JPH0414501Y2 - - Google Patents

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JPH0414501Y2
JPH0414501Y2 JP14649487U JP14649487U JPH0414501Y2 JP H0414501 Y2 JPH0414501 Y2 JP H0414501Y2 JP 14649487 U JP14649487 U JP 14649487U JP 14649487 U JP14649487 U JP 14649487U JP H0414501 Y2 JPH0414501 Y2 JP H0414501Y2
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steel
underwater
corrosion
resistant
cover
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JP14649487U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、底質砂の移動が著しい海洋あるい
は河川域等の水域において使用する重防食水中鋼
製打込部材に関するものである。
〔従来技術〕
底質砂の移動が著しい海洋あるいは河川域等の
水域における水底地盤に、鋼管杭や鋼矢板等の水
中鋼製打込部材を打設した場合、底質砂の移動す
なわち漂砂や流砂による摩耗作用により、水中鋼
製打込部材が水底地盤面の近傍で断面欠損を生
じ、構造物の安定上支障を来たすことがある。
また最近、工場において、鋼管杭や鋼矢板等の
水中鋼製打込部材の表面に予めポリエチレン、ポ
リウレタン等の合成樹脂の重防食を施したいわゆ
る重防食水中鋼製打込部材を使用することが多く
なつている。
この重防食水中鋼製打込部材の場合も、合成樹
脂の重防食材料が底質砂の移動により摩耗して欠
損を生じ、防食上問題が発生する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来、この対策として、第6図に示すように、
重防食水中鋼製打込部材3の水底地盤面近傍をコ
ンクリート7により被覆する手段が採用されてい
るが、この場合は下記の問題がある。
(1) 重防食水中鋼製打込部材の打設後に、水中に
おいてコンクリートの打設作業を行なわねばな
らないので、煩雑な作業を必要とすると共に施
工費が高くなる。
(2) 水底地盤面の近傍において、重防食水中鋼製
打込部材を囲むコンクリート打設用型枠を設置
する必要があるので、煩雑な潜水作業を必要と
し、かつ水深が深い場合は長時間の潜水作業を
行なうことができず、さらに波浪が大きい場合
は潜水作業が困難になることがある。
(3) 型枠の下部を水底地盤中に配置する必要があ
る場合は、水底地盤を掘削しなければならず、
そのため煩雑な掘削作業を必要とすると共に、
掘削時に水域汚濁が発生する。
〔考案の目的、構成〕
この考案は前述の問題を有利に解決できる砂摩
耗防止重防食水中鋼製打込部材を提供することを
目的とするものであつて、この考案の要旨とする
ところは、水中鋼製打込部材1の表面に合成樹脂
の重防食被覆2を施して構成した重防食水中鋼製
打込部材3における水底地盤面近傍に配置される
部分の外周に、鋼製カバー4とその外面に固着さ
れた耐食耐摩耗被覆層5とからなる砂摩耗防止カ
バー6が配置され、その砂摩耗防止カバー6にお
ける鋼製カバー4の少なくとも下端部が重防食水
中鋼製打込部材3に固定されていることを特徴と
する砂摩耗防止重防食水中鋼製打込部材にある。
〔実施例〕
次にこの考案を図示の例によつて詳細に説明す
る。
第1図および第2図はこの考案の第1実施例を
示すものであつて、鋼管杭からなる水中鋼製打込
部材1における水底地盤面8よりも上方に位置す
る部分および水底地盤面8よりも若干下方に位置
する部分の表面に、ポリエチレンまたはポリウレ
タン等の合成樹脂からなる厚さ1.5〜4.5mmの重防
食被覆2が固着されて、重防食水中鋼製打込部材
3が構成され、円筒状の鋼製カバー4の外周面に
クロロプレンゴム等のゴム材料からなる耐食耐摩
耗被覆層5が加熱加圧(加硫)または接着剤等に
より固着されて、砂摩耗防止カバー6が構成さ
れ、前記重防食水中鋼製打込部材3における水底
地盤面近傍に配置される部分の外周に、前記砂摩
耗防止カバー6が嵌設され、その砂摩耗防止カバ
ー6における鋼製カバー4の下端部は、前記重防
食被覆2の下端縁よりも下方において水中鋼製打
込部材1に対し溶接により固定されている。
第3図および第4図はこの考案の第2実施例を
示すものであつて、砂摩耗防止カバー6における
鋼製カバー4の下端部に、多数の鋼製接続片9が
カバー周囲方向に間隔をおいて配置されて溶接に
より固定され、かつ各接続片9は、重防食水中鋼
製打込部材3における重防食被覆2の下端縁より
も下方において水中鋼製打込部材1に対し溶接に
より固定されているが、その他の構成は第1実施
例の場合と同様である。
第2実施例は、水中鋼製打込部材1と鋼製カバ
ー4との間の間隙が比較的大きい場合、鋼製カバ
ー4を水中鋼製打込部材1に対し容易に固定する
ことができる。
この考案を実施する場合、前記耐食耐摩耗被覆
層5を構成する材料としては、耐摩耗ポリウレタ
ン、ポリエチレン等のポリオレフイン系樹脂、カ
ーボンブラツクや酸化劣化防止剤を含有させた低
密度ポリエチレン等を使用してもよい。
また第5図に示すように、円筒状の鋼製カバー
4の外周面に、クロロプレンゴム等のゴム層10
とそのゴム層10の外面に固着されたセラミツク
ス製タイル11とからなる耐食耐摩耗被覆層5を
固着して構成した砂摩耗防止カバー6を使用して
もよい。
前記砂摩耗防止カバー6の上端部を重防食水中
鋼製打込部材3に対し適当な手段により固定して
もよく、またこの考案は、鋼矢板に重防食被覆を
施して構成した重防食水中鋼製打込部材の砂摩耗
防止にも実施することができる。
〔考案の効果〕
この考案によれば、水中鋼製打込部材1の表面
に合成樹脂の重防食被覆2を施して構成した重防
食水中鋼製打込部材3における水底地盤面近傍に
配置される部分の外周に、鋼製カバー4とその外
面に固着された耐食耐摩耗被覆層5とからなる砂
摩耗防止カバー6が配置され、その砂摩耗防止カ
バー6における鋼製カバー4の少なくとも下端部
が重防食水中鋼製打込部材3に固定されているの
で、単に砂摩耗防止重防食水中鋼製打込部材を水
底地盤に打込むだけで、重防食水中鋼製打込部材
3における水底地盤面近傍に砂摩耗防止カバー6
を自動的に設置することができ、そのため水中に
おいて重防食水中鋼製打込部材砂摩耗防止用のコ
ンクリート打設作業を行なう必要がないので、施
工費を安くすると共に施工期間を短縮することが
でき、かつ潜水作業を必要としないので、水深や
波浪の影響を受けることなく施工することがで
き、しかも水底地盤を掘削する必要がないので、
水域汚濁の心配もなく、さらに前記砂摩耗防止カ
バー6によつて重防食被覆2の下部を被覆して保
護することができる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの考案の第1実施例を
示すものであつて、第1図は水底地盤に打込まれ
た砂摩耗防止重防食水中鋼製打込部材の一部を示
す側面図、第2図は第1図のA−A線拡大断面図
である。第3図はこの考案の第2実施例に係る砂
摩耗防止重防食水中鋼製打込部材の一部を示す側
面図、第4図は第3図のB−B線拡大断面図、第
5図は砂摩耗防止カバーの他の例を示す縦断側面
図である。第6図は従来の重防食水中鋼製打込部
材の砂摩耗防止手段を示す一部縦断側面図であ
る。 図において、1は水中鋼製打込部材、2は重防
食被覆、3は重防食水中鋼製打込部材、4は鋼製
カバー、5は耐食耐摩耗被覆層、6は砂摩耗防止
カバー、8は水底地盤面、9は鋼製接続片、10
はゴム層、11はセラミツク製タイルである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水中鋼製打込部材1の表面に合成樹脂の重防食
    被覆2を施して構成した重防食水中鋼製打込部材
    3における水底地盤面近傍に配置される部分の外
    周に、鋼製カバー4とその外面に固着された耐食
    耐摩耗被覆層5とからなる砂摩耗防止カバー6が
    配置され、その砂摩耗防止カバー6における鋼製
    カバー4の少なくとも下端部が重防食水中鋼製打
    込部材3に固定されていることを特徴とする砂摩
    耗防止重防食水中鋼製打込部材。
JP14649487U 1987-09-28 1987-09-28 Expired JPH0414501Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14649487U JPH0414501Y2 (ja) 1987-09-28 1987-09-28

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JP14649487U JPH0414501Y2 (ja) 1987-09-28 1987-09-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6453229U JPS6453229U (ja) 1989-04-03
JPH0414501Y2 true JPH0414501Y2 (ja) 1992-03-31

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