JPH0414677Y2 - - Google Patents

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JPH0414677Y2
JPH0414677Y2 JP1986161464U JP16146486U JPH0414677Y2 JP H0414677 Y2 JPH0414677 Y2 JP H0414677Y2 JP 1986161464 U JP1986161464 U JP 1986161464U JP 16146486 U JP16146486 U JP 16146486U JP H0414677 Y2 JPH0414677 Y2 JP H0414677Y2
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JP
Japan
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cylinder head
head gasket
sheet member
tongue
grommet
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は内燃機関シリンダヘツドのシーリング
に用いる。
本考案はシリンダヘツドガスケツトのボア端部
に設けられ、硬質のシールリングを内包するグロ
メツトの構造の改良に関する。
本考案はデイーゼル機関のシリンダヘツドガス
ケツトとして利用するに適する。
〔概要〕 本考案は、シールリングを包み込みガスケツト
シート部材のシリンダボア端部を挟持するグロメ
ツトにおいて、 シリンダボア回りの三個所以上の位置に大きい
舌片と小さい舌片を対構造となるように設け、大
きい舌片には小さい舌片の位置と対向する部分を
くり抜いた構造とすることにより、 ガスケツトシート部材を挟む部分を少なくし
て、ガスケツトシート部材に与える荷重の干渉を
避け、画圧が均一になりシール性が向上しおよび
耐久性を向上するものである。
〔従来の技術〕
従来のシリンダヘツドガスケツトの構造では、
グロメツトがガスケツトシート部材を挟む部分を
少なくするために、グロメツトに舌片を設ける構
造が知られている。このグロメツトの舌片の形状
は、同形であり上下対向する位置に設けられたも
の(第7図a参照)、上下でずれた位置に設けら
れたもの(第7図b参照)、および一方のみに舌
片を設け他方ではグロメツトの全内円周部をかし
めるもの(第7図c参照)などがある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このうち第7図aに示す舌片が同形で同一位置
に設けられるものでは、第8図に示すように舌片
の荷重Wがガスケツトシート部材1の同じ部分の
両面に作用して、ガスケツトシート部材1に局部
的な応力を与え面圧バランスがくずれる欠点があ
る。
第7図bに示す舌片の位置を上下でずらす構造
では、同じ部分の両面に荷重が作用することはな
くなるが、挟持力が弱い欠点がある。したがつ
て、多数の舌片を必要とし、あるいは舌片の形状
を大きくすることを必要とし、結果としてガスケ
ツトシート部材に大きい応力を与えることにな
る。
さらに第7図cの構造では、シリンダボア径お
よびグロメツトの工作精度が高くすることが必要
であるので、製造工数が大きくなる欠点がある。
本考案は、これらの欠点を解決するもので、挟
持部がガスケツトシート部材に与える応力を小さ
くし、面圧のバランスをよくし、シール性を改善
することができるシリンダヘツドガスケツトを提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕 本考案は、シリンダボア端部に設けられ、硬質
のシールリングを包み込み軟質のガスケツトシー
ト部材端部を挟持する構造のグロメツトを備えた
シリンダヘツドガスケツトにおいて、 上記グロメツトには、一つのシリンダボア回り
について三以上の位置にガスケツトシート部材の
端部を挟む対構造の舌片が形成され、その対構造
の舌片は、一方が他方より大きく、その一方はそ
の他方に対向する位置がくり抜かれた形状である
ことを特徴とする。
〔作用〕
上下構造となつているそれぞれの舌片では、小
さい舌片は大きい舌片のくり抜かれた位置に対向
しているから、小さい舌片が圧接するガスケツト
部材の裏面の部分は、大きい舌片で直接に圧接さ
れない。すなわち、各舌片がガスケツトシート部
材に及ぼす荷重は、それぞれ互いに近傍であるが
異なつた位置に作用するので、面圧のバランスの
崩れは少ない。この構造によりガスケツトシート
部材端部に与える応力が小さくなるとともに大き
い挟持力を得ることができる。したがつて、ガス
ケツトシートの不良品発生率が小さくなるととも
に、その耐久性が向上する。
〔実施例〕
次に本考案の実施例を図面によつて説明する。
第1図は本考案第一実施例の一部破断斜視図で
ある。第1図において、軟質のガスケツトシート
部材1にはシリンダボア1Aが設けられている。
このシリンダボア1Aの端部には硬質のシールリ
ング3を包んだ金属製のグロメツト2が設けられ
ている。
第2図は第1図に示す破線A部および−′
断面の拡大斜視図を示し、第3図および第4図は
第1図に示す−′および−′の拡大断面図
をそれぞれ示す。
グロメツト2の断面の形状はU字状であり、第
4図に示すように上辺が下辺よりわずかに長く、
グロメツト2の端部はガスケツトシート部材1の
シリンダボア端部に当接する。
このグロメツト2には、シリンダボア回りの三
個所にガスケツトシート部材1を挟むように上下
対構造の舌片4および5が形成されている。この
一方の舌片5は他方の舌片4より大きく、大きい
舌片5には小さい舌片4に対向する位置に穴5A
がくり抜かれている。
さらにこの第一実施例では、舌片4および5は
外周が半円形状で、舌片5のくり抜かれた穴5A
は舌片4の形状より大きいものである。またグロ
メツトの材質は薄い鋼であり、シールリングの材
質は断面がほぼ楕円形状の鋼線である。軟質のガ
スケツトシート部材1は硬度の異なる材料1Bお
よび1Cの積層構造である。
第3図の断面構造図はaが組み立て前、同bが
シール時の状態をそれぞれ示す。すなわち、舌片
4および5がガスケツトシート部材1の端部を挟
持するとき、舌片4で押さえられる位置では舌片
5にはくり抜き穴5Aがあるので、舌片で挟まれ
た上下位置ではガスケツトシート部材1に強い力
が加わることはない。しかも、その近傍で上下方
向に力がかかるから、ガスケツトシート部材1の
面圧の分布が均一になる。
さらに詳しく説明すると、第5図に示すように
舌片4および5がそれぞれガスケツトシート部材
1に対する荷重Wを与える作用点は、互いに近傍
であるが異なつた位置になる。したがつてガスケ
ツトは舌片の縁部の異なる位置で上下交互に沈み
込み、十分に挟持される。
本実施例において上下対構造の舌片は三つの位
置に設けるものとした。二つの位置では安定に挟
持できないから、三つの位置に設けることはガス
ケツトシート部材を挟持する部分を少なくするた
めに最も好ましい。しかし、四つ以上の位置に設
けることによつても本考案を実施することができ
る。
第6図は本考案の第二実施例の舌片部分を示す
一部破断の部分斜視図である。本実施例では舌片
14および15の外周はそれぞれ台形状に成形さ
れている。
この例でも、小さい舌片14に対向する大きい
舌片15の位置にくり抜き穴15Aが設けられて
いる。この構造によつても同様の作用および効果
が得られる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案により、グロメツト
からガスケツトシート部材の両側面に作用する荷
重は互いに異なる位置になり、上下で直接に干渉
することがなくなるので、ガスケツトシート部材
に与える応力は小さくなる。しかも荷重の作用す
る位置は互いに近傍であるから、グロメツトの挟
持力は大きくなる。この構造により、ガスケツト
シートの面圧分布が均一になりシール性がよくな
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案第一実施例の一部破断斜視図。
第2図は第1図のA部および−′断面の拡大
斜視図。第3図は第1図の−′の拡大断面図。
aは組み立て前の状態、bはシール時の状態をそ
れぞれ示す。第4図は第1図の−′の拡大断
面図。第5図は第一実施例の作用説明図。第6図
は本考案第二実施例の部分斜視図。第7図は従来
例構造の部分斜視図。第8図は従来例の作用説明
図。 1……シリンダヘツドのガスケツトシート部
材、1A……シリンダボア、2,22……グロメ
ツト、3,23……シールリング、4,14,2
4A,24B,24C……上の舌片、5,15,
25A,25B……下の舌片、5A,15A……
下の舌片のくり抜き穴。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) シリンダボア端部に設けられ、硬質のシール
    リングを包み込み軟質のガスケツトシート部材
    端部を挟持する構造のグロメツトを備えたシリ
    ンダヘツドガスケツトにおいて、 上記グロメツトには、一つのシリンダボア回
    りについて三以上の位置にガスケツトシート部
    材の端部を挟む対構造の舌片が形成され、 その対構造の舌片は、一方が他方より大き
    く、その一方はその他方に対向する位置がくり
    抜かれた形状である ことを特徴とするシリンダヘツドガスケツト。 (2) 舌片は半円形状である実用新案登録請求の範
    囲第(1)項に記載のシリンダヘツドガスケツト。 (3) 舌片は台形状である実用新案登録請求の範囲
    第(1)項に記載のシリンダヘツドガスケツト。 (4) くり抜かれた部分の形状が他方の舌片の形状
    より大きい実用新案登録請求の範囲第(1)項に記
    載のシリンダヘツドガスケツト。 (5) 舌片の数は一つのシリンダボアについて3で
    ある実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載のシ
    リンダヘツドガスケツト。 (6) グロメツトの材質が薄い鋼である実用新案登
    録請求の範囲第(1)項に記載のシリンダヘツドガ
    スケツト。 (7) シールリングの材質は断面がほぼ楕円形状の
    鋼線である実用新案登録請求の範囲第(1)項に記
    載のシリンダヘツドガスケツト。 (8) 軟質のガスケツトシート部材は硬度の異なる
    材料が積層された構造である実用新案登録請求
    の範囲第(1)項に記載のシリンダヘツドガスケツ
    ト。
JP1986161464U 1986-10-20 1986-10-20 Expired JPH0414677Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986161464U JPH0414677Y2 (ja) 1986-10-20 1986-10-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986161464U JPH0414677Y2 (ja) 1986-10-20 1986-10-20

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Publication Number Publication Date
JPS6366664U JPS6366664U (ja) 1988-05-06
JPH0414677Y2 true JPH0414677Y2 (ja) 1992-04-02

Family

ID=31087801

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JP1986161464U Expired JPH0414677Y2 (ja) 1986-10-20 1986-10-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5139413Y2 (ja) * 1971-06-22 1976-09-27

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Publication number Publication date
JPS6366664U (ja) 1988-05-06

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