JPH0414834B2 - - Google Patents

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JPH0414834B2
JPH0414834B2 JP57218928A JP21892882A JPH0414834B2 JP H0414834 B2 JPH0414834 B2 JP H0414834B2 JP 57218928 A JP57218928 A JP 57218928A JP 21892882 A JP21892882 A JP 21892882A JP H0414834 B2 JPH0414834 B2 JP H0414834B2
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layer
region
electrode
gate
light
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JP57218928A
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Junichi Nishizawa
Naoshige Tamamushi
Kazuhiro Kawajiri
Akio Azuma
Tetsuo Toma
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0414834B2 publication Critical patent/JPH0414834B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10FINORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
    • H10F39/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one element covered by group H10F30/00, e.g. radiation detectors comprising photodiode arrays
    • H10F39/10Integrated devices
    • H10F39/12Image sensors
    • H10F39/196Junction field effect transistor [JFET] image sensors; Static induction transistor [SIT] image sensors

Landscapes

  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、固体撮像装置にかかり、特にSITす
なわち静電誘導型トランジスタを使用する固体撮
像装置の改良に関する。
SITを使用する固体撮像装置は、出発技術とし
て特許出願公開昭和55年第15229号公報にもつと
も基本的な装置が開示されており、更に、この装
置のより具体化されたもの、また改良されたもの
が特許願昭和56年第204656号、同昭和57年第
157693号として提案されている。
SITは、基本的な構成はJ−FET(接合型電界
効果トランジスタ)と同様であるが、チヤンネル
部分を構成する半導体層の不純物密度が低いとい
う特長を有している。例えば一般的なJ−FET
においては、チヤンネル領域の不純物密度が1015
ないし1017cm-3であるのに対し、SITでは1012
いし1015cm-3程度である。
このため、チヤンネル領域に形成される空乏層
は、何ら外部から電圧を印加しない熱平衡の状態
においても、広い範囲に形成され、更にはチヤン
ネルの長さが短いという特長を有する。
以上のような通常のJ−FETと異なる特長に
基因して、熱平衡状態あるいはゲートをわずかに
逆バイアスした状態でチヤンネルがピンチオフ状
態となり、ソース電極の直前に電位障壁が出現
し、これによつてソース電極からドレイン電極に
流れる電流を構成するキヤリアの移動量の制御を
行うことができる。すなわち、トレイン電流は、
該電位障壁を越えてドレイン電極に到達するキヤ
リアの量によつて決定される。
他方、前述した電位障壁の程度は、ドレイン電
極に印加(ソース電極を基準とする)されるドレ
イン電圧によつても変化する。すなわち、ドレイ
ン電圧が印加されることによつて、静電誘導が生
じ、またチヤンネル領域の不純物密度が低いため
に電位障壁の高さが変化し、更には電位障壁のピ
ーク点(以下「真のゲート」という)が移動す
る。例えば、チヤンネルがn-の半導体によつて
形成され、正のドレイン電圧が印加されると、電
位障壁のポレンシヤルが低下するとともに真のゲ
ートの位置は、ソース電極の方向に移動する。
更に、電位障壁の程度は、チヤンネル領域に入
射する光によつて形成される電子−正孔対の蓄積
によつても変化する。すなわち、チヤンネル領域
の空乏層付近で生成された電子、正孔は、電位障
壁に沿つて移動して分離され、ゲート領域に蓄積
される。このため、電位障壁のポテンシヤルが変
化する。この変化の程度は、入射する光量に対応
する。従つて、適当なドレイン電圧を印加するこ
とによつて流れるドレイン電流ないしソース電流
は入射光量に対応する大きさとなる。
以上のように電位障壁の程度は、ゲート電圧、
ドレイン電圧あるいは光の入射によつて変化す
る。従つて、例えば、光が入射してもチヤンネル
がOFFの状態を維持するようにバイアス電圧を
印加して入射光によるキヤリアを蓄積し、更に、
適当な読出し用の電圧を印加すれば、非破壊すな
わちキヤリアの蓄積状態を何ら破壊することなく
画像情報すなわち入射光の程度を読み出すことが
可能となる。このような原理に基づいて固体撮像
装置を構成することができる。
以上のようなSITを使用する固体撮像装置にお
いては、チヤンネル領域に形成される電位障壁、
特に真のゲートの制御がきわめて重要である。特
に、光照射によつて発生したキヤリアの蓄積及
び、蓄積したキヤリアによる電位変化を利用した
情報の読出しを良好に行うとともに、ソース・ド
レイン間の電流の制限すなわちキヤリアの移動の
制限を良好に行うという観点からゲート領域をチ
ヤンネル領域のある程度深い部分にまで形成する
必要がある。
しかしながら、このような構造とすると、ゲー
ト電極の方向から入射する光のうち短波長域の光
がチヤンネル領域に到達せず、短波長感度が低下
するという不都合が生じる。一般に、半導体素子
例えば太陽電池などのデバイスにおいては、光は
その吸収係数の相違から長波長域の光は比較的層
の深部まで達するものの短波長域の光は達しな
い。入射光によつて形成される電子−正孔対は太
陽電池などを考えれば明らかなように、p−n接
合部分に形成される電位の傾斜部分によつて分離
されるが、SITにおいても同様にゲート領域とチ
ヤンネル領域との境界に形成されている電位の傾
斜部分によつて分離される。従つて、ゲート領域
がチヤンネル領域の深部に形成されている構造に
おいては、長波長域の光は該電位の傾斜部分に良
好に到達して電子−正孔対が生成され、更には有
効にその分離が行なわれる。しかし、短波長域の
光は該電位の傾斜部分に良好に到達することがで
きず、仮に電子−正孔対が生成されても有効に分
離されず再結合してしまう。これを撮像装置とい
う観点から見ると、短波長感度が低いすなわち青
色の感度が低いという不都合が生ずることとな
る。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであ
り、十分な青色光感度を有するとともに、受光面
積を拡大して集積度を高くしても十分な光感度を
保持することができる固体撮像装置を提供するこ
とをその目的とする。
すなわち、本発明は、ゲート領域とゲート電極
との間に形成されているコンデンサ領域を、通常
はコンデンサと同様に誘電体として作用し、光が
入射すると電子−正孔対が生成される光導電材料
によつて形成することによつて前記目的を達成し
ようとするものである。
以下、本発明を添附図面に示す実施例に従つて
詳細に説明する。
第1図には、本発明による固体撮像装置を構成
する一画素に対応するセルの断面が示されてい
る。
この図において、シリコン(Si)などの材料を
用いた不純物密度が高いn+層の基板10上には、
不純物密度の低いn-層から成るチヤンネル領域
12が形成されている。
このチヤンネル領域12を形成するn-層の上
面には、不純物密度が高いp+層から成るゲート
領域15が1組設けられており、このゲート領域
15の間には、不純物密度が高いn+層から成る
ソース領域17が設けられている。
これらのゲート領域15及びソース領域17
は、適当な間隔で規則的かつ2次元のマトリクス
状に配列されており、1組のゲート領域15及び
ソース領域17によつて一画素に対応するセルが
形成されている。
チヤンネル領域12が形成されているn-層の
上面には、ゲート領域15及びソース領域17の
露出部分を除く全体に酸化シリコン(SiO2)膜
20が表面保護のために形成されている。ソース
領域17のうち露出部分には、ソース電極22が
形成されており、更にゲート領域15の露出部分
には、ゲート電極24が光導電層26を介して形
成されている。すなわち、従来は、ゲート領域1
5とゲート電極24との間には、通常の誘電体層
が形成されており、回路的には単なるコンデンサ
が形成されていたにすぎない。この誘電体層とし
て光導電層26を使用したことが本発明の特徴で
ある。具体的な作用については、第2図Aないし
Cに示されている改良された実施例に基づいて詳
細に説明する。
第2図AないしCには、本発明による固体撮像
装置の改良された他の実施例が示されている。こ
の図のうち、Aは、一部を切除した平面図であ
り、Bは、Aの平面図の矢印の方向から見た一
部省略した端面図である。更に、第2図Bに対応
する端面が第2図Cに拡大して示されている。
これら第2図A及びB並びにCにおいて、シリ
コン(Si)などの材料を用いた不純物密度が高い
n+層の基板10上には、不純物密度の低いn-
から成るチヤンネル領域12が形成されている。
このチヤンネル領域12を形成するn-層の上
面には、不純物密度が高いp+層から成るコント
ロールゲート領域14が設けられており、このコ
ントロールゲート領域14の周囲には、不純物密
度が高いn+層から成るソース領域16が設けら
れている。
これらのコントロールゲート領域14及びソー
ス領域16は、第2図Aに示すように、適当な間
隔で規則的かつ2次元的いマトリクス状に配列さ
れており、一対のコントロールゲート領域14及
びソース領域16によつて一画素に対応するセル
が形成されている。
隣接するソース領域16間には、不純物密度が
高いp+層から成るフローテイングゲート領域1
8が形成されている。このフローテイングゲート
領域18は、隣接するセルに対して共通に設けら
れており、図示しない適当な電極手段によつてソ
ース領域16と同電位ないしは所定の電位に保持
される。これによつてチヤンネル領域12中に空
乏層ないしは電位障壁が形成され、各セル間のチ
ヤンネルの分離が行なわれる。
チヤンネル領域12が形成されているn-層の
上面には、コントロールゲート領域14及びソー
ス領域16の露出部分を除く全体に酸化シリコン
(SiO2)膜20が表面保護のために形成されてい
る。ソース領域16のうち露出部分には、ソース
電極22が形成されており、更に、各セルのソー
ス領域16の並んでいる方向に接続されている。
この接続の方向は、第2図Aに示されているよう
に、後述するゲート電極の接続方向と直交する方
向である。
次に、コントロールゲート領域14の露出部分
には、ゲート電極24が光導電層26を介して形
成されている。光導電層26は、例えばアモルフ
アス(非晶質)シリコン膜から成り、前記ソース
電極22の上に延長してかつ図示しない絶縁層を
介して設けられており、この光導電層26上に沿
つてゲート電極24が形成されている。すなわ
ち、光導電層26によつて、外部から光が入射し
ない場合には、コントロールゲート領域14とゲ
ート電極24との間にコンデンサが形成されてい
る。また、光導電層26では、光が入射すると電
子−正孔対が生成される。特に、光導電層26
は、光が入射する透明電極であるゲート電極24
の真下に形成されているため、短波長域の光に対
して有効に電子−正孔対が生成される。
次に、ゲート電極24の接続の方向と、ソース
電極22の接続の方向とは直交しており、これに
よつていずれかのセルに蓄積されている情報の読
み出しが可能となる。すなわち、複数のソース電
極22の任意の1つを選択し、複数のゲート電極
24の任意の1つを選択すれば、両電極の交わる
位置のセルが選択される。
基板10のうち、チヤンネル領域12が形成さ
れているn-層と反対側には、ドレイン電極28
が形成されている。
次にゲート電極24から基板10に至るまでの
エネルギーバンドの状態を概略第3図に示す。な
お、ゲート電極24には適当な正の電圧が印加さ
れているものとする。この図において、価電子帯
VB及び電導体CBは、コントロールゲート領域
14において最も高く、この位置を中心としてゲ
ート電極24ないしは基板10の方向に徐々に低
くなつている。なお、FLはフエルミ準位である。
このような状態において外部から光が入射する
と、価電子帯VBに存在する電子が電導体CBに
励起されて電子−正孔対が形成される。詳述する
と、入射光のうち短波長域の光hν1は、深部に
まで達しないため、光導電層26の領域で電子E
1及び正孔H1の対を形成する。これらのうち、
電子E1は、ゲート電極24の方向に移動し、正
孔H1はコントロールゲート領域14の方向に移
動してコントロールゲート領域14に蓄積され
る。
他方、長波長域の光hν2は、深部まで達し、
チヤンネル領域12で電子E2及び正孔H2の対
を形成する。これらのうち電子E2は、基板10
の方向に移動し、正孔H2はコントロールゲート
領域14の方向に移動して蓄積される。
以上のように、波長長域及び短波長域いずれの
光が入射してもコントロールゲート領域14に正
孔HSが蓄積される。
次に、上述した構造を有する固体撮像装置の電
気的な等価回路と、各電極間の接続について説明
する。
第4図には、電気回路と外部装置との接続が示
されている。また、外部装置との接続の一部は、
第1図、第2図B及びCにも示されている。これ
らの図において、画素単位に該当するセルPCは、
第2図Aにおいて示したように、2次元的にマト
リクス状に複数個配列されている(第4図参照)。
複数のゲート電極24には、読み出しアドレス回
路30が各々接続されており、順に読み出し用の
パルス電圧が印加されるようになつている。他
方、複数のソース電極22は、スイツチング動作
をするトランジスタ40のドレインに各々接続さ
れている。この複数のトランジスタ40のソース
は、出力端子38に各々接続されており、更にゲ
ートは、ビデオライン選択回路32に各々接続さ
れている。このビデオライン選択回路32から
は、トランジスタ40に対して順に選択パルス電
圧が出力されるようになつており、これによつて
トランジスタ40が順次駆動される。
トランジスタ40は、例えば通常は「OFF」
の状態にあるSITによつて構成されており、読み
出しアドレス回路30及びビデオライン選択回路
32は、例えばシフトレジスタによつて構成され
ている。
また、出力端子38とアースすなわちドレイン
電極28との間には、負荷抵抗34及び電源36
が接続されており、これによつて読み出し時のド
レイン電流が形成され、更にはドレイン電流が電
圧に変換されるようになつている。
なお、第4図において、一点鎖線で示した領域
IMが第2図A等に示されている構造の部分に該
当する。
次に、上記実施例の全体的作用について説明す
る。
まず、各セルPCに対して光が入射すると、第
3図において説明したように、長波長域、短波長
域いずれの光に対しても電子−正孔対が形成さ
れ、コントロールゲート領域に蓄積される。
以上の動作によつて画像情報が各セルPCに蓄
積される。次に、ビデオライン選択回路32によ
つて、複数あるソース電極22のうちの1つに接
続されているトランジスタ40に選択パルス電圧
が印加される。これによつて該当するトランジス
タ40が駆動され、第4図に示されているセル
PCのうち、該当する列方向に配置されている複
数のセルPCのソース電極22及びドレイン電極
28が抵抗34を介して電源36に接続される。
これによつて、ドレイン電流の流れる準備が終了
する。なお、この状態では、各セルPCが非導通
の状態となるように、例えば電源36の電圧等が
調整されている。
以上の動作によつて画像情報を読み出す対象と
なるビデオラインが選択される。次に、読み出し
アドレス回路30によつて複数あるゲート電極2
4に対し順にパルス電圧が印加される。これによ
つて、選択されたビデオライン上に位置するセル
PCが順に次々と導通し、コントロールゲート領
域14に蓄積された正孔の量すなわち入射光量に
対応するドレイン電流が抵抗34に流れ、更には
抵抗34によつて電圧に変換されて出力端子38
から出力される。
以上の動作によつて、入射光に対応する画像情
報は、出力端子38の電圧変化として良好に出力
されることとなる。
以上の実施例においては、ソース領域16によ
つてコントロール領域14が囲まれているが、必
ずしもこのような構成とする必要はなくコントロ
ールゲート領域14の外周の一部にソース領域1
6を設けるようにしてもよく、更には複数のソー
ス領域16を設け、これらをソース電極22によ
つて接続するようにしてもよい。
更に、上記実施例において、光導電層26にお
けるキヤリアの分離は、光導電層26とコントロ
ールゲート領域14との境界に形成される電位の
傾斜部分によつても行なわれるが、ゲート電極2
4に正の電圧を印加するようにすればより効果的
である。
この場合の正の電圧は、チヤンネルが導通しな
い程度の大きさとし、情報の読み出しすなわちチ
ヤンネルの導通は、そのレベルを大きくし、正の
電圧によるバイアスの深さを一層深くすることに
よつて行うようにすればよい。
次に、光導電層26を固体撮像装置の全体にわ
たつて形成することによつて、各セルPC当りの
受光面積の拡大を図つた他の実施例について説明
する。
第5図A,Bは、本発明による他の実施例が示
されており、これらのうち第5図Aは第2図Aに
対応する平面図であり、第5図Bは第2図Bに対
応する端面図であつて、第5図Aの矢印の方向
から見た図である。なお、この第5図A,Bにお
いて、第1図ないし第4図と同様の構成部分につ
いては同様の符号を用いることとし、説明を省略
する。
この第5図A,Bに示されている実施例では、
第2図A,Bでは省略されている絶縁層120が
示されており、これによつて、ソース電極22と
全体にわたつて形成されている光導電層126と
の絶縁が行なわれている。更に、透明のゲート電
極124は、第1図又は第2図A,Bよりも広く
形成されており、ゲート電極124間には、絶縁
層122が形成されている。
以上のような構成とすることによつて、受光面
積が一層拡大され、各セルの光感度の向上を図る
ことが可能となる。
次に、上述した固体撮像装置の製造工程につい
て第6図A乃至Jを参照しながら説明する。
まず、基板10としては、アンチモン(Sb)
が1018cm-3程度ドープされているn+型のシリコン
基板を用いる。チヤンネル領域12が形成される
n-層50は、基層10の(111)面上に設けられ
る。このn-層50は、エピタキシヤル成長させ
て形成する。すなわち、n-層50は、入射光に
よつて電子−正孔対が形成され、更には、分離さ
れるとともに、チヤンネル領域12が形成される
ため、転位欠陥などを十分に除去する必要がある
からである。このn-層50は、1170℃温度で5
ないし10μm程度好ましくは8μm程度の厚さに形
成され、不純物密度は1013ないし1015cm-3程度好
ましくは2×1013cm-3程度である。
なお、n-層50における電子−正孔の再結合
を防止して分離されたキヤリア特に正孔の寿命を
長くするため、重金属に対するゲツタリングを施
すようにしてもよい。
次に、n-層50の上に、酸化膜52を5000な
いし8000Åの厚さに形成する。この状態が第6図
Aに示されている。この酸化膜52の形成は、例
えば、n-層を1000℃で1時間あるいは1100℃で
25分程度酸素雰囲気に侵すことによつて行なわれ
る。
次に、適当なマスクを使用してウエツトエツチ
ングを行い、酸化膜52に対して、コントロール
ゲート領域14に対応するp+層54及びフロー
テイングゲート領域18に対応するp+層56の
パターンが第6図Cに示すように形成され、更に
はBBr3などのアクセプタとなる不純物が注入さ
れる。この操作によつて第6図Cに示すように
p+層54及びp+層56が形成される。不純物の
注入法としては、不純物を蒸着した後に熱拡散に
よつて行つてもよく、あるいはイオン注入法によ
つてもよい。熱拡散による場合には、例えば1100
℃の酸素又はウエツト酸素(ないしは水蒸気)雰
囲気中で不純物の注入が行なわれる。
なお、p+層54,56(特にP+層54)は、
1ないし5μm程度好ましくは1ないし3μm程度
の厚さに形成され、酸化膜52は、表面保護のた
めに形成される。
次に、ソース領域16に対応するn+層60を
形成するため、マスク合せが行なわれ、フオトエ
ツチング(ウエツトエツチング)によつて、n+
層60のパターンが酸化膜52に形成される。こ
の状態で熱拡散ないしはイオン注入法によつて、
例えばヒ素(As)がp+層54,56に注入され
た不純物と同様に注入される。この操作によつて
第6図Cに示すようにn+層60が形成される。
次に、表面全体にわたつて、DOPOS(リンが
注入された多結晶シリコン)層62が第6図Dに
示すように形成される。このDOPOS層62は、
SiH4及びPH3のガス雰囲気によるCVD法によつ
て形成される。
次に、適当なマスクを使用して、プラズマエツ
チングを行うことによつて、DOPOS層62の一
部をエツチングし、ソース電極22に対応する電
極層64を形成する。この様子は第6図Eに示さ
れている。プラズマエツチングには、CF4、CF4
及びO2あるいはPCl3などのガス雰囲気が使用さ
れる。
次に表面全体にわたつて、PSG(リンガラス)
層66が層間絶縁層として第6図Fに示すように
形成される。このPSG層66は、CVD法によつ
て行なわれ、例えばSiH4、O2及びPH3のガス雰
囲気中で400℃程度に加熱することによつて行な
われる。あるいはSiH4、N2O及びPH3のガス雰
囲気中で750℃程度に加熱することによつて行な
われる。
次に、適当なマスクを使用してウエツトエツチ
ングが行なわれ、第6図Gに示すようにp+層5
4の表面が露出される。
次に、第6図Hに示すように、表面全体にわた
つて、光導電層68が形成される。この光導電層
68は、光が入射しない状態では高抵抗の絶縁特
性を示し、光が入射すると導電性を帯びる材料で
あれば、基本的にはどのような材料でもよいが、
入射光によつて効率よく電子−正孔対が生成さ
れ、かつこれらの寿命の長いものが好ましい。
他方、製造工程上からは、すでにゲート領域な
どの部分が基板10上に形成されているため、こ
れらの構成部分に対して悪影響を与えないように
形成し得るものであり、かつ以後の製造工程にお
ける操作に耐える材料であることが好ましい。
このような材料としては、例えば水素、フツ素
などを含むアモルフアス(非晶質)シリコンある
いは、この材料のシリコンの一部が炭素などの同
族元素で置換えられたもの、あるいはその他に酸
素、チツ素などを含むアモルフアスシリコン材料
がある。
このようなシリコンを主体とするアモルフアス
材料については、例えば特許出願公開昭和55年第
39404号公報に開始されている。また、特許出願
公開昭和55年第27772号公報に開示されている光
導電体でもよい。
この光導電層68は、グロー放電法あるいはス
パツタリング法などによつて、表面全体に形成さ
れる。グロー放電法について説明すると、例えば
SiH4、SiCl4などのガスに、水素、フツ素などを
混合してグロー放電を行うと、シリコンを含有す
るアモルフアス膜が形成される。この場合に、高
抵抗の膜を得るときには、更に、CH4、O2
NO2、NH3などのガスを混入するようにすれば
よい。また、p−nの制御を行う場合には、ドナ
ーあるいはアクセプタとなる元素を含むガスを混
入するようにすればよい。
次に、SnO2、ITOあるいは、DOPOSによる電
極層70が、表面全体にわたつて第6図Iに示す
ように形成される。この電極層70は、例えば
3000Å程度の厚さにSbCl5などを使用してCVD法
により形成される。
次に適当なマスクを使用してプラズマエツチン
グが行なわれ、電極層70のうちp+層54上の
部分を除いた部分が第6図Jに示すようにエツチ
ングされる。この操作は、CCl4、CF4、CF4+O2
あるいはPCl3などのガスを使用して行われる。
以上の操作によつて、第1図ないし第5図に示
されている実施例における固体撮像装置が製造さ
れる。なお、第1図ないし第5図に示されている
装置は、説明ために主要な部分のみが示されてい
る。なお、ドレイン電極28に対応する電極層8
0は、第6図Jに示すように、シンターなどの方
法によりアルミニウムなどによつて形成される。
以上説明した製造工程は、一例にすぎず、他の
製造工程によつて製造してもよい。また、使用す
る材料なども他のものを使用してよく、例えば
n-層50は、不純物が注入されていない真性の
半導体でもよい。
なお、ソースとドレインは上記実施例と逆に対
応させても、同様の作用を奏することができる。
ビデオラインの選択あるいは読み出し用のパルス
電圧の印加についても同様であつて、上記実施例
と逆にしてもよい。
また、駆動用のトランジスタ40は、通常のト
ランジスタを使用してもよく、このトランジスタ
40及び読み出しアドレス回路30、ビデオライ
ン選択回路32を撮像装置と一体化して集積回路
として構成するようにしてもよい。材料として
は、主としてシリコンを用いが、本発明は何らこ
れに限定されるものではなく、ゲルマニウム、
−族化合物半導体等を用いることもできる。
更に、カラーの画像情報を得るためには、セル
PCのマトリクスを、例えば赤R、緑G、青Bに
対応して構成し、入射光を色フイルタにかけるこ
とによつてR,G,Bの光を分離して各セルPC
に入射させるようにすればよい。
また、光導電層26は、いずれのタイプの層で
もよく、p−n接合あるいはp−i−n接合を光
導電層26に形成するようにしてもよい。光導電
層26として使用する材料によつては光学的特性
を向上させると、暗抵抗すなわち光が入射しない
場合の抵抗が低下するものもある。このような場
合には、ゲート電極24と光導電層26との間に
絶縁層を介装することによつてMIS形の構成とす
ることにより等価的に暗抵抗の増大を図ることが
でき、コンデンサとしての機能が十分に発揮され
てゲート領域14に良好に正孔の蓄積を行うこと
ができる。
以上説明したように、本発明によれば、ゲート
電極に設けられるコンデンサを形成する誘電体層
を、光導電層によつて形成することとしたので、
短波長域の光に対しても十分な光感度を有すると
ともに、光導電層をゲート領域よりも広く形成し
て有効な受光面積を大きくすることとしたので、
光感度を全体として向上させることができ、ひい
ては集積度を向上させることができるというすぐ
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による固体撮像装置の一画素
に対応するセルを示す断面図、第2図Aは本発明
による固体撮像装置の他の実施例の一部を示す平
面図、第2図Bは第2図Aの矢印から見た一部
省略した端面図、第2図Cは第2図Bの一部を拡
大して示す端面図、第3図はゲート電極からドレ
イン電極に至るエネルギーバンドの状態を概略示
す説明図、第4図は電気回路の構成を示す回路
図、第5図Aは本発明の他の実施例を示す平面
図、第5図Bは第5図Aの矢印から見た一部省
略した端面図、第6図AないしJは製造工程の一
例を示す説明図である。 主要部分の符号の説明、12……チヤンネル領
域、14,15……ゲート領域、24,124…
…ゲート電極、26,126……光導電層、E
1,E2……電子、H1,H2,HS……正孔、
hν1,hν2……入射光、PC……セル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 全体として平板な半導体基板と、 該半導体基板の一方の主面に形成された半導体
    層と、 該半導体層に形成され、第1の導電型の半導体
    の電極領域と、 該電極領域の上に形成された電極層と、 前記半導体層に形成され、第1の導電型とは反
    対の第2の導電型の半導体のゲート領域と、 該ゲート領域の上に形成された誘電体層と、 該誘電体層の上に形成され、前記ゲート領域お
    よび誘電体層とともにコンデンサを形成するゲー
    ト電極層とを含むセルが複数配列され、 該セルは、該セルに入射する光量に対応するキ
    ヤリアが前記ゲート領域に蓄積され、該蓄積され
    たキヤリアに応じてドレイン電流が流れるSITを
    構成する固体撮像装置において、 前記コンデンサが形成される誘導体層が光導電
    材料を含むことを特徴とする固体撮像装置。
JP57218928A 1982-12-14 1982-12-14 固体撮像装置 Granted JPS59108474A (ja)

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