JPH041365Y2 - - Google Patents

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JPH041365Y2
JPH041365Y2 JP1988100244U JP10024488U JPH041365Y2 JP H041365 Y2 JPH041365 Y2 JP H041365Y2 JP 1988100244 U JP1988100244 U JP 1988100244U JP 10024488 U JP10024488 U JP 10024488U JP H041365 Y2 JPH041365 Y2 JP H041365Y2
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【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ポールに固着して使用する綱係着用
金具に関する。
従来技術とその問題点 防風・防雪・防砂用等の網施設は、それらを必
要とする地点に固設したポールに網を張着したも
のであり、ポールに網を張着するに当つては、網
の各辺を構成する綱や補強用もしくは引張り用の
綱、針金等(以下の記載及び実用新案登録請求の
範囲においてはこれらを「綱」と総称する。)が
確実堅固にポールに係着されなければならない。
第6図は、そのようなポールに固着して綱を係
着するための従来金具の斜視図である。このもの
は綱の係着突起1e,1fを切り起こした1つの
帯状金物の中央部が環化されて本体部1bとな
り、その両側端部1a,1cが当接し合い、この
部分に設けられているボルト孔1dへ、ボルト2
を挿通し、ワツシヤ4を介してナツト3止めする
ようにした金具1である。
これをポールPに取付けるには、環帯である本
体部1bを広げてポールPへ嵌め、環を縮めて前
記の如くボルトナツト止めしなければならない。
係着されるべき綱は、前記突起1e,1fと本体
部1bとの間に挟み込まれたのち、これら突起を
表面側から打槌することによつて固定化される。
このような従来品の難点は、ポールへ嵌めるた
めに環状本体部1bを広げたあと、ボルトナツト
で固着する際環状に戻されるので、本体部1bに
き裂が生じ易く、その機械的強度に劣化を来し易
いことである。更に金具本体が一つの割り環状で
あるため、それだけ運搬、収納に際し大きな空間
をとり、この種の綱係着金具は多数をまとめて運
搬したり、収納したりするのが通常である実状に
鑑み、全体として相当に嵩高となることは明白で
ある。
そこで本考案者は、上記従来品におけるような
強度劣化を招くことなく簡単にポールに取付ける
ことができ、また運搬、収納時には上記従来品よ
り相当コンパクトにまとめ得るようにするべく、
従来の割り環状本体を、一端側に相互に係合され
るかつ離脱可能な係合部を持つ一対の半環状とい
う二つに解体し得る型のものに改変し、該半環状
本体を他端側でくさびにより緊締し、拘束するこ
とを着想し、これが体現につき研究を重ねたが、
その過程で次の問題に遭遇した。
上記半環状本体の所定側の端をくさびにより緊
締し、拘束するには、くさびだけでなくこれを打
ち込むためのくさび孔付きの係止部材も使用する
ことが必要になる。そして、この係止部材は製作
を容易にし、低コスト化を図るために、くさびの
打ち込みに耐える範囲内で、できるだけ薄肉であ
ることが望ましい。しかし、くさび孔付き係止部
材が薄肉であると、くさびがその打ち込み時にぐ
らつき易く、打つ込み当初には特にそうである。
またこの際、金具本体が一端側の係合部で可動的
に係合された離脱可能な一対の半環状本体であつ
て、その一対の半環状本体が未だ結合固定化され
ない状態にあるため相互にずれ動き易く、くさび
の打ち込みを一層不安定にする。斯くて、くさび
の打ち込み作業が困難となり、前述した着想を合
目的の下に体現するには、このくさびぐらつきの
問題の解決が新たな課題として持ち上がつた。
本考案はこのような問題なしに、可及的薄肉の
くさび係止部材の適用が可能であり、従つて既述
した着想を合目的の下に体現し得る綱の係着用金
具を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 本考案の前記目的は、一端側に係合部が設けら
れ、他端側に固装板部が延設され、綱係着用突起
が形成された第1の半環帯状本体部品と、一端側
に前記第1本体部品と共に環状本体を形成するた
めに前記第1本体部品の係合部と互いに可動的に
係合し合うかつ離脱可能な係合部が設けられ、他
端側に前記第1本体部品の固装板部に対応する固
装板部が延設され、綱係着用突起が形成された第
2の半環帯状本体部品と、いずれか一方の前記本
体部品における固装板部に突設されて他方の前記
本体部品における固装板部に設けた挿通孔に挿通
されるくさび孔付きくさび止部品と、前記挿通孔
に挿通された前記くさび止め部品のくさび孔に打
込まれるくさび片と、前記挿通孔付き固装板部の
外面に形成されたくさび片打込み方向に一方が並
行に延在してそれらの間にくさび片を誘導するリ
ブとを備えたことを特徴とする綱の係着用金具に
より達成される。
前記綱係着用突起は、前記両半環帯状本体部品
により環状本体を形成したときに該環状本体周囲
に略90°間隔で配置されるように前記半環帯状本
体部品に設けられることが好ましい。前記綱係着
用突起を対をなして設け、各対の該突起を反対方
向に切り起すことが望ましい。このようにする
と、該対の突起に掛けた綱は外れにくく、それだ
け綱の係着作業が簡単容易となる。
作 用 本考案の金具は、その両半環帯状本体部品の係
合部を互いに係合して該両本体部品で環状本体を
形成しつつこれをポールの所望位置に嵌め、一方
の固装板部から突出するくさび止部品を他方の固
装板部の挿入孔に通して、該挿入孔の外側へ出た
くさび止部品のくさび孔に、くさび片を打ち込ん
でポールに固定することができる。このくさび孔
に対するくさび片の打ち込み時に、該くさび止部
品の厚さが薄くとも、上記挿通孔付き固装板部の
外面に形成され、くさび片打込み方向に一対が並
行して延在するリブが、くさび片を誘導するの
で、好都合である。
実施例 以下、本考案の1実施例を第1図から第5図を
参照して説明する。
図示の金具は、帯状金属板で作られた半環状の
一組の本体部品10,20と板金加工によつて容
易に製作できるT字状を呈するくさび止部品30
及びくさび片34から成る。
両本体部品の半環状は、両部品が係合状態にお
いてポール外周面に当接する半割り状態であり、
ポールの断面形状が円形である場合には半円であ
り、断面形状が多角形であればポール外周の半分
の形状に対応する形である。
本体部品の10と20とは、一端側に係合部が
形成され、他端側に固装板部が一体に延設されて
おり、反対方向に切り起こした対をなす綱係着用
突起が設けられた半環帯状の金具である点で構成
が同じである。
一方の本体部品10の一端側係合部11には、
その上・下端部に係合嘴15a,15bが切り起
されており、その他端側12に延設された固装板
部13の先端には、必要に応じて背板部14が直
角方向に折曲形成される。係合部11と他端側1
2との中間部には、切り起こし方向を反対にした
対をなす綱係着用突起16a,16bが設けられ
ており、固装板部13には後述するくさび止部品
の係止板部32を挿通させるための挿通孔18が
設けられ、また該くさび止部品の固着板部31を
固定させるための突起17a,17bが設けられ
ている。
前述した係着用突起16a,16bが、対をな
して反対方向に切り起こされているというのは図
示の通り、一方の切り起こしは上側の開放した切
り起こし、他方の切り起こしは下側の解放した切
り起こしという意味である。切り起こされるべき
対の数に関してはあとで述べる。
背板部14が必要に応じて設けられるというの
は、背面にも綱の係着が必要とされる場合に、第
3図に示される如き係着用突起19を設けるため
の板部という意味である。この図で係着用突起が
1つしか示されていないが、先に述べた対をなす
突起である方がよい。
前述のくさび止部品30は、その係止板部32
が固装板部13の挿通孔18に通され、固着板部
31が固着板部13に当接した状態で突起17
a,17bが固着板部31上に十分曲げられ、こ
れによつて固装板部13に固定される。
他方の本体部品20は、その一端側が、前記一
方の本体部品10の係合嘴15a,15bに離脱
可能に係合する係合孔25a,25bを有する係
合部21となつており、他端側22に延設された
固装板部23には、一方側の固装板部13から延
設されたくさび止部品係止板部32の挿通孔28
が設けられている。
この固装板部13と反対側の面つまり外面に
は、くさび片34の打込みを誘導し、これを安定
して行わせる役目を果すための、縦方向のリブ2
9a,29bが設けられている。この本体部品2
0には、係合部21と他端側23との間に、本体
部品10に設けたと同様な、切り起こし方向を反
対とした対をなす綱係着用突起が二組〔26a,
26bと27a,27b〕設けられている。
上述した各部品から成る金具をポールPに固着
するには、一方の本体部品の固装板部13に前述
の如く予めくさび止部品30を固着しておき、一
方の本体部品の係合嘴15a,15bを、他方の
本体部品の係合孔25a,25bに係合させる。
この係合は係合嘴と係合孔との係合であるから、
両本体部品10,20は、これらが形成する環状
体を開き又は閉じる方向にある程度可動的であつ
て、両固装板部13a,13bは、図上横方向に
開くことができる。
かく開かれた状態で、係合された両本体部品を
ポールPの所定位置外周に取り付け、ついで前記
くさび止部品30の係止板部32を、他方の固装
板部の挿通孔28挿通し、前記くさび止部品に設
けられているくさび孔33へ、上方からくさび片
34を打槌して咬み込ませる。かく取り付けを完
了した前面方向斜視図は第2図に、また背面方向
斜視図は第3図に示す通りである。
打槌の際、くさび片34は一対の所定方向に並
行して延在するリブ29a,29b間に誘導され
るので、係止板部32が薄肉の場合でも打ち込み
当初、ぐらつくことがなく、また爾後も格別な注
意力を必要とすることなく打込み可能であり、打
ち込み完了後はくさび片34の動揺は防止された
ものとなつているから、脱落することがない。
上記の如く金具のポールPへの取付けが完了し
たら、係着を必要とする綱wを、第5図に示した
通り、対をなす突起16a,16bに引つかけ、
綱の張り具合や位置を正すために適宜摺動調整
し、それが定まつたら該突起を、その切り起こし
によつて生じた孔内に打ち込むように打槌すれば
ここに綱の係着は完了する。他の係着用突起にも
同様に綱を係着できる。
前記した綱係着に必要な摺動においては係着用
突起が上・下逆方向に切り起こされているので、
引つかけた綱が係着完了までの間に突起から逸脱
するおそれは少く、張着の作業性は格段に向上す
る。また、一旦係着完了後は綱は一対の係着用突
起につき、図上横方向のS字状の形をし、また、
切り起こしによつて生じた孔内に叩き込まれて係
着されているので位置ずれのおそれがない。
前記金具は、2つの本体部品10,20の可動
的な係合になる組合せであるため、従来品におけ
るように機械的強度を低下されることはない。
前述した実施例では、綱係着用突起は、第4図
に示す通り環状とされた本体部品の直交する直径
方向に、換言すれば略90°間隔で4か所16,1
9,27,26設けられているが、背板部14が
省略された本体部品10を用いる場合には、直交
する半径r方向の3か所16,27,26とな
る。このように直交する半径方向に少くとも3か
所設けることは、綱張り施工現場の状況に合わせ
て、綱係着用突起の適用を選択できるので、綱張
着の作業上好ましいものである。
なお、前述の実施例説明では、一方及び他方の
語を冠したが、それは説明の便宜上からのこと
で、係合嘴や係合孔あるいは固装板部における背
板部14や固定用突起17を一方から他方へ、他
方から一方へ入れ替えうることは自明であり、本
考案が図示実施例に限定されるものではない。
本考案金具は、綱のポールへの係着が必要とさ
れる種々の場合にその用途があり、例えば防風、
防雪、防砂用等の綱施設を設ける場合、倭化果樹
園において樹枝を支架する際の綱の係着、園芸に
おけるブドウやキウリなど蔓のための綱による支
架、工事現場における足場用管体の組立てなどの
場合であり、これらの場合に本考案金具の利点は
発揮される。
考案の効果 かくの如く本考案によれば、くさび止部品であ
る係止板部の厚さが薄い場合でも、そのくさび孔
に対するくさび片の打ち込みを当初から安定して
行い得るから、くさび片打ち込みのぐらつきなし
に、可及的薄肉のくさび止部品の適用が可能であ
り、従つて既述した着想を合目的の下に体現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例の組立説明斜視図、
第2図は第1図の金具をポールに取り付けた状態
を前面から見た斜視図、第3図は同状態を背面か
ら見た斜視図、第4図は係着用突起位置説明図、
第5図は使用状態説明部分斜視図、第6図は従来
品のポールへの取付状態を前面から見た斜視図で
ある。 1……従来金具、2……ボルト、3……ナツ
ト、10,20……本体部品、11,21……係
合部、12,22……他端側、13,23……固
装板部、14……背板部、15a,15b……係
合嘴、25a,25b……係合孔、16a,16
b,26a,26b,27a,27b……係着用
突起、17a,17b……固定用突起、18,2
8……挿通孔、29a,29b……リブ、30…
…くさび止部品、31……固着板部、32……係
止板部、33……くさび孔、34……くさび片、
P……ポール、W……綱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端側に係合部が設けられ、他端側に固装板部
    が延設され、綱係着用突起が形成された第1の半
    環帯状本体部品と、一端側に前記第1本体部品と
    共に環状本体を形成するために前記第1本体部品
    の係合部と互いに可動的に係合し合うかつ離脱可
    能な係合部が設けられ、他端側に前記第1本体部
    品の固装板部に対応する固装板部が延設され、綱
    係着用突起が形成された第2の半環帯状本体部品
    と、いずれか一方の前記本体部品における固装板
    部に突設されて他方の前記本体部品における固装
    板部に設けた挿通孔に挿通されるくさび孔付きく
    さび止部品と、前記挿通孔に挿通された状態の前
    記くさび止部品のくさび孔に打込まれるくさび片
    と、前記挿通孔付き固装板部の外面に形成された
    くさび片打込み方向に一対が並行に延在してそれ
    らの間にくさび片を誘導するリブとを備えたこと
    を特徴とする綱の係着用金具。
JP1988100244U 1988-07-27 1988-07-27 Expired JPH041365Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5254539Y2 (ja) * 1972-05-19 1977-12-09
JPS58148308U (ja) * 1982-03-30 1983-10-05 日産自動車株式会社 ラミネ−ト鋼板の部品保持部構造

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JPS6429518U (ja) 1989-02-22

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