JPH04146258A - 立毛布帛の加工法 - Google Patents
立毛布帛の加工法Info
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- JPH04146258A JPH04146258A JP2262693A JP26269390A JPH04146258A JP H04146258 A JPH04146258 A JP H04146258A JP 2262693 A JP2262693 A JP 2262693A JP 26269390 A JP26269390 A JP 26269390A JP H04146258 A JPH04146258 A JP H04146258A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fabric
- coating
- coating liquid
- processing
- napped
- Prior art date
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- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ポリエステル系繊維からなる立毛を有する立
毛布帛の加工法に関するものである。さらに詳細には、
該ポリエステル系繊維からなる立毛先端部を尖鋭化する
立毛布帛の加工法に関するものである。
毛布帛の加工法に関するものである。さらに詳細には、
該ポリエステル系繊維からなる立毛先端部を尖鋭化する
立毛布帛の加工法に関するものである。
[従来の技術]
ミンクの毛皮の立毛は、大別して刺毛成分とわた毛成分
から構成されている。わた毛成分が細くて短い立毛であ
るのに対し、さし毛成分は、太くて長い立毛であってそ
の先端がテーパー状に細くなっており、高級な外観や触
感を有している。
から構成されている。わた毛成分が細くて短い立毛であ
るのに対し、さし毛成分は、太くて長い立毛であってそ
の先端がテーパー状に細くなっており、高級な外観や触
感を有している。
合成繊維中、ポリエステル系繊維からなる立毛繊維の先
端を先細化して獣毛に似た立毛布帛を得るためにこれま
で多くの試みがなされている。
端を先細化して獣毛に似た立毛布帛を得るためにこれま
で多くの試みがなされている。
例えば、特公昭4L4910号公報などで立毛布帛の立
毛先端部を処理液に浸漬する方法が提案されている。し
かし、工業的規模で実施する場合、広い面積の布帛の立
毛部を処理液に均一に浸漬することは極めて難しい。ま
た、布帛の移動や装置の振動などによる液面の変動など
のため、立毛方向に対する処理液の上昇度合、処理液濃
度あるいは処理温度のバラツキが生じ、均一に先細化す
ることは極めて難しいなどの問題がある。
毛先端部を処理液に浸漬する方法が提案されている。し
かし、工業的規模で実施する場合、広い面積の布帛の立
毛部を処理液に均一に浸漬することは極めて難しい。ま
た、布帛の移動や装置の振動などによる液面の変動など
のため、立毛方向に対する処理液の上昇度合、処理液濃
度あるいは処理温度のバラツキが生じ、均一に先細化す
ることは極めて難しいなどの問題がある。
また、立毛布帛の先細化方法として特開昭555706
9号公報や特開昭56−58067号公報などに示され
るように、溶剤または分解剤の粘性処理剤をナイフコー
ティングや捺染などの接触方法で立毛面に付与し加熱す
る方法がある。しかし、この方法では立毛面がかなりの
圧力でおさえられたり、こすられたりするため、立毛が
倒伏状態で処理され良好な先細状態とはならない。
9号公報や特開昭56−58067号公報などに示され
るように、溶剤または分解剤の粘性処理剤をナイフコー
ティングや捺染などの接触方法で立毛面に付与し加熱す
る方法がある。しかし、この方法では立毛面がかなりの
圧力でおさえられたり、こすられたりするため、立毛が
倒伏状態で処理され良好な先細状態とはならない。
さらに、非接触法による立毛布帛での先細化方法として
特開昭57−154460号公報や特開昭622847
7号公報など示されるように溶剤または分解剤を噴霧状
あるいは泡状で付与し加熱する方法がある。しかし、こ
れらの方法では、付着量の均一管理が非常に難しく良好
な先細状態とはならない。
特開昭57−154460号公報や特開昭622847
7号公報など示されるように溶剤または分解剤を噴霧状
あるいは泡状で付与し加熱する方法がある。しかし、こ
れらの方法では、付着量の均一管理が非常に難しく良好
な先細状態とはならない。
[発明が解決しよう゛とする課題]
本発明は、上記従来技術の問題点を解決すること、すな
わち、立毛布帛の立毛繊維を倒伏させることなく、塗工
液を均一に付着させ、しかも、連続で効率良く立毛繊維
の先細化が可能な立毛布帛の加工方法を提供することを
課題とする。
わち、立毛布帛の立毛繊維を倒伏させることなく、塗工
液を均一に付着させ、しかも、連続で効率良く立毛繊維
の先細化が可能な立毛布帛の加工方法を提供することを
課題とする。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するため、本発明の立毛布帛の加工法は
次の構成を有する。すなわち、ポリエステル系繊維から
なる立毛を有する立毛布帛の立毛表層部に、非接触法に
よりアルカリおよび糊剤を含有する粘度10〜800ボ
イズの塗工液を付与し、次いで、熱処理することを特徴
とする立毛布帛の加工法である。
次の構成を有する。すなわち、ポリエステル系繊維から
なる立毛を有する立毛布帛の立毛表層部に、非接触法に
よりアルカリおよび糊剤を含有する粘度10〜800ボ
イズの塗工液を付与し、次いで、熱処理することを特徴
とする立毛布帛の加工法である。
以下、本発明をさらに詳細に説明する。
本発明の加工法に用いる立毛布帛の立毛を構成するポリ
エステル系繊維としては、ポリエチレンテレフタレート
、ポリブチレンテレフタレート、または、これらを主成
分としてイソフタル酸、5ナトリウムスルホイソフタル
酸あるいはポリアルキレングリコール等を共重合した変
性ポリエステルなどからなる繊維が用いられる。
エステル系繊維としては、ポリエチレンテレフタレート
、ポリブチレンテレフタレート、または、これらを主成
分としてイソフタル酸、5ナトリウムスルホイソフタル
酸あるいはポリアルキレングリコール等を共重合した変
性ポリエステルなどからなる繊維が用いられる。
本発明の加工法で用いる塗工液は、上記ポリエステル系
繊維からなる立毛の先端をアルカリ分解して先細化する
ためにアルカリを含有し、該立毛の先端のみを選択的に
加工するため後述する範囲の粘度とするために糊剤を含
有するものである。
繊維からなる立毛の先端をアルカリ分解して先細化する
ためにアルカリを含有し、該立毛の先端のみを選択的に
加工するため後述する範囲の粘度とするために糊剤を含
有するものである。
アルカリとしては、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウムなどが用いられ、コスト面から水酸化ナトリウ
ムが好ましい。塗工液のアルカリ濃度は、処理効率、ア
ルカリの水への溶解性の観点から5〜50W1%、さら
には、10〜40wt%が好ましい。
カリウムなどが用いられ、コスト面から水酸化ナトリウ
ムが好ましい。塗工液のアルカリ濃度は、処理効率、ア
ルカリの水への溶解性の観点から5〜50W1%、さら
には、10〜40wt%が好ましい。
また、糊剤は耐アルカリ性の糊剤が好ましく、このよう
な糊剤の例としては、ポリアクリル酸ソーダ、カルボキ
シメチルデンプンなどがあげられる。
な糊剤の例としては、ポリアクリル酸ソーダ、カルボキ
シメチルデンプンなどがあげられる。
処理時間を短縮する観点からは、塗工液に減量促進剤を
含有させるのも好ましい。減量促進剤の例としては、第
4級アンモニウム塩、アミン化合物、リン酸エステル系
化合物などが通常用いられ、塗工液中の減量促進剤濃度
は、塗工液の粘度を低下させないようにする観点から8
wj%以下が好ましく選択される。
含有させるのも好ましい。減量促進剤の例としては、第
4級アンモニウム塩、アミン化合物、リン酸エステル系
化合物などが通常用いられ、塗工液中の減量促進剤濃度
は、塗工液の粘度を低下させないようにする観点から8
wj%以下が好ましく選択される。
塗工液は、これらアルカリ、糊剤および必要に応じて減
量促進剤を添加した混合物であり、その粘度は、10〜
800ポイズ、好ましくは、30〜500ポイズ、さら
に好ましくは15〜400ボイズである。
量促進剤を添加した混合物であり、その粘度は、10〜
800ポイズ、好ましくは、30〜500ポイズ、さら
に好ましくは15〜400ボイズである。
なお、本発明において、粘度とは25℃においてB型粘
度計により測定した値をいう。
度計により測定した値をいう。
塗工液の粘度が、10ボイズ未満では連続した均一コー
ティングが困難となる。一方、塗工液粘度が800ボイ
ズを越える場合には皮膜性不足により均一な薄膜塗工が
できないなどの問題がある。
ティングが困難となる。一方、塗工液粘度が800ボイ
ズを越える場合には皮膜性不足により均一な薄膜塗工が
できないなどの問題がある。
本発明の方法においては、立毛を倒すことなく立毛布帛
表面に上記塗工液を均一厚さに付与するために、非接触
法で行なうものである。
表面に上記塗工液を均一厚さに付与するために、非接触
法で行なうものである。
立毛部繊維を倒さない非接触法の塗工液付与方法として
は、例えば、第1図に示すスリットダイコーターまたは
第2図に示すリバースコーターを用いることによって達
成できる。
は、例えば、第1図に示すスリットダイコーターまたは
第2図に示すリバースコーターを用いることによって達
成できる。
スリットダイコーターによる場合には、該スリットダイ
から塗出された塗工液の塗膜厚さとクリアランス(口金
先端と立毛表層間の空隙)を同等か僅かに大きくするこ
とにより、スリットダイを立毛表層部に接触させること
なく塗工液を付与することができる。
から塗出された塗工液の塗膜厚さとクリアランス(口金
先端と立毛表層間の空隙)を同等か僅かに大きくするこ
とにより、スリットダイを立毛表層部に接触させること
なく塗工液を付与することができる。
かかる方法により、単繊維繊度が0゜1デニル程度の毛
倒れしやすい立毛繊維であっても毛倒れすることなく塗
工液を付与することが可能となる。
倒れしやすい立毛繊維であっても毛倒れすることなく塗
工液を付与することが可能となる。
なお、前記の非接触法塗工のみならず、さらに、塗工液
の塗出圧力との関係で立毛部が毛倒れすることを防ぐた
めには、スリットダイコーターの角度θを立毛繊維に抵
抗がかからないように90゜〜0°、さらには60°〜
5°と小さい角度に設定するのが好ましい。
の塗出圧力との関係で立毛部が毛倒れすることを防ぐた
めには、スリットダイコーターの角度θを立毛繊維に抵
抗がかからないように90゜〜0°、さらには60°〜
5°と小さい角度に設定するのが好ましい。
ここで、スリットダイコーターの角度θとは、第1図に
示すように、生地面に対して平行面を基準(0°)とし
たとき、該平行面とスリットダイコーター中の吐出直前
のコーテイング液面とで形成される角度をいう。
示すように、生地面に対して平行面を基準(0°)とし
たとき、該平行面とスリットダイコーター中の吐出直前
のコーテイング液面とで形成される角度をいう。
塗工膜の厚さは立毛の均一な先細形状を得る観点から5
0〜500μの範囲が好ましい。塗工膜の厚さは、スリ
ットダイコーターを用いる場合にはスリットダイのすき
間、リバースコーターを用いる場合にはベースフィルム
または離型紙とナイフコーターとの距離を調節すること
により制御することができる。
0〜500μの範囲が好ましい。塗工膜の厚さは、スリ
ットダイコーターを用いる場合にはスリットダイのすき
間、リバースコーターを用いる場合にはベースフィルム
または離型紙とナイフコーターとの距離を調節すること
により制御することができる。
塗工液を立毛表層部にスリットダイコーターまたはリバ
ースコーターで塗工液が均一に付与され油立毛構造物は
、引き続いて加熱処理される。
ースコーターで塗工液が均一に付与され油立毛構造物は
、引き続いて加熱処理される。
加熱方式としては、80〜150°Cの乾熱、80〜1
30℃の蒸熱法、130〜200℃の過熱蒸気法のいず
れかが採用されるが、先細形状の制御を容易にする点か
ら90〜120℃の蒸熱処理が好ましく採用される。
30℃の蒸熱法、130〜200℃の過熱蒸気法のいず
れかが採用されるが、先細形状の制御を容易にする点か
ら90〜120℃の蒸熱処理が好ましく採用される。
本発明の加工法の後、必要に応じて常法により湯洗、水
洗、乾燥を行なうものである。
洗、乾燥を行なうものである。
また、染色工程は、本発明の加工法の前後もしくは該加
工法と同時のいずれの時点で行なっても良い。ここで、
同時とは塗工液中に染料を共存させて本発明の加工法を
施すことをいう。
工法と同時のいずれの時点で行なっても良い。ここで、
同時とは塗工液中に染料を共存させて本発明の加工法を
施すことをいう。
色相管理を容易にする観点からは、染色前の時点で本発
明の加工を行なうことが好ましい。
明の加工を行なうことが好ましい。
以下、実施例に基づいてさらに本発明について説明する
。
。
[実施例]
(実施例1〜8.比較例1〜4)
フロントにポリエステルホモポリマーからなるフィラメ
ント糸(1000−10Of)、ミドルおよびバックに
イソフタル酸成分を10モル%共重合したポリエステル
コポリマーからなる洪水収縮率20%のフィラメント糸
(75D−361) とを用い、28G組織のフロント
がI10/8/9で、ミドルおよびバックがI10/1
/2で編成した3パートリコツトを編成し、通常の染色
、針布起毛、シャーリングを行ない、厚さ3.0mm、
立毛長2.0肛の起毛編地を作製した。
ント糸(1000−10Of)、ミドルおよびバックに
イソフタル酸成分を10モル%共重合したポリエステル
コポリマーからなる洪水収縮率20%のフィラメント糸
(75D−361) とを用い、28G組織のフロント
がI10/8/9で、ミドルおよびバックがI10/1
/2で編成した3パートリコツトを編成し、通常の染色
、針布起毛、シャーリングを行ない、厚さ3.0mm、
立毛長2.0肛の起毛編地を作製した。
さらに、ヒートブラシにより立毛糸を直立状態に加工を
した。
した。
次に、下記の条件で先細加工を行なった。
〈塗工液の処方〉
・アルカリ:水酸化ナトリウム (固形)2〜30部
・減量促進剤:第4級アンモニウム塩系の「マーセリン
PE5J (可成化学■製)0〜10部 ・糊剤:カルボキシメチルデンプン系の1ニツカガム2
A」 (元糊10%) (日華化学工業■製) 50部 ・水 18〜46部これらの実施例
NOごとの処方をまとめて表1に示した。
PE5J (可成化学■製)0〜10部 ・糊剤:カルボキシメチルデンプン系の1ニツカガム2
A」 (元糊10%) (日華化学工業■製) 50部 ・水 18〜46部これらの実施例
NOごとの処方をまとめて表1に示した。
くスリットダイの条件〉
・すき間:100μ
・働き幅:600mm
〈塗布条件〉
・塗工液の塗出速度:4m/分
・塗工液の塗布膜厚さ:200μ
・クリアランス:600μ
・起毛布帛の搬送速度=2m/分
・スリットダイの角度θ:30゜
さらに、比較のために、減量促進剤を10部、水を20
部とし、塗工液の粘度を5ボイズとした他は実施例1〜
7と全く同様にして加工を行なった(比較例1)。
部とし、塗工液の粘度を5ボイズとした他は実施例1〜
7と全く同様にして加工を行なった(比較例1)。
また、100メツシユスクリーンによるハンドプリント
加工(比較例2)および小型コーティング装置によるナ
イフコーティング加工(比較例3)を、実施例1と同組
成の塗工液で行なった。次に、これらのコーティング直
後の塗布状態を観察した結果を表2に示す。
加工(比較例2)および小型コーティング装置によるナ
イフコーティング加工(比較例3)を、実施例1と同組
成の塗工液で行なった。次に、これらのコーティング直
後の塗布状態を観察した結果を表2に示す。
表2からもわかるように本発明の塗布は、はとんど塗工
液が立毛表層部の上にあり、非接触塗布になっている。
液が立毛表層部の上にあり、非接触塗布になっている。
引き続き、常圧スチーマ−で100℃、5分スチーミン
グを行ない、湯水性、脱糊、風乾した。
グを行ない、湯水性、脱糊、風乾した。
ただし、実施例8のスチーミングのみ、100℃、25
分とした。
分とした。
得られた立毛布帛の立毛の先細状態を観察した結果を第
3図に示す。
3図に示す。
(実施例9)
フロントに100D−100fおよび100D−25f
のポリエステルホモポリマーからなる繊度の異なる2種
のフィラメント糸と、5−ナトリウムスルホイソフタル
酸成分を5モル%共重合した100D−5Ofの変性ポ
リエステルフィラメント糸とを5本配列し、バックにイ
ソフタル酸成分を10モル%共重合した洪水収縮率20
%、100D−361の変性ポリエステルフィラメント
糸を用いて実施例1と同様の条件で立毛編地を編成した
。
のポリエステルホモポリマーからなる繊度の異なる2種
のフィラメント糸と、5−ナトリウムスルホイソフタル
酸成分を5モル%共重合した100D−5Ofの変性ポ
リエステルフィラメント糸とを5本配列し、バックにイ
ソフタル酸成分を10モル%共重合した洪水収縮率20
%、100D−361の変性ポリエステルフィラメント
糸を用いて実施例1と同様の条件で立毛編地を編成した
。
次に、実施例3で調製した塗工液を用い、スリットダイ
コータにより次の条件でコーティングを行なった。
コータにより次の条件でコーティングを行なった。
〈スリットダイの条件〉
・すき間=150μ
・働き幅:600肛
く塗布条件〉
・塗工液の塗出速度=4m/分
・塗工液の塗布膜厚さ:300μ
・クリアランス:800μ
・起毛布帛の搬送速度:2m/分
・スリットダイの角度:20゜
コーティング直後の塗布状態を観察した結果、および常
圧スチーマ−で100°C,5分スチーミングを行ない
、湯水洗、脱糊、風乾し、得られた立毛布帛の立毛の先
細状態を観察した結果を表2に併せて示す。
圧スチーマ−で100°C,5分スチーミングを行ない
、湯水洗、脱糊、風乾し、得られた立毛布帛の立毛の先
細状態を観察した結果を表2に併せて示す。
(実施例10)
フロントにポリエステルホモポリマーからなる100D
−10Ofのフィラメント糸、ミドルおよびバックにイ
ソフタル酸成分を10モル%共重合したポリエステルコ
ポリマーからなる洪水収縮率20%のフィラメント糸(
75D−36[)を用い、28G組織のフロントがI1
0/8/9で、ミドル・バックがI10/1/2の条件
で編成した3パートリコツトを得た。ついで、常法によ
り、染色、針布起毛、シャーリングを行ない、厚さ3.
Omm、立毛長2.0mmの起毛編地を作製した。さら
に、ヒートブラシにより立毛糸を直立状態に加工した。
−10Ofのフィラメント糸、ミドルおよびバックにイ
ソフタル酸成分を10モル%共重合したポリエステルコ
ポリマーからなる洪水収縮率20%のフィラメント糸(
75D−36[)を用い、28G組織のフロントがI1
0/8/9で、ミドル・バックがI10/1/2の条件
で編成した3パートリコツトを得た。ついで、常法によ
り、染色、針布起毛、シャーリングを行ない、厚さ3.
Omm、立毛長2.0mmの起毛編地を作製した。さら
に、ヒートブラシにより立毛糸を直立状態に加工した。
次に、下記の条件で先細加工を行なった。
〈塗工液の処方〉
・アルカリ:水酸化ナトリウム
(固形)
20部
・減量促進剤:第4級アンモニウム塩系の「マーセリン
PE5J (可成化学■製)2部 ・糊剤:ポリアクリル酸ソーダ系の 「アロン20LJ (東亜合成化学■製)50部 ・水 28部〈スリットダイ
の条件〉 ・すき間=50μ ・働き幅:600順 〈塗布条件〉 ・塗工液の塗出速度二5m/分 ・塗工液の塗布膜厚さ:100μ ・クリアランス:2mm ・起毛布帛の搬送速度:2.5m/分 ・スリットダイの角度θ:30゜ コーティング直後の塗布状態を観察した結果、および常
圧スチーマ−で100℃、5分スチーミングを行ない、
湯水洗、脱糊、風乾し、得られた立毛布帛の立毛の先細
状態を観察した結果を表2に併せて示す。
PE5J (可成化学■製)2部 ・糊剤:ポリアクリル酸ソーダ系の 「アロン20LJ (東亜合成化学■製)50部 ・水 28部〈スリットダイ
の条件〉 ・すき間=50μ ・働き幅:600順 〈塗布条件〉 ・塗工液の塗出速度二5m/分 ・塗工液の塗布膜厚さ:100μ ・クリアランス:2mm ・起毛布帛の搬送速度:2.5m/分 ・スリットダイの角度θ:30゜ コーティング直後の塗布状態を観察した結果、および常
圧スチーマ−で100℃、5分スチーミングを行ない、
湯水洗、脱糊、風乾し、得られた立毛布帛の立毛の先細
状態を観察した結果を表2に併せて示す。
(実施例11)
実施例10に用いたのと全く同様の立毛編地および塗工
液を用い、第2図に示すように、ナイフコーティングで
ポリプロピレンフィルム上に300μ厚さの塗工膜を形
成した。この時のポリプロピレンフィルムの走行速度は
5m/分であった。
液を用い、第2図に示すように、ナイフコーティングで
ポリプロピレンフィルム上に300μ厚さの塗工膜を形
成した。この時のポリプロピレンフィルムの走行速度は
5m/分であった。
該塗工膜上に、第3図に示すように、パイル糸を下向け
にして貼り合せ、常圧スチーマで100℃、5分間スチ
ーミングを行なった。次いで、湯水洗、脱糊、風乾し、
得られた立毛布帛の立毛の先細状態を観察した結果を表
2に併せて示す。
にして貼り合せ、常圧スチーマで100℃、5分間スチ
ーミングを行なった。次いで、湯水洗、脱糊、風乾し、
得られた立毛布帛の立毛の先細状態を観察した結果を表
2に併せて示す。
[発明の効果コ
本発明の方法によれば、立毛が毛倒れしやすい細いパイ
ル糸からなる立毛布帛の場合でも、毛倒れのない理想的
な先細化処理が達成できる。
ル糸からなる立毛布帛の場合でも、毛倒れのない理想的
な先細化処理が達成できる。
第1図は本発明の方法を実施するためのスリットダイコ
ーター装置と立毛布帛への塗布状況の一例を示す側面図
、第2図は本発明の方法を実施するためのリバースコー
ター装置と立毛布帛への塗布状況の例を示す側面図であ
る。 第3図は本発明の方法により得られた立毛布帛の立毛の
先細化状態の例を示す模式的側面図である。 図中、 1:塗工液タンク 2:塗工液 送液ポンプ スリットダイ 立毛布帛 熱処理域 立毛布帛の走行方向 ナイフコーター ポリプロピレンフィルム
ーター装置と立毛布帛への塗布状況の一例を示す側面図
、第2図は本発明の方法を実施するためのリバースコー
ター装置と立毛布帛への塗布状況の例を示す側面図であ
る。 第3図は本発明の方法により得られた立毛布帛の立毛の
先細化状態の例を示す模式的側面図である。 図中、 1:塗工液タンク 2:塗工液 送液ポンプ スリットダイ 立毛布帛 熱処理域 立毛布帛の走行方向 ナイフコーター ポリプロピレンフィルム
Claims (4)
- (1)ポリエステル系繊維からなる立毛を有する立毛布
帛の立毛表層部に、非接触法によりアルカリおよび糊剤
を含有する粘度10〜800ポイズの塗工液を付与し、
次いで、熱処理することを特徴とする立毛布帛の加工法
。 - (2)非接触法が、スリットダイコートまたはリバース
コートであることを特徴とする請求項第(1)項記載の
立毛布帛の加工法。 - (3)塗工液が減量促進剤を含有することを特徴とする
請求項第(1)項記載の立毛布帛の加工法。 - (4)立毛が、アルカリ分解性の異なる2種以上のポリ
エステル系繊維からなり、しかも、単糸繊度が0.1〜
30デニールの混合物である請求項(1)項記載の立毛
布帛の加工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2262693A JPH04146258A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 立毛布帛の加工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2262693A JPH04146258A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 立毛布帛の加工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04146258A true JPH04146258A (ja) | 1992-05-20 |
Family
ID=17379286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2262693A Pending JPH04146258A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 立毛布帛の加工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04146258A (ja) |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP2262693A patent/JPH04146258A/ja active Pending
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