JPH04143479A - ロータリ圧縮機のローラピストンの製造方法 - Google Patents

ロータリ圧縮機のローラピストンの製造方法

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JPH04143479A
JPH04143479A JP26772290A JP26772290A JPH04143479A JP H04143479 A JPH04143479 A JP H04143479A JP 26772290 A JP26772290 A JP 26772290A JP 26772290 A JP26772290 A JP 26772290A JP H04143479 A JPH04143479 A JP H04143479A
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JP
Japan
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roller
roller piston
rotary compressor
steel pipe
compressor
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JP26772290A
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English (en)
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Toshikazu Sakai
寿和 境
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Refrigeration Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 従来の技術 近年、冷凍冷蔵装置や空調機は、オゾン層破壊等の環境
問題のために従来使用していた分子内に塩素を持つ冷媒
ジフルオロジクロロメタン(以下R12という)やジフ
ルオロクロロメタン(以下R22という)等から分子内
に塩素を持たない冷媒1.1.1.2テトラフルオロエ
タン(以下R134aという)への変更が検討されてい
る。ところが、分子内に塩Nを持たない前記冷媒は、潤
滑性能が悪く圧縮機の摺動材料の特性を向上する必要が
ある。
以下図面を参照しながら従来の圧縮機の一例について説
明する。
第5図に従来の圧縮機の断面図を示す。1は圧縮機であ
る。2はシャフト、3はローラピストン(以下ローラと
いう)、4はシリンダ、5はベーンである。モータ(図
示せず)により回転するシャフト2の偏心部に取り付け
られたローラ3がシリンダ4の内周及びベーン5の先端
と接しながら回転しシリンダ4内のガスを圧縮する。こ
の時、ベーン5はシリンダ4の溝内を往復運動する。そ
して、これら摺動部のなかで最も厳しい摺動条件にある
ベーン5とローラ3は、それぞれ高速度工具鋼と鋳鉄で
形成されていた。ここで、ローラ3は、第6図に示す鋳
造品3aを素材としてこの素材1個に熱処理及び機械加
工を施してローラ1個を製造していた。
発明が解決しようとする課題 上記のような高速度工具鋼で形成したベーンと鋳鉄製ロ
ーラの組み合わせは、潤滑性能の高い従来の冷媒R12
やR22が圧縮機の潤滑油中に溶解していることを前提
に考えられており、分子内に塩素を含まず潤滑性の劣る
冷媒R134aを使用した場合には凝着による焼き付き
やキズ付きが発生し、十分な特性が得られない。
この点について鋭意検討した結果、冷媒R134aを使
用した場合は、冷媒の分解物であるフッ化水素酸により
摺動面が腐蝕され凝着による焼き付きやキズ付きが発生
し易くなる。従って、特に厳しい摺動条件下にあるベー
ンとローラの材料の耐蝕性を向上すれば、潤滑性の劣る
冷媒R134aを使用した場合でも摺動部の耐久性が向
上できることがわかった。
しかしながら、ローラはドーナツ状の中空形状であるた
め鋳造品よりも耐蝕性の高い鋼の棒材をローラの素材と
して用いた場合、従来のように鋳造品を素材とするのに
比べて取代が大きく素材費や加工費が高くなり量産には
適さない、そこで、耐蝕性及び耐摩耗性が高い素材を用
いてかつ取代が少なく安価にローラを製造する方法が望
まれていた。
本発明は上記課題に鑑み、冷媒R134aを使用する圧
縮機に対してローラの製造方法を最適化し、安価でロー
ラ材料の耐蝕性を向上し圧縮機の耐久性を向上させるも
のである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の圧縮機においては、
シームレスバイブ状の長尺の鋼管をローラの素材とし、
これを適当の長さに切断し熱処理及び機械加工を施して
ローラを製造するものである。
また、鋼管を炭素鋼あるいは低合金鋼で形成し外周面に
のみ高合金鋼をライニングすることにより、ローラ材料
の耐蝕性や耐摩耗性向上がより安価に実現できる。
また、鋼管の外周面にホウ化鉄層を形成しこれをローラ
の素材とすれば、さらに耐蝕性を向上することができる
作用 本発明は上記した構成によって、鋳造品に比べて耐蝕性
の高い鋼材を素材としながら、かつ中空形状であるロー
ラに適したシームレスパイプ状の管形状の素材を用いる
ことにより従来の鋳造品素材を用いるのとほぼ同じ機械
加工工数でローラを製造することができる。
また、鋳造品や炭素鋼及び低合金鋼よりも遥かに耐蝕性
や耐摩耗性が高い高合金鋼上ローラの素材である鋼管外
周表面にライニングすることにより、ロータリー圧縮機
のなかで最も厳しい条件にあるローラ外周とベーン先端
の摺動部の耐久性をさらに高めることができ、かつ鋼管
全体を高合金鋼で形成する場合に比べて素材費をより安
価にすることができる。
また、金属に比べてはるかに耐蝕性の高いホウ化鉄層を
鋼管の外周表面に形成しこれ七ローラの素材とすること
により、ロータリー圧縮機のなかで最も厳しい条件にあ
るローラ外周とベーン先端の摺動部の耐久性をさらに高
めることができる。
ここで、ホウ化鉄層形成の前工程で鋼管状のまま引き抜
きや1次機械加工により管の内外径の寸法精度を高めて
おくことにより、ローラ単品にホウ化処理を施す場合に
比べて前工程の機械加工やハンドリングの手間が省ける
効果も期待できる。
実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図に本発明の圧縮機の断面図を示す。1は圧縮機で
ある。2はシャフト、6はローラ、4はシリンダ、5は
ベーンである。モータ(図示せず)により回転するシャ
フト2の偏心部に取り付けられたローラ6がシリンダ4
の内周及びベーン5の先端と接しながら回転しシリンダ
4内のガスを圧縮する。この時、ベーン5はシリンダ4
の溝内を往復運動する。そして、これら摺動部のなかで
最も厳しい摺動条件にあるベーン5は高速度工具鋼で形
成されている。ここで、ローラ6は、第2図に示すクロ
ムモリブデン銅鋼管(JIS:50M435TK)素材
6a(以下素材Aという)及び第3図に示すクロムモリ
ブデン銅鋼管(JIS : 50M435TK)6aに
高速度工具鋼(JIs : 5KH51)7をライニン
グした素材6b(以下素材Bという)及び第4図に示す
炭素銅鋼管(JIS:STKM16A)の外周表面にホ
ウ化鉄層を形成した素材6c(以下素材Cという)の計
3種類の素材を用いて製造したものである。
以下にとのローラ6の素材及びその製造方法・について
詳細に説明する。
第2図に示した素材Aは、機械構造用シームレス鋼管で
あり、これを所定の長さに切断し1次加工後熱処理によ
りHRC50の硬度に調整し、仕上げ加工を施し実施例
1のローラを製造した。
第3図に示した素材Bは、機械構造用シームレス鋼管を
1次加工後その外周表面に高速度工具鋼のライニング(
厚さ約250μm)を粉末焼結法により接合したもので
あり、これを所定の長さに切断し熱処理により外周表面
をHV800の硬度に調整した後、仕上げ加工を施し実
施例2のローラを製造した。
第4図に示した素材Cは、機械構造用シームレス鋼管を
1次加工後その外周表面に粉末ポロナイジング法により
約100μmのホウ化鉄層を形成したものであり、これ
を所定の長さに切断し仕上げ加工を施し実施例3のロー
ラを製造した。
次にこれら3種類の素材を用いたローラの効果を確認す
るため、ローラ単品の耐蝕性試験及びロータリー圧縮機
に適用した時の耐久性試験を行ったので、以下に説明す
る。
耐蝕性試験fは、冷媒が分解した場合に生ずると考えら
れるフッ化水素酸に対するローラの耐蝕性を評価するた
め、上記ローラ素材の外周面と同じ方法で造ったテスト
ピースを3%のフッ化水素酸水溶液に浸し一40℃で2
時間放置した後、腐蝕減量(体積換算)を測定した。ま
た、上記ローラを適用したロータリー圧縮機の実機試験
受は、被圧縮ガスR134a、ポリプロピレングリコー
ル系合成冷凍機油、圧縮機上部温度130℃、吸入圧力
的1kg/cm2 (ゲージ圧)、吐出圧力的20kg
/cm2 (ゲージ圧)の条件で3ケ月間連続運転じた
後、ローラ外周の摩耗量を測定し実機での効果を確認し
た。これら耐蝕性試験と実機試験の結果を表に示す。
表 ローラの耐久性試験結果 ※ 素材Bを10としたときの相対値を示す。
表に示したように、本実施例である機械構造用シームレ
ス鋼管を用いた素材A、B%Cで製造したローラは、い
ずれも紡造品を素材とする従来例に比べて腐蝕減量、実
機試験摩耗量ともに少なく耐久性が改良されたことがわ
かる。ここで、高合金鋼を外周表面にライニングした素
材Bを用いた本実施例2は、低合金鋼であるクロムモリ
ブデン銅のままである素材Aを用いた本実施例1よりも
耐蝕性、耐摩耗性に優れることがわかる。また、外周表
面にホウ化鉄層を形成した素材Cを用いた本実施例3は
、耐蝕性は最も優れるが本実施例2に比べると耐摩耗性
が若干劣ることがわかる。これは、外周表面のホウ化鉄
層がHv2000と金属に比へて硬すぎるために相手材
であるベーンを摩耗させた結果、アブレッシブ摩耗が生
じローラ自身も若干摩耗したものと考える。従って、以
上より鋳造品を素材とする従来のローラに比べて、クロ
ムモリブデン鋼相当の組成を持つ素材Aを用いた本発明
の実施例1はローラ外周面の耐蝕性を高めることができ
摩耗低減が図れること、そしてシームレス鋼管のように
中空で同心円形試を持たせることで従来の鍔造と同じく
機械加工の取代を少なく抑え加工工数を従来前にできる
ことがわかった。
また、さらに高速度工具鋼を外周面にライニングした実
施例2では実施例1に比べてさらに耐蝕性、耐摩耗性を
向上することができ、またローラ素材全体を高価な高速
度工具鋼で形成するのに比へて素材費が削減できること
がわかった。
また、さらに外周面にホウ化鉄層を形成する実施例3で
は、実施例1や実施例2に比べてさらに耐蝕性が向上で
きることがわかった0本実施例では、ベーンの素材を高
速度工具鋼としたためローラ外周のホウ化鉄層の方が硬
くなりベーン側に摩耗が生じ実施例2に比べると摩耗が
多い結果となったが、ベーンの素材に適切な材料を選定
することにより本実施例3の優れた耐蝕性を生かしてさ
らにベーン、ローラ摺動部の耐久性を向上させることが
できると考える。また、粉末ポロナイジング法では処理
表面に変形が生じることから、本実施例3で行ったよう
に鋼管形試のまま1次加工を行い外周表面のみ粉末ボロ
ナイジングを施すことにより変形が最小限に抑えられ、
この結果ローラ単品の全面に処理を施す方法に比較して
仕上げ加工の工数が抑えられることがわかった。
発明の効果 以上のように本実施例によれば、従来の鋳造品に比べて
耐蝕性の高いシームレス鋼fを素材としてローラを造る
ことにより従来前の加工工数でローラの耐久性を向上さ
せることができる。従って、潤滑性の劣るR134aを
使用するロータリ圧縮機において安価にその耐久性を向
上させることができる。
また、さらに低合金鋼のシームレス鋼管の外周表面に高
合金鋼をライニングしたものを素材としてローラを造る
ことにより、高合金鋼系シームレス鋼管を素材とするの
に比べてより安価にローラの耐蝕性と耐摩耗性をさらに
一層向上させることができる。従って、潤滑性の劣るR
134aを使用するロータリ圧縮機において安価にその
耐久性をさらに向上させることができる。
また、さらにシームレス鋼管の外周面にホウ化鉄層を形
成したものを素材としてローラを造ることにより、シー
ムレス鋼管を素材とするのに比べてより耐蝕性が向上で
きる。従って、潤滑性の劣るR134aを使用するロー
タリ圧縮機において安価にその耐久性をさらに一層向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における圧縮機の断面図、第
2図は本発明の一実施例における圧縮機のローラピスト
ンの素材Aの斜視図、第3図は本発明の一実施例におけ
る圧縮機のローラピストンの素材Bの斜視図、第4図は
本発明の一実施例における圧縮機のローラピストンの素
材Cの斜視図、第5図は従来の圧縮機の断面図、第6図
は従来の圧縮機のローラピストンの素材である鋳造品の
斜視図である。 1・・・・・・圧縮機、2・・・・・・シャフト、4・
・・・・・シリンダ、5・・・・・・ベーン、6・旧・
・ローラピストン。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 はが2名l−・−
氷ln 政 2− シ岬フト 4− シリンダ 5−ベーン 6− ローヲヒ0ストン 第 図 ム 第 図 h

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被圧縮ガスを冷媒1、1、1、2テトラフルオロ
    エタンとし、圧縮機の構成要素としてシャフトと、前記
    シャフトの偏心部に取り付けられたローラピストンと、
    前記ローラピストンを収納するシリンダと、前記シリン
    ダの溝内に収納されかつその先端部が前記ローラピスト
    ンの外周と摺接するベーンとを備えてなるロータリー圧
    縮機におけるローラピストンの製造方法にあって、シー
    ムレスパイプ状の長尺鋼管を素材とし、これを所定の長
    さに切断し、さらに熱処理及び研削、研磨の機械加工を
    施し前記ローラピストンを製造することを特徴とするロ
    ータリ圧縮機のローラピストンの製造方法。
  2. (2)鋼管を炭素鋼あるいは低合金鋼で形成し、その外
    周表面に耐蝕性及び耐摩耗性の高い高合金鋼をライニン
    グし、これを前記ローラピストンの素材とすることを特
    徴とする請求項(1)記載のロータリ圧縮機のローラピ
    ストンの製造方法。
  3. (3)鋼管の外周表面にホウ化鉄層を形成し、これを前
    記ローラピストンの素材とすることを特徴とする請求項
    (1)記載のロータリ圧縮機のローラピストンの製造方
    法。
JP26772290A 1990-10-04 1990-10-04 ロータリ圧縮機のローラピストンの製造方法 Pending JPH04143479A (ja)

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