JPH0414479B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0414479B2 JPH0414479B2 JP57141256A JP14125682A JPH0414479B2 JP H0414479 B2 JPH0414479 B2 JP H0414479B2 JP 57141256 A JP57141256 A JP 57141256A JP 14125682 A JP14125682 A JP 14125682A JP H0414479 B2 JPH0414479 B2 JP H0414479B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- oscillation
- voltage
- phase
- transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、インバータの発振トランスの2次側
で所謂LC共振させてランプを高周波点灯させる
放電灯点灯装置に関するものである。
で所謂LC共振させてランプを高周波点灯させる
放電灯点灯装置に関するものである。
第1図は一般的な高周波点灯回路を示すもので
あり、図中1は2石のトランジスタTr1Tr2を用
いたプツシユプル自励インバータであり、このイ
ンバータ1は周知のようにスイツチング素子たる
トランジスタTr1Tr2が交互にオンオフを繰り返
して高周波出力を得、この高周波出力電圧を発振
トランスOTの出力巻線N2に並列に接続されたコ
ンデンサC2と漏れインダクタンスにより共振し
て昇圧せしめ、ランプ2を点灯させるものであ
る。尚、第1図に示す例ではランプ2を2個直列
接続した例を示し、ACは商用電源、DBは整流
回路を構成するブリツジ整流器、CHはチヨーク
である。このように、発振トランスOTの2次側
でLC振動により高周波電圧を昇圧する点灯方式
は、発振トランスOTの容量〔VA〕を低下させ
ることができ、そのため、損失、小型化の点で有
利である。ところが、この方式は発振周波数の基
本波に対して昇圧効果を得る場合、特に脈流点灯
においては、発振トランスOTの後述するギヤツ
プを小さくして、発振トランスOTの損失を低減
しようとすると、ランプ2再点弧時及びランプ2
消弧時において異常発振が生じるという欠点を有
している。
あり、図中1は2石のトランジスタTr1Tr2を用
いたプツシユプル自励インバータであり、このイ
ンバータ1は周知のようにスイツチング素子たる
トランジスタTr1Tr2が交互にオンオフを繰り返
して高周波出力を得、この高周波出力電圧を発振
トランスOTの出力巻線N2に並列に接続されたコ
ンデンサC2と漏れインダクタンスにより共振し
て昇圧せしめ、ランプ2を点灯させるものであ
る。尚、第1図に示す例ではランプ2を2個直列
接続した例を示し、ACは商用電源、DBは整流
回路を構成するブリツジ整流器、CHはチヨーク
である。このように、発振トランスOTの2次側
でLC振動により高周波電圧を昇圧する点灯方式
は、発振トランスOTの容量〔VA〕を低下させ
ることができ、そのため、損失、小型化の点で有
利である。ところが、この方式は発振周波数の基
本波に対して昇圧効果を得る場合、特に脈流点灯
においては、発振トランスOTの後述するギヤツ
プを小さくして、発振トランスOTの損失を低減
しようとすると、ランプ2再点弧時及びランプ2
消弧時において異常発振が生じるという欠点を有
している。
第2図に異常発振波形を示す。第2図aはラン
プ電圧Vlaの波形、同図bはランプ電流Ilaの波形
を夫々示す。第3図は発振トランスOTの構造図
を示し、E形のコア3に夫々1次巻線N1と2次
巻線(出力巻線)N2を巻回してつき合せてギヤ
ツプGを形成している。前述の異常発振の原因
は、発振トランスOTのギヤツプGを小さくする
と、再点弧区間の発振周波数が低下し、コア3が
飽和しやすくなる。さらに、再点弧時、負荷が急
激に重くなりギヤツプGを小さくしていること
で、発振トランスOTの1次側が2次側の影響を
受けやすくなつているため、過渡的に発振トラン
スOTの1次2次の起磁力の平衡がくずれ、異常
発振を引き起こすものと考えられる。従つて、安
定な発振出力を得るためにはギヤツプGを増す必
要があり、発振トランスOTの損失が増加すると
いう欠点もあつた。尚、ここでいう再点弧区間
は、第2図に示すように電源に同期してランプ電
圧Vlaが立ち上り始めてから点灯するまでの区間
をいう。
プ電圧Vlaの波形、同図bはランプ電流Ilaの波形
を夫々示す。第3図は発振トランスOTの構造図
を示し、E形のコア3に夫々1次巻線N1と2次
巻線(出力巻線)N2を巻回してつき合せてギヤ
ツプGを形成している。前述の異常発振の原因
は、発振トランスOTのギヤツプGを小さくする
と、再点弧区間の発振周波数が低下し、コア3が
飽和しやすくなる。さらに、再点弧時、負荷が急
激に重くなりギヤツプGを小さくしていること
で、発振トランスOTの1次側が2次側の影響を
受けやすくなつているため、過渡的に発振トラン
スOTの1次2次の起磁力の平衡がくずれ、異常
発振を引き起こすものと考えられる。従つて、安
定な発振出力を得るためにはギヤツプGを増す必
要があり、発振トランスOTの損失が増加すると
いう欠点もあつた。尚、ここでいう再点弧区間
は、第2図に示すように電源に同期してランプ電
圧Vlaが立ち上り始めてから点灯するまでの区間
をいう。
本発明は上述の点に鑑みて提供したものであつ
て、異常発振を防止し、さらには発振トランスの
損失を低減させることを目的とした放電灯点灯装
置を提供するものである。
て、異常発振を防止し、さらには発振トランスの
損失を低減させることを目的とした放電灯点灯装
置を提供するものである。
以下本発明の実施例を図面により詳述する。
尚、本発明を説明する前に本発明の基本となる発
明について説明する。第4図は具体回路図であつ
て、構成上は第1図の回路と同じである。ここ
で、プツシユプル自励式インバータ1において、
発振周波数の基本波に対して発振トランスOTの
2次側のLC共振(2次漏れインダクタンスとコ
ンデンサC2)による昇圧点灯方式では、コンデ
ンサC2の容量変化に対する特性は第5図に示す
ようになり、また、発振トランスOTの1次側か
ら見た高周波変換部の等価回路を第6図に示す。
第5図において、V2は発振トランスOTの2次誘
起電圧、Vc2はコンデンサC2の両端電圧、fRはLC
共振時発振周波数、fOは無負荷発振周波数であ
る。第6図aは無負荷時を示し、第6図bは共振
時を示し、第6図cは点灯時を示している。L1
は発振トランスOTの1次巻線N1のインダクタン
ス、L21は漏れインダクタンス、Bは負荷抵抗で
あり、上記L21、C21、Rは1次換算値である。第
5図に示す特性は第6図bに示す共振時における
等価回路の特性であり、第5図における発振周波
数fRの周波数領域が異なる境界線より右側の周波
数が高い領域では2次電流I2は、発振トランス
OTの2次誘起電圧V2に対して遅相となり、左側
の発振周波数の低い領域では2次誘起電圧V2に
対して進相の電流が流れる。そこで、便宜上、
各々遅相振動、進相振動と呼ぶことにすると、回
路が進相振動となるようにコンデンサC2を決定
すればコンデンサC2の両端電圧Vc2の特性曲線に
示すように昇圧効果があるが、発振周波数fRが低
いために従来例で述べたように、脈流点灯方式に
おいては異常発振が生ずる。そこで、従来生じて
いたこのような欠点をなくすために、以下のよう
な構成をとる。 電源投入後、ランプ始動時は
発振トランスOTの2次電流I2が2次誘起電圧V2
に対して進相となるようにする。 ランプ始動
後、再点弧時は発振トランスOTの2次電流I2が
2次誘起電圧V2に対して遅相となるようにする。
これらの事項は次の理由により可能である。即
ち、電源投入後、ランプ2は始動していないの
で、ランプ2のインピーダンスは無限大となり第
7図に示すように、発振トランスOTの出力巻線
N2に接続されるのはコンデンサC2だけとなり、
従つて2次電流I2は2次誘起電圧V2に対して進相
となるようにできる。ランプ2点灯後、再点弧時
第2図に示すようにランプ電流Ilaは微少ではあ
るが流れており、そのため、ランプ2とコンデン
サC2とを含む第8図に示す点線で囲つた部分全
体の容量をC2′とすれば、わずかではあるがC2′>
C2となる。従つて、第5図に示す特性より、各
再点弧区間では2次電流I2と2次誘起電圧V2に対
して遅相にすることが可能である。以上の事柄を
考慮し、コンデンサC2の容量をうまく選ぶこと
で上記で述べた構成にすることができる。
尚、本発明を説明する前に本発明の基本となる発
明について説明する。第4図は具体回路図であつ
て、構成上は第1図の回路と同じである。ここ
で、プツシユプル自励式インバータ1において、
発振周波数の基本波に対して発振トランスOTの
2次側のLC共振(2次漏れインダクタンスとコ
ンデンサC2)による昇圧点灯方式では、コンデ
ンサC2の容量変化に対する特性は第5図に示す
ようになり、また、発振トランスOTの1次側か
ら見た高周波変換部の等価回路を第6図に示す。
第5図において、V2は発振トランスOTの2次誘
起電圧、Vc2はコンデンサC2の両端電圧、fRはLC
共振時発振周波数、fOは無負荷発振周波数であ
る。第6図aは無負荷時を示し、第6図bは共振
時を示し、第6図cは点灯時を示している。L1
は発振トランスOTの1次巻線N1のインダクタン
ス、L21は漏れインダクタンス、Bは負荷抵抗で
あり、上記L21、C21、Rは1次換算値である。第
5図に示す特性は第6図bに示す共振時における
等価回路の特性であり、第5図における発振周波
数fRの周波数領域が異なる境界線より右側の周波
数が高い領域では2次電流I2は、発振トランス
OTの2次誘起電圧V2に対して遅相となり、左側
の発振周波数の低い領域では2次誘起電圧V2に
対して進相の電流が流れる。そこで、便宜上、
各々遅相振動、進相振動と呼ぶことにすると、回
路が進相振動となるようにコンデンサC2を決定
すればコンデンサC2の両端電圧Vc2の特性曲線に
示すように昇圧効果があるが、発振周波数fRが低
いために従来例で述べたように、脈流点灯方式に
おいては異常発振が生ずる。そこで、従来生じて
いたこのような欠点をなくすために、以下のよう
な構成をとる。 電源投入後、ランプ始動時は
発振トランスOTの2次電流I2が2次誘起電圧V2
に対して進相となるようにする。 ランプ始動
後、再点弧時は発振トランスOTの2次電流I2が
2次誘起電圧V2に対して遅相となるようにする。
これらの事項は次の理由により可能である。即
ち、電源投入後、ランプ2は始動していないの
で、ランプ2のインピーダンスは無限大となり第
7図に示すように、発振トランスOTの出力巻線
N2に接続されるのはコンデンサC2だけとなり、
従つて2次電流I2は2次誘起電圧V2に対して進相
となるようにできる。ランプ2点灯後、再点弧時
第2図に示すようにランプ電流Ilaは微少ではあ
るが流れており、そのため、ランプ2とコンデン
サC2とを含む第8図に示す点線で囲つた部分全
体の容量をC2′とすれば、わずかではあるがC2′>
C2となる。従つて、第5図に示す特性より、各
再点弧区間では2次電流I2と2次誘起電圧V2に対
して遅相にすることが可能である。以上の事柄を
考慮し、コンデンサC2の容量をうまく選ぶこと
で上記で述べた構成にすることができる。
以下動作状態について説明する。電源投入後、
インバータ1の2石のトランジスタTr1Tr2は交
互にオンオフを繰り返して高周波発振を開始す
る。この時、発振トランスOTの2次側の漏れイ
ンダクタンスL21とコンデンサC2により、2次側
には進相電流が流れ、第5図に示すように進相側
で発振し、そのため、ランプ2は共振特性の低域
側領域で発振し且つコンデンサC2の大きい両端
電圧Vc2により始動する。始動後は、再点弧時に
おいてはランプ2に微少電流が流れているため、
ランプ2は完全に無負荷ではなくて、第8図にお
けるコンデンサC2の容量を含んだ全体の容量
C2′と、2次漏れインダクタンスL21により遅相電
流が流れる。この間の発振周波数は、第5図の特
性に示すように、始動時の周波数に比べて非常に
高くなる(点灯時の発振周波数より高くなる)。
そして、再点弧後の点灯状態においては、ランプ
インピーダンスが非常に小さくなり、LC振動が
くずれて2次漏れインダクタンスL21が限流要素
として働き、ランプ2を点灯維持することにな
る。第9図はこの状態を示したものであり、コン
デンサC2の容量の変化つまり発振トランスOTの
2次側に並列に接続されることになるコンデンサ
の容量C2の変化により、LC共振の周波数が高域
と低域とに別れる境界線を介してランプ2の始動
点灯と再点弧とを別けたものである。即ち、境界
線を境に周波数の低減に対応する容量でランプ2
を始動点灯し、再点弧では異常発振防止のために
高域で発振するようにそれに対応する容量C2で
ランプ2を再点弧したものである。尚、ランプ2
は1灯用の場合でも、再点弧区間ではランプ2に
微放電電流が流れていることにより、進相振動モ
ードがややくずれて、遅相モードに移行するた
め、適用できるものである。
インバータ1の2石のトランジスタTr1Tr2は交
互にオンオフを繰り返して高周波発振を開始す
る。この時、発振トランスOTの2次側の漏れイ
ンダクタンスL21とコンデンサC2により、2次側
には進相電流が流れ、第5図に示すように進相側
で発振し、そのため、ランプ2は共振特性の低域
側領域で発振し且つコンデンサC2の大きい両端
電圧Vc2により始動する。始動後は、再点弧時に
おいてはランプ2に微少電流が流れているため、
ランプ2は完全に無負荷ではなくて、第8図にお
けるコンデンサC2の容量を含んだ全体の容量
C2′と、2次漏れインダクタンスL21により遅相電
流が流れる。この間の発振周波数は、第5図の特
性に示すように、始動時の周波数に比べて非常に
高くなる(点灯時の発振周波数より高くなる)。
そして、再点弧後の点灯状態においては、ランプ
インピーダンスが非常に小さくなり、LC振動が
くずれて2次漏れインダクタンスL21が限流要素
として働き、ランプ2を点灯維持することにな
る。第9図はこの状態を示したものであり、コン
デンサC2の容量の変化つまり発振トランスOTの
2次側に並列に接続されることになるコンデンサ
の容量C2の変化により、LC共振の周波数が高域
と低域とに別れる境界線を介してランプ2の始動
点灯と再点弧とを別けたものである。即ち、境界
線を境に周波数の低減に対応する容量でランプ2
を始動点灯し、再点弧では異常発振防止のために
高域で発振するようにそれに対応する容量C2で
ランプ2を再点弧したものである。尚、ランプ2
は1灯用の場合でも、再点弧区間ではランプ2に
微放電電流が流れていることにより、進相振動モ
ードがややくずれて、遅相モードに移行するた
め、適用できるものである。
第10図乃至第12図は本発明の実施例を示
し、第10図は具体回路図を示している。第10
図の回路は、第1図若しくは第4図の回路におい
て、コンデンサC2とコンデンサC20との直列回路
を発振トランスOTの出力巻線N2に並列に接続
し、コンデンサC20に並列にスイツチSWを接続
している。このスイツチSWがコンデンサC2,
C20の合成容量を、ランプ2の始動時と、ランプ
始動後再点弧時において切り替える切替スイツチ
を構成している。第11図は発振トランスOTの
2次側の高周波変換部の等価回路であり、同図a
は無負荷時、同図bはスイツチSWをオフした時
の共振時、同図cはスイツチSWをオンした時の
共振時、同図dは点灯時を夫々示している。
L21は発振トランスOTの2次漏れインダクタ
ンス、C21はコンデンサC2の容量、C20′はコンデ
ンサC20の容量、B21は負荷抵抗を示し、L21,
C21,C20′,R21は全て1次換算値である。今、始
動時はスイツチSWをオフしておき、点灯後スイ
ツチSWをオンになるように設定しておく。2次
側のコンデンサ容量がC2×C20/C2+C20の時進相共振、
ま たC2の時遅相共振となるように、コンデンサC2,
C20の容量を選んでおけば、始動時には進相共振
となり、2次電流I2は2次誘起電圧V2に対して進
相となる。点灯後、再点弧時は遅相共振となり、
2次電流I2は2次誘起電圧V2に対して遅相とな
る。即ち、第12図に示すように、ランプ2始動
時にはスイツチSWオフにより進相共振を行い、
点灯後はスイツチSWをオン状態とさせることで
ランプ2再点弧時、遅相共振を行う。このように
すれば、点灯後、再点弧、点灯の繰り返しが、遅
相モードで行われるため、進相、遅相モードを周
波数が移行することなく安定な発振が行われ、ま
た、再点弧時の発振周波数はかなり高い周波数
(点灯状態より大)となり、ランプインピーダン
スの急激な変動による発振トランスOTの飽和も
避けられ、従来生じていた異常発振が防止でき
る。従つて、発振トランスOTのギヤツプGを狭
くしても異常発振を起こすことがなく、しかも発
振トランスOTの損失も大巾に低減できるもので
ある。
し、第10図は具体回路図を示している。第10
図の回路は、第1図若しくは第4図の回路におい
て、コンデンサC2とコンデンサC20との直列回路
を発振トランスOTの出力巻線N2に並列に接続
し、コンデンサC20に並列にスイツチSWを接続
している。このスイツチSWがコンデンサC2,
C20の合成容量を、ランプ2の始動時と、ランプ
始動後再点弧時において切り替える切替スイツチ
を構成している。第11図は発振トランスOTの
2次側の高周波変換部の等価回路であり、同図a
は無負荷時、同図bはスイツチSWをオフした時
の共振時、同図cはスイツチSWをオンした時の
共振時、同図dは点灯時を夫々示している。
L21は発振トランスOTの2次漏れインダクタ
ンス、C21はコンデンサC2の容量、C20′はコンデ
ンサC20の容量、B21は負荷抵抗を示し、L21,
C21,C20′,R21は全て1次換算値である。今、始
動時はスイツチSWをオフしておき、点灯後スイ
ツチSWをオンになるように設定しておく。2次
側のコンデンサ容量がC2×C20/C2+C20の時進相共振、
ま たC2の時遅相共振となるように、コンデンサC2,
C20の容量を選んでおけば、始動時には進相共振
となり、2次電流I2は2次誘起電圧V2に対して進
相となる。点灯後、再点弧時は遅相共振となり、
2次電流I2は2次誘起電圧V2に対して遅相とな
る。即ち、第12図に示すように、ランプ2始動
時にはスイツチSWオフにより進相共振を行い、
点灯後はスイツチSWをオン状態とさせることで
ランプ2再点弧時、遅相共振を行う。このように
すれば、点灯後、再点弧、点灯の繰り返しが、遅
相モードで行われるため、進相、遅相モードを周
波数が移行することなく安定な発振が行われ、ま
た、再点弧時の発振周波数はかなり高い周波数
(点灯状態より大)となり、ランプインピーダン
スの急激な変動による発振トランスOTの飽和も
避けられ、従来生じていた異常発振が防止でき
る。従つて、発振トランスOTのギヤツプGを狭
くしても異常発振を起こすことがなく、しかも発
振トランスOTの損失も大巾に低減できるもので
ある。
本発明は上述のように、複数のコンデンサによ
る合成容量を、電源投入後ランプ始動時は発振ト
ランスの2次電流が2次誘起電圧に対して進相と
なるように減少させると共に、ランプ始動後再点
弧時は発振トランスの2次電流が2次誘起電圧に
対して遅相となるように増加させるように切り替
える切替スイツチを設けたものであるから、電源
投入後ランプ始動時は切替スイツチを操作して、
発振トランスの2次電流が2次誘起電圧に対して
進相となるように減少させ、また、ランプ始動後
再点弧時は切替スイツチを再操作して、発振トラ
ンスの2次電流が2次誘起電圧に対して遅相とな
るように増加させることで、再点弧時の発振周波
数が点灯時の発振周波数より高くなり、従来のよ
うに発振トランスのギヤツプを小さくしても異常
発振を引き起こすことがなくなり、発振トランス
の損失も大幅に低減できるという効果を奏するも
のである。
る合成容量を、電源投入後ランプ始動時は発振ト
ランスの2次電流が2次誘起電圧に対して進相と
なるように減少させると共に、ランプ始動後再点
弧時は発振トランスの2次電流が2次誘起電圧に
対して遅相となるように増加させるように切り替
える切替スイツチを設けたものであるから、電源
投入後ランプ始動時は切替スイツチを操作して、
発振トランスの2次電流が2次誘起電圧に対して
進相となるように減少させ、また、ランプ始動後
再点弧時は切替スイツチを再操作して、発振トラ
ンスの2次電流が2次誘起電圧に対して遅相とな
るように増加させることで、再点弧時の発振周波
数が点灯時の発振周波数より高くなり、従来のよ
うに発振トランスのギヤツプを小さくしても異常
発振を引き起こすことがなくなり、発振トランス
の損失も大幅に低減できるという効果を奏するも
のである。
第1図はトランジスタインバータ式の点灯回路
図、第2図a,bは同上の動作波形図、第3図は
同上の発振トランスの構造図、第4図は本発明の
基本となる発明の具体回路図、第5図は同上の発
振トランスの2次コンデンサの容量変化に対する
共振周波数特性図、第6図a,b,cは同上の等
価回路図、第7図は同上のランプ始動時における
等価回路図、第8図は同上のランプ点灯後再点弧
時における等価回路図、第9図は同上の特性図、
第10図は本発明の実施例の具体回路図、第11
図a〜dは同上の等価回路図、第12図は同上の
特性図である。 1はインバータ、2はランプ、N2は出力巻線、
OTは発振トランス、I2は2次電流、V2は2次誘
起電圧、C2はコンデンサを示す。
図、第2図a,bは同上の動作波形図、第3図は
同上の発振トランスの構造図、第4図は本発明の
基本となる発明の具体回路図、第5図は同上の発
振トランスの2次コンデンサの容量変化に対する
共振周波数特性図、第6図a,b,cは同上の等
価回路図、第7図は同上のランプ始動時における
等価回路図、第8図は同上のランプ点灯後再点弧
時における等価回路図、第9図は同上の特性図、
第10図は本発明の実施例の具体回路図、第11
図a〜dは同上の等価回路図、第12図は同上の
特性図である。 1はインバータ、2はランプ、N2は出力巻線、
OTは発振トランス、I2は2次電流、V2は2次誘
起電圧、C2はコンデンサを示す。
Claims (1)
- 1 交流電源と、この交流電源の交流電圧を全波
整流して脈流電圧を出力する整流回路と、スイツ
チング素子の発振動作により発振トランスの出力
巻線に高周波電圧を発生させるインバータと、イ
ンバータの出力巻線およびこの出力巻線に並列に
接続された複数のコンデンサとで共振して得られ
た高周波共振電圧にて点灯せしめるランプとから
なる放電灯点灯装置において、上記複数のコンデ
ンサによる合成容量を、電源投入後ランプ始動時
は発振トランスの2次電流が2次誘起電圧に対し
て進相となるように減少させると共に、ランプ始
動後再点弧時は発振トランスの2次電流が2次誘
起電圧に対して遅相となるように増加させるよう
に切り替える切替スイツチを設けたことを特徴と
する放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14125682A JPS5931598A (ja) | 1982-08-14 | 1982-08-14 | 放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14125682A JPS5931598A (ja) | 1982-08-14 | 1982-08-14 | 放電灯点灯装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5931598A JPS5931598A (ja) | 1984-02-20 |
| JPH0414479B2 true JPH0414479B2 (ja) | 1992-03-12 |
Family
ID=15287680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14125682A Granted JPS5931598A (ja) | 1982-08-14 | 1982-08-14 | 放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5931598A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6250087A (ja) * | 1985-08-28 | 1987-03-04 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 溶接缶胴の製造方法 |
| JP5127166B2 (ja) * | 2006-06-14 | 2013-01-23 | ユニバーサル造船株式会社 | 船尾ダクト及びそれを取り付けた船舶 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS602760B2 (ja) * | 1976-06-29 | 1985-01-23 | 三菱電機株式会社 | 高圧放電灯用照明回路の安定器組合せ方法 |
| JPS5651296U (ja) * | 1979-09-28 | 1981-05-07 |
-
1982
- 1982-08-14 JP JP14125682A patent/JPS5931598A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5931598A (ja) | 1984-02-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Faehnrich et al. | Electronic ballasts for metal halide lamps | |
| JP2003512710A (ja) | 回路配置 | |
| JPH0134880Y2 (ja) | ||
| JP2004524669A (ja) | E級駆動回路により駆動される共振ハーフブリッジ変換器を有する放電ランプ用回路配置 | |
| JP3296028B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
| JPH0136319Y2 (ja) | ||
| JPS6229877B2 (ja) | ||
| JPH04272695A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
| JPH02210793A (ja) | 並列2灯用放電灯安定器及びその安定器を用いた放電灯点灯装置 | |
| JP2002231483A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
| JP4144164B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
| JPH10241879A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
| KR900002176Y1 (ko) | 쌍등식 방전등용 안정기 점등회로 | |
| JPH048915B2 (ja) | ||
| JPH05121182A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
| JPS58189994A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
| JPS5915039Y2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
| KR200316990Y1 (ko) | 메탈핼라이드 램프의 순시재점등용 전자식 안정기 | |
| JPH0782913B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
| JPS6115560B2 (ja) | ||
| JPS5931598A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
| JP2004047271A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
| JPS6041440B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
| JPH03155096A (ja) | 放電ランプ点灯回路 | |
| JP2003249387A (ja) | 放電灯点灯装置 |