JPH04137466U - クラツチ付電動モータ - Google Patents
クラツチ付電動モータInfo
- Publication number
- JPH04137466U JPH04137466U JP997191U JP997191U JPH04137466U JP H04137466 U JPH04137466 U JP H04137466U JP 997191 U JP997191 U JP 997191U JP 997191 U JP997191 U JP 997191U JP H04137466 U JPH04137466 U JP H04137466U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- motor
- brush holder
- brush
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブラシホルダに組付けられたスクリュあるい
はその他の組付部品によるモータロック及び他部品の損
傷といった不具合を防止する。 【構成】 クラッチ装置CLを直結したモータ本体MO
のブラシホルダ5には、ブラシ9及びそれに関連する組
付部品が組付けられていると共にスクリュ16によりク
ラッチヨーク17が固定されている。ブラシホルダ5に
はカバープレート26が熱かしめにより固定されてい
る。このため、ブラシホルダ5のモータ側端面にはカバ
ープレート26の面が露出するものの、ブラシ9及びス
クリュ4等の組付部品やその他の組付部品がほとんど露
出しない。従ってスクリュ4が仮に緩んでもモータ側に
脱落することがなく、またモータ側に露出する組付部品
等による他の部品の損傷等を回避することができる。
はその他の組付部品によるモータロック及び他部品の損
傷といった不具合を防止する。 【構成】 クラッチ装置CLを直結したモータ本体MO
のブラシホルダ5には、ブラシ9及びそれに関連する組
付部品が組付けられていると共にスクリュ16によりク
ラッチヨーク17が固定されている。ブラシホルダ5に
はカバープレート26が熱かしめにより固定されてい
る。このため、ブラシホルダ5のモータ側端面にはカバ
ープレート26の面が露出するものの、ブラシ9及びス
クリュ4等の組付部品やその他の組付部品がほとんど露
出しない。従ってスクリュ4が仮に緩んでもモータ側に
脱落することがなく、またモータ側に露出する組付部品
等による他の部品の損傷等を回避することができる。
Description
【0001】
本考案は、例えば車両用電動パワーステアリング装置の動力源に採用されてい
る電磁型倍力装置等のように、モータ本体の出力軸に直結されてモータ出力トル
クの遮断、接続を行うクラッチ装置を備えたクラッチ付電動モータに関する。
【0002】
この種のクラッチ付電動モータにおいては、モータ本体のブラシが組み込まれ
たブラシホルダ、及びクラッチ装置の磁気発生部を構成するクラッチヨークがビ
ス、ボルト等のスクリュにて固定されている(例えば実開昭63−160064
号公報参照)。このようなスクリュでは、従来、ブラシホルダのモータ側にその
頭部あるいは軸部先端のどちらかが露出している。また、ブラシホルダのモータ
側にその他の組付部品(リード線、端子等)が露出しているものがある。
【0003】
しかしながら、前記スクリュの頭部がモータ側に露出している場合、スクリュ
が振動あるいはヒートショック等により緩んで脱落することがあると、モータロ
ックが起きる。また前記スクリュの軸部先端部がモータ側に露出している場合で
も、スクリュの選択ミスによりこれまたモータロックが起こることがある。また
、モータ側に、その頭部あるいは軸部先端のどちらかが露出したり、その他の組
付部品等が露出していると、組付時等においてそれらの露出部分で他の部品に損
傷を与えたり、あるいはモータロックを招いたりするおそれがある。
【0004】
そこで本考案は、前記した問題点を解決するためになされたものであり、その
目的はブラシホルダに組付けられたスクリュあるいはその他の組付部品等による
モータロック及び他部品の損傷といった不具合を防止することのできるクラッチ
付電動モータを提供することにある。
【0005】
前記した課題を解決するための本考案のクラッチ付電動モータは、
モータ本体の出力軸にクラッチ装置を直結したクラッチ付電動モータにおいて
、
前記モータ本体のブラシが組み込まれたブラシホルダ、及びクラッチ装置の磁
気発生部を構成するクラッチヨークがスクリュにて固定され、前記ブラシホルダ
のモータ側端面にその端面をほぼ全面的に塞ぐカバープレートが熱かしめあるい
は熱溶着等の接合手段にて取り付けられ、前記カバープレートにて前記ブラシ及
びスクリュ等の組付部品が覆われている。
【0006】
前記した手段によると、ブラシホルダのモータ側端面にはそこに接合手段にて
取り付けられたカバープレート面が露出するものの、ブラシ及びスクリュ等の組
付部品やその他の組付部品等がほとんど露出しない。
【0007】
〔実施例1〕
本考案の実施例1を説明する。なお本例は、車両用電動パワーステアリング装
置の電磁型倍力装置として使用されるクラッチ付電動モータについて述べる。
クラッチ付電動モータを断面図で示した図1において、クラッチ付電動モータ
は、DCモータ機構からなるモータ本体MOと、その前側(図示左側)にて出力
軸に直結された乾式単板電磁クラッチ機構からなるクラッチ装置CLとで構成さ
れている。
【0008】
まずモータ本体MOについて述べる。モータケース1は有底円筒状の鋼板製ケ
ース体2と、そのケース体2にその前側開放端面を塞ぐように固定された環状の
合成樹脂(単に樹脂ともいう)製ブラシホルダ5とからなる。ブラシホルダ5の
後側(モータ側)端面には、その端面を覆う樹脂製カバープレート26が取り付
けられている。このカバープレート付ブラシホルダの背面図が図2に示されてい
る。また図3にはカバープレート26を取り外したブラシホルダ5の背面図が示
されている。なお前記図1は、図2のA−A線断面図に対応して示したものであ
る。また前記ブラシホルダ5に組付けられるブラシ9及びカバープレート26や
それに関連する組付部品については後述する。
【0009】
図1において、ケース体2の内周面には、対向状をなす一対のマグネット6及
びそのマグネット6の相互間に位置するマグネットホルダ30が接着剤によりそ
れぞれ固定されている。
前記ブラシホルダ5及びケース体2の底部には、アーマチュア8のシャフト7
の両端部がそれぞれボール軸受等の前後の軸受13,14を介して同一軸線上に
て回転可能に支持されている。前側の軸受13の外輪(符号省略)は、ブラシホ
ルダ5に取り付けたクラッチヨーク17によりそのブラシホルダ5に支持されて
いる。なお前記シャフト7の前端部は、モータの出力軸として軸受13を通して
クラッチ装置側へ突出されている。また前記アーマチュア8のコア8aと前記マ
グネット6との半径方向の間には所定の間隔が設定されている。
【0010】
前記アーマチュア8は、前記コア8aの前側に設けられて前記ブラシホルダ5
の中央孔内に位置するコンミュテータ10を有している。コンミュテータ10は
、その外周に多数のセグメント10aを有するとともに、アーマチュア8のコイ
ル11と電気的に接続されている。なおコア8aには、操舵感の向上及び騒音振
動の低下のためにスキューと呼ばれるねじれ溝31が設けられている。また前記
コイル11にはバランス材32が貼り付けられ、このバランス材32によってア
ーマチュア8の動バランスが調整されている。
【0011】
図1,3において、前記ブラシホルダ5には、前記コンミュテータ10のセグ
メント10aに当接する一対のブラシ9が対向状に配置されている。各ブラシ9
は、ブラシホルダ5に設けた案内溝27に摺動可能に嵌められ、その半径方向に
移動可能になっている。ブラシホルダ5には、図3に示されているようにスプリ
ング28がホルダロッド29を介して取り付けられている。スプリング28の先
端部はブラシ9に連結されており、そのスプリング28の弾性によってブラシ9
がコンミュテータ10に向けて付勢されている。また各ブラシ9のピッグテール
9aは、スプライス33により給電用ハーネス12と電気的に接続されている。
この給電用ハーネス12によって、外部電源によるアーマチュア8への通電が可
能とされている。なお給電用ハーネス12のブラシ取付側端末部は、ブラシホル
ダ5に配置したブッシュ3a(図1参照)を介してそのホルダ3にクリップ34
(図3参照)にて固定されている。
【0012】
また、ブラシホルダ5のモータ側端面をほぼ全面的に覆う前記カバープレート
26は、ブラシ9の離脱を防止していると共に、そのブラシ9に関連する組付部
品をモータ側と隔離している(図1参照)。このカバープレート26は、図3に
示されているようにブラシホルダ5の周縁部にほぼ等間隔で複数(図は6ヵ所)
形成した係止片5a内に嵌めた後、その係止片5aの先端部を熱かしめにより図
1,2に示されるように軸心方向へ変形させることによってブラシホルダ5に固
定されている。
【0013】
次に、クラッチ装置CLについて述べる。図1において、クラッチ装置CLは
、前記ブラシホルダ5の前面にスクリュ4により固定された磁気発生部を構成す
るクラッチヨーク17と、シャフト7に圧入によって結合されたクラッチロータ
18と、さらにシャフト7の先端にボール軸受等の軸受19を介して回転可能に
取り付けられたクラッチハブ22と、クラッチハブ22の前記クラッチロータ側
の面にリングプレート20で挟まれたうえリベット21で取り付けられたリリー
ススプリング23と、リリーススプリング23の外周部にかしめによって取り付
けられて前記クラッチロータ18の端面と対向するクラッチアーマチュア24と
から構成されている。しかして前記スクリュ4は、その軸部4bがブラシホルダ
5にモータ側端面から挿通されてクラッチヨーク17のねじ孔に螺合されており
、またその頭部4aはブラシホルダ5の凹所15内に収容されて前記カバープレ
ート26にて覆われている。
【0014】
前記クラッチヨーク17には、コイル25を巻き付けたボビン35が嵌着され
ている。このコイル25のターミナルは、前記ブラシホルダ5内にて前記給電用
ハーネス12にはんだ付け等により接続されている。このクラッチヨーク17は
、前記軸受13の外輪の抜け止めも果たしている。
前記クラッチロータ18は、前記軸受13の内輪を前記シャフト7の段部7a
との間に挟持しその内輪の抜け止めも果たしている。
【0015】
前記クラッチハブ22は、前記軸受19の外輪にかしめ付けられている。なお
軸受19の内輪は、前記クラッチロータ18を抜け止めすると共に、シャフト7
の端面のかしめによって取り付けたワッシャ36によって抜け止めされている。
またクラッチハブ22には、インボリュートスプライン孔からなる嵌合孔22a
が形成されている。この嵌合孔22aには、図示しない電動パワーステアリング
装置の連結軸が嵌挿される。
【0016】
前記リリーススプリング23は、クラッチアーマチュア24を常にはクラッチ
ロータ18から離す方向(図1において左方)へ付勢している。クラッチアーマ
チュア24は、前記コイル25の励磁時にリリーススプリング23の弾力に抗し
てクラッチロータ18に吸着されることにより、前記アーマチュア8のシャフト
7の回転をクラッチハブ22に伝達する。なおクラッチロータ18とクラッチア
ーマチュア24との対向面のクリアランスは、例えば前記コイル25の無通電状
態で約0.3mmに設定されている。
【0017】
前記したクラッチ付電動モータによると、図1,2に示されているようにブラ
シホルダ5のモータ側端面にはそこに係止片5aの熱かしめにて取り付けられた
カバープレート26の面が露出するものの、ブラシ9及びスクリュ4等の組付部
品やその他の組付部品(リード線、端子等)がほとんど露出しないことになる。
従って、スクリュ4が振動あるいはヒートショック等により緩んでもモータ側
に脱落することが防止されるため、その脱落したスクリュ4によるモータロック
を回避することができる。またモータ側に露出する組付部品等による他の部品の
損傷やモータロックも回避することができる。
【0018】
〔実施例2〕
次に、本考案の実施例2を説明する。本実施例は、実施例1の一部を変更した
ものであるから、主要同一部位に同一符号を付すことによってその説明を省略し
、異なる構成についてのみ詳述する。
【0019】
クラッチ付電動モータの断面図が示された図4及び図4のV−V線断面図が示
された図5において、本例では、ブラシホルダ5に前記カバープレート26を熱
かしめでなく、そのプレート26のほぼ全周にわたって熱溶着あるいは接着剤(
符号Wを付す)によって固定されたものである。詳しくは、組付部品の構成上熱
溶着あるいは接着剤による接着ができない個所も存在するため、本例では図5に
範囲A〜Dで示される部分にて熱溶接ないし接着されている。
本例によっても、前記実施例1とほぼ同等の作用・効果が得られる。
【0020】
〔実施例3〕
次に、本考案の実施例3を説明する。本実施例は、実施例1の一部を変更した
ものであるから、主要同一部位に同一符号を付すことによってその説明を省略し
、異なる構成についてのみ詳述する。
【0021】
クラッチ付電動モータの断面図が示された図6及び図6のVII−VII線断
面図が示された図7において、本例では、ブラシホルダ5に前記カバープレート
26をその全周にわたって熱溶着(符号Wを付す)によって固定されたものであ
る。
【0022】
また本例では、前記ブラシホルダ5がモータケース1のケース体2の前側開放
端面を塞ぐ機能を兼ねていたのに対し、ブラシ9を保持する機能を持つ樹脂製ブ
ラシホルダ5と、モータケース1のケース体2の前側開放端面を塞ぐアルミ製フ
ランジ3とを備えている。フランジ3にはブラシホルダ5がスクリュ4によって
固定されているとともに、クラッチヨーク17が前記スクリュ4と専用スクリュ
16により固定されている。本例では前記軸受13の外輪がフランジ3に支持さ
れている。
本例によっても、前記実施例1とほぼ同等の作用・効果が得られる。
【0023】
なお本考案は、前記実施例1〜3に限定されるものではなく、本考案の要旨を
逸脱しない範囲における変更が可能である。
【0024】
本考案によれば、ブラシホルダのモータ側端面にはそこに接合手段にて取り付
けられたカバープレート面が露出するものの、ブラシ及びスクリュ等の組付部品
やその他の組付部品等がほとんど露出しないことから、ブラシホルダに組付けら
れたスクリュあるいはその他の組付部品等によるモータロック及び他部品の損傷
といった不具合を防止することができる。
【図1】本考案の実施例1のクラッチ付電動モータの断
面図である。
面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】本考案の実施例2のクラッチ付電動モータの断
面図である。
面図である。
【図5】図4のV−V線断面図である。
【図6】本考案の実施例3のクラッチ付電動モータの断
面図である。
面図である。
【図7】図6のVII−VII線断面図である。
4 スクリュ
5 ブラシホルダ
9 ブラシ
17 クラッチヨーク
26 カバープレート
MO モータ本体
CL クラッチ装置
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)考案者 内藤 浩昭
愛知県大府市共和町一丁目1番地の1 愛
三工業株式会社内
(72)考案者 浅見 勝裕
愛知県大府市共和町一丁目1番地の1 愛
三工業株式会社内
(72)考案者 神谷 欣吾
愛知県大府市共和町一丁目1番地の1 愛
三工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 モータ本体の出力軸にクラッチ装置を直
結したクラッチ付電動モータにおいて、前記モータ本体
のブラシが組み込まれたブラシホルダ、及びクラッチ装
置の磁気発生部を構成するクラッチヨークがスクリュに
て固定され、前記ブラシホルダのモータ側端面にその端
面をほぼ全面的に塞ぐカバープレートが熱かしめあるい
は熱溶着等の接合手段にて取り付けられ、前記カバープ
レートにて前記ブラシ及びスクリュ等の組付部品が覆わ
れていることを特徴とするクラッチ付電動モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP997191U JPH04137466U (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | クラツチ付電動モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP997191U JPH04137466U (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | クラツチ付電動モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04137466U true JPH04137466U (ja) | 1992-12-22 |
Family
ID=31900075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP997191U Pending JPH04137466U (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | クラツチ付電動モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04137466U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020046702A (ko) * | 2000-12-15 | 2002-06-21 | 다니구찌 이찌로오, 기타오카 다카시 | 모터 |
| JP2014027874A (ja) * | 2012-07-30 | 2014-02-06 | Lg Innotek Co Ltd | モーター |
-
1991
- 1991-02-01 JP JP997191U patent/JPH04137466U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020046702A (ko) * | 2000-12-15 | 2002-06-21 | 다니구찌 이찌로오, 기타오카 다카시 | 모터 |
| JP2014027874A (ja) * | 2012-07-30 | 2014-02-06 | Lg Innotek Co Ltd | モーター |
| KR20140017069A (ko) * | 2012-07-30 | 2014-02-11 | 엘지이노텍 주식회사 | 모터 |
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