JPH04145193A - ニードルコークスの製造方法 - Google Patents
ニードルコークスの製造方法Info
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- JPH04145193A JPH04145193A JP26639790A JP26639790A JPH04145193A JP H04145193 A JPH04145193 A JP H04145193A JP 26639790 A JP26639790 A JP 26639790A JP 26639790 A JP26639790 A JP 26639790A JP H04145193 A JPH04145193 A JP H04145193A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は黒鉛原料、特に電気製鋼用黒鉛電極用の原料と
して使用されているニードルコークスの製造方法に関す
る。更に詳しくは、キノリン不溶分を含まないコールタ
ール系原料油に石油系重質油を混合することで、CTE
およびパフィングが低く、且つか焼コークス嵩密度が高
い二一ドルコクスを製造する方法に関する。
して使用されているニードルコークスの製造方法に関す
る。更に詳しくは、キノリン不溶分を含まないコールタ
ール系原料油に石油系重質油を混合することで、CTE
およびパフィングが低く、且つか焼コークス嵩密度が高
い二一ドルコクスを製造する方法に関する。
ニードルコークスは主に電気製鋼電極の原料として用い
られるが、電気製鋼業界では電気炉の大型化、UHP
(ウルトラハイパワー)操業と操業条件がますます過酷
となってきており、より性能の優れた黒鉛電極、ひいて
は高品位のニードルコークスが要望されている。
られるが、電気製鋼業界では電気炉の大型化、UHP
(ウルトラハイパワー)操業と操業条件がますます過酷
となってきており、より性能の優れた黒鉛電極、ひいて
は高品位のニードルコークスが要望されている。
特にCTE (熱膨張係数)は電極使用時の耐熱衝撃性
に関係し、CTEが低いと電極消耗原単位が良くなるた
め、CTEの低い電極、コークスが要望されている。
に関係し、CTEが低いと電極消耗原単位が良くなるた
め、CTEの低い電極、コークスが要望されている。
一方、黒鉛電極を生産する側でも黒鉛化時の省エネルギ
ーのために黒鉛化時間の短縮を図っており、このため、
電極が黒鉛化時におこす不可逆的な熱膨脹現象(パフィ
ング)が問題となっている。
ーのために黒鉛化時間の短縮を図っており、このため、
電極が黒鉛化時におこす不可逆的な熱膨脹現象(パフィ
ング)が問題となっている。
パフィングは黒鉛化時間が短くなればなるほど大きくな
り、極端な場合は黒鉛化かできなくなる。
り、極端な場合は黒鉛化かできなくなる。
またパフィングが大きいと黒鉛化後に得られる電極の嵩
密度が低下するなどの問題が生じる。従って、黒鉛電極
のCTEのみならず、黒鉛化時のパフィングもニードル
コークス品位の重要な指標となる。
密度が低下するなどの問題が生じる。従って、黒鉛電極
のCTEのみならず、黒鉛化時のパフィングもニードル
コークス品位の重要な指標となる。
現在、かかるニードルコークスはコールタール系重質油
を原料としたものと、石油系重質油を原料としてものが
製造されている。コールタール系ニードルコークスは低
CTEという特徴があるが、窒素化合物が多くパフィン
グが高いという欠点がある。また、石油系ニードルコー
クスは、原料の芳香族性が低いためCTEが高いという
欠点がある。
を原料としたものと、石油系重質油を原料としてものが
製造されている。コールタール系ニードルコークスは低
CTEという特徴があるが、窒素化合物が多くパフィン
グが高いという欠点がある。また、石油系ニードルコー
クスは、原料の芳香族性が低いためCTEが高いという
欠点がある。
ところでパフィングは、ニードルコークス中に含有され
ている硫黄化合物や窒素化合物等が、高温に加熱された
際に急激に分解してガス化し7、コークス組織を押し拡
げるために起きると考えられてきた。
ている硫黄化合物や窒素化合物等が、高温に加熱された
際に急激に分解してガス化し7、コークス組織を押し拡
げるために起きると考えられてきた。
この為パフィング防止対策として、硫黄と化合物を作る
様な金属化合物(例えば酸化鉄)を添加して、パフィン
グを起こす温度領域での硫黄を捕捉する方法が提案され
ている。
様な金属化合物(例えば酸化鉄)を添加して、パフィン
グを起こす温度領域での硫黄を捕捉する方法が提案され
ている。
しかしながら、この方法は硫黄化合物の多い石油系原料
から得られる石油系ニードルコークスには有効であると
しても、硫黄化合物の量が多過ぎるとパフィングが高く
なるため、硫黄分が少ない原料を選択する必要はある。
から得られる石油系ニードルコークスには有効であると
しても、硫黄化合物の量が多過ぎるとパフィングが高く
なるため、硫黄分が少ない原料を選択する必要はある。
一方、硫黄化合物が少く、逆に窒素化合物が多いコール
タール系原料から得られる石炭系ニードルコークスには
この方法は有効でなく、パフィング防1L対策としては
不十分である。
タール系原料から得られる石炭系ニードルコークスには
この方法は有効でなく、パフィング防1L対策としては
不十分である。
石炭系ニードルコークスについては、硫黄分が石油系に
くらべて低いにも拘らず、パフィングはそれ程低くない
ことから、石炭系ニードルコークスのパフィング原因を
詳細に調べた結果、パフィングの原因が硫黄だけでなく
、窒素も原因であることが判明した。
くらべて低いにも拘らず、パフィングはそれ程低くない
ことから、石炭系ニードルコークスのパフィング原因を
詳細に調べた結果、パフィングの原因が硫黄だけでなく
、窒素も原因であることが判明した。
ところで、コールタール系原料からニードルコークスを
製造するためには、コールタール系原料に含まれている
数%のキノリン不溶分(以FQI分と略称する)を取り
除く必要がある。
製造するためには、コールタール系原料に含まれている
数%のキノリン不溶分(以FQI分と略称する)を取り
除く必要がある。
かかる脱Qlコールタール系原料から得られるニードル
コークスは、硫黄分は比較的少ないが、窒素分が多いた
め、パフィング防1に剤の効果が殆どない。このため、
パフィング低減のためにはニードルコークス中の窒素の
低減が大きな課題となっている。
コークスは、硫黄分は比較的少ないが、窒素分が多いた
め、パフィング防1に剤の効果が殆どない。このため、
パフィング低減のためにはニードルコークス中の窒素の
低減が大きな課題となっている。
一方、コールタール系ニードルコークスのCTEレベル
は、石油系ニードルコークスに比べると小さいが、CT
Eとパフィングは逆相関関係にあり、パフィングを小さ
くしなからCTEを小さくすることは通常の手段では困
難であった。
は、石油系ニードルコークスに比べると小さいが、CT
Eとパフィングは逆相関関係にあり、パフィングを小さ
くしなからCTEを小さくすることは通常の手段では困
難であった。
そこで従来から、コールタール系原料を脱窒素する方法
が種々提案されている。例えば特開昭60149690
号公報に開示されている水素化法によるとCTEとパフ
ィングを同時に低減することが可能であることが示され
ている。この方法は大きな装置とコストを必要とする難
点がある。
が種々提案されている。例えば特開昭60149690
号公報に開示されている水素化法によるとCTEとパフ
ィングを同時に低減することが可能であることが示され
ている。この方法は大きな装置とコストを必要とする難
点がある。
特公昭82−45916号公報には、通常のコークスか
焼温度よりも高い1430〜1500℃の温度範囲で長
時間加熱することにより、コークス中の窒素分を放散さ
せたコークスを得る方法が提案されている。この方法も
エネルギーコストを必要とする難点がある。
焼温度よりも高い1430〜1500℃の温度範囲で長
時間加熱することにより、コークス中の窒素分を放散さ
せたコークスを得る方法が提案されている。この方法も
エネルギーコストを必要とする難点がある。
また、特公昭57−61071号公報は、高品位コ−ク
ス(ニードルコークス)とカーボンブラック製造用高芳
香族含量の原料とを同時に製造することを目的として、
コールタールと熱クラッキング処理又は接触クラッキン
グ処理残留油とから成る混合物を用いることを開示して
いる。しかし、この発明は、コールタールを原料とする
ため、コークス化時に流れ組織の発達を阻害するキノリ
ン不溶分が含まれCTEが高くなる。またその実施例に
おける比較例から明らかなように、コールタールにクラ
ッキング残留油を混合することによって、コーキング原
料においても、得られたコークスにおいても硫黄分が顕
著に増大しており、パフィングの低下につながらないこ
とは明らかである。
ス(ニードルコークス)とカーボンブラック製造用高芳
香族含量の原料とを同時に製造することを目的として、
コールタールと熱クラッキング処理又は接触クラッキン
グ処理残留油とから成る混合物を用いることを開示して
いる。しかし、この発明は、コールタールを原料とする
ため、コークス化時に流れ組織の発達を阻害するキノリ
ン不溶分が含まれCTEが高くなる。またその実施例に
おける比較例から明らかなように、コールタールにクラ
ッキング残留油を混合することによって、コーキング原
料においても、得られたコークスにおいても硫黄分が顕
著に増大しており、パフィングの低下につながらないこ
とは明らかである。
また、特公昭49−2648]号公報には、ニードルコ
ークス製造方法として、石炭系コールタールピッチと石
油系重質油を混合後、200〜320℃で加熱攪拌し、
生成したコールタールピッチ中のQIを含む沈殿物を分
離除去した混合液をコークス化することを開示している
。しかし、この方法を用いると、加熱攪拌して沈殿物が
生成する際、コールタールピッチ中の炭化反応の主成分
であるβレジンのような重質成分が同時に析出するため
、炭化原料中に含まれるコールタールピッチ由来の炭化
成分か減少し、コークスの収率が減少するだけでなく、
コークスの性状が、石油系単独で炭化した場合に近くな
り、CTEが高くなってしまう。
ークス製造方法として、石炭系コールタールピッチと石
油系重質油を混合後、200〜320℃で加熱攪拌し、
生成したコールタールピッチ中のQIを含む沈殿物を分
離除去した混合液をコークス化することを開示している
。しかし、この方法を用いると、加熱攪拌して沈殿物が
生成する際、コールタールピッチ中の炭化反応の主成分
であるβレジンのような重質成分が同時に析出するため
、炭化原料中に含まれるコールタールピッチ由来の炭化
成分か減少し、コークスの収率が減少するだけでなく、
コークスの性状が、石油系単独で炭化した場合に近くな
り、CTEが高くなってしまう。
従来の方法に記載した技術動向より、大規模な装置、コ
ストを必要とする水素化法によることなく、またコーク
スの高温長時間加熱のようなエネルギーコストを費やす
ことなく、現在のニードルコークス用原料から窒素性を
減少させる方策が熱望されている。
ストを必要とする水素化法によることなく、またコーク
スの高温長時間加熱のようなエネルギーコストを費やす
ことなく、現在のニードルコークス用原料から窒素性を
減少させる方策が熱望されている。
本発明の目的は、コールタール系原料から、キノリン不
溶分を除去すると共にコールタール系ニードルコークス
の特徴である低CTEを維持しながら、窒素性を減少さ
せた異種の原料と混合してコークス化することによって
、CTEとパフィングが共に優れたニードルコークスの
製造方法を提供することにある。
溶分を除去すると共にコールタール系ニードルコークス
の特徴である低CTEを維持しながら、窒素性を減少さ
せた異種の原料と混合してコークス化することによって
、CTEとパフィングが共に優れたニードルコークスの
製造方法を提供することにある。
本発明者らは、前記の課題を解決するため鋭意研究を行
った結果、キノリン不溶分を除去したコールタール系原
料と窒素性の低い石油系重質油を混合して炭化すると、
コールタール系原料を単独で炭化した場合より、流れ組
織がよくなり、コールタール系原料に比べ原料中の窒素
が低減され、CTEは石炭系ニードルコークスと変わら
ないことに着目し、本発明を完成した。
った結果、キノリン不溶分を除去したコールタール系原
料と窒素性の低い石油系重質油を混合して炭化すると、
コールタール系原料を単独で炭化した場合より、流れ組
織がよくなり、コールタール系原料に比べ原料中の窒素
が低減され、CTEは石炭系ニードルコークスと変わら
ないことに着目し、本発明を完成した。
すなわぢ、本発明は
(1)予めキノリン不溶分を除去したコールタール系重
質油と、硫黄分1.2重量%以下、窒素性0.5重量%
以下で、実質的にキノリン不溶分を含有せず、且つ芳香
族指数faが0.65以上、コンラドソン残炭量CCR
が10重量%以上に調整した石油の流動接触分解油の重
質成分であるデカント油とを混合してコークス化するこ
とを特徴とするニードルコークスの製造方法、 (2) 予めキノリン不溶分を除去したコールタール系
重質油と、硫黄分1.2重回%以下、窒素性0.5重量
%以下で、実質的にキノリン不溶分を1、.02以上、
コンラドソン残炭ff1ccRが10重二%以」二に調
整した石油の流動接触分解油の重質成分であるデカント
油とを混合してコークス化することを特徴とするニード
ルコークスの製造方法、 (3)石油の流動接触分解油の重質成分であるデカント
油が、流動接触分解の重質成分を予め減圧蒸留して軽質
分をカットシて調製したものである前記(1) 、(2
)のいずれかに記載のニードルコークスの製造方法であ
る。
質油と、硫黄分1.2重量%以下、窒素性0.5重量%
以下で、実質的にキノリン不溶分を含有せず、且つ芳香
族指数faが0.65以上、コンラドソン残炭量CCR
が10重量%以上に調整した石油の流動接触分解油の重
質成分であるデカント油とを混合してコークス化するこ
とを特徴とするニードルコークスの製造方法、 (2) 予めキノリン不溶分を除去したコールタール系
重質油と、硫黄分1.2重回%以下、窒素性0.5重量
%以下で、実質的にキノリン不溶分を1、.02以上、
コンラドソン残炭ff1ccRが10重二%以」二に調
整した石油の流動接触分解油の重質成分であるデカント
油とを混合してコークス化することを特徴とするニード
ルコークスの製造方法、 (3)石油の流動接触分解油の重質成分であるデカント
油が、流動接触分解の重質成分を予め減圧蒸留して軽質
分をカットシて調製したものである前記(1) 、(2
)のいずれかに記載のニードルコークスの製造方法であ
る。
本発明において使用されるコールタール系原料は、石炭
を乾留する際生成するコールタール並びにコールタール
から分離される高沸点タール油およびタールピッチ等で
あり、好ましくはタールピッチである。
を乾留する際生成するコールタール並びにコールタール
から分離される高沸点タール油およびタールピッチ等で
あり、好ましくはタールピッチである。
タールピッチは、軟化点70℃以下の軟ピツチ、軟化点
70〜85℃程度の中ピツチおよび軟化点85℃以上の
高ピツチがあり、いずれも使用可能で・あるが、取扱い
の点で軟ピツチを使用することが有利である。また、ク
ールピッチ、コールタール又は高沸点タール油の2又は
3種類を混合したものであってもよい。
70〜85℃程度の中ピツチおよび軟化点85℃以上の
高ピツチがあり、いずれも使用可能で・あるが、取扱い
の点で軟ピツチを使用することが有利である。また、ク
ールピッチ、コールタール又は高沸点タール油の2又は
3種類を混合したものであってもよい。
コールタール系原料からQI分を除去する方法について
は、既に数多くの文献か出されているが、濾過、遠心分
離などの機械的な方法で除去することも可能であるが、
QI分の粒径か極めて小さいことから、分離速度が遅く
、濾過の際LI詰まりを生しるなど分離効率が低く、工
業的には実施できない。溶媒を加えて低粘度にしても同
様である。
は、既に数多くの文献か出されているが、濾過、遠心分
離などの機械的な方法で除去することも可能であるが、
QI分の粒径か極めて小さいことから、分離速度が遅く
、濾過の際LI詰まりを生しるなど分離効率が低く、工
業的には実施できない。溶媒を加えて低粘度にしても同
様である。
工業的に実施できる方法としては特開昭57−3015
9号公報および特開昭53−669旧号公報に開示され
ているように、コールタール系原料にヘキサン、オクタ
ン、灯油、ナフサ、ブタノール等の脂肪族系溶剤とベン
ゼン、トルエン、キシレン、メチルナフタリン、フェノ
ール類等の芳香族系溶剤との混合溶剤を添加混合して不
溶性生成物をQI粉粒子まわりに生成させ、粒子を増大
させて沈降分離除去する方法が効果的である。
9号公報および特開昭53−669旧号公報に開示され
ているように、コールタール系原料にヘキサン、オクタ
ン、灯油、ナフサ、ブタノール等の脂肪族系溶剤とベン
ゼン、トルエン、キシレン、メチルナフタリン、フェノ
ール類等の芳香族系溶剤との混合溶剤を添加混合して不
溶性生成物をQI粉粒子まわりに生成させ、粒子を増大
させて沈降分離除去する方法が効果的である。
本発明で重要な点は、この後特定の性状に調整した石油
の流動接触分解油の重質成分であるデカント油(Flu
id Catalytic Cracker Deca
nt Oil。
の流動接触分解油の重質成分であるデカント油(Flu
id Catalytic Cracker Deca
nt Oil。
通称FCC−Do)を混合してコークス化することにあ
る。
る。
本発明者等の検討結果によれば、この場合FCC−Do
の性状によっては、コールタール系二ドルコークス中味
の場合に比較して、バッフィングは低減されるが、その
反面てCTEのアップ率が高くなるもののあることが分
った。
の性状によっては、コールタール系二ドルコークス中味
の場合に比較して、バッフィングは低減されるが、その
反面てCTEのアップ率が高くなるもののあることが分
った。
そこで詳細に検討した結果、窒素分が0.5重量%以下
、硫黄分が1.2重量%以下で1″1つ芳香族指数fa
が0.65以上、コンラドソン残炭量CCRが10重量
%以上となるような特定の範囲内に調整したFCC−D
oを混合することによって、原料油がコールタール系重
質油中味の場合に比較して、バッフィングの低減と同時
にCTEのアップ率をも可及的に低減させ得ることが判
った。
、硫黄分が1.2重量%以下で1″1つ芳香族指数fa
が0.65以上、コンラドソン残炭量CCRが10重量
%以上となるような特定の範囲内に調整したFCC−D
oを混合することによって、原料油がコールタール系重
質油中味の場合に比較して、バッフィングの低減と同時
にCTEのアップ率をも可及的に低減させ得ることが判
った。
芳香族指数faが0.65以上の代りに100もてきる
。FCC−DOの品質によって、これらの特性値が対応
しないときは、何れかの値が本発明の範囲に入る場合と
する。
。FCC−DOの品質によって、これらの特性値が対応
しないときは、何れかの値が本発明の範囲に入る場合と
する。
ここで、芳香族指数faは、原料曲中の全炭素原子数に
対する芳香族環炭素数の比率であり、次の式で求められ
た数値である。
対する芳香族環炭素数の比率であり、次の式で求められ
た数値である。
f a −(C−(Hα/2+Hβ/2+H7/3)
) / C但し、 C;原料中の全炭素原子数 Ha;原料中の芳香族環からのα位水素の原子数、 Hβ;原料中の芳香族環からのβ位水素の原子数、 Hγ;原料中の芳香族環からのγ位水素の原子数、 通常、石油の流動接触分解装置からのボトム重質油であ
るFCC−Doは窒素分が0.5重量%以下、硫黄分が
0.5〜4重量%であり、又芳香族指数faは0.4〜
0.7、コンラドソン残炭ff1ccRは2〜10重量
%の範囲内にある。
) / C但し、 C;原料中の全炭素原子数 Ha;原料中の芳香族環からのα位水素の原子数、 Hβ;原料中の芳香族環からのβ位水素の原子数、 Hγ;原料中の芳香族環からのγ位水素の原子数、 通常、石油の流動接触分解装置からのボトム重質油であ
るFCC−Doは窒素分が0.5重量%以下、硫黄分が
0.5〜4重量%であり、又芳香族指数faは0.4〜
0.7、コンラドソン残炭ff1ccRは2〜10重量
%の範囲内にある。
本発明で使用するFCC−Doは、芳香族指数faが0
.65以上、且つコンラドソン残炭量OCRが10重量
%以上に調整されたものである。
.65以上、且つコンラドソン残炭量OCRが10重量
%以上に調整されたものである。
芳香族指数faは0.65以上でも、コンラドソン残炭
11CCRが10重量%未満の場合、或いはコンラドソ
ン残炭EtCCRが10重量%以上でも芳香族指数fa
が0.65未満の場合には、コークス化条件によっては
、CTEがコールタール系重質油単味を原料油とした場
合よりも悪化する場合がある。
11CCRが10重量%未満の場合、或いはコンラドソ
ン残炭EtCCRが10重量%以上でも芳香族指数fa
が0.65未満の場合には、コークス化条件によっては
、CTEがコールタール系重質油単味を原料油とした場
合よりも悪化する場合がある。
これは、芳香族指数faが0.6″5未満、或いはコン
ラドソン残炭ff1ccRが10重量%未満を示すよう
な軽質なFCC−Doは炭化速度が非常に早く、コール
タール系重質油と混合してコークス化しても、低CTE
を示す異方性組織を生成するような炭化速度とガス発生
のバランスが得られない為と思われる。
ラドソン残炭ff1ccRが10重量%未満を示すよう
な軽質なFCC−Doは炭化速度が非常に早く、コール
タール系重質油と混合してコークス化しても、低CTE
を示す異方性組織を生成するような炭化速度とガス発生
のバランスが得られない為と思われる。
かかるFCC−DOの調整方法としては、流動接触分解
装置に出来るだけ芳香族性の高い原料(石油)を用いる
か、流動接触分解装置の分解温度を高くするか、或いは
通常の石油の流動接触分解装置からのボトム重質油であ
るFCC,Doを減圧蒸留にて又は加熱処理にて軽質分
をカットすること等を利用することができる。
装置に出来るだけ芳香族性の高い原料(石油)を用いる
か、流動接触分解装置の分解温度を高くするか、或いは
通常の石油の流動接触分解装置からのボトム重質油であ
るFCC,Doを減圧蒸留にて又は加熱処理にて軽質分
をカットすること等を利用することができる。
なおかかる本発明が使用するFCC−DOは実質的にキ
ノリン不溶分を含有しないが、必要に応して脱キノリン
不溶分処理をすることが望ましい。
ノリン不溶分を含有しないが、必要に応して脱キノリン
不溶分処理をすることが望ましい。
FCC−Doをコールタール系重質油に混合することに
よって、この原料油から製造したコークスは、窒素含有
量が特に0.4重量%以下、硫黄含有量が1.0重量%
以下のものか、パフィングの低下が大きく好ましい。
よって、この原料油から製造したコークスは、窒素含有
量が特に0.4重量%以下、硫黄含有量が1.0重量%
以下のものか、パフィングの低下が大きく好ましい。
なお、前記のFC(、−Doは、単独でコークス原料油
とすると、石油系ニードルコークスのパフィング原因と
なる硫黄を多く含み、また石炭系ニードルコークスに比
べてCTEか高いコークスしか得られない。
とすると、石油系ニードルコークスのパフィング原因と
なる硫黄を多く含み、また石炭系ニードルコークスに比
べてCTEか高いコークスしか得られない。
本発明では、かかる石油系重質油を脱Qlt、たコール
タール系重質油と混合して、これを原料油としてコーク
ス化することによって、パフィングとCTEとを同時に
低Fさせることがてきる。
タール系重質油と混合して、これを原料油としてコーク
ス化することによって、パフィングとCTEとを同時に
低Fさせることがてきる。
本発明において、コールタール系重質油に対するFCC
−Doの混合率はコールタール系重質油90〜20w1
,1に対し、FCC−DOが10〜80 w+N 、好
ましくはコールタール系重質油80〜501、に対し、
FCC−Doが20〜501、である。FCC−Doの
混合率がio=+hより低い場合はコールタール系ニー
ドルコークス中にパフィングが高く、FCC−Doの混
合率か8O−=Nより多い場合は、CTEが石油系ニー
ドルコークス並に高くなってしまう。
−Doの混合率はコールタール系重質油90〜20w1
,1に対し、FCC−DOが10〜80 w+N 、好
ましくはコールタール系重質油80〜501、に対し、
FCC−Doが20〜501、である。FCC−Doの
混合率がio=+hより低い場合はコールタール系ニー
ドルコークス中にパフィングが高く、FCC−Doの混
合率か8O−=Nより多い場合は、CTEが石油系ニー
ドルコークス並に高くなってしまう。
また、コールタール系重質油とFCC−DOを混合して
炭化した場合、ニードルコークス中に残存する窒素、硫
黄の含有量は、混合比率に対してほぼ加成性が成り立つ
。従って、パフィングの原因となる窒素分はコールター
ル系原料に比べ確実に減少出来ることがイっかる。硫黄
分はコールタール系原料に比べ増加するが、その増加量
は0.5重量%以内であり、硫黄が原因のパフィングに
対してはパフィング防止剤か効果的なため、この程度の
増加は問題にならない。
炭化した場合、ニードルコークス中に残存する窒素、硫
黄の含有量は、混合比率に対してほぼ加成性が成り立つ
。従って、パフィングの原因となる窒素分はコールター
ル系原料に比べ確実に減少出来ることがイっかる。硫黄
分はコールタール系原料に比べ増加するが、その増加量
は0.5重量%以内であり、硫黄が原因のパフィングに
対してはパフィング防止剤か効果的なため、この程度の
増加は問題にならない。
なお、本発明では、QI分を除去したコールタール系重
質油に、実質的にQI分を含有しない特定性状のFC(
、−Doを混合するので、両者の相溶性は非常によく、
混合時に不溶性沈殿物を生じることはない。
質油に、実質的にQI分を含有しない特定性状のFC(
、−Doを混合するので、両者の相溶性は非常によく、
混合時に不溶性沈殿物を生じることはない。
これらの事実から、QI分を除去したコールタール系重
質油に特定性状に調整したFCC−DOを混合してコー
クス化することによって、CTE。
質油に特定性状に調整したFCC−DOを混合してコー
クス化することによって、CTE。
パフィングが共に優れるニードルコークスを製造するこ
とが可能となった。
とが可能となった。
脱QI後、特定性状に調整したFCC−DOと混合した
後、コークス化する方法は公知の方法が採用できる。例
えば、デイレードコーカーで加圧下(1〜20kg/+
JG) 、450−550℃で生コークスを製造し、つ
いて生コークスをロータリーキルン、シャフト炉等で1
200〜1500℃で鍜焼してニードルコークスとする
。
後、コークス化する方法は公知の方法が採用できる。例
えば、デイレードコーカーで加圧下(1〜20kg/+
JG) 、450−550℃で生コークスを製造し、つ
いて生コークスをロータリーキルン、シャフト炉等で1
200〜1500℃で鍜焼してニードルコークスとする
。
本発明方法により得られたニードルコークスは、粉砕、
粒度調整後、バインダーピッチと混合して成形する。こ
れを焼成した後、2500℃以上の温度で■焼すれば優
れた性能の黒鉛電極を効率的に得ることができる。
粒度調整後、バインダーピッチと混合して成形する。こ
れを焼成した後、2500℃以上の温度で■焼すれば優
れた性能の黒鉛電極を効率的に得ることができる。
すなわち、本発明の方法で得られたニードルコークスか
ら作られた黒鉛電極はCTEが小さく、また、製造中パ
フィングが起こり難いので強度も優れている。
ら作られた黒鉛電極はCTEが小さく、また、製造中パ
フィングが起こり難いので強度も優れている。
本発明においては、コーキング時の炭化速度、ガス発生
状態が異なる重質油を混合してコーキングすることで、
コーキング時の炭化速度、ガス発生状態を変化させ、低
CTEを示す光学的異方性組織を持つニードルコークス
を製造することができる。また、同時にパフィングの原
因となる窒素分、硫黄分が低くなり、低パフイング化が
可能である。
状態が異なる重質油を混合してコーキングすることで、
コーキング時の炭化速度、ガス発生状態を変化させ、低
CTEを示す光学的異方性組織を持つニードルコークス
を製造することができる。また、同時にパフィングの原
因となる窒素分、硫黄分が低くなり、低パフイング化が
可能である。
以下に実施例によって本発明を更に具体的に説明するが
、本発明はこの実施例によって何等限定されるものでは
ない。
、本発明はこの実施例によって何等限定されるものでは
ない。
(実施例1)
予めQ1分を除去したコールタールピッチ(CTP)に
窒素分0.1重証%、硫黄分0.67重量%、fa
O,73,CCR11,3重量%に調整したFCCデカ
ント油を混合比7/3〜3/7で、温度100℃に加熱
して混合し、得られたピッチを小型反応器で480〜4
85℃において、8時間コークス化を行い、牛コークス
を作り、その後1450℃で1時間、アルゴン雰囲気て
■焼を行った。
窒素分0.1重証%、硫黄分0.67重量%、fa
O,73,CCR11,3重量%に調整したFCCデカ
ント油を混合比7/3〜3/7で、温度100℃に加熱
して混合し、得られたピッチを小型反応器で480〜4
85℃において、8時間コークス化を行い、牛コークス
を作り、その後1450℃で1時間、アルゴン雰囲気て
■焼を行った。
得られたコークスについて、コークス中ノx 素、硫黄
分、パフィング、CTE等をKPI定した。結果を第1
表に示す。尚、パフィングの測定はパフィングインヒビ
−ターとしてFe2O3を1%添加して行った。
分、パフィング、CTE等をKPI定した。結果を第1
表に示す。尚、パフィングの測定はパフィングインヒビ
−ターとしてFe2O3を1%添加して行った。
(実施例2)
使用したFCC−Doがfa−0,68、CCR=1.
1.1wt5+の他は実施例1と同様に処理を行った、
結果を第1表に示す。
1.1wt5+の他は実施例1と同様に処理を行った、
結果を第1表に示す。
実施例及び比較例
第1表
炭化温度
480〜485℃
(比較例1)
FCC−Doを混合しないことの他は実施例1と同様に
処理を行った。結果を第2表に示す。
処理を行った。結果を第2表に示す。
(比較例2)
コールタールピンチを混合しないことの他は、実施例1
と同様に処理を行った。結果を第1表に示す。また、パ
フィング測定結果も同時に示(7た。
と同様に処理を行った。結果を第1表に示す。また、パ
フィング測定結果も同時に示(7た。
(比較例3)
使用したFCC−Doがfa−0,63、CCR= 1
.0. 6WT$1の他は実施例1と同様に処理を行っ
た、結果を第2表に示す。
.0. 6WT$1の他は実施例1と同様に処理を行っ
た、結果を第2表に示す。
(比較例4)
使用したFCC−Doがfa−0,68、CCR=7.
0wrxの他は実施例1と同様に処理を行った、結果を
第2表に示す。
0wrxの他は実施例1と同様に処理を行った、結果を
第2表に示す。
第2表
炭化温度 480〜485℃
(実施例3)
予めQ1分を除去したコールタールピッチに、軽沸点骨
の蒸留カット率により調整したCCRの異なる各種FC
C−Do (但し、fa>0.65、d4 >1.02
0)を混合比1/1で温度100℃に加熱して混合し1
、得られたピッチを小型反応器で480〜490℃にお
いて、8時間コークスを作り、その後1450℃で1時
間、アルゴン雰囲気下で■焼を行った。
の蒸留カット率により調整したCCRの異なる各種FC
C−Do (但し、fa>0.65、d4 >1.02
0)を混合比1/1で温度100℃に加熱して混合し1
、得られたピッチを小型反応器で480〜490℃にお
いて、8時間コークスを作り、その後1450℃で1時
間、アルゴン雰囲気下で■焼を行った。
得られたコークスについてCTE、パフインクを測定し
た。結果を第3表に示す。また、第1図に、コールター
ルピッチ単独のCTEと比較してのCTEの増加量をC
CHに対してプロットした。
た。結果を第3表に示す。また、第1図に、コールター
ルピッチ単独のCTEと比較してのCTEの増加量をC
CHに対してプロットした。
この関係により、CCRが1.0WT%以下になると、
パフィングは、あまり変わらずに急激にCTEが増加す
ることがわかる。
パフィングは、あまり変わらずに急激にCTEが増加す
ることがわかる。
又、CCRが10wt、1以上では、CTEの増加量は
、はぼ一定水準に維持されている。
、はぼ一定水準に維持されている。
(実施例4)
CCRが1.、1 wTxと一定でfaが異なる各種の
FCC−DOを用いることの他は実施例1と同様に処理
を行った。
FCC−DOを用いることの他は実施例1と同様に処理
を行った。
尚、ここで用いたFCC−Doは、
た。
結果を第4表に示す。また、第2表にCTEの増加量を
faに対してプロットした。
faに対してプロットした。
この関係より、faが0.65未満になると急激にCT
Eが増加することがわかる。
Eが増加することがわかる。
第3表
第4表
〔発明の効果〕
本発明の方法によれば、
コールタール系原料油
の水素化やコークスの高温長時間■焼などエネルギー
コストを要することなく、特定の性状に調整したFCC
−Doと混合してコークス化することによって、低CT
E、低バフ5イングのニードルコークスを低コストで製
造できる。コークス業界に寄与するところの大きい発明
である。
コストを要することなく、特定の性状に調整したFCC
−Doと混合してコークス化することによって、低CT
E、低バフ5イングのニードルコークスを低コストで製
造できる。コークス業界に寄与するところの大きい発明
である。
第1図はF CC−D O/ CT P −1,/ 1
の時、FCC−DoのCCRと、コークスのCTEとの
関係を示したグラフである。 第2図はFCC−Do/CTP−1/1の時、FCC−
Doのfaと、コークスのCTEとの関係を示したグラ
フである。 出願代理人 藤 本 博 光 第1図 第2図 fat幻
の時、FCC−DoのCCRと、コークスのCTEとの
関係を示したグラフである。 第2図はFCC−Do/CTP−1/1の時、FCC−
Doのfaと、コークスのCTEとの関係を示したグラ
フである。 出願代理人 藤 本 博 光 第1図 第2図 fat幻
Claims (3)
- (1)予めキノリン不溶分を除去したコールタール系重
質油と、硫黄分1.2重量%以下、窒素分0.5重量%
以下で、実質的にキノリン不溶分を含有せず、且つ芳香
族指数faが0.65以上、コンラドソン残炭量CCR
が10重量%以上に調整した石油の流動接触分解油の重
質成分であるデカント油とを混合してコークス化するこ
とを特徴とするニードルコークスの製造方法。 - (2)予めキノリン不溶分を除去したコールタール系重
質油と、硫黄分1.2重量%以下、窒素分0.5重量%
以下で、実質的にキノリン不溶分を含有せず、且つ10
0℃での比重(d_4^1^0^0)が1.02以上、
コンラドソン残炭量CCRが10重量%以上に調整した
石油の流動接触分解油の重質成分であるデカント油とを
混合してコークス化することを特徴とするニードルコー
クスの製造方法。 - (3)石油の流動接触分解油の重質成分であるデカント
油が、流動接触分解の重質成分を予め減圧蒸留して軽質
分をカットして調製したものである請求項(1)、(2
)のいずれかに記載のニードルコークスの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26639790A JP2923028B2 (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | ニードルコークスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26639790A JP2923028B2 (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | ニードルコークスの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04145193A true JPH04145193A (ja) | 1992-05-19 |
| JP2923028B2 JP2923028B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=17430366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26639790A Expired - Fee Related JP2923028B2 (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | ニードルコークスの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2923028B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2278611A (en) * | 1991-12-11 | 1994-12-07 | Mitsubishi Chem Ind | Process for producing petroleum needle coke |
| WO2009001610A1 (ja) * | 2007-06-22 | 2008-12-31 | Nippon Petroleum Refining Co., Ltd. | 石油コークスの製造方法 |
| US8197788B2 (en) | 2005-12-27 | 2012-06-12 | Nippon Oil Corporation | Raw coke for electricity storage carbon material and needle coke |
| WO2021054122A1 (ja) | 2019-09-17 | 2021-03-25 | 日鉄ケミカル&マテリアル株式会社 | 低cte、低パッフィングニードルコークス |
| WO2024059836A1 (en) * | 2022-09-16 | 2024-03-21 | H Quest Vanguard, Inc. | Polycyclic aromatic molecules, pitch, and graphite, having low impurities and large crystalline structure, and products made therefrom |
-
1990
- 1990-10-05 JP JP26639790A patent/JP2923028B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2278611A (en) * | 1991-12-11 | 1994-12-07 | Mitsubishi Chem Ind | Process for producing petroleum needle coke |
| GB2278611B (en) * | 1991-12-11 | 1996-11-13 | Mitsubishi Chem Ind | Process for producing petroleum coke |
| US8197788B2 (en) | 2005-12-27 | 2012-06-12 | Nippon Oil Corporation | Raw coke for electricity storage carbon material and needle coke |
| US8226921B2 (en) | 2005-12-27 | 2012-07-24 | Nippon Oil Corporation | Raw coke for electricity storage carbon material and needle coke |
| WO2009001610A1 (ja) * | 2007-06-22 | 2008-12-31 | Nippon Petroleum Refining Co., Ltd. | 石油コークスの製造方法 |
| US8137530B2 (en) | 2007-06-22 | 2012-03-20 | Nippon Petroleum Refining Co., Ltd. | Process for producing petroleum coke |
| WO2021054122A1 (ja) | 2019-09-17 | 2021-03-25 | 日鉄ケミカル&マテリアル株式会社 | 低cte、低パッフィングニードルコークス |
| US12304819B2 (en) | 2019-09-17 | 2025-05-20 | Nippon Steel Chemical & Material Co., Ltd. | Low-CTE, low-puffing needle coke |
| WO2024059836A1 (en) * | 2022-09-16 | 2024-03-21 | H Quest Vanguard, Inc. | Polycyclic aromatic molecules, pitch, and graphite, having low impurities and large crystalline structure, and products made therefrom |
| US12528753B2 (en) | 2022-09-16 | 2026-01-20 | H Quest Vanguard, Inc. | Polycyclic aromatic molecules, pitch and graphite, having low impurities and large crystalline structure, and products made therefrom |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2923028B2 (ja) | 1999-07-26 |
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