JPH0414254Y2 - - Google Patents

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JPH0414254Y2
JPH0414254Y2 JP14521187U JP14521187U JPH0414254Y2 JP H0414254 Y2 JPH0414254 Y2 JP H0414254Y2 JP 14521187 U JP14521187 U JP 14521187U JP 14521187 U JP14521187 U JP 14521187U JP H0414254 Y2 JPH0414254 Y2 JP H0414254Y2
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casing
shaped protrusion
duct
screw
heater
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  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車用空調装置に関し、特に空調装
置における送風機ケーシング、ヒータケーシング
およびダクトとの相互間の結合構造に関する。
〔従来の技術およびその問題点〕
従来この種のダクトを備える自動車用空調装置
としては実公昭56−15054号公報に記載のものが
知られていた。これは第2図に示すように送風機
ケーシングおよびヒータケーシングの端部にL字
状突出部100を形成し、一方ダクト101には
このL字状突出部100と係合する部位にインシ
ユレータパツキン102が接着固定されている。
またダクト101側にもL字状突出部103が形
成されており、この内部にもインシユレータパツ
キン102が接着固定されている。そしてダクト
101とケーシングとの間はケーシングに形成さ
れたねじ止め部104,105にねじ106,1
07をねじ止めすることによりなされていた。な
おダクト101にはねじ106,107を通すた
めのねじ穴108,109が形成されていた。
しかしながら、このような構造のものではイン
シユレータパツキン102を押しつけつつねじ1
06の固定をしなければならず、かつその固定箇
所がダクト101の両端で各々2点つづ合計4点
必要となつていた。特にこのダクト101は車室
内の狭い空間において取付け作業を行わなければ
ならないため、このねじ止め作業は非常に作業性
が悪く工数がかかるものとなつていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は上記に鑑みて案出されたもので、ケー
シングとダクトとの取付け作業を容易にすること
を目的とする。
〔構成および作動〕
上記目的を達成するため、本考案ではケーシン
グの開口端に形成されたL字状突出部のうち一方
側には係止壁を形成し、他方側にのみねじ止め部
を形成する構造とする。そしてダクトには一方の
係止壁に対しては回転自在に係合する回転係合部
を形成し、他方側のケーシングのL字状突出部に
形成された係合部に対しては自身の弾力性にて係
合する係合爪部を形成する。
上記構成とするにより、まず一方のL字状突出
部の端部に形成された係止壁部に対し、ダクトの
回転係合部を回転自在に係合させ、次いでこの係
合状態を維持したままダクトを回転させることに
より、他方のケーシングに形成されたL字状突出
部の係止壁に対しダクトの係止爪部を弾性的に固
定させる。このようにして両ケーシングの係止壁
が固定されたのち、ケーシングに形成されたねじ
止め部に対しダクトに形成されたねじ穴を通して
ねじを締め付け、それによりダクトとケーシング
との間の固定を終了する。
〔考案の効果〕
上記構成としたことにより、すなわち本考案で
は一方のケーシングのL字状突出部に形成された
第1係止壁と、他方のケーシングに形成されたL
字状突出部の第2係止壁と、ダクトに形成された
回転係合部および係合爪部との形状を異ならせた
ため、まず回転係合部と第1係止壁との間の係合
を行つたのち、係合爪部と第2係止壁との固定を
容易に行うことが容易にできることとなる。
そのため本考案の空調装置では基準面から一方
のケースの開口端までの距離と同じ基準面から他
方のケーシングの開口端までの距離とが相互に異
なつている場合であつても、取付け作業が容易に
行なえることとなる。特に通常の自動車において
は車室および空調装置のレイアウト上の都合によ
り両ケーシングの開口端の基準面からの位置が一
致しないのが通常であるため、本考案によれば実
際の自動車空調装置の組みつけにおいて実用上の
効果が極めて大となる。
〔実施例〕
以下本考案の空調装置の一実施例を図に基づい
て説明する。
第1図は本考案の空調装置の全体構造を示した
もので、図中200は送風機ケーシングで、内部
に送風機201を収納する。この送風機ケーシン
グには内外気切換え部202が送風機201の吸
入口側に形成されている。そして内外機切換えダ
ンパ203により、車室内の空気と車室外の空気
と選択的に導入する。
300はヒータケーシングで、内部にヒータコ
ア301を収納する。ヒータコア301は自動車
走行用エンジンの冷却水と空気との間で熱交換し
温風を作るものである。またヒータケーシングに
はヒータコア301側へ流れる空気の量を制御す
ることにより、温度を調整するエアミツクスダン
パ302が配置されている。さらにヒータケーシ
ングには複数の吹き出し口303,305および
306が開口しており、それぞれ自動車の窓ガラ
ス側、乗員の頭胸部および乗員の足元部に向けて
開口している。
送風機ケーシング200とヒータケーシング3
00との間にはダクト400が配置されている。
この部位は自動車用空調装置に冷房機能を持たせ
る時にクーラケーシングが配置される部位であ
る。すなわちダクト400はクーラケーシングが
取付けられるまでの間送風機ケーシング200と
ヒータケーシング300との間を接続するもので
ある。
基準面Mから送風機ケーシングの開口端までの
距離y1と基準面Mからヒータケーシング300の
開口端までの距離y2は相互に異なるものとなつて
いる。これは通常自動車車室内において送風機ケ
ーシング200およびヒータケーシング300を
配置する都合上必然的にこの距離がずれることと
なる。
第3図は送風機ケーシング200とダクト40
0との間の接続構造を示すものである。この図に
示すように送風機ケーシングの開口端にはL字状
突出部210が一体形成されている。このL字状
突出の一端211には第1係止壁212が一体形
成されている。第1係止壁212は端部211よ
り直角に外方に向けて突出する平板部よりなる。
またL字状突出部210の他端220にはねじ止
め部221が形成される。このねじ止め部221
にはねじ230が螺合するねじ穴222が形成さ
れている。
ダクト400のうちこの送風機ケーシング20
0と接続する部位には送風機ケーシング200の
L字状突出部210と対向する位置にインシユレ
ータパツキン410が配置される。このインシユ
レータパツキンはポリエステル系ウレタンよりな
り、自由状態で肉厚が15mm程度となつている。な
おこのインシユレータパツキンはダクト400と
L字状突出部が嵌合した状態ではその肉厚が5mm
程度となるよう圧縮可能である。
ダクト400の開口端のうちケーシング200
のL字状突出部と対向しない部位にはダクト側の
L字状突出部420が一体形成されている。この
ダクト側L字状突出部420の内面にも上述のイ
ンシユレータパツキン410と同様のインシユレ
ータパツキン421が接着されている。ダクト4
00側のL字状突出部420の一端422には上
述の第1係止壁212に対して回転自在に係合す
る回転係合部423が一体的に形成されている。
この回転係合部423は第1係止壁212を包み
込むように断面がコ字状となつている。そして第
4図および第5図に示すようにこの回転係合部4
23と第1係止壁212との間には所定の隙間が
形成されている。本例では第1係止壁212の板
厚tが2.5mmとなつており、また回転係合部42
3の内幅Wが5mmとなつており、従つてその間に
は2.5mmの隙間が形成される。さらに回転係合部
の先端折れ曲がり部424の幅aは4.5mm程度と
なつており、これは第1係止壁212の突出高さ
Aよりも小さなものとなつている。
第6図にヒータケーシング300とダクト40
0との接続構造を示す。ヒータケーシング300
にもその開口端にL字状突出部310が一体形成
されており、さらにL字状突出部310の一端3
11には第2係止壁312が外方に向けて一体形
成されている。この第2係止壁312は第6図お
よび第7図に示すように端部311から直角に外
方に向けて突出する平板部313と、この平板部
313の端部からL字状突出部310の外壁に沿
うように屈曲形成された係止部314とを有す
る。
L字状突出部310の他端315側にはねじ止
め部320が形成されている。このねじ止め部3
20にはねじ330が螺合するねじ穴322が形
成されている。
ダクト400のうちL字状突出部310と対面
する部位にはポリエステル系ウレタンよりなるイ
ンシユレータパツキン410が配置されている。
上述の送風機ケーシングとの係合面と同様に、ダ
クト400の端部にはL字状突出部420が形成
されており、このL字状突出部の内面にもインシ
ユレータパツキン421が接着されている。L字
状突出部の一端側440側には係止爪部441が
一体形成されている。この係止爪部441はL字
状突出部420より直角に内方に向けて突出形成
されており、さらにその係止爪部の先端は略三角
形状となつてフツク442が形成される。このフ
ツク442が上述の第2係止壁313の端部の係
止部314に係合する。なおダクト400は樹脂
材料にて形成されており、従つて係止爪部441
には所定の弾力性が認められる。
次に上記構成よりなる装置の組付状態について
説明する。まず第8図に示すように送風機ケーシ
ング200のL字状突出部210端部に形成され
た第1係止壁212に対してダクト400のL字
状突出部420端部に形成された回転係合部42
3を、端部をスライドさせることによつて係合す
る。この状態では第5図に示すように回転係合部
423と第1係止壁212との間には所定の間隔
が形成されることとなる。そのため第4図に示す
ようにダクト400は第1係止壁212と回転係
合部423とを係合させた状態でこの係合部を回
転中心として回転可能となる。
このダクト400の回転により、第7図に示す
ように係止爪部441が弾性変形してその先端部
フツク442が第2係止壁312端部の係止部3
14に係合する。すなわちフツク442の内面は
テーパ面が形成されているため、このテーパ面に
第2係止壁312外面が当接しつつダクト400
の回転がなされ、この回転に伴い係合爪部441
が弾性変形することになる。そしてフツク442
が係止部314を超えたところで磁針の復元力に
より第7図中実線で示すごとくフツク442の内
面に係止部314の先端が係合することとなる。
このようにして第1係止壁212および第2係
止壁312側において送風機ケーシング200お
よびヒータケーシング300とダクト400との
係合を行い、その状態で次いでねじ230および
330を固定することとなる。この場合にはダク
トはすでに係止された状態であるためねじ止め作
業が容易に行われることとなる。そして第4図お
よび第7図より明らかなようにねじ230および
330を締め付けることによつてインシユレータ
パツキン410を圧縮することとなる。このイン
シユレータパツキン410の圧縮によりダクト4
00と送風機ケーシング200およびヒータケー
シング300との間のシールが確実になされる。
さらに組みつけられた状態ではインシユレータ
パツキン410が圧縮変形しているため、第5図
および第7図より明らかなように、このインシユ
レータパツキンの復元力により第1係止壁212
の平板部は回転係合部の折り曲がり部424内面
に押さえ付けられることとなる。同様に第2係止
壁の係止部314も係止爪部441のフツク44
2内面に押さえ付けられることとなる。このよう
にインシユレータパツキン410の復元力によつ
て常にダクトとケーシングとが圧着固定されるこ
ととなる。従つて、車両の振動等によつてもダク
ト400がケーシング200,300からはずれ
るという恐れは全く生じない。
なお、上述の例では送風機ケーシング側に第1
係止壁212を形成し、ヒータケーシング300
側に第2係止壁312を形成したが、この形成位
置は送風機ケーシング200とヒータケーシング
300とで逆としてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案空調装置の開示状態を示す断面
図、第2図は従来の装置におけるケーシングとダ
クトとの接続構造を示す斜視図、第3図は第1図
図示装置における送風機ケーシングとダクトとの
間の接続構造を示す斜視図、第4図および第5図
は第3図図示接続構造を示す断面図、第6図は第
1図図示ヒータケーシングとダクトとの間の接続
構造を示す斜視図、第7図は第6図図示接続構造
を示す断面図、第8図は第3図図示接続構造を示
す斜視図である。 200……送風機ケーシング、210……L字
状突出部、212……第1係止壁、221……ね
じ止め部、300……ヒータケーシング、310
……L字状突出部、312……第2係止壁、32
0……ねじ止め部、400……ダクト、421…
…L字状突出部、423……回転係合部、441
……係止爪部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 内部に送風機を収納する送風機ケーシングと、
    内部にヒータコアを収納するヒータケーシング
    と、このヒータケーシングの開口端と前記送風機
    ケーシングの開口端との間を接続するダクトとを
    備え、 前記ヒータケーシングの開口端の基準面からの
    距離が前記送風機ケーシングの開口端の基準面か
    らの距離と相違する自動車用空調装置において、 前記送風機ケーシングおよび前記ヒータケーシ
    ングの開口端にL字状の突出部を形成するととも
    に、送風機ケーシングおよびヒータケーシングの
    L字状突出部のいずれか一方の一端に第1係止壁
    を外方に向けて突出形成するとともに、当該一方
    のL字状突出部の他端にねじ止め部を形成し、 かつ前記送風機ケーシングおよびヒータケーシ
    ングに形成されたL字状突出部のうち他方のL字
    状突出部の一端に第2係止壁をその先端が前記L
    字状突出部の側面と略平行となるようにして突出
    形成させるとともに、当該他方のL字状突出部の
    他端にねじ止め部を形成し、 かつ前記ダクトのうち前記一方のL字状突出部
    と対向する部位には前記第1係止壁に対し回転自
    在に係合する回転係合部を形成するとともに、前
    記ねじ止め部に対してねじ止め固定されるねじを
    挿入するためのねじ穴を有し、 前記ダクトのうち前記他方のL字状突出部と対
    向する部位には前記第2係止部に自身の弾性変形
    により係合する係合爪部と、前記ねじ止め部にね
    じ止め固定されるねじを挿入するためのねじ穴と
    を形成することを特徴とする自動車用空調装置。
JP14521187U 1987-09-22 1987-09-22 Expired JPH0414254Y2 (ja)

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JP14521187U JPH0414254Y2 (ja) 1987-09-22 1987-09-22

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JP14521187U JPH0414254Y2 (ja) 1987-09-22 1987-09-22

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Publication Number Publication Date
JPS6449409U JPS6449409U (ja) 1989-03-27
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JP14521187U Expired JPH0414254Y2 (ja) 1987-09-22 1987-09-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2508656Y2 (ja) * 1990-10-24 1996-08-28 スズキ株式会社 車両用空調装置の接続構造

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JPS6449409U (ja) 1989-03-27

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