JPH04138142U - 内燃機関のフライホイール取付部構造 - Google Patents
内燃機関のフライホイール取付部構造Info
- Publication number
- JPH04138142U JPH04138142U JP4571491U JP4571491U JPH04138142U JP H04138142 U JPH04138142 U JP H04138142U JP 4571491 U JP4571491 U JP 4571491U JP 4571491 U JP4571491 U JP 4571491U JP H04138142 U JPH04138142 U JP H04138142U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive plate
- plate
- flywheel
- crankshaft
- internal combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドライブプレートの耐久性を向上する。
【構成】 クランクシャフト1の軸端には、回転方向に
剛性が大きくかつ曲げ方向の剛性が小さいドライブプレ
ート2の内周端部2aが補助板3を介して固定してあ
る。補助板3は、外周側がクランクシャフト1側へ大き
な曲率半径をもって曲げられて凸部3aが形成され、該
凸部3aとドライブプレート2との間に弾性体5が介装
されている。一方ドライブプレート2の外周端部2bに
は、フライホイール7が固定してある。また、フライホ
イール7の内周端部7aはレインフォースプレート6が
係合している。 【効果】 弾性体5によりドライブプレートの曲げ振動
が減衰されるのでフレッティングによる摩耗が防止され
る。
剛性が大きくかつ曲げ方向の剛性が小さいドライブプレ
ート2の内周端部2aが補助板3を介して固定してあ
る。補助板3は、外周側がクランクシャフト1側へ大き
な曲率半径をもって曲げられて凸部3aが形成され、該
凸部3aとドライブプレート2との間に弾性体5が介装
されている。一方ドライブプレート2の外周端部2bに
は、フライホイール7が固定してある。また、フライホ
イール7の内周端部7aはレインフォースプレート6が
係合している。 【効果】 弾性体5によりドライブプレートの曲げ振動
が減衰されるのでフレッティングによる摩耗が防止され
る。
Description
【0001】
本考案は内燃機関のフライホイールのクランクシャフトへの取付部構造に関す
る。
【0002】
内燃機関からの動力伝達系を構成するフライホイールは、従来から、その伝達
系の主に捩り振動を低減させるために、クランクシャフトに直結されている。し
かしこの形式ではフライホイールの質量に基づく曲げ振動が生じ、この曲げ振動
に起因して特に自動車において車室内にこもり音等の異音を生じ易い。
【0003】
そこで、クランクシャフトとフライホイールとを回転方向の剛性が大きく曲げ
方向の剛性が小さい弾性板で構成されたドライブプレートを介して連結すること
によって、クランクシャフト軸系の固有曲げ振動数を常用域から変化させて異音
を低減させることが提案されている。(例えば、実開昭58−151734号公
報、実開平1−106659号公報参照)。
【0004】
しかしながら、このような従来の内燃機関のフライホイール取付部構造にあっ
ては、曲げ方向の剛性の小さいドライブプレートにより、フライホイールをクラ
ンクシャフトに固定しているため、ドライブプレートに曲げ振動が発生して、接
触する2固体間に微小な振動が与えられたときに生ずる表面摩耗である、フレッ
ティングが発生する。
【0005】
しかも、クランクシャフト端の角は曲率半径が小さいために、その付近のドラ
イブプレートに局部的に強いフレッティングが発生する。このためドライブプレ
ートが摩耗により損傷する問題があった。
【0006】
本考案は、従来のこのような問題点に着目してなされたものでありドライブプ
レートのフレッティングによる摩耗を防止して耐久性を向上させることを目的と
している。
【0007】
このため、本考案は、クランクシャフトに回転方向の剛性が大きくかつ曲げ方
向の剛性が小さいドライブプレートの内周端部を固定し、このドライブプレート
の外周端部にフライホイールを固定する内燃機関のフライホイール取付部構造に
おいて、前記ドライブプレートの内周端部をドライブプレートとの間に弾性体を
介在させた補助板を配してクランクシャフトに固定した。
【0008】
ドライブプレートに曲げ振動が発生すると、弾性体の弾性力により、この曲げ
振動が減衰されるので、ドライブプレートと補助板との間、またクランクシャフ
トと補助板との間のフレッティングによる摩耗は抑止される。
【0009】
以下、本考案を図面に基づいて説明する。
【0010】
図1は、本考案の一実施例を示す図である。
【0011】
まず構成を説明する。クランクシャフト1の軸端には、回転方向の剛性が大き
くかつ曲げ方向の剛性が小さい、略円板形の弾性板で構成されたドライブプレー
ト2の内周端部2aを、該ドライブプレート2を支持する補助板3を介して、ボ
ルト4で固定してある。
【0012】
補助板3は、外周側がクランクシャフト1側へ大きな曲率半径をもって曲げら
れて凸部3aが形成され、該凸部3aとドライブプレート2との間に弾性体5が
介装されている。
【0013】
6はドライブプレート2破損時のフライホイール7の抜け止め、及びボルト4
の締付力によりドライブプレート2に生じる面圧を均一にする為に設けたレイン
フォースプレートであり、ドライブプレート2と共にクランクシャフト1の軸端
に前記ボルト4で固定されている。
【0014】
一方ドライブプレート2の外周端部2bには、略円板形をしたフライホイール
7がボルト8により固定してある。そしてフライホイール7の内周端部7aの孔
9にレインフォースプレート6の円筒部6aを挿入すると共に、内周端部7aと
レインフォースプレート6の円筒部6a、フランジ部6bとの間に所定の隙間が
生じるように設置されている。また、10はドライブプレート2の外周に固定し
たリングギヤである。
【0015】
次に作用を説明する。クランクシャフト1が回転すると、フライホイール7は
回転方向に対して剛性が大きく形成されたドライブプレート2によって確実に回
動させられる。この回動時に、曲げ方向の剛性の小さいドライブプレート2に曲
げ振動が発生すると、弾性体5がドライブプレート2と補助板3との間に介装さ
れているので、弾性体5の弾性力によりドライブプレート2の曲げ振動は減衰さ
れる。
【0016】
このため、ドライブプレート2の補助板3に対する微小な振動が減少し、ドラ
イブプレート2と補助板3との間のフレッティングの発生は抑止される。
【0017】
また、補助板3は大きな曲率半径をもって曲げられているので、フレッティン
グの発生する場所が分散されるため、フレッティングの発生はより強力に押えら
れる。
【0018】
従って、ドライブプレートはフレッティングによって摩耗することはなく、耐
久性は大幅に向上する。
【0019】
さらに、ドライブプレート2の曲げ振動が減衰されるので、動力伝達系に生じ
る振動を有効に減少することができる。
【0020】
図2には、本考案の他の実施例を示す。この実施例は、補助板3と補助板11
とをドライブプレート2を挾んで対称に配置し、凸部3aとドライブプレート2
との間及び凸部11aとドライブプレート2との間に各々弾性体5を介装したも
のである。
【0021】
本実施例によれば、ドライブプレート2が弾性体5によって挾まれているので
、ドライブプレートの曲げ振動を弾性体5の弾性力によって一層確実に減衰する
ことができ、フレッティングの発生は抑止される。
【0022】
なお、本考案によれば、フライホイール7とクランクシャフト1とを回転方向
の剛性が大きくかつ曲げ方向の剛性が小さいドライブプレート2で連結してある
ため、クランク軸系の固有曲げ振動数を常用域の曲げ振動数からずらすことがで
き、所謂こもり音等の異音の発生を防止できることは勿論である。
【0023】
以上説明してきたように構成されているので本考案によれば、ドライブプレー
トに曲げ振動が発生しても、弾性体の弾性力によって曲げ振動を減衰でき、これ
によってドライブプレートのフレッティングによる摩耗の発生が防止され、耐久
性は大幅に向上する。
【図1】本考案の一実施例を示すフライホイール取付部
の断面図。
の断面図。
【図2】本考案の他の実施例を示すフライホイール取付
部の断面図。
部の断面図。
1…クランクシャフト
2…ドライブプレート
3…補助板
3a…補助板凸部
5…弾性体
7…フライホイール
11…補助板
Claims (1)
- 【請求項1】 クランクシャフトに回転方向の剛性が大
きくかつ曲げ方向の剛性が小さいドライブプレートの内
周端部を固定し、このドライブプレートの外周端部にフ
ライホイールを固定する内燃機関のフライホイール取付
部構造において、前記ドライブプレートの内周端部をド
ライブプレートとの間に弾性体を介在させた補助板を配
してクランクシャフトに固定したことを特徴とする内燃
機関のフライホイール取付部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4571491U JPH04138142U (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 内燃機関のフライホイール取付部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4571491U JPH04138142U (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 内燃機関のフライホイール取付部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04138142U true JPH04138142U (ja) | 1992-12-24 |
Family
ID=31925517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4571491U Pending JPH04138142U (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 内燃機関のフライホイール取付部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04138142U (ja) |
-
1991
- 1991-06-18 JP JP4571491U patent/JPH04138142U/ja active Pending
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