JPH04139231A - 芳香族シアネートエステルとポリエポキシド化合物と熱可塑性重合体とを含む樹脂組成物及び造られるプレプレグ - Google Patents

芳香族シアネートエステルとポリエポキシド化合物と熱可塑性重合体とを含む樹脂組成物及び造られるプレプレグ

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JPH04139231A
JPH04139231A JP22144890A JP22144890A JPH04139231A JP H04139231 A JPH04139231 A JP H04139231A JP 22144890 A JP22144890 A JP 22144890A JP 22144890 A JP22144890 A JP 22144890A JP H04139231 A JPH04139231 A JP H04139231A
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ハグ チェスター ガードナー
Pabuzu Kurishi Shahid
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規な熱硬化樹脂類に間しており、更に詳し
くはポリシアヌレート類、エポキシ樹脂及び熱可塑性樹
脂類を含めてなる熱硬化樹脂類に関する。なおも詳しく
は、本発明は特定の重合可能なシアネートエステル頚、
重合可能なエポキシ化合物類、及び熱可塑性樹脂類を含
めてなる組成物類と、それらからつくられる複合材料に
関する。
熱硬化樹脂母材中に埋め込まれた繊維強化材を含めてな
る複合材及びブしプレグ材料は、驚異的な靭性と優れた
熱/湿潤性能を示す。
〔従来の技術〕
進歩した複合材は高強度、高モジユラス材料であって、
航空機、自動車、及びスポーツ用品向けの構造成分とし
て、ますます多用されつつある。
典型的には、これらは熱硬化樹脂母材中に埋め込まれた
織布や連続フィラメントの形にした、炭素繊維のような
構造繊維を含めてなる。
最も進歩し、た複合材は、未硬化又は部分硬化された樹
脂て含浸させた強化材のすぐに成形できるシートになっ
た、プレプレグから二次成形される。
はとんどの用途にとって、プレプレグは、特に金属表面
やその他の積層プレプレグに軽く粘着する能力(粘着性
)と、1/4インチはとの半径をもつコーナーにぴった
りなじむ能力(被覆性)を含めて、特別に平衡の取れた
物理的、化学的性状をもたねばならない。粘着性と被覆
性は、航空機の翼や胴体のような大きくて複雑な部品を
被覆する用途には特に重要である。プレプレグの反応性
、従って保存寿命又は貯蔵寿命も重要である。例えば、
はとんどの航空機用途は室温で低い反応性をもったプレ
プレグを必要とし、これは少なくとも10日間許容でき
る粘着性と被覆性を保持するが、高温で急速に(すなわ
ち350−370’Fて2−4時間に)硬化できるよう
なプレプレグである。
エポキシド樹脂と芳香族アミン硬化剤を含有する樹脂系
は、適当なバランスのとれた性状をもっているため、プ
レプレグ中にしばしば使用される。
これらの処方剤でつくられる現在の技術水準の複合材は
、高圧縮強度、良好な疲労特性、及び硬化中の低収縮性
をもっている。しかし・、はとんどのエポキシ処方剤は
、5−6%の水分を吸収し、これが高温で性状劣化をも
たらし、硬化された複合材の寸法安定性を低下させる。
その結果、これらは水分飽和条件下に130℃以上での
使用には適さない。プレプレグに使用されるほとんどの
エポキシ処方剤は脆性てもあり、そのため生ずる複合材
は低靭性と劣った耐衝撃性をもっている。
その他の硬化可能な樹脂系も、これらの用途に知られて
いる。例えば、合衆国特許第3,562.214号に、
芳香族シアン酸エステルとポリエボキシト化合物を含め
てなる樹脂類が明らかにされている。
シアン酸エステルとエポキシド化合物は、一般に一緒に
加熱されると、金型に注型てきる均質液体が提供される
。また、積層品をつくるのに使用できる紙や織物のウェ
アを含浸させるための、アセトン、メチルエチルケトン
等のような溶媒中のこれらの成分の溶液の使用も明らか
にされている。
また、シアネートエステル、ビスマレイミド、及び任意
にエポキシ化合物を含めてなる、合衆国特許第4,11
0,364号に記述された組成物類;及び架橋されたシ
アネート重合体と熱可塑性重合体を包含する、合衆国特
許第4,157,360号に記述された組成物類も有用
である。後者の組成物類は、熱可塑性重合体と芳香族ジ
シアネート単量体の溶液から、溶媒を除去し、生ずる密
接な混合物を、約200℃より高温に加熱硬化させるこ
とによってつくられる。組成物はまた、重合体と単量体
を含有する溶融物から、200℃以上に加熱することに
よってつくられ、部分硬化又は硬化済み組成物を生ずる
。典型的には同し重量部の熱可塑性重合体とシアネート
単量体を含有するこれらの組成物は、多くのプレプレグ
用途に一般に必要とされる適切な粘着性と被覆性をもっ
ていない。
ポリフェニレンエーテル樹脂、ビスマレイミド、及び/
又はシアネートエステル及びエポキシ化合物を含めてな
る硬化可能な組成物は、ガラス繊維で強化されたこのよ
うな処方剤を含めてなる銅被覆積層材と一緒に、合衆国
特許第4,496,695号で明らかにされている。し
かし、ポリフェニレンエーテル類は高温、高溶融粘度の
樹脂であって、これらの液体成分に不溶性であるから、
組成物は初めに適当な溶媒中で成分を溶解することによ
ってのみ調製できる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ビス7しイミドとエポキシ樹脂に基づいた処方剤はこの
ように知られているが、良好な靭性と、熱/湿潤条件に
露出後も剛性保持能力をもった繊維強化複合材をつくる
のに有用な改良された処方剤が必要である。
〔課1IINを解決する手段〕 本発明は新規な熱硬化性母材樹脂処方剤と、このような
処方剤を含めてなる繊維強化複合材に間する。更に詳し
くは、本発明は特定の重合可能なシアネートエステル類
、重合可能なエポキシ化合物類、及び特定の熱可塑性樹
脂を含めてなる、溶媒を含まない硬化可能な母材樹脂処
方剤、並びに上記の硬化可能な処方剤から成形される繊
維強化複合材に間する。硬化可能な処方剤は、更に硬化
促進剤、充填剤及び繊維強化材とコンパウンドされる。
本発明の硬化可能な処方剤からつくられる未強化注型品
は、より慣用的なシアネートエステル類で一般的に示さ
れる特性に比べて、低めの引張り特性と低下した剛性を
示す。従って、本発明の処方剤を含めてなる硬化済み複
合材が、同等な靭性を示し、合わせて熱/湿潤性状の予
想外の改良を示し、丈夫で高性能の繊維強化複合材の製
造用に特に適しているのは!異的である。本発明の熱硬
化母材樹脂処方剤を含めてなる複合材は、靭性と熱/湿
潤性状の優れたバランス、及び驚異的な弓張り強度を示
す。これらの処方剤を含めてなるプレプレグは、硬化前
に、優れた、非常に有用な加工性、被覆性及び粘着性を
もっている。
本発明の実施に有用な硬化可能な母材樹脂処方剤は、特
定のエステル類、エポキシ樹脂類、及び特定の熱可塑性
樹脂類を含めてなる。
シアネートエステル成分は分子当たりに複数のシアネー
トエステル基をもった重合可能な芳香族シアネートエス
テル化合物であり、ジフェノール類とビスフェノール類
の重合誘導体及びオリゴマー誘導体を含めたポリフェノ
ールのシアネートエステルとして更に記述できる。また
、シクロアルキレン基等で架橋された芳香族基を含めて
なるポリシアネート類、並びにノボラック型のフェノー
ル樹脂類のシアネートエステル類も含まれる。
本発明の実施に有用なシアネートエステル類は、例えば
シアネート化ノボラック;シアネート化ビスフェノール
末端ポリカーボネート又はその他の熱可塑性オリゴマー
;及びそれらの混合物を包含する。また、合衆国特許第
4,477.629号で明らかにされたポリ(アルケニ
ルフェノール類)のシアネート類、例えば合衆国特許第
4 、528 、366号(その開示は参照によって本
明細書に取り入れられている)で明らかにされたシンク
ロペンタジエンのビスフェノール類からのシアネート類
、及び英国特許第1.305,702号で明らかにされ
たシアネート類も含まれる。合衆国特許第4,528,
366号に記述されたシンクロペンタジエンのビスフェ
ノール類のシアネート類を含めた多環式の架橋されたヒ
ドロキシ置換されたポリ芳香族化合物類のシアネートエ
ステル類が好まし・い。これらと広範囲のその他のシア
ネートエステル類が、この技術で広く知られており、多
くは市販されている。
本発明の実施に有用なエポキシ樹脂は、広く知られ、商
業的な給源から容易に入手できる広範囲の多官能性エポ
キシ樹脂の任意のものを包含している。これらの中には
、フェノール化合物のポリグリシジル誘導体類があり、
例えばシェル・ケミカル社のイーボン828、イーボン
fool、イーボン1009及びイーボン+031 ;
ダウケミカル社のDER331、DER332、I)f
R334及びI)ER542;及び日本化薬の8REN
−8なとの商標名で市販されている。その他の適したエ
ポキシ樹脂は、ポリオール類等からつくられるポリエボ
キシト類と、フェノール−ホルムアルデヒドノボラック
のポリグリシジル誘導体類を包含する。後者はダウケミ
カル社からDEN43+、DEN438、及びDEN4
39として市販されており、一方クレゾール類似体類は
チバ・ガイギー・コーホし−シヨンからECN1235
、EC)11273、及びECN1299として人手で
きる。5U−Sはインテレズ社のビス−Aを基盤とする
樹脂である。アミン類、アミノアルコール類、及びポリ
カルボン酸類のポリグリシジルアダクトも、本発明の実
施に有用である。このタイプの市販樹脂類は、F、 l
 、C,コーポレーションからのフライアミン135、
フライアミン!25、及びフライアミン115;チバ・
ガイギー・コーポレーションからのアラルダイトMY−
720、アラルダイト0500、及びアラルダイト05
10 ;それにシャーウインーウィリアムズ社からのP
GA−XとPGA−Cを包含する。
また、合衆国特許第4,448,948号で明らかにさ
れたエポキシ−末端ポリスルホン類のようなエポキシ末
端熱可塑性重合体類も適している。
本発明の実施に有用なエポキシ樹脂類の第二の群はジエ
ン類やポリエン類をエポキシド化してつくられるもので
ある。このタイプの樹脂類は、合衆国特許第3.398
,102号に記述されたビス(2,3−エポキシシクロ
ペンチル)エーテルや、それとエチレングリコールとの
反応生成物を包含している。
これらのエポキシド類の商業的な例は、ビニルシクロヘ
キセンジオキシト、3.4−エポキシシクロヘキシルメ
チル、3.4−エポキシシクロヘキサンカルボキシレー
ト、3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシルメチ
ル、3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキサンカル
ボキシレート、ビス(3,4−エポキシ−6−メチルシ
クロヘキシルメチル)アジペート、ジベンテンジオキシ
ト、及び2−(3,4−エポキシシクロへキシル−5,
5−スピロ−3,4−エポキシ)シクロヘキサンメタジ
オキサン、並びにFMCコープからオキシロン2001
として得られるエポキシド化ポリブタジェンを包含する
上に特定的に記述されないその他のエポキシ樹脂類も、
本発明の樹脂処方剤中に改質剤として使用できる。
好ましいエポキシ樹脂類はビスフェノールAエポキシ樹
脂類、エポキシ−ノボラック樹脂類、l、1゜2.2−
テトラキス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、ビスフ
ェノール類、例えばビスフェノールF、ビスフェノール
S (4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホン)、
及びテトラブロモヒスフェノールAのジグリシジルエー
テル類、それにBREN−5である。
本発明の組成物類中で、シアネートエステルとエポキシ
樹脂は、シアネート(−0CN)基とエポキシ基との比
に基づく量で存在しよう。一般に、シアネート基とエポ
キシ基との比は、l:1ないし+00:l、及びより好
ましくは1.5:lないし50:lの範囲にあろう。
本発明の組成物類は又、シアネートエステルと混ざる熱
可塑性重合体、及び硬化可能な組成物のエポキシ樹脂成
分をも包含する。本発明に使用できる熱可塑性重合体は
、約150℃より高いガラス転移温度をもち、例えば合
衆国特許第4,108,837号、第4,175,17
5号、及び第4,332,209号に記述されたような
ポリアリールエーテル類を包含できる。
また、ポリカーボネート、ポリエーテルイミド、ポリ(
アミド−イミド)熱可塑性樹脂とポリアリ−レート類、
並びにそれらの混合物も適している。
好ましい熱可塑性樹脂はUDELRP−1800ポリス
ルホンとARDELRD−100ポリアリ−レート(ア
モコ・パフォーマンス・プロダクツ社から人手)、レキ
サン−105ポリカーボネート、レキサン−3250ポ
リエステルカーボネート、ULTEM−1000ポリエ
ーテルイミド〈ゼネラル・エレクトリック社から人手)
、及びピクトレックスP−200(インペリアル・ケミ
カル・インダストリーズ社から入手)、並びにRade
l RRポリスルホン(アモコ・パフォーマンス・プロ
ダクツ社から人手)を包含する。上記の熱可塑性樹脂の
組成物類は周知であり、公表された技術において記述さ
れている。
本発明の樹脂処方剤は、成分の全量に基づいて、50−
98重量%、好ましくは60−90重量%のシアネート
エステル成分; 1−45重量%、好ましくは約5−3
2重量%のエポキシ樹脂;及び1−20重量%、好まし
くは1.5−14重量%の熱可塑性樹脂を含めてなる。
本発明の組成物類は、更にビスマレイミドを含めた追加
の重合可能な成分を含めてなる。重合可能な成分として
、又はBT樹脂の形でシアネートと組み合わせて本発明
に使用できるビスマレイミド類は、芳香族ジアミンのビ
スマレイミドであり、一般に無水マレイン酸と対応する
芳香族ジアミン類とからつくられる。
好まし・いビスマレイミド類は芳香族ジアミン類から誘
導され、多核芳香族ジアミン類から誘導されるものが最
も好ましい。このようなビスマレイミドの例は、2,2
−ビス(4−アミノフェノキシ−4−フェニル)プロパ
ンビスマレイミド、4.4’−ビス(3−アミノフェノ
キシ)ジフェニルスルホンビスマレイミド、l、4−ビ
ス(3−アミノフェニルイソプロピリデン)ベンゼンビ
スマレイミド、及びビス(4−アミノフェニル)メタン
ビスマレイミドを包含する。
ビスマレイミド類は単独で、又は混合物として使用でき
る。
硬化促進剤も、シアネート末端化及び/又はエポキシ/
シアネート共反応を容易にするために、本発明の実施に
使用できる。硬化促進剤と触媒は、これらの目的に都合
よく使用でき、フェノール類、第三級アミン類、アルコ
ール類、LiClのような塩類、及びオクタン酸亜鉛、
アセチルアセトン酸銀、ナフテン酸コバルト等のような
可溶性遷移金属錯体類を包含する。合衆国特許第3,6
94,410号と第4゜528.366号は、このよう
な幾つかの触媒と、それらの効果的使用水準を記述して
いる。
組成物がビスマレイミド類を含むとき、過酸化ジクミル
、過酸化ジ第三ブチル、過安息香酸第三ブチル、及び1
,1−ビス(第三ブチルペルオキシ)シクロヘキサンの
ような過酸化物の硬化促進剤も包含できる。フェノチア
ジン又はベンゾキノンのようなフリーラジカル抑制剤は
、貯蔵安定性を高めるために、樹脂技術でしばしば用い
られ、これらの化合物も本発明の組成物類中に包含でき
る。
これらの成分は、任意所望の水準で組成物に添力Uでき
る。硬化促進剤を使用する時は、この場合も全組成物に
基づいて、これらは約0.0015重量%、好ましくは
約0.012重量%の量で存在しよう。
過酸化物は、処方剤中でビスマレイミド10部当たりO
,Oll pb−の水準で都合よく使用される。
本発明の組成物類は、最も多くは、構造複合材の製造に
おいて、繊維強化材と絹み合わせて使用されよう。この
ような複合材をつくるのに使用できる構造繊維は、炭素
、グラファイト、ガラス、シリコンカーバイト、ポリ(
ヘン゛ゾチア゛ゾール)、ポリ(ヘンズイミダゾール)
、ポリ(ヘンゾキサゾール)、アルミナ、チタニア、ホ
ウ素、及び芳香族ポリアミド繊維を包含する。これらの
amは、100.000 psiより大きい引張り強度
、200万psiより大きい引張り弾性率、及び200
℃より高い分解温度を特徴としている。繊維は連続トウ
(1束のフィラメント+000−400,000本)、
織布、ウィスカーチョツプドファイバー、又はランダム
マットの形で使用できる。好ましい繊維は炭素繊維、ケ
ブラー49繊維(E、1.デュポン・トネムール社から
人手)のような芳香族ポリアミド繊維、シリコンカーバ
イト繊維、及びガラス繊維である。複合材は一般に約2
0〜約80重置%、好ましくは30〜75!量%の構造
繊維を含めてなる。
構造繊維は、通常、事前含浸された強化材又はプレプレ
グを提供するために、本発明の硬化可能な樹脂組成物と
絹み合わされよう。プレプレグは、この技術で一般に使
用される周知の幾つかの手法の任意のものによって調製
できる。例えば、樹脂をまず離型紙上で薄いフィルムと
して被覆できる。
次に炭素繊維の整列トウを被覆紙の2枚のシートの間で
加圧し、樹脂による繊維トウの浸潤を生しさせるために
一連の加熱ローラーに通す。次に、生ずるプレプレグを
放冷し、スプールに取り上げる。粘着性で被覆性のプレ
プレグは、長期の、典型的には4−6週間の保存寿命を
もった本発明の硬化可能な組成物によって得られる。
複合材は、任意に加圧下に、加熱硬化によってプレプレ
グから調製できる。複合材は、1980年11月26日
公告された欧州特許出願第0019149号に記述され
ているように、湿式レイアップに続いて圧縮成形、トラ
ンスファー成形、又は樹脂注入によっても、本発明の硬
化可能な組成物からFA製できる。本発明の組成物類を
使用する複合材は、フィラメント巻取り操作中にも二次
成形でき、その場合に事前含浸されたトウは回転する取
外し可能な形態又はマンドレル上に巻取られ、炉又はオ
ートクレーブで硬化される。
構造繊維のほか、組成物は滑石、雲母、炭酸力ような粒
状充填剤、並びにヒユームドシリカのようなチキソトロ
ープ添加物も含有できる。組成物中で、構造繊維の重量
の半分まで、一つ以上のこのような充填剤で置換できる
〔実施例〕
本発明の実施は、以下の実施例を考慮すると、いっそう
よく理解されよう。これらの実施例は、本発明の実施を
特定的に例示するものとして提供されており、いかなる
形においても本発明の範囲を限定することを意図したも
のではない。
実施例1 櫂形かきまぜ機、温度計、温度調節器、不活性ガス出入
口、及び電熱マントルを備えた3リツトルのフラスコに
、ゼネラルエレクトリック社からUlteiR100O
ポリエーテルイミドとして得られる粉末ポリエーテルイ
ミF500g、及び大日本インキからEpiclonR
830として得られるビスフェノールFジグリシジルエ
ーテル1500 gを仕込んだ。混合物を160℃で4
5分間加熱し、かきまぜた、この期間の終りにポリエー
テルイミドは溶解した。配合物の一部(300g)を2
リツトルのフラスコに仕込み、シンクロペンタジエンの
フェノールアダクト(すなわちシンクロペンタジエンの
ビスフェノール)のシアネート[ダウケミカル社からX
U7+787として得られる多環式の架橋されヒドロキ
シ置換されたポリ芳香族化合物のシアネートエステル]
700gを添加した。混合物を140℃で1時間加熱し
、かきまぜ、次に冷却と貯蔵のため平なべに排出した。
樹脂の薄いフィルムを離型紙に被覆されたシリコーン上
に流延し、ポリアクリロニトリル基盤の炭素繊維(アモ
コ・パフォーマンス・プロダクツ社からのソーネルRT
;典型的な特性は、引張り強度650 kpsi:ヤン
グ率35 mpsi;密度1.78 g/cc;及びト
ウ当たりフィラメント数12,000)と−緒に一方向
プレブレグテーブをつくるのに使用した。
完成したプレプレグチーブは約35重量%の樹脂を含有
し、146 g/m2の繊維面重量をもち、幅12イン
チであった。
[(±30)、901.のブライ方向をもった10層の
積層材(6”X12”)をこのプレプレグと一緒に重ね
、次のように、オートクレーブ中で硬化させた。積層材
を4450Fで4時間強制空気炉内で硬化させた。積層
材から切り出したl″xlO”の試験標本6枚を、エツ
ジ離層強度(EDS)の測定のために試験した。EDS
試験は複合材の靭性を評価するために航空宇宙産業で実
施されたものである。従った試験手順は、SAMPEジ
ャーナル第18巻4号、1982年7/8月、8頁に記
述された手順である。積層材と母材梅脂の物理性状は、
第1表に要約されている。
対照A 実施例1の手順に従い、ポリエーテルイミド/エポキシ
混合物の更にある量を得た。次に旧tea+/Ep i
 830配合物300gを2リツトルのフラスコに仕込
み、続いてハイチック・ポリマー社からのRDX803
52ビスフェノールAジシアネート700gを仕込んだ
。混合物を140℃で1時間加熱し、かきまぜた。
一方向プレプレグチーブを実施例10手順によってつく
った。146 g/m2の繊維面1F35重量%の樹脂
含有量、及び輻12インチの最終プレプレグを、実施例
1のとおりに試験用積層材へ成形した。
複合材の熱/湿潤性能を測定するため、(+45)2゜
の構成をもつ8層の6 II xI 2 I+積層材へ
プレプレグチーブを重ねた。積層材を上のように硬化、
後硬化させ、次にl II xl Q IIの細片に切
り出し、湿潤条件下に高温性状の保持について測定した
。細片を1600Fで2週間水に浸けておき、次にイン
ストロン試験機に置いて剛性を測定した。水分条件づけ
た標本の引張り剛性を室温と3250Fで、この温度に
1分未満に加熱した後で測定した。
溶融樹脂を130℃の真空炉内で10分間脱気してから
、1/8”x8”xlO”のキャビティをもったガラス
金型に脱気樹脂を注ぎ、注型材を次のように加熱して、
実施例1の樹脂と対照Aの樹脂の未強化注型材をつくっ
た。
75’F →350’F、 3’F/分;4時間保持;
350’F→445’F、 3°F1分;4時間保持;
10’F/分て冷却。
1型ドツグボ一ン標本を試験のため注型材から切り出し
た。
実施例1と対照Aの複合材及び未強化注型材標本の性状
を第1表にまとめた。
第1表 実施例          IA 成分 シアネート(重量%)    63.6  66.0エ
ポキシ樹脂(重量%)   27.6  28.3ポリ
エーテルイミド    6,8   5.7(重量%) 注型材性状 引張り強度(kpsi)      6.7   9.
8引張りモジュラス(kpsi)  406   43
6伸び率(%)         2.7   1.7
複合材性状 EDS(kps i )         32.6 
 32.1Mod、 Rtn、 @ 325’F(り 
  54.0  32.6注:引張り性状はASTM 
D−638に従って測定。
EDS =エツジ離層強度; Mod、 Rtn、 =
160’Fて2週間水中に浸漬後、3250Fでの室温
剛性の保持;本文参照。ポリエーテルイミF’ = U
tem1000ポリエーテルイミド(セネラル・エレク
トリック社から人手) 実施例1の性状を対照Aの性状と比較してみると、本発
明の樹脂処方剤が強化材なしに注型、硬化されると、慣
用のヒス−シアネート樹脂に基づく比較可能な処方剤よ
りやや低い引張り性状を不すことが明らかであろう。ま
た、本発明の複合材のEDS特性が、より慣用的なビス
−マレイミド処方剤に基づく対照複合材のそれとほとん
と変わらないことも、認められよう。
従って、このような処方剤からつくられる繊維強化され
た複合材が、著しく改良された熱/湿潤性状、及び特に
水浸漬後、高温での改良された剛性保持能力を示すこと
は驚異的である。従って、第1表に示すように、このよ
うな樹脂処方剤に基づく繊維強化された複合材が、より
慣用的なシアネート樹脂処方剤に基づく複合材と同等な
靭性を示すことは、非常に驚異的かつ予想外である。
このように、本発明は、重合可能なシアネートエステル
、好ましくはシンクロペンタジエンのビスフェノールの
ような多環式の架橋されヒドロキシ置換されたポリ芳香
族化合物類のシアネートエステル、重合可能なエポキシ
樹脂、及び納可塑性樹脂を含めてなる均質で溶媒を含ま
ない硬化可能な母材樹脂処方剤、及びこのような処方剤
を含めてなる繊維強化された複合材であるのが見て取れ
よう。母材樹脂処方剤は、更にビスマレイミドを含めた
一つ以上の追加の硬化可能な成分を含めてなり、硬化促
進剤、充填剤、繊維強化材、熱及び光安定剤、顔料、染
料等を包含できる。本発明の組成物類は複合材用の母材
樹脂として、高温被覆剤として、及び接着剤として使用
できる一方、繊維強化された複合材は、整形材、床パネ
ル、フラップ駆動軸、バンパー、及びばねとしての用途
、並びに圧力容器、タンク、及びパイプの建造に適して
いる。またこれらは、ゴルフクラブのシャフト、テニス
ラケット、釣竿なとのスポーツ用品向けにも適している
。更に、添付の特許請求の範囲によって定義された本発
明の精神及び範囲から逸脱せずに、 付加及び変更がなされうる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)多環式の架橋されヒドロキシ置換されたポリ
    芳香族化合物のシアネートエステル、(b)エポキシ樹
    脂、及び(c)熱可塑性重合体を含めてなる、硬化可能
    で均質な無溶剤樹脂組成物。 2、多環式の架橋されヒドロキシ置換されたポリ芳香族
    化合物のシアネートエステル約50〜約98重量%;エ
    ポキシ樹脂約1〜約45重量%;及び熱可塑性重合体約
    1〜約20重量%を含めてなる、請求項1に記載の樹脂
    組成物。 3、更に構造繊維を含めてなる、請求項1又は2に記載
    の組成物。 4、構造繊維が連続的な炭素繊維である、請求項3に記
    載の組成物。 5、シアネートエステルがシンクロペンタジエンのビス
    フェノールのシアネートエステルである、請求項2又は
    4に記載の組成物。 6、熱可塑性重合体がポリエーテルイミドである、請求
    項2又は4に記載の樹脂。 7、更に硬化促進剤を含めてなる、請求項1又は2に記
    載の樹脂。 8、約60〜約90重量%の上記のシアネートエステル
    を含めてなる、請求項2又は4に記載の組成物。 9、約5〜約32重量%の上記のエポキシ樹脂を含めて
    なる、請求項2又は4に記載の組成物。 10、30〜75重量%の上記の連続繊維を含めてなる
    、請求項4に記載の組成物。
JP22144890A 1990-08-24 1990-08-24 芳香族シアネートエステルとポリエポキシド化合物と熱可塑性重合体とを含む樹脂組成物及び造られるプレプレグ Pending JPH04139231A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000239496A (ja) * 1998-12-24 2000-09-05 Hitachi Chem Co Ltd シアネート・エポキシ樹脂組成物並びにそれを用いたプリプレグ、金属箔張り積層板及び印刷配線板
KR100649633B1 (ko) * 2005-02-15 2006-11-27 삼성전기주식회사 접착력, 내열성 및 난연성이 우수한 임베디드 커패시터용수지 조성물

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JP2000239496A (ja) * 1998-12-24 2000-09-05 Hitachi Chem Co Ltd シアネート・エポキシ樹脂組成物並びにそれを用いたプリプレグ、金属箔張り積層板及び印刷配線板
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