JPH0414044B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0414044B2 JPH0414044B2 JP56159877A JP15987781A JPH0414044B2 JP H0414044 B2 JPH0414044 B2 JP H0414044B2 JP 56159877 A JP56159877 A JP 56159877A JP 15987781 A JP15987781 A JP 15987781A JP H0414044 B2 JPH0414044 B2 JP H0414044B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lactam
- fiber
- molded product
- solution
- reinforcing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Description
本発明はラクタム及び補強材を低粘度の状態で
金型に注入する事により、金型内のマツトへの浸
透性、接着性を高め繊維配向性の少ない、高強度
ポリアミド成形品の製造方法に関するものであ
る。 従来の強化ポリアミド成形品の製造方法として
は次の様なものがある。 1 ラクタムを水添加重合し次いで溶融紡糸後細
片化、水洗乾燥してペレツト化し、再度ペレツ
ト溶融しその中に種々補強材を混練再ペレツト
化する、その後射出成形機等により強化ポリア
ミド成形品を得る。 2 ラクタムを水添加重合し得たポリアミドペレ
ツトを再度溶融しその中に種々補強材を混練シ
ート化したものを長繊維マツトとハリ合せ又は
サンドイツチ化したものを成形素材として製造
し、その後成形品の重量に相当するシート素材
を切出し、再度溶融しつゝプレス成形等により
強化ポリアミド成形品を得る。 然しこの様な従来よりの方法は次の様な欠点が
あつた。第1の方法においては ラクタムからポリアミドを水添重合するには
15〜20時間もの長い時間がかゝる。 補強材添加の為ペレツト再溶融を行う必要が
ある。 射出成形は、繊維質補強材は0.2mm以下に切
れ補強効果は大巾にダウンする。 押出成形、射出成形の際、賦形時の溶融粘度
が高いため、繊維の配向性が高く複雑形状成形
品では特に強度のバラツキがある。 第2の方法においては 第1の方法と同様に重合そのものに15〜20時
間もの長い時間がかゝる。 また補強材を添加シート化するために再度ポ
リアミドペレツトを溶融しなければならない。 またシートのはり合せ、サンドイツチ化する
際シート材を再度溶融しなければならない。 成形品の製造にあたつては成形品重合に合せ
シート素材を切出さねばならない。 切り出されたシート素材は成形前、再度予熱
を必要とし、しかも平板より溶融賦形するた
め、繊維の配向性はされず、特に形状複雑な成
形品には強度のバラツキはさけられない。 本発明はこれら従来の欠点を改良し、工業的に
極めて有効な複合強化ポリアミド成形品の製造す
る方法である。 本発明は 1 ラクタムから一挙に短時間に重合成形を行
う。 2 ラクタム、触媒、開始剤、補強材の溶融混合
物を低粘度で注入する為繊維配向のない、補強
マツトへの浸透性良好な、まつたく気泡を含ま
ない複合強化ポリアミド成形品を得る。 以下本発明を添付した図面により説明すれば1
はAタンク、2はBタンクで密閉槽3a,3bよ
りなり4a,4bは攪拌器、5a,5bは温度
計、6a,6bは圧力計である。ラクタム、触
媒、補強材からなるAタンク1内の第1の溶解液
10aと、ラクタム、開始剤、補強剤からなるB
タンク内の第2の溶解液10bとをそれぞれ加熱
ヒーター11a,11bで約90℃窒素雰囲気下に
おいて溶解し第1の溶解液10a、第2の溶解液
10bは溶解攪拌された液である。一方150〜180
℃に加熱した金型7a,7bにあらかじめ不織布
又は織布等からなる補強マツト8をセツトし次に
真空ポンプ9で金型内を減圧しつゝ前記攪拌液で
ある第1の溶解液10a、第2の溶解液10bを
ミキサー13にて混合しつつ金型内へ注入する。
注入された液10a,10bは低粘度である為金
型内での液の流れはスムーズであり短繊維等補強
材は配向する事なしに均一に分散され、かつマツ
トへの食い込みは強固に結合され、又真空下注入
である為成形品はまつたく気泡を有しない。この
様にして得られる成形品は製品中央部に不織布、
織布等からなる層とその両サイド短織維粉末から
なる層からなりかつ層間は同時注入するために非
常に強固に融合した複合強化ポリアミド成形品7
cを得ることが出来る。 本発明における重合において、溶媒はLi,Na,
K等のアルカリ金属及びその化合物又はCa,Mg
等のアルカリ±金属及びその化合物であれば良
い。開始剤はN−アセチルε−カプロラクタム、
カルボジイミド、有機イソシアネート類等であ
る。又ラクタム類はε−カプロラクタム、ラウロ
ラクタム、ラウリルラクタム等がありこれを単独
又は混ぜ合せて使用する事も可能である。不織
布、織布にはガラス、金属等からなる長繊維のい
ずれでも良く又注入液中に添加される補強材は金
属、ガラス、マイカ、タルク、カオリン等短繊
維、粉末状いずれでも使用可能である。 又混合液を攪拌するミキシング部はインベラを
有する動力攪拌、複雑な流路を有する静的なミキ
サー等のいずれの方法でも可能である。 次に本発明による実施例を示せば 実施例 攪拌機、圧力計、温度計、加熱ヒーターを有す
るAタンクにε−カプロラクタム912g、補強材
として繊維長3mmのガラスチヨツプドストランド
を195g投入し90℃で加熱溶融後3.72gの金属ナト
リウムを少しづゝ添加する。一方Bタンクはε−
カプロラクタム912gとガラスチヨツプドストラ
ンドを195gを投入溶解後、N−アセチルε−カ
プロラクタム25gを少しづゝ添加して充分に攪拌
する。尚薬品の投入溶解及び保温中タンク内及び
配管内は窒素雰囲気下にしておく。 金型は150℃に加熱しておき金型内にガラス長
繊維マツトをセツトし真空ポンプで1mmHg以下
に減圧し次に金型内に前記攪拌混合調整した液を
加熱された複雑な流路を有するミキサーを通じ1
0a及び10bの液を混合しながら窒素圧力1
Kg/cm2をかけながら注入を行つた、約10分後に重
合が始まり20分後には重合成形が完了した。この
様にして得られた成形品は中央にガラス長繊維マ
ツトとその両サイドには均一に分散されたガラス
チヨツプストランドを含むポリアミド層が強固に
融合した複合強化ポリアミド成形品を得た。 本発明の実施例と従来技術による比較を表1に
示す。
金型に注入する事により、金型内のマツトへの浸
透性、接着性を高め繊維配向性の少ない、高強度
ポリアミド成形品の製造方法に関するものであ
る。 従来の強化ポリアミド成形品の製造方法として
は次の様なものがある。 1 ラクタムを水添加重合し次いで溶融紡糸後細
片化、水洗乾燥してペレツト化し、再度ペレツ
ト溶融しその中に種々補強材を混練再ペレツト
化する、その後射出成形機等により強化ポリア
ミド成形品を得る。 2 ラクタムを水添加重合し得たポリアミドペレ
ツトを再度溶融しその中に種々補強材を混練シ
ート化したものを長繊維マツトとハリ合せ又は
サンドイツチ化したものを成形素材として製造
し、その後成形品の重量に相当するシート素材
を切出し、再度溶融しつゝプレス成形等により
強化ポリアミド成形品を得る。 然しこの様な従来よりの方法は次の様な欠点が
あつた。第1の方法においては ラクタムからポリアミドを水添重合するには
15〜20時間もの長い時間がかゝる。 補強材添加の為ペレツト再溶融を行う必要が
ある。 射出成形は、繊維質補強材は0.2mm以下に切
れ補強効果は大巾にダウンする。 押出成形、射出成形の際、賦形時の溶融粘度
が高いため、繊維の配向性が高く複雑形状成形
品では特に強度のバラツキがある。 第2の方法においては 第1の方法と同様に重合そのものに15〜20時
間もの長い時間がかゝる。 また補強材を添加シート化するために再度ポ
リアミドペレツトを溶融しなければならない。 またシートのはり合せ、サンドイツチ化する
際シート材を再度溶融しなければならない。 成形品の製造にあたつては成形品重合に合せ
シート素材を切出さねばならない。 切り出されたシート素材は成形前、再度予熱
を必要とし、しかも平板より溶融賦形するた
め、繊維の配向性はされず、特に形状複雑な成
形品には強度のバラツキはさけられない。 本発明はこれら従来の欠点を改良し、工業的に
極めて有効な複合強化ポリアミド成形品の製造す
る方法である。 本発明は 1 ラクタムから一挙に短時間に重合成形を行
う。 2 ラクタム、触媒、開始剤、補強材の溶融混合
物を低粘度で注入する為繊維配向のない、補強
マツトへの浸透性良好な、まつたく気泡を含ま
ない複合強化ポリアミド成形品を得る。 以下本発明を添付した図面により説明すれば1
はAタンク、2はBタンクで密閉槽3a,3bよ
りなり4a,4bは攪拌器、5a,5bは温度
計、6a,6bは圧力計である。ラクタム、触
媒、補強材からなるAタンク1内の第1の溶解液
10aと、ラクタム、開始剤、補強剤からなるB
タンク内の第2の溶解液10bとをそれぞれ加熱
ヒーター11a,11bで約90℃窒素雰囲気下に
おいて溶解し第1の溶解液10a、第2の溶解液
10bは溶解攪拌された液である。一方150〜180
℃に加熱した金型7a,7bにあらかじめ不織布
又は織布等からなる補強マツト8をセツトし次に
真空ポンプ9で金型内を減圧しつゝ前記攪拌液で
ある第1の溶解液10a、第2の溶解液10bを
ミキサー13にて混合しつつ金型内へ注入する。
注入された液10a,10bは低粘度である為金
型内での液の流れはスムーズであり短繊維等補強
材は配向する事なしに均一に分散され、かつマツ
トへの食い込みは強固に結合され、又真空下注入
である為成形品はまつたく気泡を有しない。この
様にして得られる成形品は製品中央部に不織布、
織布等からなる層とその両サイド短織維粉末から
なる層からなりかつ層間は同時注入するために非
常に強固に融合した複合強化ポリアミド成形品7
cを得ることが出来る。 本発明における重合において、溶媒はLi,Na,
K等のアルカリ金属及びその化合物又はCa,Mg
等のアルカリ±金属及びその化合物であれば良
い。開始剤はN−アセチルε−カプロラクタム、
カルボジイミド、有機イソシアネート類等であ
る。又ラクタム類はε−カプロラクタム、ラウロ
ラクタム、ラウリルラクタム等がありこれを単独
又は混ぜ合せて使用する事も可能である。不織
布、織布にはガラス、金属等からなる長繊維のい
ずれでも良く又注入液中に添加される補強材は金
属、ガラス、マイカ、タルク、カオリン等短繊
維、粉末状いずれでも使用可能である。 又混合液を攪拌するミキシング部はインベラを
有する動力攪拌、複雑な流路を有する静的なミキ
サー等のいずれの方法でも可能である。 次に本発明による実施例を示せば 実施例 攪拌機、圧力計、温度計、加熱ヒーターを有す
るAタンクにε−カプロラクタム912g、補強材
として繊維長3mmのガラスチヨツプドストランド
を195g投入し90℃で加熱溶融後3.72gの金属ナト
リウムを少しづゝ添加する。一方Bタンクはε−
カプロラクタム912gとガラスチヨツプドストラ
ンドを195gを投入溶解後、N−アセチルε−カ
プロラクタム25gを少しづゝ添加して充分に攪拌
する。尚薬品の投入溶解及び保温中タンク内及び
配管内は窒素雰囲気下にしておく。 金型は150℃に加熱しておき金型内にガラス長
繊維マツトをセツトし真空ポンプで1mmHg以下
に減圧し次に金型内に前記攪拌混合調整した液を
加熱された複雑な流路を有するミキサーを通じ1
0a及び10bの液を混合しながら窒素圧力1
Kg/cm2をかけながら注入を行つた、約10分後に重
合が始まり20分後には重合成形が完了した。この
様にして得られた成形品は中央にガラス長繊維マ
ツトとその両サイドには均一に分散されたガラス
チヨツプストランドを含むポリアミド層が強固に
融合した複合強化ポリアミド成形品を得た。 本発明の実施例と従来技術による比較を表1に
示す。
【表】
以上の表より、本実施品は従来品に比較して、
引張及び曲げにおいて極めて強く、製造工程も短
縮化され、加工時間も短く極めて効果のある製造
方法である。
引張及び曲げにおいて極めて強く、製造工程も短
縮化され、加工時間も短く極めて効果のある製造
方法である。
図は本発明による製造工程の概略図である。
4a,4b……攪拌器、7a,7b……金型、
7c……強化ポリアミド成形品、8……補強繊維
マツト、9……真空ポンプ、10a……第1の溶
解液、10b……第2の混合液、13……ミキ
サ。
7c……強化ポリアミド成形品、8……補強繊維
マツト、9……真空ポンプ、10a……第1の溶
解液、10b……第2の混合液、13……ミキ
サ。
Claims (1)
- 1 ラクタムに重合触媒および繊維あるいは粉末
状の補強材を混合させた溶解状態の第1の溶解液
と、ラクタムに開始剤および繊維あるいは粉末状
の補強材を混合させた溶解状態の第2の溶解液と
を、混合しつつ、あらかじめ補強繊維マツトを敷
設した加熱金型内に、注入させて重合成形させる
こと特徴とする複合強化ポリアミド成形品の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56159877A JPS5859817A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | 複合強化ポリアミド成形品の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56159877A JPS5859817A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | 複合強化ポリアミド成形品の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5859817A JPS5859817A (ja) | 1983-04-09 |
| JPH0414044B2 true JPH0414044B2 (ja) | 1992-03-11 |
Family
ID=15703149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56159877A Granted JPS5859817A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | 複合強化ポリアミド成形品の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5859817A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6335100B1 (en) | 1985-05-31 | 2002-01-01 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Structural material and process for its production |
| JPS63212514A (ja) * | 1985-05-31 | 1988-09-05 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 構造材料およびその製造方法 |
| JPH02299811A (ja) * | 1989-05-16 | 1990-12-12 | Sakae Riken Kogyo Kk | プラスチック成形体およびその成形方法 |
| JPH0763980B2 (ja) * | 1991-03-13 | 1995-07-12 | 河西工業株式会社 | 積層成形体の成形方法および成形型装置 |
| CN100395288C (zh) * | 2004-12-27 | 2008-06-18 | 上海杰事杰新材料股份有限公司 | 一种尼龙/粘土纳米复合材料燃油箱及其制备方法 |
| JP5988049B2 (ja) * | 2011-05-13 | 2016-09-07 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | ナイロン4樹脂組成物成形体及びその製造方法 |
| AT511514B1 (de) * | 2011-06-09 | 2013-12-15 | Engel Austria Gmbh | Verfahren zum herstellen von, insbesondere faserverstärkten, thermoplastischen kunststoffteilen |
| WO2015082728A1 (es) * | 2013-12-03 | 2015-06-11 | Fundación Tecnalia Research & Innovation | Dispositivo para polimerizar lactamas en moldes |
| US10786957B2 (en) | 2017-01-30 | 2020-09-29 | General Electric Company | System, method, and apparatus for infusing a composite structure |
-
1981
- 1981-10-07 JP JP56159877A patent/JPS5859817A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5859817A (ja) | 1983-04-09 |
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