JPH04141074A - 保存料製剤及びその使用方法 - Google Patents

保存料製剤及びその使用方法

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JPH04141074A
JPH04141074A JP2265848A JP26584890A JPH04141074A JP H04141074 A JPH04141074 A JP H04141074A JP 2265848 A JP2265848 A JP 2265848A JP 26584890 A JP26584890 A JP 26584890A JP H04141074 A JPH04141074 A JP H04141074A
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JP
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sorbic acid
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sorbitol
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Gendo Sawada
澤田 玄道
Takuji Asada
浅田 拓司
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Nippon Shinyaku Co Ltd
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Nippon Shinyaku Co Ltd
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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、平均粒子径が10μm以下のソルビン酸、及
びD−ソルビトールを含有することを特徴とする保存料
製剤、並びにその保存料製剤の使用方法の一つに関する
ソルビン酸は、抗菌力があり、しかも安全性が高く低毒
性(LDs。10.5 g (ラット、経口))である
ため、食品、医薬品及び化粧品添加物の保存料として用
いられている。また、ソルビン酸は、特に、食品添加物
としては最高2g/kgまでの使用が認められ(食品衛
生法)、安息香酸類、パラオキシ安息香酸エステル類、
デヒドロ酢酸類やプロピオン酸類等の他の保存料に比べ
広範囲に使用が許可され繁用されているのが現状である
〔従来の技術〕
現在、食品添加物として市販されているソルビン酸は、
粉末(平均粒子径が約180μm)の形で提供されてお
り、これを保存料として使用するには、いくらかの加工
又は工程が必要な場合があり、取扱い等が不便であった
。具体的には、水に難溶であるソルビン酸の粉末を水に
分散させたり、又は温度やpHを上げることにより若し
くはアルコール、プロピレングリコール、界面活性剤等
の可溶化剤で溶解させたりして使用しなければならなか
った。
しかしながら、かかるソルビン酸の抗菌力は、その非解
離型分子に由来するといわれており、温度やpHを上げ
ソルビン酸を溶解して用いたのでは、食品や製剤に均一
に行き渡るとしても充分な抗菌効果は期待できなかった
。即ち、ソルビン酸は、溶解性と抗菌力が相反している
という性質を存している。また、上記可溶化剤の使用は
、経済性、安全性、許容性等に問題がある。一方、上記
市販のソルビン酸の粉末を単に分散させただけでは充分
な抗菌効果は得られなかった。
また、ウィンナ−ソーセージ等は、これまでいわゆるク
ツキング工程の後にソルビン酸等を含む溶液に浸す外浸
工程、そして、冷却工程、乾燥工程を経て製造されてき
た。
〔発明が解決しようとするR題〕
本発明者らは、上記ソルビン酸の性質を考慮して、抗菌
力の高い、安全で取扱いの容易な、しかも安定性に優れ
たソルビン酸の保存料製剤を提供することを主目的とし
て検討を行った。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、前述のソルビン酸の性質から、可能な限
り微小なソルビン酸粒子を均一安定に水に分散させるこ
とができれば上記目的を達成することができるのではな
いかという発想に基づいて鋭意検討を行った結果、後述
するように、D−ソルビトールを適当量配合することに
より、10μm以下のソルビン酸粒子を、水性懸濁液と
して安定に保つことができることを見出し、本発明を完
成するに到った。
本発明において、ソルビン酸を水性懸濁液としたのは、
ソルビン酸の粒子径が数μm程度にもなると粉末状では
取扱いが困難となる等の理由からである。
従って、本発明の特徴は、平均粒子径が10μm以下と
いう微小なソルビン酸粒子を保存料として初めて用い、
且つ安定な水性懸濁液として使用性を高めたところにあ
る。
本発明に係る保存料製剤(以下「本発明製剤」という)
においては、前述したように可能な限り微小なソルビン
酸程、本発明の効果は大であると推測されるが、平均粒
子径にして10μm程度まで微小になれば充分に本発明
の効果が期待できる。
それ以上、例えば、50um程度でも本発明の効果を期
待することができる。
本発明製剤を調製するには、市販のソルビン酸の粉末を
最終濃度が15〜60%、好ましくは、25〜45%、
D−ソルビトールを最終濃度が5〜40%、好ましくは
、10〜20%となるよう常法により水に分散させる。
食品添加物として常用される70%水溶液のD−ソルビ
トール液(以下単に「ソルビトール液」という)を用い
る場合は、ソルビン酸の濃度に対して、ソルビトール液
の濃度が176〜3倍、好ましくは、173〜2倍程度
になるように仕込む。また、上記分散液、即ち、ソルビ
ン酸及びD−ソルビトール又はソルビン酸及びソルビト
ール液の混合液に更に所望により、アラビアゴム、トラ
ガントガム、寒天、澱粉等の水溶性糊料、ソルビタン脂
肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪
酸エステル、レシチン、大豆リン脂質等の乳化剤又は分
散剤を1種以上配合することもできる。これらの配合量
は、0.5〜5.0%程度が適当である。また、粉末の
酸味料、例えば、フマル酸、クエン酸、グルコノデルタ
ラクトン、酒石酸、リンゴ酸等、液体の酸味料、例えば
、グルコン酸液、酢酸、乳酸、リン酸等の1種以上を配
合することもできる。これらの配合量は、5.0〜25
.0%程度が適当である。更に、プロピレングリコール
等の可溶化剤も許容範囲内で用いることができる。
次に、上述のソルビン酸及びD−ソルビトールを含む懸
濁分散混合液を湿式粉砕機、例えば、コボール・ミル(
CoBall−Mill)MS−50型(神綱バンチツ
ク(株)製)等で平均粒子径が10μm以下になるまで
粉砕することによって、本発明製剤を得ることができる
また、本発明者らは、本発明の通常の保存料としての使
用方法の他に、本発明をより有効に使用する方法がない
か検討を行った結果、例えば、ウィンナ−ソーセージ等
の製造過程において通常行われる外浸工程を省略できる
ことを見出した。
即ち、ウィンナ−ソーセージ等は、次のフローチャート
に示すような流れで一般に製造される。
このうち、外浸工程は、二次汚染した表面を清潔にして
更に保存性を高める工程であり、−船釣には、温度70
〜75℃の水にソルビン酸を溶解させ、その溶液にクツ
キングしたウィンナ−ソーセージ等を浸すことにより行
われる。そして、その後、冷却(シャワーリング)工程
に移る。
本発明者らは、上記クツキング工程の後、外浸工程を省
略し、直ちに本発明製剤を含む冷却液で冷却を行っても
後述するように、従来の食品の保存性と同程度の保存性
を有することを見出し、本発明製剤の有効な使用方法の
一つを完成させた。
本発明製剤は、食品、特に魚肉練り製品、食肉製品、魚
介乾製品、練肉製品等のソルビン酸の使用が許可されて
いる対象食品について用いることができる。具体的には
、かまぼこ、ソーセージ、ハム等を挙げることができる
。また、医薬品、化粧品等の保存料としても用いること
ができる。
〔実施例〕
以下に本発明を参考例、実施例及び試験例により、更に
詳しく説明する。
参考例1 次の処方に従ってソルビン酸の懸濁液を常法により調製
し、コボール・ミル(CoBall−Mill)MS−
50型(伸縮パンチツク(株)製、条件:粉砕メディア
0.75〜1.00mmφ)で1回処理し、粒子径が0
.5〜2.0μm(顕微鏡測定、以下同じ)のソルビン
酸粒子を含む製剤を得た。
参考例2 次の処方に従って、参考例1と同様にして、粒子径が0
.5〜2.0μmのソルビン酸粒子を含む製剤を得た。
実施例1 次の処方に従って、参考例1と同様にして、粒子径が0
.5〜2.0μmのソルビン酸粒子を含む本発明製剤を
得た。
実施例2 次の処方に従って、参考例1と同様にして、粒子径が0
.5〜2.0μmのソルビン酸粒子を含む本発明製剤を
得た。
常法に基づき次の処方のかまぼこベースを作成し、それ
に実施例1の本発明製剤をソルビン酸含量が1500p
pmとなるよう添加し、対照区としては、実施例1の粉
砕処理前の懸濁液を用い、ソルビン酸含量が2000p
pmとなるよう添加した。
そして、添加したものをそれぞれ塩化ビニリデンケーシ
ングに充填し、結紮後、90℃、40分間煮沸した。そ
の後、無菌的にケーシングを剥がし、無菌のシャーレに
入れ、20℃で保存し、経時的にネトの発生状況を観察
した。
その結果を表1に示す。
表1 表1から明らかなように、かまぼこの腐敗の指標となる
ネトの発生は、対照区よりもソルビン酸含量が500p
pm少ない実施例1の本発明製剤の方が3日遅延した。
このことは、本発明に係るソルビン酸の抗菌力が優れて
いること、及びソルビン酸がかまぼこに均一に分散して
いることを示している。
試験例2 製剤の安定性 参考例1、参考例2及び本発明製剤である実施例1、実
施例2の各製剤をφ28mmの試験管に100gづつ充
填し、20℃の恒温下に保存して経時的に目視観察した
その結果を表2に示す。
表2 表2から明らかなように、本発明製剤は極めて安定であ
った。
常法により、 まず、 次のウィンナ−ソーセージ の処方のものをカッター(アレキサンダーベルク社製、
西ドイツ、回転速度: 3300r、p、 rn、 )
で混合、乳化し、市販の羊腸に充填した。
水                  20  部次
いで、クツキング、即ち、くん煙した後スチーミングを
行い、市販のソルビンwl(日本台a(株)製)を15
00ppm含む温度70〜75℃のソルビン酸水溶液に
2分間浸した(いわゆる外浸工程)。
そして、水でシャワーリングを行い冷却した後、乾燥し
てウィンナ−ソーセージを得た。
製法へと同様にして、クツキング工程まで行ったウィン
ナ−ソーセージに対して、外浸工程を省略し、直ちに実
施例1の本発明製剤のソルビン酸を1500ppm含む
水溶液で2分間シャワーリングした後、乾燥してウィン
ナ−ソーセージを得た。
試験例3 製法Bで製造したウィンナ−ソーセージの保
存性 製法へ及び製法Bの2通りの方法で製造したウィンナ−
ソーセージを各々無菌シャーレに入れ、20℃で保存し
て、ネトの発生状況を観察した。
その結果を、表3に示す。
表3から明らかなように、製法Aと製法Bは、同程度の
保存性を示し、本発明製剤を用いることにより、外浸工
程を省略できることが示された。
なお、本発明製剤は、外浸工程を省略せず、外浸工程に
おいても使用できることはいうまでもない。
以上より、本発明製剤は、抗菌力、安定性に優れた取扱
いの容易なソルビン酸の保存料製剤であるといえる。ま
た、抗菌力の優れていることによる利点は、従来と同程
度の抗菌力で充分な場合、当然ソルビン酸の含量を減ら
して使用することができ、本発明製剤は、安全面におい
ても期待を高めることができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平均粒子径が10μm以下のソルビン酸、及びD
    −ソルビトールを含有することを特徴とする保存料製剤
  2. (2)クッキング工程の後、外浸工程を省略し、直ちに
    請求項(1)記載の保存料製剤を含む溶液で冷却するこ
    とを特徴とする請求項(1)記載の保存料製剤の使用方
    法。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5146818A (ja) * 1974-10-18 1976-04-21 Matsushita Electric Industrial Co Ltd
JPS53111010A (en) * 1977-03-10 1978-09-28 Ueno Seiyaku Oyo Kenkyujo Kk Stable sorbinic acid suspension comosition process for preparing same and method of preserving food and drink and feed using same
JPS53116315A (en) * 1977-03-17 1978-10-11 Ueno Seiyaku Oyo Kenkyujo Kk Powder or granular containing improved sorbinic acid
JPS53116316A (en) * 1977-03-18 1978-10-11 Ueno Seiyaku Oyo Kenkyujo Kk Stable sorbinic acid suspension agent

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