JPH041444B2 - - Google Patents
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- JPH041444B2 JPH041444B2 JP59212375A JP21237584A JPH041444B2 JP H041444 B2 JPH041444 B2 JP H041444B2 JP 59212375 A JP59212375 A JP 59212375A JP 21237584 A JP21237584 A JP 21237584A JP H041444 B2 JPH041444 B2 JP H041444B2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/10—Nuclear fusion reactors
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
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- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は該融合炉等の超電導マグネツトの超
電導コイルに使用される超電導線に関し、特に冷
却媒体により強制循環冷却させる型式の超電導線
に関するものである。
電導コイルに使用される超電導線に関し、特に冷
却媒体により強制循環冷却させる型式の超電導線
に関するものである。
「従来技術」
最近に至り、断面中央に冷却媒体通路を形成し
たいわゆる中空超電導線を用い、冷却媒体通路に
超臨界圧ヘリウム等の冷却媒体を強制循環させて
超電導線を強制冷却するようにした超電導コイル
が種々提案されている。
たいわゆる中空超電導線を用い、冷却媒体通路に
超臨界圧ヘリウム等の冷却媒体を強制循環させて
超電導線を強制冷却するようにした超電導コイル
が種々提案されている。
このような背景の中で、本発明者等は、全体的
な冷却効率が高くしかも局部的な安定性も良好
で、かつ大きな電磁力に耐え得る構造とした超電
導線を特願昭57−45795号(特開昭58−162008号、
特公平1−31244号)において提案している。こ
の提案の超電導線の一例を第3図に示す。
な冷却効率が高くしかも局部的な安定性も良好
で、かつ大きな電磁力に耐え得る構造とした超電
導線を特願昭57−45795号(特開昭58−162008号、
特公平1−31244号)において提案している。こ
の提案の超電導線の一例を第3図に示す。
第3図において、銅、銅合金、高純度アルミニ
ウム、アルミニウム合金等の良導電性材料からな
る断面矩形状の中空な安定化母材1の内側には、
Nb−Ti合金、Nb−Ti−Ta合金等の合金系超電
導材料あるいはNb3Sn、V3Ga、Nb3Ge等の化合
物系超電導材料からなる複数本の超電導素線2が
収容されている。そして安定化母材1の外側は安
定化母材1と同様な材料あるいはステンレス銅等
からなる適当数のセパレータ3を介して銅、ステ
ンレス銅、チタン、チタン合金等からなる断面矩
形状の外被4によつて取囲まれ、前記セパレータ
3により安定化母材1の外面と外被4の内面との
間に冷却媒体流路5が確保されている。さらに前
記安定化母材1には、その外側の冷却媒体流路5
と内側の空間とを連通させる丸孔状、長孔状、あ
るいはスリツト状等の複数の連通路6が形成され
ている。したがつて冷却媒体流路5を流れる超臨
界圧ヘリウム等の冷却媒体は連通路6を流通して
安定化母材1の内側の超電導素線2の線間の空隙
7に流入し、超電導素線2に直接冷却媒体が接す
ることになる。そしてこの安定化母材1の内側の
超電導素線2の線間空隙7においても冷却媒体の
流れが生じることになる。
ウム、アルミニウム合金等の良導電性材料からな
る断面矩形状の中空な安定化母材1の内側には、
Nb−Ti合金、Nb−Ti−Ta合金等の合金系超電
導材料あるいはNb3Sn、V3Ga、Nb3Ge等の化合
物系超電導材料からなる複数本の超電導素線2が
収容されている。そして安定化母材1の外側は安
定化母材1と同様な材料あるいはステンレス銅等
からなる適当数のセパレータ3を介して銅、ステ
ンレス銅、チタン、チタン合金等からなる断面矩
形状の外被4によつて取囲まれ、前記セパレータ
3により安定化母材1の外面と外被4の内面との
間に冷却媒体流路5が確保されている。さらに前
記安定化母材1には、その外側の冷却媒体流路5
と内側の空間とを連通させる丸孔状、長孔状、あ
るいはスリツト状等の複数の連通路6が形成され
ている。したがつて冷却媒体流路5を流れる超臨
界圧ヘリウム等の冷却媒体は連通路6を流通して
安定化母材1の内側の超電導素線2の線間の空隙
7に流入し、超電導素線2に直接冷却媒体が接す
ることになる。そしてこの安定化母材1の内側の
超電導素線2の線間空隙7においても冷却媒体の
流れが生じることになる。
上記提案の超電導線においては、全体的な冷却
は安定化母材1の外側の冷却媒体流路5を流れる
冷却媒体の定常流によつてなされ、しかも安定化
母材1内の超電導素線2自体にも直接冷却媒体が
接して直接冷却がなされるため冷却効率が高く、
なおかつ安定化母材1の外側の冷却媒体と内側の
冷却媒体とが連通路6を介して流入、流出して交
換されるため、内側の冷却媒体が局部的に温度上
昇してヒートスポツトが生じたりその回復が遅れ
たりすることが極めて少なく、したがつてトータ
ルとしての冷却効率が優れると同時に定常安定性
および過渡安定性も極めて優れている。また上記
提案の超電導線においては、じよう乱が生じて超
電導状態が破れ、磁束流状態となつた時に電流は
安定化母材1に分流することになるため安定化母
材1の部分でも発熱することになるが、この安定
化母材1の発熱も外側の冷却媒体により冷却され
るから、超電導状態をすみやかに回復することが
でき、さらに上述のように安定化母材1の内外の
冷却媒体が連通路6を介して流入、流出するた
め、安定化母材1内の超電導素線2の集合構造
が、その長手方向に冷却媒体がスムーズに流れに
くい構造、例えば編組構造や成形撚線構造となつ
ていても特に支障はない等の優れた特性を有す
る。
は安定化母材1の外側の冷却媒体流路5を流れる
冷却媒体の定常流によつてなされ、しかも安定化
母材1内の超電導素線2自体にも直接冷却媒体が
接して直接冷却がなされるため冷却効率が高く、
なおかつ安定化母材1の外側の冷却媒体と内側の
冷却媒体とが連通路6を介して流入、流出して交
換されるため、内側の冷却媒体が局部的に温度上
昇してヒートスポツトが生じたりその回復が遅れ
たりすることが極めて少なく、したがつてトータ
ルとしての冷却効率が優れると同時に定常安定性
および過渡安定性も極めて優れている。また上記
提案の超電導線においては、じよう乱が生じて超
電導状態が破れ、磁束流状態となつた時に電流は
安定化母材1に分流することになるため安定化母
材1の部分でも発熱することになるが、この安定
化母材1の発熱も外側の冷却媒体により冷却され
るから、超電導状態をすみやかに回復することが
でき、さらに上述のように安定化母材1の内外の
冷却媒体が連通路6を介して流入、流出するた
め、安定化母材1内の超電導素線2の集合構造
が、その長手方向に冷却媒体がスムーズに流れに
くい構造、例えば編組構造や成形撚線構造となつ
ていても特に支障はない等の優れた特性を有す
る。
しかしながら、本発明者等がさらに実用化のた
めの研究をすすめたところ、上記提案の超電導線
においては未だ次のような問題があることが判明
した。
めの研究をすすめたところ、上記提案の超電導線
においては未だ次のような問題があることが判明
した。
すなわち、この種の超電導線は第4図に示すよ
うに幅広な面A,Bが巻き半径に対する内周側、
外周側に位置しかつ幅狭の面C,Dが巻き中心軸
に対し直角な面となるようにコイル状に巻込んで
超電導マグネツトとして使用するのが通常である
が、安定化母材1はその肉厚が相当に厚いため、
全体としての剛性が高く、コイル巻加工に相当な
困難を伴う問題があり、また無理に曲げようとす
れば安定化母材1に変形あるいは割れ等が生じて
内部の超電導線が損傷してしまうことがあるので
ある。そこで本発明者等は、コイル巻加工を容易
にできるようにした超電導線を特願昭57−200546
号において提案した。
うに幅広な面A,Bが巻き半径に対する内周側、
外周側に位置しかつ幅狭の面C,Dが巻き中心軸
に対し直角な面となるようにコイル状に巻込んで
超電導マグネツトとして使用するのが通常である
が、安定化母材1はその肉厚が相当に厚いため、
全体としての剛性が高く、コイル巻加工に相当な
困難を伴う問題があり、また無理に曲げようとす
れば安定化母材1に変形あるいは割れ等が生じて
内部の超電導線が損傷してしまうことがあるので
ある。そこで本発明者等は、コイル巻加工を容易
にできるようにした超電導線を特願昭57−200546
号において提案した。
この提案の超電導線の一例は、第5図に示すよ
うに、安定化母材10が横断面コ字状のチヤンネ
ル材10A,10Bから構成され、チヤンネル材
10A,10Bの外面に各チヤンネル材10A,
10Bの長手方向に沿つて突条(セパレータ)1
0cが形成されるとともに、各チヤンネル材10
A,10Bの各側壁10a,10bに各チヤンネ
ル材10A,10Bの変形を容易にするスリツト
10dが多数形成されたものであつた。なお、第
5図中、11は撚線化された超電導素線、12は
外被、13は上記突条10cによつて安定化母材
10と外被12との間に形成された冷却媒体通
路、14はチヤンネル材10A,10Bの各々に
形成された連通孔である。
うに、安定化母材10が横断面コ字状のチヤンネ
ル材10A,10Bから構成され、チヤンネル材
10A,10Bの外面に各チヤンネル材10A,
10Bの長手方向に沿つて突条(セパレータ)1
0cが形成されるとともに、各チヤンネル材10
A,10Bの各側壁10a,10bに各チヤンネ
ル材10A,10Bの変形を容易にするスリツト
10dが多数形成されたものであつた。なお、第
5図中、11は撚線化された超電導素線、12は
外被、13は上記突条10cによつて安定化母材
10と外被12との間に形成された冷却媒体通
路、14はチヤンネル材10A,10Bの各々に
形成された連通孔である。
「発明が解決しようとする問題点」
しかしながら、本発明がさらに実用化のための
研究をすすめたところ、上記第5図に示す超電導
線にあつては、以下に述べるような問題を有して
いることが判明した。
研究をすすめたところ、上記第5図に示す超電導
線にあつては、以下に述べるような問題を有して
いることが判明した。
冷却媒体通路13を流れる冷却媒体は、各連通
孔14から安定化母材10の中に流入して超電導
素線11…を冷却するが、超電導素線11どうし
の間の間隔、および超電導素線11と安定化母材
10の内面との間の間隔が非常に小さいため、連
通孔14から離れた側の超電導素線11まで冷却
媒体が円滑に流入できず、したがつて、連通孔1
4から離れた側の超電導素線11の冷却が間接的
になつてしまう問題があつた。
孔14から安定化母材10の中に流入して超電導
素線11…を冷却するが、超電導素線11どうし
の間の間隔、および超電導素線11と安定化母材
10の内面との間の間隔が非常に小さいため、連
通孔14から離れた側の超電導素線11まで冷却
媒体が円滑に流入できず、したがつて、連通孔1
4から離れた側の超電導素線11の冷却が間接的
になつてしまう問題があつた。
「発明の目的」
この発明は、上述した問題を解消するためにな
されたもので、安定化母材に形成されている連通
孔から離れた側にある超電導素線を効率よく冷却
できるようにして超電導素線の冷却効率を向上さ
せた超電導素線を提供することを目的とする。
されたもので、安定化母材に形成されている連通
孔から離れた側にある超電導素線を効率よく冷却
できるようにして超電導素線の冷却効率を向上さ
せた超電導素線を提供することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」
この発明は、一対のチヤンネル材により構成さ
れる安定化母材と、この安定化母材に収納される
超電導素線と、安定化母材を取囲んで安定化母材
との間に冷却媒体流路を形成する外被とからな
り、チヤンネル材の側壁にスリツトが、また、チ
ヤンネル材の基板に連通孔が各々形成された超電
導線において、チヤンネル材どうしの嵌合状態で
上記スリツトを任意数のスリツトごとに一致させ
て安定化母材に連絡孔を形成させる位置にスリツ
トを形成したものである。
れる安定化母材と、この安定化母材に収納される
超電導素線と、安定化母材を取囲んで安定化母材
との間に冷却媒体流路を形成する外被とからな
り、チヤンネル材の側壁にスリツトが、また、チ
ヤンネル材の基板に連通孔が各々形成された超電
導線において、チヤンネル材どうしの嵌合状態で
上記スリツトを任意数のスリツトごとに一致させ
て安定化母材に連絡孔を形成させる位置にスリツ
トを形成したものである。
「作用」
安定化母材に形成された連絡孔を介して冷却媒
体が安定化母材内に流入して超電導素線を冷却す
る。
体が安定化母材内に流入して超電導素線を冷却す
る。
「実施例」
第1図と第2図はこの発明の一実施例を示すも
ので、第5図に示す従来例の部分と同一の部分に
は同一符号を付し、それらの説明を簡略化または
省略する。図中10eは、安定化母材10を構成
する一対のチヤンネル材10A,10Bのうち、
一方のチヤンネル材10Aに形成されたスリツ
ト、10fは他方のチヤンネル材10Bに形成さ
れたスリツトを各々示している。本実施例では、
スリツト10e,10e間の間隔D1および、ス
リツト10f,10f間の間隔D2は各々一定の
値にされ、スリツト10e,10e間の間隔D1
よりもスリツト10f,10f間の間隔D2の方
が若干小さくされ、しかも、チヤンネル材10
A,10Bどうしの嵌合状態で複数のスリツトお
き(図面では3つおき)にスリツト10eとスリ
ツト10fとが一致して安定化母材10の内側と
冷却媒体通路13とを連通させる連絡孔15を形
成するようにスリツト10e,10e間の間隔
D1とスリツト10f,10f間の間隔D2が設定
されている。すなわち、安定化母材10の両面に
は各々、第1図ないしは第2図に示す距離lおき
に連絡孔15が形成されている。
ので、第5図に示す従来例の部分と同一の部分に
は同一符号を付し、それらの説明を簡略化または
省略する。図中10eは、安定化母材10を構成
する一対のチヤンネル材10A,10Bのうち、
一方のチヤンネル材10Aに形成されたスリツ
ト、10fは他方のチヤンネル材10Bに形成さ
れたスリツトを各々示している。本実施例では、
スリツト10e,10e間の間隔D1および、ス
リツト10f,10f間の間隔D2は各々一定の
値にされ、スリツト10e,10e間の間隔D1
よりもスリツト10f,10f間の間隔D2の方
が若干小さくされ、しかも、チヤンネル材10
A,10Bどうしの嵌合状態で複数のスリツトお
き(図面では3つおき)にスリツト10eとスリ
ツト10fとが一致して安定化母材10の内側と
冷却媒体通路13とを連通させる連絡孔15を形
成するようにスリツト10e,10e間の間隔
D1とスリツト10f,10f間の間隔D2が設定
されている。すなわち、安定化母材10の両面に
は各々、第1図ないしは第2図に示す距離lおき
に連絡孔15が形成されている。
上記の如く構成された超電導線は、従来の超電
導線と同様に冷却媒体通路13に冷却媒体を流
し、超電導素線11を強制冷却して使用される。
ここで、冷却媒体通路13を流れる冷却媒体は、
各連通孔14と連絡孔15とから安定化母材10
内に流入して超電導素線11を直接冷却する。と
ころで従来は、冷却媒体が安定化母材10内に流
入できる孔が安定化母材10の両面にある連通孔
14のみであつたが、本実施例にあつては連通孔
15も加わつていて、しかも連通孔15は上記連
通孔14の形成されていない側の面に形成されて
いるので、冷却媒体は安定化母材10の周囲4面
全部から安定化母材10内に流入して効率よく超
電導素線11を冷却する。このため、連通孔14
の形成側から離れた側の超電導素線の冷却効率が
低かつたという従来の問題を解消できる。
導線と同様に冷却媒体通路13に冷却媒体を流
し、超電導素線11を強制冷却して使用される。
ここで、冷却媒体通路13を流れる冷却媒体は、
各連通孔14と連絡孔15とから安定化母材10
内に流入して超電導素線11を直接冷却する。と
ころで従来は、冷却媒体が安定化母材10内に流
入できる孔が安定化母材10の両面にある連通孔
14のみであつたが、本実施例にあつては連通孔
15も加わつていて、しかも連通孔15は上記連
通孔14の形成されていない側の面に形成されて
いるので、冷却媒体は安定化母材10の周囲4面
全部から安定化母材10内に流入して効率よく超
電導素線11を冷却する。このため、連通孔14
の形成側から離れた側の超電導素線の冷却効率が
低かつたという従来の問題を解消できる。
なお、本実施例では、距離lおきにスリツト1
0e,10fが一致するように構成したが、距離
lはあまり大きくすると冷却効果が低下し、ま
た、スリツト10e,10fが全て一致するよう
では安定化母材10の強度低下が問題になる。し
たがつて距離lの値は安定化母材10の強度低下
が問題にならない程度で設定する。
0e,10fが一致するように構成したが、距離
lはあまり大きくすると冷却効果が低下し、ま
た、スリツト10e,10fが全て一致するよう
では安定化母材10の強度低下が問題になる。し
たがつて距離lの値は安定化母材10の強度低下
が問題にならない程度で設定する。
ところで、第1図に示す構成の超電導線を用い
て構成される強制冷却型超電導コイルにおいて、
一方のチヤンネル材のスリツト間の間隔D2=10
mm、他方のチヤンネル材のスリツト間の間隔D1
=8mmとし、l=80mmとした場合に、超電導状態
のコイルの一部に外的に熱を加え、超電導状態を
一時的に破つた場合に、再び超電導状態に復帰す
るまでの時間を測定した。この超電導線は、従来
の超電線よりも短い時間で超電導状態に復帰し
た。
て構成される強制冷却型超電導コイルにおいて、
一方のチヤンネル材のスリツト間の間隔D2=10
mm、他方のチヤンネル材のスリツト間の間隔D1
=8mmとし、l=80mmとした場合に、超電導状態
のコイルの一部に外的に熱を加え、超電導状態を
一時的に破つた場合に、再び超電導状態に復帰す
るまでの時間を測定した。この超電導線は、従来
の超電線よりも短い時間で超電導状態に復帰し
た。
なお、上記実施例にあつては、安定化母材10
の外面に形成した突条10cがセパレータにされ
た超電導線について説明したが、突条10cが省
略され、安定化母材10の外面に棒状のセパレー
タを沿わせて構成した超電導線にこの発明を適用
できるのは勿論である。なおまた、距離lは一定
に限らず連続的、あるいは不連続に変化する値で
あつても差し支えない。
の外面に形成した突条10cがセパレータにされ
た超電導線について説明したが、突条10cが省
略され、安定化母材10の外面に棒状のセパレー
タを沿わせて構成した超電導線にこの発明を適用
できるのは勿論である。なおまた、距離lは一定
に限らず連続的、あるいは不連続に変化する値で
あつても差し支えない。
「発明の効果」
以上説明したようにこの発明は、安定化母材が
一対のチヤンネル材で構成され、各チヤンネル材
の基板に連通孔が、側壁にスリツトが形成された
超電導線において、チヤンネル材どうしの嵌合状
態で一方のチヤンネル材とスリツトと他方のチヤ
ンネル材のスリツトとを任意数のスリツトおきに
一致させて安定化母材に連絡孔を形成させる位置
にスリツトを形成したものであるため、上記連絡
孔を介して冷却媒体が安定化母材内に流入して超
電導素線を冷却する。また、安定化母材の両面に
連通孔が、さらに、安定化母材の他の2面に連絡
孔が各々形成されていて、冷却媒体は安定化母材
の周囲4面全部からその内部に流入できるので、
内部の超電導素線をムラなく冷却できる。したが
つて従来生じていた連通孔から離れた側の超電導
素線の冷却効率が低下する問題を解消できる。
一対のチヤンネル材で構成され、各チヤンネル材
の基板に連通孔が、側壁にスリツトが形成された
超電導線において、チヤンネル材どうしの嵌合状
態で一方のチヤンネル材とスリツトと他方のチヤ
ンネル材のスリツトとを任意数のスリツトおきに
一致させて安定化母材に連絡孔を形成させる位置
にスリツトを形成したものであるため、上記連絡
孔を介して冷却媒体が安定化母材内に流入して超
電導素線を冷却する。また、安定化母材の両面に
連通孔が、さらに、安定化母材の他の2面に連絡
孔が各々形成されていて、冷却媒体は安定化母材
の周囲4面全部からその内部に流入できるので、
内部の超電導素線をムラなく冷却できる。したが
つて従来生じていた連通孔から離れた側の超電導
素線の冷却効率が低下する問題を解消できる。
第1図と第2図はこの発明の一実施例を示すも
ので、第1図は一部を断面とした斜視図、第2図
は安定化母材の分解斜視図、第3図はこの発明に
先行して提案されている超電導線の一例を示す断
面斜視図、第4図は第3図の超電導線をコイル巻
きにした状態を示す略解的な斜視図、第5図はこ
の発明に先行して提案された超電導線の他の例の
一部を断面とした斜視図である。 10……安定化母材、10A,10B……チヤ
ンネル材、10a,10b……側壁、10c……
突条(セパレータ)、10e,10f……スリツ
ト、11……超電導素線、12……外被、13…
…冷却媒体通路、14……連通孔、15……連絡
孔。
ので、第1図は一部を断面とした斜視図、第2図
は安定化母材の分解斜視図、第3図はこの発明に
先行して提案されている超電導線の一例を示す断
面斜視図、第4図は第3図の超電導線をコイル巻
きにした状態を示す略解的な斜視図、第5図はこ
の発明に先行して提案された超電導線の他の例の
一部を断面とした斜視図である。 10……安定化母材、10A,10B……チヤ
ンネル材、10a,10b……側壁、10c……
突条(セパレータ)、10e,10f……スリツ
ト、11……超電導素線、12……外被、13…
…冷却媒体通路、14……連通孔、15……連絡
孔。
Claims (1)
- 1 基板の両側に側壁を立設して形成された横断
面コ字状の一対のチヤンネル材を相互に嵌合して
構成される横断面略矩形状の安定化母材と、この
安定化母材に収納される複数本の超電導素線と、
上記安定化母材をセパレータを介して取囲み安定
化母材との間に冷却媒体流路を形成する外被とか
らなり、上記一対のチヤンネル材の各々の基板に
複数の連通孔が、また、一対のチヤンネル材の
各々の側壁にチヤンネル材の長手方向に直交する
スリツトが、複数形成されてなる強制冷却型超電
導線において、上記一方のチヤンネル材のスリツ
トと他方のチヤンネル材のスリツトが、チヤンネ
ル材どうしの嵌合状態で任意数のスリツトごとに
一致して安定化母材の内側と冷却媒体流路とを連
通させる連絡孔を形成する位置に形成されてなる
ことを特徴とする強制冷却型超電導線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59212375A JPS6191805A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 強制冷却型超電導線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59212375A JPS6191805A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 強制冷却型超電導線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6191805A JPS6191805A (ja) | 1986-05-09 |
| JPH041444B2 true JPH041444B2 (ja) | 1992-01-13 |
Family
ID=16621521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59212375A Granted JPS6191805A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 強制冷却型超電導線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6191805A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5741598B2 (ja) * | 2013-01-17 | 2015-07-01 | トヨタ自動車株式会社 | 車両後方用ランプ構造 |
-
1984
- 1984-10-09 JP JP59212375A patent/JPS6191805A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6191805A (ja) | 1986-05-09 |
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