JPH0414628Y2 - - Google Patents

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JPH0414628Y2
JPH0414628Y2 JP1984189166U JP18916684U JPH0414628Y2 JP H0414628 Y2 JPH0414628 Y2 JP H0414628Y2 JP 1984189166 U JP1984189166 U JP 1984189166U JP 18916684 U JP18916684 U JP 18916684U JP H0414628 Y2 JPH0414628 Y2 JP H0414628Y2
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shaft
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は車両用のウインドレギユレータ、とり
わけ手動式のウインドレギユレータに関する。
従来の技術 従来、この種のウインドレギユレータとして
は、昭和55年4月20日、(株)山海堂発行「自動車工
学全書;第10巻;乗用車の車体」第134〜137頁に
示されるように、リンク式のものとワイヤ式のも
のとが存在する。そこで、このワイヤ式のものを
第5図に示して説明すると、このウインドレギユ
レータはウインドガラス1を昇降作動する駆動部
2と、この駆動部2を駆動する手動用ハンドル3
(以下単にハンドルという)とで構成されている。
前記駆動部2は車体インナパネルAに上下方向に
固定されるガイドレール4と、このガイドレール
4に上下に摺動可能に装着したスライダ5と、前
記車体インナパネルAにおけるガイドレール4の
一側に位置する部分に固定したベースプレート6
と、このベースプレート6に軸着したドラム7
と、前記スライダ5に固定されその両端部をガイ
ドレール4の上下プーリ4a,4bに周回させて
ドラム7に複数回互いに逆向きに巻掛けられて係
留したワイヤ8とからなる。
ところで、この種のウインドレギユレータの中
には、実開昭54−21326号公報や実開昭56−
121862号公報に開示されているように、駆動部と
ハンドルとを連結するドライブシヤフトを、駆動
部に結合した駆動側シヤフトとハンドルに一体に
形成したハンドル側シヤフトとに分割し、これら
駆動側シヤフトの端部とハンドル側シヤフトの端
部とを同軸に回り止めしつつ嵌合し、この嵌合部
分に跨つて抜け止め部材を装着して、前記2つの
シヤフトを一体に組み付けるようにしたものが知
られている。
考案が解決しようとする課題 前述のドライブシヤフトを駆動側シヤフトとハ
ンドル側シヤフトとに分割し、これら2つのシヤ
フトを同軸に回り止めしつつ嵌合して一体に組み
付けるようにしたウインドレギユレータにおいて
は、一方の分割シヤフトの端面軸心部にスプライ
ン孔を形成し、他方の分割シヤフトの端部にスプ
ライン軸部を形成し、このスプライン軸部を前記
スプライン孔に雌雄嵌合することにより、前記分
割した2つのシヤフトを同軸に回り止めしつつ嵌
合する必要がある。このため、ドアに組み付けら
れた内装材に形成された挿入孔の奥に位置してい
る駆動側シヤフトの端部に、ハンドル側シヤフト
の端部を嵌合するに際して、スプライン軸部とス
プライン孔とが同軸となるように位置を合わせる
とともに、当該スプライン軸部とスプライン孔と
の多数の凹凸条が全体的に一致するように位置を
合わせた後、スプライン軸部をスプライン孔に押
し込まねばならず、この組み合わせ作業に多大な
労力と時間を費やすという不都合がある。
課題を解決するための手段 本考案にあつては、分割した前記駆動側シヤフ
トの端面軸心部に円形の整合孔を形成し、この整
合孔の底面軸心部に非円形の係止孔を形成する一
方、分割した前記ハンドル側シヤフトの端部に前
記整合孔と略同径で嵌合する中軸部を形成し、こ
の中軸部の先端面軸心部に前記係止孔と略同形で
嵌合しかつ前記整合孔の深さよりも突出量の少な
い係止突起を形成してある。
作 用 駆動側シヤフトにハンドル側シヤフトを組み付
けるに際しては、係止突起を先頭としてハンドル
側シヤフトの中軸部を駆動側シヤフトの整合孔に
挿入し、このハンドル側シヤフトの中軸部の一部
が整合孔に入り、係止突起が整合孔の底面に当接
したところで、ハンドル側シヤフトに押し込み力
を少し加えながら、整合孔に嵌合した中軸部を軸
として、ハンドル側シヤフトを周方向へゆつくり
と回動操作して、係止突起と係止孔との会合をさ
ぐり、係止突起が係止孔に会合したところでハン
ドル側シヤフトを押し込む。これにより、係止突
起が係止孔に嵌合するとともに、中軸部全部が整
合孔に嵌合して、ハンドル側シヤフトと駆動側シ
ヤフトに同軸に回り止めされつつ嵌合する。
実施例 以下、本考案の実施例を図面と共に従来の構造
と同一部分に同一符号を付して詳述する。
第1,2図において、ドライブシヤフト9Aは
駆動側シヤフト15とハンドル側シヤフト16と
に分割してある。この駆動側シヤフト15には、
駆動部2のドラム7と逆転防止用クラツチ10と
を装着してある。このクラツチ10は駆動側シヤ
フト15の外周に固設されたコア11と、このコ
ア11の収容室を形成する筒部12aを有してベ
ースプレート6に固定したカバー12と、このカ
バー12における筒部12aの内周とコア11の
外周との間〓に収納され両端の折曲部13aをコ
ア11の外周に軸方向に刻設した切欠部11a内
に折り込ませたコイルスプリング13と、前記駆
動部2のドラム7の車室内側端部に結合されて駆
動側シヤフト15に回動自在に嵌合され一側に曲
折成形したフランジ14aを前記コイルスプリン
グ13の折曲部11a間にはさみ込ませたサポー
タ14とからなる。したがつて、駆動側シヤフト
15を回動すると、駆動側シヤフト15,コア1
1,サポータ14,ドラム7,ワイヤ8の順に駆
動力が伝達されると共に、コイルスプリング13
の外径がカバー12の筒部12aの内径に対して
縮まる方向に動作して、スライダー5がガイドレ
ール2に昇降ガイドされ、ウインドガラス1が昇
降作動する。逆にウインドガラス1に加わる自重
や降下させようとする外力に対しては、スライダ
ー5,ワイヤ8,ドラム7,サポータ14の順に
外力が伝わり、サポータ14のフランジ14aが
コイルスプリング13の折曲部13aを押して、
コイルスプリング13の外径を拡大する方向に力
が加わり、コイルスプリング13とカバー12の
筒部12aの外周との間の摩擦でブレーキがかか
り、ウインドガラス1のずれ下がりを阻止するよ
うになつつている。
前記駆動側シヤフト15は、駆動部2のドラム
7ならびにクラツチ10のサポータ14を回動自
在に嵌装する軸部17と、この軸部17に隣合つ
てクラツチ10の亜鉛ダイキヤストによるコア1
1を固設するローレツト加工部18と、このロー
レツト加工部18に隣合つてクラツチ10のカバ
ー12に回動自在に挿通する受容部19とからな
る。この受容部19端面の軸心部には、円形の整
合孔20と、この整合孔20の底面軸心部に穿設
した非円形の係止孔21と、整合孔20の開口部
に連通しそれよりも大径な縁取孔22とを開設し
てある。この縁取孔22の周壁には縁取孔22と
整合孔20と連絡する環状の段面23に略面一に
開口する2つの長孔24を径方向に対向させて刻
設してある。
一方、前記ハンドル側シヤフト16は、ハンド
ル3Aの基部背面に一体成形した硬質合成樹脂で
構成され、ハンドル3A側から先端に向けて順
に、前記縁取孔22に挿入される大径部25、前
記整合孔20と略同径で嵌合される中軸部26、
および前記係止孔21と略同形で嵌合される係止
突起27を有する。この係止突起27の突出量
は、第1図に仮想線で示すように、整合孔20の
深さよりも少なくなつている。この係止突起27
と係止孔21との嵌合により回り止め手段を構成
してある。大径部25と中軸部26との境の周面
に前記長孔24に対応する受溝28を環状に形成
してある。
30は、前記受容部19の外周に装着される弾
性材からなる抜止め部材を示し、その両端部には
長孔24を通つて整合孔20の内周よりも軸心方
向に突出する係止部31を形成してある。
以上の実施例構造によれば、ドラム7,クラツ
チ10及び駆動側シヤフト15を組み付けたベー
スプレート6を、車体インナパネルAと図外の車
体アウタパネルとの間〓に持込んで、駆動側シヤ
フト15を車体インナパネルAの逃げ孔に差し込
み、ベースプレート6を車体インナパネルAの外
面に図外のねじで固定した後、ハンドル3Aを持
つて、係止突起27を先にして、ハンドル側シヤ
フト16を、車体インナパネルAの内面を被覆し
ている内装材Bの駆動側シヤフト15の先端に対
応して開けた図外の挿通孔から、駆動側シヤフト
15の縁取孔22を通して整合孔20に押し込む
ことにより、抜止め部材30の係止部31がハン
ドル側シヤフト16における中軸部26のテーパ
面26aで外周側に押し広げられた後、中軸部2
6の外周面に弾接するとともに、第1図に仮想線
で示すように、中軸部26の一部が整合孔20に
嵌合し、かつ係止突起27の先端面が整合孔20
の底面に当接して、係止孔21の入口に位置され
る。そこで、ハンドル側シヤフト16への押し込
む力を和らげて、ハンドル側シヤフト16に押し
込み力を少し加えながら、整合孔20に嵌合して
いる中軸部26を軸として、ハンドル側シヤフト
16を周方向へゆつくりと回動操作して、係止突
起27と係止孔21との会合をさぐり、係止突起
27が係止孔21に会合したところで、ハンドル
側シヤフト16を再び押し込むことにより、係止
突起27が係止孔21に嵌合し、抜止め部材30
の係止部31が受溝28と長孔24とにわたつて
係着され、駆動側シヤフト15とハンドル側シヤ
フト16とが、係止突起27と係止孔21との嵌
合による回り止め機能と、抜止め部材30による
抜止め機能とを併有して同軸に一体に組み付けら
れ、ハンドル3のドライブシヤフト9Aを軸とす
る駆動力をハンドル側シヤフト16,駆動側シヤ
フト15,ドラム7,ワイヤ8に順に伝達させて
ウインドガラス1を昇降作動することができる。
また、ハンドル側シヤフト16の中軸部26を
嵌着する整合孔20の存在により、ハンドル側と
駆動側との2つのシヤフト15,16の連結部分
でのがたつきが阻止されて、ハンドル3の回動操
作に支障を招くこともない。
さらに、車体インナパネルAに駆動部2や内装
材Bを組み付けたりするとき、駆動側シヤフト1
5の車体インナパネルAからの突出量が、単一の
ドライブシヤフトの車体インナパネルAからの突
出寸法よりもはるかに小さい寸法Δlになつてい
るので、ドラム7,クラツチ10及び駆動シヤフ
ト15を組み付けたベースプレート6を図外の車
体アウタパネルと車体インナパネルAとの間に持
ち込んで、駆動シヤフト15の先端を車体インナ
パネルAの逃げ孔に容易に挿入することができる
と共に、内装材Bを車体インナパネルAに駆動側
シヤフト15を基準にしながら重ね合わせるため
の移動距離が短くなり、その作業が容易になる。
ここで、前記実施例にあつてはワイヤ式のもの
を例示して説明したけれども、リンク式のものに
あつては第3,4図に示すように、ウインドガラ
ス1を昇降作動するメインアーム33に設けたセ
クタギヤ34と噛合するピニオンギヤ7Aを前記
実施例のドラム7と交換することにより適用する
ことができる。
考案の効果 以上のように本考案によれば、整合孔を円形に
形成し、中軸部を整合孔と略同径に形成し係止突
起の突出量を整合孔の深さよりも少なくしてある
ので、駆動側シヤフトとハンドル側シヤフトとの
嵌合に際して、整合孔に係止突起と中軸部とを挿
入し、係止突起が整合孔の底面に当接した所で、
ハンドル側シヤフトに加わる押し込み力を和らげ
ながら、整合孔に嵌合した中軸部を軸として、ハ
ンドル側シヤフトをゆつくりと回動操作して、係
止突起と係止孔との会合をさぐり、係止突起が係
止孔に会合したところで、ハンドル側シヤフトを
押し込むことができるので、駆動側シヤフトとハ
ンドル側シヤフトとの回り止めを行う係止突起と
係止孔との嵌合作業が容易になる。
また、中軸部が整合孔と略同径に形成してある
ので、駆動側シヤフトとハンドル側シヤフトとが
同軸に回り止めしつつ嵌合した状態においては、
整合孔と中軸部との全部の嵌合により、駆動側シ
ヤフトとハンドル側シヤフトとの連結部分でのが
たつきを阻止することができる。しかも、非円形
の係止孔を整合孔底面の軸心部に形成し、この係
止孔と略同形で嵌合する係止突起を中軸部端面の
軸心部に形成してあるので、係止孔と係止突起と
を整合孔や中軸部よりも小さい最大限の大きさに
形成して、駆動側シヤフトとハンドル側シヤフト
との連結部分の機械的強度を強くすることがで
き、よつて、ウインドガラスの昇降機能を十分に
発揮することができる。
さらに、駆動部に結合した駆動側シヤフトの突
出量を従来の単一構成のドライブシヤフトの突出
量よりも短くして、駆動部の車体インナパネルへ
の組付性や、車体インナパネルへの内装材の組付
性を向上したり、回動自在な嵌合部分を要する駆
動側シヤフトを金属製となし、ハンドル側シヤフ
トを合成樹脂で構成することにより、ドライブシ
ヤフトにおける回動部分の耐久性や円滑性を確保
しながら、軽量化を達成することができるという
利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の一部を破断して示
す側面図、第2図は同実施例のドライブシヤフト
を分解して示す斜視図、第3,4図は本考案の異
なる例を示すものであつて、第3図は全体概略
図、第4図は要部を破断して示す側面図、第5図
は従来のウインドレギユレータを示す概略図であ
る。 1……ウインドガラス、2……駆動部、3,3
A……ハンドル、9,9A……ドライブシヤフ
ト、15……駆動側シヤフト、16……ハンドル
側シヤフト、19……受容部、20……整合孔、
21……係止孔、26……中軸部、27……係止
突起、30……抜止め部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ウインドガラスを昇降作動する駆動部と、この
    駆動部を駆動する手動用ハンドルとを連結するド
    ライブシヤフトを、前記駆動部に結合する駆動側
    シヤフトと前記手動用ハンドルに一体に形成する
    ハンドル側シヤフトとに分割し、前記駆動側シヤ
    ツトの端部と前記ハンドル側シヤフトの端部とを
    同軸に回り止めしつつ嵌合し、この嵌合部分に跨
    つて抜け止め部材を装着して、前記2つのシヤフ
    トを一体に組み付けるようにしたウインドレギユ
    レータにおいて、 前記駆動側シヤフトの端面軸心部に円形の整合
    孔を形成し、この整合孔の底面軸心部に非円形の
    係止孔を形成する一方、 前記ハンドル側シヤフトの端部に前記整合孔と
    略同径で嵌合する中軸部を形成し、この中軸部の
    先端面軸心部に前記係止孔と略同形で嵌合しかつ
    前記整合孔の深さよりも突出量の少ない係止突起
    を形成したことを特徴とするウインドレギユレー
    タ。
JP1984189166U 1984-12-13 1984-12-13 Expired JPH0414628Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5421326U (ja) * 1977-07-15 1979-02-10
JPS56121862U (ja) * 1980-02-19 1981-09-17

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JPS61102767U (ja) 1986-06-30

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