JPH04136807U - 車輌用灯具 - Google Patents
車輌用灯具Info
- Publication number
- JPH04136807U JPH04136807U JP5269191U JP5269191U JPH04136807U JP H04136807 U JPH04136807 U JP H04136807U JP 5269191 U JP5269191 U JP 5269191U JP 5269191 U JP5269191 U JP 5269191U JP H04136807 U JPH04136807 U JP H04136807U
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 バルブ点灯時の熱を外部に効果的に逃がすこ
とができ、灯具ボデイの熱変形を防止すると共に灯具の
薄形化を可能にした車輌用灯具を提供することを目的と
する。 【構成】 灯具ボディ1の背面にソケットプラグ取付部
25を突設し、このソケットプラグ取付部25の外周面
に灯具ボデイ1の内外を連通させる通気孔10を形成
し、この通気孔10にカバーチューブ12の一端を接続
したものである。
とができ、灯具ボデイの熱変形を防止すると共に灯具の
薄形化を可能にした車輌用灯具を提供することを目的と
する。 【構成】 灯具ボディ1の背面にソケットプラグ取付部
25を突設し、このソケットプラグ取付部25の外周面
に灯具ボデイ1の内外を連通させる通気孔10を形成
し、この通気孔10にカバーチューブ12の一端を接続
したものである。
Description
【0001】
本考案は車輌用灯具に係り、特に通気孔を備えた車輌用灯具の改良に関するも
のである。
【0002】
急激な温度変化に伴い灯具内部の水分が水滴となってレンズ内面に付着すると
、灯具の機能を著しく低下させる。また、バルブ点灯時の熱により灯具内部の温
度が上昇すると、灯具が熱変形する。このため、車輌用灯具においては、水滴の
発生、温度および圧力の変動等を軽減防止する目的から灯具ボディに通気孔を形
成し、灯具の内外を連通させている。図8はこのような通気孔を有する従来の車
輌用灯具を示すもので、これを概略説明すると、1は灯具ボディ、2は灯具ボデ
ィ1と共に灯室を形成する前面レンズで、この前面レンズ2は裏面周縁部に一体
に突設した枠状体からなるシール脚3が灯具ボディ1の前面開口部に一体に設け
たレンズ取付部4のシール溝5に挿入され且つシール剤6で固着されることによ
り、灯具ボディ1の前面開口部を気密に覆っている。7は灯具ボディ1の背面後
頂部に開設されたバルブ取付用孔8より灯具ボディ1内に挿入配置されたバルブ
、9はバルブ7を保持するバルブソケット、10は灯具ボディ1の背面適宜箇所
に設けられた通気孔で、この通気孔10は灯具ボディ1の背面に突設された連通
管11およびカバーチューブ12を介して灯具ボディ1の内外を連通させている
。連通管11は灯具ボディ1の背面に後方に向かって一体に突設されている。カ
バーチューブ12はゴムテューブ等からなり、雨水等が連通管11を通って灯具
ボディ1内に侵入するのを防止すべく反灯具ボディ側端部が下方に折曲されてい
る。
【0003】
上記の如く従来の車輌用灯具では灯具ボディ1内の温度、圧力等の上昇を防止
すると共にレンズ内面に水滴が付着するのを防止するため通気孔10を灯具ボデ
ィ1に設けているわけであるが、従来は連通孔10の形成位置がバルブ7から離
れていたため、バルブ付近が高温となり、灯具ボデイ1が熱変形するという問題
があった。また、連通管11およびカバーチューブ12が灯具ボデイ1の背面後
方に飛び出しているため、灯具ボデイ1の厚みが厚くなり、灯具自体が大型化す
る上、灯具ボデイ1の後方空間を有効に利用することができないという問題もあ
った。
【0004】
したがって、本考案は上記したような従来の問題点に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、バルブ点灯時の熱を外部に効果的に逃がすことができ
、灯具ボデイの熱変形を防止すると共に灯具の薄形化を可能にした車輌用灯具を
提供することにある。
【0005】
本考案は上記目的を達成するため、灯具ボディの背面適宜個所にソケットプラ
グ取付部を突設し、このソケットプラグ取付部の外周面に灯具ボデイの内外を連
通させる通気孔を形成し、この通気孔にカバーチューブの一端を接続したもので
ある。
【0006】
本考案において、通気孔はソケットプラグ取付部の外周面に設けられることに
より、バルブ近傍の熱を外部に逃がす。カバーチューブはソケットプラグ取付部
の外周面に沿って設けられているため、灯具ボデイ後方への突出物を形成せず、
他の部品、機構等の障害物とならない。
【0007】
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は本考案に係る車輌用灯具の一実施例を示す図2のI−I線断面図、図2
は正面図、図3は平面図、図4は側面図、図5は図2のV−V線断面図、図6は
図4のVI−VI線断面図、図7はブラケットの固定構造を示す分解斜視図であ
る。なお、図中図8と同一構成部品のものに対しては同一符号を以て示す。これ
らの図において、本実施例は車体前部のコーナー部に取付けられるフロントター
ンシグナルランプに適用したものである。このため、灯具ボデイ1は横断面形状
が図1に示すように略三角形で、車体20の前方及び側方に開放する開口部21
を有し、内部にはフロントターンシグナルランプ用バルブ7、インナーカバー2
2、インナーレンズ23およびリフレクタ24が配設されている。また、灯具ボ
デイ1の開口部21を気密に塞ぐ前面レンズ2は、車体コーナー部と同一面を形
成するよう凸曲面状に湾曲形成され、一部が車体側面にまで延在することにより
、回り込みレンズを形成している。なお、前面レンズ2はクリアレンズからなり
、内面にはシリンドリカルレンズからなるレンズステップ2aが形成されている
。
【0008】
前記灯具ボデイ1の背面中央部には筒状のソケットプラグ取付部25が後方に
向かって一体に突設されており、このソケットプラグ取付部25は、後端面中央
に開設されたバルブ取付用孔8と、外周面後端寄りに突設され通気孔10を形成
する連通管11とを有している。バルブ取付用孔8には前記フロントターンシグ
ナルランプ用バルブ7を保持するバルブソケット9が後方から嵌合固定されてい
る。前記連通管11は、ソケットプラグ取付部25の外周面下半部側に、隣接す
るヘッドランプ26方向に向かって灯具ボデイ1と一体に突設されており、外側
開口端にカバーチューブ12の上端がフィルタ27を介して接続されている。カ
バーチューブ12は、図2に示すようにC字状に屈曲形成されている。フィルタ
27は、フッ素系、ポリエチレン、超高分子ポリエチレン、アクリル系等の多孔
質フィルムによって形成されることにより、通気性、透湿性、耐水性に優れ、特
に通気性において高い特性を有している。
【0009】
前記インナーカバー22は、ポリプロピレン等の樹脂によって製作され、前面
レンズ2の背面に近接して平行に配設されている。このインナーカバー22は、
車輌用灯具1や、インナーレンズ23の段差あるいはインナーレンズ23やリフ
レクタ取付のためのねじあるいはリフレクタ端部を隠すために設けられるもので
、前面が全面に亙ってアルミニウム蒸着されており、前面レンズ2と同様、灯具
ボデイ1にねじ30とシール剤6(図6)によって固定されている。
【0010】
前記インナーレンズ23は、アンバー色に着色された透光性樹脂により背面が
開放する円筒状に形成されて前記フロントターンシグナルランプ用バルブ7を覆
っており、外周面後端部に一体に突設された複数個のねじ取付け部28がビス2
9によって灯具ボデイ1の内面に固定されている。
【0011】
前記リフレクタ24は、金属板、樹脂等によって放物面状に湾曲形成されるも
ので、内面がアルミニウムの真空蒸着等により回転放物反射面を形成し、インナ
ーレンズ23の外周に嵌合保持されて配設されている。このため、リフレクタ2
4の後頂部にはインナーレンズ23に嵌合する開口31が形成されている。また
、リフレクタ24は、2本のビス33(図2)によってインナーレンズ23に、
回転放物反射面の焦点位置P(図1)を前記バルブ7のフィラメント34に一致
させて固定されている。したがって、バルブ7から出射しリフレクタ24に当た
って反射した反射光はリフレクタ24の光軸と平行な平行光線となって前面レン
ズ2を透過する。
【0012】
リフレクタ24の取付構造として、従来は灯具ボデイ1の内面にかしめボスを
一体に突設し、このかしめボスによってリフレクタを位置決めした後かしめ固定
していたため、かしめボスの突設方向を成形時における灯具ボデイの金型抜き方
向と一致させる必要があり、金型製作に制約を受けるという問題があったが、上
記したようにリフレクタ24をインナーレンズ23に直接組み付けてビス止めす
ると、かしめボスが不要で成形時における灯具ボデイの金型抜き方向(本実施例
における灯具ボデイにおいては図1矢印A方向)に影響を及ぼすことがなく、灯
具ボデイ1の形状を簡素化することができる利点を有している。
【0013】
このような構成からなるフロントターンシグナルランプ40は、上記した通り
ヘッドランプ26に隣接して配置され、且つブラケット41によってヘッドラン
プ26に連結固定されている。ブラケット41は金属板によって形成され、一端
41aが図2、図3及び図7に示すように灯具ボデイ1の上面に設けた取付部4
2にねじ43によって固定され、他端41bが前記ヘッドランプ26の灯具ボデ
イ上面に突設した取付部44に同じくねじ45によって固定されている。前記取
付部44は、平面視コ字状の枠体部44Aと、枠体部44Aの内部中央に突設さ
れ先端面にねじ孔46が形成されたねじ取付部47と、枠体部44Aの内面とね
じ取付部44の外周を連結する複数個、例えば3つのリブ48a〜48cとで構
成され、ねじ取付部47と、リブ48a〜48cの高さは前記ブラケット41の
板厚分だけ枠体部44Aの上面より低く設定されている。また、3つのリブ48
a〜48cのうちの1つ(リブ48a)の上面でねじ取付部47側とは反対側端
には回転防止用の切欠き部49が形成されている。前記ブラケット41の他端部
41bは前記枠体部44Aに嵌合し得る大きさを有し、中央にはねじ取付用孔5
0が前記ねじ孔46に対応して形成され、また先端面中央には下方に略直角に折
曲された回転防止用折曲片51が一体に設けられている。ヘッドランプ26とフ
ロントターンシグナルランプ40をブラケット41によって連結固定する際には
、ブラケット41の一端41aをねじ43によって灯具ボデイ1の取付部42に
固定し、他端部41bを枠体部44Aに上方から嵌合すると同時に回転防止用折
曲片51を切欠き部49に差込み、しかる後ねじ45をねじ取付用孔50よりね
じ孔46にねじ込むことで、両ランプを一体的に結合することができる。
この場合、ブラケット41の他端部41bは枠体部44Aに嵌合され、且つ回
転防止用折曲片51と切欠き部49の係合によって回転を防止されているので、
ねじ45の締付操作時にブラケット41を片手で押えておく必要がなく、締付け
作業が簡単である。
なお、ヘッドランプ26の灯具ボデイ上面に取付部44を設ける代わりに、フ
ロントターンシグナルランプ40に設け、取付部42をヘッドランプ26の灯具
ボデイ上面に設けてもよいことは勿論である。
【0014】
かくしてこのような構成からなる車輌用灯具においては、通気孔10をバルブ
7に最も近いソケットプラグ取付部25の外周面に形成したので、点灯時にバル
ブ周辺の熱を通気孔10から外部に良好に逃がすことができ、灯具内部の温度上
昇を防止することができる。したがって、灯具ボデイ1、インナーレンズ23、
リフレクタ24等の熱変形を防止することができ、耐熱性に優れた灯具を提供す
ることができる。また、連通管11をソケットプラグ取付部25の外周面に突設
すると、灯具後方にカバーチューブ12が飛び出さず、灯具の厚みを薄くするこ
とができ、灯具後方の空間を有効に利用することができる。
【0015】
なお、上記実施例はフロントターンシグナルランプ40に適用した場合につい
て説明したが、本考案はこれに特定されることなく、尾灯などの他の灯具にもそ
のまま実施し得ることは勿論である。
【0016】
以上説明したように本考案に係る車輌用灯具によれば、灯具ボデイの内外を連
通する通気孔をソケットプラグ取付部の外周面に設けたので、バルブと通気孔と
の距離を最短距離とすることができ、したがって、バルブ点灯時のバルブ付近の
熱を外部へ効果的に逃がすことができ、灯具ボデイの熱変形を防止することがで
きる。また、通気孔に接続されるカバーチューブは灯具後方に突出せず、灯具の
薄形化と、灯具後方の空間を広く利用することができるなど、その実用的効果は
大である。
【図1】本考案に係る車輌用灯具の一実施例を示す図2
のI−I線断面図である。
のI−I線断面図である。
【図2】正面図である。
【図3】平面図である。
【図4】側面図である。
【図5】図2のV−V線断面図である。
【図6】図4のVI−VI線断面図である。
【図7】ブラケットの固定構造を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図8】車輌用灯具の従来例を示す断面図である。
1 灯具ボディ
2 前面レンズ
3 シール脚
4 レンズ取付部
5 シール溝
10 通気孔
11 連通管
12 カバーチューブ
25 ソケットプラグ取付部
Claims (1)
- 【請求項1】 灯具ボディの背面適宜個所にソケットプ
ラグ取付部を突設し、このソケットプラグ取付部の外周
面に灯具ボデイの内外を連通させる通気孔を形成し、こ
の通気孔にカバーチューブの一端を接続したことを特徴
とする車輌用灯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5269191U JPH04136807U (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 車輌用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5269191U JPH04136807U (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 車輌用灯具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04136807U true JPH04136807U (ja) | 1992-12-21 |
Family
ID=31928909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5269191U Pending JPH04136807U (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 車輌用灯具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04136807U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011082169A (ja) * | 2009-10-09 | 2011-04-21 | Valeo Vision | 車両照明及び/又はシグナル装置 |
-
1991
- 1991-06-13 JP JP5269191U patent/JPH04136807U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011082169A (ja) * | 2009-10-09 | 2011-04-21 | Valeo Vision | 車両照明及び/又はシグナル装置 |
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