JPH04146281A - 木材中リグニンの分解方法及び装置 - Google Patents

木材中リグニンの分解方法及び装置

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JPH04146281A
JPH04146281A JP26866690A JP26866690A JPH04146281A JP H04146281 A JPH04146281 A JP H04146281A JP 26866690 A JP26866690 A JP 26866690A JP 26866690 A JP26866690 A JP 26866690A JP H04146281 A JPH04146281 A JP H04146281A
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JP
Japan
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chips
lignin
wood
cylinder
extruder
Prior art date
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Application number
JP26866690A
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English (en)
Inventor
Kiyohiko Sawa
沢 清彦
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、木材中リグニンの分解方法及び装置に関し、
製紙工程におけるセルロースの抽出、又は木質飼料の製
造等に用いられるものである。
(従来の技術) 一般に木材の組織は、第9図に示すように、リグニン1
の殻の中にセミセルロース、セルロース2が入った形態
になっている。このリグニンlは強く、消化酵素によっ
ても破壊されない、なお、このリグニン層は、針葉樹で
は厚く、広葉樹では薄くなっている。
木材の組織の内、紙に用いられるのはセルロース2であ
るため、製紙工程ではりゲニン1の殻を破ってその中の
セルロース2を外に出す必要がある。
また、低コストで簡単に連続化してリグニン1を破るこ
とができれば、肉牛用等の粗飼料としての木質飼料の途
も開けることになる。しかし、この方法がなく、木質飼
料は実現されていない。
製紙工程におけるリグニンの分解方法として、従来、蒸
煮法と爆砕法とがある。
蒸煮法は、第1θ図に示すように、木材3をチョパーに
かけてチップ4を製造し、このチップ4をバッチ式蒸煮
機5に入れて115°C程度の加圧スチームにより蒸煮
し、圧力、温度等によってリグニンlを軟らかくした後
、ローラ6での剪断によってリグニンlを破る方法であ
る。
爆砕法は、第11図に示すように、チップ4を爆砕11
7に入れて115℃程度の加圧スチームを通し、圧力、
温度によってリグニン1を軟らかくした後、ボール弁8
を開いて高温加圧下から大気圧へと一瞬に降下させるこ
とにより、その時の膨化粉砕によってリグニン1を破る
方法である。
(発明が解決しようとする課題) 従来の蒸煮法では、高温加圧工程と粉砕工程とが別であ
るため、装置全体の構成が複雑になる。
また爆砕法では、バッチ式の爆砕機7を用いるため、効
率が上がらない。
本発明は、かかる従来の課題に鑑み、押出機を利用し、
簡単なプロセスで連続的にリグニンを分解できる木材リ
グニンの分解方法及び装置を捷供する。
(課題を解決するための手段) 本発明方法は、木材のチップ4を押出機10に投入し、
水分を添加しつつ送る工程と、加熱〜加圧下でチップ4
を剪断する工程と、剪断後にダイス23から大気に押出
し膨化する工程とを連続して行いリグニンを分解するも
のである。
本発明装置は、水注入部19及び加熱部20〜22を有
するシリンダ13と、該シリンダ13内に回転自在に設
けられかつ送り部32,34 、ニーディング部33及
び逆送り部35が軸心方向に設けられたスクリュー12
と、シリンダ13の先端に設けられた大気開放ダイス2
3とを備えた押出機10から成るものである。
(作  用) 木材のチップ4を押出機10に投入し、シリンダ13内
で回転するスクリュー12の送り部32.34により、
水を添加しつつ送る。そして、ニーディング部33にて
高温高圧の下で剪断して1次破壊を行い、チップ4中の
りゲニン1の一部を破壊する0次に更に逆送り部35に
抗して高温・高圧化しながら更に送り、大気開放ダイス
23から大気中へ放出して膨化させ、リグニン1を破壊
する。
このように押出機10を使用することにより、連続して
効率的にリグニン1を破壊し分解できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述すると、第
1図は木材中リグニンの分解装置として使用する2軸押
出機10を示し、この押出機10は次のように構成され
ている。即ち、第1図において、11は機枠で、この機
枠11の上部には2本のスクリュー12を平行に収めた
シリンダ13が水平に配置されている。シリンダ13は
4個のバレル14〜17を軸心方向に接合して成り1、
その4個のバレル14〜17の内、最上手側のバレル1
4にはチップ供給用のホッパー18と、シリンダ13内
のチップに水分を添加する水分注入部19とが設けられ
、また下手側の3個のバレル15〜17にはヒーター等
の加熱部20〜22が外周に装着されている。シリンダ
13の最下手側のバレル17には大気開放ダイス23が
装着されている。ダイス23には、第2図及び第3図に
示すように、多数のダイス孔24が形成されると共に、
バレル17内側に、その各ダイス孔24に向かって細く
なるテーパー孔25が形成されている。2本のスクリュ
ー12はシリンダ13内に回転自在に支持され、かつ上
手側端部のカップリング25を介してギヤーボックス2
6内のギヤー機構27に連動連結され、このギヤー機構
27により逆方向に回転駆動されるようになっている。
ギヤー機構27の伝動軸28は減速機29、ベルト伝動
機構30を介して駆動モータ31に連動連結されている
。減速1129は機枠11の上部に、駆動モータ31は
機枠11の下部に夫々取付けられている。2本のスクリ
ュー12には上手側から下手側に向かって第1送り部3
2とニーディング部33と第2送り部34と逆送り部3
5とが軸心方向に設けられている。第1送り部32は台
形不完全噛台形のスクリュ一体36と、台形完全噛台形
のスクリュ一体37とから構成されている。スクリュ一
体36は第4図の如く螺条突部44の幅がその溝幅より
も小さくなっており、またスクリュ一体37は第5図の
如く螺条突部38の幅が溝幅と略同じになっている。ニ
ディング部33は第6図に示す如くバドル39により構
成されている。第2送り部34は第1送り部32のスク
リュ体37と同一のスクリュ体40が用いられている。
逆送り部35は第7図に示す如く螺条突部41が逆方向
に形成されると共に、その螺条突部41の一部を切欠い
て送り方向に通路42が形成されている。43はフィー
ダで、チップ4をホッパー18に投入するように機枠1
1の上部に取付けられている。
木材中のリグニンを分解する際には、第8図に示すよう
に、木材3からチップ4を製造し、このチップ4をフィ
ーダ43によりホッパー18から押出@10のシリンダ
13に投入する。
シリンダ13の上手側に投入されたチップ4は、一対の
スクリュー12の第1送り部32により下手側へとa矢
示方向に送られる。一方、この時、チップ4はさくさく
の状態であるため、投入の直後に水注入部19より適当
量の水分を注入してチップ4に添加し、チップ4間の熱
伝導を良くする。チップ4は第1送り部32のスクリュ
一体36からスクリュ一体37により次第に圧力を高め
ながらニーディング部33へとa矢示方向へ強制的に送
られるので、ニーディング部33でチップ4が滞留状態
となり、そのバドル39の剪断作用によりチップ4を粉
砕する1次破壊が行われる。従って、チップ4は粉体又
はそれに近い状態になり、この時にリグニンの一部が破
れる。勿論、この時には加熱部20による加熱と加圧に
伴う発熱とによって高温(100″C以上)になってお
り、1次破壊も高温・高圧下で行われる。1次破壊され
た粉体等は、第2送り部34によりa矢示方向に送られ
るが、その下手側には逆送り部35があって送りを阻止
するようになっているので、粉体等は高温下で高圧にな
るまで加圧されて行く。そして、加圧状態のままで逆送
り部35の通路42からダイス23のダイス孔24を経
て大きな抵抗を受けながら強制的に送られ、そのダイス
孔24から大気中に放出される。このため、粉体等は高
温・高圧の状態から急激に大気中に放出されるので、そ
の時の圧力変化によってリグニン1が膨化し、また同時
に含有水分が急速にスチーム化するため、リグニン1は
完全に破壊される。つまり、この膨化によって2次破壊
が起こり、前述の1次破壊との相乗作用によってリグニ
ン1を分解できるのである。以下、押出機10の運転中
、同様にしてリグニン1を連続的に破壊し分解すること
が可能である。
(発明の効果) 本発明方法によれば、木材のチップ4を押出機10に投
入し、水分を添加しつつ送る工程と、加熱・加圧下でチ
ップ4を剪断する工程と、剪断後にダイス23から大気
に押出し膨化する工程とを連続して行いリグニンを分解
するので、簡単なプロセスで連続的に効率良くリグニン
を分解できる。
また本発明装置は、水注入部19及び加熱部20〜22
を有するシリンダ13と、該シリンダ13内に回転自在
に設けられかつ送り部32.34 、ニーディング部3
3及び逆送り部35が軸心方向に設けられたスクリュー
12と、シリンダ13の先端に設けられた大気開放ダイ
ス23とを備えた押出機(10)から成るので、装置全
体が簡単になる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明の一実施例を示し、第1図は
押出機の一部切欠側面図、第2図はダイスの断面図、第
3図は同正面図、第4図、第5図及び第7図はスクリュ
一体の正面図、第6図はニーディング部の斜視図、第8
図は分解法の説明図である。第9図は木材の組織を示す
図、第10図及び第11図は従来の分解法の説明図であ
る。 1・・・リグニン1.10・・・押出機、12・・・ス
クリュー13・・・シリンダ、19・・・水注入部、2
0〜22・・・ヒーター(加熱部)、23・・・大気開
放ダイス、32・・・第1送り部、33・・・ニーディ
ング部、34・・・第2送り部、35・・・逆送り部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)木材のチップ(4)を押出機(10)に投入し、
    水分を添加しつつ送る工程と、加熱・加圧下でチップ(
    4)を剪断する工程と、剪断後にダイス(23)から大
    気に押出し膨化する工程とを連続して行いリグニンを分
    解することを特徴とする木材中リグニンの分解方法。
  2. (2)水注入部(19)及び加熱部(20)〜(22)
    を有するシリンダ(13)と、該シリンダ(13)内に
    回転自在に設けられかつ送り部(32)(34)、ニー
    ディング部(33)及び逆送り部(35)が軸心方向に
    設けられたスクリュー(12)と、シリンダ(13)の
    先端に設けられた大気開放ダイス(23)とを備えた押
    出機(10)から成ることを特徴とする木材中リグニン
    の分解装置。
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