JPH1186607A - 車両用灯具 - Google Patents
車両用灯具Info
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- JPH1186607A JPH1186607A JP9236694A JP23669497A JPH1186607A JP H1186607 A JPH1186607 A JP H1186607A JP 9236694 A JP9236694 A JP 9236694A JP 23669497 A JP23669497 A JP 23669497A JP H1186607 A JPH1186607 A JP H1186607A
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- Japan
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- lens
- extension
- opening
- lamp body
- lamp
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S45/00—Arrangements within vehicle lighting devices specially adapted for vehicle exteriors, for purposes other than emission or distribution of light
- F21S45/30—Ventilation or drainage of lighting devices
- F21S45/33—Ventilation or drainage of lighting devices specially adapted for headlamps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 灯具ボディとリフレクタとの隙間を隠すエク
ステンションを備える車両用灯具では、エスクテンショ
ンによってレンズ内面近傍領域の空気循環が低下され、
レンズ内面に曇りが発生し易い。 【解決手段】 灯具ボディ1の内面とリフレクタ4との
間の隙間を覆うエクステンション8の下枠部8Aの左右
両側位置に、レンズ2の内面の近傍領域とエクステンシ
ョン8の背後領域とを連通するための開口部9が形成さ
れる。また、灯具ボディ1には開口部9に対向する位置
に、灯具ボディ1の内外を連通する通気孔15が開設さ
れ、かつ通気孔15と開口部9の間に沿って灯具ボディ
1の内面に空気流を導くシュラウド17が形成される。
開口部9によって、レンズ2の内面の近傍領域での空気
通流を確保し、レンズ2内面での結露による曇りの発生
を防止する。特に、曇りの発生し易い、レンズ2の下辺
領域やレンズ下辺左右両側領域での曇りを有効に防止す
る。
ステンションを備える車両用灯具では、エスクテンショ
ンによってレンズ内面近傍領域の空気循環が低下され、
レンズ内面に曇りが発生し易い。 【解決手段】 灯具ボディ1の内面とリフレクタ4との
間の隙間を覆うエクステンション8の下枠部8Aの左右
両側位置に、レンズ2の内面の近傍領域とエクステンシ
ョン8の背後領域とを連通するための開口部9が形成さ
れる。また、灯具ボディ1には開口部9に対向する位置
に、灯具ボディ1の内外を連通する通気孔15が開設さ
れ、かつ通気孔15と開口部9の間に沿って灯具ボディ
1の内面に空気流を導くシュラウド17が形成される。
開口部9によって、レンズ2の内面の近傍領域での空気
通流を確保し、レンズ2内面での結露による曇りの発生
を防止する。特に、曇りの発生し易い、レンズ2の下辺
領域やレンズ下辺左右両側領域での曇りを有効に防止す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用灯具に関し、
特にレンズ面での曇りの発生を防止した車両用灯具に関
する。
特にレンズ面での曇りの発生を防止した車両用灯具に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車の前照灯等の灯具では、
灯具ボディの前面開口にレンズが取着されて灯室内が気
密に近い状態とされているため、消灯後に灯室内が温度
低下されたときに飽和水蒸気によってレンズ内面に結露
が生じてレンズに曇りが発生し、灯具の見栄えの点で好
ましくない状態が生じる。このような曇りを防止するた
めに、従来から灯具ボディに通気孔を設け、この通気孔
を通して灯室内に外気を循環させることで、前記した露
結を防止した構造が提案されている。例えば、図4はそ
の一例の概略断面図であり、灯具ボディ1の前面開口1
1にレンズ2が取着されて灯室3が画成され、この灯室
3内にリフレクタ4が配設され、このリフレタ4に光源
としての電球6が電球ソケット5により取着されてい
る。また、前記電球6から前方に出射される光を遮光す
るシェード7が設けられる。そして、前記灯具ボディの
背面あるいは側面には開口18が設けられ、この開口1
8が前記灯室3を外部に連通させる排気孔及び通気孔と
して機能されている。
灯具ボディの前面開口にレンズが取着されて灯室内が気
密に近い状態とされているため、消灯後に灯室内が温度
低下されたときに飽和水蒸気によってレンズ内面に結露
が生じてレンズに曇りが発生し、灯具の見栄えの点で好
ましくない状態が生じる。このような曇りを防止するた
めに、従来から灯具ボディに通気孔を設け、この通気孔
を通して灯室内に外気を循環させることで、前記した露
結を防止した構造が提案されている。例えば、図4はそ
の一例の概略断面図であり、灯具ボディ1の前面開口1
1にレンズ2が取着されて灯室3が画成され、この灯室
3内にリフレクタ4が配設され、このリフレタ4に光源
としての電球6が電球ソケット5により取着されてい
る。また、前記電球6から前方に出射される光を遮光す
るシェード7が設けられる。そして、前記灯具ボディの
背面あるいは側面には開口18が設けられ、この開口1
8が前記灯室3を外部に連通させる排気孔及び通気孔と
して機能されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動車のデ
ザイン上の要求から、単純な丸形や方形でない複雑な形
状に設計されている近年の車両用灯具では、灯具ボディ
のコーナ部に狭小な領域が存在することが多く、この狭
小な領域では外気が十分に循環することが難しいため、
前記した通気孔による曇り止めに有効な効果を得ること
は困難となる。特に、図4に示した例のように、前記し
たリフレクタ4が、電球6の光軸調整を可能とすべく灯
具ボディ1とは別体に形成され、かつ光軸調整によって
灯具ボディ1内で傾動される構成の灯具では、この傾動
を可能とするために灯具ボディ1の内面とリフレクタ4
の前縁部4aとの間に隙間Sを確保する必要があるが、
この隙間Sが外部に露見されてその見栄え低下を防止す
るためにエクステンション8Xが配設されている。この
ため、このエクステンション8Xが灯具ボディ1の前面
開口11の内面に沿って延設配置されることになり、こ
れと同時にレンズ2の周辺内面に沿って近接状態に配置
されることにもなるため、同図に示すように、前記レン
ズ2の辺部や隅部でのレンズ内面近傍部位Yでの空気循
環が低下され易く、この領域Yで空気が滞留してレンズ
2の内面に結露が生じ易くなり、曇りを有効に防止する
ことが困難になる。さらに、前記電球6からの距離が大
きいレンズ2の下辺領域、特にレンズ下辺の両側領域に
おいては、電球6による加熱効果が他の領域よりも少な
いため、これらの領域の温度が他の領域よりも低い状態
にあり、結露が生じて曇りが顕著に発生し易いものとな
る。このため、レンズ2の下辺及び両側領域における曇
りを防止することが困難なものになっている。
ザイン上の要求から、単純な丸形や方形でない複雑な形
状に設計されている近年の車両用灯具では、灯具ボディ
のコーナ部に狭小な領域が存在することが多く、この狭
小な領域では外気が十分に循環することが難しいため、
前記した通気孔による曇り止めに有効な効果を得ること
は困難となる。特に、図4に示した例のように、前記し
たリフレクタ4が、電球6の光軸調整を可能とすべく灯
具ボディ1とは別体に形成され、かつ光軸調整によって
灯具ボディ1内で傾動される構成の灯具では、この傾動
を可能とするために灯具ボディ1の内面とリフレクタ4
の前縁部4aとの間に隙間Sを確保する必要があるが、
この隙間Sが外部に露見されてその見栄え低下を防止す
るためにエクステンション8Xが配設されている。この
ため、このエクステンション8Xが灯具ボディ1の前面
開口11の内面に沿って延設配置されることになり、こ
れと同時にレンズ2の周辺内面に沿って近接状態に配置
されることにもなるため、同図に示すように、前記レン
ズ2の辺部や隅部でのレンズ内面近傍部位Yでの空気循
環が低下され易く、この領域Yで空気が滞留してレンズ
2の内面に結露が生じ易くなり、曇りを有効に防止する
ことが困難になる。さらに、前記電球6からの距離が大
きいレンズ2の下辺領域、特にレンズ下辺の両側領域に
おいては、電球6による加熱効果が他の領域よりも少な
いため、これらの領域の温度が他の領域よりも低い状態
にあり、結露が生じて曇りが顕著に発生し易いものとな
る。このため、レンズ2の下辺及び両側領域における曇
りを防止することが困難なものになっている。
【0004】本発明の目的は、エクステンションを備え
る灯具におけるレンズ曇りを有効に防止することが可能
な車両用灯具を提供することにある。
る灯具におけるレンズ曇りを有効に防止することが可能
な車両用灯具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、灯具ボディの
内面とリフレクタとの間の隙間を覆い隠すエクステンシ
ョンを備える車両用灯具において、エクステンションに
はレンズ内面の近傍領域とエクステンション背後領域と
を連通するための開口部が形成される。この開口部は、
前記レンズを透して外部に露見されることがないエクス
テンションの下枠部に形成される。ここで、前記開口部
は、下枠部の左右両側位置にそれぞれ形成されているこ
とが好ましい。さらに、前記灯具ボディには前記開口部
に対向する位置に、灯具ボディの内外を連通する通気孔
が開設され、かつ前記通気孔と前記開口部の間に沿って
前記灯具ボディの内面に空気流を導くシュラウドが形成
されることが好ましい。
内面とリフレクタとの間の隙間を覆い隠すエクステンシ
ョンを備える車両用灯具において、エクステンションに
はレンズ内面の近傍領域とエクステンション背後領域と
を連通するための開口部が形成される。この開口部は、
前記レンズを透して外部に露見されることがないエクス
テンションの下枠部に形成される。ここで、前記開口部
は、下枠部の左右両側位置にそれぞれ形成されているこ
とが好ましい。さらに、前記灯具ボディには前記開口部
に対向する位置に、灯具ボディの内外を連通する通気孔
が開設され、かつ前記通気孔と前記開口部の間に沿って
前記灯具ボディの内面に空気流を導くシュラウドが形成
されることが好ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明を自動車の前照灯に適
用した実施形態の一部を破断した正面図、図2はそのA
A線拡大断面図、図3は同じくBB線拡大断面図であ
る。樹脂製の灯具ボディ1の前面開口11にはシール溝
12が形成され、このシール溝12には前記前面開口1
1を覆うように取着されたレンズ2の周縁部に設けられ
たシール脚部21がシール剤22によって取着されてお
り、前照灯の灯室3が画成されている。この灯室3内に
は有効反射面が放物面とされたリフレクタ4が内装され
ており、図示されないエイミング機構によって上下方
向、左右方向の光軸位置が調整可能とされている。ま
た、前記リフレクタ4の背面に開口されたソケット取付
穴41には電球ソケット5が取着され、この電球ソケッ
ト5により光源としての電球6が前記リフレクタ4の焦
点位置に保持されている。前記電球6及び電球ソケット
5は、前記前記灯具ボディ1の背面に開口された電球挿
通穴13を通して着脱可能とされる。なお、前記電球の
前側位置には、電球6からの出射光が直接前方に照射さ
れることを防止するためのシェード7が配設されてい
る。
参照して説明する。図1は本発明を自動車の前照灯に適
用した実施形態の一部を破断した正面図、図2はそのA
A線拡大断面図、図3は同じくBB線拡大断面図であ
る。樹脂製の灯具ボディ1の前面開口11にはシール溝
12が形成され、このシール溝12には前記前面開口1
1を覆うように取着されたレンズ2の周縁部に設けられ
たシール脚部21がシール剤22によって取着されてお
り、前照灯の灯室3が画成されている。この灯室3内に
は有効反射面が放物面とされたリフレクタ4が内装され
ており、図示されないエイミング機構によって上下方
向、左右方向の光軸位置が調整可能とされている。ま
た、前記リフレクタ4の背面に開口されたソケット取付
穴41には電球ソケット5が取着され、この電球ソケッ
ト5により光源としての電球6が前記リフレクタ4の焦
点位置に保持されている。前記電球6及び電球ソケット
5は、前記前記灯具ボディ1の背面に開口された電球挿
通穴13を通して着脱可能とされる。なお、前記電球の
前側位置には、電球6からの出射光が直接前方に照射さ
れることを防止するためのシェード7が配設されてい
る。
【0007】また、前記灯室3内には、前記リフレクタ
4の前縁部4aと、灯具ボディ1の内面との間に生じる
隙間Sが前記レンズ2を通して外部に露見されることを
防止するために、前記リフクレタ4の前縁部4aに沿っ
て枠状をしたエクステンション8が配設され、前記灯具
ボディ1の内面に固定支持されている。このエクステン
ション8は樹脂成形によって形成されており、かつその
表面には前記リフレクタ4の反射面と同様なアルミニウ
ムのメッキや蒸着が施されており、レンズ2を通して外
部から灯室3内を見たときに、前記リフレクタ4とエク
ステンション8が一体状態の外観を呈し、前記した隙間
Sによる外観上の見栄えの低下が防止される。前記エク
ステンション8の上下、左右の各辺部はそれぞれ前記レ
ンズ2の内面に近接配置されているが、レンズ2との間
には微小な隙間SSが確保されている。
4の前縁部4aと、灯具ボディ1の内面との間に生じる
隙間Sが前記レンズ2を通して外部に露見されることを
防止するために、前記リフクレタ4の前縁部4aに沿っ
て枠状をしたエクステンション8が配設され、前記灯具
ボディ1の内面に固定支持されている。このエクステン
ション8は樹脂成形によって形成されており、かつその
表面には前記リフレクタ4の反射面と同様なアルミニウ
ムのメッキや蒸着が施されており、レンズ2を通して外
部から灯室3内を見たときに、前記リフレクタ4とエク
ステンション8が一体状態の外観を呈し、前記した隙間
Sによる外観上の見栄えの低下が防止される。前記エク
ステンション8の上下、左右の各辺部はそれぞれ前記レ
ンズ2の内面に近接配置されているが、レンズ2との間
には微小な隙間SSが確保されている。
【0008】そして、前記エクステンション8は、その
下辺部8aの左右位置に、それぞれエスクテンションの
前面側と裏面側を連通する開口部9が開設されている。
特に、この実施形態では、前記エクステンョン8の下辺
部8aの裏面には、レンズ2を通して露見されない状態
で、前記エクステンション8を灯具ボディ1に支承させ
るための下枠部8Aが内側下方に沿って延長されてお
り、これら下辺部8aと下枠部8AとでY字型をした断
面形状とされている。そして、これら下辺部8aと下枠
部8Aとの交差位置における前記下枠部8Aに前記開口
部9が設けられている。したがって、前記下枠部8Aが
灯具ボディ1の下側内面に接触した状態で前記エクステ
ンション8の支持が行われている場合でも、前記開口部
9によって前記エクステンション8の下辺部8aは、下
枠部8Aの前側空間と後側空間とが連通されることにな
る。また、この開口部9によって、下辺部8aと下枠部
8Aとが交差される部分の樹脂体積が低減され、樹脂成
形時における下辺部8aの表面での「ひけ」の発生が防
止される。
下辺部8aの左右位置に、それぞれエスクテンションの
前面側と裏面側を連通する開口部9が開設されている。
特に、この実施形態では、前記エクステンョン8の下辺
部8aの裏面には、レンズ2を通して露見されない状態
で、前記エクステンション8を灯具ボディ1に支承させ
るための下枠部8Aが内側下方に沿って延長されてお
り、これら下辺部8aと下枠部8AとでY字型をした断
面形状とされている。そして、これら下辺部8aと下枠
部8Aとの交差位置における前記下枠部8Aに前記開口
部9が設けられている。したがって、前記下枠部8Aが
灯具ボディ1の下側内面に接触した状態で前記エクステ
ンション8の支持が行われている場合でも、前記開口部
9によって前記エクステンション8の下辺部8aは、下
枠部8Aの前側空間と後側空間とが連通されることにな
る。また、この開口部9によって、下辺部8aと下枠部
8Aとが交差される部分の樹脂体積が低減され、樹脂成
形時における下辺部8aの表面での「ひけ」の発生が防
止される。
【0009】一方、前記灯具ボディは、背面の上辺寄り
の位置に灯室3内を外部に連通させるための排気孔14
が開設されるとともに、背面の下辺寄りの左右両側位
置、この実施形態では前記エクステンション8に設けら
れた開口部9に対向する位置に、同様に灯室3内を外部
に連通させるための通気孔15が開設されている。この
通気孔15には、例えば埃の侵入を防止するフィルタ1
6が嵌合取着される。さらに、前記灯具ボディ1の内面
には、前記通気孔15から前記エクステンション8の背
面側において前記開口部9の直近位置にまで延長された
シュラウド(壁)17が一体的に形成されており、この
シュラウド17により前記灯室3内の一部を灯具の前後
方向に伸びる樋状に区画し、この区画した樋状領域にお
いて前記通気孔15と開口部9とを連通させている。
の位置に灯室3内を外部に連通させるための排気孔14
が開設されるとともに、背面の下辺寄りの左右両側位
置、この実施形態では前記エクステンション8に設けら
れた開口部9に対向する位置に、同様に灯室3内を外部
に連通させるための通気孔15が開設されている。この
通気孔15には、例えば埃の侵入を防止するフィルタ1
6が嵌合取着される。さらに、前記灯具ボディ1の内面
には、前記通気孔15から前記エクステンション8の背
面側において前記開口部9の直近位置にまで延長された
シュラウド(壁)17が一体的に形成されており、この
シュラウド17により前記灯室3内の一部を灯具の前後
方向に伸びる樋状に区画し、この区画した樋状領域にお
いて前記通気孔15と開口部9とを連通させている。
【0010】この構成によれば、灯具ボディ1の内部と
外部とは通気孔15及び排気孔14を通して相互に空気
が循環されるように構成されるため、灯室3内で温度上
昇された空気は対流によって排気孔14から外部に流出
され、代わりに外気が通気孔15から灯3内に流入され
ることになり、灯室3内の空気循環が行われレンズ2の
内面における結露が抑制され、レンズ2における曇りの
発生が抑制される。また、前記灯具では、エクステンシ
ョン8を配設したことにより、このエクステンション8
によって特に広い範囲で内面が覆われているレンズ2の
下辺ないし下辺左右領域での空気循環機能が低下される
が、エクステンション8の下辺の左右両側には開口部9
が設けられているため、この開口部9によってエクステ
ンション8の前面側と後面側、すなわちレンズ2の内面
近傍領域Yと灯具ボディ1の内部とが連通され、これら
の間における空気循環機能が高められる。したがって、
レンズ2の下辺左右領域、及びこれらの領域に対してエ
クステンション8の下辺部8aに沿って連通されるレン
ズ2の下辺領域に対して空気が十分に循環されることに
なり、これらの領域におけるレンズ2の内面での曇りが
防止される。さらに、この実施形態では、前記開口部9
と通気孔15とを結ぶ樋状領域を区画するためのシュラ
ウド17が形成されているため、開口部9と通気孔15
との間の空気の流動性が高められ、レンズ2の下辺領域
ないし下辺左右領域にはシュラウド17に沿って通気孔
15からの外部空気が速やかに流入されることになり、
これらの領域におけるレンズ曇りを積極的に防止するこ
とが可能となる。
外部とは通気孔15及び排気孔14を通して相互に空気
が循環されるように構成されるため、灯室3内で温度上
昇された空気は対流によって排気孔14から外部に流出
され、代わりに外気が通気孔15から灯3内に流入され
ることになり、灯室3内の空気循環が行われレンズ2の
内面における結露が抑制され、レンズ2における曇りの
発生が抑制される。また、前記灯具では、エクステンシ
ョン8を配設したことにより、このエクステンション8
によって特に広い範囲で内面が覆われているレンズ2の
下辺ないし下辺左右領域での空気循環機能が低下される
が、エクステンション8の下辺の左右両側には開口部9
が設けられているため、この開口部9によってエクステ
ンション8の前面側と後面側、すなわちレンズ2の内面
近傍領域Yと灯具ボディ1の内部とが連通され、これら
の間における空気循環機能が高められる。したがって、
レンズ2の下辺左右領域、及びこれらの領域に対してエ
クステンション8の下辺部8aに沿って連通されるレン
ズ2の下辺領域に対して空気が十分に循環されることに
なり、これらの領域におけるレンズ2の内面での曇りが
防止される。さらに、この実施形態では、前記開口部9
と通気孔15とを結ぶ樋状領域を区画するためのシュラ
ウド17が形成されているため、開口部9と通気孔15
との間の空気の流動性が高められ、レンズ2の下辺領域
ないし下辺左右領域にはシュラウド17に沿って通気孔
15からの外部空気が速やかに流入されることになり、
これらの領域におけるレンズ曇りを積極的に防止するこ
とが可能となる。
【0011】ここで、前記開口部9はエクステンション
8の樹脂成形と同時に形成しているため、特に下辺部8
aと下枠部8Aとの交差部での「ひけ」が防止され、エ
クステンション8の前面に「ひけ」が露呈されることが
防止され、外観の見栄えの低下が防止される。ただし、
「ひけ」が問題にならず、しかも金型の設計上の理由等
から開口部を樹脂成形することが難しい場合には、エク
ステンションを成形した後に、別工程で開口部を開設し
てもよい。また、前記実施形態では、エクステンション
の下辺の左右領域にそれぞれ開口部を設けているが、本
発明はこの位置に限定されるものではなく、レンズ曇り
が発生し易いレンズ面に対向する任意の位置に設けるこ
とが可能である。ただし、開口部がレンズを通して外部
に露見されない位置に設けることは必要である。
8の樹脂成形と同時に形成しているため、特に下辺部8
aと下枠部8Aとの交差部での「ひけ」が防止され、エ
クステンション8の前面に「ひけ」が露呈されることが
防止され、外観の見栄えの低下が防止される。ただし、
「ひけ」が問題にならず、しかも金型の設計上の理由等
から開口部を樹脂成形することが難しい場合には、エク
ステンションを成形した後に、別工程で開口部を開設し
てもよい。また、前記実施形態では、エクステンション
の下辺の左右領域にそれぞれ開口部を設けているが、本
発明はこの位置に限定されるものではなく、レンズ曇り
が発生し易いレンズ面に対向する任意の位置に設けるこ
とが可能である。ただし、開口部がレンズを通して外部
に露見されない位置に設けることは必要である。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、灯具ボデ
ィの内面とリフレクタとの間の隙間を覆い隠すエクステ
ンションに、レンズ内面の近傍領域とエクステンション
背後領域とを連通するための開口部が形成されているた
め、レンズ内面の近傍領域での空気通流を確保し、レン
ズ内面での結露による曇りの発生を防止することができ
る。特に、前記開口部は、レンズを透して外部に露見さ
れることがないエクステンションの下枠部に形成される
ことで、曇りの発生し易いレンズの下辺領域での曇りを
効果的に防止することができる。また、前記開口部は、
下枠部の左右両側位置にそれぞれ形成されることで、最
も曇りが発生し易いレンズの下辺両隅領域での曇りを確
実に防止することができる。さらに、灯具ボディには開
口部に対向する位置に、灯具ボディの内外を連通する通
気孔が開設され、かつ通気孔と開口部の間に沿って前記
灯具ボディの内面に空気流を導くシュラウドが形成され
ることにより、レンズ内面近傍の空気を開口部及び通気
孔を通して灯具ボディの外部に循環させることができ、
曇り防止を更に有効に防止することができる。
ィの内面とリフレクタとの間の隙間を覆い隠すエクステ
ンションに、レンズ内面の近傍領域とエクステンション
背後領域とを連通するための開口部が形成されているた
め、レンズ内面の近傍領域での空気通流を確保し、レン
ズ内面での結露による曇りの発生を防止することができ
る。特に、前記開口部は、レンズを透して外部に露見さ
れることがないエクステンションの下枠部に形成される
ことで、曇りの発生し易いレンズの下辺領域での曇りを
効果的に防止することができる。また、前記開口部は、
下枠部の左右両側位置にそれぞれ形成されることで、最
も曇りが発生し易いレンズの下辺両隅領域での曇りを確
実に防止することができる。さらに、灯具ボディには開
口部に対向する位置に、灯具ボディの内外を連通する通
気孔が開設され、かつ通気孔と開口部の間に沿って前記
灯具ボディの内面に空気流を導くシュラウドが形成され
ることにより、レンズ内面近傍の空気を開口部及び通気
孔を通して灯具ボディの外部に循環させることができ、
曇り防止を更に有効に防止することができる。
【図1】本発明の前照灯の実施形態の正面図である。
【図2】図1のAA線拡大断面図である。
【図3】図1のBB線拡大断面図である。
【図4】従来の前照灯の一例の縦断面図である。
1 灯具ボディ 2 レンズ 3 灯室 4 リフレクタ 5 電球ソケット 6 電球 7 シェード 8 エクステンション 8A 下枠部 8a 下辺部 9 開口部 14 排気孔 15 通気孔 17 シュラウド
Claims (4)
- 【請求項1】 灯具ボディと、この灯具ボディの前面開
口に取着されて灯室を画成するレンズと、前記灯室内に
内装されるリフレクタ及び光源と、前記灯具ボディの内
面と前記リフレクタとの間の隙間を覆うエクステンショ
ンを備える車両用灯具において、前記エクステンション
には前記レンズ内面の近傍領域と前記エクステンション
の背後領域とを連通するための開口部が形成されている
ことを特徴とする車両用灯具。 - 【請求項2】 前記開口部は、前記レンズを透して外部
に露見されることがない前記エクステンションの下枠部
に形成されている請求項1に記載の車両用灯具。 - 【請求項3】 前記開口部は、前記下枠部の左右両側位
置にそれぞれ形成されている請求項2に記載の車両用灯
具。 - 【請求項4】 前記灯具ボディには前記開口部に対向す
る位置に、灯具ボディの内外を連通する通気孔が開設さ
れ、かつ前記通気孔と前記開口部の間に沿って前記灯具
ボディの内面に空気流を導くシュラウドが形成されてい
る請求項1ないし3のいずれかに記載の車両用灯具。
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