JPH041443B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH041443B2
JPH041443B2 JP24756983A JP24756983A JPH041443B2 JP H041443 B2 JPH041443 B2 JP H041443B2 JP 24756983 A JP24756983 A JP 24756983A JP 24756983 A JP24756983 A JP 24756983A JP H041443 B2 JPH041443 B2 JP H041443B2
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JP
Japan
Prior art keywords
outer covering
core material
conductor
covering material
wire
Prior art date
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Expired
Application number
JP24756983A
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English (en)
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JPS60136104A (ja
Inventor
Kazuo Sawada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP24756983A priority Critical patent/JPS60136104A/ja
Publication of JPS60136104A publication Critical patent/JPS60136104A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、電気又は電子機器等の機器間又は機
器内に用いられる導体に関するものである。
(背景技術) 電子機器、医療機器、音響機器等の機器間又は
機器内の接続、配線において、機器の小型化、軽
量化の要求と共に、使用される電線は益々細線化
され、又信頼性向上の要求から機械的にも、電気
的にも益々要求特性が厳しくなつてきた。
機械的には配線時および使用時に断線しないこ
と、高周波信号の伝達が確実に成されること、又
作業性の向上要求からは、しなやかさが要求され
ている。
従来、これらの導体として次のような導体が使
用されているが、それぞれ次のような欠点があ
る。
例えば(錫めつき)軟銅線は機械的強度が不足
である。
例えばCu−Sn、Cu−Zn系等の加工硬化型合金
より成る線は、強度があるが、一般的に導電率が
低く、高周波信号のエフイシエンシーが低く、又
しなやかでない。
例えばCu−Be、Cu−Cr、Cu−Zr系等の時効
硬化型合金より成る線は、適切に調質されれば機
械的特性良好であるが、細線への加工が中間焼鈍
の困難性もあつて困難を伴ない、又最終サイズで
の調質のための熱処理が必要で、特性がばらつき
易い。
銅被覆鉄(鋼)線は、鉄の存在が磁気的特性上
信頼性に欠け、又強度はあるが、細線への伸線加
工が困難で、又細線への加工途中での鉄の軟化に
必要な温度の軟化では、線間が密着する問題が生
ずる。
上述のように、これまでの導体では、「電子ワ
イヤ」と呼ばれる細物電線用導体として不適当で
あつた。
(発明の開示) 本発明は、上述の事情に鑑み成されたもので、
複合材の外被材と芯材の材質を適当に組合せるこ
とにより、高い強度としなやかさを有し、高周波
信号の伝達特性が高く、かつ製造容易な機器用導
体を提供せんとするものである。
本発明は、Nb又はNbを主体とする合金より成
る芯材と、その周りのCu又はCuを主体とする合
金より成る外被材とから成ることを特徴とする機
器用導体である。
本発明の導体は、情報機器、通信機器、医療機
器、音響機器等の電気又は電子機器の機器間又は
機器内の接続、配線等に用いられる導体で、単線
又はこれらの複数本を撚合せた撚線より成るもの
で、単線の断面形状は、丸、楕円、四角形、その
他の多角形、その他の異形等のいずれでも良い。
本発明において、芯材を構成するNb又はNbを
主体とする合金(以下、Nbと略称す)は、純Nb
又はNb90%以上含有する合金(例、Nb−1%
Zr、Nb−5%V合金等)である。Nbは非磁性
で、強度が高く、加工性も良好である。
又外被材を構成するCu又はCuを主体とする合
金(以下、Cuと略称す)は、純銅(例、タフピ
ツチ銅、無酸素銅、脱酸銅等)又は導電用銅合金
(例、Cu−0.5%Cr、Cu−0.15%Ag合金等)であ
る。Cuは導電率が高く、加工性が極めて良い。
図は本発明の実施例を示す断面図である。
図において、1はNb又はNb合金(Nb)より
成る芯材、2はCu又はCu合金(Cu)より成る外
被材である。
上述のような芯材と外被材を組合せると、Cu
とNbは複合材として密着性良好であり、複合材
の減面加工性良好で、細線への加工が容易であ
る。又芯材のNbにより高強度を有し、外被材の
Cuにより導電性が良く、特に高周波信号の伝達
特性が良く、又表層が柔らかいためしなやかで、
断線しにくい。
又Cuの軟化温度は約200℃(細線)、Nbのそれ
は約1000℃であるため、両者の複合材を300℃程
度に加熱すると、芯材のNbは軟化せず、外層材
のCuのみ軟化して表層が柔らかくなるので、一
層しなやかで高強度の導体が得られる。
次に、本発明導体は図に示すような複合材でも
使用されるが、さらに外周に錫、半田等のめつき
層が施されて使用に供されることが多い。
これらの溶融めつきでは、導体は通常約200°〜
400℃のめつき浴に浸漬され、加熱されるため、
上述の外被材のみの軟化処理を省略することがで
き、めつきにより芯材は軟化せず、硬材のまま
で、外被材のみ軟化されて軟材となつた複合導体
が容易に得られる。
なお、本発明の芯材と外被材を複合化する方法
は、通常の複合材を製造する方法、例えばパイプ
嵌合法、銅めつき法、押出被覆法、テープ成形−
シーム溶接法等のいずれでも良い。
この組合せでは、芯材、外被材の密着性良く、
共に伸線等の減面加工性良好であるため、溶体
化、時効等の複雑な熱処理が不要であり、製造が
容易で、コストが安い。
(実施例) 純度99.7%以上の純Nb棒の表面と無酸素銅管
の内面を金属ブラシにより機械的に研磨し、これ
を嵌合伸線して外径8mm、Nb芯材径7mmの複合
線材を作成した。
これを3mmまで伸線した後、密着性改善のた
め、600℃で1時間加熱処理した後、さらに0.06
mmまで伸線した。この際、NbとCuの組合せが
好適なため、容易に伸線加工できた。
0.06mmの線に浴温280℃の溶融錫浴を用いて
溶融錫めつきを施し、本発明による導体を作成し
た。めつき時、複合線の外被材のCu部が軟化し、
芯材のNb部は高引張強さ(130Kg/mm2)を維持し
ていた。
得られた錫めつき導体はしなやかで、105Kg/
mm2の高い引張強さを有していた。
この導体の7本を撚合せて撚線とし、ポリ塩化
ビニル絶縁を施し、VTRカメラとVTRの間の接
続電線として使用した所、細くて軽くてしなやか
で、引張強さが強く、繰返し屈曲しても破断しに
くい導体であつた。
(発明の効果) 上述のように構成された本発明の機器用導体は
次のような効果がある。
(イ) 芯材がNb又はNbを主体とする合金、外被材
がCu又はCuを主体とする合金より成るから、
芯材が高強度で外被材より軟化しにくいため、
導体の強度が高く、断線しにくく、外被材が柔
らかいため、導体がしなやかであり、又外被材
の導電率が高いため、高周波信号の伝達特性が
良く、又鉄等が存在しないため、磁性的な悪影
響がない。
(ロ) 芯材のNbと外被材のCuは、複合材としての
密着性が良好で、減面加工も容易であり、又軟
化処理により外被材のCuのみ軟化し得るため、
最終サイズでの調質が容易であり、特に溶融め
つきを施すものでは別の軟化処理を省略するこ
とができ、又溶体化、時効等の複雑な熱処理も
不要であるので、製造が容易で、コストが安
い。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示す断面図である。 1……芯材、2……外被材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 Nb又はNbを主体とする合金より成る芯材
    と、その周りのCu又はCuを主体とする合金より
    成る外被材とから成ることを特徴とする機器用導
    体。 2 芯材が硬材より成り、外被材が軟材より成る
    特許請求の範囲第1項記載の機器用導体。 3 外被材の上に錫又は半田より成るめつき層を
    有する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の機
    器用導体。 4 芯材および外被材が、溶融めつき時のめつき
    浴浸漬による加熱により、それぞれ硬材のままの
    ものおよび軟化されたものより成る特許請求の範
    囲第3項記載の機器用導体。
JP24756983A 1983-12-24 1983-12-24 機器用導体 Granted JPS60136104A (ja)

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JPS60136104A JPS60136104A (ja) 1985-07-19
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