JPH1113668A - ロータリ圧縮機 - Google Patents
ロータリ圧縮機Info
- Publication number
- JPH1113668A JPH1113668A JP9173422A JP17342297A JPH1113668A JP H1113668 A JPH1113668 A JP H1113668A JP 9173422 A JP9173422 A JP 9173422A JP 17342297 A JP17342297 A JP 17342297A JP H1113668 A JPH1113668 A JP H1113668A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vane
- rotary compressor
- roller
- compressor according
- cast iron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 R134a冷媒,R22冷媒,R22代替冷
媒用のロータリ圧縮機において耐摩耗性に優れた摺動材
を提供する。 【解決手段】 シリンダ30と前記シリンダ30内をシ
ャフト8によって偏心回転するローラ31と、前記シリ
ンダ30内壁面に形成された圧縮部に収容されて前記シ
リンダ30内壁面に対して進退するとともに、その一端
が前記ローラ31外周面33に当接して摺動するベーン
32は、焼結ハイスで形成され、更に、焼き戻し工程の
1つとしての封孔処理をされ、軟窒化させたことを特徴
とするロータリ圧縮機。
媒用のロータリ圧縮機において耐摩耗性に優れた摺動材
を提供する。 【解決手段】 シリンダ30と前記シリンダ30内をシ
ャフト8によって偏心回転するローラ31と、前記シリ
ンダ30内壁面に形成された圧縮部に収容されて前記シ
リンダ30内壁面に対して進退するとともに、その一端
が前記ローラ31外周面33に当接して摺動するベーン
32は、焼結ハイスで形成され、更に、焼き戻し工程の
1つとしての封孔処理をされ、軟窒化させたことを特徴
とするロータリ圧縮機。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータリ圧縮機に
係わり、特にR22冷媒,R134a冷媒,R22代替
冷媒用としてのHFC冷媒に好適な圧縮機に関するもの
である。
係わり、特にR22冷媒,R134a冷媒,R22代替
冷媒用としてのHFC冷媒に好適な圧縮機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来知られたロータリ圧縮機
で、シリンダ10と、シャフト8により前記シリンダ1
0内で偏心して回転するローラ13と、前記シリンダ1
0に半径方向に形成した貫通溝24に出没可能に挿入さ
れ前記ローラ13と摺接するベーン14とを備えたロー
タリ圧縮機である。前記ベーン14材は従来一般に耐摩
耗性に優れた特殊鉄系材料に熱処理をして使用してい
る。
で、シリンダ10と、シャフト8により前記シリンダ1
0内で偏心して回転するローラ13と、前記シリンダ1
0に半径方向に形成した貫通溝24に出没可能に挿入さ
れ前記ローラ13と摺接するベーン14とを備えたロー
タリ圧縮機である。前記ベーン14材は従来一般に耐摩
耗性に優れた特殊鉄系材料に熱処理をして使用してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年は、ベー
ン,ローラ,シリンダの摺動条件が厳しくなり、また、
R22代替冷媒に変わる中で、より耐摩耗の良い材料組
合せが要求されるようになってきた。従来のベーンのよ
うな特殊鋼(SKH51も含む),特殊鋳物,鉄系焼結
材のような単独では耐摩耗性が不十分である。また、従
来のローラのような特殊鋳物,鉄系焼結材のような単独
でも耐摩耗性は、不十分である。また、従来のシリンダ
のような共晶黒鉛鋳鉄、またはねずみ鋳鉄、または焼結
鉄での単独でも耐摩耗性は、不十分である。本発明は、
このような課題を解決するためになされたもので、非常
に優れた耐摩耗性を有するベーン,ローラ,シリンダの
組合されたロータリ圧縮機を提供することにある。
ン,ローラ,シリンダの摺動条件が厳しくなり、また、
R22代替冷媒に変わる中で、より耐摩耗の良い材料組
合せが要求されるようになってきた。従来のベーンのよ
うな特殊鋼(SKH51も含む),特殊鋳物,鉄系焼結
材のような単独では耐摩耗性が不十分である。また、従
来のローラのような特殊鋳物,鉄系焼結材のような単独
でも耐摩耗性は、不十分である。また、従来のシリンダ
のような共晶黒鉛鋳鉄、またはねずみ鋳鉄、または焼結
鉄での単独でも耐摩耗性は、不十分である。本発明は、
このような課題を解決するためになされたもので、非常
に優れた耐摩耗性を有するベーン,ローラ,シリンダの
組合されたロータリ圧縮機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、シリンダとシャフトにより前記シリンダ内で偏心し
て回転するローラと、前記シリンダに半径方向に形成し
た溝に出没可能に挿入され前記ローラと摺接するベーン
とを備えたロータリ圧縮機において、前記ベーンが特殊
粉末鉄で、焼き入れを行い、その後、焼き戻し工程の1
つとしての封孔処理を行い、加工完成後、前記ベーンに
軟窒化をおこない、かつ、前記ローラにCr,Mo,B
またはPを含んだ合金鋳鉄を組合せることで、前記ベー
ン,前記ローラ,前記シリンダの耐摩耗性を向上させた
ことを特徴とするものである。
に、シリンダとシャフトにより前記シリンダ内で偏心し
て回転するローラと、前記シリンダに半径方向に形成し
た溝に出没可能に挿入され前記ローラと摺接するベーン
とを備えたロータリ圧縮機において、前記ベーンが特殊
粉末鉄で、焼き入れを行い、その後、焼き戻し工程の1
つとしての封孔処理を行い、加工完成後、前記ベーンに
軟窒化をおこない、かつ、前記ローラにCr,Mo,B
またはPを含んだ合金鋳鉄を組合せることで、前記ベー
ン,前記ローラ,前記シリンダの耐摩耗性を向上させた
ことを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、ベーン
を耐摩耗に特徴のある高速度工具鋼とし、水蒸気処理と
軟窒化をした焼結材であるため、ベーン表面部にある程
度の深さまで短時間に窒化層を形成するため、ベーンは
必要とする深さまで耐摩耗性の高い材料であり、また、
ローラも耐摩耗性の高い材料である。
を耐摩耗に特徴のある高速度工具鋼とし、水蒸気処理と
軟窒化をした焼結材であるため、ベーン表面部にある程
度の深さまで短時間に窒化層を形成するため、ベーンは
必要とする深さまで耐摩耗性の高い材料であり、また、
ローラも耐摩耗性の高い材料である。
【0006】請求項2に記載の発明は、水蒸気処理を、
焼き戻し処理および封孔処理工程とした。
焼き戻し処理および封孔処理工程とした。
【0007】請求項3に記載の発明は、ベーンの加工完
成後、ガス軟窒化をすることで、耐摩耗性を高めた材料
である。
成後、ガス軟窒化をすることで、耐摩耗性を高めた材料
である。
【0008】請求項4に記載の発明は、ベーンの加工完
成後、ガス軟窒化をすることで、耐摩耗性を高めた材料
である。
成後、ガス軟窒化をすることで、耐摩耗性を高めた材料
である。
【0009】請求項5に記載の発明は、ローラにPを添
加して耐摩耗性を向上させた鋳鉄材である。
加して耐摩耗性を向上させた鋳鉄材である。
【0010】請求項6に記載の発明は、ローラにBを添
加して耐摩耗性を向上させた鋳鉄材である。
加して耐摩耗性を向上させた鋳鉄材である。
【0011】請求項7に記載の発明は、シリンダにパー
ライトを10%ないし80%以上析出させ耐摩耗性を向
上させた鋳鉄材である。
ライトを10%ないし80%以上析出させ耐摩耗性を向
上させた鋳鉄材である。
【0012】請求項8に記載の発明は、ベーンに銅含浸
をすることで、耐摩耗性を向上させた鋳鉄材である。
をすることで、耐摩耗性を向上させた鋳鉄材である。
【0013】請求項9に記載の発明は、本発明の圧縮機
に冷媒がHFCで冷凍機油がエステル油を使用した信頼
性の高い圧縮機となっている。
に冷媒がHFCで冷凍機油がエステル油を使用した信頼
性の高い圧縮機となっている。
【0014】
【実施例】以下、本発明の幾つかの実施例について説明
する。
する。
【0015】(実施例1)図1は本発明の圧縮機の1実
施例の縦断面図であり、図2はその横断面図である。密
閉容器1内部に電動機部2と圧縮機構部3が配され、電
動機部2に直結されたシャフト8は主軸受9と副軸受1
1に支持されている。シリンダ30内にローラ31が配
され、シャフト8と偏心部に貫入され、遊星運動を行
う。
施例の縦断面図であり、図2はその横断面図である。密
閉容器1内部に電動機部2と圧縮機構部3が配され、電
動機部2に直結されたシャフト8は主軸受9と副軸受1
1に支持されている。シリンダ30内にローラ31が配
され、シャフト8と偏心部に貫入され、遊星運動を行
う。
【0016】シリンダ30の貫通溝24に挿入されたベ
ーン32はスプリング15及び背圧(吐出圧)によりロ
ーラ31に押し付けられたシリンダ30を吸入室16と
圧縮室17に分割する。
ーン32はスプリング15及び背圧(吐出圧)によりロ
ーラ31に押し付けられたシリンダ30を吸入室16と
圧縮室17に分割する。
【0017】シリンダ30には吸入孔5があけられ、吸
入管4を介してアキュームレータ(図示せず)とつなが
っている。
入管4を介してアキュームレータ(図示せず)とつなが
っている。
【0018】この構成による作用を説明する。電動機部
2によりシャフト8が駆動され、ローラ31の遊星運動
(図2で左回転)により吸入管4より吸入孔5をへて、
吸入室16へHFCなどの冷媒ガスが吸入され、圧縮室
17で圧力が上げられ吐出切り欠き19を経て、吐出孔
6より密閉容器1内へ吐出される。この時、吸入室16
と圧縮室17を仕切るベーン32はスプリング15とベ
ーン背部にかかる圧力でローラ31の外周に押し付けら
れ接点で摺動しながら運動する。この摺動点の潤滑油は
主として、吸入ガスに混入してきたオイルにより潤滑さ
れる。吸入管4に入ってくる吸入ガスには冷媒ガスとと
もに、冷媒サイクルを循環する。冷凍機油23はわずか
ながら含まれているが、このレベルの量では金属接触に
近い境界潤滑状態となり、特に冷媒に摺動性が望めない
HFCでは厳しい摺動条件となる。
2によりシャフト8が駆動され、ローラ31の遊星運動
(図2で左回転)により吸入管4より吸入孔5をへて、
吸入室16へHFCなどの冷媒ガスが吸入され、圧縮室
17で圧力が上げられ吐出切り欠き19を経て、吐出孔
6より密閉容器1内へ吐出される。この時、吸入室16
と圧縮室17を仕切るベーン32はスプリング15とベ
ーン背部にかかる圧力でローラ31の外周に押し付けら
れ接点で摺動しながら運動する。この摺動点の潤滑油は
主として、吸入ガスに混入してきたオイルにより潤滑さ
れる。吸入管4に入ってくる吸入ガスには冷媒ガスとと
もに、冷媒サイクルを循環する。冷凍機油23はわずか
ながら含まれているが、このレベルの量では金属接触に
近い境界潤滑状態となり、特に冷媒に摺動性が望めない
HFCでは厳しい摺動条件となる。
【0019】ベーン32の材質として、ベーン32を鉄
系焼結としかつ成分がC0.6−1.3%,Cr3.4
−4.8%,Mo3.6−5.5%,V1.4−3.0
%,W5.2−7.0%の工具鋼粉を使用し、焼き入れ
焼き戻しをし、2回目の焼き戻しの時に、560−57
0℃で水蒸気処理をし、加工完成させ、その後、ガス軟
窒化を550−560℃で行う。水蒸気処理をする目的
は、ガス軟窒化を前記水蒸気処理無しで行うと、前記ベ
ーンが非常に脆くなるため、脆化を防止することにあ
り、かつ、ガス軟窒化を有る程度の深さまで入れること
によって、特に、前記ベーン32の先端部の耐摩耗性を
長時間持たせることにある。また、窒化の耐摩耗性のあ
る白層を前記ベーン32の表面部分だけでなく、有る程
度の深さまで生成させることもできる。また、前記ロー
ラ31にCr0.6%,Ni0.2%,Mo0.2%の
成分を添加した、合金鋳鉄で、焼き入れ焼き戻しをほど
こしたもので、シリンダ30は金型共晶黒鉛鋳鉄のもの
でパーライトを20−50%含んだものについて説明す
る。上述した運転状態では前記ベーン32は圧力を受け
ながら、前記シリンダ30の貫通溝24内で往復運動を
行なう。往復運動であるため、前記シリンダ30の貫通
溝24とベーンのサイドは油膜が生じにくく、厳しい摺
動条件となる。また前記ベーン32の先端と前記ローラ
31の外周面33は前述したように油の少ない金属接触
に近い摺動条件となる。前記ベーン部32は、耐摩耗性
に良好なW,Vの成分が多く含まれ、かつ、耐摩耗性に
良好な軟窒化層を含むため、過酷な摺動条件において
も、前記ベーン32は、前記ローラ31の外摺面33に
凝着摩耗を、減少させる効果がある。また、前記ローラ
31の成分Cr,Moは、非常に耐摩耗性に優れ、Ni
は、非常に焼入性に優れているため、前記ベーン32と
前記ローラ31の組合せでは、非常に耐摩耗性の優れた
材料組合せとなる。また、前記シリンダ30の基地中に
パーライトを10%以上含ませると、前記ベーン32と
前記シリンダ30の耐摩耗性は、非常に良くなる。以上
のことから、信頼性の高い圧縮機が実現できる。
系焼結としかつ成分がC0.6−1.3%,Cr3.4
−4.8%,Mo3.6−5.5%,V1.4−3.0
%,W5.2−7.0%の工具鋼粉を使用し、焼き入れ
焼き戻しをし、2回目の焼き戻しの時に、560−57
0℃で水蒸気処理をし、加工完成させ、その後、ガス軟
窒化を550−560℃で行う。水蒸気処理をする目的
は、ガス軟窒化を前記水蒸気処理無しで行うと、前記ベ
ーンが非常に脆くなるため、脆化を防止することにあ
り、かつ、ガス軟窒化を有る程度の深さまで入れること
によって、特に、前記ベーン32の先端部の耐摩耗性を
長時間持たせることにある。また、窒化の耐摩耗性のあ
る白層を前記ベーン32の表面部分だけでなく、有る程
度の深さまで生成させることもできる。また、前記ロー
ラ31にCr0.6%,Ni0.2%,Mo0.2%の
成分を添加した、合金鋳鉄で、焼き入れ焼き戻しをほど
こしたもので、シリンダ30は金型共晶黒鉛鋳鉄のもの
でパーライトを20−50%含んだものについて説明す
る。上述した運転状態では前記ベーン32は圧力を受け
ながら、前記シリンダ30の貫通溝24内で往復運動を
行なう。往復運動であるため、前記シリンダ30の貫通
溝24とベーンのサイドは油膜が生じにくく、厳しい摺
動条件となる。また前記ベーン32の先端と前記ローラ
31の外周面33は前述したように油の少ない金属接触
に近い摺動条件となる。前記ベーン部32は、耐摩耗性
に良好なW,Vの成分が多く含まれ、かつ、耐摩耗性に
良好な軟窒化層を含むため、過酷な摺動条件において
も、前記ベーン32は、前記ローラ31の外摺面33に
凝着摩耗を、減少させる効果がある。また、前記ローラ
31の成分Cr,Moは、非常に耐摩耗性に優れ、Ni
は、非常に焼入性に優れているため、前記ベーン32と
前記ローラ31の組合せでは、非常に耐摩耗性の優れた
材料組合せとなる。また、前記シリンダ30の基地中に
パーライトを10%以上含ませると、前記ベーン32と
前記シリンダ30の耐摩耗性は、非常に良くなる。以上
のことから、信頼性の高い圧縮機が実現できる。
【0020】(実施例2)前記ベーン32が、封孔処理
として銅含浸したもので、ガス軟窒化されたものであ
り、軟窒化は、空孔がないため、深くは入らないが、基
地の硬い層と銅の柔らかい層が形成でき、油溜りがで
き、かつ、ベーンの熱伝導性が良くなり、ベーン温度が
抑えられ、摩耗が抑えられる。また、前記ローラの成分
がCr0.7%,B0.04%,Ni0.2%,Mo
0.2%の合金鋳鉄で、熱処理焼き入れ、焼き戻しをし
たもので、前記シリンダ30は、砂型共晶黒鉛鋳鉄でパ
ーライトが20%程度含んだものは、耐摩耗性は、非常
に良くなる。以上のことから、信頼性の高い圧縮機が実
現できる。
として銅含浸したもので、ガス軟窒化されたものであ
り、軟窒化は、空孔がないため、深くは入らないが、基
地の硬い層と銅の柔らかい層が形成でき、油溜りがで
き、かつ、ベーンの熱伝導性が良くなり、ベーン温度が
抑えられ、摩耗が抑えられる。また、前記ローラの成分
がCr0.7%,B0.04%,Ni0.2%,Mo
0.2%の合金鋳鉄で、熱処理焼き入れ、焼き戻しをし
たもので、前記シリンダ30は、砂型共晶黒鉛鋳鉄でパ
ーライトが20%程度含んだものは、耐摩耗性は、非常
に良くなる。以上のことから、信頼性の高い圧縮機が実
現できる。
【0021】(実施例3)前記ベーン32が、焼き入れ
され、焼き戻し効果も含めて、水蒸気処理をし、更に、
焼き戻しを行い、加工完成し、ガス軟窒化をした前記ベ
ーン32を、前記ローラ31にCr0.7%,B0.0
4%,Ni0.2%,Mo0.2%の成分を添加した合
金鋳鉄で、前記ベーン32と前記ローラ31の外周部3
3の摩耗量は、減少する。
され、焼き戻し効果も含めて、水蒸気処理をし、更に、
焼き戻しを行い、加工完成し、ガス軟窒化をした前記ベ
ーン32を、前記ローラ31にCr0.7%,B0.0
4%,Ni0.2%,Mo0.2%の成分を添加した合
金鋳鉄で、前記ベーン32と前記ローラ31の外周部3
3の摩耗量は、減少する。
【0022】
【発明の効果】本発明のベーンが、鉄系焼結材の成分が
C0.6−1.3%,Cr3.4−4.8%,Mo3.
6−5.5%,V1.4−3.0%,W5.2−7.0
%の工具鋼とし、前記ベーンの焼結密度を6.0−7.
4g/cm3 とし、焼き入れ熱処理を行った後、封孔処
理を行い、封孔処理工程が焼き戻し工程の1つとし、加
工完成させた後、軟窒化処理を行ったもので、前記ロー
ラには少なくともCrとMoの入った合金鋳鉄で焼き入
れ焼き戻しをおこなったことを特徴とするロータリ圧縮
機を運転すると、R22冷媒中においても、また、R2
2代替冷媒中においても、耐摩耗性の優れた、信頼性の
高いものとなる。
C0.6−1.3%,Cr3.4−4.8%,Mo3.
6−5.5%,V1.4−3.0%,W5.2−7.0
%の工具鋼とし、前記ベーンの焼結密度を6.0−7.
4g/cm3 とし、焼き入れ熱処理を行った後、封孔処
理を行い、封孔処理工程が焼き戻し工程の1つとし、加
工完成させた後、軟窒化処理を行ったもので、前記ロー
ラには少なくともCrとMoの入った合金鋳鉄で焼き入
れ焼き戻しをおこなったことを特徴とするロータリ圧縮
機を運転すると、R22冷媒中においても、また、R2
2代替冷媒中においても、耐摩耗性の優れた、信頼性の
高いものとなる。
【図1】本発明の一実施例の縦断面図
【図2】本発明の一実施例の横断面図
【図3】従来の一実施例の横断面図
31 ローラ 32 ベーン
Claims (9)
- 【請求項1】シリンダと、シャフトにより前記シリンダ
内で偏心して回転するローラと、前記シリンダに半径方
向に形成した溝に出没可能に挿入され前記ローラと摺接
するベーンとを備えたロータリ圧縮機において、前記ベ
ーンが、成分C0.6−1.3%,Cr3.4−4.8
%,Mo3.6−5.5%,V1.4−3.0%,W
5.2−7.0%の工具鋼の焼結材とし、前記ベーンの
焼結密度を6.0−7.4g/cm3 とし、焼き入れ熱
処理を行った後、封孔処理を行い、封孔処理工程が焼き
戻し工程の1つとし、加工完成させた後、軟窒化処理を
行ったもので、前記ローラには少なくともCrとMoの
入った合金鋳鉄で焼き入れ焼き戻しをおこなったことを
特徴とするロータリ圧縮機。 - 【請求項2】前記封孔処理を水蒸気処理とし、焼き戻し
の一工程としたことを特徴とする請求項1記載のロータ
リ圧縮機。 - 【請求項3】前記軟窒化処理をガス軟窒化としたことを
特徴とする請求項1記載のロータリ圧縮機。 - 【請求項4】前記軟窒化処理を塩浴窒化としたことを特
徴とする請求項1記載のロータリ圧縮機。 - 【請求項5】前記ローラの成分に、Pを添加した合金鋳
鉄にしたことを特徴とする請求項1記載のロータリ圧縮
機。 - 【請求項6】前記ローラの成分に、Bを添加した合金鋳
鉄にしたことを特徴とする請求項1記載のロータリ圧縮
機。 - 【請求項7】前記シリンダが、共晶黒鉛鋳鉄のD形また
はE形黒鉛でパーライト量を10%以上を含んだねずみ
鋳鉄、または、黒鉛形状がA形黒鉛でパーライト量を8
0%以上を含んだねずみ鋳鉄、または、焼結鉄でパーラ
イト量を80%以上を含んだことを特徴とする請求項1
から6いずれかに記載のロータリ圧縮機。 - 【請求項8】前記ベーンの前記封孔処理として、銅含浸
をしたことを特徴とする請求項1から7いずれかに記載
のロータリ圧縮機。 - 【請求項9】冷媒がHFCで冷凍機油がエステル油であ
ることを特徴とする請求項1から請求項8いづれかに記
載のロータリ圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9173422A JPH1113668A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | ロータリ圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9173422A JPH1113668A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | ロータリ圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1113668A true JPH1113668A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=15960165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9173422A Pending JPH1113668A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | ロータリ圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1113668A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004124948A (ja) * | 2003-12-10 | 2004-04-22 | Daikin Ind Ltd | スイング圧縮機 |
| JP2004230551A (ja) * | 2003-01-30 | 2004-08-19 | Sandvik Ab | 止まり穴内にねじ山を切るためのねじ切りタップ、およびその製造方法 |
| WO2014065257A1 (ja) * | 2012-10-25 | 2014-05-01 | 株式会社リケン | ロータリーコンプレッサー用ベーン |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP9173422A patent/JPH1113668A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004230551A (ja) * | 2003-01-30 | 2004-08-19 | Sandvik Ab | 止まり穴内にねじ山を切るためのねじ切りタップ、およびその製造方法 |
| JP2004124948A (ja) * | 2003-12-10 | 2004-04-22 | Daikin Ind Ltd | スイング圧縮機 |
| WO2014065257A1 (ja) * | 2012-10-25 | 2014-05-01 | 株式会社リケン | ロータリーコンプレッサー用ベーン |
| CN104520588A (zh) * | 2012-10-25 | 2015-04-15 | 株式会社理研 | 旋转式压缩机用叶片 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100398563B1 (ko) | 회전압축기 및 그 제조 방법 | |
| JP2000110719A (ja) | 密閉形コンプレッサと開放形コンプレッサ | |
| JP2000054973A (ja) | ロータリコンプレッサ | |
| JP2002161856A (ja) | シャフトおよびシャフトの製造方法 | |
| JP2842421B2 (ja) | 圧縮機の鉄系摺動部品及びこれの表面処理方法と圧縮機 | |
| US5055016A (en) | Alloy material to reduce wear used in a vane type rotary compressor | |
| US4861372A (en) | Roller in rotary compressor and method for producing the same | |
| JPH1113668A (ja) | ロータリ圧縮機 | |
| JP2002031055A (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| JPH11351174A (ja) | ロータリ圧縮機 | |
| JP2010138893A (ja) | ロータリ圧縮機 | |
| JP2001342981A (ja) | ロータリ圧縮機 | |
| JPH1122677A (ja) | ロータリ圧縮機 | |
| JPS63159685A (ja) | ベ−ン | |
| JPH1037876A (ja) | ロータリ圧縮機 | |
| JP3802840B2 (ja) | 摺動部材 | |
| JP2001140782A (ja) | ロータリ圧縮機 | |
| JPH0849048A (ja) | ロータリ圧縮機 | |
| JPH11101189A (ja) | 回転式圧縮機 | |
| KR910008212B1 (ko) | 압 축 기 | |
| JP2002098077A (ja) | ロータリ圧縮機およびその製造方法 | |
| JP2000087891A (ja) | 摺動部材及びそれを備えたコンプレッサ | |
| JP2002202073A (ja) | 揺動ピストン型圧縮機およびこれを用いた冷媒圧縮機並びに空気調和機 | |
| JP3666894B2 (ja) | 圧縮機 | |
| JP2009228558A (ja) | 冷媒圧縮機 |