JPH041449Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH041449Y2 JPH041449Y2 JP1985069448U JP6944885U JPH041449Y2 JP H041449 Y2 JPH041449 Y2 JP H041449Y2 JP 1985069448 U JP1985069448 U JP 1985069448U JP 6944885 U JP6944885 U JP 6944885U JP H041449 Y2 JPH041449 Y2 JP H041449Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pendulum
- frame
- swing range
- leaf spring
- regulating device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Telescopes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の技術分野)
本考案は、測量器械に用いられる自動補償装置
に関する。
に関する。
(考案の背景)
従来公知の技術としては、例えば特開昭59−
135309号がある。
135309号がある。
すなわち、測量器械における自動補償装置は、
観測光学系中に装置本体の傾きにかかわらず常に
水平方向を向いた補償反射面を形成し、この反射
面に光路を通すことにより、装置本体の微小な傾
きを光学的に自動補償して、観測点が装置本体の
微小な傾きの影響を受けずに観測できるようにな
つている。そして、上述の如き補償反射面は反射
プリズム等により形成され、この補償反射面を保
持する枠体が4本の吊りひも等によつて懸垂され
る。
観測光学系中に装置本体の傾きにかかわらず常に
水平方向を向いた補償反射面を形成し、この反射
面に光路を通すことにより、装置本体の微小な傾
きを光学的に自動補償して、観測点が装置本体の
微小な傾きの影響を受けずに観測できるようにな
つている。そして、上述の如き補償反射面は反射
プリズム等により形成され、この補償反射面を保
持する枠体が4本の吊りひも等によつて懸垂され
る。
このとき、上述の如き枠体が大きく揺動して吊
りひもが切断したりしないように、枠体の揺動範
囲を規制するための揺動範囲規制装置が設けられ
ている。すなわち、揺動範囲規制装置は例えば、
枠体の揺動方向両側に配設した金属性の突子と、
この突子の両側の測量器械本体に固設した金属性
の一対のストツパーと、によつて構成され、突子
がストツパーに衝突することにより枠体の揺動が
制限されるようになしていた。
りひもが切断したりしないように、枠体の揺動範
囲を規制するための揺動範囲規制装置が設けられ
ている。すなわち、揺動範囲規制装置は例えば、
枠体の揺動方向両側に配設した金属性の突子と、
この突子の両側の測量器械本体に固設した金属性
の一対のストツパーと、によつて構成され、突子
がストツパーに衝突することにより枠体の揺動が
制限されるようになしていた。
ところが、このような揺動範囲規制装置では、
突子がストツパーに接触したままそれに吸着され
て離れなくなるということがしばしばあるため、
枠体に強制振動を与える振動装置を設け、観測前
には枠体に強制振動を与えるようにしたもの、ス
トツパーにサフアイア等を用いたもの、また特開
昭59−135309号公報のように突子とストツパーの
双方あるいはいずれか一方を、表面に湿気を帯び
にくい非金属材料にて形成したもの等がある。
突子がストツパーに接触したままそれに吸着され
て離れなくなるということがしばしばあるため、
枠体に強制振動を与える振動装置を設け、観測前
には枠体に強制振動を与えるようにしたもの、ス
トツパーにサフアイア等を用いたもの、また特開
昭59−135309号公報のように突子とストツパーの
双方あるいはいずれか一方を、表面に湿気を帯び
にくい非金属材料にて形成したもの等がある。
しかしながら、振動装置を有するものでは装置
が複雑でしかも測定のつど強制振動を与えるため
の操作が煩わしいという欠点があり、またサフア
イアや非金属材料を用いたものでは上述の吸着が
完全には無くならない、という欠点があつた。
が複雑でしかも測定のつど強制振動を与えるため
の操作が煩わしいという欠点があり、またサフア
イアや非金属材料を用いたものでは上述の吸着が
完全には無くならない、という欠点があつた。
(考案の目的)
本考案はこれらの欠点を解決し、簡単な構造で
揺動範囲規制装置の吸着を防止した測量器械の自
動補償装置を得ることを目的とする。
揺動範囲規制装置の吸着を防止した測量器械の自
動補償装置を得ることを目的とする。
(考案の概要)
本考案は、補償光学部材を装置本体に懸垂して
振子を形成すると共に、前記振子の揺動範囲を制
限するための揺動範囲規制装置を設けた測量器械
の自動補償装置において、前記振子の揺動方向に
前記振子を挟んで前記振子と所定の間隔を有して
配設されると共に、前記振子の揺動方向に変形す
る一対の制限ばね部材5a,5bと、前記制限ば
ね部材が所定量変形すると前記振子の移動を阻止
する阻止部材8a,8bと、によつて前記揺動範
囲規制装置を構成したことを特徴とする自動補償
装置である。
振子を形成すると共に、前記振子の揺動範囲を制
限するための揺動範囲規制装置を設けた測量器械
の自動補償装置において、前記振子の揺動方向に
前記振子を挟んで前記振子と所定の間隔を有して
配設されると共に、前記振子の揺動方向に変形す
る一対の制限ばね部材5a,5bと、前記制限ば
ね部材が所定量変形すると前記振子の移動を阻止
する阻止部材8a,8bと、によつて前記揺動範
囲規制装置を構成したことを特徴とする自動補償
装置である。
(実施例)
第1図は本考案の一実施例を示す上面図(ただ
し、マグネツトダンパーは省略してある)、第2
図は第1図のA矢視図、第3図は第1図のB矢視
で揺動範囲規制装置を示した図、である。
し、マグネツトダンパーは省略してある)、第2
図は第1図のA矢視図、第3図は第1図のB矢視
で揺動範囲規制装置を示した図、である。
枠体1は吊りひも(リボン)2a,2b,2
c,2dによつて望遠鏡本体に懸垂されて振子を
形成しており、この枠体1には望遠鏡の光路中に
配設される補償反射面を有する反射プリズム3が
固設されている。枠体1は第1図の左右方向Pに
揺動するのであるが、枠体1の揺動方向両側面に
対向して一対の揺動範囲規制装置が設けられてい
る。揺動範囲規制装置本体4a,4bは不図示の
望遠鏡本体に固定されており、ほぼU字形に折り
曲げられた板ばね部材5a,5bの一端をさらに
わずかに折り曲げて当接部50a,50bを形成
し、この当接部が枠体1の側面に所定の間隔を有
して対向するように、他端を止めビス6a,6b
によつて枠体1とは反対側(裏側)にて本体4
a,4bに固定してある。ばね部材5a,5bの
当接部50a,50bと枠体1との間隔を調整す
るため、本体4a,4bの裏側から、当接部5
a,5bを揺動方向Pへ移動させるための制限ば
ね調整ビス7a,7bが板ばね部材5a,5bに
当接しかつ揺動方向Pへ進退するように設けられ
ている。また、本体4a,4bには、枠体1が例
えば第1図の左方(もしくは右方)に移動し、板
ばね部材5aもしくは5bが枠体1に当接して左
方もしくは右方へ変形し、その後、枠体1が当接
するように、振れ止めビス8a(もしくは8b)
が枠体1の揺動方向Pへ進退自在に設けられてい
る。枠体1が右方に移動した場合も上述でかつこ
書きした如く、同様である。勿論、止めビス8
a,8bは枠体1に直接当接せずに、ばね部材5
a,5bを介して枠体1に当接するようになして
も良い。
c,2dによつて望遠鏡本体に懸垂されて振子を
形成しており、この枠体1には望遠鏡の光路中に
配設される補償反射面を有する反射プリズム3が
固設されている。枠体1は第1図の左右方向Pに
揺動するのであるが、枠体1の揺動方向両側面に
対向して一対の揺動範囲規制装置が設けられてい
る。揺動範囲規制装置本体4a,4bは不図示の
望遠鏡本体に固定されており、ほぼU字形に折り
曲げられた板ばね部材5a,5bの一端をさらに
わずかに折り曲げて当接部50a,50bを形成
し、この当接部が枠体1の側面に所定の間隔を有
して対向するように、他端を止めビス6a,6b
によつて枠体1とは反対側(裏側)にて本体4
a,4bに固定してある。ばね部材5a,5bの
当接部50a,50bと枠体1との間隔を調整す
るため、本体4a,4bの裏側から、当接部5
a,5bを揺動方向Pへ移動させるための制限ば
ね調整ビス7a,7bが板ばね部材5a,5bに
当接しかつ揺動方向Pへ進退するように設けられ
ている。また、本体4a,4bには、枠体1が例
えば第1図の左方(もしくは右方)に移動し、板
ばね部材5aもしくは5bが枠体1に当接して左
方もしくは右方へ変形し、その後、枠体1が当接
するように、振れ止めビス8a(もしくは8b)
が枠体1の揺動方向Pへ進退自在に設けられてい
る。枠体1が右方に移動した場合も上述でかつこ
書きした如く、同様である。勿論、止めビス8
a,8bは枠体1に直接当接せずに、ばね部材5
a,5bを介して枠体1に当接するようになして
も良い。
なお、第2図でも明らかなように、枠体1の揺
動をすみやかに停止させるために、不図示の望遠
鏡本体と枠体1との間にはマグネツトダンパーが
形成されている。すなわち、揺動範囲規制装置本
体4a,4bには磁気ギヤツプを形成するため
に、各々マグネツト9a,10a,9b,10b
が設けられ、マグネツト9a,10aで形成され
る磁気ギヤツプには枠体1と一体の銅板11a
が、マグネツト9b,10bで形成される磁気ギ
ヤツプには枠体1と一体の銅板11bが各々挿入
されている。
動をすみやかに停止させるために、不図示の望遠
鏡本体と枠体1との間にはマグネツトダンパーが
形成されている。すなわち、揺動範囲規制装置本
体4a,4bには磁気ギヤツプを形成するため
に、各々マグネツト9a,10a,9b,10b
が設けられ、マグネツト9a,10aで形成され
る磁気ギヤツプには枠体1と一体の銅板11a
が、マグネツト9b,10bで形成される磁気ギ
ヤツプには枠体1と一体の銅板11bが各々挿入
されている。
このような構造であるから、枠体1が第1図の
左方に振れすぎると、板ばね部材5aに当接し、
板ばね部材5aを左方に押して行くが、板ばね部
材5aの右方への復元力によつて枠体1は右方へ
押し戻されようとすると共に、この状態で枠体1
が右方へ移動すると板ばね部材5aは中立位置ま
で戻る。そして、例え当接部50aと枠体1が吸
着されたとしても、板ばね部材5aが中立位置を
越えて右方へ移動すると、板ばね部材5aは左方
への復元力が生ずるから、この復元力によつて当
接部5aは確実に枠体1から外れる。
左方に振れすぎると、板ばね部材5aに当接し、
板ばね部材5aを左方に押して行くが、板ばね部
材5aの右方への復元力によつて枠体1は右方へ
押し戻されようとすると共に、この状態で枠体1
が右方へ移動すると板ばね部材5aは中立位置ま
で戻る。そして、例え当接部50aと枠体1が吸
着されたとしても、板ばね部材5aが中立位置を
越えて右方へ移動すると、板ばね部材5aは左方
への復元力が生ずるから、この復元力によつて当
接部5aは確実に枠体1から外れる。
また、枠体1が大きく揺動しても板ばね部材5
aは逃げるので、当接部50aには無理な力がか
からず先端が変形するようなこともない。
aは逃げるので、当接部50aには無理な力がか
からず先端が変形するようなこともない。
枠体1が大きく揺動すると枠体1は板ばね部材
5a,5bを変形させて後、振れ止めビス8a,
8bに当接する。しかしながら、枠体1は、マグ
ネツトダンパー9a,10a,11a,9b,1
0b,11bと板ばね部材5a,5bとによつて
速度を緩められているので、衝突によつて枠体1
に生ずる衝撃は小さく、かつ板ばね部材5a,5
bの復元力がすみやかに枠体1を戻すように働ら
く。
5a,5bを変形させて後、振れ止めビス8a,
8bに当接する。しかしながら、枠体1は、マグ
ネツトダンパー9a,10a,11a,9b,1
0b,11bと板ばね部材5a,5bとによつて
速度を緩められているので、衝突によつて枠体1
に生ずる衝撃は小さく、かつ板ばね部材5a,5
bの復元力がすみやかに枠体1を戻すように働ら
く。
このような自動補償装置は第4図に示したよう
に望遠鏡の光学系中に配設される。
に望遠鏡の光学系中に配設される。
第4図において鏡筒(望遠鏡本体)40には対
物レンズ41が設けられ、合焦のために光軸方向
へ移動自在に合焦レンズ42が設けられている。
目標物体は、対物レンズ41と合焦レンズ42に
より補償反射面を有するプリズム3を通つて焦点
板43上に結像する。プリズム3は、第1図と第
2図に示した枠体1に配設されているのである
が、第4図では簡単のために便宜上、鏡筒(望遠
鏡本体)40から吊りひも44,45によつて直
接懸垂したように示してある。焦点板43上の目
標物体像は、接眼レンズ46により観察される。
周知の如く、プリズム3の補正反射面3aは常に
水平を向くから、望遠鏡本体40が傾斜しても焦
点板43上での光軸の位置がずれない。
物レンズ41が設けられ、合焦のために光軸方向
へ移動自在に合焦レンズ42が設けられている。
目標物体は、対物レンズ41と合焦レンズ42に
より補償反射面を有するプリズム3を通つて焦点
板43上に結像する。プリズム3は、第1図と第
2図に示した枠体1に配設されているのである
が、第4図では簡単のために便宜上、鏡筒(望遠
鏡本体)40から吊りひも44,45によつて直
接懸垂したように示してある。焦点板43上の目
標物体像は、接眼レンズ46により観察される。
周知の如く、プリズム3の補正反射面3aは常に
水平を向くから、望遠鏡本体40が傾斜しても焦
点板43上での光軸の位置がずれない。
(考案の効果)
以上述べた如く、本考案によれば、簡単な構造
で揺動範囲規制装置の吸着を防止するばかりでな
く、振子に当接する制限ばね部材の変形による振
子のダンパー効果も生ずることになる。
で揺動範囲規制装置の吸着を防止するばかりでな
く、振子に当接する制限ばね部材の変形による振
子のダンパー効果も生ずることになる。
第1図は本考案の一実施例を示す上面図(ただ
し、マグネツトダンパーは省略してある)、第2
図は第1図のA矢視図、第3図は第1図のB矢視
で揺動範囲規制装置を示した図、第4図は自動補
償装置を有する光学系の一例を示す望遠鏡の断面
図である。 主要部分の符号の説明、1……枠体、2a,2
b,2c,2d……吊りひも、3……反射プリズ
ム、3a……補正反射面、5a,5b……板ばね
部材、50a,50b……当接部、8a,8b…
…振れ止めビス。
し、マグネツトダンパーは省略してある)、第2
図は第1図のA矢視図、第3図は第1図のB矢視
で揺動範囲規制装置を示した図、第4図は自動補
償装置を有する光学系の一例を示す望遠鏡の断面
図である。 主要部分の符号の説明、1……枠体、2a,2
b,2c,2d……吊りひも、3……反射プリズ
ム、3a……補正反射面、5a,5b……板ばね
部材、50a,50b……当接部、8a,8b…
…振れ止めビス。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 補償光学部材を装置本体に懸垂して振子を形成
すると共に、前記振子の揺動範囲を制限するため
の揺動範囲規制装置を設けた測量器械の自動補償
装置において、 前記振子の揺動方向に前記振子を挟んで前記振
子と所定の間隔を有して配設されると共に、前記
振子の揺動方向に変形する一対の制限ばね部材
と、前記制限ばね部材が所定量変形すると前記振
子の移動を阻止する阻止部材と、によつて前記揺
動範囲規制装置を構成したことを特徴とする自動
補償装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985069448U JPH041449Y2 (ja) | 1985-05-11 | 1985-05-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985069448U JPH041449Y2 (ja) | 1985-05-11 | 1985-05-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61184909U JPS61184909U (ja) | 1986-11-18 |
| JPH041449Y2 true JPH041449Y2 (ja) | 1992-01-20 |
Family
ID=30605132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985069448U Expired JPH041449Y2 (ja) | 1985-05-11 | 1985-05-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH041449Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0435764Y2 (ja) * | 1987-05-30 | 1992-08-25 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5225104B2 (ja) * | 1972-03-09 | 1977-07-05 | ||
| JPS59135309A (ja) * | 1983-01-24 | 1984-08-03 | Nishikawa Masamoto | 測量器械の水平補償装置 |
-
1985
- 1985-05-11 JP JP1985069448U patent/JPH041449Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61184909U (ja) | 1986-11-18 |
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