素を通し
ながら反応混合物を加熱して温度を上昇させる。
次に真空をかけて圧力を大気圧から1mmHg
(133.3Pa)まで徐々に低下させる。1mmHg以下
の圧力の真空下で加熱を続け、粘度が熔融紡糸に
満足な値になるまで続ける。冷化し固化した重合
体を粉砕し、その一部を熔融紡糸用の円筒形のプ
ラグ中で成形する。 実施例 1 クロロヒドロキノン(CHQ)、テレフタル酸
(TPA)、及び3−カルボキシ−4′−ヒドロキシ
−ベンゾフエノン(3,4′−CHB)又は4−カ
ルボキシ−4′−ヒドロキシ−ベンゾフエノン
(4,4′−CHB)の共重合体からつくられたフイ
ラメント
ヒドロキノン、テレフタル酸及びカルボキシ−ヒ
ドロキシベンゾフエノンからつられた繊維形成性
で熔融紡糸可能な、全芳香族コポリエステル(ポ
リエステル共重合体)のフイラメントに関する。
本発明は、光学的に異方性をもつ熔融物からつく
られ、紡出したままの状態で高モジユラスを有
し、熱処理後に高い強度(tenacity)を有するコ
ポリエステルのフイラメントである。 異方性の熔融物からつくることができ、ヒドロ
キノン、クロロヒドロキノン又はメチルヒドロキ
ノン、及びテレフタル酸から誘導された単位を含
む芳香族ポリエステル共重合体は米国特許第
4118372号、第4075262号、第3991014号、第
4066620号、第3991013号、第4146702号、第
4156070号、及び第4256624号に記載されている。
夫々の場合、第三の成分を混入して熔融流動温度
を低下させ、重合体を劣化させることなく熔融紡
糸を達成できるようにする。 全体がカルボキシル−ヒドロキシ−ベンゾフエ
ノンからつくられたポリエステルは米国特許第
3531435号に記載されている。しかしベンゾフエ
ノン誘導体が少量成分(即ち50モル%より小)で
ある共重合体の記載はない。 最近米国特許第4232144号においては3−カル
ボキシ−4−ヒドロキシ−ベンゾフエノンから誘
導された単位が4−ヒドロキシ安息香酸、ヒドロ
キノン及びテレフタル酸と組合わされ、熔融紡糸
可能なポリエステルをつくる方法が記載されてい
る。米国特許第4232144号においては4−ヒドロ
キシ−安息香酸から誘導された単位が主成分とし
て存在する。 本発明によれば、 構造式 又は 但し式中Xは水素、ハロゲン(好ましくはクロ
ル)又は低級アルキル(好ましくはメチル)から
成る群から選ばれ、Yは水素、クロロ及びメチル
から成る群から選ばれる、 の単位,,A又はBから実質的に成るコ
ポリエステルであつて、約25〜45モル%の単位
、約25〜45モル%の単位、約10〜50モル%の
単位A又はBから成る熔融物が光学的異方性
を示す繊維形成性で熔融紡糸可能なポリエステル
共重合体のフイラメントが提供される。夫々の場
合、ポリエステル中のジオキシ単位の数はジカル
ボニル単位の数に実質的に等しい。 本発明のフイラメントに好適なポリエステル共
重合体は、単位、、及びA又はBから本
質的に成つているが、 単位Bが存在する時はXはハロゲン又は炭素
数1〜4の低級アルキル基であり、単位及び
は夫々37.5〜45モル%の割合で存在し、残りが単
位Bであり、 単位Aが存在しXが水素の時には、単位及
びは夫々27.5〜32.5モル%の割合で存在し、残
りが単位Aであり、 単位Aが存在しXがハロゲン又は炭素数1〜
4の低級アルキルである場合には、単位及び
は夫々25〜45モル%の割合で存在し残りが単位
Aであり、 夫々の場合、単位のモル数は実質的に単位
のモル数に等しい。 好適なハロゲン及び低級アルキル単位は夫々ク
ロロ−及びメチル単位である。このようなポリエ
ステルの熔融紡糸され熱処理で強化されたフイラ
メントは本発明に含まれる。 上記のポリエステル共重合体は実質的に単位
、及びA又はBから成つている。単位
は1,4−ジオキシフエニレン、低級アルキル−
又はハロ−1,4−ジオキシフエニレンであり、
好ましくはヒドロキノン、メチル又はクロロ−ヒ
ドロキノンのジアセテート形によつて与えられ
る。単位はテレフタロイル基であり、通常テレ
フタル酸によつて与えられる。単位Aは3−カ
ルボニル−4′−オキシ−ベンゾフエノン又はその
クロロ−又はメチル置換体、例えば3−カルボキ
シ−3′−メチル−4′−ヒドロキシベンゾフエノン
から誘導される3−カルボニル−3′−メチル−
4′−オキシベンゾフエノンである。単位Bは4
−カルボニル−4′−オキシベンゾフエノン又はそ
のクロロ−又はメチル置換体、例えば4−カルボ
キシ−3′−メチル−4′−ヒドロキシベンゾフエノ
ンから誘導される4−カルボニル−3′−メチル−
4′−オキシベンゾフエノンである。単位の前駆
体は通常アセテートとして用いられる。他の2価
の芳香族ポリエステル生成単位、例えば1,3−
ジオキシフエニレン及びイソフタロイル単位の少
量を存在させ、処理性を増強させ、ポリエステル
共重合体の融点を低下させることができる。 ポリエステル共重合体中に存在するジオキシ単
位、例えば単位の数はジカルボニル単位、例え
ば単位の数と実質的に同等である。モル%は存
在する単位の全モル数、即ち〔++(A又
はB)+他の2価の芳香族ポリエステル生成単
位〕に基づいて計算される。 前駆体原料は一般に共重合体生成物中に望まれ
る単位モル比に対応する割合で組合わされるが、
ヒドロキノン、メチル又はクロロヒドロキノンの
ジアセテートを下記実施例で示すように(7%)、
最大7モル%過剰で用いることが好ましい。官能
基としての同等な原料を用いることもできる。 前述の米国特許第4118372号、及び特に下記の
実施例に示されたように通常の重合法を用いるこ
とができる。一般には、単量体混合物を250mlの
三ツ口フラスコ又は重合管中で、ウツドの合金浴
又は他の適当な加熱媒体中で窒素下で撹拌しなが
ら約250゜〜330−380℃に加熱する。重合は繊維形
成性分子量をもつ重合体が得られるまで全部で
0.5〜1時間、或いは必要に応じそれ以上続ける。
高分子量をもつ最終生成物を得るためには通常真
空を用いる。本発明のポリエステル共重合体は米
国特許第4118372号に記載されているように熔融
物状態で光学的異方性を示す。 フイラメントの製造 上記のポリエステルは、実質的な劣化を伴うこ
となしに、通常の熔融紡糸法により紡糸してフイ
ラメントにすることができる。下記実施例におい
て、フイラメントは空気又は窒素の急冷雰囲気中
に熔融紡糸して、下記実施例に示した捲取速度で
集められる。使用する紡糸口金は直径0.23mm、長
さ通常0.46mmの直角円筒の形をした単一の毛管
(孔)を有している。「熔融温度」は熔融状態が保
たれる温度である(カツコの中の値は紡糸口金の
温度である)。熔融物の圧入速度は下記表におい
て表記の捲取速度で示される概略の線密度(D)を与
えるように調節される。 本明細書において、「紡糸したまゝの繊維」と
いう言葉は押出して通常の捲取を行つた後の、延
伸又は熱処理を行なつていない繊維を意味する。 熱処理及び用途 捕集した後、未延伸(紡糸したまゝ)のモノフ
イラメントの試料をルイズ(Luise)の米国特許
第4183895号記載の方法で、炉中において実質的
に弛緩した状態で熱処理する。加熱は窒素雰囲気
中で温度を段階的に増加させて行なう。典型的に
は、室温から200℃まで2時間で温度を上げ、次
の7時間で304℃まで上げ、最後にさらに7時間
の間304℃に保つ。この加熱方法を RT−200℃/2時間+200〜304℃/7時間+ 304℃/7時間 と略記する。 本発明の熱処理した繊維は種々の工業的用途、
例えばロープ及びケーブル、及びプラスチツクス
又はゴムの複合体の補強材、例えばタイヤ及びV
−ベルトに有用である。 試験法 固有粘度(ηioh)は次式から計算される。 ηioh=ln(ηrel)/C 但し式中ηrelは相対粘度、Cは溶媒1dl中の重
合体の濃度(g)である。相対粘度は30℃におけ
る毛管粘度計中の重合体溶液対溶媒の流下時間の
比である。使用した溶媒は(A)7.5%トリフルオロ
酢酸/17.5%塩化メチレン/12.5%のジクロロテ
トラフルオロアセトン水和物/12.5%のパークロ
ロエチレン/50%のp−クロロフエノール(すべ
て容量%)の混合物か、又は(B)ペンタフルオロフ
エノールである。(A)中の濃度は0.5g/dl、(B)中
の濃度は0.1g/dlである。 重合体は「粘着温度」で特徴付けられる。これ
は熱的に勾配をもつた高温の棒を重合体におしつ
け次第に高温側へと移動させた時に重合体が最初
にくつつく温度である。 モノフイラメントの引張特性は70〓(21.1℃)、
相対湿度65%で記録式応力−歪分析計
(recording stress−strain analyzer)を用いて
測定した。ゲージ長は1.0インチ(2.54cm)、伸び
の割合は10%/分とする。結果をD/T/E/M
又はT/E/Mとして報告する。茲にDはテツク
ス単位の線密度、TはdN/tex単位の破断強度、
Eは初期長さの増加百分率として表わされた破断
時伸び、MはdN/tex単位の初期モジユラスであ
る。線密度は通常熱処理により変化しないから、
紡糸したまゝのフイラメントについてのみ記載し
た。5本のフイラメントの試料についての平均の
引張特性を報告する。 本発明の繊維は紡糸したままで初期モジユラス
が高く(即ち200dN/tex以上)、熱処理後に強度
が高い。 イソフタル酸及びフエノールから3−カルボキ
シ−4′−アセトキシベンゾフエノンをつくる方法
は米国特許第4232144号に記載されている。4−
カルボキシ−4′−アセトキシベンゾフエノンは同
様な方法でテレフタル酸とフエノールとからつく
られる。同様な方法で低級アルキル及びハロ置換
体もつくられる。 実施例 すべての実施例で同じ一般的方法を用いた。下
記に示した結果は代表的なものであり、前述の反
応原料を含むすべての実験を含むものではない。
このような実験のあるものでは、得られた悪い結
果は反応系の条件についてあまり知られていない
こと、不純な反応原料又は熱処理条件が不適当で
あることなどに帰因する。 これらの実施例において、ジヒドロキシフエノ
ールのジアセテート及びカルボキシヒドロキシベ
ンゾフエノンのモノアセテートを用いた。テレフ
タル酸はエステル又は他の誘導体としてではな
く、そのまゝ使用した。 単量体成分は最終重合体に望まれるのと実質的
に同じモル比で加え、アセチル化したジヒドロキ
シフエノールは一般に過剰に(通常5〜7%)用
いる。得られた重合体は例えば次のように同定す
る。 CHQ/TPA/3,4′CHB(44.4/44.4/11.1) これは重合体が44.4%の1,4−ジヒドロキシ
−クロロ−1,4−フエニレン単位、44.4モル%
のテレフタロイル単位及び11.1モル%の3−カル
ボニル−4′−オキシベンゾフエノン単位(過剰の
ジアセテートはこれらの%の中には含まれない)
を含んでいることを意味する。 三ツ口フラスコ又は重合体管には(1)圧力的に気
密にされた樹脂ブツシングを通つて延びたガラス
製撹拌機、(2)窒素入口、及び(3)副成物の酢酸捕集
用のフラスコを取付けた水冷又は空冷凝縮器へと
到る短いカラムを取付ける。凝縮器の端には真空
をかけるためのアタツチメントを取付ける。電気
的に加熱したウツド合金浴又は垂直に取付けた沸
騰液蒸気浴を用いて加熱する。実質的にすべての
酢酸が発生してしまうまで大気圧下で窒素を通し
ながら反応混合物を加熱して温度を上昇させる。
次に真空をかけて圧力を大気圧から1mmHg
(133.3Pa)まで徐々に低下させる。1mmHg以下
の圧力の真空下で加熱を続け、粘度が熔融紡糸に
満足な値になるまで続ける。冷化し固化した重合
体を粉砕し、その一部を熔融紡糸用の円筒形のプ
ラグ中で成形する。 実施例 1 クロロヒドロキノン(CHQ)、テレフタル酸
(TPA)、及び3−カルボキシ−4′−ヒドロキシ
−ベンゾフエノン(3,4′−CHB)又は4−カ
ルボキシ−4′−ヒドロキシ−ベンゾフエノン
(4,4′−CHB)の共重合体からつくられたフイ
ラメント
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
実施例 2
ヒドロキノン(HQ)、テレフタル酸(TPA)
及び3−カルボキシ−4′−ヒドロキシ−ベンゾフ
エノン(3,4′CHB)の共重合体からつくられ
たフイラメント
及び3−カルボキシ−4′−ヒドロキシ−ベンゾフ
エノン(3,4′CHB)の共重合体からつくられ
たフイラメント
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
実施例 3
クロロヒドロキノン(CHQ)、テレフタル酸
(TPA)及び3−カルボキシ−3′−メチル−4′−
ヒドロキシ−ベンゾフエノン(3,3′−
4′CMHB)の共重合体からつくられたフイラメ
ント
(TPA)及び3−カルボキシ−3′−メチル−4′−
ヒドロキシ−ベンゾフエノン(3,3′−
4′CMHB)の共重合体からつくられたフイラメ
ント
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 構造式 又は 但し式中Xは水素、ハロゲン又は炭素数1〜4
の低級アルキルから成る群から選ばれ、Yは水
素、クロロ及びメチルからなる群から選ばれる、 の単位,,A又はBから成るコポリエス
テルであつて、 単位Bが存在する時は、Xはハロゲン又は炭
素数1〜4の低級アルキル基であり、単位及び
は夫々37.5〜45モル%の割合で存在し、残りが
単位Bであり、 単位Aが存在しXが水素の時には、単位及
びは夫々27.5〜32.5モル%の割合で存在し、残
りが単位Aであり、 単位Aが存在しXがハロゲン又は炭素数1〜
4の低級アルキルである時には、単位及びは
夫々25〜45モル%の割合で存在し残りが単位A
であり、 夫々の場合、単位のモル数は実質的に単位
のモル数に等しい、 熔融物が光学的異方性を示す繊維形成性で熔融
紡糸可能なコポリエステルのフイラメント。 2 単位及びが夫々37.5〜45モル%の割合で
存在し、Xはクロロ又はメチルであり、単位B
が残りの単位を構成する特許請求の範囲第1項記
載の繊維形成性コポリエステルのフイラメント。 3 単位及びが夫々27.5〜32.5モル%の割合
で存在し、Xは水素であり、単位Aが残りの単
位を構成する特許請求の範囲第1項記載の繊維形
成性コポリエステルのフイラメント。 4 単位及びが夫々25〜45モル%の割合で存
在し、Xはクロロ又はメチルであり、単位Aが
残りの単位を構成する特許請求の範囲第1項記載
の繊維形成性コポリエステルのフイラメント。
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|---|---|---|---|
| US06/281,200 US4335232A (en) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | Optically anisotropic melt forming polyesters |
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-
1981
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-
1982
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-
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