JPH0414809Y2 - - Google Patents

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JPH0414809Y2
JPH0414809Y2 JP17412285U JP17412285U JPH0414809Y2 JP H0414809 Y2 JPH0414809 Y2 JP H0414809Y2 JP 17412285 U JP17412285 U JP 17412285U JP 17412285 U JP17412285 U JP 17412285U JP H0414809 Y2 JPH0414809 Y2 JP H0414809Y2
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noise
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、シールドケーブル、特に低雑音用シ
ールドケーブルの改良に係わるものである。
[従来の技術] 電子機器の内部配線として、信号伝送のための
シールドケーブルが多数使用されている。
従来のこの種シールドケーブルは、導体と、そ
の外周に順次設けられた絶縁体層、シールド層、
及び、ジヤケツト層とより構成されている。
しかし従来のシールドケーブルは、絶縁体とシ
ールド間の浮遊静電容量の変化、摩擦による静電
気等により発生する導体とシールド間のmV〜
μV、さらに大きくなると数+Vクラスの低周波
雑音のため、伝送特性が悪くなる欠点があつた。
そしてこの欠点に対処するため、導電性塗料を
絶縁体層の外周に設けることにより低周波雑音を
低減させた、所謂、低雑音シールドケーブルが既
に提案されている。
[考案が解決しようとする問題点] ところで、従来のこの種低雑音ケーブルにおい
て、雑音の低減に最も効果のあるのは、前記した
通り絶縁体とシールド間に導電性の塗料を施すこ
とであるが、その効果を最大にするためには、絶
縁体との強固な接着が必要である。
しかしながら、塗料と絶縁体との密着性が強い
と、端末加工性が低下し、塗料の剥離に要する費
用が増大する欠点があつた。
すなわち、導電性塗料と絶縁体との密着性は、
相反する特性を有するものであり、このため、い
ずれかの要求を犠牲にするしかないもので、両者
の特性を満足する低雑音シールドケーブルの提供
が望まれていた。
一方この低雑音シールドケーブルに要求される
特性としては、シールドケーブルが信号伝送用に
使用される場合は、特に絶縁体として低誘電率が
望まれている。
さらに低雑音のためには、端末でのシールド処
理が必要であり、その処理の際の半田の熱に耐え
る必要もあり、耐熱性を有する絶縁体が望まし
い。
この要求を満足する絶縁体としては、TFE(4
弗化エチレン)、ETFE(エチレン4弗化エチレン
共重合体)、FEP(弗化エチレンプロピレン)、
PFA(Perfluoroalkoxy)等の弗素樹脂が好まし
い。
しかし弗素樹脂は、導電性塗料との密着性が悪
く、雑音低減効果が最大とは言えない。
導電性塗料との密着性を考えた場合は、ポリエ
チレン、塩化ビニル、ポリプロピレン等が優れて
いるが、低誘電率、耐熱性において、弗素樹脂よ
りも劣つている。
[問題点を解決するための手段] 本考案の目的は、前記した従来技術の欠点を解
消し、耐熱性が良く、低誘電率で塗料との密着力
の強い絶縁体を有し、しかも端末加工性にも優れ
た改良された低雑音シールドケーブルを提供する
ことにある。
すなわち、本考案の要旨とするところは、導体
と、その外周に順次設けられた弗素樹脂よりなる
第一の絶縁体層、該弗素樹脂との密着性の強い第
二の絶縁体層、該第二の絶縁体層との相溶性の良
い導電性塗料層、シールド層、及び、ジヤケツト
層とより構成されたことを特徴とする低雑音シー
ルドケーブルにある。
[実施例] 次に、本考案低雑音シールドケーブルの一実施
例を、添付図面を参照してさらに説明する。
添付図面において、1は導体であり、その外周
に順次、弗素樹脂絶縁体層2、弗素樹脂との密着
性の強い絶縁体層3、導電性塗料4、シールド層
5及びジヤケツト層6が各々設けられている。
ここで弗素樹脂絶縁体層2としては、TFE、
ETFE、FEP、PFA等の弗素樹脂が好ましく、
例えばFEPは、耐熱性200℃で可撓性を有してお
り、誘電率2.1と良好な伝送材料である。
しかしFEPは導電性塗料4との密着性が低い。
そのため、第二の絶縁体層として、弗素樹脂と
の密着性の強い絶縁体3を使用して、導電性塗料
4と絶縁体3との密着性を向上させたものであ
る。
弗素樹脂との密着性の強い絶縁体層3として
は、ポリエチレン、塩化ビニル、ポリプロピレン
等が使用される。
第二の絶縁体層3は、第一の絶縁体層2に対し
て、比較的絶厚を薄くする方がケーブルの特性上
好ましいが、端末加工性が低下しない程度の厚さ
が必要である。
即ち、第二の絶縁体層3と導電層4とを一括し
て剥離することで、導電層4の密着力が大きいま
ま、絶縁体を剥ぎ取れる特性を有することによ
り、端末加工が非常に容易となるためである。
導電性塗料4としては、第二の絶縁体層3と合
わせてポリエチレンあるいはポリエチレン成分
系、又は、塩化ビニルあるいは塩化ビニル成分系
の導電塗料が使用されるもので、塗料の厚さは約
0.02〜5mm程度である。
シールド層5としては、横巻シールド、編組シ
ールド等が好ましい。
尚、第一の絶縁体層2の弗素樹脂としては、発
泡タイプのものも使用可能であり、この場合第二
の絶縁体でカバーされているため導電性塗料が入
り込むことがない。
この様にして成るシールドケーブルは、シール
ド5の半田接続時には、FEPが導体1とシール
ド5間の絶縁性を保つものであり、耐熱性が優れ
ている。
[考案の効果] 以上のようにしてなる本考案は、耐熱性が良
く、低誘電率で塗料との密着力の強い絶縁体を有
し、しかも端末加工性にも優れた改良された低雑
音シールドケーブルの提供を可能としたものであ
り、その実用的価値は非常に大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、本考案低雑音シールドケーブルの
一実施例を示す説明図である。 1……導体、2……弗素樹脂絶縁体、3……弗
素樹脂との密着性の強い絶縁体層、4……絶縁体
層との相溶性の良い導電性塗料、5……シールド
層、6……ジヤケツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 導体と、その外周に順次設けられた弗素樹脂よ
    りなる第一の絶縁体層、該弗素樹脂との密着性の
    強い第二の絶縁体層、該第二の絶縁体層との相溶
    性の良い導電性塗料層、シールド層、及び、ジヤ
    ケツト層とより構成されたことを特徴とする低雑
    音シールドケーブル。
JP17412285U 1985-11-12 1985-11-12 Expired JPH0414809Y2 (ja)

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JP17412285U JPH0414809Y2 (ja) 1985-11-12 1985-11-12

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JPS6282522U JPS6282522U (ja) 1987-05-26
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JP5782412B2 (ja) * 2012-08-09 2015-09-24 日本特殊陶業株式会社 微粒子検知システム

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JPS6282522U (ja) 1987-05-26

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