JPH041395Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH041395Y2 JPH041395Y2 JP19533984U JP19533984U JPH041395Y2 JP H041395 Y2 JPH041395 Y2 JP H041395Y2 JP 19533984 U JP19533984 U JP 19533984U JP 19533984 U JP19533984 U JP 19533984U JP H041395 Y2 JPH041395 Y2 JP H041395Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support body
- mass body
- rotating shaft
- frequency
- mass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、自動車等に取付けられるエンジン
等の原動機の回転軸に発生する捩り振動を減衰す
る装置に関するものである。
等の原動機の回転軸に発生する捩り振動を減衰す
る装置に関するものである。
(従来の技術)
従来、この種の回転軸に発生する捩り振動を減
衰する装置としては、一般に実開昭58−111456号
公報に開示されているトーシヨナルダンパー或い
はフライホイールが用いられている。前者は軸系
そのものの固有振動の共振等周波数が限定できる
振動に対して有効であり、又後者は原動機自身の
発生するトルク変動等軸から見て外的な要因によ
る周波数が一定しない捩り振動に対して有効であ
ることが知られている。しかしこれらは使用目的
に応じて使い分けるか、両者を併用して夫々別個
にチユーニングする必要があるため、前者は汎用
性に乏しく、後者は装置が複雑となり且つ嵩高と
なる上、いずれも広範囲の周波数を減衰させるこ
とができないものであり、さらにトーシヨナルダ
ンパーは振動吸収のため使用するゴムの物性によ
り温度依存性、経時変化等により共振周波数が変
化し目的の振動を減衰できない等の問題点があつ
た。
衰する装置としては、一般に実開昭58−111456号
公報に開示されているトーシヨナルダンパー或い
はフライホイールが用いられている。前者は軸系
そのものの固有振動の共振等周波数が限定できる
振動に対して有効であり、又後者は原動機自身の
発生するトルク変動等軸から見て外的な要因によ
る周波数が一定しない捩り振動に対して有効であ
ることが知られている。しかしこれらは使用目的
に応じて使い分けるか、両者を併用して夫々別個
にチユーニングする必要があるため、前者は汎用
性に乏しく、後者は装置が複雑となり且つ嵩高と
なる上、いずれも広範囲の周波数を減衰させるこ
とができないものであり、さらにトーシヨナルダ
ンパーは振動吸収のため使用するゴムの物性によ
り温度依存性、経時変化等により共振周波数が変
化し目的の振動を減衰できない等の問題点があつ
た。
又これに代り広範囲の振動を減衰させる装置が
特開昭59−50243号公報において開示されている
が、この装置は回転体による捩り振動に直接適用
しうるものでないものと考えられる。
特開昭59−50243号公報において開示されている
が、この装置は回転体による捩り振動に直接適用
しうるものでないものと考えられる。
(考案が解決しようとする問題点)
そこで、この考案は、上記した従来の問題点に
鑑み、これを解決すべくなされたものであつて、
回転体の捩り振動の広範囲な周波数に対して容易
に調節して確実に減衰することのできる構造簡易
な装置を得るにある。
鑑み、これを解決すべくなされたものであつて、
回転体の捩り振動の広範囲な周波数に対して容易
に調節して確実に減衰することのできる構造簡易
な装置を得るにある。
(問題点を解決するための手段)
これを達成する手段として、この考案は、回転
軸に質量体をフリーに回転しうるように嵌合する
と共に、回転軸と一体に回転する支持体を軸線方
向に移動しうるように調節自在に取付け、該支持
体と上記質量体との間隔を可変可能に弾性体によ
つて連結したものである。
軸に質量体をフリーに回転しうるように嵌合する
と共に、回転軸と一体に回転する支持体を軸線方
向に移動しうるように調節自在に取付け、該支持
体と上記質量体との間隔を可変可能に弾性体によ
つて連結したものである。
(実施例)
この考案の具体的構成を図面に示す実施例につ
いて以下詳細に説明する。
いて以下詳細に説明する。
回転軸1には間隔をおいて設けた鍔2と、スプ
ライン3とを有し、両鍔2,2間には円盤状をな
した質量体4を回転方向にフリーで、軸線方向に
は移動しないように嵌合する。又スプライン3に
は内面にこれと噛合するスプライン5を形成した
短筒状の支持体6を嵌合して回転方向には固定さ
れ、軸線方向に自在に移動しうるように取付け
る。この支持体6には円周方向に等間隔に例えば
4本の板状弾性体7を側方に向つて突設し、この
板状弾性体7を夫々上記質量体4に穿設した嵌合
孔8に摺動自在に嵌合する。又支持体6には側面
にスラストボールベアリング9のインナーレス1
0を固着し、該ベアリング9のアウターレス11
にピン12を植設して、これに操作杆13先端の
フオーク14を連結する。この操作杆13は中央
部をピン15によつて機体Aに回動自在に取付け
ると共に、他端を調整操作用のケーブル16或い
はリンクに連結する。
ライン3とを有し、両鍔2,2間には円盤状をな
した質量体4を回転方向にフリーで、軸線方向に
は移動しないように嵌合する。又スプライン3に
は内面にこれと噛合するスプライン5を形成した
短筒状の支持体6を嵌合して回転方向には固定さ
れ、軸線方向に自在に移動しうるように取付け
る。この支持体6には円周方向に等間隔に例えば
4本の板状弾性体7を側方に向つて突設し、この
板状弾性体7を夫々上記質量体4に穿設した嵌合
孔8に摺動自在に嵌合する。又支持体6には側面
にスラストボールベアリング9のインナーレス1
0を固着し、該ベアリング9のアウターレス11
にピン12を植設して、これに操作杆13先端の
フオーク14を連結する。この操作杆13は中央
部をピン15によつて機体Aに回動自在に取付け
ると共に、他端を調整操作用のケーブル16或い
はリンクに連結する。
この様に構成されているので、回転軸1を回転
させれば、スプライン3結合によつて支持体6も
一体に回転し、支持体6に連結された板状弾性体
7を介してフリー状態の質量体4も回転する。し
かして例えば低い周波数の捩り振動が発生した場
合にはケーブル16を引くことにより、操作杆1
3を第1図において右方向に回動させ、その先端
のフオーク14、ピン15、ベアリング9を介し
て支持体6を右に移動させる。これによつて質量
体4は軸線方向に固定されているので、これに嵌
合されている板状弾性体7は引出され、支持体6
と質量体4との距離Lは広がる。ところで板状弾
性体7の曲げ剛性および質量体4が一定であるた
め、距離Lが長くなつたことにより低い周波数に
共振し、確実に上記低い周波数の捩り振動を減衰
することができる。又高い周波数の捩り振動の場
合は上記と反対に操作して支持体6と質量体4と
の距離Lを短くすれば良い。
させれば、スプライン3結合によつて支持体6も
一体に回転し、支持体6に連結された板状弾性体
7を介してフリー状態の質量体4も回転する。し
かして例えば低い周波数の捩り振動が発生した場
合にはケーブル16を引くことにより、操作杆1
3を第1図において右方向に回動させ、その先端
のフオーク14、ピン15、ベアリング9を介し
て支持体6を右に移動させる。これによつて質量
体4は軸線方向に固定されているので、これに嵌
合されている板状弾性体7は引出され、支持体6
と質量体4との距離Lは広がる。ところで板状弾
性体7の曲げ剛性および質量体4が一定であるた
め、距離Lが長くなつたことにより低い周波数に
共振し、確実に上記低い周波数の捩り振動を減衰
することができる。又高い周波数の捩り振動の場
合は上記と反対に操作して支持体6と質量体4と
の距離Lを短くすれば良い。
なお、上記実施例における調整用ケーブルの代
りに、調整機構として例えば電気的に制御して自
動化することも可能である。又固有振動数を原動
機の回転速度変動と完全に同調するように、エン
ジンのトルク変動の回転2次成分と常に一致させ
てやれば、あらゆる回転域でスムーズで静粛な運
転が可能となる。
りに、調整機構として例えば電気的に制御して自
動化することも可能である。又固有振動数を原動
機の回転速度変動と完全に同調するように、エン
ジンのトルク変動の回転2次成分と常に一致させ
てやれば、あらゆる回転域でスムーズで静粛な運
転が可能となる。
(考案の効果)
以上、実施例について詳述したように、この考
案は、質量体と支持体との距離を弾性体によつて
任意に調整しうるものであるから、固有振動数を
自由に変更でき、物のバラツキ、弾性体のバネ定
数のバラツキ等、或いは温度、経時変化等による
固有振動数の変化を調整して常に最適の周波数に
セツトできるため振動減衰効果が極めて高いもの
である。又様々な次数の捩り振動が混在する様な
場合、夫々の回転域で最もエネルギー密度の高い
振動数を選択的に減衰できるものであり、広範な
捩り振動を確実に減衰しうるものである等コンパ
クトな減衰装置を提供しうる優れた効果を有する
ものである。
案は、質量体と支持体との距離を弾性体によつて
任意に調整しうるものであるから、固有振動数を
自由に変更でき、物のバラツキ、弾性体のバネ定
数のバラツキ等、或いは温度、経時変化等による
固有振動数の変化を調整して常に最適の周波数に
セツトできるため振動減衰効果が極めて高いもの
である。又様々な次数の捩り振動が混在する様な
場合、夫々の回転域で最もエネルギー密度の高い
振動数を選択的に減衰できるものであり、広範な
捩り振動を確実に減衰しうるものである等コンパ
クトな減衰装置を提供しうる優れた効果を有する
ものである。
第1図はこの考案の一部縦断側面図、第2図は
同じく正面図、第3図は同じく要部分解斜視図を
示す。 1……回転軸、3……スプライン、4……質量
体、6……支持体、7……板状弾性体、9……ス
ラストボールベアリング、13……操作杆。
同じく正面図、第3図は同じく要部分解斜視図を
示す。 1……回転軸、3……スプライン、4……質量
体、6……支持体、7……板状弾性体、9……ス
ラストボールベアリング、13……操作杆。
Claims (1)
- 回転軸に質量体をフリーに回転しうるように嵌
合すると共に、回転軸と一体に回転する支持体を
軸線方向に移動しうるように調節自在に取付け、
該支持体と上記質量体との間隔を可変可能に弾性
体によつて連結してなる捩り振動減衰装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19533984U JPH041395Y2 (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19533984U JPH041395Y2 (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61109940U JPS61109940U (ja) | 1986-07-11 |
| JPH041395Y2 true JPH041395Y2 (ja) | 1992-01-17 |
Family
ID=30752856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19533984U Expired JPH041395Y2 (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH041395Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-25 JP JP19533984U patent/JPH041395Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61109940U (ja) | 1986-07-11 |
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