JPH04142008A - 光磁気記録媒体 - Google Patents
光磁気記録媒体Info
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- JPH04142008A JPH04142008A JP26534290A JP26534290A JPH04142008A JP H04142008 A JPH04142008 A JP H04142008A JP 26534290 A JP26534290 A JP 26534290A JP 26534290 A JP26534290 A JP 26534290A JP H04142008 A JPH04142008 A JP H04142008A
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- Japan
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- film layer
- magneto
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、大容量メモリ、電子ファイルシステム等を構
成する光磁気記録再生装置に用いられる光磁気記録媒体
に関する。
成する光磁気記録再生装置に用いられる光磁気記録媒体
に関する。
[従来の伐術]
光磁気記録媒体は、高密度で情報が記録でき、しかも、
書き換え可能な媒体として、近年盛んに開発が行われて
いる。このような媒体としては、例えば特開昭58−7
3746号に記載されているように、希土類−遷移金属
非晶質合金薄膜から成る磁気記録層を備えたものが多く
用いられている。
書き換え可能な媒体として、近年盛んに開発が行われて
いる。このような媒体としては、例えば特開昭58−7
3746号に記載されているように、希土類−遷移金属
非晶質合金薄膜から成る磁気記録層を備えたものが多く
用いられている。
上記光磁気記録媒体は、一定方向の磁界を印加しながら
情報に応じて強度変調された光ビームを照射する、或は
、光ビームを連続照射しながら情報に応じて変調された
磁界を印加する等の方法によって、磁化方向の変化とし
て情報が記録される。また、このように記録された情報
は、スポット状に集光された直線偏光の光ビームを媒体
に昭射し、その反射光を検光子を通して光検出器で受光
することによって再生される。これは、反射光の偏光方
向が、磁気光学カー効果によって、磁気記録層の磁化方
向に応じて互いに逆回りに回転し、検光子を通すことに
よって、この回転を光強度の変化に変換して検出できる
からである。従って、磁気記録層が有するカー効果によ
る回転角(カー回転角)が大きいほど、高いS/N比で
情報の再生が出来ることになる。
情報に応じて強度変調された光ビームを照射する、或は
、光ビームを連続照射しながら情報に応じて変調された
磁界を印加する等の方法によって、磁化方向の変化とし
て情報が記録される。また、このように記録された情報
は、スポット状に集光された直線偏光の光ビームを媒体
に昭射し、その反射光を検光子を通して光検出器で受光
することによって再生される。これは、反射光の偏光方
向が、磁気光学カー効果によって、磁気記録層の磁化方
向に応じて互いに逆回りに回転し、検光子を通すことに
よって、この回転を光強度の変化に変換して検出できる
からである。従って、磁気記録層が有するカー効果によ
る回転角(カー回転角)が大きいほど、高いS/N比で
情報の再生が出来ることになる。
上記媒体の記録密度は、光ビームのスポット径によって
制限を受ける。これは、記録層に形成された情報を示す
磁区(記録ビット)がピムスポットよりも極端に小さく
なると、連続する記録ビットをこのビームスポットで判
別して読み出すことが出来なくなるからである。従って
、より高い記録密度を実現するためには、光ビームのス
ポット径をどんどん小さくしていく必要がある。
制限を受ける。これは、記録層に形成された情報を示す
磁区(記録ビット)がピムスポットよりも極端に小さく
なると、連続する記録ビットをこのビームスポットで判
別して読み出すことが出来なくなるからである。従って
、より高い記録密度を実現するためには、光ビームのス
ポット径をどんどん小さくしていく必要がある。
一方、光ビームのスポット径は、このビームを媒体上に
集光する対物レンズの有効Fナンバーと、光ビームの波
長とによって決まり、波長が短いほど、スポット径を小
さくすることが出来る。このため、現在は発振波長80
0 nm程度の半導体レーザを光源として用いているが
、更に短い波長の光ビームを発する光源の開発が盛んに
行われている。
集光する対物レンズの有効Fナンバーと、光ビームの波
長とによって決まり、波長が短いほど、スポット径を小
さくすることが出来る。このため、現在は発振波長80
0 nm程度の半導体レーザを光源として用いているが
、更に短い波長の光ビームを発する光源の開発が盛んに
行われている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記のようにより波長の短い光ビームが
用いられるようになった場合、従来の希土類−遷移金属
合金単層の記録媒体においては、カー回転角が小さくな
るといった問題があった。例えば、従来の媒体は、40
0〜600 nmの波長域の光に対するカー回転角は、
800 nmの波長を有する光に対するカー回転角より
、30〜50%はど小さくなってしまう。
用いられるようになった場合、従来の希土類−遷移金属
合金単層の記録媒体においては、カー回転角が小さくな
るといった問題があった。例えば、従来の媒体は、40
0〜600 nmの波長域の光に対するカー回転角は、
800 nmの波長を有する光に対するカー回転角より
、30〜50%はど小さくなってしまう。
これに対し、日本金属学会会報第28巻第9号第717
〜722頁 (1989)には、遷移金属の薄膜と、C
u、Ag、Au等の金属から成る薄膜とを交互に積層し
た周期構造膜において、カー回転角が増大する現象が記
載されている。
〜722頁 (1989)には、遷移金属の薄膜と、C
u、Ag、Au等の金属から成る薄膜とを交互に積層し
た周期構造膜において、カー回転角が増大する現象が記
載されている。
本発明は、上記周!tl′l構造膜を更に改良すること
によって、短波長域の光に対しても大きなカー回転角を
示し、S/N比の高い情報再生が可能な光磁気記録媒体
を提供することを目的とする。
によって、短波長域の光に対しても大きなカー回転角を
示し、S/N比の高い情報再生が可能な光磁気記録媒体
を提供することを目的とする。
[問題点、を解決するための手段]
本発明の上記目的は、Fe、Co、Niがら選択される
1種以上の元素から成る第1の薄膜層と、Fe、Co、
Ni以外の所定の波長に薄膜における吸収端を有する元
素から成る第2の薄膜層とを交互に、夫々2層以上積層
して成る磁気記録層を備えた光磁気記録媒体において、
前記第2の薄膜層を、500 nmより短い波長域に薄
膜における吸収端を有する元素と、500nmより長い
波長域に薄膜における吸収端を有する元素とを組み合わ
せた材料から形成することによって達成される。
1種以上の元素から成る第1の薄膜層と、Fe、Co、
Ni以外の所定の波長に薄膜における吸収端を有する元
素から成る第2の薄膜層とを交互に、夫々2層以上積層
して成る磁気記録層を備えた光磁気記録媒体において、
前記第2の薄膜層を、500 nmより短い波長域に薄
膜における吸収端を有する元素と、500nmより長い
波長域に薄膜における吸収端を有する元素とを組み合わ
せた材料から形成することによって達成される。
即ち、本発明は、磁気記録層を周期構造とすることによ
って、短波長域におけるカー回転角を増大させるもので
ある。また、第2の薄膜層を、互いに異なる吸収端を有
する元素を組み合わせた材料から形成したので、これら
の元素の比率を調整することによって、所望の波長の読
み取りビームに対して、高いS/N比で情報の再生を行
うことが可能と成った。
って、短波長域におけるカー回転角を増大させるもので
ある。また、第2の薄膜層を、互いに異なる吸収端を有
する元素を組み合わせた材料から形成したので、これら
の元素の比率を調整することによって、所望の波長の読
み取りビームに対して、高いS/N比で情報の再生を行
うことが可能と成った。
[実施例1
第1図は、本発明の光磁気記録媒体の一実施例を示す略
断面図である。図中、1はガラス、プラスチック等から
成る透明基板を示す。この基板1上には、第1の薄膜層
2..22、・・・2oおよび第2の薄膜層30.32
、・・・ 3nカ交互に積層されている。
断面図である。図中、1はガラス、プラスチック等から
成る透明基板を示す。この基板1上には、第1の薄膜層
2..22、・・・2oおよび第2の薄膜層30.32
、・・・ 3nカ交互に積層されている。
第1の薄膜層は、Fe、Co、Niがら選択される1種
以上の元素から形成される。一方、第2の薄膜層は、1
00 nm−1fll)Onmの波長範囲に薄膜におけ
る吸収端を有する元素の内、5(ID nmより短い波
長域に薄膜における吸収端を有する元素と、 500
nmより長い波長域に薄膜における吸収端を有する元素
とを組み合わせた材料から形成される。上記500 n
mより短い波長域に薄膜における吸収端を有する元素と
しては、A1、Zn、MOlSi、Ge等を挙げること
ができる。また、500 nmより長い波長域に薄膜に
おける吸収端を有する元素としては、Au、Ag、Bi
、Cr、Cu等が挙げられる。これらの元素の光の吸収
端(反射率、透過率の変化が起こる波長)を、表1に示
す。
以上の元素から形成される。一方、第2の薄膜層は、1
00 nm−1fll)Onmの波長範囲に薄膜におけ
る吸収端を有する元素の内、5(ID nmより短い波
長域に薄膜における吸収端を有する元素と、 500
nmより長い波長域に薄膜における吸収端を有する元素
とを組み合わせた材料から形成される。上記500 n
mより短い波長域に薄膜における吸収端を有する元素と
しては、A1、Zn、MOlSi、Ge等を挙げること
ができる。また、500 nmより長い波長域に薄膜に
おける吸収端を有する元素としては、Au、Ag、Bi
、Cr、Cu等が挙げられる。これらの元素の光の吸収
端(反射率、透過率の変化が起こる波長)を、表1に示
す。
表1
前記第1の薄膜層は、各々2〜50人の厚さに形成され
るのが望ましい。一方、第2の薄膜層も、各々2人〜5
0人の厚さに形成されるのが良い。また、第1の薄膜層
の厚さをdl、第2の薄膜層の厚さをd2としたときに
、これらの膜厚比d + / d 2は、1/3〜3の
範囲に設定されるのが望ましい。
るのが望ましい。一方、第2の薄膜層も、各々2人〜5
0人の厚さに形成されるのが良い。また、第1の薄膜層
の厚さをdl、第2の薄膜層の厚さをd2としたときに
、これらの膜厚比d + / d 2は、1/3〜3の
範囲に設定されるのが望ましい。
第1の薄膜層2..2.、・・・、2□および第2の薄
膜層31.3□、・・・、3oを合わせた磁気記録層の
総膜厚は、100〜1000人に形成されるのが良い。
膜層31.3□、・・・、3oを合わせた磁気記録層の
総膜厚は、100〜1000人に形成されるのが良い。
ただし、この記録層の基板lと反対側に金属膜等から成
る反射層を設けた場合には、記録層の総膜厚は、100
〜300人とされるのが好ましい。
る反射層を設けた場合には、記録層の総膜厚は、100
〜300人とされるのが好ましい。
本発明に用いられる磁気記録層は通常、膜面内方向に磁
化し易い膜となる。このため、本発明の光磁気記録媒体
への情報の記録は、磁気ヘッドで情報に応じた磁区を形
成することによって行われる。このように記録された情
報は、磁気記録層に直線偏光した光ビームを印射し、磁
化方向が面内方向の場合の磁気光学力効果(縦カー効果
)によって偏光状態の変化した反射光を検光子を介して
検出することによって再生される。また、本発明のよう
な周期構造膜の総膜厚を10〜50人とし、これに接し
てTbFeCo合金膜などの垂直磁気異方性の大きな膜
を設けることによって、周期構造膜に交換相互作用によ
る垂直磁気異方性を与えても良い。この場合には、磁化
方向が垂直方向の場合の磁気光学カー効果(極力−効果
)を利用して情報の再生が行われる。
化し易い膜となる。このため、本発明の光磁気記録媒体
への情報の記録は、磁気ヘッドで情報に応じた磁区を形
成することによって行われる。このように記録された情
報は、磁気記録層に直線偏光した光ビームを印射し、磁
化方向が面内方向の場合の磁気光学力効果(縦カー効果
)によって偏光状態の変化した反射光を検光子を介して
検出することによって再生される。また、本発明のよう
な周期構造膜の総膜厚を10〜50人とし、これに接し
てTbFeCo合金膜などの垂直磁気異方性の大きな膜
を設けることによって、周期構造膜に交換相互作用によ
る垂直磁気異方性を与えても良い。この場合には、磁化
方向が垂直方向の場合の磁気光学カー効果(極力−効果
)を利用して情報の再生が行われる。
本発明のような薄膜層の周期的構造(超格子構造)は、
例えばマグネトロンスパッタリング装置を用いて作成す
ることが出来る。マグネトロンスパッタリング装置は、
第2図のような構成を有している。第2図において、真
空槽10内には、回転する基台11が設けられている。
例えばマグネトロンスパッタリング装置を用いて作成す
ることが出来る。マグネトロンスパッタリング装置は、
第2図のような構成を有している。第2図において、真
空槽10内には、回転する基台11が設けられている。
この基台11の下面には、記録媒体の基板12が保持さ
れる。基台11に対内した位置には、基台の回転軸を中
心に等間隔に複数個のスパッタ源13.14が設けられ
ている。15は、スパッタ源からの薄膜材料の放射範囲
を規制するマスクである。また、16はスパッタ源から
の放射を制御するシャッター 17.18はマグネット
を示す。
れる。基台11に対内した位置には、基台の回転軸を中
心に等間隔に複数個のスパッタ源13.14が設けられ
ている。15は、スパッタ源からの薄膜材料の放射範囲
を規制するマスクである。また、16はスパッタ源から
の放射を制御するシャッター 17.18はマグネット
を示す。
上記のような構成において、基台11を回転させながら
、スパッタ源13.14より第1の薄膜層の材料及び第
2の薄膜層の材料をそれぞれ放射させ、基板12上に交
互に堆積させる。
、スパッタ源13.14より第1の薄膜層の材料及び第
2の薄膜層の材料をそれぞれ放射させ、基板12上に交
互に堆積させる。
この際、真空槽lo中の残留ガス圧は、1.0xlO−
5Pa以下、スパッタリング中のArガス圧は、1〜5
X10−’Paとされている。また、スパッタ源は負極
側とされている。スパッタ源に置かれるターゲットは、
単一元素のターゲット、合金ターゲット或いは、これら
を組み合わせたものなど、様々なものを用いて、薄膜層
の組成を所要のものとすることが出来る。
5Pa以下、スパッタリング中のArガス圧は、1〜5
X10−’Paとされている。また、スパッタ源は負極
側とされている。スパッタ源に置かれるターゲットは、
単一元素のターゲット、合金ターゲット或いは、これら
を組み合わせたものなど、様々なものを用いて、薄膜層
の組成を所要のものとすることが出来る。
以下に、本発明の更に具体的な実施例を示す。
1里」Lユニ
第2区々示のようなスパッタリング装置を用いて、第1
図のような光磁気記録媒体を作製した。基板lとしては
、スライドガラスを用いた。スパッタ源13としては第
1の薄膜層を形成するFeを用い、スパッタ源14とし
て第2の薄膜層を形成するA 1−Cu合金を用いた。
図のような光磁気記録媒体を作製した。基板lとしては
、スライドガラスを用いた。スパッタ源13としては第
1の薄膜層を形成するFeを用い、スパッタ源14とし
て第2の薄膜層を形成するA 1−Cu合金を用いた。
第2の薄膜層におけるAIとCuとの比率は、A1が7
5%、Cuが25%とした。
5%、Cuが25%とした。
第1の薄膜層の厚さは各4人、第2の薄膜層の厚さは各
5人とし、これらの薄膜層を、記録層全体の厚さが約6
00人となるように交互に積層した。更に、この記録層
の上に5i3N−から成る保護層を400人の厚さに形
成した。
5人とし、これらの薄膜層を、記録層全体の厚さが約6
00人となるように交互に積層した。更に、この記録層
の上に5i3N−から成る保護層を400人の厚さに形
成した。
支1鮭ユ≦
スパック源14として異なる合金組成のターゲットを用
いることにより、第2の薄膜層におけるA1とCuとの
比率を、A1が25%、Cuが75%とした以外は、実
施例1−1と同様にして、記録媒体を作製した。
いることにより、第2の薄膜層におけるA1とCuとの
比率を、A1が25%、Cuが75%とした以外は、実
施例1−1と同様にして、記録媒体を作製した。
比較例1−1および 較例1−2
実施例1−1と同一の装置を用い、スパッタ源14のタ
ーゲットとしてA1を用いて、第2の薄膜層がAlが1
00%の膜から成る比較例1−1を作製した。また、ス
パッタ源14のターゲットとしてCuを用いて、第2の
薄膜層がCuが100%の膜から成る比較例1−2を作
製した。これらの比較例において、第2の薄膜層以外の
構成は、実施例1−1と全(同一とした。
ーゲットとしてA1を用いて、第2の薄膜層がAlが1
00%の膜から成る比較例1−1を作製した。また、ス
パッタ源14のターゲットとしてCuを用いて、第2の
薄膜層がCuが100%の膜から成る比較例1−2を作
製した。これらの比較例において、第2の薄膜層以外の
構成は、実施例1−1と全(同一とした。
上記実施例1、比較例1および比較例2のカー回転角の
波長依存性を、基板を通して測定した。この結果を第3
図および第4図に示す。
波長依存性を、基板を通して測定した。この結果を第3
図および第4図に示す。
ここで、第3図は磁化の内きが膜面に垂直な方向のカー
回転角、第4図は磁化の回きが膜面に平行な方向のカー
回転角を示す。これらの図において、横軸は読み出し光
の波長、縦軸はその波長におけるカー回転角を示す。こ
れらの図から、第2の薄膜層の材料を合金とし、この合
金の組成を変化させることによって、所望の波長で、大
きなカー回転角を示す媒体が得られることがわかる。
回転角、第4図は磁化の回きが膜面に平行な方向のカー
回転角を示す。これらの図において、横軸は読み出し光
の波長、縦軸はその波長におけるカー回転角を示す。こ
れらの図から、第2の薄膜層の材料を合金とし、この合
金の組成を変化させることによって、所望の波長で、大
きなカー回転角を示す媒体が得られることがわかる。
上記カー回転角は、第5図のような装置を用いて測定し
た。第5図において、モノクロメータ21から発した単
色光は、偏光子22を通して直線偏光とされた後、サン
プル23に照射される。そして、サンプル23で反射さ
れた光は、検光子24を通って受光素子25で検知され
る。サンプル23には、マグネット26によって、膜面
に垂直あるいは膜面に平行な磁界が印加される。
た。第5図において、モノクロメータ21から発した単
色光は、偏光子22を通して直線偏光とされた後、サン
プル23に照射される。そして、サンプル23で反射さ
れた光は、検光子24を通って受光素子25で検知され
る。サンプル23には、マグネット26によって、膜面
に垂直あるいは膜面に平行な磁界が印加される。
測定は、次のような過程で行われた。まず、磁化方向が
膜面に垂直な方向のカー回転角を測定するため、サンプ
ル23にマグネット26より、磁気記録層が上向きに飽
和磁化するのに必要な磁界(例えば、5にガウス程度)
を印加しながら、検光子24を受光素子25に入射する
光量が極小になる(消光する)角度に調整した。次に、
サンプル23が下向きに飽和磁化するのに必要な磁界を
印加しながら検光子24を消光状態となる角度まで回転
させた。この回転角度の半分がカー回転角となる。磁化
方向が膜面に平行な方向のカー回転角は同様に、サンプ
ル23に1〜2にガウス程度の膜面に平行な磁界を印加
しながら測定した。
膜面に垂直な方向のカー回転角を測定するため、サンプ
ル23にマグネット26より、磁気記録層が上向きに飽
和磁化するのに必要な磁界(例えば、5にガウス程度)
を印加しながら、検光子24を受光素子25に入射する
光量が極小になる(消光する)角度に調整した。次に、
サンプル23が下向きに飽和磁化するのに必要な磁界を
印加しながら検光子24を消光状態となる角度まで回転
させた。この回転角度の半分がカー回転角となる。磁化
方向が膜面に平行な方向のカー回転角は同様に、サンプ
ル23に1〜2にガウス程度の膜面に平行な磁界を印加
しながら測定した。
支IfヨLヒ」」
第1の薄膜層および第2の薄膜層の材料を表2に示すよ
うに種々に変化させ、実施例1−1と同様の方法で周期
構造膜を有する光磁気記録媒体を作製した。
うに種々に変化させ、実施例1−1と同様の方法で周期
構造膜を有する光磁気記録媒体を作製した。
1晩1」」二」」
第1の薄膜層および第2の薄膜層の材料を表2に示すよ
うに種々に変化させ、実施例1−1と同様の方法で周期
構造膜を有する光磁気記録媒体を作製した。
うに種々に変化させ、実施例1−1と同様の方法で周期
構造膜を有する光磁気記録媒体を作製した。
上記実施例2−1〜2−5および比較例2−1〜2−3
の波長400 nmの光に対するカー回転角を測定した
。結果を表2に示す。表2から、第2の薄膜層を合金と
することによって、波長400nmの光に対するカー回
転角を増大させることが8来ることがわかる。
の波長400 nmの光に対するカー回転角を測定した
。結果を表2に示す。表2から、第2の薄膜層を合金と
することによって、波長400nmの光に対するカー回
転角を増大させることが8来ることがわかる。
本発明は、以上説明した実施例の他にも様々な応用が可
能である。例えば、前述のように記録層の基板とは反対
側に反射層を設けたり、記録層と基板との間に5iaN
4等の誘電体から成る保護層を設けても良い。また、第
1の薄膜層および/または第2の薄膜層にFe、Co、
Ni、Al、Zn、Au、Ag、Bi、Cr、Mo、S
i、Ge、Cu以外の元素を添加しても構わない。ただ
し、この場合に添加元素は、薄膜層の特性を損なわない
ように、全体の組成に対して30 atmic%以下と
されるのが好ましい。
能である。例えば、前述のように記録層の基板とは反対
側に反射層を設けたり、記録層と基板との間に5iaN
4等の誘電体から成る保護層を設けても良い。また、第
1の薄膜層および/または第2の薄膜層にFe、Co、
Ni、Al、Zn、Au、Ag、Bi、Cr、Mo、S
i、Ge、Cu以外の元素を添加しても構わない。ただ
し、この場合に添加元素は、薄膜層の特性を損なわない
ように、全体の組成に対して30 atmic%以下と
されるのが好ましい。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明は光磁気記録媒体の記録層
を、遷移金属から成る第1の薄膜層と、 500 nm
より短い波長域に吸収端を有する元素と、500 nm
より長い波長域に吸収端を有する元素とを組み合わせた
材料から成る第2の薄膜層との周期構造としたので、短
い波長の読み出し光に対するカー回転角を増大させ、情
報再生におけるS/N比を向上させる効果が得られた。
を、遷移金属から成る第1の薄膜層と、 500 nm
より短い波長域に吸収端を有する元素と、500 nm
より長い波長域に吸収端を有する元素とを組み合わせた
材料から成る第2の薄膜層との周期構造としたので、短
い波長の読み出し光に対するカー回転角を増大させ、情
報再生におけるS/N比を向上させる効果が得られた。
また、第2の薄膜層を形成する複数の元素の組成を調整
することによって、所望の波長において、大きなカー回
転角を示す媒体を作製することが出来た。
することによって、所望の波長において、大きなカー回
転角を示す媒体を作製することが出来た。
第1図は本発明の光磁気記録媒体の一実施例を示す略断
面図、第2図は本発明の媒体を作製するための装置を示
す概略図、第3区および第4図は実施例と比較例のカー
回転角の波長依存性を示す図、第5図はカー回転角を測
定するための装置を示す概略図である。 l ・・・ 透明基板 2+、22.・・12n・・・ 第1の薄膜層33,3
□、・・、3ゎ・・・ 第2の薄膜層第1図 第2図 第3図 波長 (nm) 第4図 波長 (nm) 実施例1
面図、第2図は本発明の媒体を作製するための装置を示
す概略図、第3区および第4図は実施例と比較例のカー
回転角の波長依存性を示す図、第5図はカー回転角を測
定するための装置を示す概略図である。 l ・・・ 透明基板 2+、22.・・12n・・・ 第1の薄膜層33,3
□、・・、3ゎ・・・ 第2の薄膜層第1図 第2図 第3図 波長 (nm) 第4図 波長 (nm) 実施例1
Claims (2)
- (1)Fe、Co、Niから選択される1種以上の元素
から成る第1の薄膜層と、Fe、Co、Ni以外の所定
の波長に薄膜における吸収端を有する元素から成る第2
の薄膜層とを交互に、夫々2層以上積層して成る磁気記
録層を備えた光磁気記録媒体において、 前記第2の薄膜層が、500nmより短い波長域に薄膜
における吸収端を有する元素と、500nmより長い波
長域に薄膜における吸収端を有する元素とを組み合わせ
た材料から形成されたことを特徴とする光磁気記録媒体
。 - (2)前記第2の薄膜層が、Al、Zn、Mo、Si、
Geから選択される1種以上の元素と、Au、Ag、B
i、Cr、Cuから選択される1種以上の元素とを組み
合わせた材料から成る特許請求の範囲第1項記載の光磁
気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26534290A JPH04142008A (ja) | 1990-10-02 | 1990-10-02 | 光磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26534290A JPH04142008A (ja) | 1990-10-02 | 1990-10-02 | 光磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04142008A true JPH04142008A (ja) | 1992-05-15 |
Family
ID=17415850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26534290A Pending JPH04142008A (ja) | 1990-10-02 | 1990-10-02 | 光磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04142008A (ja) |
-
1990
- 1990-10-02 JP JP26534290A patent/JPH04142008A/ja active Pending
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