JPH0413505Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0413505Y2
JPH0413505Y2 JP1985033215U JP3321585U JPH0413505Y2 JP H0413505 Y2 JPH0413505 Y2 JP H0413505Y2 JP 1985033215 U JP1985033215 U JP 1985033215U JP 3321585 U JP3321585 U JP 3321585U JP H0413505 Y2 JPH0413505 Y2 JP H0413505Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
civil engineering
concrete
corrugation
membrane
heat insulating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985033215U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61149000U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985033215U priority Critical patent/JPH0413505Y2/ja
Publication of JPS61149000U publication Critical patent/JPS61149000U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0413505Y2 publication Critical patent/JPH0413505Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、地下式低温貯槽の底部構造に関する
ものである。
[従来の技術] 第3図は、従来の地下式低温貯槽の底部構造の
一例を示すもので、コンクリート側壁a及びコン
クリート底盤bの内側に、該コンクリート部材
a,bの接続コーナー部に対応する位置に曲面コ
ーナー部cを有すると共に、コルゲーシヨンdを
備えた垂直部e及び水平部fを有してなるメンブ
レンgを設け、該メンブレンgと前記コンクリー
ト部材a,bとの間に、その隙間に合致するよう
に成形された断熱材(ウレタンフオーム)hを設
けることにより、断熱を行うと共に、メンブレン
gに作用する液圧及び地震等による荷重を断熱材
hを介してコンクリート部材a,bに支持させる
ようにしている。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、上記従来方式においては、種々の問題
を有していた。即ち、メンブレンgが曲面コーナ
ー部cを有した構成を有しているため、コーナー
部の断熱材hをその曲面に一致するように形成す
るのが大変困難であり、又一致させることができ
たとしても、該コンクリート部は、コンクリート
側壁aとコンクリート底盤bとの上下方向の相対
変位(液圧変動、地震等)を大きく受けるため
に、曲面コーナー部cと断熱材hとの間に隙間が
生じてメンブレンgに過大な負荷が作用する(本
来メンブレンには強度をもたせていない)危険を
有していた。又、メンブレンgの曲面コーナー部
cへの応力集中による変形によつて断熱材hが損
傷する問題も有していた。この問題を解決するた
めに、曲面コーナー部cにコルゲーシヨンを設け
ることも考えられるが、複雑な形状をもつ曲面コ
ーナー部cにコルゲーシヨンを形成することは技
術的に非常に困難であり、このために従来は、垂
直及び水平部e,fにおけるできるだけ曲面コー
ナー部cに近い位置にコルゲーシヨンdを形成し
て前記コンクリート部材a,bの相対変位を吸収
するようにしていたが、前記したような問題を有
していた。
本考案は、上記実情に着目してなしたもので、
液圧変動、地震等によるコンクリート側板とコン
クリート底盤との上下方向に相対変位をメンブレ
ンによつて効果的に吸収することにより安全性の
高い地下式低温貯槽を提供することを目的として
いる。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、上記技術的課題を解決しようとした
もので、コンクリート側壁の内側に傾斜面を形成
すると共に、該傾斜面の両端部にアンカーを設け
て該アンカー間にコルゲーシヨンを有したメンブ
レン傾斜部を溶接固定することにより拘束された
傾斜コーナー部を構成し、且つ側壁と底盤からな
るコンクリート部材の相互間に形成される土木溝
の直上部にコルゲーシヨンを有したメンブレン上
下変位吸収部を設けると共に、該上下変位吸収部
とコンクリート部材との間に設けられる断熱材を
前記土木溝内において内外側に分離した地下式低
温貯槽の底部構造において、前記土木溝の蛇行変
位の影響を吸収でき、且つ前記断熱材に作用する
モーメント荷重を土木溝を突出して支持するよう
にした支持板を前記コンクリート部材に設けたこ
とを特徴とする地下式低温貯槽の底部構造、に係
るものである。
[作用] 従つて、本考案では、地下式低温貯槽の底部コ
ーナーに拘束された傾斜コーナー部を構成するこ
とにより、コーナー部の強度の向上及び制作の容
易化を可能にでき、且つ土木溝の直上部に位置さ
せたコルゲーシヨンによつて上下変位を吸収し、
更に断熱材のモーメント荷重を支持板で支持する
ことにより、コンクリート部材相互の上下変位を
効果的に吸収して貯槽の安全性を向上させること
ができる。
[実施例] 以下図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
第1図及び第2図は本考案の一例を示すもの
で、コンクリート側壁1の内側下部位置に傾斜面
2を有して内側に突出するコーナー支持部3を設
け、該コーナー支持部3の内周部に、土木溝4を
有してコルゲーシヨン底盤5を構成するようにし
ている。
更に、前記コンクリート側壁1の内面における
前記傾斜面2の両端位置、及び前記コンクリート
底盤5の上面における前記土木溝4より内側位置
の夫々にアンカー6,7,8を設け、該アンカー
6,7間にコルゲーシヨン10a′を有したメンブ
レンを構成する傾斜部10aを溶接固定すると共
に、アンカー7,8間にコルゲーシヨン10b′に
有した上下変位吸収部10bを溶接固定11し、
且つ前記アンカー6にコルゲーシヨン10c′を有
した垂直部10cの下端を、又前記アンカー8に
コルゲーシヨン10d′を有した水平部10dの外
周端を夫々溶接固定11してメンブレン10全体
を構成し、上記メンブレン10の各部とコンクリ
ート部材1,5との間に断熱材12a,12b,
12c,12dを設ける。
更に、上記構成において、メンブレン10の上
下変位吸収部10bに形成するコルゲーシヨン1
0b′を、第2図のように前記土木溝4の直上位置
に形成されると共に、前記上下変位吸収部10b
におれる断熱材12bを土木溝4上部における区
画部13で内外側に12b′,12″に分割する。
この際、メンブレンの上下変位吸収部10bを介
して断熱材12bの土木溝4間に作用するモーメ
ント荷重Mに対して断熱材12bを保護するため
の支持板9をコンクリート底板5上にアンカーボ
ルト14を介して固定する。第2図中lは、断熱
材12b′,12b″自身の強度によつて支持を省略
しても強度的に安全な長さ、Lは土木溝4の間隔
を示している。
上記したように、コーナー部を傾斜面2とし、
該傾斜面2の両端に設けたアンカー6,7の間に
メンブレンの傾斜部10aを溶接して拘束するよ
うにしたので、コンクリート部材1,5間の変位
に関係なく傾斜部10aを断熱材12aに密着さ
せることができる。この際、傾斜部10aは傾斜
面2と平行な板形状となるため、コルゲーシヨン
10a′の形成も容易である。
又、前記コンクリート部材1,5間に上下変位
が発生すると、断熱材12a′,12a″間が区画部
13で剪断される方向に移動し、この変位は上下
変位吸収部10bのコルゲーシヨン10b′の変形
によつて吸収されることになる。
又、第2図に示すように、コルゲーシヨン10
b′に作用する液圧は、該コルゲーシヨン10b′が
断熱材12bに接地している部分に集合して負荷
Mとして作用することになり、従つてこの負荷作
用点が土木溝4の間隔L内にあるときには前記負
荷が断熱材12bにモーメントMとして作用する
ことになるが、これを支持板9によつて受けるこ
とにより断熱材12bを保護することができる。
従つて、前記支持板9は、前記負荷作用点の位置
に応じてコンクリート側壁1のコーナー支持部3
側に設けるようにしても、或いはコンクリート部
材1,5の両方に設けるようにしても良く、又土
木溝4の間隔Lに応じてその張出長さも任意に選
定できる。又、間隔Lが小さくMの作用点が間隔
L内にない場合は支持板9を省略できることは言
うまでもない。
[考案の効果] 上記したように、本考案の地下式低温貯槽の底
部構造によれば、アンカーによつて拘束された傾
斜コーナー部を構成するようにしたことにより、
コーナー部の強度を向上、及び製作の容易化が図
れ、コンクリート部材間の上下方向変位を土木溝
直上部に設けたコルゲーシヨンによつて吸収する
ようにし、且つ土木溝部において断熱材に作用す
るモーメント荷重を支持板によつて支持するよう
にしたことにより、コンクリート部材相互の上下
方向変位を集中させて安全且つ確実に吸収し、貯
槽の健全性を向上することができる優れた効果を
奏し得る。また上記支持板は、土木溝直上部に設
けるコルゲーシヨンと土木溝の据付誤差(蛇行変
位)に対する有効な解決手段となりうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す切断側面図、
第2図は第1図の一部拡大詳細図、第3図は従来
構造の一例を示す説明図である。 1はコンクリート側壁、2は傾斜面、3はコー
ナー支持部、4は土木溝、5はコンクリート底
板、6,7,8はアンカー、9は支持板、10は
メンブレン、10aは傾斜部、10bは上下変位
吸収部、10cは垂直部、10dは水平部、10
a′,10b′,10c′,10d′はコルゲーシヨン、
11は溶接固定部、12a,12b,12c,1
2dは断熱材を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンクリート側壁の内側に傾斜面を形成すると
    共に、該傾斜面の両端部にアンカーを設けて該ア
    ンカー間にコルゲーシヨンを有したメンブレン傾
    斜部を溶接固定することにより拘束された傾斜コ
    ーナー部を構成し、且つ側壁と底盤からなるコン
    クリート部材の相互間に形成される土木溝の直上
    部にコルゲーシヨンを有したメンブレン上下変位
    吸収部を設けると共に、該上下変位吸収部とコン
    クリート部材との間に設けられる断熱材を前記土
    木溝内において内外側に分離した地下式低温貯槽
    の底部構造において、前記土木溝の蛇行変位の影
    響を吸収でき、且つ前記断熱材に作用するモーメ
    ント荷重を土木溝内に突出して支持するようにし
    た支持板を前記コンクリート部材に設けたことを
    特徴とする地下式低温貯槽の底部構造。
JP1985033215U 1985-03-08 1985-03-08 Expired JPH0413505Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985033215U JPH0413505Y2 (ja) 1985-03-08 1985-03-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985033215U JPH0413505Y2 (ja) 1985-03-08 1985-03-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61149000U JPS61149000U (ja) 1986-09-13
JPH0413505Y2 true JPH0413505Y2 (ja) 1992-03-30

Family

ID=30535458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985033215U Expired JPH0413505Y2 (ja) 1985-03-08 1985-03-08

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0413505Y2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54128018A (en) * 1978-03-28 1979-10-04 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Bottom separating type low temperature tank
JPS56171500U (ja) * 1980-05-22 1981-12-18
JPS5748399U (ja) * 1980-09-02 1982-03-18

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61149000U (ja) 1986-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4804158A (en) Insulated pipe anchor apparatus
KR101826893B1 (ko) 스마트 pdf 물탱크
JPH0413505Y2 (ja)
JPS6015040B2 (ja) 燃料貯蔵だな
JPH0414717Y2 (ja)
JPH0212395Y2 (ja)
JPS624316B2 (ja)
JP2515228Y2 (ja) パネル組立式恒温タンク内の熱交換器支持装置
JPS5910526Y2 (ja) 給湯機
US4076200A (en) Supported vessel and means for support thereof
JP5217495B2 (ja) 円筒タンクの横滑り防止装置
JPH033638Y2 (ja)
CN218989869U (zh) 一种新旧钢混组合连接结构
JPS5810074Y2 (ja) 低温タンクにおける給排管の下部支治構造
JPH0424600B2 (ja)
JPS5924955B2 (ja) 平底円筒タンク
JP2547962Y2 (ja) 建物のエネルギー集中型構造
JP2011169053A (ja) 床構造、構造物
JPH0925669A (ja) 壁構造体
JPS6044558B2 (ja) 二重殻低温タンク
JPH0412319Y2 (ja)
JPS629793B2 (ja)
JPH0213656Y2 (ja)
JPS5836955Y2 (ja) 低温貯槽の屋根構造
JPS6337284B2 (ja)