JPH0414215A - 半導体薄膜及びその製造方法 - Google Patents

半導体薄膜及びその製造方法

Info

Publication number
JPH0414215A
JPH0414215A JP2116815A JP11681590A JPH0414215A JP H0414215 A JPH0414215 A JP H0414215A JP 2116815 A JP2116815 A JP 2116815A JP 11681590 A JP11681590 A JP 11681590A JP H0414215 A JPH0414215 A JP H0414215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
semiconductor thin
group
substrate
hydrogen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2116815A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuro Miyasato
達郎 宮里
Masakichi Tonai
政吉 斗内
Hiroshi Sakama
坂間 弘
Masaki Omura
大村 雅紀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP2116815A priority Critical patent/JPH0414215A/ja
Publication of JPH0414215A publication Critical patent/JPH0414215A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/543Solar cells from Group II-VI materials

Landscapes

  • Electroluminescent Light Sources (AREA)
  • Recrystallisation Techniques (AREA)
  • Led Devices (AREA)
  • Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は半導体薄膜及びその製造方法、特に、エレク
トロルミネッセンス(E L)素子、発光タイオード(
LED)、半導体レーザ、太陽電池、光導電素子を含む
受光素子等に用いられる、あるいはその利用が期待され
ている高品質の■−■族化合物半導体薄膜及びその製造
方法に関するものである。
[従来の技術] II−VI族化合物半導体薄膜は3.5eV以下の広い
範囲にわたる禁制帯(バンドギャップ)幅をもち、直接
遷移型であることを利用して、短波長レーザEL端子、
LED、太陽電池、光センサ、光導電素子等に使用され
ている。
また、II−VI族化合物半導体薄膜は通常へテロエピ
タキシャル成長によって形成されていて、その製造方法
には以下に示す種々の方法がある。
l)気相成長法 2)液相成長(液相エピタキシー)法 3)分子線エピタキシー(MBE)法 4)有機金属気相成長(MOCVD)法5)原子層エピ
タキシー(ALE)法 8)真空蒸着法(クラスターイオンビーム法を含む) 7)電子ビーム(E B)蒸着法 8) スパッター法 9)スクリーン印刷法 上述の製造方法は、現在実用されている薄膜形成技術の
殆んどのものが利用できることを示しているが、得られ
るII−VI族化合物半導体薄膜の利用目的により適宜
選択されており、原理的にはいずれも周知の技術である
ので、その逐一説明は省略する。
なお、■−■族化合物半導体薄膜形成に関する先行技術
としてこれまで開示された代表的な出願・特許文献を下
記に示す。
A2気相成長法 特公昭56−35021号公報、 特公昭55−42505公報 B、MBE法 特公昭62−29400号公報、 特開昭Go−70733号公報 C,MOCVD法 特開昭61−240592号公報 り、スパッター法 特開昭58−32774号公報、 特開昭57−115879号公報 [発明が解決しようとする課題] 上記のようなII−VI族化合物半導体薄膜は将来性の
高い素子材料としても有望視されているものであるが、
例えばII−VI族化合物半導体は、イオン結合性が例
えば゛シリコンや■−v族化合物半導体より強いため、
原子空孔の導入による自己補償効果がおこりやすい。し
たがって、素子材料として使用する場合に要求されるP
型、N型の低抵抗薄膜を得ることは困難である。
一方、■−■族半導体薄膜の製造においては、良く知ら
れているように■−■族化合物の多くが融点が高く、そ
の蒸気圧も高いため、結晶成長が困難で、良質の単結晶
が得られにくい。このため、ホモエキタピシャル成長に
よって良質の結晶からなる薄膜を得る試みは少なく、異
種基板上へのへテロエピタキシャル成長がその主流をな
しているのが現状である。この場合でも、前記の気相成
長法、液層エピタキシャル法、スクリーン印刷法などで
はへテロエピタキシャル成長は難かしく、良質の半導体
薄膜を形成することは不可能であった。
また、上述の自己補償効果は高温で特に顕著になるため
、最近では低温で薄膜を形成できるMOCVD法、M 
B E法、ALE法が採用されている。
しかし、MOCVD法のように原料に有機物を用いる方
法では、低温では有機物の基板表面における分解が不充
分になり炭化水素が薄膜中に取り込まれる恐れかあるた
め、一般に基板温度を200℃以下に下げて形成するこ
とは困難である。したがって、200℃以上の条件で形
成した薄膜は自己補償効果を完全に回避することはでき
ず、この方法による良質のII−VI族化合物半導体薄
膜はまだ得られていない。
さらに、上記のMOCVD法、MBE法、ALE法では
、原料に有毒ガスを用いることや超高真空を必要とする
ことなどの制約があって、良質の薄膜を安価に製造する
という立場からは不適当である。
一方、電子ビーム蒸着法では、結晶のストイキオメトリ
−か崩れ易く良質の膜が得られない。アルゴンガスを用
いたスパッター法では、200℃以下の温度で成膜する
ことも可能であるが、荷電粒子によるダメージが原因と
なって膜の品質が著しく劣化するため、結局2oo℃以
上でボストアニルを行うことが必要になり、自己補償効
果は避けられなくなる。また、低温で成膜したとき、結
晶粒径は100tv未満であるため、これを用いて作製
した各種素子は充分な特性が得られない。粒径が10(
lnm未満のとき、素子の特性が不充分である理由は、
結晶粒界に存在する有害な不純物やダングリングボンド
の影響が無視できなくなるためであると思われる。
ところで、基板に半導体を用いる場合、良質な薄膜を形
成させるためには表面の不純物や酸化膜を取り除く必要
があるが、通常成長前に基板を500℃以上に熱するこ
とによりこの除去が行われる。しかし、表面の不純物や
酸化物は付着力が強く、この方法でそれらを完全に除去
することは極めて困難である。このことは、従来技術に
記載したすべての方法に関係する課題である。
この発明は上記の課題を解決するためになされたもので
、上記スパッター法の部類に属するマグネトロンスパッ
ター法のスパッタ条件を永年の検討成果にもとづいて新
たに設定し、これによって実用性の優れた■−■族化合
物半導体薄膜とその製造方法を提供することを目的とす
るものである。
[課題を解決するための手段] この発明に係る半導体薄膜は、単結晶基板上に形成され
薄膜中に0,1〜10原子%の水素を含み、かつ結晶粒
径がloOnm以上の■−■族化合物半導体薄膜である
。特に基板と形成しようとする薄膜との格子定数の違い
が4%以内の単結晶基板上に形成された薄膜であること
か望ましい。
また、この発明に係る半導体薄膜の製造方法は、マグネ
トロンスパッター装置を用い、II−VI族化合物半導
体又は■族元素単体及び■族元素単体をターゲットとし
、特に形成しようとする半導体薄膜との格子定数の違い
が4%以内の単結晶基板をターゲットに対向させて、単
結晶基板の温度を成長中に200℃未満に制御しつつ、
水素分圧の大きいスパッターガスをマグネトロンスパッ
ター装置に導入しながらスパッターを行い、単結晶基板
上に0.1〜10原子%の水素を含有し、結晶粒径が1
100n以上のII−VI族半導体薄膜を形成するもの
である。
[作用] この発明においては、II−VI族化合物半導体薄膜は
0.1〜10原子%の水素を含有するよう形成されたも
のであるから、粒界におけるダングリングボンドが水素
により不活性されるため、薄膜を構成している各結晶粒
には局在準位の密度が減小し、薄膜全体として良好な半
導体膜質が得られる。また、この薄膜は結晶粒径が11
00n以上になっているので、結晶中を伝わる電子や正
孔の非発光性再結合中心とする結晶粒界の占有率が小さ
くなるため、その再結合はおこりにくくなる。
また、■−■族化合物半導体薄膜は水素分圧の大きいガ
スをマグネトロンスパッター装置に導入しながら基板温
度200℃未満でスパッターするので、自己補償効果の
起こらない100nn+以上の結晶粒からなる薄膜が得
られる。すなわち、スパッター時の雰囲気ガスに水素が
含まれていると、ターゲットよりスパッターされた原子
の全部または一部が水素化されるので、基板表面でこの
水素化物の化学反応によって成長が進行する。従って高
エネルギースパッター原子による基板へのダメージが緩
和される。また、プラズマ中で紫外線が発生しているこ
とが認められるのでこの紫外線が表面反応を促進してい
る可能性が強い。以上2点を考慮すると、紫外線励起に
ょるCVD反応と同様の反応か表面で起こっていること
になり、これが200℃以下でも粒径の大きい良質な膜
ができる原因であると思われる。
マタ、成長前に熱処理による基板のクリーニングを行わ
なくても、水素が基板表面の不純物や酸化物を還元除去
するので、自動的に表面がクリーニングされていると思
われる。
[実施例] 第2図はこの発明によるII−VI族化合物半導体薄膜
の製造方法の1実施例として用いたプレーナー型マグネ
トロンスパッター装置を示す模式断面図である。同図に
おいて、1は真空チャンバー2は水素を主体とするガス
の導入口で、3はガス導入量を制御するバルブである。
4はガスの排気口であり、図示しないポンプの排気によ
り真空チャンバー1内のガス圧を所定の値に調節する。
5は基板ホルダーで、内部に図示しないヒーターによる
加熱と水冷却管による冷却がコントローラーを介して行
える様になっている。6は■−■族薄膜が形成される単
結晶基板で基板ホルダー5によって基板温度か設定され
る様になっている。7は内部に磁石8を配したマグネト
ロン電極で、マグネトロン電極7上にU−VI族化合物
のターゲット9が設置されている。マグネトロン電極7
に電源10からの高周波電圧を印加して放電を行う。こ
の場合、マグネトロン電極7の内部に接続する冷却水導
入口31をより水を導入して、マグネトロン電極7、磁
石8、■−■−■合物ターゲット9の冷却を行う様にな
っている。
第2図のマグネトロンスパッター装置を用いて成膜した
■−■族化族化合物半導膜薄膜中素濃度(含有量)はス
パッターガスとして用いた水素とアルゴンの混合ガス中
の水素分圧と電極7に加えるRFパワーを制御すること
によって調節される。
以下、この発明によるII−VI族化合物半導体薄膜の
実施例として、この薄膜を利用して作製した太陽電池と
薄膜EL端子の二側についてその製造方法と評価実験結
果を説明する。
(実施例1) 第1図はこの発明の製造方法による一実施例半導体薄膜
として形成した■−■−■合物半導体薄膜で構成した太
陽電池の素子を示す模式断面図である。第2図を参照し
ながら、その製造方法と性能検討結果を説明する。
単結晶基板6(第2図)として(111)面をもつN型
CdTe単結晶基板13を基板ホルダー5(第2図)に
、ターゲット9(第2図)には燐ドープのCdTe焼結
体を設置し、基板温度を50℃に保持しながら本発明の
方法によるスパッターを行い、P型CdTe薄膜12を
厚さ1μm成長させた。結晶成長時の真空チャンバー1
の真空度は12Pa、スパッターガス流量は12sec
m、電源10のRFパワーは250Wである。この条件
のもとてスパッターガス中の水素分圧を変化させて薄膜
12中の水素濃度の異なるII−VI族化合物半導体薄
膜の試料を11個作製した。さらに、各試料に対して、
薄膜12上に金電極11、単結晶基板13上に金電極1
4を蒸着して電極を形成し太陽電池素子を形成した。
第3図は形成した太陽電池素子の薄膜中の水素濃度と薄
膜の結晶粒径及び変換効率の関係を示すす線図である。
図において、横軸は水素濃度、縦軸は変換効率(・印)
及び粒径(O印)である。
図によって明らかなように、水素濃度0.1原子%て結
晶粒径か約1100nとなりすでに変換効率の向上かみ
られるか、粒径は約6原子%で飽和しそれ以上の水素濃
度ではほぼ一定となる。しかし、水素濃度約10原子%
以上では変換効率は逆に低下する。X線回折の分析結果
では、10原子%以上で回折線の半値幅が増大している
ので、これ以上の水素量では結晶性が低下しているもの
と思われる。
(実施例2) 第4図はこの発明の製造方法による他の実施例として形
成したII−VI族化合物半導体薄膜で構成した薄膜E
L素子の模式断面図である。
P型S i (100)基板19上に、基板濃度250
℃でノンドープZnSバッファー層18約1100nを
スパッター法によりエピタキシャル成長させた後、電子
ビーム蒸着法により600℃でほぼ同じ厚さのY2O3
膜17(誘電体膜)を積層させた。さらに、その上に本
発明によるスパッター法てZnS :Mn薄膜21を厚
さ約200nm形成した。ターゲット9はZ n S 
: M n結晶(Mn5重量%)を使用した。真空度は
70Pa、ガス流量は30secm、 RFパワは20
0 W、成長時の基板温度は30℃である。その後再び
200℃でY 20 s膜16を約100r+mの厚さ
て形成し、さらに、全半透明電極15.20を蒸着して
薄膜EL素子を形成した。
第4図の実施例において、素子形成を構成する積層膜の
ZnS:Mn/Y2O3/Siは、文献:Applie
d 5urface 5cience、[33734]
(198g)(相聞)P、677<Y、Nakanis
hi、に、KIIIIura、and に、5hitn
aoka)によって示されているように、エピタキシャ
ル成長することが知られている。本実施例においても、
RHEED (反射高速電子線回折)パターンによる結
晶解析によってノンドープZ n 318とY2O3膜
16.17かエピタキシャル成長していることが確認さ
れている。実施例1の場合と同様に、ZnS : Zn
薄膜21中の水素濃度か20原子%までの範囲の試料を
13個作製して各薄膜EL素子の性能試験をおこなった
第5図は上記13個の薄膜EL素子を1 kHzの交流
電圧で駆動試験した結果を示す水素濃度と素子の輝度、
しきい値電圧との相関を示す線図である。
横軸は半導体薄膜中の水素濃度、縦軸は輝度(・印)及
びしきい値(△印)である。図から明らかなように、輝
度、しきい値ともに水素濃度0.1〜10原子%の範囲
では良好な特性を示した。しかし、lO原原子量以上水
素濃度では、いずれも急激な性能低下の傾向が認められ
る。このように半導体薄膜中に0,1〜IO原子%の水
素が含まれることで、200nmの薄い膜でも結晶性の
よい膜ができていると予想される。また、図示は省略し
たが、結晶粒径は水素原子0.1−10%の範囲で結晶
粒径は1000E以上400r+m以内であった。ただ
し、最良条件では最大1m+nの結晶粒径を作製するこ
とができる。
(実施例3) 第6図はこの発明の製造方法によるもう一つの実施例と
して形成したII−VI族化合物半導体薄膜で構成した
直流駆動EL素子の模式断面図である。
本実施例では■−■族化合物半導体の素子薄膜をこの薄
膜の格子定数と異なる単結晶基板上に形成した場合につ
いて、この基板か素子基板として使用できる可能限界を
検討した結果を示す。
下地単結晶基板22上に、基板温度を50℃に保ちなが
ら、ZnS:Mn、Cu薄膜23をこの発明によるスパ
ッター法で厚さ1μm成長させた。ターゲット9にはZ
nS中にMn及びCuを添加した焼結体を使用した。成
長時の真空度は70Pa、スパッタガス流量は30sc
cII11電源10のRFパワーは20[I Wである
。スパッターガス中の水素分圧を約50%に固定し、Z
nS:Mn、Cu薄膜23の水素濃度を約6原子%に固
定した。さらに薄膜23と基板22上に、図のように、
それぞれ全透明電極24゜25を蒸着して形成、この電
極を有する直流駆動EL素子を形成した。
性能検討用の下地単結晶基板22としてZnS、S i
、GaP、GaAs、Geの5種類の半導体基板を用い
、これらの基板上にZnS:Mn。
Cu薄膜23を形成した5個の試料を作製した。これら
の基板22はZnS:Mn、Cu薄膜23とそれぞれ0
%、0.4%、0.8%、4.5%、4.6%、の格子
定数の違いがある。
第7図は上記の格子定数の違いと形成された薄膜の結晶
粒径と、12V駆動における直流駆動EL素子としての
発光輝度との関係を示す線図である。
図において、横軸は薄膜と基板との格子定数の違いを示
し、縦軸は薄膜の結晶粒径(○印)、及び輝度(・印)
である。図にみられるように、格子定数の違いが約4%
を越えると、結晶粒径は100μm以下に小さくなり、
輝度は著しく低下する。
したがって、格子定数の違いが4%以下の半導体基板が
単結晶基板の使用限界であることが明らかである。
なお、上記実施例1,2.3の製造方法においては、マ
グネトロンスパッター装置のターゲット9の材料として
II−VI族化合物半導体を用いた場合について説明し
たが、互に同一表面積を持つ■族元素単体及び■族元素
単体をターゲットとして同時にスパッターを行っても、
単結晶基板6上に、上記実施例と同様に原料からの汚染
のない良質のII−VI族化合物半導体薄膜を形成する
ことができる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、単結晶基板、特に薄
膜との格子定数の違いが約4%以内である単結晶基板上
に形成され、薄膜が0.1〜10原子%の水素を含み、
かつ、結晶粒径が10Or+m以上であるようなII−
VI族化合物半導体薄膜は、粒界に於けるダングリング
ボンドが水素により不活性化されて、良好な膜質をもつ
。また、この半導体薄膜は結晶粒径がLOOnmO上で
あるので、結晶中を伝わる電子や正孔の非発光性再結合
中心である結晶粒界の寄与が小さく、例えばこの発明に
よる半導体薄膜を用いたEL素子、太陽電池の効率が向
上する効果かある。
また、この発明に於ける製造方法によれば、水素分圧の
大きいガスを装置内に導入しながらスパッターを行うの
で、自己補償効果の起こらない200℃以下の温度で成
膜しても、結晶粒径が1100n以上である良質な半導
体薄膜を成長させることができるという効果かある。
さらに、この製造方法では■−■族化合物半導体又は■
族元素単体及び■族元素単体の高純度固体原料をターゲ
ットとしてスパッターを行うので、原料からの汚染のな
い良質の半導体薄膜が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による一実施例半導体薄膜として形成
した■−■族化合物半導体薄膜で構成した太陽電池素子
を示す模式断面図、第2図はこの発明による半導体薄膜
の製造方法の一実施例として用いたプレーナー型マグネ
トロンスパッター装置を示す模式断面構成図、第3図は
第1図の実施例太陽電池素子の薄膜中の水素濃度と結晶
粒径、変換効率との関係線図、第4図は他の実施例■−
■族化合物半導体薄膜で構成した薄膜EL素子の断面図
、第5図は実施例2の薄膜EL素子の交流駆動による薄
膜中の水素濃度と輝度、しきい値電圧との相関を示す線
図、第6図はもう一つの実施例半導体薄膜で構成した直
流駆動EL素子の断面図、第7図は第6図の実施例素子
の基板と薄膜の格子定数の違いと、薄膜の結晶粒径、1
2V駆動に対する発光輝度との関係を示す線図である。 図において、1は真空チャンバー、2はガス導入口、3
はバルブ、4はガス排気口、5は基板ホルダー、6は単
結晶基板、7はマグネトロン電極、8は磁石、9は■−
■族化合物ターゲット、10は高周波電源、31は冷却
水導入口、11.14は金電極、12はP型(燐ドープ
)CdTe薄膜、13はN型CdTe単結晶基板、15
.20は金透明電極、16゜17はY2O3膜、18は
ノンドープZnSバッファー層、19はP型S i  
(100)基板、21はZnS:Mn薄膜、22は下地
結晶基板、23はZnS:Mn。 Cu薄膜、24.25は金透明電極である。 代理人 弁理士 佐々木 宗 治

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)単結晶基板上に形成したII−VI族化合物半導
    体薄膜が0.1〜10原子%の水素濃度をもち、かつ、
    結晶粒径が100nm以上であることを特徴とする半導
    体薄膜。
  2. (2)単結晶基板とII−VI族化合物半導体薄膜との
    格子定数との違いが4%以内の上記単結晶基板上に形成
    されたことを特徴とする請求項1記載の半導体薄膜。
  3. (3)マグネトロンスパッター装置を用いたスパッター
    によって基板上に薄膜を形成する半導体薄膜の製造方法
    において、 II−VI族化合物又はII族元素単体及びVI族元素
    単体をターゲットとし、単結晶基板を対向させ、この単
    結晶基板の温度を200℃未満に保ちながら、水素分圧
    の大きいスパッターガス雰囲気中でスパッターを行い、
    上記単結晶基板上に0.1〜10原子%の水素を含有し
    結晶粒径が100nm以上のII−VI族化合物半導体
    薄膜を成長させることを特徴とする半導体薄膜の製造方
    法。
  4. (4)単結晶基板は形成されるII−VI族化合物半導
    体薄膜との格子定数の違いが4%以内のものを使用する
    ことを特徴とする請求項3記載の半導体薄膜の製造方法
JP2116815A 1990-05-08 1990-05-08 半導体薄膜及びその製造方法 Pending JPH0414215A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2116815A JPH0414215A (ja) 1990-05-08 1990-05-08 半導体薄膜及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2116815A JPH0414215A (ja) 1990-05-08 1990-05-08 半導体薄膜及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0414215A true JPH0414215A (ja) 1992-01-20

Family

ID=14696330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2116815A Pending JPH0414215A (ja) 1990-05-08 1990-05-08 半導体薄膜及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0414215A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000067531A1 (en) * 1999-04-30 2000-11-09 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Organic electroluminescent device and method of manufacture thereof

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000067531A1 (en) * 1999-04-30 2000-11-09 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Organic electroluminescent device and method of manufacture thereof
US6856089B2 (en) 1999-04-30 2005-02-15 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Organic electroluminescence element and manufacturing method thereof
US6998773B2 (en) 1999-04-30 2006-02-14 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Organic electroluminescence element and manufacturing method thereof
US7423371B2 (en) 1999-04-30 2008-09-09 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Organic electroluminescence element and manufacturing method thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8747553B2 (en) β-Ga2O3 single crystal growing method including crystal growth method
US6429465B1 (en) Nitride semiconductor device and method of manufacturing the same
CA2120610C (en) Nitride based semiconductor device and manufacture thereof
JP5638772B2 (ja) 酸化亜鉛系半導体の成長方法及び半導体発光素子の製造方法
US6358378B2 (en) Method for fabricating ZnO thin film for ultraviolet detection and emission source operated at room temperature, and apparatus therefor
CN100555687C (zh) 半导体发光元件及其制造方法
US8154018B2 (en) Semiconductor device, its manufacture method and template substrate
JPH02243592A (ja) 化合物半導体のエピタキシャル成長方法
JPH05190903A (ja) 半導体発光素子およびその製造方法
JPH0414215A (ja) 半導体薄膜及びその製造方法
JPH05190900A (ja) 半導体発光装置の製造方法
JP3369816B2 (ja) p型半導体結晶の製造方法
JP5682938B2 (ja) 半導体発光素子
US8586151B2 (en) Process for the preparation of photoluminescent nanostructured silicon thin films using radio frequency plasma discharge
Khomchenko et al. Doping the thin films by using the original Close Space Sublimation method.
JP2650635B2 (ja) Ii−vi族化合物半導体薄膜の製法
JPH05243153A (ja) 半導体薄膜の成長方法
JP5612521B2 (ja) ZnO系半導体膜製造方法、及びZnO系半導体発光素子製造方法
JPH0492900A (ja) 半導体薄膜及びその製造方法
Hariu Recent Developments of Low Temperature Epitaxial Growth of Semiconductors
JPH0738461B2 (ja) 青色発光素子の製法
JP2003023017A (ja) ZnTe系化合物半導体の製造方法およびZnTe系化合物半導体並びに半導体装置
JPS61252675A (ja) 青色発光素子及びその製造法
JP2014030019A (ja) 酸化亜鉛系半導体発光素子及び単結晶層付き基板