JPH0413577B2 - - Google Patents
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- JPH0413577B2 JPH0413577B2 JP12888082A JP12888082A JPH0413577B2 JP H0413577 B2 JPH0413577 B2 JP H0413577B2 JP 12888082 A JP12888082 A JP 12888082A JP 12888082 A JP12888082 A JP 12888082A JP H0413577 B2 JPH0413577 B2 JP H0413577B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side disk
- belt
- value
- control
- transmission efficiency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/66—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
- F16H61/662—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members
- F16H61/66254—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members controlling of shifting being influenced by a signal derived from the engine and the main coupling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、たとえば自動車の動力伝達装置とし
て用いられるベルト駆動式無段変速機の油圧制御
装置に関するものである。
て用いられるベルト駆動式無段変速機の油圧制御
装置に関するものである。
従来の技術
運転者により要求される要求馬力に対して燃料
消費率が最小となるように速度比を制御できる無
段変速機が注目されており、本出願人は先に無段
変速機付車両用動力伝達装置を提案した。たとえ
ば、特願昭57−40747号(特開昭58−160661号)
に記載されたベルト駆動式無段変速機がそれであ
る。このようなベルト駆動式無段変速機は、有効
径が可変の入力側デイスクおよび出力側デイスク
に巻き掛けられたベルトにより動力伝達されるよ
うに構成される一方、上記入力側デイスクおよび
出力側デイスクのうちの従動側に位置するデイス
ク、すなわち通常の動力伝達方向では出力側デイ
スクの有効径を変更する油圧サーボに作用する制
御圧を変化させることにより前記ベルトの張力が
制御されるようになつている。
消費率が最小となるように速度比を制御できる無
段変速機が注目されており、本出願人は先に無段
変速機付車両用動力伝達装置を提案した。たとえ
ば、特願昭57−40747号(特開昭58−160661号)
に記載されたベルト駆動式無段変速機がそれであ
る。このようなベルト駆動式無段変速機は、有効
径が可変の入力側デイスクおよび出力側デイスク
に巻き掛けられたベルトにより動力伝達されるよ
うに構成される一方、上記入力側デイスクおよび
出力側デイスクのうちの従動側に位置するデイス
ク、すなわち通常の動力伝達方向では出力側デイ
スクの有効径を変更する油圧サーボに作用する制
御圧を変化させることにより前記ベルトの張力が
制御されるようになつている。
発明が解決すべき課題
ところで、上記ベルの張力、すなわち入力側デ
イスクおよび出力側デイスクにおけるベルト挟圧
力は、低過ぎるとベルトの滑りによつて動力伝達
が損なわれ、高過ぎるとCVTの耐久性が損なわ
れたり或いはオイルポンプを駆動するエンジンの
動力損失が大きくなつたりするため、適切に制御
することが望まれる。なお、本出願人は、先に、
特願昭57−96122号(特開昭58−214054号)とし
て、入力側デイスクおよび出力側デイスクのトル
クに関係して制御圧を増減させることによりベル
ト張力を必要且つ充分に制御する油圧制御装置を
出願したが、本発明は、それとは別の原理で上記
制御圧を最適値に制御する技術を提供するもので
ある。
イスクおよび出力側デイスクにおけるベルト挟圧
力は、低過ぎるとベルトの滑りによつて動力伝達
が損なわれ、高過ぎるとCVTの耐久性が損なわ
れたり或いはオイルポンプを駆動するエンジンの
動力損失が大きくなつたりするため、適切に制御
することが望まれる。なお、本出願人は、先に、
特願昭57−96122号(特開昭58−214054号)とし
て、入力側デイスクおよび出力側デイスクのトル
クに関係して制御圧を増減させることによりベル
ト張力を必要且つ充分に制御する油圧制御装置を
出願したが、本発明は、それとは別の原理で上記
制御圧を最適値に制御する技術を提供するもので
ある。
課題を解決するための手段
本発明は以上の事情を背景として種々検討を重
ねた結果、ベルト駆動式無段変速機のベルトの滑
りが発生する制御圧の値はベルト駆動式無段変速
機の最大伝達効率が得られる制御圧より若干低い
近傍の値であり、そのベルト駆動式無段変速機の
実際の伝達効率に基づいて制御圧を最適な値に調
圧できる事実を見出した。本発明は斯る知見に基
づいて為されたものである。
ねた結果、ベルト駆動式無段変速機のベルトの滑
りが発生する制御圧の値はベルト駆動式無段変速
機の最大伝達効率が得られる制御圧より若干低い
近傍の値であり、そのベルト駆動式無段変速機の
実際の伝達効率に基づいて制御圧を最適な値に調
圧できる事実を見出した。本発明は斯る知見に基
づいて為されたものである。
すなわち、本発明の要旨とするところは、有効
径が可変の入力側デイスクおよび出力側デイスク
に巻き掛けられたベルトにより動力伝達される形
式のベルト駆動式無段変速機において、前記ベル
トの張力を制御するために前記入力側デイスクお
よび出力側デイスクのうちの従動側デイスクの油
圧サーボに作用させる制御圧を調圧する調圧弁
と、予め記憶された関係から実際の入力トルクお
よび速度比に基づいて、前記調圧弁を駆動するた
めの制御値を決定する制御値決定手段とを備えた
油圧制御装置であつて、(a)前記入力側デイスクか
ら出力側デイスクへの動力の伝達効率を検出する
伝達効率検出手段と、(b)その伝達効率検出手段に
より検出された実際の伝達効率がその最大値付近
に維持されるように前記制御値を補正するフイー
ドバツク補正手段とを、含むことにある。
径が可変の入力側デイスクおよび出力側デイスク
に巻き掛けられたベルトにより動力伝達される形
式のベルト駆動式無段変速機において、前記ベル
トの張力を制御するために前記入力側デイスクお
よび出力側デイスクのうちの従動側デイスクの油
圧サーボに作用させる制御圧を調圧する調圧弁
と、予め記憶された関係から実際の入力トルクお
よび速度比に基づいて、前記調圧弁を駆動するた
めの制御値を決定する制御値決定手段とを備えた
油圧制御装置であつて、(a)前記入力側デイスクか
ら出力側デイスクへの動力の伝達効率を検出する
伝達効率検出手段と、(b)その伝達効率検出手段に
より検出された実際の伝達効率がその最大値付近
に維持されるように前記制御値を補正するフイー
ドバツク補正手段とを、含むことにある。
作用および発明の効果
ベルト駆動式無段変速機のベルトの滑りが発生
する制御圧値はベルト駆動式無段変速機の最大伝
達効率が得られる制御圧の近傍の値である。この
ため、上記本発明においては、フイードバツク補
正手段により、伝達効率検出手段により検出され
た実際の伝達効率がその最大値付近に維持される
ように制御値が補正されるので、ベルトの張力が
動力伝達に支障が生じない範囲において最小の最
適値に調圧されるのである。
する制御圧値はベルト駆動式無段変速機の最大伝
達効率が得られる制御圧の近傍の値である。この
ため、上記本発明においては、フイードバツク補
正手段により、伝達効率検出手段により検出され
た実際の伝達効率がその最大値付近に維持される
ように制御値が補正されるので、ベルトの張力が
動力伝達に支障が生じない範囲において最小の最
適値に調圧されるのである。
実施例
図面を参照して本発明を説明する。
最初に本発明が適用される車両用動力装置の全
体を第1図において説明する。機関1のクランク
軸2はクラツチ3を介してCVT4の入力軸5へ
接続されている。1対の入力側デイスク6,7は
互いに対向して配置され、一方の入力側デイスク
6は入力軸5に軸線方向へ相対移動可能に支持さ
れ、他方の入力側デイスク7は入力軸5に固定さ
れている。1対の出力側デイスク8,9も互いに
対向して配置され、一方の出力側デイスク8は出
力軸10に固定され、他方の出力側デイスク9は
出力軸10に軸線方向へ相対移動可能に支持され
ている。1対の入力側デイスク6,7および出力
側デイスク8,9の対向面は、半径方向外方へ向
かつて両者間の距離が増大するように形成されて
いる。ベルト11は、断面を台形に形成され、入
力側デイスク6,7と出力側デイスク8,9間に
掛けられている。調圧(リリーフ)弁15は、オ
イルパン16からオイルポンプ17により油路1
8を介してオイルを送られ、ベルト11の張力を
調節するための制御圧、すなわちライン圧を油路
19に生成する。ライン圧の調整のためにはドレ
イン油路20へのオイルの戻し流量を制御し、油
路19は出力側デイスク9の油圧サーボへ接続さ
れている。流量制御弁24は、油路19、ドレン
油路25、および油路26へ接続されており、油
路26は入力側デイスク6の油圧サーボへ接続さ
れている。入力側デイスク6のサーボ油圧を増大
する場合には流量制御弁24において油路26を
油路19へ接続し、また入力側デイスク6のサー
ボ油圧を減少する場合には油路26をドレン油路
25へ接続する。トルクセンサ29,30は磁界
の方向の変化からそれぞれ入力軸5および出力軸
10のトルクTin,Toutを検出する。回転角セ
ンサ31,32はそれぞれ入力側デイスク7およ
び出力側デイスク8の回転速度Nin,Noutを検
出する。スロツトルアクチユエータ35は吸気系
スロツトル弁の開度を制御し、加速ペダルセンサ
36は、運転席37近傍の加速ペダル38の踏込
み量を検出する。
体を第1図において説明する。機関1のクランク
軸2はクラツチ3を介してCVT4の入力軸5へ
接続されている。1対の入力側デイスク6,7は
互いに対向して配置され、一方の入力側デイスク
6は入力軸5に軸線方向へ相対移動可能に支持さ
れ、他方の入力側デイスク7は入力軸5に固定さ
れている。1対の出力側デイスク8,9も互いに
対向して配置され、一方の出力側デイスク8は出
力軸10に固定され、他方の出力側デイスク9は
出力軸10に軸線方向へ相対移動可能に支持され
ている。1対の入力側デイスク6,7および出力
側デイスク8,9の対向面は、半径方向外方へ向
かつて両者間の距離が増大するように形成されて
いる。ベルト11は、断面を台形に形成され、入
力側デイスク6,7と出力側デイスク8,9間に
掛けられている。調圧(リリーフ)弁15は、オ
イルパン16からオイルポンプ17により油路1
8を介してオイルを送られ、ベルト11の張力を
調節するための制御圧、すなわちライン圧を油路
19に生成する。ライン圧の調整のためにはドレ
イン油路20へのオイルの戻し流量を制御し、油
路19は出力側デイスク9の油圧サーボへ接続さ
れている。流量制御弁24は、油路19、ドレン
油路25、および油路26へ接続されており、油
路26は入力側デイスク6の油圧サーボへ接続さ
れている。入力側デイスク6のサーボ油圧を増大
する場合には流量制御弁24において油路26を
油路19へ接続し、また入力側デイスク6のサー
ボ油圧を減少する場合には油路26をドレン油路
25へ接続する。トルクセンサ29,30は磁界
の方向の変化からそれぞれ入力軸5および出力軸
10のトルクTin,Toutを検出する。回転角セ
ンサ31,32はそれぞれ入力側デイスク7およ
び出力側デイスク8の回転速度Nin,Noutを検
出する。スロツトルアクチユエータ35は吸気系
スロツトル弁の開度を制御し、加速ペダルセンサ
36は、運転席37近傍の加速ペダル38の踏込
み量を検出する。
出力側デイスク9のサーボ油圧の増大に伴つて
出力側デイスク9は出力側デイスク8の方へ押し
付けられ、これに伴つてデイスク8,9上におけ
るベルト11の接触位置は半径方向外方へ移動す
る。ライン圧はベルト11がデイスク8,9に対
して滑らないように制御される。また、入力側デ
イスク6のサーボ油圧の増大に伴つて入力側デイ
スク6は入力側デイスク7の方へ押し付けられ、
これに伴つてデイスク6,7上におけるベルト1
1の接触位置は半径方向外方へ移動し、これによ
りCVT4の速度比が制御される。入力側デイス
ク6のサーボ油圧Pin≦出力側デイスク9のサー
ボ油圧Poutであるが、入力側デイスク6の油圧
サーボの受圧面積Ain≧出力側デイスク9の油圧
サーボの受圧面積Aoutであるので、1未満の速
度比も実現できる。
出力側デイスク9は出力側デイスク8の方へ押し
付けられ、これに伴つてデイスク8,9上におけ
るベルト11の接触位置は半径方向外方へ移動す
る。ライン圧はベルト11がデイスク8,9に対
して滑らないように制御される。また、入力側デ
イスク6のサーボ油圧の増大に伴つて入力側デイ
スク6は入力側デイスク7の方へ押し付けられ、
これに伴つてデイスク6,7上におけるベルト1
1の接触位置は半径方向外方へ移動し、これによ
りCVT4の速度比が制御される。入力側デイス
ク6のサーボ油圧Pin≦出力側デイスク9のサー
ボ油圧Poutであるが、入力側デイスク6の油圧
サーボの受圧面積Ain≧出力側デイスク9の油圧
サーボの受圧面積Aoutであるので、1未満の速
度比も実現できる。
要求馬力が加速ペダル38の踏込み量の関数と
して設定され、機関の目標トルクおよび目標回転
速度が要求馬力の関数として設定される。目標ト
ルクの関数として吸気系スロツトル弁の開度が制
御され、目標回転速度の関数としてCVT4の速
度比が制御される。機関のトルクTeおよび回転
速度Neの制御の詳細は前述の特願昭57−40747号
に記載されているとおりである。
して設定され、機関の目標トルクおよび目標回転
速度が要求馬力の関数として設定される。目標ト
ルクの関数として吸気系スロツトル弁の開度が制
御され、目標回転速度の関数としてCVT4の速
度比が制御される。機関のトルクTeおよび回転
速度Neの制御の詳細は前述の特願昭57−40747号
に記載されているとおりである。
第2図において本発明の基本思想を説明する。
伝達効率ηは例えば次式から算出できる。
伝達効率ηは例えば次式から算出できる。
η=Nout・T〜out/Nin・T〜in
ただし
Nout:出力側デイスク8,9の回転速度
Nin:入力側デイスク6,7の回転速度
T〜out:出力側デイスク8,9のトルクToutの
直流成分 T〜in:入力側デイスク6,7のトルクTinの直
流成分 第2図によれば、ライン圧Pl、すなわち出力側
サーボ油圧Poutが減少するに連れて伝達効率η
が増大し、ηがピーク値を過ぎるとηはライン圧
Plの減少とともに急激に減少し、ベルト11の滑
り(破線)が生じる。ηのピーク値はベルト11
の滑り開始の近傍にあり、したがつてηがそのピ
ーク値の近傍の範囲となるようにライン圧Plを制
御すれば、ライン圧Plが動力伝達に支障が生じな
いほぼ最小の値となる。本発明ではηがこのピー
ク値の近傍範囲、すなわちηがライン圧の減少に
伴つて急激に減少開始する付近となるようにライ
ン圧を制御する。
直流成分 T〜in:入力側デイスク6,7のトルクTinの直
流成分 第2図によれば、ライン圧Pl、すなわち出力側
サーボ油圧Poutが減少するに連れて伝達効率η
が増大し、ηがピーク値を過ぎるとηはライン圧
Plの減少とともに急激に減少し、ベルト11の滑
り(破線)が生じる。ηのピーク値はベルト11
の滑り開始の近傍にあり、したがつてηがそのピ
ーク値の近傍の範囲となるようにライン圧Plを制
御すれば、ライン圧Plが動力伝達に支障が生じな
いほぼ最小の値となる。本発明ではηがこのピー
ク値の近傍範囲、すなわちηがライン圧の減少に
伴つて急激に減少開始する付近となるようにライ
ン圧を制御する。
第3図は本発明のブロツク線図である。ブロツ
ク44では調圧弁用増幅器45の入力電圧Vout
を予め記憶された次式から設定する。
ク44では調圧弁用増幅器45の入力電圧Vout
を予め記憶された次式から設定する。
Vout=K・T〜n・Nin/Nout
ただしKは定数
こうして算出されたVoutはVoutの初期値とな
る。ローパスフイルタ48はTin,Toutの直流
成分T〜in,T〜outをブロツク49へ送る。ブロツ
ク49ではηを算出する。ブロツク50ではαを
次式から算出する。
る。ローパスフイルタ48はTin,Toutの直流
成分T〜in,T〜outをブロツク49へ送る。ブロツ
ク49ではηを算出する。ブロツク50ではαを
次式から算出する。
α=η(k)/η(k′)−a
但し、η(k)はCVT4の実際の効率、すなわち今
回の効率である。η(k′)はCVT4の最大効率、すな
わち第2図の曲線のピーク値である。aは定数で
あり、たとえば1であるが、ライン圧がその最大
効率η(k′)に対応する値よりも大きいときには正の
値となり、小さいときには負の値となる。
回の効率である。η(k′)はCVT4の最大効率、すな
わち第2図の曲線のピーク値である。aは定数で
あり、たとえば1であるが、ライン圧がその最大
効率η(k′)に対応する値よりも大きいときには正の
値となり、小さいときには負の値となる。
ブロツク51ではα<0かα≧0かに基づいて
修正量ΔV或いは−ΔVを選択する。すなわち、
上式においてa=1である場合、実際の効率η(k)
がCVT4の最大効率値η(k′)またはその付近の値よ
り低く且つそのときのライン圧がその最大効率
η(k′)に対応する値よりも大きいときには、α<0
となつてい−ΔVが選択されるが、実際の効率η(k)
がCVT4の最大効率値η(k′)またはその付近の値よ
り低く且つそのときのライン圧がその最大効率
η(k′)に対応する値よりも小さいときには、α≧0
となつて+ΔVが選択される。ブロツク52では
Vfb(k-1)±ΔVをVfb(k)に代入する。ただしVfb(k)
は今回のフイードバツク量、Vfb(k-1)は前回のフ
イードバツク量である。加え合せ点であるブロツ
ク54ではVout+Vfb(k)をVoutに代入し、新た
なVoutが調圧弁用増幅器45へ送られる。Vout
の増大に連れてライン圧Plも増大する。a=1あ
るいはa−1であるとき、実際の効率η(k)が第2
図においてピーク値より左にある場合にはα<0
であるので、ライン圧Plは増大され、また実際の
効率η(k)が第2図においてピーク値より右にある
場合にはα>0であるので、ライン圧Plは減少さ
れる。この結果、α=0、すなわち実際の効率
η(k)ピーク値付近となるようにライン圧Plが制御
される。
修正量ΔV或いは−ΔVを選択する。すなわち、
上式においてa=1である場合、実際の効率η(k)
がCVT4の最大効率値η(k′)またはその付近の値よ
り低く且つそのときのライン圧がその最大効率
η(k′)に対応する値よりも大きいときには、α<0
となつてい−ΔVが選択されるが、実際の効率η(k)
がCVT4の最大効率値η(k′)またはその付近の値よ
り低く且つそのときのライン圧がその最大効率
η(k′)に対応する値よりも小さいときには、α≧0
となつて+ΔVが選択される。ブロツク52では
Vfb(k-1)±ΔVをVfb(k)に代入する。ただしVfb(k)
は今回のフイードバツク量、Vfb(k-1)は前回のフ
イードバツク量である。加え合せ点であるブロツ
ク54ではVout+Vfb(k)をVoutに代入し、新た
なVoutが調圧弁用増幅器45へ送られる。Vout
の増大に連れてライン圧Plも増大する。a=1あ
るいはa−1であるとき、実際の効率η(k)が第2
図においてピーク値より左にある場合にはα<0
であるので、ライン圧Plは増大され、また実際の
効率η(k)が第2図においてピーク値より右にある
場合にはα>0であるので、ライン圧Plは減少さ
れる。この結果、α=0、すなわち実際の効率
η(k)ピーク値付近となるようにライン圧Plが制御
される。
本実施例では、上記ブロツク44が、予め記憶
された関係から実際の入力トルクおよび速度比に
基づいて、前記調圧弁15を駆動するための制御
値を決定する制御値決定手段として機能し、上記
ブロツク49が伝達効率検出手段として機能し、
上記ブロツク50,51,52,54が、実際の
伝達効率がその最大値付近に維持されるうように
前記制御値を補正するフイードバツク補正手段と
して機能している。
された関係から実際の入力トルクおよび速度比に
基づいて、前記調圧弁15を駆動するための制御
値を決定する制御値決定手段として機能し、上記
ブロツク49が伝達効率検出手段として機能し、
上記ブロツク50,51,52,54が、実際の
伝達効率がその最大値付近に維持されるうように
前記制御値を補正するフイードバツク補正手段と
して機能している。
第4図は電子制御装置の詳細を示している。バ
ス55によりCPU56、RAM57、ROM58、
I/F(インタフエース)59、A/D(アナロ
グ/デジダル変換器)60、D/A(デジタル/
アナログ変換器)61は互いに接続されている。
入力側回転角センサ31および出力側回転角セン
サ32のパルスはI/F59へ送られる。入力側
トルクセンサ29、および出力側トルクセンサ3
0のアナログ出力はローパスフイルタ48を介し
てA/D60へ送られる。したがつてA/D60
では、入力側デイスク6,7および出力側デイス
ク8,9のトルクT〜in,T〜outの直流成分Tin,
ToutのA/D変換が行なわれる。D/A61の
出力電圧Voutは調圧弁用増幅器45へ送られる。
ス55によりCPU56、RAM57、ROM58、
I/F(インタフエース)59、A/D(アナロ
グ/デジダル変換器)60、D/A(デジタル/
アナログ変換器)61は互いに接続されている。
入力側回転角センサ31および出力側回転角セン
サ32のパルスはI/F59へ送られる。入力側
トルクセンサ29、および出力側トルクセンサ3
0のアナログ出力はローパスフイルタ48を介し
てA/D60へ送られる。したがつてA/D60
では、入力側デイスク6,7および出力側デイス
ク8,9のトルクT〜in,T〜outの直流成分Tin,
ToutのA/D変換が行なわれる。D/A61の
出力電圧Voutは調圧弁用増幅器45へ送られる。
第5図は本発明に従うアルゴリズムのフローチ
ヤートである。ステツプ71ではT〜in,Nin,
Noutを読込む。ステツプ72では調圧弁用増幅
器45の入力電圧Vout=K・T〜in・Nin/Nout
を、ステツプ71で読込んだデータに基づいて算
出する。ステツプ72で算出したVoutはVoutの
初期値となる。ステツプ73ではNin,Nout,
Tin,Toutを読込む。ステツプ73ではNin,
Nout、Tin,Toutを読込む。ステツプ74では
Tin、Toutの直流成分T〜in,T〜outを検出する。
ステツプ75ではη=Nout,T〜out/Nin・T〜in
を算出する。ステツプ76ではα=η(k)/η(k′)−
aを、ステツプ73,74で読込みあるいは検出
したデータに基づいて算出する。ステツプ77で
はαと0とを比較しα≧0であるならばステツプ
82へ進み、α<0であるならばステツプ83へ
進む。ステツプ82ではVfb(k-1)−ΔVをVfb(k)に
代入し、ステツプ83ではVfb(k-1)+ΔVをVfb(k)
に代入する。ステツプ84ではVout+Vfbを
Voutに代入し、ステツプ73へ戻る。
ヤートである。ステツプ71ではT〜in,Nin,
Noutを読込む。ステツプ72では調圧弁用増幅
器45の入力電圧Vout=K・T〜in・Nin/Nout
を、ステツプ71で読込んだデータに基づいて算
出する。ステツプ72で算出したVoutはVoutの
初期値となる。ステツプ73ではNin,Nout,
Tin,Toutを読込む。ステツプ73ではNin,
Nout、Tin,Toutを読込む。ステツプ74では
Tin、Toutの直流成分T〜in,T〜outを検出する。
ステツプ75ではη=Nout,T〜out/Nin・T〜in
を算出する。ステツプ76ではα=η(k)/η(k′)−
aを、ステツプ73,74で読込みあるいは検出
したデータに基づいて算出する。ステツプ77で
はαと0とを比較しα≧0であるならばステツプ
82へ進み、α<0であるならばステツプ83へ
進む。ステツプ82ではVfb(k-1)−ΔVをVfb(k)に
代入し、ステツプ83ではVfb(k-1)+ΔVをVfb(k)
に代入する。ステツプ84ではVout+Vfbを
Voutに代入し、ステツプ73へ戻る。
このように本発明によれば、CVTのベルトが
滑り出す付近のライン圧がCVTの伝達効率から
検出できる事実に基づき、CVTの伝達効率の検
出値に関係してライン圧を制御し、ライン圧をト
ルク伝達に支障のないほぼ最小の値に制御するこ
とができる。
滑り出す付近のライン圧がCVTの伝達効率から
検出できる事実に基づき、CVTの伝達効率の検
出値に関係してライン圧を制御し、ライン圧をト
ルク伝達に支障のないほぼ最小の値に制御するこ
とができる。
第1図は本発明が適用される車両用動力伝達装
置の全体の概略図、第2図は本発明の基本思想を
説明するためのライン圧−伝達効率の特性グラ
フ、第3図は本発明のブロツク線図、第4図は電
子制御装置の詳細なブロツク図、第5図は本発明
に従うアルゴリズムのフローチヤートである。 4……CVT、6,7……入力側デイスク、8,
9……出力側デイスク、11……ベルト、15…
…調圧弁、29,30……トルクセンサ、31,
32……回転角センサ44……ブロツク(制御値
決定手段)、49……ブロツク(伝達効率検出手
段)、50,51,52,54……ブロツク(フ
イードバツク補正手段)。
置の全体の概略図、第2図は本発明の基本思想を
説明するためのライン圧−伝達効率の特性グラ
フ、第3図は本発明のブロツク線図、第4図は電
子制御装置の詳細なブロツク図、第5図は本発明
に従うアルゴリズムのフローチヤートである。 4……CVT、6,7……入力側デイスク、8,
9……出力側デイスク、11……ベルト、15…
…調圧弁、29,30……トルクセンサ、31,
32……回転角センサ44……ブロツク(制御値
決定手段)、49……ブロツク(伝達効率検出手
段)、50,51,52,54……ブロツク(フ
イードバツク補正手段)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 有効径が可変の入力側デイスクおよび出力側
デイスクに巻き掛けられたベルトにより動力伝達
される形式のベルト駆動式無段変速機において、 前記ベルトの張力を制御するために前記入力側
デイスクおよび出力側デイスクのうちの従動側デ
イスクの油圧サーボに作用させる制御圧を調圧す
る調圧弁と、予め記憶された関係から実際の入力
トルクおよび速度比に基づいて、前記調圧弁を駆
動するための制御値を決定する制御値決定手段と
を備えた油圧制御装置であつて、 前記入力側デイスクから出力側デイスクへの動
力の伝達効率を検出する伝達効率検出手段と、 該伝達効率検出手段により検出された実際の伝
達効率がその最大値付近に維持されるように前記
制御値を補正するフイードバツク補正手段と を含むことを特徴とするベルト駆動式無段変速機
の油圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12888082A JPS5919756A (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | ベルト駆動式無段変速機の油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12888082A JPS5919756A (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | ベルト駆動式無段変速機の油圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5919756A JPS5919756A (ja) | 1984-02-01 |
| JPH0413577B2 true JPH0413577B2 (ja) | 1992-03-10 |
Family
ID=14995632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12888082A Granted JPS5919756A (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | ベルト駆動式無段変速機の油圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919756A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0341252A (ja) * | 1989-07-06 | 1991-02-21 | Mazda Motor Corp | 無段変速機を備えた車両の制御装置 |
| JP2011127637A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Jtekt Corp | 無段変速機の制御装置 |
-
1982
- 1982-07-26 JP JP12888082A patent/JPS5919756A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5919756A (ja) | 1984-02-01 |
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